JP3205752B2 - キャリア洗浄装置 - Google Patents
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Description
の基板類を整列させて収容するキャリアを洗浄するキャ
リア洗浄装置に関し、更に詳しくは、キャリアの少なく
とも両側の側壁部内面をブラッシングするブラシ洗浄部
を具備するキャリア洗浄装置に関する。
典型的なキャリアの構造を図5に示す。同図に示される
ように、キャリア10は両側の側壁部11,11と、側
壁部11,11をつなぐ前後の端板部12,12とから
なる。側壁部11,11には多数の縦スリット11a,
11a・・がキャリア10の長さ方向に所定の間隔で設
けられている。半導体ウエーハは、両側部を両側の側壁
部11,11の縦スリット11a,11a・・に挿入す
ることで、側壁部11,11間に整列されて収納され
る。ウエーハ保持のために、両側の側壁部11,11
は、下部間隔が上部間隔より小となるように下部が内側
へ折れ曲がった形状になっている。
ことにより汚れる。特に、両側の側壁部11,11の内
面汚れはウエーハを直接汚染する原因になる。このた
め、キャリア10は定期的に洗浄される。この洗浄装置
としてはブラッシングを併用するものが洗浄性、効率等
の点で優れる(特開平6−120186号公報等)。
ば特開平3−156924号公報に記載されている。同
公報に記載されたブラッシング機構は、昇降式のフレー
ムと、フレームの下端部に回転軸を水平にして取付けら
れた回転ブラシと、回転ブラシの上方に位置してフレー
ムに取付けられたモータとを備えている。モータの回転
は、下方の歯車を介して更に下方の回転ブラシの回転軸
に伝達され、回転ブラシを回転駆動する。そして、回転
ブラシの回転軸をキャリアの長さ方向(ウエーハ整列方
向)に一致させ、回転ブラシを回転させながらフレーム
を下降させて、その回転ブラシを下方のキャリア内に挿
入することにより、キャリアの両側の側壁部内面が同時
にブラッシングされる。
うなブラッシング機構には以下のような問題がある。
内でブラッシングされる場合が多い。この場合、特開平
3−156924号公報に記載されたブラッシング機構
では、回転ブラシの回転駆動部は洗浄槽内のキャリアの
真上に露出して設けられることになる。回転ブラシの回
転駆動部では、ブラッシング中にモータ及び歯車が作動
し、その作動に伴ってパーティクルが発生する。発生し
たパーティクルは下方の洗浄槽内に落下し、槽内のキャ
リアの洗浄度を低下させる原因になる。
が要求されており、これに伴ってキャリア洗浄での洗浄
性にも高度なものが求められているが、回転ブラシの回
転駆動に伴って発生するパーティクルによる洗浄度低下
の危険性があるブラッシング機構では、この高度の要求
に答えるのが困難である。
伴って発生するパーティクルによる洗浄度低下を可及的
に回避することができるキャリア洗浄装置を提供するこ
とにある。
置は、複数枚の基板を整列させて収納するキャリアの洗
浄装置であって、前記キャリアの少なくとも両側の側壁
部内面をブラッシングするブラシ洗浄部を具備し、該ブ
ラシ洗浄部は、キャリアを収容する洗浄槽と、洗浄槽内
に回転ブラシを保持して、その回転及び移動を行うブラ
ッシング機構とを有し、該ブラッシング機構は、水平ア
ームの先端部から下方に垂下して洗浄槽内に挿入され、
下部に回転ブラシを片持ち支持する垂直アームを有し、
前記水平アーム内に収容されたモータの回転を、前記垂
直アーム内に収容された動力伝達手段により前記回転ブ
ラシに伝達し、前記回転ブラシの回転駆動に伴う回転駆
動部から前記洗浄槽へのパーティクルの侵入が抑制され
るように、前記水平アーム及び垂直アームをケースとし
てこれらに前記回転駆動部を収容し、且つ、前記回転ブ
ラシの回転軸とその軸受部の間をシールした構成であ
る。
シの回転駆動に伴う回転駆動部から洗浄槽内へのパーテ
ィクルの侵入が効果的に抑制される。また、洗浄槽内か
ら回転駆動部への洗浄液の侵入が防止される。
浄槽の外に立設された支柱と、支柱の上部から洗浄槽の
側へ突出した水平アームと、水平アームの先端部から下
方に垂下して洗浄槽内に挿入され、下部に回転ブラシを
片持ち支持する垂直アームとを有し、水平アーム内に収
容されたモータの回転を、垂直アーム内に収容された動
力伝達手段により回転ブラシの回転軸に伝達する構成の
ものが好ましい。
アームがケースとして利用され、ブラッシング機構の構
造が簡略化される。また、支柱を鉛直方向及び回転ブラ
シの回転軸に直角な水平方向に移動される構成とするこ
とにより、ブラシ移動のための駆動部が洗浄槽から離れ
た位置に配置され、その駆動部から洗浄槽へのパーティ
クルの侵入も抑制される。
の開口部を含む装置内の上部を加圧する一方、装置内の
下部を吸引し、その下部内に、回転ブラシの移動のため
の駆動部を配置することが好ましい。これによると、回
転ブラシの移動に伴う駆動部から洗浄槽内へのパーティ
クルの侵入が特に効果的に抑制される。
基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係るキャ
リア洗浄装置の模式正面図、図2は同キャリア洗浄装置
に使用されているブラシ洗浄部の模式平面図、図3は同
ブラシ洗浄部の模式側面図、図4は同ブラシ洗浄部に使
用されているブラッシング機構の縦断側面図、図5はキ
ャリアの斜視図である。
は、半導体ウエーハを収納するウエーハキャリアの洗浄
に使用される。図5に示すように、このキャリア10は
両側の側壁部11,11と、側壁部11,11をつなぐ
前後の端板部12,12とからなる。側壁部11,11
間に複数枚のウエーハを整列させて保持するために、各
側壁部11には複数の縦スリット11a,11a・・が
所定の間隔で設けられ、各側壁部11の下部は内側へ折
れ曲がっている。この折れ曲がりにより、側壁部11,
11の間隔は下部で小となっている。
洗浄装置は、図1に示すように、装置ケースA内にロー
ダB、ブラシ洗浄部C、二次洗浄部D、乾燥部E及びア
ンローダFを収容した構造になっている。ローダB、ブ
ラシ洗浄部C、二次洗浄部D、乾燥部E及びアンローダ
Fは横方向に並べて配置され、その配置列の後方を横方
向に移動する2つの搬送ロボットG1,G2と組み合わ
されている。
1の搬送ロボットG1によりブラシ洗浄部C、二次洗浄
部D及び乾燥部Eに順番に運ばれる。乾燥部E内で乾燥
を終えたキャリア10は、第2の搬送ロボットG2によ
り乾燥部EからアンローダFに運ばれる。
は、図2の平面図及び図3の側面図に示すように、キャ
リア10を収容する洗浄槽20と、そのキャリア10を
ブラッシングするブラッシング機構としてのブラシロボ
ット30,40とを備えている。洗浄槽20は、純水や
純水に洗剤を混ぜた混合液からなる洗浄液21をオーバ
ーフローさせる構造になっている。
が設けられている。架台20はキャリア10を洗浄槽1
0の底面から離れた位置に保持するために、キャリア1
0の4隅部を下方から支承する構造になっており、洗浄
槽10の下方に設けられた駆動部23により鉛直軸回り
に回転駆動されることにより、キャリア10を回転させ
る。架台20の回転軸と洗浄槽10の間は液密にシール
されている。
の内面をブラッシングするためのものである。また、第
2のブラシロボット40はキャリア10の外面をブラッ
シングするためのものである。これらのブラシロボット
30,40は洗浄槽20の手前側に横方向に並んで設置
されている。
0の手前側に設けられた鉛直な支柱31と、支柱31の
上端部から洗浄槽20の側へ延出した水平アーム32
と、水平アーム32の先端部から下方に垂下して下部を
洗浄槽20内に挿入した垂直アーム33と、垂直アーム
33の下端部に取付けられた軸受34と、軸受34によ
り片持ち支持された回転軸35と、回転軸35に取付け
られたロールブラシ36とを備えている。
キャリア10の内部に、そのキャリア10の両側の側壁
部11,11に平行に挿入される水平軸であり、ロール
ブラシ36と共に回転ブラシを構成する。ロールブラシ
36のブラシ幅(軸方向長さ)は、側壁部11の内面の
長さ方向の半分の領域(奥側の領域)をブラッシングで
きるように設定されている。また、ロールブラシ36の
ブラシ径は、キャリア10の側壁部11,11の上部間
隔より小さく、下部間を通過できる大きさとさている。
20の手前側に設置された移動用の直進駆動部37によ
り鉛直方向及び回転軸35に直角な水平方向の2方向に
直進駆動される。これにより、回転軸35に取付けられ
たロールブラシ36もこの2方向に移動する。
び垂直アーム33内には、図4に示すように、回転ブラ
シの回転駆動部38が収容されている。即ち、水平アー
ム32は、円筒形状のアーム本体32aと、アーム本体
32aの先端部に取付けられたヘッド32bとからな
る。ヘッド32bの下面には角筒状の垂直アーム33の
上端部が結合されており、垂直アーム33の下端部には
軸受34のハウジング34aが結合されている。水平ア
ーム32のヘッド32b内は、ヘッド32bの下部に設
けられた開口部32cを通して垂直アーム33内に連通
しており、垂直アーム33内は、軸受34のハウジング
34aの上部に設けられた開口部34bを通してハウジ
ング34a内に連通している。
平軸で、軸受34のハウジング34a内から水平アーム
32の先端側へ突出している。回転軸35の基端部は、
軸受34のハウジング34a内にベアリング34c,3
4cにより回転自在に支持されている。この基端部には
プーリ35aが設けられている。そしてハウジング34
aと回転軸35の間がシールリング34e,34eによ
り液密にシールされることで、回転軸35の基端部はベ
アリング34c,34c等と共にハウジング34a内に
封入されている。
38aの出力軸に連結された減速機38cと、減速機3
8cの出力軸に取付けられたプーリ38dと、プーリ3
8dに掛けられたベルト38eとを備えている。モータ
38a及び減速機38cは水平アーム32のアーム本体
32a内に収容され、プーリ38dは水平アーム32の
ヘッド32b内に収容されている。動力伝達手段として
のベルト38eは、ヘッド32b内のプーリ38dと軸
受34のハウジング34a内に収容されたプーリ34d
との間に垂直アーム33内を通って掛け渡されている。
これにより、回転駆動部38は水平アーム32内及び垂
直アーム33内に収容されることになり、軸受34内の
プーリ35aと共同して回転軸35を回転駆動する。
ブラシロボット30と同様に、鉛直な支柱41、支柱4
1の上端部から洗浄槽20の側へ延出した水平アーム4
2、水平アーム32の先端部から下方に垂下して下部を
洗浄槽20内に挿入した垂直アームなどを備えており、
垂直アームの下端部に軸受を介して片持ち支持された回
転ブラシの回転駆動と2方向の直進駆動とにより、洗浄
槽20内にセットされたキャリア10の側壁部11外面
を回転ブラシのロールブラシ46により外側からブラッ
シングする。
壁部11に平行な水平軸である。回転ブラシのブラシ幅
は、キャリア10の側壁部11の外面を全長にわたって
ブラッシングできる大きさとされている。回転ブラシの
回転駆動部は、内面用のブラシロボット30と同様に、
水平アーム42内及び垂直アーム内に収容されている。
また、軸受のハウジングと回転軸の間は、シールリング
により液密にシールされている。
ラシ洗浄部Cのテーブル面を境にして上部と下部に分け
られている。装置ケースA内の上部は、クリーンファン
による上方からのダウンフローにより加圧され、下部は
吸引されている。そして、ブラシロボット30,40に
おいて回転ブラシの移動を行う直進駆動部37は、搬送
ロボットG1,G2の直進駆動部等と共にこの下部に配
置され、洗浄槽20の開口部よりも低いところに位置し
ている。
する。
ローダBからブラシ洗浄部Cの洗浄槽20内に搬入され
る。洗浄槽20内に搬入されたキャリア10は、架台2
2上に載置され、図示されない固定手段により固定され
る。
ラシロボット30の支柱31を鉛直方向及び水平方向に
直進駆動することにより、ロールブラシ36をキャリア
10の一方の側壁部11の上端部内面に押し付ける。ま
た、外面用のブラシロボット40の支柱41を鉛直方向
及び水平方向に直進駆動することにより、ロールブラシ
46をキャリア10の一方の側壁部11の上端部外面に
押し付ける。また、洗浄槽20内に洗浄液21をオーバ
ーフローさせる。
動部38によりロールブラシ36を回転させながら、こ
のロールブラシ36を下降させる。このとき、キャリア
10の側壁部11の形状に沿ってロールブラシ36を回
転軸35に直角な水平方向に移動させる。これにより、
キャリア10の一方の側壁部11の内面が、長さ方向の
半分の領域で上から下へブラッシングされる。
洗浄槽20の底面から離れた位置に保持されている。ま
た、ロールブラシ36はキャリア10の下端開口部を通
過することができる。これらのため、ロールブラシ36
は、側壁部11の下端部内面をブラッシングできる位置
まで下降できる。従って、側壁部11は下端部内面まで
十分にブラッシングされる。
8では、モータ38aの作動により減速機38c、ベル
ト38e等が高速で運動し、パーティクルが発生する
が、回転駆動部38はブラシロボット30の水平アーム
32内及び垂直アーム33内に収容されている。また、
垂直アーム33内と連通する軸受34のハウジング34
a内もシールリング34e,34eによりシールされて
いる。従って、回転駆動部38から発生したパーティク
ルが洗浄槽20内に侵入する危険性はない。また、軸受
34は洗浄槽20内の洗浄液に浸漬されるが、その洗浄
液が軸受34のハウジング34a内に侵入する危険性も
ない。
半分がブラッシングされると、同じ要領で他方の側壁部
11の内面の半分をブラッシングする。これにより、両
側の側壁部11,11の各半分が内面ブラッシングされ
る。
は、ロールブラシ46により、同じ要領で、キャリア1
0の一方の側壁部11の外面を、全長にわたって上から
下へブラッシングする。このブラシロボット40におい
ても、回転ブラシの回転駆動部から洗浄槽20内へのパ
ーティクル侵入の危険性はない。
各半分が内面ブラッシングされ、一方の側壁部11の外
面全体がブラッシングされると、架台22を回転させる
ことによりキャリア10を鉛直軸回りに180°回転さ
せる。そして、同じ要領で、キャリア10の両側の側壁
部11,11の残り半分を内面ブラッシングすると共
に、他方の側壁部11の外面全体をブラッシングする。
この後半のブラッシングにおいても、回転ブラシの回転
駆動部から洗浄槽20内へのパーティクル侵入の危険性
はない。
ファンによる上方からのダウンフローにより加圧され、
下部は吸引され、ブラシロボット30,40において回
転ブラシの移動を行う直進駆動部37は、搬送ロボット
G1,G2の直進駆動部等と共にこの下部に配置されて
いる。このため、回転ブラシの移動や搬送ロボットG
1,G2の移動に伴って発生するパーティクルについて
も、洗浄槽20内への侵入が防止される。
10は、二次洗浄部Dで超音波洗浄された後、乾燥部E
でスピン乾燥され、アンローダFに送られる。
側壁部11,11の内外面を別々のブラッシング機構で
ブラッシングしているが、外面用のブラッシング機構を
省略し、内面用のブラッシング機構で側壁部11,11
の外面をブラッシングすることもできる。上記実施形態
では、内面用のブラッシング機構(ブラシロボット3
0)は回転ブラシを2軸駆動し、キャリア10は鉛直軸
回りに回転駆動されるので、側壁部11,11の外面も
内面と同様に確実にブラッシングされる。そして外面用
のブラッシング機構を省略することにより、能率は低下
するものの、ブラシ洗浄部Cの構造は簡単になり、装置
価格が低下するだけでなく、パーティクル発生源も減少
する。
洗浄装置は、ブラッシング機構の構成として、回転ブラ
シの回転駆動に伴う回転駆動部から洗浄槽へのパーティ
クルの侵入が抑制されるように、回転駆動部をケース内
に収容し、且つ、回転ブラシの回転軸とその軸受部の間
をシールしたので、キャリアの側壁部に対して回転ブラ
シによる機械的な洗浄を行うにもかからず、その回転に
伴って発生するパーティクルが洗浄槽内に侵入するのを
効果的に抑制することができる。これにより、パーティ
クルによる洗浄度低下が回避され、極めて高い洗浄度が
短時間で確保される。また、回転駆動部を収容するケー
スとして、水平アームと、水平アームの先端部から下方
に垂下して洗浄槽内に挿入され、下部に回転ブラシを片
持ち支持する垂直アームとが利用されるので、ブラッシ
ング機構の構造が簡略化される。
式正面図である。
浄部の模式平面図である。
トの縦断側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数枚の基板を整列させて収納するキャ
リアの洗浄装置であって、前記キャリアの少なくとも両
側の側壁部内面をブラッシングするブラシ洗浄部を具備
し、該ブラシ洗浄部は、キャリアを収容する洗浄槽と、
洗浄槽内に回転ブラシを保持して、その回転及び移動を
行うブラッシング機構とを有し、該ブラッシング機構
は、水平アームの先端部から下方に垂下して洗浄槽内に
挿入され、下部に回転ブラシを片持ち支持する垂直アー
ムを有し、前記水平アーム内に収容されたモータの回転
を、前記垂直アーム内に収容された動力伝達手段により
前記回転ブラシに伝達し、前記回転ブラシの回転駆動に
伴う回転駆動部から前記洗浄槽へのパーティクルの侵入
が抑制されるように、前記水平アーム及び垂直アームを
ケースとしてこれらに前記回転駆動部を収容し、且つ、
前記回転ブラシの回転軸とその軸受部の間をシールした
構成であることを特徴とするキャリア洗浄装置。 - 【請求項2】 前記ブラッシング機構は、洗浄槽の外に
立設された支柱と、支柱の上部から洗浄槽の側へ突出し
た水平アームと、水平アームの先端部から下方に垂下し
て洗浄槽内に挿入され、下部に回転ブラシを片持ち支持
する垂直アームとを有し、水平アーム内に収容されたモ
ータの回転を、垂直アーム内に収容された動力伝達手段
により回転ブラシに伝達する構成である請求項1に記載
のキャリア洗浄装置。 - 【請求項3】 前記支柱は、回転ブラシの移動のため
に、鉛直方向及び回転ブラシの回転軸に直角な水平方向
に移動することを特徴とする請求項2に記載のキャリア
洗浄装置。 - 【請求項4】 洗浄槽の開口部を含む装置内の上部を加
圧する一方、装置内の下部を吸引し、その下部内に、回
転ブラシの移動のための駆動部を配置したことを特徴と
する請求項1、2又は3に記載のキャリア洗浄装置。 - 【請求項5】 複数枚の基板を整列させて収納するキャ
リアの洗浄に、請求項1、2、3又は4に記載のキャリ
ア洗浄装置を用いることを特徴とするキャリア洗浄方
法。
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1998
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