JP2010101088A - 防護柵のビームパイプ継手構造 - Google Patents

防護柵のビームパイプ継手構造 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の防護柵のビームパイプ継手構造をさらに改良して景観性を高めるとともに、使用するブラケットの汎用性を向上させた、防護柵のビームパイプ継手構造を提供する。
【解決手段】ブラケット2は、ブラケット本体10と補強部材11とで構成される。ブラケット本体10は、支柱1側に支柱取付部10aを有し、道路側にビームパイプ取付部10bを有する。補強部材11は、前記支柱取付部10aの内側に内接する背面部11aを有し、この背面部11aの両側部に側面部11b、11bを有し、ブラケット本体10内に挿入されている。ブラケット2は、前記支柱取付部10aと背面部11aを支柱1を貫通したボルト5で固定することにより、支柱1に固定されている。前記ビームパイプ取付部10bには、インナースリーブ3と同インナースリーブ3の外周へ嵌めて突き合わせた2本のビームパイプ4、4の端部がボルト接合されている。
【選択図】図5

Description

この発明は、道路に沿って間隔をあけて立てた支柱の道路側(車道側)に、上下方向に間隔をあけてブラケットを取り付け、同ブラケットへインナースリーブを利用して道路に沿って連続するビームパイプを取り付けて成る防護柵の技術分野に属し、更に云えば、前記ブラケットの形態に工夫を施すことにより景観性を向上させた防護柵のビームパイプ継手構造に関する。
ビームパイプによる防護柵の構造は既に種々知られている。特に最近では、周囲の街並みや自然景観に溶け込んだ景観性にマッチした防護柵が提案されている。
本出願人は、支柱側に支柱取付面部を有し、道路側にインナースリーブを内面に沿わせる湾曲面部を有し、同湾曲面部の中間高さ部位を僅かに開口したほぼ筒形断面形状のブラケット本体と、同ブラケット本体内に嵌め込み、インナースリーブを支保してブラケット本体を補強する支持金具とから成るブラケットを開発し、これを用いた防護柵のビームパイプ継手構造を提案している(特許文献1参照)。
この特許文献1にかかる防護柵のビームパイプ継手構造は、支持金具によりブラケット本体の剛性を高めることができる。
また、本出願人は、支柱側に支柱取付面部を有し、道路側にインナースリーブを内面に沿わせる湾曲面部を有する筒形断面形状をなし、下面に道路側に向いた傾斜面を持つ切り起し片が形成されたブラケットを開発し、これを用いた防護柵のビームパイプ継手構造を提案している(特許文献2参照)。
この特許文献2にかかる防護柵のビームパイプ継手構造は、ボルト、ナットが目立たなく、景観性が良好であるとともに、車輌用防護柵としての機能を果たすことができる。
実公平1−15702号公報 特許第3998210号公報
本発明の目的は、上記特許文献1、2にかかる防護柵のビームパイプ継手構造をさらに改良して景観性を高めるとともに、使用するブラケットの汎用性を向上させた、防護柵のビームパイプ継手構造を提供することである。
上記背景技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る防護柵のビームパイプ継手構造は、支柱の道路側へブラケットを取り付け、同ブラケットにインナースリーブを利用してビームパイプを取り付けてなる防護柵のビームパイプ継手構造において、
前記ブラケットは、ブラケット本体と同ブラケット本体内に挿入される補強部材とで構成され、前記ブラケット本体が、支柱側に支柱取付部を有し、道路側にビームパイプ取付部を有すること、
前記補強部材は、前記ブラケット本体の支柱取付部の内側に内接する背面部を有し、この背面部の両側部にブラケット本体の支柱取付部とビームパイプ取付部に内接するか、若干の隙間を形成する側面部を有しており、ブラケット本体の支柱取付部とビームパイプ取付部との間に挿入されていること、
前記ブラケットは、ブラケット本体の支柱取付部と補強部材の背面部を支柱を貫通したボルトで固定することにより、支柱に固定されていること、
前記ブラケットのブラケット本体のビームパイプ取付部に、インナースリーブと同インナースリーブの外周へ嵌めて突き合わせた2本のビームパイプの端部がボルト接合されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明に係る防護柵のビームパイプ継手構造は、支柱の道路側へブラケットを取り付け、同ブラケットにインナースリーブを利用してビームパイプを取り付けてなる防護柵のビームパイプ継手構造において、
前記ブラケットは、ブラケット本体と同ブラケット本体内に挿入される補強部材とで構成され、前記ブラケット本体が、支柱側に垂直な支柱取付部を有し、同支柱取付部の上端から道路側に延びる上面部を有し、同上面部の道路側の先端から下方に垂下しながら湾曲するビームパイプ取付部を有すること、
前記支柱取付部の横幅が、前記ビームパイプ取付部の横幅より小さいこと、
前記上面部は、支柱取付部からビームパイプ取付部に向かって、上方に緩やかに傾斜しているとともに平面方向から見て左右対称な末広がり形状に拡大した台形状とされていること、
前記補強部材は、ブラケット本体の支柱取付部の内側に内接する垂直な背面部を有し、この背面部の両側部から直角にブラケット本体のビームパイプ取付部に向かう側面部を有し、この両側面部のビームパイプ取付部に対向する面が当該ビームパイプ取付部の内側面形状と同形状で内接するか、若干の隙間を形成する湾曲形状とされており、ブラケット本体の支柱取付部とビームパイプ取付部との間に挿入されていること、
前記ブラケットは、ブラケット本体の支柱取付部と補強部材の背面部に形成されたボルト孔に支柱を貫通したボルトを通すことによって、支柱に固定されていること、
前記ブラケットのブラケット本体のビームパイプ取付部に、インナースリーブと同インナースリーブの外周へ嵌めて突き合わせた2本のビームパイプの端部が、当該ビームパイプ取付部に形成されたボルト孔とインナースリーブ及びビームパイプに形成されたボルト孔が一致されてボルト接合されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1に記載した防護柵のビームパイプ継手構造において、前記ブラケットのブラケット本体が、前記支柱取付部と、同支柱取付部の上端から道路側に延びる上面部と、同上面部の道路側の先端から下方に垂下しながら湾曲するビームパイプ取付部とからなることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、請求項1に記載した防護柵のビームパイプ継手構造において、前記ブラケットのブラケット本体が、前記支柱取付部とビームパイプ取付部との間の底面に底部を有し、上面に上面部を有する筒形断面形状に形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、請求項1〜4のいずれか一に記載した防護柵のビームパイプ継手構造において、前記ビームパイプは円筒形状であり、前記ブラケットのブラケット本体のビームパイプ取付部は、その外側面を前記ビームパイプの外周面の一部が沿う湾曲形状に形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、請求項1〜5のいずれか一に記載した防護柵のビームパイプ継手構造において、前記インナースリーブの外周へ嵌めて突き合わせた2本のビームパイプの端部は、前記ブラケット本体のビームパイプ取付部の内側の下方から斜め上向きに当該ビームパイプ取付部およびビームパイプを貫通してインナースリーブの中心方向へねじ込んだボルトで固定されていることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、請求項1〜3、5、6のいずれか一に記載した防護柵のビームパイプ継手構造において、前記ブラケット本体の支柱取付部の下端部と、ビームパイプ取付部の下端部には、ブラケット本体の内側へ向かって屈曲したリブが延設されていることを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、請求項1〜7のいずれか一に記載した防護柵のビームパイプ継手構造において、前記支柱を貫通してブラケットを固定するボルトは、前記補強部材の側面部に回り止め状態に保持したナットで締結されていることを特徴とする。
請求項9に記載した発明は、請求項1〜8のいずれか一に記載した防護柵のビームパイプ継手構造において、前記ブラケット本体の支柱取付部には、支柱を貫通したボルトを水平に通す支柱取付用のボルト孔が設けられ、ビームパイプ取付部には、その内側の下方からボルトを斜め上向きに通すビームパイプ取付用のボルト孔が設けられ、前記支柱取付用のボルト孔と前記ビームパイプ取付用のボルト孔とのなす角度がほぼ30度であることを特徴とする。
本発明に係る防護柵のビームパイプ継手構造によれば、以下の効果を奏する。
1)一箇所の継ぎ目を形成して突き合わせたビームパイプの全体を、支柱に取り付けたブラケットの道路側に露出した状態で設置できるので、ビームパイプの連続性を極力損なうことがない。よって、良好な景観を形成することに寄与する。また、一箇所の継ぎ目で実施できるので、金属片等の付着を防止することができる。さらに、ブラケット本体のビームパイプ取付部が下方に湾曲した形状となっており、上面及び前面がなにもない状態なので、ビームパイプの取り付けを簡単に行うことができ、施工性に優れている。
2)ブラケットを、その外郭を形成するブラケット本体と、ブラケット本体の内側に密接状態に嵌め込み当該ブラケット本体を補強する補強部材との2ピース構造で実施するので、ブラケット本体の剛性を合理的に高めることができ、ビームパイプを安定性の高い状態で支持できる。
3)ブラケットの外郭を形成するブラケット本体を、歩行者および運転者(車両の乗員)の視線から目立たない取付位置、及び大きさで実施できるので、良好な景観を形成することに寄与する。
4)接合部材として用いるボルトを、歩行者および運転者(車両の乗員)の視線から目立たない部位に設けて実施できる。また、ナットにおいては一切見えない目隠し状態で実施できる。よって、良好な景観を形成することに寄与する。
5)ブラケットは、各段のビームパイプの取り付けに共通に使用することができ、また、ブラケットを支柱に取り付けるボルト、ナットをはじめ、インナースリーブ、ビームパイプまでもすべて共通に使用できる。つまり、防護柵の構成部材は各段のビームパイプに共通しており、ビームパイプの設置位置の高さで使い分ける面倒さがない。よって、構成部材を共通化でき、品種が少ない分だけ部材管理が容易になるし、経済的である。また、ビームパイプの設置位置の高さに拘わらず、同様の組み立て手順と作業の繰り返しにより防護柵の設置作業を効率よく進めることができるので、施工性にも優れている。
6)下面を開口したブラケット本体を用いる場合には、ビームパイプ取付用のボルトのねじ込み作業がし易い利点がある。また、ブラケット内へのゴミ詰めを防止できるので、良好な景観を形成することに寄与すると共に、ブラケットの品質保持に寄与する。
7)請求項7に係るブラケット本体を用いる場合には、ブラケット本体の支柱取付部の下端が内側に屈曲したリブを有するので、補強部材を挿入するときのレールの役割を果たし、かつ、補強部材をボルトで固定するまでの間、支える役割を果たす。よって、施工性に優れている。
また、前記ブラケット本体のビームパイプ取付部の下端が内側に屈曲したリブを有するので、湾曲形状に形成したビームパイプ取付部の剛性を合理的に高めることができる。
8)請求項8に係る補強部材を用いてブラケット本体と組み合わせたブラケットによると、支柱を貫通したボルトとナットの締結作業を、ナット側に締結用工具を用いる等して両手作業を行うことなく、歩道側から当該ボルトの頭部を回転させるだけで、簡易、且つ確実に取り付け作業を行うことができる。
9)請求項9に係るブラケット本体を用いる場合には、支柱取付用のボルト孔を通るボルトを水平としたときに、ビームパイプ取付用のボルト孔は、この水平線から下方に30度の角度で下方に位置することとなる。このため、ブラケットにビームパイプを固定する際に、ボルトを締め付けるスペースが確保できるので、ブラケットの幅(支柱取付部とビームパイプ取付部との間の間隔)を大きくしなくてすむ。また、ブラケットの下部の開口部からボルトを作業員の手で挿入してドライバーで容易にねじ込むことができる。
以下に、本発明に係る防護柵のビームパイプ継手構造の実施例を図面に基づいて説明する。
図1、図2は、本発明に係るビームパイプ継手構造を採用した防護柵を示している。
この防護柵は、道路に沿って間隔をあけて立てた支柱1の道路側(車道側)に、上下方向に間隔をあけてブラケット2が取り付けられ、前記ブラケット2に、インナースリーブ3を利用して、道路に沿って連続するビームパイプ4が取り付けられている。ちなみに図示例では、同形同大のブラケット2を支柱1の上下方向に等間隔に3箇所設けて実施しているが、ブラケット2の設置間隔および設置個数は勿論これに限定されない。
図3〜図5は、防護柵を構成するビームパイプ継手構造のうち、一例として上段(最上位)のビームパイプ4の継手構造(図1のX部の構造)を示している。この継手構造は、支柱1の頂部(具体的には支柱1の頭部に被せたキャップ9)の道路側へブラケット2を取り付け、同ブラケット2にインナースリーブ3を利用してビームパイプ4を取り付けてなる構造であり、前記ブラケット2は、ブラケット本体10(図6A、B参照)と同ブラケット本体10内に挿入される補強部材11(図7参照)とで構成されている。
このブラケット本体10は、支柱側に支柱取付部10aを有し、道路側にビームパイプ取付部10bを有している。
この補強部材11は、ブラケット本体10の支柱取付部10aの内側に内接する背面部11aを有し、この背面部11aの両側部にブラケット本体10の支柱取付部10aとビームパイプ取付部10bに内接する側面部11b、11bを有しており、ブラケット本体10の支柱取付部10aとビームパイプ取付部10bとの間に密接状態で挿入されている。
また、このブラケット2は、ブラケット本体10の支柱取付部10aと補強部材11の背面部11aを支柱1を貫通した支柱取付用のボルト5で固定することにより、支柱1に固定されている。
さらに、このブラケット2のブラケット本体10のビームパイプ取付部10bに、インナースリーブ3と同インナースリーブ3の外周へ嵌めて突き合わせた2本のビームパイプ4、4の端部がビームパイプ取付用のボルト6で接合されている。
なお、本実施例で用いるビームパイプ4は円筒形状であり、前記ブラケット2のブラケット本体10のビームパイプ取付部10bは、その外側面を前記ビームパイプ4の外周面の一部が沿う湾曲形状に形成されている。
このブラケット2のブラケット本体10は、鋼板を折り曲げ加工したもので、支柱取付部10aと、同支柱取付部10aの上端から道路側へ延びる上面部10cと、同上面部の道路側の先端から下方に垂下しながら湾曲するビームパイプ取付部10bとからなる。要するに、本実施例に用いるブラケット本体10は下面が開口しているので、ビームパイプ取付用のボルト6のねじ込み作業がし易い利点がある。また、ブラケット2内へのゴミ詰めを防止できる。
このブラケット本体10の支柱取付部10aは、支柱1の頭部に被せるキャップ9の道路側に設けた平面部9a(図8参照)とほぼ同形同大の垂直な平板状に形成され、その中央部に1個の支柱取付用のボルト孔10dが設けられ、このボルト孔10dに前記支柱取付用のボルト5が通される。一方、湾曲形状に形成したビームパイプ取付部10bは、その下部の左右2箇所にビームパイプ取付用のボルト孔10eが当該湾曲形状に沿って斜め上向きに設けられ、このボルト孔10eに前記ビームパイプ取付用のボルト6が通される。
なお、本実施例では、前記支柱取付用のボルト孔10dとビームパイプ取付用のボルト孔10eとのなす角度θ(図6C参照)を30度に設定している。よって、支柱取付用のボルト孔10dを通るボルト5を水平としたときに、ビームパイプ取付用のボルト孔10は、この水平線から下方に30度の角度で開孔した状態で位置している。
このため、ブラケット2にビームパイプ4を固定する際に、ボルト6を締め付けるスペースが確保できるので、ブラケットの幅(支柱取付部10aとビームパイプ取付部10bとの間の間隔)を大きくしなくてすむ。また、ブラケット2の下部の開口部からボルト6を作業員の手で挿入し、ドライバーで容易にねじ込むことができる。
このブラケット本体10は、支柱取付部10aの横幅が前記ビームパイプ取付部10bより小さく設計され、前記上面部10cは、支柱取付部10aからビームパイプ取付部10cに向かって、上方に緩やかに傾斜しているとともに、平面方向から見て左右対称な末広がり形状に拡大した台形状とされている。ちなみに、本実施例に係る支柱取付部10aの縦横寸法は、40×60mm程度であるのに対し、ビームパイプ取付部10bの縦横寸法は、50×120mm程度で実施している。この寸法は、車道側および歩道側から見て、ブラケット本体10(ブラケット2)の露出を目立たなくすることを考慮したものである。
このブラケット本体10は、さらに、支柱取付部10aの下端部と、ビームパイプ取付部10bの下端部にそれぞれ、ブラケット本体10の内側へ向かって屈曲したリブ10f、10gが延設されている。この支柱取付部10aに設けたリブ10fは、補強部材11を挿入するときのレールの役割を果たし、かつ、補強部材11を支柱取付用のボルト5で固定するまでの間、支える役割を果たす。一方、ビームパイプ取付部10bに設けたリブ10gは、湾曲形状に形成したビームパイプ取付部10bの剛性を合理的に高める役割を果たす。
本実施例に係るブラケット2の補強部材11は、鋼板を折り曲げ加工したもので、背面部11aと側面部11b、11bとで平断面コ字形状に形成されている。
この補強部材11の背面部11aは、前記ブラケット本体10の支柱取付部10aと内接する垂直な平板状に形成され、その中央部に、前記支柱取付部10aに設けたボルト孔10dと中心が一致するほぼ同径のボルト孔11dが形成されている。
この補強部材11の側面部11b、11bは、同背面部11aの両側部から直角にブラケット本体10のビームパイプ取付部10bに向かい、当該ビームパイプ取付部10bに対向する面11c、11cが、ビームパイプ取付部10bの内側面形状と同形状で内接する湾曲形状に形成されている。
なお、この補強部材11の側面部11b、11bにおけるビームパイプ取付部10bに対向する面11c、11cは、当該ビームパイプ取付部10bの内側面と内接することなく、若干の隙間を形成する形状で実施してもよい。この場合、車両衝突時に、ブラケット本体10のビームパイプ取付部10bが補強部材11の当該ビームパイプ取付部10bに対向する面11c、11cに当接して車両衝突時の衝撃を受け止めることができる。
また、この補強部材11の両側面部11b、11bの外法間隔は、ブラケット本体10のビームパイプ取付部11bに設けられたボルト孔10e、10eの間隔よりも幅狭に形成されている。このため、当該ボルト孔10e、10eにボルト6をねじ込む作業を容易に行い得る。
ブラケット本体10の支柱取付部10aと補強部材11の背面部11aを支柱に固定する手段として、本実施例では、支柱1を道路と反対側から貫通して補強部材の背面部11aへ通したボルト5に、四角ナット(又は六角ナットでも可)12をねじ込み締結している。なお、固定手段はこれに限定されるものではなく、前記背面部11aと支柱取付部10aのうち、少なくとも背面部11aのボルト孔11dをねじ孔に形成することにより、前記ボルト5をねじ孔にねじ込み、支柱取付部10a及び背面部11aを支柱1に固定することもできる。
以上要するに、支柱1の頂部へブラケット2を取り付けるには、支柱1の頂部にキャップ9を被せ、これらを道路と反対側から道路側に向かってボルト5で水平に貫通させて、当該ボルト5の先端部を道路側へ突き出した状態とする。
一方、ブラケット本体10の内側へ、補強部材11を、そのコ字形の開口部をビームパイプ4側へ向け、ブラケット本体10の支柱取付部10aに設けたリブ10fの上面を滑らせて挿入し、補強部材11の背面部11aを支柱取付部10aの内側面に内接させて、双方に設けたボルト孔11d、10dの中心を一致させる。と同時に、補強部材11の両側面部11b、11bのビームパイプ取付部10bに対向する面11c、11cを、ブラケット本体10のビームパイプ取付部10bの内側面に内接させてブラケット2を組み込む。要するに、この補強部材11は、ブラケット本体10のビームパイプ取付部10bを内側から支保する補強リブの働きをする。
このブラケット2の補強部材11の両側面部11b、11bの間に四角ナット12を入れ込んだ状態とし、中心を一致させた前記ボルト孔11d、10dを、前記支柱1の道路側へ突き出たボルト5の先端部に通して当該ボルト5と前記四角ナット12との締結を行うことにより、前記ブラケット2を支柱1の頂部へ取り付ける(以上、図5、図8、及び図9参照)。
なお、本実施例では、補強部材11の両側面部11b、11bの内法間隔を、四角ナット12の出入りを許容して共回りを防止するのに適した間隔で実施している。このため、前記ボルト5と四角ナット12との締結作業は、四角ナット12側に締結用工具を用いる等して両手作業を行うことなく、歩道側から当該ボルト5の頭部を回転させるだけで、簡易、且つ確実に行うことができる。
次に、支柱1の頂部にブラケット2を取り付ける作業を行った段階で、図10に示したように、インナースリーブ3の外周へ嵌めて突き合わせたビームパイプ4をブラケット2に取り付ける作業を行う。
前記インナースリーブ3及びビームパイプ4の寸法は、インナースリーブ3の外周へビームパイプ4を嵌め込む作業を支障なく行い得る大きさに設定されている。ちなみに、図示例のインナースリーブ3は、外径40mm程度、長さ260mm程度の鉄製パイプで実施し、ビームパイプ4は、外径48mm程度、内径44mm程度、長さ3m程度の鉄製パイプで実施している。
また、インナースリーブ3及びビームパイプ4の端部には、インナースリーブ3の中央部でビームパイプ4、4の端部同士を突き合わせると一致するねじ孔(ナットで止める場合は貫通孔)3a〜3c、4a〜4cがそれぞれ設けられている。
かくして、インナースリーブ3の両端部へビームパイプ4、4を嵌め込み、同インナースリーブ3の中央に一つの継ぎ目を形成するように2本のビームパイプ4を突き合わせた状態で、一致する前記ねじ孔3b、4bへボルト7をねじ込むと共に、一致する前記ねじ孔3c、3cへボルト8をねじ込むことにより、インナースリーブ3と2本のビームパイプ4の端部との結合が必要十分な強度で行われる。
次に、図11A、Bに示したように、2本のビームパイプ4、4の端部を、継ぎ目が、ブラケット本体10のビームパイプ取付部10bの中央部でほぼ一致するように当てがい、インナースリーブ3のねじ孔3a、及びビームパイプ4のねじ孔4a、並びにビームパイプ取付部10bのボルト孔10eとを一致させる。
しかる後、ビームパイプ取付部10bの内側の下方からインナースリーブ3の中心方向へ斜め上向き(水平線から上向きに30度方向)の姿勢で前記ボルト孔10eを貫通させて、前記ねじ孔3a及びねじ孔4aへねじ込んだボルト6で固定することにより、ビームパイプ4をブラケット2に取り付ける作業を完了する。
なお、本実施例では、インナースリーブ3、ビームパイプ4、及びブラケット2(ブラケット本体10)をボルト6で合一に固定するほか、インナースリーブ3及びビームパイプ4を異なるボルト7、8で固定しているが、ボルト(ねじ孔)の個数および設置部位は勿論これに限定されない。歩行者および運転者(車両の乗員)の視線から目立たない部位にボルトを設置でき、インナースリーブ3、ビームパイプ4、及びブラケット2が互いに強固に固定できることを条件に、種々のバリエーションで実施可能である。
図12は、前記防護柵を構成するビームパイプ継手構造のうち、下位(中段、下段)のビームパイプ4の継手構造の施工要領を示している。前記継手構造は、上記した上段のビームパイプ4の継手構造と比して、支柱の頭部に被せるキャップ9を除き、ブラケット2を構成するブラケット本体10及び補強部材11はもとより、インナースリーブ3、ビームパイプ4など、上段のビームパイプ4の継手構造に使用した構成部材と同一の構成部材を用い同様の作業工程を経て、同様のビームパイプ継手構造を実現することができる。ひいては、同様の組み立て手順と作業の繰り返しにより防護柵の設置作業を効率よく進めることができる。
以上説明したように、実施例1に係る防護柵のビームパイプ継手構造によれば、一箇所の継ぎ目を形成して突き合わせたビームパイプ4の全体を、支柱1に取り付けたブラケット2の道路側に露出して設置できるので(図11A、B参照)、ビームパイプ4の連続性を極力損なうことがない。また、一箇所の継ぎ目で実施できるので、金属片等の付着を防止することができる。さらに、ブラケット本体10のビームパイプ取付部10bが下方に湾曲した形状となっており、上面及び前面がなにもない状態なので、ビームパイプ4の取り付けを簡単に行うことができる。
また、ブラケット2を、その外郭を形成するブラケット本体10と、ブラケット本体10の内側に密接状態に嵌め込み当該ブラケット本体10を補強する補強部材11との2ピース構造で実施するので、ブラケット本体10の剛性を合理的に高めることができ、ビームパイプ4を安定性の高い状態で支持できる(図5参照)。
さらに、ブラケット2の外郭を形成するブラケット本体10を、歩行者および運転者(車両の乗員)の視線から目立たない取付位置、及び大きさで実施できる。接合部材として用いるボルト6〜8を、歩行者および運転者(車両の乗員)の視線から目立たない部位に設けて実施できる。四角ナット12においては一切見えない目隠し状態で実施できる。
上記した実施例1に係るブラケット2のブラケット本体10は、下面を開口した筒形断面形状に形成して実施しているが、図13A、Bに示したように、下面部を有する筒形断面形状に形成したブラケット本体10’を用いてもよい。このブラケット本体10’によると、下面部(底面部)を有することにより、前記補強部材11及び四角ナット12の落下を確実に防止できる利点がある。
以上に実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は、図示例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
本発明を適用する防護柵の全体構造を概略的に示す立面図である。 本発明を適用する防護柵の全体構造を概略的に示す側面図である。 図1に係るX部の拡大図である。 図3の平面図である。 図3と図4のV−V線矢視断面図である。 Aは、本発明に係る防護柵のビームパイプ継手構造のブラケットを構成するブラケット本体を示した斜視図であり、Bは、同後方斜視図であり、Cは、同側面図である。 本発明に係る防護柵のビームパイプ継手構造のブラケットを構成する補強部材を示す斜視図である。 支柱にブラケットを取り付ける状態を示す分解斜視図である。 支柱にブラケットを取り付けた状態を示す斜視図である。 支柱に取り付けたブラケットにインナースリーブ及びビームパイプを取り付ける状態を示す分解斜視図である。 Aは、支柱に取り付けたブラケットにインナースリーブ及びビームパイプを取り付けた状態を示す斜視図であり、Bは、同後方斜視図である。 中段および下段のビームパイプ継手構造の作業要領を示した分解斜視図である。 Aは、本発明に係る防護柵のビームパイプ継手構造のブラケットを構成するブラケット本体の異なる実施例を示した斜視図であり、Bは、同後方斜視図である。
符号の説明
1 支柱
2 ブラケット
3 インナースリーブ
3a、3b、3c ねじ孔
4 ビームパイプ
4a、4b、4c ねじ孔
5 ボルト
6、7、8 ボルト
9 キャップ
10 ブラケット本体
10a 支柱取付部
10b ビームパイプ取付部
10c 上面部
10d、10e ボルト孔
10f、10g リブ
11 補強部材
11a 背面部
11b 側面部
11c 前縁部
11d ボルト孔
12 四角ナット
10’ ブラケット本体

Claims (9)

  1. 支柱の道路側へブラケットを取り付け、同ブラケットにインナースリーブを利用してビームパイプを取り付けてなる防護柵のビームパイプ継手構造において、
    前記ブラケットは、ブラケット本体と同ブラケット本体内に挿入される補強部材とで構成され、前記ブラケット本体が、支柱側に支柱取付部を有し、道路側にビームパイプ取付部を有すること、
    前記補強部材は、前記ブラケット本体の支柱取付部の内側に内接する背面部を有し、この背面部の両側部に、ブラケット本体の支柱取付部とビームパイプ取付部に内接するか、または若干の隙間を形成する側面部を有しており、ブラケット本体の支柱取付部とビームパイプ取付部との間に挿入されていること、
    前記ブラケットは、ブラケット本体の支柱取付部と補強部材の背面部を支柱を貫通したボルトで固定することにより、支柱に固定されていること、
    前記ブラケットのブラケット本体のビームパイプ取付部に、インナースリーブと同インナースリーブの外周へ嵌めて突き合わせた2本のビームパイプの端部がボルト接合されていることを特徴とする、防護柵のビームパイプ継手構造。
  2. 支柱の道路側へブラケットを取り付け、同ブラケットにインナースリーブを利用してビームパイプを取り付けてなる防護柵のビームパイプ継手構造において、
    前記ブラケットは、ブラケット本体と同ブラケット本体内に挿入される補強部材とで構成され、前記ブラケット本体が、支柱側に垂直な支柱取付部を有し、同支柱取付部の上端から道路側に延びる上面部を有し、同上面部の道路側の先端から下方に垂下しながら湾曲するビームパイプ取付部を有すること、
    前記支柱取付部の横幅が、前記ビームパイプ取付部の横幅より小さいこと、
    前記上面部は、支柱取付部からビームパイプ取付部に向かって、上方に緩やかに傾斜しているとともに平面方向から見て左右対称な末広がり形状に拡大した台形状とされていること、
    前記補強部材は、ブラケット本体の支柱取付部の内側に内接する垂直な背面部を有し、この背面部の両側部から直角にブラケット本体のビームパイプ取付部に向かう側面部を有し、この両側面部のビームパイプ取付部に対向する面が当該ビームパイプ取付部の内側面形状と同形状で内接するか、若干の隙間を形成する湾曲形状とされており、ブラケット本体の支柱取付部とビームパイプ取付部との間に挿入されていること、
    前記ブラケットは、ブラケット本体の支柱取付部と補強部材の背面部に形成されたボルト孔に支柱を貫通したボルトを通すことによって、支柱に固定されていること、
    前記ブラケットのブラケット本体のビームパイプ取付部に、インナースリーブと同インナースリーブの外周へ嵌めて突き合わせた2本のビームパイプの端部が、当該ビームパイプ取付部に形成されたボルト孔とインナースリーブ及びビームパイプに形成されたボルト孔が一致されてボルト接合されていることを特徴とする、防護柵のビームパイプ継手構造。
  3. 前記ブラケットのブラケット本体が、前記支柱取付部と、同支柱取付部の上端から道路側に延びる上面部と、同上面部の道路側の先端から下方に垂下しながら湾曲するビームパイプ取付部とからなることを特徴とする、請求項1に記載した防護柵のビームパイプ継手構造。
  4. 前記ブラケットのブラケット本体が、前記支柱取付部とビームパイプ取付部との間の底面に底部を有し、上面に上面部を有する筒形断面形状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載した防護柵のビームパイプ継手構造。
  5. 前記ビームパイプは円筒形状であり、前記ブラケットのブラケット本体のビームパイプ取付部は、その外側面を前記ビームパイプの外周面の一部が沿う湾曲形状に形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一に記載した防護柵のビームパイプ継手構造。
  6. 前記インナースリーブの外周へ嵌めて突き合わせた2本のビームパイプの端部は、前記ブラケット本体のビームパイプ取付部の内側の下方から斜め上向きに当該ビームパイプ取付部およびビームパイプを貫通してインナースリーブの中心方向へねじ込んだボルトで固定されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一に記載した防護柵のビームパイプ継手構造。
  7. 前記ブラケット本体の支柱取付部の下端部と、ビームパイプ取付部の下端部には、ブラケット本体の内側へ向かって屈曲したリブが延設されていることを特徴とする、請求項1〜3、5、6のいずれか一に記載した防護柵のビームパイプ継手構造。
  8. 前記支柱を貫通してブラケットを固定するボルトは、前記補強部材の側面部に回り止め状態に保持したナットで締結されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一に記載した防護柵のビームパイプ継手構造。
  9. 前記ブラケット本体の支柱取付部には、支柱を貫通したボルトを水平に通す支柱取付用のボルト孔が設けられ、ビームパイプ取付部には、その内側の下方からボルトを斜め上向きに通すビームパイプ取付用のボルト孔が設けられ、前記支柱取付用のボルト孔と前記ビームパイプ取付用のボルト孔とのなす角度がほぼ30度であることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一に記載した防護柵のビームパイプ継手構造。
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