JP3205826B2 - 床置式和風便器及び床置式和風便器を使う便所の施工法 - Google Patents

床置式和風便器及び床置式和風便器を使う便所の施工法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、和風便器を床の上に
置いてその洗滌水の排水部を排水管に連通させる床置式
和風便器及び床置式和風便器を使う便所の施工法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の和風便器を使う便所の施工は、例
えば、図6及び図7に示すように、鉄筋コンクリート造
のスラブ1に開口1aを穿ち、スラブ1の上にモルタル
2を打ち、トラップと一体構造の和風便器3を、その下
部が開口1a内に納まるようにモルタル2上に設置し
て、和風便器3の給水部に洗滌水の給水管4を連結し、
和風便器3の排水部3aに排水管5の上端を連結し、排
水管5の下端を排水用横管6に連結する。そして、ワイ
ヤラスを和風便器3の下側の周囲に配してスラブ2等に
固定し、和風便器3の下側を湿式ロックウール7又はモ
ルタルで所定のかぶり厚さ(例えば、30mm以上)にな
るように覆う。それから、便所内の壁8及び床のモルタ
ル2にタイル等の仕上げ材9を取付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の和風便器を使う
便所の施工には、次のないしの欠点がある。 トラップと一体構造の和風便器3を使い、スラブ1に
大きな開口を設けて和風便器3を設置するため、開口1
aの穿設、開口の補強、孔埋め等に手間がかかり、コス
トが上昇し、また、便所の区域が耐火区画でない場合
(殆どの場合は耐火区画でない)は、便器の下面に耐火
被覆7を施す必要があり、そのための手間、工期、費用
が必要になる。 和風便器を設置してからでないと、排水管5と排水用
横管6との連結等の配管工事を行なうことができず、先
行配管を行なうことができない。また、先に和風便器を
設置するため、和風便器の養生が必要になる。 天井のふところ内に和風便器3の下部、配水管5及び
排水用横管6を配するため、ふところを高く(例えば、
500mm〜600mm)する必要があり、そのため、天井が低く
なる。 和風便器の後側への汚物の逸脱が多く不衛生になりや
すい。この発明の解決しようとする課題は、上述のよう
な従来技術の欠点を有しない床置式和風便器及び床置式
和風便器を使う便所の施工法を提供すること、換言する
と、先行配管が可能で、スラブに大きい開口をあける必
要がなく、施工が容易で衛生的な床置式和風便器及び床
置式和風便器を使う便所の施工法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するための手段として、次の構成を採用する。この
発明の構成は、厚い器体に便槽となる凹部が形成され、
凹部の前側の縁部の上側に金隠しが形成され、凹部の前
側の部分以外の縁部の外側にエプロンが形成され、エプ
ロンの上側面が水を凹部側に流しうるように構成され、
器体に洗滌水供給用の接続部が形成され、この接続部に
供給される洗滌水を凹部内に噴出しうるように器体が構
成され、凹部内に形成した排出孔に連通させて洗滌水排
出用の接続部が形成されていることを特徴とする床置式
和風便器にある。器体内にトラップを設ける場合は、金
隠しの前側の器体の部分内にトラップを配設し、トラッ
プの流入口を凹部内の排出孔に連通させ、トラップの排
出口に連通させて洗滌水排出用の接続部を形成する。器
体の厚さは、便槽となる凹部の深さよりも少々大きくす
る。好適な実施形態においては、厚い器体に便槽となる
凹部を形成し、凹部の前側の縁部の上側に金隠しを形成
し、凹部の前側の部分以外の縁部にその縁部に沿って突
条部を形成し、この突条部の外側にこの突条部より一段
低くエプロンを形成し、エプロンの上側面を水が凹部側
に流れるように構成し、突条部に水抜き用の孔又は溝を
形成し、器体に洗滌水供給用の接続部を形成し、この接
続部に供給される浄化水を凹部内に噴出し得るように器
体を構成し、凹部内に形成した排出孔に連通させて洗滌
水排出用の接続部を形成する。
【0005】凹部の左側のエプロンと左側のエプロン
は、その上に足を載せて、凹部を股いでしゃがめるよう
に構成し、汚物が凹部の後方に逸脱しても、その汚物が
後側のエプロン上にのるように、後側のエプロンを構成
する。エプロンの上側の面は、好ましい実施形態におい
ては、滑り止め用の凹凸を有する面にする。なお、この
発明の床置式和風便器は、例えば、陶器、陶磁器、プラ
スチック等で一体成形する。
【0006】また、この発明の構成は、便所のスラブの
形成時又は形成後に、トラップの流入部をスラブの上面
に開口させて配設し、トラップの排出口に排水管を連結
して先行配管し、便所の床の仕上の直前に、床置式和風
便器をその洗滌水排出用の接続部がトラップの流入口に
連通するようにスラブ上に設置して、床に仕上げ材を取
付けることを特徴とする床置式和風便器を使う便所の施
工法にある。器体内にトラップを備えた床置式和風便器
を使う場合は、便所のスラブの形成時又は形成後に、排
出管の接続部をスラブ上面に開口させて配管し、便所の
床や壁を仕上げる直前に、トラップを備えた床置式和風
便器をその洗滌水排出用の接続部が排出管の接続部に連
通するようにスラブ上に設置して、床に仕上げ材を取付
ける。
【0007】
【実施例】実施例1の床置式和風便器10は、図1ない
し図4に示され、トラップをスラブの下側に設ける例で
ある。便所のスラブSの形成時又は形成後に、トラップ
Tの流入側の部分Taを所定位置のスラブS内に配置
し、かつトラップTの排出側の部分Tbに排水管18を
連結し、先行配管し、トラップTの流入側の部分Taを
スラブの上面に開口させるようにする。床置式和風便器
10は、後述の便槽となる凹部12の深さよりも少々厚
い器体11で構成され、その中央に凹部12が形成さ
れ、凹部12の前側の縁部の上側に金隠し13が形成さ
れ、凹部12の前側の部分以外の縁部にその縁部に沿っ
て突条部13が形成されている。この突条部14の周囲
の外側にこの突条部14より一段低くエプロンが形成さ
れている。このエプロンは左側のエプロン15aと、右
側のエプロン15bと、後側のエプロン15cとで構成
されている。左右のエプロン15a、15bは、その上
に足を載せて、凹部12を股いでしゃがめるようになっ
ている。各エプロン15a、15b、15cの上面は、
接続されていて、凹部12側に向かって傾斜し、それら
の突条部13よりの部分が低くなっている。左側及び右
側の突条部13には、間隔をおいて複数の水抜用の孔1
3aが設けられ、左側及び右側のエプロン15a、15
b上の水はエプロン15a、15bの上側の面を流れ、
水抜用の孔13aを通って凹部12内に流入するように
なっている。後側の突条部13の中央には、水抜用の溝
13bが設けられ、後側のエプロン15c上の水はエプ
ロン15cの上側の面を流れ、水抜用の溝13bを通っ
て凹部12内に流入するようになっている。なお、左側
及び右側のエプロン15a、15bの上面には、図3に
示すような形状の滑り止め用の凹凸15a1又は15b1
が形成されている。
【0008】図1ないし図3に示すように、凹部12の
前側の中央に排出孔12aが設けられ、排出孔12aの
下部に短い接続用の筒部11aが形成され、金隠し13
の前側の器体11の部分に洗滌水供給用の接続部11b
が形成され、給水管17を通して接続部11bに供給さ
れる洗滌水が常法により所定の箇所から凹部12aに噴
出し、凹部12a内の汚物を排出孔12aから流出させ
うるように器体11が構成されている。建物がある程度
完成し、便所の床を仕上げる直前に、床置式便器10の
下面から突出する短い接続用の筒部11aを、便所のス
ラブSに前以て配設してあるトラップTの流入側の部分
Taの流入口に差し込んで、便器10を設置する。それ
から、便所内の床や壁にタイル等の仕上げ材16を取付
ける。
【0009】実施例1の床置式和風便器10は、その接
続用の筒部11aをトラップTの流入側の部分Taの流
入口に差し込んで便器10を設置するため、スラブに大
きい孔を設ける必要がなく、開口の補強、穴埋め処理、
耐火被覆等が不要になり、便所の建築費を低減させるこ
とができる。また、排水管18及びトラップTを便所の
スラブSの形成時又は形成後に所定位置に配設するか
ら、階下の配管工事を先行させることができ、工程の自
由度を高めることができる。デッキスラブの場合はスラ
ブのコンクリートを打設する前に配管することができ
る。実施例1の床置式和風便器10は、足を載せる左右
のエプロン14a、14bが一段高い位置にあるから、
床が汚れていてもあまり気にならない。また、凹部12
aの後部から汚物が後方に逸脱しても、その汚物は後側
のエプロン14c上に載るから、その汚物を水抜用の溝
13bを通して凹部12a内に容易に流し込むことがで
き、便所を清潔な状態に維持することができる。また、
建物がある程度完成し床の仕上の直前の段階になって、
和風便器をスラブS上に配設するから、和風便器を養生
する必要がなく、工事中に和風便器を傷つけるおそれが
ない。
【0010】実施例2の床置式和風便器20は、図5に
示され、器体21内にトラップTを設ける例である。実
施例2の床置式和風便器20と実施例1の床置式和風便
器10との相違点は、便体21の金隠し23の前側の部
分を延長し、この延長した部分21AにトラップTを設
ける点のみである。すなわち、トラップTの流入側の部
分Taが排出孔22aに連通し、トラップTの排出側の
部分Tbが洗滌水排出用の接続用の筒部21aに連通す
るように、便器20の洗滌水及び汚物の排出路が形成さ
れている。便所のスラブSの形成時又は形成後に、排水
管28の接続部28aが所定位置のスラブS内に埋め込
まれ、接続部28aがスラブSの上面に開口するよう
に、排水管28を先行配管する。実施例1と同様に、建
物がある程度完成し、便所の床を仕上げる直前に、便器
20の下面から突出する接続用の筒部21aを、便所の
スラブSに前以て配置してある排出管28の接続部28
aに差し込んで、便器20を設置する。それから、便所
内の壁や床にタイル等の仕上げ材を取付ける。器体21
の延長部分21Aに洗滌水供給用の接続部を設け、この
接続部に給水管を通して流入する洗滌水が常法により所
定の箇所から凹部に噴出して、凹部内の汚物を排出孔か
ら排出するように器体21を構成する。
【0011】実施例2の床置式和風便器20はトラップ
Tを器体21内に設けるから、天井のふところ内には排
出管28のみを配するだけで済む。そのため、天井のふ
ところを小さくでき、天井を高くすることができ、排水
管の勾配も確保しやすい。なお、実施例1及び2の床置
式和風便器はその洗滌水排出用の接続用の筒部を器体の
下面から突出させて形成したが、床置式和風便器の洗滌
水排出用の接続部をその下面から突出しないように形成
し、この接続部を適宜の筒体を介して、トラップTの流
入側の部分Ta又は排水管28の接続部28aに連通さ
せるようにしてもよい。
【0012】
【発明の作用効果】この発明は、特許請求の範囲の欄に
記載した構成を備えることにより、次の(イ)ないし
(ホ)の作用効果を奏する。 (イ)請求項1記載の床置式和風便器は、厚い器体に便
槽となる凹部を形成し、凹部の前側の縁部の上側に金隠
しを形成し、凹部の前側の部分以外の縁部の外側にエプ
ロンを形成し、エプロンの上側面を水が凹部側に流れる
ように構成し、器体に浄化水供給用の接続部を形成し、
この接続部に供給される浄化水を凹部内に噴出させるよ
うに器体を構成し、凹部内に形成した排出孔に連通させ
て洗滌水排出用の接続部を形成したから、床置式和風便
器の洗滌水排出用の接続部がスラブ内のトラップの流入
口に連通するように、床置式和風便器をスラブ上に設置
するだけですみ、従来技術のようにスラブに大きい開口
を設ける必要がない。そのため、開口の補強、穴埋め処
理、耐火被覆等が不要になり、コストを低減することが
できる。また、床よりも一段高いエプロンの上に足を載
せるから、床が汚れていても、気にならない。後側にも
エプロンがあるから、後方へ逸脱した汚物の除去が容易
になる。さらに、エプロンの上側面を水が凹部側に流れ
るように構成してあるから、エプロンの上側を容易に清
潔な状態に維持できる。ひいては、便所を清潔な状態に
維持できる。 (ロ)請求項2記載のように、金隠しの前側の器体の部
分内にトラップを配設し、トラップの流入口を凹部内の
排出孔に連通させ、トラップの排出口に連通させて洗滌
水排出用の接続部を形成すると、その洗滌水排出用の接
続部が排出管の接続部に連通するように、床置式和風便
器をスラブ上に設置するだけですみ、天井のふところ内
に配するものは排出管のみとなるから、天井のふところ
を小さくすることができる。ひいては、天井を高くする
ことができ、排水管の勾配を確保しやすくなる。 (ハ)請求項3記載のように、凹部の前側の縁部の上側
に金隠しを形成し、凹部の前側の部分以外の縁部にその
縁部に沿って突条部を形成し、この突条部の外側にこの
突条部より一段低くエプロンを形成し、エプロンの上側
面を水が凹部側に流れるように構成し、突条部に水抜き
用の孔又は溝を形成すると、エプロンの上面の高さを比
較的低くすることができ、その上に載り易くなる。また
エプロンの上側面の清掃が容易になる。 (ニ)請求項4記載のように、エプロンの上側を滑り止
め用の凹凸を有する面で構成すると、その上に足を載せ
ても滑ることがない。 (ホ)請求項5及び6記載の床置式和風便器を使う便所
の施工法によると、階下の配管工事を先行して行なうこ
とができ、デッキスラブの場合はスラブのコンクリート
を打設する前に配管することができ、工程の自由度を高
めることができる。また、スラブに大きい開口を設ける
必要がないから、開口の補強、穴埋め処理、耐火被覆等
が不要になり、コストの低減に役立つ。さらに、便所の
床の仕上の直前に、床置式和風便器を設置するから、和
風便器の養生が不要になり、工事中に和風便器を傷つけ
る虞がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の床置式和風便器をスラブのみを縦断
して示す側面図
【図2】図1の床置式和風便器をそのA−A線で縦断し
て示す正面図
【図3】実施例1の床置式和風便器の平面図
【図4】実施例1の床置式和風便器を後からみた正面図
【図5】実施例2の床置式和風便器をスラブのみを縦断
して示す側面図
【図6】従来の和風便器をスラブのみを縦断して示す側
面図
【図7】図6の和風便器をスラブ及び壁のみを縦断して
示す正面図
【符号の説明】
10、20 床置式和風便器 11、21 器体 11a、21a 接続用の筒部 11b 洗滌水用の接続部 12、22 凹部 12a、22a 排出孔 13、23 金隠し 14 突条部 14a 水抜用の孔 14b 水抜用の溝 15a〜15c エプロン 15a1、15b1 滑り止め用の凹凸 16 タイル等の仕上げ材 17 給水管 18、28 排水管 28a 排水管の接続部 S スラブ T トラップ Ta 流入側の部分 Tb 排出側の部分
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−200778(JP,A) 実開 昭57−56873(JP,U) 実開 平4−9488(JP,U) 実開 昭62−143784(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03D 11/00 101

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚い器体に便槽となる凹部が形成され、凹
    部の前側の縁部の上側に金隠しが形成され、凹部の前側
    の部分以外の縁部の外側にエプロンが形成され、エプロ
    ンの上側面が水を凹部側に流しうるように構成され、器
    体に洗滌水供給用の接続部が形成され、この接続部に供
    給される洗滌水を凹部内に噴出しうるように器体が構成
    され、凹部内に形成した排出孔に連通させて洗滌水排出
    用の接続部が形成されていることを特徴とする床置式和
    風便器。
  2. 【請求項2】厚い器体に便槽となる凹部が形成され、凹
    部の前側の縁部の上側に金隠しが形成され、凹部の前側
    の部分以外の縁部の外側にエプロンが形成され、エプロ
    ンの上側面が水を凹部側に流しうるように構成され、器
    体に洗滌水供給用の接続部が形成され、この接続部に流
    入する浄化水を凹部内に噴出しうるように器体が構成さ
    れ、金隠しの前側の器体内にトラップが配設され、トラ
    ップの流入口が凹部内の排出孔に連通され、トラップの
    排出口に連通させて洗滌水排出用の接続部が形成されて
    いることを特徴とする床置式和風便器。
  3. 【請求項3】厚い器体に便槽となる凹部が形成され、凹
    部の前側の縁部の上側に金隠しが形成され、凹部の前側
    の部分以外の縁部にその縁部に沿って突条部が形成さ
    れ、この突条部の外側にこの突条部より一段低くエプロ
    ンが形成され、エプロンの上側面が水を凹部側に流しう
    るように構成され、突条部に水抜き用の孔又は溝が形成
    されていることを特徴とする請求項1又は2記載の床置
    式和風便器。
  4. 【請求項4】エプロンの上側が滑り止め用の凹凸を有す
    る面で構成されているこを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の床置式和風便器。
  5. 【請求項5】便所のスラブの形成時又は形成後に、トラ
    ップの流入部をスラブの上面に開口させて配設し、トラ
    ップの排出口に排水管を連結して先行配管し、便所の床
    の仕上の直前に、床置式和風便器をその洗滌水排出用の
    接続部がトラップの流入口に連通するようにスラブ上に
    設置して、床に仕上げ材を取付けることを特徴とする床
    置式和風便器を使う便所の施工法。
  6. 【請求項6】便所のスラブの形成時又は形成後に、排出
    管の接続部をスラブの上面に開口させて配管し、便所の
    床の仕上の直前に、トラップを備えた床置式和風便器を
    その洗滌水排出用の接続部が排出管の接続部に連通する
    ようにスラブ上に設置して、床に仕上げ材を取付けるこ
    とを特徴とする床置式和風便器を使う便所の施工法。
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