JP3205586U - 携帯情報端末用ホルダ及びバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】装着した状態で携帯情報端末を操作することができる携帯情報端末用ホルダ及びバッグを提供する。【解決手段】表示画面31を含む略矩形状の前面35と、前面35に対向する背面と、前面35と前記背面とを繋ぐ周面36と、を有する携帯情報端末3を、着脱自在に装着する携帯情報端末用ホルダ1であって、略C字状の第1枠部材11と、第1枠部材の一端部において、第1枠部材11に対して回動自在に取り付けられる第2枠部材13と、を備え、第1枠部材11は、携帯情報端末3の挿入時に携帯情報端末3を挿入方向に沿って案内する案内部111を有し、第1枠部材11に対して第2枠部材13を回動させて相対的に屈曲した状態において、案内部111に携帯情報端末3を着脱可能であり、第1枠部材11と第2枠部材13とを互いに略水平にした状態において、案内部111に携帯情報端末3を装着した状態となること、を特徴とする。【選択図】図7

Description

本考案は、携帯情報端末用ホルダ、及び、当該ホルダを備えたバッグに関する。
昨今、携帯電話等の携帯情報端末は普及の一途をたどっており、これを持ち運びするための製品が種々考案されている。なかでも、例えば特許文献1(特開平10−28612号公報)において提案されているように、商品やかばん本体の前面及び後面のうちの一方に、携帯電話を着脱できるポケットを取り付けたかばんが知られている。
特開平10−28612号公報
しかしながら、このようなかばんにおいては、携帯電話を装着した状態で、当該携帯電話の操作面乃至は表示面が隠されており、携帯電話を操作することができず、また、表示面を簡単に視認することもできない。
そこで、本考案は、装着した状態で携帯情報端末を操作及び視認することができるホルダ、および、当該ホルダを備えたバッグの提供を目的とする。
上述した課題を解決すべく、本考案は、
表示画面31を含む略矩形状の前面35と、前記前面35に対向する背面と、前記前面35と前記背面とを繋ぐ周面36と、を有する携帯情報端末3を、着脱自在に装着する携帯情報端末用ホルダ1であって、
略C字状の第1枠部材11と、前記第1枠部材の一端部において、前記第1枠部材11に対して回動自在に取り付けられる第2枠部材13と、を備え、
前記第1枠部材11は、前記携帯情報端末3の挿入時に前記携帯情報端末3を挿入方向に沿って案内する案内部111,112を有し、
前記第1枠部材11に対して前記第2枠部材13を回動させて相対的に屈曲した状態(開状態)において、前記案内部111,112に前記携帯情報端末3を着脱可能であり、前記第1枠部材11と前記第2枠部材13とを互いに略水平にした状態において、前記案内部111,112に前記携帯情報端末3を装着した状態(閉状態)となること、
を特徴とする携帯情報端末用ホルダ、
を提供する。
上記の本考案の携帯情報端末用ホルダにおいては、
前記第1枠部材11は、更に、
装着された前記携帯情報端末3の前記周面36に対向し、前記携帯情報端末3が前記挿入方向へ移動することを規制する第1規制部113と、
装着された前記携帯情報端末3が前記ホルダ1から遠ざかる方向に移動することを規制する第2規制部121と、を有し、
前記第2枠部材13は、
装着された前記携帯情報端末3の前記周面36に対向し、前記携帯情報端末3が前記挿入方向とは反対方向へ移動することを規制する第3規制部133を有すること、
が好ましい。
上記のような構成を有する本考案の携帯情報端末用ホルダでは、前記案内部が、前記挿入方向に沿って形成され、互いに対向するように配置された一対の面であること、が好ましい。
また、上記のような構成を有する本考案の携帯情報端末用ホルダでは、前記第2規制部が、装着された前記携帯情報端末における前記前面の周縁部に当接すること、が好ましい。
また、上記のような構成を有する本考案の携帯情報端末用ホルダでは、前記第2枠部材が、装着された前記携帯情報端末が前記ホルダから遠ざかる方向に移動することを規制する第4規制部を有すること、が好ましい。
また、上記のような構成を有する本考案の携帯情報端末用ホルダは、前記第2枠部材が前記第1枠部材に対して回動する方向とは反対方向に回動することを規制する回動規制部
を更に有すること、が好ましい。
また、上記のような構成を有する本考案の携帯情報端末用ホルダでは、前記第2枠部材が、前記携帯情報端末の前記周面に設けられた端子に外部機器が着脱自在に装着されるように、前記端子を露出させる溝部を有すること、が好ましい。
また、上記のような構成を有する本考案の携帯情報端末用ホルダは、前記第1枠部材と前記第2枠部材とが略面一となっている状態を保持する保持機構を更に有すること、が好ましい。
また、本考案は、上記のような構成を有する携帯情報端末用ホルダを備えたバッグを提供する。
上記本考案の携帯情報端末用ホルダ、及び当該ホルダを備えたバッグを用いることにより、ユーザは、装着した状態で携帯情報端末を操作することができる。
本考案一実施形態に係るホルダがバッグに適用された例を示す図である。 図1のバッグにおいてホルダが開いた状態を示す図である。 図1のホルダに携帯情報端末が装着された状態を示す図である。 本実施形態に係るホルダを示す図である。 図4のホルダが開いた状態を示す図である。 図4のホルダの分解図である。 図4のホルダに携帯情報端末が挿入される様子を示す図である。 図1のホルダの変形例を示す図である。 図1のホルダの変形例を示す別の図である。
以下、本考案の代表的な実施形態に係るホルダ1について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、図面は、本考案を概念的に説明するためのものであるから、理解容易のために、必要に応じて寸法、比又は数を誇張又は簡略化して表している場合もある。
本実施形態においては、ホルダ1が折り畳み式のバッグ5に適用されるケースを例として説明する。ただし、ホルダは、例えばバックパックのような他の形態のバッグに適用されてもよいし、例えば自動車や自転車のような他の物品(動産)に取り付けられてもよい。また、美容室や建築物の壁等に取り付けられてもよい。
また、本実施形態では、携帯情報端末の一例としてのスマートフォン型携帯電話(携帯情報端末)3がホルダ1に装着されるケースを説明する。スマートフォン3は全体として直方体状を呈しており、表示画面31を含む略矩形状の前面35と、前面35に対向する背面(図示せず。)と、前面35と背面とを繋ぐ周面36と、を有している。
前面35には、上述した表示画面31のほか、操作ボタン32と、スピーカ33と、が設けられている。表示画面31は、ユーザが指又はペンでスマートフォン3を操作できるように、タッチパネル式のディスプレイでもよい。また、周面36には、端子の一例としてヘッドフォン出力端子34が設けられている。周面36には、例えば電源ボタン、音量調節ボタン、充電用端子のような、他の操作ボタン及び他の端子が設けられてもよい。なお、周面36のうち、スピーカ33側の端面を上端部(上壁面)、操作ボタン32側の壁を下端部(下壁面)、上端部と下端部とを繋ぐ長辺側の端面を側面部(側壁面)と言うことがある。
[ホルダの概要]
ここで、図1〜図3を参照して、ホルダ1を含むバッグ5の概要を説明する。本実施形態では、スマートフォン3が一長辺側の側面部(幅方向において厚みを有する側壁)の側からホルダ1に挿入されるものとして説明されるが、スマートフォン3が短辺側の上端部(上壁面)又は下端部(下壁面)の側からホルダ1に挿入されてもよい。
バッグ1は、例えばポーチ等の小物入れであり、図1に示すように、収納物を収納することが可能なバッグ本体51と、バッグ本体51に連設されてバッグ本体51の外面を覆うことが可能なカバー52と、を有する。バッグ本体51の収納口には、収納口を開閉するファスナ53が取り付けられている。また、バッグ5は、例えば図2に示すように、ホルダ1の開閉に応じて自在に変形するほどの柔軟性を有している。
ホルダ1は、バッグ本体51の外面に設けられ、図3に示すようにスマートフォン3を着脱自在に装着することができる。ホルダ1に装着されたスマートフォン3を使用しない時には、スマートフォン3の前面35を含むバッグ5の外面をカバー52で覆うことで、スマートフォン3の表示画面31を例えば衝撃や傷から保護することができる。
ホルダ1は、図1のように第1枠部材11と第2枠部材13とが略面一となって水平関係にあって閉じた状態と、図2のように第1枠部材11と第2枠部材13とが相対的に屈曲して開いた状態と、のいずれをも取ることができる。したがって、図2に示すようにホルダ1を開いた状態でスマートフォン3をホルダ1に挿入し、その後にホルダ1を閉じることで、図3に示すようにスマートフォン3をホルダ1に装着することが可能である。逆に、スマートフォン3をホルダ1から取り出す際には、ホルダ1を開いたうえで、スマートフォン3をホルダ1から取り出せばよい。
[ホルダの詳細]
図4〜図7を参照して、上述したホルダ1の構造を詳細に説明する。
ホルダ1は、図4及び図5に示すように、略C字状を呈する第1枠部材11と、第1枠部材11の両端部に回動自在に取り付けられている略C字状の第2枠部材13と、第2枠部材13の第1枠部材11に対する回動を規制する回動規制部15と、を含んで構成される。以下、これら構成要素を順に説明する。
(第1枠部材)
第1枠部材11は、略C字状(換言すると略コの字状)であり、例えば図6に示すように、第1ベース部材110と、第1ベース部材110に取り付けられる第1カバー部材120と、を含んでいる。
− 第1ベース部材について
第1ベース部材110は、略C字状を呈する部材であり、略凹状の曲面を有する面状(溝状)の案内部(案内面)111及び112と、スマートフォン3の挿入方向への移動を規制する略凹状の曲面を有する面状(溝状)の第1規制部(第1規制面)113と、案内面111,112の先端部に設けられた接触片114,115と、案内面111,112及び第1規制面113から延設される第1縁部116と、を含む。なお、案内面111,112は案内部に相当し、第1規制面113は第1規制部に相当し、接触片114,115は、後述する接触面134,135とともに保持機構を構成する。
案内面111,112は、ホルダ1に装着されたスマートフォン3の上端面及び下端面にそれぞれ対向するように設けられる面であって、スマートフォン3がホルダ1の第1枠部材11に挿入される際に、スマートフォン3を図7に矢印Aで示される挿入方向に沿って案内する。案内面111,112は、スマートフォン3がホルダ1に装着された状態においては、スマートフォン3が第1規制面113に沿う方向(スマートフォン3の長手方向)に移動することを規制する。
第1規制面113は、ホルダ1に装着されたスマートフォン3の側面部に少なくとも対向してスマートフォン3の挿入方向への移動を規制するとともに、案内面111,112の一端同士を繋ぐ面である。第1規制面113は、ホルダ1に装着されたスマートフォン3の側面部に当接してスマートフォン3の挿入方向への移動を規制してもよい。
第1縁部116は、案内面111,112及び第1規制面113から外側に延びる板部材であって、複数の孔117が設けられている。かかる複数の孔117には、第1カバー部材120に設けられた複数の突出片122が挿入される。複数の孔117の縁部には、複数の突出片122の先端に形成された爪122Aが引っ掛かり、これにより第1カバー部材120が第1ベース部材110に固定される。
接触片114,115は、第1ベース部材110の両端部(案内面111,112の先端部)から第2枠部材13に向かって突出する。接触片114,115における先端部とは反対側の端部には、第2ベース部材130の両端に設けられた回動軸138A,138Bを回動自在に支持する軸受け114A,115Aが形成されている。これにより、第2枠部材13が第1枠部材11に対して回動することが可能となる。
接触片114,115の先端部は、第1枠部材11と第2枠部材13とが略面一となる状態において、第2枠部材13の第2ベース部材130の先端部に形成された接触面134,135にそれぞれ接触することで、第2枠部材13が第1枠部材11に対して回動することを規制する。これにより、ホルダ1が閉じた状態を保持することができる。同様に、接触片114,115の先端部は、第2枠部材が第1枠部材11に対して所定の角度だけ回動した状態において接触面134,135にそれぞれ接触することで、ホルダ1が開いた状態を保持することができる。
なお、第1ベース部材110は、ホルダ1がバッグ5に取り付けられる場合には、バッグ本体51の外面を構成する生地の内側に配置される。バッグ本体51の外面の生地において複数の孔117に対応する位置には、複数の突出片122が挿通される孔(不図示)が設けられる。
− 第1カバー部材について
第1カバー部材120は、上述したように第1ベース部材110に取り付けられる部材であって、板状の規制部(第1規制板)121と、複数の突出片122と、を含む。なお、第1規制板121は、第2規制部に相当する。
第1規制板121は、第1ベース部材110の案内面111,112及び第1規制面113を覆うように設けられ、略C字状を呈する板部材である。第1規制板121は、ホルダ1に装着されたスマートフォン3における前面35の周縁部に当接し、スマートフォン3がホルダ1から遠ざかる方向、つまり、スマートフォン3の前面35に直交する方向(即ち、前面35の法線方向)に移動することを規制する。
複数の突出片122は、複数の孔117に対応するように第1規制板121の縁部から第1ベース部材110に向かって突出する。複数の突出片122は、上述したように、先端部が複数の孔117に挿入された状態において複数の孔117の縁部に係合する爪122Aを有する。
なお、第1カバー部材120は、ホルダ1がバッグ5に取り付けられる場合には、バッグ本体51の外面を構成する生地の外側に配置される。したがって、バッグ本体51の外面の生地は、第1ベース部材110と第1カバー部材120の間に挟まれることになる。
(第2枠部材)
第2枠部材13は、上述したように第1枠部材11の両端部に回動自在でかつ一方向に屈曲可能に取り付けられる略C字状の部材であって(図5参照)、図6に示すように、第2ベース部材130と、第2ベース部材に取り付けられる第2カバー部材140と、を含む。
− 第2ベース部材について
第2ベース部材130は、略C字状を呈する部材であって、ホルダ1に装着されたスマートフォン3が挿入方向と反対方向に移動することを規制する略凹状の曲面状の規制部(第2規制面)133と、第2規制面133の両端部から第1枠部材11に向かって延びる接続部131,132と、接続部131,132の先端部に設けられた接触面134,135と、接続部131,132及び第2規制面133から延設される第2縁部136と、接続部131,132の先端部に設けられた回動軸138A,138Bと、スマートフォン3の下端部に設けられた出力端子34を露出させる溝139と、を有する。なお、第2規制面133は第3規制部に相当し、溝139は、第2カバー部材140の溝143とともに溝部を構成する。
第2規制面133は、第1ベース部材110の第1規制面113に対向する面であって、ホルダ1に装着されたスマートフォン3の側面部に対向する。したがって、第2規制面133は、上述のように、ホルダ1に装着されたスマートフォン3が挿入方向と反対方向に移動することを規制する。
第2規制面133の両端部からは、接続部131,132が、第1枠部材11の案内面111,112に向かって延びている。接続部131,132の先端部には、第1ベース部材110の軸受114A,115Aによって回動自在に支持される回動軸138A,138Bと、接触片114,115に接触することで第2枠部材13の第1枠部材11に対する回動位置を保持する接触面134,135と、が設けられている。
溝139は、接続部132に設けられ、例えばヘッドフォンのコードを接続できるように、スマートフォン3の下壁に設けられた出力端子34を露出させることができる。
なお、第2ベース部材130は、ホルダ1がバッグ5に取り付けられる場合には、バッグ本体51の外面を構成する生地の内側に配置される。バッグ本体51の外面の生地において複数の孔137に対応する位置には、複数の突出片142が挿通される孔(不図示)が設けられる。
− 第2カバー部材について
第2カバー部材140は、上述のように第2ベース部材130に取り付けられる部材であって、板状の規制部(第2規制板)141と、複数の突出片142と、溝143と、を有する。第2規制板141は第4規制部に相当する。
第2規制板141は、第2ベース部材130の接続部131,132及び第2規制面133を覆うように設けられる、略C字状を呈する板部材である。第2規制板141は、ホルダ1が閉じた状態において、ホルダ1に装着されたスマートフォン3における前面35の周縁部に当接し、スマートフォン3がホルダ1から遠ざかる方向に移動することを規制する。また、第2規制板141の両端部の幅は、ホルダ1が開いた状態においてスマートフォン3が第2規制板141の両端部の間を通過できるように、スマートフォン3の長手方向の長さよりも長い。
複数の突出片142は、複数の孔137に対応するように、第2規制板141の縁部から第2ベース部材130に向かって突出する。複数の突出片142は、上述したように、先端部が複数の孔137に挿入された状態において複数の孔137の縁部に係合する爪142Aを有する。
溝143は、例えばヘッドフォンのコードを接続するべくスマートフォン3の出力端子34を露出させるように、第2規制板141において溝139に対応する位置に設けられる。
なお、第2カバー部材140は、ホルダ1がバッグ5に取り付けられる場合には、バッグ本体51の外面を構成する生地の外側に配置される。したがって、バッグ本体51の外面の生地は、第2ベース部材130と第2カバー部材140の間に挟まれることになる。
(回動規制部)
回動規制部15は、上述のように第2枠部材13の第1枠部材11に対する回動を規制する部材であって、例えば図6に示すように、第1ベース部材110に設けられる第1回動規制板151と、第2ベース部材130に設けられる第2回動規制板152と、を含む。
第1回動規制板151は、第1ベース部材110における案内面111,112及び第1規制面113の間を繋ぎ、スマートフォン3の背面に対向する面を形成する。また、第2回動規制板152は、第1回動規制板151の背面側に形成され、第2枠部材13が回動方向とは反対方向へ回動することを規制している。
本実施形態においては、第2回動規制板152が小さい逆等脚台形の形状を有しており、第1回動規制板151が大きな板状体から当該逆等脚台形を切り欠いた形状を有している。第2回動規制板152がこのような逆等脚台形の形状を有していることから、携帯情報端末1は第2回動規制板151によってその背面が支持され、また、図5に示すように開いた状態において、逆等脚台形を切り欠いた部分で携帯情報端末1を取り出すために掴み易いというメリットがある。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、ホルダ1に装着されたスマートフォン3は、案内面111,112によって長手方向への移動を、第1規制面113及び第2規制面133によって挿入方向への移動を、それぞれ規制される。また、ホルダ1に装着されたスマートフォン3の前面35は、ホルダ1に覆われることなく、露出されている。したがって、ユーザは、スマートフォン3を、ホルダ1に装着された状態で容易に操作することが可能となる。
また、第2枠部材13が第1枠部材11に対して回動することでホルダ1を開いた状態にすることができる。したがって、スマートフォン3のホルダ1への装着及びホルダ1からの取り外しが容易である。
また、接触片114,114と接触面134,135との間の係合により、ホルダ1は、開いた状態と閉じた状態とをそれぞれ保持することが可能となる。したがって、ユーザが意図的にホルダ1を開く動作をしない限り、ホルダ1は閉じた状態を保持することができる。このことは、ユーザの意図しない、スマートフォン3のホルダ1からの脱落を防止する。
以上、本考案の代表的な実施形態について図面を参照しながら説明したが、本考案は、これらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載の精神及び教示を逸脱しない範囲でその他の改良例や変形例が存在する。そして、かかる改良例や変形例は全て本考案の技術的範囲に含まれることは、当業者にとっては容易に理解されるところである。
[変形例]
ここで、図8及び図9を参照して変形例の一例を示す。図8及び図9に示す携帯情報端末1は、第2カバー部材140に直線状リブ144が設けられている。この直線状リブ144は、長さを有する凸状部であり、装着された携帯情報端末1の側面部(挿入時において後から挿入される側面部、即ち挿入方向における下流側の側面部)に当接して挿入方向と反対の方向に飛び出すことをより確実に抑制することに寄与する。
また、この変形例においては、第1ベース部材110の一部に隆起部118が設けられている。この隆起部118は、携帯情報端末1の側面部に位置する画面スイッチ37(図9参照)に対向する位置に設けられており、装着時の携帯情報端末1を更に挿入方向に強制的にずらずことによって、この隆起部118によって画面スイッチを間接的に押すことができる。即ち、装着した状態で携帯情報端末1を使用することができる。
また、上記実施形態においては、第2回動規制板152が小さい逆等脚台形の形状を有しており、第1回動規制板151が大きな板状体から当該逆等脚台形を切り欠いた形状を有する場合の態様について説明したが、これらの形状関係に限定されるものではない。特に図示しないが、例えば、第2回動規制板152が小さい逆半円状(又は扇形)や逆正三角形又は逆二等辺三角形の形状を有しており、第1回動規制板151が大きな板状体からこれらの形状を切り欠いた形状であってもよい。
1・・・ホルダ、
3・・・スマートフォン(携帯情報端末)、
5・・・バッグ、
11・・・第1枠部材、
13・・・第2枠部材、
15・・・回動規制部、
110・・・第1ベース部材、
111,112・・・案内面、
113・・・第1規制面、
120・・・第1カバー部材、
121・・・第1規制板、
130・・・第2ベース部材、
133・・・第2規制面、
140・・・第2カバー部材、
141・・・第2規制板。

Claims (7)

  1. 表示画面を含む略矩形状の前面と、前記前面に対向する背面と、前記前面と前記背面とを繋ぐ周面と、を有する携帯情報端末を、着脱自在に装着する携帯情報端末用ホルダであって、
    略C字状の第1枠部材と、前記第1枠部材の一端部において、前記第1枠部材に対して回動自在に取り付けられる第2枠部材と、を備え、
    前記第1枠部材は、前記携帯情報端末の挿入時に前記携帯情報端末を挿入方向に沿って案内する案内部を有し、
    前記第1枠部材に対して前記第2枠部材を回動させて相対的に屈曲した状態において、前記案内部に前記携帯情報端末を着脱可能であり、前記第1枠部材と前記第2枠部材とを互いに略水平にした状態において、前記案内部に前記携帯情報端末を装着した状態となること、
    を特徴とする携帯情報端末用ホルダ。
  2. 前記第1枠部材は、更に、
    装着された前記携帯情報端末の前記周面に対向し、前記携帯情報端末が前記挿入方向へ移動することを規制する第1規制部と、
    装着された前記携帯情報端末が前記ホルダから遠ざかる方向に移動することを規制する第2規制部と、を有し、
    前記第2枠部材は、
    装着された前記携帯情報端末の前記周面に対向し、前記携帯情報端末が前記挿入方向とは反対方向へ移動することを規制する第3規制部を有すること、
    を特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末用ホルダ。
  3. 前記案内部は、前記挿入方向に沿って形成され、互いに対向するように配置された一対の面であること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報端末用ホルダ。
  4. 前記第2規制部は、装着された前記携帯情報端末における前記前面の周縁部に当接すること
    を特徴とする請求項1〜3のうちのいずれかに記載の携帯情報端末用ホルダ。
  5. 前記第2枠部材は、
    装着された前記携帯情報端末が前記ホルダから遠ざかる方向に移動することを規制する第4規制部を有すること、
    を特徴とする請求項1〜4のうちのいずれかに記載の携帯情報端末用ホルダ。
  6. 前記第2枠部材が前記第1枠部材に対して回動する方向とは反対方向に回動することを規制する回動規制部を更に有すること、
    を特徴とする請求項1〜5のうちのいずれかに記載の携帯情報端末用ホルダ。
  7. 請求項1〜6のうちのいずれかに記載の携帯情報端末用ホルダを備えるバッグ。
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