JP3205834B2 - メモリカード及び情報読出装置、ならびに情報読み出し方法 - Google Patents

メモリカード及び情報読出装置、ならびに情報読み出し方法

Info

Publication number
JP3205834B2
JP3205834B2 JP24039898A JP24039898A JP3205834B2 JP 3205834 B2 JP3205834 B2 JP 3205834B2 JP 24039898 A JP24039898 A JP 24039898A JP 24039898 A JP24039898 A JP 24039898A JP 3205834 B2 JP3205834 B2 JP 3205834B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
waveguide
layer
hologram
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24039898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000067204A (ja
Inventor
隆也 田辺
学 山本
生剛 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP24039898A priority Critical patent/JP3205834B2/ja
Priority to US09/340,718 priority patent/US6729541B1/en
Publication of JP2000067204A publication Critical patent/JP2000067204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3205834B2 publication Critical patent/JP3205834B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/26Processes or apparatus specially adapted to produce multiple sub- holograms or to obtain images from them, e.g. multicolour technique
    • G03H2001/2605Arrangement of the sub-holograms, e.g. partial overlapping
    • G03H2001/261Arrangement of the sub-holograms, e.g. partial overlapping in optical contact
    • G03H2001/2615Arrangement of the sub-holograms, e.g. partial overlapping in optical contact in physical contact, i.e. layered holograms

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報記録層とし
てホログラムによる複数の導波路を積層して成る多層型
ホログラムを備えたメモリカード及びこのメモリカード
の情報記録層から情報を読み出す情報読出装置ならびに
情報読み出し方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、光学的に情報再生が可能なホ
ログラムを形成したメモリカードが知られている。この
ホログラムを形成したメモリカードでは、偽造防止のた
めに個々のメモリカードの管理が重要である。そこで、
特開平7−306630号公報に開示されたメモリカー
ドでは、カード基板上に機械読み取り可能な情報が記録
されたホログラムと情報が記録されていない装飾用のホ
ログラムとを設けることにより、偽造防止を実現してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
メモリカードでは、ホログラムは1層のみに記録されて
おり、すなわちホログラムによる情報記録層は1層のみ
であり、多くの情報を記録しようとすると大きな面積が
必要であった。メモリカードに複数の導波路を積層すれ
ば、すなわちメモリカードに情報記録層として複数の導
波路を積層して成る多層型ホログラムを設ければ、多く
の情報を記録することが可能ではある。しかし、多層型
ホログラムを備えたメモリカードを用いる場合、各層の
導波路から確実に情報を読み出すことが重要なポイント
となり、各層の導波路に光の集光を位置づける方法は明
らかとされていない。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、多くの情報
を記録することができ且つ記録された情報を確実に読み
出すことの可能なメモリカード、およびこのメモリカー
ドからの情報の読み出しを確実に行うことの可能な情報
読出装置ならびに情報読み出し方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、メモリカードに情報記録層として
ホログラムによる複数の導波路を積層して成る多層型ホ
ログラムを設け、このメモリカードの多層型ホログラム
の最上面および最下面の位置ならびに端部の位置を検出
し、この検出した多層型ホログラムの最上面および最下
面の位置ならびに端部の位置より各層の導波路の位置お
よび傾斜端面の位置を求め、多層型ホログラムの所望の
導波路からの情報の読み出しに際し、その導波路に対し
て求められている導波路の位置と傾斜端面の位置とで定
まる光入射位置へ光を集光させるようにしたものであ
る。この発明によれば、多層型ホログラムの最上面およ
び最下面の位置ならびに端部の位置から各層の導波路の
位置および傾斜端面の位置が求められ、多層型ホログラ
ムの所望の導波路からの情報の読み出しに際し、その導
波路に対して求められている導波路の位置と傾斜端面の
位置とで定まる光入射位置へ光が集光される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。図1(a)は本発明に係る情報読出
装置の一実施の形態の要部を示す構成図である。本実施
の形態の情報読出装置100は、レーザ12と、レーザ
光の形を整形するコリメート系13と、第1のビームス
プリッタ14と、第2のビームスプリッタ15と、集光
レンズ20と、円筒レンズ(シリンドリカルレンズ)1
6と、4分割検出器17と、エッジ検出回路18と、対
物レンズ(集光レンズ)19とを備えている。10は多
層型ホログラム(多層膜)11を備えたメモリカードで
あり、情報読出装置100に対してセットされる。情報
読出装置100は、メモリカード10へ光を照射し、そ
の反射光により多層型ホログラム11の所望の導波路か
ら情報を読み出す。
【0007】多層型ホログラム11は4つの導波路11
−1〜11−4から構成されている。すなわち、クラッ
ド内にホログラムによる導波路(コア)11−1〜11
−4を積層して、情報記録層(大容量の再生専用のメモ
リ)としての多層型ホログラム11が形成されている。
導波路11−1〜11−4の少なくとも左右の側端面は
45゜にカットされている。そして、導波路11−1〜
11−4の上面あるいは下面を情報記録面とし、この情
報記録面にフーリエ変換光学を用いて計算された記録情
報を表す凹凸が形成されている。
【0008】この例では、多層型ホログラム11が4つ
の導波路11−1〜11−4から構成されているが、さ
らに多層(例えば、10〜500層)とすることによ
り、さらに大量のデータを蓄積することができる。この
導波路は転写型等で大量に生産できる。
【0009】多層型ホログラム11の導波路11−1〜
11−4からの情報の読み出し(再生)は次のようにし
て行われる。例えば、導波路11−1から情報を読み出
す場合、レーザ12からのレーザ光をコリメート系13
を通して整形するとともに、ビームスプリッタ14を通
して、対物レンズ19によって集光し、導波路11−1
の傾斜端面11−1aに照射する。これにより、レーザ
光は、導波路11−1の傾斜端面11−1aで屈折し
て、導波路11−1内を水平に伝搬する。この時、導波
路11−1内を伝搬する光は、その情報記録面上の凹凸
により漏れ出すので、この光をCCD等のエリアセンサ
からなる光検出器(図示せず)で検出することにより、
導波路11−1に記録された情報を読み出すことができ
る。
【0010】〔光入射位置の求め方:その1〕ここで、
多層型ホログラム11に記録された情報を読み出すに
は、導波路11−1〜11−4に光を正確に導くことが
重要となる。そこで、この実施の形態では、次のように
して導波路11−1〜11−4への光入射位置を求め
る。
【0011】〔導波路の位置(深さ方向入射位置)の求
め方〕まず、多層型ホログラム11の最上面11Fおよ
び最下面11Rの位置を反射光の変化で検出する。反射
光はビームスプリッタ14で方向を変えられ、ビームス
プリッタ15を通過し、集光レンズ20,円筒レンズ1
6を通して4分割検出器17の受光面に集光される。こ
の場合、円筒レンズ16によって、円筒の縦と横方向で
非点収差を発生させ、それによって、合焦状態で4分割
検出器17上での光のスポットが円形になるようにす
る。非合焦状態では、光量分布が楕円状に変化するた
め、4分割の検出信号I=(I1+I2)−(I3+I
4)によりフォーカスエラー信号を得ることができる。
合焦状態ではI=0となる。
【0012】そこで、集光レンズ19を深さ方向に移動
させると、4分割の検出信号Iが変化し、光の集光位置
を多層型ホログラム11の最上面11Fに近づけると検
出信号Iが減少し、さらに近づけると増加して、光の集
光位置が多層型ホログラム11の最上面11Fに来ると
検出信号Iが0になる。さらに集光レンズ19を移動さ
せて集光位置を深くすると、検出信号Iが増加し、さら
に深くすると減少する。したがって、合焦状態の信号I
が0になる位置を利用して、多層型ホログラム11の最
上面11Fの位置を検出することができる。
【0013】同様にして、図1(b)に示すように、多
層型ホログラム11の最下面11Rの位置も検出するこ
とができる。そこで、多層型ホログラム11の最上面1
1Fの位置をd0、最下面11Rの位置をdm(m=n
+1、nは導波路の層数)、導波路間の間隔をd1とし
て、各層の導波路11−1〜11−4の位置は、 d(x)=d1+(dm−d0)(x−1)/(n+1) ・・・・(1) で求めることができる。ここで、xは導波路の層番号を
表している。
【0014】〔傾斜端面の位置(横方向入射位置)の求
め方:その1〕多層型ホログラム11の最上面11Fに
集光させたレーザ光の集光位置を図2において左方向へ
移動させると、集光位置が最上面11Fの端部11Fa
に来る。端部11Faの外側では多層膜が無いため反射
率が変わっている。そこで、この端部11Faの位置
を、図1(a)に示したエッジ検出回路18で検出す
る。エッジ検出回路18は、2分割の検出器から構成さ
れることが好適であり、この2分割検出器の差信号でエ
ッジが検出される。この差信号の最大値を示す位置が端
部11Faの位置である。なお、分割無しの検出器を用
いた場合には、好例として、検出レベルが多層膜上の出
力と多層膜外の出力との中央の値になった場合を端部1
1Faとして検出する。
【0015】同様にして、多層型ホログラム11の最下
面11Rの端部11Raの位置も検出することができ
る。そこで、この検出した最上面11の端部11Faの
位置と最下面11Raの位置より、各層の導波路11−
1〜11−4の傾斜端面11−1a〜11−4aの位置
を計算によって求める。
【0016】このようにして、導波路11−1〜11−
4の位置および傾斜端面11−1a〜11−4aの位置
が求められるので、導波路11−1〜11−4からの情
報の読み出しに際し、集光レンズ19を移動させること
で、導波路11−1〜11−4に対して求められている
導波路11−1〜11−4の位置と傾斜端面11−1a
〜11−4aの位置とで定まる光入射位置へ光を集光さ
せることによって、導波路11−1〜11−4内にレー
ザ光を確実に入射できるようになる。これにより、導波
路11−1〜11−4からの情報の読み出しを確実に行
うことができるようになり、多層型ホログラム11を備
えたメモリカード10の使用が可能となる。
【0017】〔光入射位置の求め方:その2〕図3に光
入射位置の求め方の別の例を示す。図面の簡素化のため
に、多層型ホログラムの導波路の最上層32と最下層3
3のみを示している。この場合、最上層32に対しその
最上層32への光入射位置を示すマークとして検出パタ
ン341および342を、最下層33に対しその最下層
33への光入射位置を示すマークとして検出パタン35
1および352を設けたメモリカード31を使用する。
【0018】検出パタン341および342は多層型ホ
ログラムの最上層32と同一平面内に位置している。検
出パタン351および352は多層型ホログラムの最下
層33と同一平面内に位置している。なお、検出パタン
341,342,351,352は、反射率が上昇ある
いは低下する部材で形成する(反射光の位相が回転する
部材で形成してもよい)。
【0019】このメモリカード31では、最上層32に
おけるレーザ集光の面内位置を変えて、検出パタン34
1,342をその反射率の変化から検出する。2つの検
出パタン341,342を検出すると、その中間位置か
ら最上層32の端部位置(光入射位置)が求まる。同様
に、最下層33におけるレーザ集光の面内位置を変え
て、検出パタン351,352をその反射率の変化から
検出する。2つの検出パタン351,352を検出する
と、その中間位置から最下層33の端部位置(光入射位
置)が求まる。
【0020】この2つの光入射位置を元に、計算により
各層の導波路の光入射位置を算出すればよい。最上層3
2への光入射位置をA1(x,y,z)、最下層33へ
の光入射位置をAn(x,y,z)とし、層の数をnと
すれば、X層の導波路への光入射位置は、 AX(x,y,z)=A1(x,y,z)*(n−X)/(n−1)+An(x ,y,z)*(X)/(n−1) ・・・・(2) で表される。
【0021】検出パタン341,342,351,35
2の形状は、図3に示されるように、縦の部分と横の部
分の接点を持ったL字形とするのが好例である。また、
各層毎にパタンの大きさや形を変えたり、あるいは別々
のコードを記録する等して、各層の検出に利用するよう
にしてもよい。このようにすると、光入射位置を検出で
きるパタンを記録することで、メモリカードから簡単に
光入射位置を3次元的に高精度に合わせることができ
る。
【0022】図4は多層型ホログラムの側端面を45゜
にカットする際の斜め切断を考慮に入れて、図3に示し
た検出パタン341に切削状況確認パタン441,44
2を、検出パタン342に切削状況確認パタン443,
444を、検出パタン351に切削状況確認パタン45
1,452を、検出パタン352に切削状況確認パタン
453,454を1組みずつ付設した例である。
【0023】切削状況確認パターン441と442は三
角形をしており、それを逆に組み合わせ、組み合わせた
形が平行四辺形になるようにしている。また、切削状況
確認パタン441と442との間は、等間隔で分かれて
いる。切削状況確認パタン443と444、451と4
52、453と454についても、441と442と同
様の形状とされている。
【0024】最上層32および最下層33の端部は45
゜にカットされる。この場合、クラッドおよび他の導波
路(コア)は省略しているが、全てのクラッドおよび導
波路の端部に対して一斉に端面加工(斜め切断)が施さ
れる。斜め切断が開始され、切削状況確認パタン441
と442とが削られると、パタン441と442の断面
部の相対長さから所要の切断面との差が分かる。その値
はパタン441の切断部の長さがだんだん短くなり、そ
れに反比例してパタン442の切断部の長さがだんだん
長くなる。そこで、これらの長さの比を基に削り出しを
進める。このとき、各ペアの比(441と442、44
3と444、451と452、453と454)がほゞ
同一になるようにしながら削り出すことで、斜め切断を
正確に行うことができる。
【0025】このように、切削状況確認パタン441〜
444、451〜454を付設して端面加工を行うこと
により、これら切削状況確認パタンの変化から端面の切
削状況とその面位置が正しいか否かを高精度に検出する
ことができ、導波路の側端面を45゜に正確にカットす
ることができる。
【0026】なお、図3および図4では、最上層32お
よび最下層33の平面形状(導波路の平面形状)を三角
形(正確には扇形:図7(b)参照)としているが、四
角形などとしてもよい。導波路の傾斜端面にレーザ光を
照射した場合、屈折したレーザ光はその情報記録面に対
し扇形に広がるので、導波路の平面形状を扇形とした方
が良い。
【0027】〔集光位置の変化方法例:その1〕図1で
は対物レンズ19を移動させることによって集光位置を
多層型ホログラム11の最上面11Fから最下面11R
まで変化させるようにした。これに対し、図5(a)に
示すように、対物レンズ(集光レンズ)19に対してプ
リズム54を設け、このプリズム54を動かすことによ
って集光位置を変化させるようにしてもよい。図5
(a)では、原理を説明するために、メモリカード10
の面に平行方向の入射光をプリズム54で曲げて集光し
ているが、実際には入射光はメモリカード10に直角方
向に入射される。また、集光レンズ19とメモリカード
10との間には、多数のプリズムが挿入される。
【0028】図5(a)の例では、プリズム54を左右
に動かすことで、左に動かした時には集光位置が最上面
に向かい、右に動かした時には集光位置が最下面に向か
う。プリズム54の移動で光入射位置すなわち深さ方向
入射位置と横方向入射位置の両方を制御することができ
る。
【0029】なお、集光レンズ19をプリズム54と反
対方向に同時に動かすことも好例であり、その移動量は
0.1* (NS−1)×プリズム54移動量から2
* (NS−1)×プリズム54移動量が好適である。ま
た、0.9* (NS−1)×プリズム54移動量から
1.1* (NS−1)×プリズム54移動量が最適であ
る。ここで、NSは多層膜11の屈折率である。
【0030】〔集光位置の変化方法例:その2〕図5
(a)ではプリズム54を左右に動かした。これに対し
て、図5(b)では、集光レンズ19を左上から右下に
動かす。集光レンズ19を左上に動かした時には集光位
置が最上面に向かい、右下に動かした時には集光位置が
最下面に向かう。集光レンズ19の移動で光入射位置す
なわち深さ方向入射位置と横方向入射位置の両方を制御
することができる。
【0031】なお、プリズム55と集光レンズ19を同
時に左右に動かすことも好例で、集光レンズ19の移動
量は0.1* (NS)×プリズム55移動量から2
* (NS)×プリズム55移動量が好適である。また、
0.9* (NS)×プリズム55移動量から1.1
* (NS)×プリズム55移動量が最適である。ここ
で、NSは多層膜11の屈折率である。
【0032】図5(a)や図5(b)に示すような集光
位置の変化方法を採用することにより、情報読出機構
(再生機構)を小型に、また情報読み出し(再生)のた
めの機構および制御を簡素化できる。
【0033】〔再生機構の構成例〕図6は再生機構の構
成例を示す図である。図6(a)の構成例では、基板6
1上の多層膜62を再生するために、再生機構63が設
けられている。ここでは、再生用のレーザが再生機構6
3の外に設けられた例を示しているが、内部に設けてあ
ってもよい。
【0034】レーザからの光は、集光レンズ64を通っ
てプリズム65、プリズム66によって、多層膜62の
再生しようとする膜面にはいる。この多層膜62の各層
には表面凹凸で情報が記録されており、膜面内を伝播す
る光が表面の凹凸により、表面および裏面に出てくる。
この漏れてきた光67を検出器68で検出する。検出器
68としては、CCD等の2次元検出器が好例である。
なお、多層膜62の各層には表面凹凸が検出器68の表
面でデータとなるようにディジタル化されたホログラム
で形成されている。また、表面凹凸がディジタルデータ
である場合には、検出器68の前にレンズ等を用いてデ
ータを検出器68上に再生像を構成することが好例であ
る。
【0035】多層膜62の各層にアクセスするための制
御として、集光レンズ64を移動制御すればよい。集光
レンズ64を左上から右下に動かすことで、左上に動か
した時には集光位置が最上面に向かい、右下に動かした
ときには集光位置が最下面に向かう。集光レンズ64の
移動で光入射位置すなわち深さ方向入射位置と横方向入
射位置の両方を制御することができる。
【0036】また、多層膜62の各層にアクセスするた
めの制御として、プリズム65と集光レンズ64を同時
に上下に動かすことも好例である。集光レンズ64の移
動量は0.1* (NS)×プリズム65移動量から2*
(NS)×プリズム65移動量が好適である。また、集
光レンズ64の移動量は0.9* (NS)×プリズム6
5移動量から1.1* (NS)×プリズム65移動量が
最適である。ここで、NSは多層膜62の屈折率であ
る。
【0037】さらに、多層膜62の各層にアクセスする
ための制御としてプリズム66と集光レンズ64を同時
に上下逆方向に動かすことも好例である。集光レンズ6
4の移動量は0.1* (NS+1)×プリズム65移動
量から2* (NS+1)×プリズム65移動量が好適で
ある。また、集光レンズ64の移動量は0.9* (NS
+1)×プリズム65移動量から1.1* (NS+1)
×プリズム65移動量が最適である。
【0038】また、多層膜62の各層にアクセスするた
めの制御として、プリズム66を左右に集光レンズ64
を上下に動かすことも好例である。集光レンズ64の移
動量は0.1* (NS+1)×プリズム65移動量から
* (NS+1)×プリズム65移動量が好適である。
また、集光レンズ64の移動量は0.9* (NS+1)
×プリズム65移動量から1.1* (NS+1)×プリ
ズム65移動量が最適である。
【0039】図6(a)において、多層膜69は多層膜
62と対になって設けてあるものであり、多層膜62,
69の中間点を中心として対象に配置するのが好例であ
る。また、2つだではなく、さらに多数の多層膜を配置
するようにしてもよい。この場合、多数の多層膜は、花
びら状に配置されるものとなる。また、図6(a)で
は、再生機構63あるいは基板61を軸線L1を中心と
して回転させることにより、多層膜62,69から情報
を読み出す。
【0040】図6(b)の構成例では、再生機構63内
のプリズム65と検出器68を同時に動かして、多層膜
62の各層から検出器68までの距離を常に一定に保
ち、データの再生を安定して行えるようにしている。同
様に、図6(c)の構成例では、再生機構63内のプリ
ズム66と検出器68を同時に動かして、多層膜62の
各層から検出器68までの距離を常に一定に保ち、デー
タの再生を安定して行えるようにしている。
【0041】図6(a)〜(c)に示すような構成とす
ることにより、機構を簡素化できるとともに、多層膜の
62,69への光入射位置すなわち深さ方向入射位置と
横方向入射位置を合わせて、高精度な位置決めが実現で
きる。
【0042】図7は再生機構の構成例を示すものであ
る。図7(a)は断面図、図7(b)は鳥瞰図である。
この構成例では、基板71上の多層膜72を再生するた
めに、集光レンズ74が基板71に設けられている。こ
こでは、再生用のレーザ70が基板71の下に設けられ
ている。
【0043】レーザ70からの光は、集光レンズ74を
通ってプリズム75、プリズム76によって、多層膜7
2の再生しようとする膜面に入る。この多層膜72の各
面には表面凹凸で情報が記録されており、膜面内を伝播
する光が表面の凹凸により、表面および裏面に出てく
る。この漏れてきた光77を検出器78で検出する。検
出器78としては、CCD等の2次元検出器が好例であ
る。なお、多層膜72の各面には表面凹凸が検出器78
の表面でデータとなるようにディジタル化されたホログ
ラムで形成されている。また、表面凹凸がディジタルデ
ータである場合には、検出器78の前にレンズ79等を
用いてデータを検出器上に再生像を構成することが好例
である。レンズ79としては、通常の凸型レンズの他、
ホログラムレンズ、円筒状レンズの集合体などが好例で
ある。
【0044】多層膜72の各層にアクセスするための制
御として、プリズム75を上下に移動することで可能で
ある。なお、プリズム76と検出器78を移動制御すれ
ばさらによい集光特性が得られる。プリズム76等の移
動量は0.1* (NS−1)×プリズム75移動量から
* (NS−1)×プリズム75移動量が好適である。
また、0.9* (NS−1)×プリズム75移動量から
1.1* (NS−1)×プリズム75移動量が最適であ
る。ここで、NSは多層膜72の屈折率である。この例
では、再生に必要な光を集光する集光レンズ74が基板
71に組み込まれているため、位置決めの基準が集光レ
ンズ74からのレーザで得ることができる。したがっ
て、再生機構73の位置決めが簡素化されるととも、再
生機構73あるいは基板71を軸線L1を中心として回
転させることで、高精度な再生を行うことができる。
【0045】図8は再生機構の構成例を示すものであ
る。図8(a)は断面図、図8(b)は鳥瞰図である。
この構成例では、基板81上の多層膜82を再生するた
めに、集光用反射板84が基板81に設けられている。
ここでは、再生用のレーザ80が基板81の上に設けら
れている。
【0046】レーザ80からの光は、集光用反射板84
で反射されプリズム85で方向を変えて、プリズム86
によって多層膜82の再生しようとする膜面に入る。こ
の多層膜82の各面には表面凹凸で情報が記録されてお
り、膜面内を伝播する光が表面の凹凸により、表面およ
び裏面に出てくる。この漏れてきた光87を検出器88
で検出する。検出器88としては、CCD等の2次元検
出器が好例である。なお、多層膜82の各面には表面凹
凸が検出器88の表面でデータとなるように、ディジタ
ル化されたホログラムで形成されている。また、表面凹
凸がディジタルデータである場合には、検出器88の前
にレンズ89等を用いてデータを検出器上に再生像を構
成することが好例である。レンズ89としては、通常の
凸型レンズの他、ホログラムレンズ、円筒状レンズの集
合体などが好例である。
【0047】多層膜82の各層にアクセスするための制
御として、プリズム85を上下に移動することで可能で
ある。なお、プリズム86を移動制御すればさらによい
集光特性が得られる。プリズム86の移動量は0.1*
(NS−1)×プリズム85移動量から2* (NS−
1)×プリズム85移動量が好適である。また、0.9
* (NS−1)×プリズム85移動量から1.1* (N
S−1)×プリズム85移動量が最適である。ここで、
NSは多層膜82の屈折率である。この構成例では、再
生に必要な光を集光する集光用反射板84が基板81に
組み込まれているため、再生機構83あるいは基板81
を軸線L1を中心として回転させることで、高精度な再
生を行うことができる。この反射板84をホログラムで
作成してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、多層型ホログラムの最上面および最下面
の位置ならびに端部の位置から各層の導波路の位置およ
び傾斜端面の位置が求められ、多層型ホログラムの所望
の導波路からの情報の読み出しに際し、その導波路に対
して求められている導波路の位置と傾斜端面の位置とで
定まる光入射位置へ光が集光されるものとなり、多層型
ホログラムを備えたメモリカードからの情報の読み出し
を確実に行うことができるようになる。また、本発明に
よれば、横方向入射位置を確実に検出することで、多層
型ホログラムの光入射位置のずれに柔軟に対応すること
ができ、層の数が増えても精度が低下しない。さらに、
メモリカードの多層型ホログラムの最上層および最下層
の導波路に対して略垂直に入射される光の入射位置を示
すマークを設けることにより、メモリカードから簡単に
光入射位置を3次元的に得ることができ、高精度に光の
入射位置を合わせることができる。また、集光レンズと
プリズムの動きを同期させることで、カードの再生機構
を小型に、また再生のための機構および制御を簡素化で
きる。また、集光レンズとプリズムを複数組み合わせる
ことで、機構を簡素化できるとともに、多層型ホログラ
ムの各導波路への深さ方向入射位置および横方向入射位
置を合わせて、高精度な位置決めが実現できる。さら
に、情報記録層の再生に必要な光を集光する集光レンズ
あるいは集光用反射ミラーをメモリカードの基板に組み
込むことで、位置決めの基準が集光レンズからのレーザ
で得ることができる。したがって、再生機構の位置決め
が簡素化されるとともに再生機構あるいはメモリカード
を回転させることにより、高精度な再生を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る情報読出装置の一実施の形態の
要部を示す構成図である。
【図2】 多層型ホログラムの最上面および最下面の端
部位置の検出方法を説明する図である。
【図3】 多層型ホログラムの最上層および最下層の導
波路への光入射位置の検出パタンの例を示す図である。
【図4】 斜め切断を考慮した多層型ホログラムの最上
層および最下層の導波路への光入射位置の検出パタンの
例を示す図である。
【図5】 多層型ホログラムへの光の入射方法の例を示
す図である。
【図6】 再生機構の構成例を示す図である。
【図7】 再生機構の構成例を示す図である。
【図8】 再生機構の構成例を示す図である。
【符号の説明】
100…情報読出装置、10…メモリカード、11…多
層型ホログラム(多層膜)、12…レーザ、13…コリ
メート系、14…第1のビームスプリッタ、15…第2
のビームスプリッタ、16…円筒レンズ(シリンドリカ
ルレンズ)、17…4分割検出器、18…エッジ検出回
路、19…対物レンズ(集光レンズ)、20…集光レン
ズ、11−1〜11−4…導波路、11−1a〜11−
4a…傾斜端面、11F…最上面、11Fa…最上面1
1Fの端部、11R…最下面、11Ra…最下面11R
の端部、32…最上層、33…最下層、341,34
2,351,352…検出パタン、441〜444,4
51〜454…切削状況確認パタン、54,55,6
5,66,75,76,85,86…プリズム、64,
74…集光レンズ、84…集光用反射板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06K 19/06 G06K 19/00 D (56)参考文献 特開 平11−337756(JP,A) 特開 平11−345419(JP,A) 特開2000−19940(JP,A) 特開2000−19938(JP,A) 特開 平9−101735(JP,A) 特開 平6−110380(JP,A) 特開2000−29375(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 17/00 - 19/16 G06K 7/00 - 7/14 G03H 1/18 - 1/28 B42D 15/10

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録層としてホログラムによる複数
    の導波路を積層して成る多層型ホログラムを備え、 この多層型ホログラムの少なくとも最上層および最下層
    の導波路に対して略垂直に入射される光の入射位置を示
    すマークが設けられ、前記最上層の導波路への光の入射位置を示すマークが前
    記最上層と同一平面内に位置し、 前記最下層の導波路への光の入射位置を示すマークが前
    記最下層と同一平面内に位置している ことを特徴とする
    メモリカード。
  2. 【請求項2】 前記情報記録層の再生に必要な光を集光
    する集光レンズまたは集光用反射ミラーが前記情報記録
    層が設けられた基板に組み込まれていることを特徴とす
    る請求項1記載のメモリカード。
  3. 【請求項3】 情報記録層としてホログラムによる複数
    の導波路を積層して成る多層型ホログラムを備えたメモ
    リカードへ光を照射し、その反射光により前記多層型ホ
    ログラムの所望の導波路から情報を読み出す情報読出装
    置において、 前記多層型ホログラムの最上面および最下面の位置を検
    出する最上面/最下面位置検出手段と、 前記多層型ホログラムの最上面および最下面の端部の位
    置を検出する最上面/最下面端部位置検出手段と、 前記最上面/最下面位置検出手段によって検出された前
    記多層型ホログラムの最上面および最下面の位置および
    前記最上面/最下面端部位置検出手段によって検出され
    た前記多層型ホログラムの最上面および最下面の端部位
    置より各層の導波路の位置および傾斜端面の位置を求め
    る手段とを備えたことを特徴とする情報読出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記多層型ホログラ
    ムの所望の導波路からの情報の読み出しに際し、その導
    波路に対して求められている導波路の位置と傾斜端面の
    位置とで定まる光入射位置へ光を集光させる集光手段を
    備えたことを特徴とする情報読出装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記集光手段は、集
    光レンズを移動することによって光入射位置へ光を集光
    させることを特徴とする情報読出装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記集光手段は、プ
    リズムを移動することによって光入射位置へ光を集光さ
    せることを特徴とする情報読出装置。
  7. 【請求項7】 請求項4において、前記集光手段は、集
    光レンズおよびプリズムを移動することによって光入射
    位置へ光を集光させることを特徴とする情報読出装置。
  8. 【請求項8】 情報記録層としてホログラムによる複数
    の導波路を積層して成る多層型ホログラムを備えたメモ
    リカードへ光を照射し、その反射光により前記多層型ホ
    ログラムの所望の導波路から情報を読み出す情報読み出
    し方法において、 前記多層型ホログラムの最上面および最下面の位置なら
    びに端部の位置を検出し、 この検出した多層型ホログラムの最上面および最下面の
    位置ならびに端部の位置より各層の導波路の位置および
    傾斜端面の位置を求め、 前記多層型ホログラムの所望の導波路からの情報の読み
    出しに際し、その導波路に対して求められている導波路
    の位置と傾斜端面の位置とで定まる光入射位置へ光を集
    光させるようにしたことを特徴とする情報読み出し方
    法。
  9. 【請求項9】 情報記録層としてホログラムによる複数
    の導波路を積層して成る多層型ホログラムを備えたメモ
    リカードへ光を照射し、その反射光により前記多層型ホ
    ログラムの所望の導波路から情報を読み出す情報読み出
    し方法において、 前記多層型ホログラムの最上層および最下層の導波路に
    対して略垂直に入射される光の入射位置を示すマークが
    設けられており、前記最上層の導波路への光の入射位置を示すマークは前
    記最上層と同一平面内に位置し、 前記最下層の導波路への光の入射位置を示すマークは前
    記最下層と同一平面内に位置しこれらの マークを基準として前記多層型ホログラムの最
    上層および最下層の導波路への光入射位置を検出し、 この検出した多層型ホログラムの最上層および最下層の
    導波路への光入射位置より各層の導波路への光入射位置
    を求め、 前記多層型ホログラムの所望の導波路からの情報の読み
    出しに際し、その導波路に対して求められている光入射
    位置へ光を集光させるようにしたことを特徴とする情報
    読み出し方法。
JP24039898A 1998-07-01 1998-08-26 メモリカード及び情報読出装置、ならびに情報読み出し方法 Expired - Fee Related JP3205834B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24039898A JP3205834B2 (ja) 1998-08-26 1998-08-26 メモリカード及び情報読出装置、ならびに情報読み出し方法
US09/340,718 US6729541B1 (en) 1998-07-01 1999-06-29 Information reading apparatus and information recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24039898A JP3205834B2 (ja) 1998-08-26 1998-08-26 メモリカード及び情報読出装置、ならびに情報読み出し方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000067204A JP2000067204A (ja) 2000-03-03
JP3205834B2 true JP3205834B2 (ja) 2001-09-04

Family

ID=17058893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24039898A Expired - Fee Related JP3205834B2 (ja) 1998-07-01 1998-08-26 メモリカード及び情報読出装置、ならびに情報読み出し方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3205834B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100595775B1 (ko) * 2002-07-16 2006-06-30 후지쯔 가부시끼가이샤 다층 광기록 매체 및 기억 장치
KR20080112570A (ko) * 2007-06-21 2008-12-26 삼성전자주식회사 홀로그래픽 기록/재생 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000067204A (ja) 2000-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4358200A (en) Optical focussing-error detection system
JP4022412B2 (ja) 複合反射プリズム及びこれを採用した光ピックアップ装置
US5559767A (en) Apparatus for detecting a focus error and a tracking error of an optical head
CN100377233C (zh) 光学头装置及光盘装置
JP3205834B2 (ja) メモリカード及び情報読出装置、ならびに情報読み出し方法
CN100419874C (zh) 斜入射多层光盘的调焦方法
EP0831470B1 (en) Recording or replay device for recording on or replaying from an optical recording medium
JPH09180244A (ja) 2層光ディスクのピックアップ装置
JP2738543B2 (ja) 光ピックアップ
US4954702A (en) Process for detecting a focal point in an optical head
US5198838A (en) Optical pickup device which generates a focusing correction signal
JPH0721866B2 (ja) 光ヘツド装置
JP4112124B2 (ja) 光記録媒体と、これに対して情報の記録再生を行なうための記録再生装置および記録再生方法
JPS6364647A (ja) 光デイスク
JP3353329B2 (ja) 光ピックアップ装置及び光磁気ディスク装置
KR0181815B1 (ko) 듀얼 포커스 광 픽-업장치
JPH076380A (ja) 光ヘッド
JP2690550B2 (ja) 光ピックアップ装置
JPH0227736B2 (ja)
KR100595509B1 (ko) 광디스크 재생장치의 베이스 광학계
JPH0729202A (ja) レーザカプラー
JPH0242647A (ja) 光ピツクアツプ装置
JP2000306257A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH04265528A (ja) フォーカスエラー信号検出装置
JPH02201741A (ja) フォーカス検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees