JP3205736U - 標識支柱取付具 - Google Patents

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清光 水嶋
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Abstract

【課題】標識支柱を簡単にかつ強固に取り付けることができる標識支柱取付具を提供する。【解決手段】標識支柱バンド11と、支持支柱バンド12と、これらを接続固定する固定ボルト13とを備える。標識支柱バンド11は、一対の半円状の標識緊締部11Aと、その一端側に延設された標識突片11Cとを有し、支持支柱バンド12は、一対の半円状の支持緊締部12Aと、その一端側に延設された支持突片12Cとを有する。標識突片11Cと支持突片12Cの長さは同一であり、それらの一方の外側同士を当接して、固定ボルト13で接続固定する。【選択図】図1

Description

本考案は、視線誘導標等の標識支柱を支持支柱に取付けるための標識支柱取付具に関する。
一般に、視線誘導標、距離標、非常電話案内標識、又は、投排雪禁止標識等の標識を道路に設置する際には、道路に設置されたガードレール又はガードケーブル等の防護柵の柵支柱を支持支柱とし、この支持支柱に標識支柱を取り付けることにより設置している。標識支柱の支持支柱に対する取り付けは、例えば、図2に示したような親子バンド100が用いられている。この親子バンド100は、標識支柱を保持する標識支柱バンド110と、支持支柱に配設する支持支柱バンド120とを備えている。標識支柱バンド110は、開環状のバンド111であり、その開口縁に突片112が相対して外方に延設されている。支持支柱バンド120は、両端部に締付片121を有する一対の半円状バンド122である。この親子バンド100は、例えば、支持支柱を支持支柱バンド120で挟み、一端側の締付片121をボルト130により締付固定すると共に、標識支柱バンド110で標識支柱を挟み、突片112と他端側の締付片121とを重ねてボルト130により締付固定することにより、標識支柱を支持支柱に配設するようになっている。
実願2016−1170号
この親子バンド100は、部品点数も少なく、簡単に取り付けることができるという利点があるが、その一方で、経年によりボルト130が緩みやすく、支持支柱バンド120が支持支柱の周りで回ってしまうという問題があった。これは、標識支柱バンド110の一対の突片112が基端側は間隔を開け、先端側は当接するように斜めに伸びているので、支持支柱バンド120の締付片121との間に隙間ができてしまい、強固に固定することができないのではないかと考えられる。
なお、特許文献1には、標識支柱を保持する標識支柱バンドと、この標識支柱バンドを柵支柱に対して固定する固定部材とを備えた標識支持取付具が記載されている。標識支柱バンドは、一対の半円状の緊締部を有し、緊締部の一端側には突片が延設され、他端側は回動可能に接合されており、突片を柵支柱に配設された板状の固定部材に対してボルトで固定するようになっている。この標識支持取付具によれば、板状の固定部材を用いるので、従来に比べて標識支柱を強固に固定することができる。しかしながら、十分とは言えずさらなる改善が望まれていた。
本考案は、このような問題に基づきなされたものであり、標識支柱を簡単にかつ強固に取り付けることができる標識支柱取付具を提供することを目的とする。
本考案の標識支柱取付具は、標識支柱を支持支柱に取り付けるためのものであって、標識支柱に取り付けられる標識支柱バンドと、支持支柱に取り付けられる支持支柱バンドと、標識支持バンドと支持支柱バンドとを接続固定する固定ボルトとを備え、標識支柱バンドは、標識支柱に配設される一対の相対する半円状の標識緊締部を有し、この一対の標識緊締部は、一端側が互いに接近又は離間するように他端側において回動可能に接合され、一端側には標識固定ボルト孔が設けられた標識突片が相対してそれぞれ延設されており、支持支柱バンドは、支持支柱に配設される一対の相対する半円状の支持緊締部を有し、この一対の支持緊締部は、一端側が互いに接近又は離間するように他端側において回動可能に接合され、一端側には支持固定ボルト孔が設けられた支持突片が相対してそれぞれ延設されており、標識突片の長さと支持突片の長さとは同一であり、標識突片と支持突片とは、標識突片の基端側に支持突片の先端側を対応させ、かつ、標識突片の先端側に支持突片の基端側を対応させて、標識突片の一方の外側と、支持突片の一方の外側とを当接して配設され、標識固定ボルト孔は、標識突片の突出方向に2個並べて設けられ、支持固定ボルト孔は、標識固定ボルト孔に対応して、支持突片の突出方向に2個並べて設けられ、対応する標識固定ボルト孔及び支持固定ボルト孔を貫通して固定ボルトが配設されるものである。
本考案の標識支柱取付具によれば、標識支柱バンドの標識突片の長さと支持支柱バンドの支持突片の長さとを同一とし、それらの一方の外側同士を当接して、固定ボルトで接続固定するようにしたので、標識突片と支持突片とを面接合させることができる。また、標識突片と支持突片の当接していない他方同士を平行とすることができる。よって、標識突片と支持突片とを固定ボルトにより強固に固定することができる。従って、標識支柱を支持支柱に強固に取り付けることができる。
更に、標識突片の突出方向に標識固定ボルト孔を2個並べて設け、これに対応して支持突片の突出方向に支持固定ボルト孔を2個並べて設けるようにしたので、標識突片が支持突片に対して回転することを防止することができ、より強固に固定することができる。
加えて、標識支柱バンド及び支持支柱バンドを鋼製とすれば、より強度を向上させることができる。
本考案の一実施の形態に係る標識支柱取付具の構成を表す図である。 従来の標識支柱取付具の構成を表す図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施の形態に係る標識支柱取付具10の構成を表すものである。図1(A)は横から見た構成を表し、図1(B)は水平方向の断面構成を表している。この標識支柱取付具10は、標識支柱21を支持支柱22に取り付けるためのものであり、標識支柱21に取り付けられる標識支柱バンド11と、支持支柱22に取り付けられる支持支柱バンド12と、標識支持バンド11と支持支柱バンド12とを接続固定する固定ボルト13とを備えている。支持支柱22としては、例えば、ガードケーブルやガードレール等の防護柵の柵支柱が用いられる。
標識支柱バンド11は、標識支柱21に配設される一対の相対する半円状の標識緊締部11Aを有している。この一対の標識緊締部11Aは、一端側が互いに接近又は離間するように他端側において蝶番等により回動可能に接合されている。各標識緊締部11Aには、例えば、周方向に沿って、外側に突出するように設けられた突状部11Bが少なくとも1つ設けられていることが好ましい。強度を向上させることができるからである。なお、突条部11Bは設けなくてもよい。
標識緊締部11Aの一端側には、一対の標識突片11Cが相対してそれぞれ延設されている。この一対の標識突片11Cは、一対の標識緊締部11Aの一端側を近づけた時に、標識突片11Cの基端側には間隔が設けられ、先端側は接近するように斜めに形成されている。各標識突片11Cには、固定ボルト13を挿入するための標識固定ボルト孔11Dがそれぞれ対応して設けられている。標識支柱バンド11は、各標識突片11Cを近づけて固定ボルト13で固定することにより、標識支柱21に取り付けられるようになっている。標識固定ボルト孔11Dは、各標識突片11Cにおいて、標識突片11Cの突出方向に2個並べて設けられている。
支持支柱バンド12は、支持支柱22に配設される一対の相対する半円状の支持緊締部12Aを有している。この一対の支持緊締部12Aは、一端側が互いに接近又は離間するように他端側において蝶番等により回動可能に接合されている。各支持緊締部12Aには、例えば、周方向に沿って、外側に突出するように設けられた突状部12Bが少なくとも1つ設けられていることが好ましい。強度を向上させることができるからである。
支持緊締部12Aの一端側には、一対の支持突片12Cが相対してそれぞれ延設されている。この一対の支持突片12Cは、一対の支持緊締部12Aの一端側を近づけた時に、支持突片12Cの基端側には間隔が設けられ、先端側は接近するように斜めに形成されている。各支持突片12Cには、固定ボルト13を挿入するための支持固定ボルト孔12Dがそれぞれ対応して設けられている。支持支柱バンド12は、各支持突片12Cを近づけて固定ボルト13で固定することにより、支持支柱22に取り付けられるようになっている。支持固定ボルト孔12Dは、各支持突片12Cにおいて、支持突片12Cの突出方向に2個並べて設けられている。
標識突片11Cの長さと支持突片12Cの長さとは同一とされている。標識突片11Cと支持突片12Cとは、標識突片11Cの基端側に支持突片12Cの先端側を対応させ、かつ、標識突片11Cの先端側に支持突片12Cの基端側を対応させて、標識突片11Cの一方の外側と、支持突片12Cの一方の外側とを当接して配設される。これにより、標識突片11Cと支持突片12Cの一方同士は面接合し、標識突片11Cと支持突片12Cの当接していない他方同士は平行となっている。
また、標識固定ボルト孔11Dと支持固定ボルト孔12Dとは、互いに対応して設けられている。対応する標識固定ボルト孔11D及び支持固定ボルト孔12Dを貫通して固定ボルト13が配設されることにより、標識突片11Cと支持突片12Cとは接続固定される。
なお、標識支柱バンド11及び支持支柱バンド12は、鋼製であることが好ましい。強度を向上させることができるからである。
この標識支柱取付具10は、例えば、次のようにして用いられる。まず、標識支柱バンド11の一対の標識緊締部11Aを開き、間に標識支柱21を挟んで閉じる。また、支持支柱バンド12の一対の支持緊締部12Aを開き、間に支持支柱22を挟んで閉じる。次いで、標識突片11Cの基端側に支持突片12Cの先端側を対応させ、かつ、標識突片11Cの先端側に支持突片12Cの基端側を対応させて、標識突片11Cの一方の外側と、支持突片12Cの一方の外側とを当接させ、標識固定ボルト孔11D及び支持固定ボルト孔12Dに固定ボルト13を挿入して固定する。これにより、標識支柱11を支持支柱12に取り付ける。
このように本実施の形態によれば、標識支柱バンド11の標識突片11Cの長さと支持支柱バンド12の支持突片12Cの長さとを同一とし、それらの一方の外側同士を当接して、固定ボルト13で接続固定するようにしたので、標識突片11Cと支持突片12Cとを面接合させることができる。また、標識突片11Cと支持突片12Cの当接していない他方同士を平行とすることができる。よって、標識突片11Cと支持突片12Cとを固定ボルト13により強固に固定することができる。従って、標識支柱21を支持支柱22に強固に取り付けることができる。
更に、標識突片11Cの突出方向に標識固定ボルト孔11Dを2個並べて設け、これに対応して支持突片12Cの突出方向に支持固定ボルト孔12Dを2個並べて設けるようにしたので、標識突片11Cが支持突片12Cに対して回転することを防止することができ、より強固に固定することができる。
加えて、標識支柱バンド11及び支持支柱バンド12を鋼製とすれば、より強度を向上させることができる。
以上、実施の形態を挙げて本考案を説明したが、本考案は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
10…標識支柱取付具、11…標識支柱バンド、11A…標識緊締部、11B…突状部、11C…標識突片、11D…標識固定ボルト孔、12…支持支柱バンド、12A…支持緊締部、12B…突状部、12C…支持突片、12D…支持固定ボルト孔、13…固定ボルト、21…標識支柱、22…支持支柱

Claims (2)

  1. 標識支柱を支持支柱に取り付けるための標識支柱取付具であって、
    標識支柱に取り付けられる標識支柱バンドと、支持支柱に取り付けられる支持支柱バンドと、前記標識支持バンドと前記支持支柱バンドとを接続固定する固定ボルトとを備え、
    前記標識支柱バンドは、標識支柱に配設される一対の相対する半円状の標識緊締部を有し、この一対の標識緊締部は、一端側が互いに接近又は離間するように他端側において回動可能に接合され、一端側には標識固定ボルト孔が設けられた標識突片が相対してそれぞれ延設されており、
    前記支持支柱バンドは、支持支柱に配設される一対の相対する半円状の支持緊締部を有し、この一対の支持緊締部は、一端側が互いに接近又は離間するように他端側において回動可能に接合され、一端側には支持固定ボルト孔が設けられた支持突片が相対してそれぞれ延設されており、
    前記標識突片の長さと前記支持突片の長さとは同一であり、
    前記標識突片と前記支持突片とは、前記標識突片の基端側に前記支持突片の先端側を対応させ、かつ、前記標識突片の先端側に前記支持突片の基端側を対応させて、前記標識突片の一方の外側と、前記支持突片の一方の外側とを当接して配設され、
    前記標識固定ボルト孔は、前記標識突片の突出方向に2個並べて設けられ、
    前記支持固定ボルト孔は、前記標識固定ボルト孔に対応して、前記支持突片の突出方向に2個並べて設けられ、
    対応する前記標識固定ボルト孔及び前記支持固定ボルト孔を貫通して前記固定ボルトが配設される
    ことを特徴とする標識支柱取付具。
  2. 前記標識支柱バンド及び前記支持支柱バンドは、鋼製であることを特徴とする請求項1記載の標識支柱取付具。
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