JP3010785U - 面光源装置を用いた表示装置 - Google Patents

面光源装置を用いた表示装置

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JP3010785U
JP3010785U JP1994014681U JP1468194U JP3010785U JP 3010785 U JP3010785 U JP 3010785U JP 1994014681 U JP1994014681 U JP 1994014681U JP 1468194 U JP1468194 U JP 1468194U JP 3010785 U JP3010785 U JP 3010785U
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JP1994014681U
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Inventor
秀男 坂本
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株式会社ジェイ・ティ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 面光源装置を用いて状況に応じて種々様々な
情報を伝達する。 【構成】 本考案は、光源部1側に対して導光表示部2
を着脱可能とするように構成さており、また、導光パネ
ル8は、透明なアクリル板12の一側面等に反射シート
13を、その他面側に拡散シート14を張り合わせて構
成され、その拡散シート14には「大当たり」等の文字
が記載されている。これにより、複数種の異なる文字等
を記載した導光パネル8を状況に応じて着け換えること
ができ、柔軟な情報伝達を可能とする。さらに、リミッ
トスイッチ10が設けられ、導光表示部2の着脱操作に
連動してオン・オフするように構成されているため、ラ
ンプ6を点灯・消灯させるための特別の操作をする必要
もない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、面状に発光するエッジライト式面光源装置を用いた表示装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワープロ等のOA機器のディスプレイには、その液晶ディスプレイの背 面に蛍光管を配置した方式が一般的であった。しかし、このようなバックライト 方式では薄型化の要求に充分に応えることができないため、最近ではエッジライ ト方式と呼ばれる面光源装置が開発されてきている。
【0003】 この面光源装置は、光源であるランプ管と導光パネルとを備えたものであるが 、光源は導光パネルの背面でなく一端縁に配置している。また、導光パネルは透 明なアクリル板の両側面のうち一側面に拡散シートが、他側面に反射シートが重 ね合わされて構成されており、導光パネルの一端縁からランプ管からの光が入射 すると、その光はアクリル板内に広がって反射シートで反射し、一側面全域から 拡散シートを介して出射されるというものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記した面光源装置の用途として、導光パネルに文字等を記載して 表示装置として使用する、ということがあった。しかし、上記した面光源装置で は、導光パネルがランプ管部分に対して一体に連結固定されているため、表示内 容を状況に応じて変更しようとしても、これができず、固定表示となっていた。 そのため、情報伝達が硬直的とならざるを得なかった。 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は状況に応じて種々様 々な情報を伝達し得る面光源装置を用いたエッジライト式の表示装置を提供する ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の面光源装置を用いた表示装置は、固定部 材に固着された光源部と、導光板の両側面に拡散シートと反射シートとが重ね合 わされて構成され、導光板の一端縁から導光板の内側方向に光源部から入射され た光を拡散シートを介して出射する導光表示部とを備えてなるものにおいて、導 光表示部が光源部に着脱可能に設けられるとともに、導光表示部の着脱操作によ って光源部を自動点滅させるスイッチが設けられていることに特徴を有する。
【0006】
【作用】
本考案の面光源装置を用いた表示装置は、固定された光源部に対して導光表示 部を着脱可能となるように設けため、異なる情報を表示した複数種の導光表示部 の着け換えが可能である。 また、導光表示部の着脱操作に連動してスイッチのオン・オフ操作がなされる ため、特別にスイッチに対する操作を行わなくとも、光源部の点灯・消灯が可能 となる。
【0007】
【考案の効果】
上述したように本考案によれば、導光表示部の着け換えが可能であるから、状 況に応じた柔軟な情報伝達が可能となり、さらには、導光表示部の着け換えの一 操作でもって光源部の点滅が可能となる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の面光源装置を用いた表示装置をパチンコホールでの大当たり状 態等を報知する表示装置に適用した一実施例について図1乃至図7を参照して説 明する。 本考案の表示装置は、図1に示すように、光源部1とこの光源部1に対し切り 離し可能に組み付ける導光表示部2とから構成される。
【0009】 まず、光源部1から説明すると、図2に示すように、パチンコ台の上方に配さ れた幕板3には、各パチンコ台に対応して縦長の開口3aがそれぞれ開設されて おり、その裏面側から開口3aを覆うようにしてランプケース4がビス等によっ て取り付けられている。このランプケース4において開口3aと対向する面には 透光性を有する透光板5が嵌め込まれて取り付けられている。また、ランプケー ス4内にはランプ6が所定間隔で上下方向に3個並んだ状態で収納されており、 各ランプ6からの光が透光板5を通して前方へ照射されるようになっている。な お、ランプ6は、白熱ランプに限らず、蛍光管、フラッシュランプ等を使用して もよい。
【0010】 幕板3の前面において各開口3aに対応した位置には、光源部1の構成要素で あるガイド部材7が設けられている。ガイド部材7は後述する導光表示部2の差 し込みを案内し併せて同表示部2を保持するためのものであり、前面側および上 側へ開口する断面C字型に形成されるが、その下面は底板9によって閉止されて いる。
【0011】 また、この底板9の上面の中央部には、図3に示すように、リミットスイッチ 10が設けられており、導光表示部2がガイド部材7内にセットされ、その下端 面が底板9に当接する僅か手前でリミットスイッチ10に接触し、導光表示部2 の下端面が底板9に当接して導光表示部2がガイド部材7内に完全に装着し終わ る(図中二点鎖線で示された状態)とオン状態となるようにしてある。なお、こ のリミットスイッチ10は前記した各ランプ6の点灯回路(図示しない)に組み 込まれ、リミットスイッチ10のオン・オフによって各ランプ6の点灯・消灯が 自動的になされるようになっている。
【0012】 次に、導光表示部2について図4及び図5に基づいて説明すると、導光表示部 2は導光パネル8とその一端縁側に取り付けられた係止具11によって構成され ている。この係止具11は導光パネル8の一端縁に圧入される部分の側縁に一対 のフランジ片11aを有しており、両フランジ片11aをガイド部材7へ差し込 むことで導光表示部2が抜き差し自在に保持される。
【0013】 導光パネル8は透明のアクリル板12によって長方形状に形成されるとともに 、その一面側には非透光材よりなる白色の反射シート13が、他面側は光を散乱 させながら出射させるための半透明状の拡散シート14がそれぞれ貼り合わされ ている。また、拡散シート14においてアクリル板12と対向する側の面には「 大当たり」の文字が付されている。なお、ここに表示される文字は図6に示すよ うな他の表示(「ラッキー台」等)がされたものがいくつか用意され、状況に応 じて選択使用される。
【0014】 さらに、この実施例ではアクリル板12において光源部1に対向する側の縁を 除いた他の周縁にも反射シート13が貼りつけられ、これらから光が漏出しない ようになっている。さらにまた、図6に示すように、アクリル板12において反 射シート13が貼り付けられている側の面には反対側の面へ光を拡散させるため の白色のドットによる網目模様15がシルク印刷によって付されているとともに 、この斑点模様15は光源部1に近い側が粗に配置され、遠ざかるにつれて密に なるように配置されており、これによって拡散シート14側の面の全域へ均一に 光を出射可能としている。なお、図面上は省略されているが、反射シート13及 び拡散シート14を保護するために、導光パネル8全体は透明のアクリルケーシ ング内に収納されている。その他の保護手段としては、これら両シート13,1 4の表面を樹脂コーティング等してもよい。
【0015】 次に、本実施例の作用について述べる。特定のパチンコ台がいわゆる「大当た り」の状態になると、このことを店内の客に知らせるために従業員によって導光 表示部2のガイド部材7への取付けが行われる。まず、ガイド部材7の上方から 係止具11のフランジ片11aを差し込む。そして、底板9に至るまで差し込み がなされると、係止具11の下端部によってリミットスイッチ10が押され(図 3中二点鎖線で示された状態)、図示しない点灯回路によって各ランプ6が点灯 する。すると、各ランプ6からの光はアクリル板12の側縁から入射されてアク リル板12内に広がり、各反射シート13にて反射され、前面全域から拡散シー ト14を介して出射される。これにより、「大当たり」の文字が浮かび上がり、 大当たり状態であることが報知される(図7参照)。
【0016】 また、大当たり状態が終了すれば、導光パネル8をガイド部材7から取り外す のであるが、それには、導光パネル8を上方に移動させて、ガイド部材7から係 止具11を引き抜けばよい。
【0017】 さらに、その日のうちに大当たりを経験した開放台については、「ラッキー台 」の表示がなされた導光パネル8に着け換えがなされ、この場合にも単に導光パ ネル8の着け換えだけですむため、容易に他表示への変更が可能となる。
【0018】 すなわち、本実施例では、ガイド部材7に導光パネル8に設けられた係止具1 1を挿入することにより、導光表示部2を光源部1に装着したり、取り外したり することができる。したがって、所望とする内容を表示した導光パネル8を選択 して差し替えることができるから、従来のように情報が硬直的となることはなく 、柔軟な情報伝達を可能とする。しかも、そのような場合に、導光表示部2のみ 交換すればよいから、その都度面光源ユニット全体を交換する必要がなく、装着 作業が容易でありかつコスト的にも優れる。また、導光パネル8と係止具11と を分離可能に構成し、導光パネル8のみを交換するようにしてもよく、そのよう な場合でも上記効果を得ることは言うまでもない
【0019】 また、光源部1と導光表示部2とを切り離し可能に構成すると、導光表示部2 が装着されていないにも拘らず、光源部1が点灯しっぱなしになっていることが 考えられるが、本実施例では、リミットスイッチ10を設け、導光表示部2が装 着された時のみ光源部1は点灯するようにしたから、電力が無駄に消費されるこ とを防止できる。さらに、その操作は、導光表示部2の着脱操作に連動してリミ ットスイッチ10のオン・オフ操作がなされるため、特別にリミットスイッチ1 0に対する操作を行わなくとも、ランプ6の点灯・消灯が可能となる。
【0020】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、例えば次のように変形 して実施することができ、これらの実施態様も本考案の技術的範囲に属する。 (1) 本実施例では、ガイド部材7に係止具11を挿入することにより導光 パネル8を着脱可能に構成するものであったが、着脱自在である限り他の固定手 段によってもよい。例えば、導光パネルに樹脂クリップを一体に形成し、これを 光源部側の孔に弾性的に押し嵌めて係合させるような方式でもよく、さらには吊 り下げ方式であってもよい。
【0021】 (2) また、本例では導光表示部2を装着面(幕板)3に対して直角に装着 する場合を示したが、装着面に沿って組み込むようにしてもよい。この場合にも 、導光表示部は光源部から取り外し可能であることが前提であることは言うまで もない。
【0022】 (3) 本例ではパチンコホールに適用した場合を示したが、その他、例えば 受付等において「受付中」・「受付終了」の表示等を導光表示部の着け換えによ って行う等、その他種々の異なる情報の伝達に使用することもできる。
【0023】 (4) 本実施例では、リミットスイッチ10を導光表示部2の下端面によっ て押すことにより、ランプ6を点灯させるように構成されていたが、これに限ら ず、発光ダイオード及びフォトダイオードを設け発光ダイオードからの光を導光 表示部が遮光することによりランプを点灯させる構成や、導光表示部の一部が光 源部側の一部に接触することにより導通状態とされてランプが点灯する構成のも の等でもよい。
【0024】 (5) 本例では、文字等は拡散シート14に記載されていたが、反射シート のアクリル板に対向する側の面、或いは、アクリル板の側面、さらには、図示し ないケーシングに記載するようにしてもよい。
【0025】 (6) 本例は、複数種の異なる文字を表示した導光パネル8を用意し、これ を状況に応じて着け換えるものであったが、文字等を記載した反射シート或いは 拡散シートをアクリル板に対して着脱可能となるように設けて、状況に応じて反 射シート或いは拡散シートを異なる文字等を記載したものに着け換えるようにし てもよい。
【0026】 (7) 本実施例では、導光パネル8は、アクリル板12の一側面に反射シー ト13を貼り合わせて構成され、一側縁部から入射した光を反射シート13とは 反対側の側面から光を出射するものであったが、反射シートを間に挟んで2枚の アクリル板を重ね合わせて導光パネルを構成し、両側面からそれぞれ光を出射す るものであってもよい。このような場合には、導光パネルの両側面に文字等を記 載した拡散シートを貼り合わせることにより両側方からその文字を視認すること ができる。 その他、本考案は要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の全体を示す斜視図である。
【図2】装着部分を示す平断面図である。
【図3】リミットスイッチを示す縦断面図である。
【図4】導光パネルを示す縦断面図である。
【図5】導光パネルを示す横断面図である。
【図6】導光パネルの斑点模様を示す平面図である。
【図7】ガイド部材に導光表示部を装着した状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1…光源部 2…導光表示部 10…リミットスイッチ(スイッチ) 12…アクリル板(導光板) 13…反射シート 14…拡散シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部材に固着された光源部と、導光板の
    両側面に拡散シートと反射シートとが重ね合わされて構
    成され、前記導光板の一端縁から前記導光板の内側方向
    に前記光源部から入射された光を拡散シートを介して出
    射する導光表示部とを備えてなる面光源装置において、 前記導光表示部が前記光源部に着脱可能に設けられると
    ともに、前記導光表示部の着脱操作によって前記光源部
    を自動点滅させるスイッチが設けられていることを特徴
    とするエッジライト式面光源装置を用いた表示装置。
JP1994014681U 1994-11-01 1994-11-01 面光源装置を用いた表示装置 Expired - Lifetime JP3010785U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001224742A (ja) * 1999-12-10 2001-08-21 Takasago Electric Ind Co Ltd シンボル可変表示遊技機
JP2006217960A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Sophia Co Ltd 遊技設備装置
JP2009082339A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Aruze Corp 遊技機

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