JP3205818U - 口元用シート装着マスク - Google Patents

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健一 笠原
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Abstract

【課題】本考案は、マスク本体の口元部分が汚れた場合は、口元用シートのみを交換することができる口元用シート装着マスクを提供する。【解決手段】口元用シート装着マスク10は、マスク体12と口元用シート14を備えている。マスク本体16の一側部には第1耳掛け体20が設けられ、他側部には第2耳掛け体22が設けられている。マスク本体16は表布帛24と裏布帛を重ね合せて形成され、表布帛24と裏布帛との間には口元用シート14を収容できる口元用シート収容部28が形成されている。表布帛24には表布帛開口部30が形成されている。表布帛24の裏面にはメッシュ生地32が取り付けられ表布帛開口部30を塞いでいる。裏布帛には口元用シート出入開口部が形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、主に工場等で作業者が作業をする場合に着用するマスクに関し、詳しくはマスクに装着される口元用シートのみを交換することができる口元用シート装着マスクに関する。
一般に食料品等の製造工場等では製造工場内環境を衛生的にするため作業者は作業中マスクを着用する(例えば、特許文献1)。
ところで、前記マスクのマスク本体は作業者の口元や鼻を主に覆うようにして着用されるが、作業者の呼吸や会話等により前記マスク本体の口元部分が一番汚れ易い。
このため、作業者は、定期的にマスクを交換する必要が生じるが、従来のマスクは使い捨てであるためマスク本体の口元部分だけが汚れているマスクであってもマスク全体を廃棄して新しいマスクに交換している。
特開2004−89229号公報
このため、定期的にマスクそのものを廃棄するためマスクの廃棄量が多くなると共にマスクの廃棄による資源の無駄を助長し、環境的にも優しくない。
また、マスクの使い捨てによりマスクの購入コストがかかり、企業の経済的負担も大きくなるという不具合がある。
さらに、企業等では大量の使い捨て用のマスクを倉庫等に保管する必要があるので、保管スペースの確保や保管費用のコストがかかってしまうという問題がある。
本考案は、上記事実に鑑みなされたものであり、マスクの口元部分が汚れた場合は、汚れた部分のみを交換できるマスクを提供するものである。
請求項1の考案は、マスク体と、このマスク体に着脱可能に設けられる口元用シート体と、を備えてなる口元用シート装着マスクであって、
前記マスク体を構成すると共に表シート体と裏シート体を重ね合せて形成されたマスク本体と、前記表シート体と前記裏シート体との間に形成されると共に前記口元用シートを差し込んだ状態で収容できる口元用シート収容部と、前記表シート体の中央部に形成された表シート体開口部と、前記裏シート体に形成された口元用シート出入開口部と、前記マスク体を構成すると共に前記マスク本体の一側部に設けられた第1耳掛け体と、前記マスク体を構成すると共に前記マスク本体の他側部に設けられた第2耳掛け体と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の考案は、前記マスク本体の下部に顎載部を形成したことを特徴としている。
請求項3の考案は、前記表シート体に取り付けられて前記表シート体開口部を塞ぐメッシュ生地を設けたことを特徴としている。
本考案は、着脱可能な口元用シートを装着したので、マスクを低コストで清潔に保つことができるという優れた効果を有する。
本考案は、着脱可能な口元用シートを装着したので、マスクを使い捨てにしなくて済むので廃棄物の量を抑えると共に資源の有効活用を図ることができるという優れた効果を有する。
本考案は、着脱可能な口元用シートを装着したので、マスク全体を保管する場合に比べて保管する量を少なくすることができ、保管スペースを小さくできると共に保管コストを抑えることができるという優れた効果を有する。
本考案は、着脱可能な口元用シートを装着したので、従来の使い捨てマスクを運搬する場合に比べて運搬コストを抑えることができるという優れた効果を有する。
第1実施例の口元用シート装着マスクの正面図である。 第1実施例の口元用シート装着マスクの背面図である。 第1実施例の口元用シート装着マスクから口元用シートを取り外した状態の正面図である。 第1実施例の口元用シート装着マスクのマスク体と口元用シートの背面図である。 第1実施例の口元用シート装着マスクの使用状態を示す全体斜視図である。 第2実施例の口元用シート装着マスクの全体斜視図である。
考案を実施するために最良の形態の例として以下のような実施例を示す。
図1〜図5には本考案に係る口元用シート装着マスクの第1実施例が示されている。
図1〜図5に示されるように、第1実施例の口元用シート装着マスク10は、マスク体12と、このマスク体12に着脱可能に装着される口元用シート14と、を備えている。
前記マスク体12のマスク本体16は、主にマスク着用者1の顔面の中間部から下部を覆うことができるようになっている。
前記マスク本体16の下部には一体形成される顎載部18が連続形成されている。この顎載部18は、作業者であるマスク着用者1の顎を載せることができるようになっている。
前記顎載部18を設けることにより口元用シート装着マスク10を着用する場合にマスク着用者1の顎を顎載部18に載せると口元用シート装着マスク10の位置決めを行い易くなると共に着用中の口元用シート装着マスク10がずれ難くすることができる。
前記マスク本体16の一側部には第1耳掛け体20が設けられ、前記マスク本体16の他側部には第2耳掛け体22が、設けられている。
図1〜図4に示されるように、前記マスク本体16及び顎載部18は、表シート体としての表布帛24と裏シート体としての裏布帛26を重ね合せて形成されている。この実施例では前記表布帛24、裏布帛26は抗菌加工されている。
この実施例では前記表布帛24、前記裏布帛26はポリエステル100%素材、ポリエステルと綿・ナイロン等の混紡素材、織物・ニット素材等の各種素材の中から適宜選択された素材で形成されている。
前記表布帛24の上縁、下縁、第1側縁、第2側縁と前記裏布帛26の上縁、下縁、第1側縁、第2側縁は糸で縫着され、前記表布帛24と前記裏布帛26は縫着されて一体となっている。
前記マスク本体16の前記表布帛24と前記裏布帛26との間には前記口元用シート14を差し込んで収容することができる口元用シート収容部28が形成されている。
図1及び図3に示されるように、前記表布帛24の中央部には矩形状に表布帛開口部30が切り欠き形成されている。
前記表布帛24の裏面にはメッシュ生地32が取り付けられ、これにより前記表布帛開口部30は前記メッシュ生地32によって塞がれている。なお、前記表布帛開口部30を塞いでいるのはメッシュ生地32であるため、口元用シート装着マスク10を着用しても息苦しさを感じることはない。
図2及び図4に示されるように、前記裏布帛26の中央部には矩形状に口元用シート出入開口部34が切り欠き形成されている。この口元用シート出入開口部34の縁部の前記裏布帛26にはステッチ36が設けられている。
これにより、前記口元用シート差入開口部34を介して口元用シート14を口元用シート収容部28に収容したり取り出したりできるようになっている。
なお、前記口元用シート出入開口部34は前記表布帛開口部30と同じ大きさに切り欠き形成されると共に前記表布帛開口部30と対応して形成されている。
図1及び図2に示されるように、前記口元用シート14を前記口元用シート収容部28に収容すると口元用シート14の周縁部は前記口元用シート収容部28に収容されて表布帛24と裏布帛26とによって挟まれるので、口元用シート14は不用意にマスク本体16から脱落しないようになっている。
なお、前記口元用シート14は、この実施例では不織布を矩形状に折り畳んで形成されている。
次に、第1実施例の口元用シート装着マスク10の作用を作業者が口元用シート装着マスク10を着用する場合を一例にして説明する。
口元用シート装着マスク10を使用する場合は、新しい口元用シート14を口元用シート差入開口部34から口元用シート収容部28に差し込んで収容する。なお、口元用シート差入開口部34は、切り欠き形成されているので口元用シート14を簡単に口元用シート収容部28に差し込むことができる。
口元用シート14を前記口元用シート収容部28に収容すると口元用シート14の周縁部は前記表布帛24と前記裏布帛26とによって挟まれるので、口元用シート14は不用意にマスク本体16から脱落しない。
そして、新しい口元用シート14を配設した口元用シート装着マスク10の顎載部18に作業者1の顎を載せると共に第1耳掛け体20と第2耳掛け体22を作業者1の耳にそれぞれ掛けることにより口元用シート装着マスク10を着用する。
口元用シート装着マスク10を着用した作業者1の呼吸や会話等により前記口元用シート装着マスク10の口元部分が汚れる。
このため、作業者1は、口元用シート差入開口部34から口元用シート14を摘まんで口元用シート14をマスク本体16から取り外して前記口元用シート14のみを廃棄する。
そして、ストックしてある新しい口元用シート14を口元用シート収容部28に収容して、新しい口元用シート14をマスク体12に装着すれば清潔な口元用シート装着マスク10にすることができる。
従って、従来の使い捨てマスクのように着用していたマスクを使い捨てて新しいマスクに交換する場合に比べて廃棄物の廃棄量を抑えることができると共に資源の無駄を少なくすることができ、また、環境にも優しく資源の有効利用を図ることができる。
また、マスク本体16の口元部が汚れた場合は口元用シート14だけの交換でよいので、口元用シート14よりもコストの高いマスク体12の購入を少なくでき、その結果、従来の使い捨てマスクを購入する場合に比べてコストを大幅に抑えることができ企業にとっては経済的メリットが大きい。
また、口元用シート装着マスク10を使用する場合は、口元用シート14のストック量に比べてマスク体12のストック量を少なくできる結果、従来の使い捨てマスクを使用する場合に比べ保管スペースを1/2以下にすることができると共に倉庫代も抑えることができる。
さらに、口元用シート装着マスク10を使用する場合の運送コストも従来の使い捨てマスクに比べて運送用段ボール箱スペースが1/2以下になり、結果的に従来の使い捨てマスクの運送コストに比べて半減することができる。
なお、口元用シート装着マスク10のマスク本体16に着色される色を複数色備えることにより、作業の区域別における作業者1の識別を行い易くできると共に所謂ハセップの区域別管理も口元用シート装着マスク10で対応することができる。
図6には口元用シート装着マスクの第2実施例が示されている。なお、第1実施例の口元用シート装着マスク10と同一の構成は同一の符号を用いてその説明は省略する。
第2実施例の口元用シート装着マスク40は、前記マスク本体16の下部に顎載部18は設けられていない。
従って、口元用シート装着マスク40を着用する場合、作業者1は顎を顎載部18に載せることはできないが、第1実施例の口元用シート装着マスク10に比べて構成をよりシンプルにすることができると共に製造コストを抑えることができる。
なお、第2実施例の口元用シート装着マスク40の他の構成、作用は第1実施例の口元用シート装着マスク10と同一であるのでその説明は省略する。
なお、実施例では表シート体としての表布帛24を、裏シート体としての裏布帛26を、示したが表シート体と裏シート体はシート体であれば布帛に限定されるものでないことは勿論である。
また、実施例では前記口元用シート14は不織布を矩形状に折り畳んだもので形成したが、口元用シート14の素材は不織布に限定されるものでないことは勿論である。
なお、本考案の口元用シート装着マスクは、飲食料品の製造工場で作業する作業者だけでなく、医薬、医療機器、電子部品、半導体等の製造工場等で作業する作業者が使用してもよいし、あるいは作業者以外の者が使用してもよい。
10 口元用シート装着マスク
12 マスク体
14 口元用シート
16 マスク本体
18 顎載部
20 第1耳掛け体
22 第2耳掛け体
24 表布帛
26 裏布帛
28 口元用シート収容部
30 表布帛開口部
32 メッシュ生地
34 口元用シート出入開口部
36 ステッチ

Claims (3)

  1. マスク体と、このマスク体に着脱可能に設けられる口元用シート体と、を備えてなる口元用シート装着マスクであって、
    前記マスク体を構成すると共に表シート体と裏シート体を重ね合せて形成されたマスク本体と、前記表シート体と前記裏シート体との間に形成されると共に前記口元用シートを差し込んだ状態で収容できる口元用シート収容部と、前記表シート体の中央部に形成された表シート体開口部と、前記裏シート体に形成された口元用シート出入開口部と、前記マスク体を構成すると共に前記マスク本体の一側部に設けられた第1耳掛け体と、前記マスク体を構成すると共に前記マスク本体の他側部に設けられた第2耳掛け体と、を有してなることを特徴とする口元用シート装着マスク。
  2. 前記マスク本体の下部に顎載部を形成したことを特徴とする請求項1記載の口元用シート装着マスク。
  3. 前記表シート体に取り付けられて前記表シート体開口部を塞ぐメッシュ生地を設けたことを特徴とする請求項1、請求項2のいずれか1記載の口元用シート装着マスク。
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