JP3206180B2 - プッシュスイッチ - Google Patents

プッシュスイッチ

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JP3206180B2
JP3206180B2 JP01984393A JP1984393A JP3206180B2 JP 3206180 B2 JP3206180 B2 JP 3206180B2 JP 01984393 A JP01984393 A JP 01984393A JP 1984393 A JP1984393 A JP 1984393A JP 3206180 B2 JP3206180 B2 JP 3206180B2
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JP
Japan
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piece
movable contact
contact piece
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push switch
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一成 山崎
寛 武田
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/18Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with subsequent sliding

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  • Contacts (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子機器に使用さ
れるプッシュスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来のプッシュスイッチについて
図11により説明する。同図において、1は合成樹脂か
らなる略升状のケースで、このケース1の底部中央には
支持端子5を備え、片側には接点21を固着した個別端
子6を備え、前記支持端子5の上部には、片側に接点2
2を固着した可動接片4が、中間部を揺動可能に支持さ
れている。そしてこの可動接片4の両端上部には弾性を
有する金属板20が支持されている。
【0003】また、2は合成樹脂からなる操作体で、中
央上面にはハートカム溝2aが形成され、下部には前記
金属板20に相当する凸部2bを形成している。7は、
ケース1に形成した孔1bに一端を配置し、端は操作
体2のハートカム溝2aに配置したストッパーであり、
8は操作体2をB方向に付勢させる復帰用バネで、操作
体2の先端部でバネ止め板9により固定されている。
して、3はケース1の開口部を覆う取付カバーである。
【0004】以上のように構成されたプッシュスイッチ
について、次に動作について説明する。まず、操作体2
を矢印A方向に押圧操作すると、操作体2の凸部2bは
金属板20に当接しながら移動し、凸部2bが支持端子
5上を過ぎると、可動接片4は揺動し、接点21と接点
22は閉接される。同様に操作体2の復帰動作に伴い、
操作体2の凸部2bはB方向に移動し、凸部2bが支持
端子5上を過ぎると、可動接片4の揺動によって、接点
21と接点22は開離する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、プッシュスイッチの保存環境または使用環
境上、接点21,22の表面上に酸化皮膜の形成や塵埃
等の異物付着が発生した場合、微小電圧電流を開閉する
際、接触障害を起こし易いという問題点があった。本発
明は上記従来の問題点を解決するもので、安価で簡易な
構造により微小電圧電流の開閉時でも優れた接触安定性
を有し、かつ比較的大なる電圧および中電流条件下にお
いても開閉能力を有することができるという微小電流か
ら大電圧中電流までの幅広い負荷域で使用可能な信頼性
の優れたスイッチを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のプッシュスイッチはケース内に、支持端子と
個別端子を備え、その支持端子上部に支持され揺動可能
な弾性を有する可動接片を備えるとともに、可動接片上
に圧接しケース内を摺動可能な操作体を配置し、前記操
作体を摺動方向に移動させることにより可動接片が揺動
し、可動接片の端部が個別端子と接離して開閉する構造
で、可動接片をU字状に形成するとともに、上方片の端
部に上部方向に曲部または突部を設けたものである。
【0007】
【作用】この構成によって、操作体の押圧動作による移
動に伴いU字状の可動接片の下方片端部である複数の脚
片が個別端子に接触後、上方片の端部に設けた曲部ま
たは突部に、操作体の下部に形成された部が当接し、
可動接片が操作体の移動方向に押圧移動されることによ
り、可動接片の接触部にワイピングが生じ酸化皮膜や塵
埃等の異物を除去されて安定した接触を確保するもので
ある。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1,図2
により説明する。
【0009】同図において、11は合成樹脂からなる
升状のケースで、このケース11の底部中央には上部
コ字状の凹部15aを有する支持端子15を備え、片側
には上部が平面となる個別端子16を備えている。14
は可動接片であり、U字状に形成され上方片の上部の端
部には上方向に曲部14aを設け、下方片の個別端子1
6側に2つに分離され各々の先端に個別端子16に面す
る突起を設けた第1脚片14cおよび第2脚片14dを
形成し、下方片の底部には支持端子15の厚さtに対し
t<hとなる幅hの切り欠き14bを形成して、前記支
持端子15の凹部15aに切り欠き14bが係止され揺
動可能に支持されている。さらに第1脚片14cの支持
端子15からの長さL1と第2脚片14dの長さL2と
はL1>L2の関係となっている。また、12は合成樹
脂からなる操作体で、中央上面にはハートカム溝12a
が形成され、下部には前記可動接片14の上方片上に当
接する凸部12bが形成されている。
【0010】17はケース11に形成した孔11bに一
端を配置し、端は操作体12のハートカム溝12aに
配置したストッパーであり、18は操作体12をB方向
に付勢させた復帰用バネで、操作体12の先端部でバネ
止め板19により固定されている。また、13はケース
11の開口部を覆う取付カバーである。
【0011】以上のように構成されたプッシュスイッチ
について、図3〜図6を用いてその動作を説明する。ま
ず図3に示すように、操作体12の復帰状態から操作体
12を復帰用バネ18の力に抗して矢印A方向に押圧操
作すると、操作体12の凸部12bは可動接片14の上
方片上を圧接しながら移動し、凸部12bが支持端子1
5上を過ぎると、可動接片14は揺動し、図4に示すよ
うに最初に可動接片14の第1脚片14cが個別端子1
6に接触し、次に図5に示すように可動接片14の第2
脚片14dが個別端子16に接触する。さらに操作体1
2をA方向に押圧操作すると図6に示すように操作体1
2下部の凸部12bは可動接片14の上方片端部の曲部
14aに当接し、操作体12をフルストロークまで押圧
操作するのに伴い、可動接片14は操作体12の操作方
(A方向)に移動される。同時にストッパー17とハ
ートカム溝12aとの作用により、図5に示す状態にロ
ックされることになる。再び操作体12をA方向に押圧
作するとストッパー17とハートカム溝12aとのロ
ックが解除され、押圧作をやめると操作体12は復帰
用バネ18の作用により前記行程と逆の行程を経て、図
6、図5、図4、図3への状態へと戻る。
【0012】以上のように本実施例によれば、可動接片
14の上方片端部に曲部14aを設けることにより、可
動接片14の下方片の端部となる2つの脚片14c,1
4dが個別端子16に接触後、操作体12の動きに伴
い可動接片14の曲部14aを介して個別端子16上を
摺動すなわちワイピングするため、酸化皮膜や塵埃等の
異物が接触部に存在していても除去されて安定した接触
を確保することができる。
【0013】なお、第1脚片14cは第2脚片14dに
対し長さが長いため、第1脚片14cが第2脚片14d
より先に個別端子16に接触し、次に第2脚片14dが
個別端子16に接触する。開離時は前記と逆の行程で第
2脚片14dが先に個別端子16から離れ、次に第1脚
片14cが離れる。このように、スイッチの開閉時に生
じるアークは常に第1脚片14cで発生するため、第2
脚片14dおよび第2脚片14dに対向する個別端子1
6の接触面はアークによる損傷および消耗を受けず、か
つ上記ワイピング動作が行われるため、常に安定した接
触状態と開閉負荷に対する耐久性も向上することとな
る。
【0014】図7〜図10は、可動接片の他の実施例の
要部を示すものであり、図7では可動接片24の脚片
4c,24dの先端に下方向に曲部24e,24fを形
成している。図8では可動接片34の脚片34c,34
の先端は平面としているが、各脚片の長さを異ならせ
たものであり、同様の効果を有する。また図9では可動
接片44の各脚片44c,44dの先端までの長さは略
同一だが、先端の下方向に形成された曲部の個別端子
(図示せず)への曲げの長さを異ならせている。さら
に、図10では可動接片54の各脚片54c,54d
先端までの長さおよび先端の下方向に形成された曲部
曲げの長さを略同一にしているが、脚片54c,54d
相互に角度を持たせることにより、それぞれ、上記実施
例と同様の効果を有するものである。なお、上記いずれ
の実施例においても可動接片14の個別端子16との接
触部には塊状の接点は用いていないが、脚片14c,1
4dの先端部に塊状接点を固着しても同様の効果を有す
ることはいうまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は可動接片をU字状
に形成し、上方片の端部に上方向の曲部または突部を設
けた構成とすることにより、接触時にワイピング動作が
行われ、微小電圧電流の開閉時でも酸化皮膜や塵埃等の
異物が除去され安定した接触が確保されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプッシュスイッチの一実施例の側断面
【図2】同分解斜視図
【図3】同動作説明のための側断面図
【図4】同動作説明のための側断面図
【図5】同動作説明のための側断面図
【図6】同動作説明のための側断面図
【図7】同他の実施例の要部である可動接片の斜視図
【図8】同他の実施例の要部である可動接片の斜視図
【図9】同他の実施例の要部である可動接片の斜視図
【図10】同他の実施例の要部である可動接片の斜視図
【図11】従来のプッシュスイッチの側断面図
【符号の説明】
11 ケース 12 操作体 12b 凸部 14 可動接片 14a 曲部 14c 第1脚片 14d 第2脚片 15 支持端子 16 個別端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−40225(JP,A) 特開 昭50−129977(JP,A) 特開 昭48−57174(JP,A) 実開 昭56−114020(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/52 H01H 1/06 H01H 13/56

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持端子と個別端子を装着したケース
    と、前記支持端子上に揺動可能に支持されたU字状の可
    動接片と、この可動接片の上方片上を圧接摺動する凸部
    を有する操作体からなり、この操作体の凸部の摺動動作
    によって前記可動接片の下方片の端部が前記個別端子と
    接離すると共に、前記可動接片の上方片の端部に上方向
    に設けられた曲部または突部に前記凸部を当接すること
    により前記可動接片の下方片の端部が前記個別端子上を
    摺接するプッシュスイッチ。
  2. 【請求項2】 可動接片の個別端子上を摺接する端部側
    には少なくとも2以上の脚片が形成されるとともに、こ
    の脚片の個別端子との接触部それぞれが前記個別端子面
    との垂直方向にそれぞれの接触部相互にギャップを設け
    請求項1記載のプッシュスイッチ。
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