JP3205514B2 - 面取り機 - Google Patents
面取り機Info
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- Japan
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C3/00—Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
- B23C3/12—Trimming or finishing edges, e.g. deburring welded corners
- B23C3/126—Portable devices or machines for chamfering edges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C1/00—Milling machines not designed for particular work or special operations
- B23C1/20—Portable devices or machines; Hand-driven devices or machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2220/00—Details of milling processes
- B23C2220/16—Chamferring
Description
端縁部の面取りと、孔や溝等の内周縁部の面取りが可能
な携帯式面取り機に関するものであり、さらに詳細に
は、面取り量を調整するために設けてあるアジャストリ
ングを本体側のホルダケースから取り外すことなく、切
削チップの交換を容易に行うことができる面取り機に関
するものである。
87号公報に記載されたものを参照しながら説明する
と、図7は同面取り機の正面断面図である。図におい
て、50は駆動源としてのエアーモータ51を内蔵する
ケーシングであり、エアーモータのモータ軸52は1対
のボールベアリング53、54を介してケーシング50
に軸支されている。ケーシング50の下端部から突出す
るモータ軸52には回転軸55が同軸上にねじ嵌合して
あり、この回転軸55に切削チップ56がねじ66によ
って固定されている。ケーシング50の下端部には、回
転軸55と軸心が一致している環状コネクタ57が固定
58されており、この環状コネクタ57の内周面および
外周面には雌ねじ59、雄ねじ60が個別に形成されて
いる。
被加工物61の表面に載置されるガイドベース62の環
状ボス63の外周面に形成した雄ねじ64が嵌合され、
環状コネクタ57に対してガイドベース62を着脱自在
に固定する。回転軸55は環状ボス63の中心を通って
ガイドベース62の底面側に突出し、この突出部には、
4辺に切削刃65を有する正方形の切削チップ56を、
同チップ56の1辺がガイドベース62の底面に対して
例えば45°の角度をもって対向するようにガイドベー
ス62の底面側から1部を覗かせて、ねじ66で着脱自
在に固定する。また、上記回転軸55の先端には、被加
工部61の側面部に接触回転可能なガイド用ベアリング
67を袋ナット68で固定する。
取り量Cは、図に示されるように切削チップ56が正面
を向いている場合、切削刃65がガイドベース62の底
面と交叉する点とガイド用ベアリング67の外周面との
間の水平距離に応ずる寸法となる。したがって、環状コ
ネクタ57にねじ嵌合する環状ボス63をガイドベース
62とともに回転させて、当該ガイドベース62を回転
軸55の軸心方向に移動させることにより、言い換えれ
ば、切削刃65をガイドベース62の下方に覗かせる量
を調整することにより面取り量Cの調整が可能となる。
このとき、ガイドベース62の移動量は環状コネクタ5
7の雌ねじ59のねじピッチとガイトベース62の回転
数によって一義的に決定される。環状ボス63を環状コ
ネクタ57から離脱させると、切削チップ56は完全に
外部に露出する。
リング69の内周面に形成した雌ねじが螺合しており、
ロックリング69を締めつけると環状コネクタ57と環
状ボス63を固定し、ロックリング69を弛めると、環
状コネクタ57と環状ボス63との固定状態を解除でき
るようになっている。
には、ロックリング69を弛み方向に回して環状コネク
タ57と環状ボス63との締着状態を解除する。この状
態で環状コネクタ57にねじ嵌合されている環状ボス6
3をガイドベース62とともに回転して、ガイドベース
62の下面から一部を覗かせた切削チップ56の突出量
を所要の面取り量Cを得るように変更する。その後、再
びロックリング69を締めつけ方向に回して環状ボス6
3と環状コネクタ57とのねじ嵌合状態を強固にする。
このようにして面取り量Cの設定を行った後、エアーモ
ータ51のスイッチレバー70を操作し、エアーモータ
51を起動して回転軸を回転させ、ガイドベースの底面
を被加工物の表面に載置し、ガイド用ベアリングの外周
部を被加工物の端面に押しつけながら面取り機を移動さ
せると、ガイド用ベアリングとともに回転軸に固定され
た切削刃が被加工物の稜線部を面取りする。
り量の調整作業と同様にロックリング69を弛めた状態
で環状コネクタ57にねじ嵌合する環状ボス63をガイ
ドベース62とともに回してケーシング57から取外
し、切削チップ56を完全に外部に露出させ、この状態
でねじ66を弛めて切削チップ56を別のチップに交換
したり、切削チップ56を90°回して未使用の切削刃
65を作用位置に出す。
機では、前述したように磨耗や破損した切削チップを交
換する場合には、面取り量の調整作業と同様にロックリ
ング69を弛めた状態で環状コネクタ57にねじ嵌合す
る環状ボス63をガイドベース62とともに回して環状
コネクタ57から取外し、切削チップを完全に外部に露
出させる必要がある。即ち、切削チップを固定している
ねじ66の位置とガイドベース62の位置が重なってい
るため、ねじを弛めるための工具を使用することが出来
ず、環状コネクタ57から環状ボス63を取り外さない
限り、切削チップ56の交換を行うことができなかっ
た。
を交換する場合には、ロックリング69を弛めた状態で
環状コネクタ57にねじ嵌合する環状ボス63をガイド
ベース62とともに回して環状コネクタ57から取外し
切削チップ56を完全に外部に露出させる必要があり、
切削チップ56の交換作業が非常に面倒であった。また
切削チップ56を交換した後は、再び環状ボス63とガ
イドベース62とを回転させながら環状コネクタ57に
ねじ嵌合させ、その後に再び環状ボス63とガイドベー
ス62を回転させながら面取り量の調整を行う必要があ
り、作業効率が悪い等の問題がある。
状ボス)およびガイドプレート(ガイドベース)をベア
リングケース(環状コネクタ)から取り外すことなく、
簡単に切削チップを交換できるとともに、切削チップを
交換した後でも、面取り量を再度調整する必要のない面
取り機を提案し、上記諸問題を解決せんとするものであ
る。
レートを一体化せず、アジャストリングに対してガイド
プレートを揺動させる開閉機構を設け、切削チップを交
換する必要が生じた時には、開閉機構を固定するロック
機構を外してガイドプレートをアジャストリングに対し
て90°揺動開放して切削チップを完全に外部に露出で
きるようにし、切削チップの交換を容易に行えるように
している。また、切削チップ交換の際にアジャストリン
グとホルダケースとの相対位置は変わらないため、切削
チップを交換した後、ガイドプレートをもとの状態に復
帰させ、ロック機構によってアジャストリングとガイド
プレートを固定するだけで、すでにセットしてある面取
り量を確保でき、ただちに面取り作業を行うことができ
るため極めて作業効率が良い。即ち従来の面取り機のよ
うに切削チップを交換する度に、面取り量を再調整する
必要がない。
明が採用した技術解決手段は、ケーシングの下端に前記
ケーシングから突出させた駆動軸を保持するベアリング
ケースを設け、前記ベアリングケースには着脱自在にホ
ルダケースを設け、さらにホルダケースには切削チップ
を備え且つ前記駆動軸と一体に回転するホルダを軸支
し、前記ホルダケースの下端外周には雄ねじを形成し、
この雄ねじに割りを有するアジャストリングを螺合して
前記切削チップの面取り量を調整可能にし、さらに前記
切削チップの面取り量を調整した状態でアジャストリン
グの前記割りを締めつけることによりアジャストリング
をホルダーケースに固定して切削チップによる面取り量
を固定できるように構成し、さらに前記アジャストリン
グの端面にはロック手段が設けられており、このロック
手段によりアジャストリングに当接固定することにより
面取り量が再現されるとともに、ロック手段を解除した
時にアジャストリングに対して揺動開閉するガイドプレ
ートを設け、前記ロック手段を解除してガイドプレート
を開いて切削チップの交換ができるようにしたことを特
徴とする面取り機である。また、前記アジャストリング
とガイドプレートとは軸を介して開閉可能に取付けられ
ており、前記ガイドプレートをアジャストリングに対し
て開閉させて前記ホルダの切削チップ取付部を露出でき
るようにしたことを特徴とする面取り機である。
出させた駆動軸を保持するベアリングケースを設け、前
記ベアリングケースには着脱自在のホルダケースを設
け、さらにホルダケースには切削チップを備え且つ前記
駆動軸と一体に回転するホルダを設け、前記ホルダケー
スには前記切削チップの面取り量を調節できるアジャス
トリングを螺合し、前記アジャストリングの端面にはロ
ック手段によりアジャストリングに当接固定されるとと
もに、ロック手段を解除した時にアジャストリングに対
して揺動可能に開閉するガイドプレートを設け、前記ロ
ック手段を解除してガイドプレートを開いて切削チップ
の交換ができるようにしたことを特徴とする面取り機で
ある。
る切削チップ交換が容易な面取り機を説明すると、図1
は本実施の形態としての面取り機の正面断面図、図2は
切削チップを固定したホルダを軸支持するホルダケース
の拡大断面図、図3は同面取り機のガイドプレートの一
部を切り欠いた状態の側面図である。
モータ2を内蔵するケーシングであり、モータ2の出力
軸2aはギヤ3、3’を介して駆動軸4に伝達される。
駆動軸4は1対のベアリング5、6を介してケーシング
1に軸支されており、さらに駆動軸4の端部はケーシン
グ1から突出され、この突出部にキー13を介して切削
チップ7を取り付けたホルダ8(詳細は後述する)が一
体に回転するように取り付けられる。また、ケーシング
1の図中下端部には、後述するホルダケース10を挿嵌
固定するためのベアリングケース9が形成されている。
ダケース10は、ケーシング1に形成した前記ベアリン
グケース9への嵌合部11を有しており、この嵌合部1
1を前記ベアリングケース9に挿嵌した状態で、図3に
示すねじ10a(4箇所)によりベアリングケース9に
固定される。なお、ホルダケース10をベアリングケー
ス9へ固定する手段は、ホルダケース10を確りとベア
リングケース9に固定できる機能を果たすことができる
ものであれば、他の形態の固定手段を採用することがで
きる。
支するベアリング14の外輪を押さえるためのねじ押入
凹部11aが3か所設けられている。ホルダケース10
の中心部には、図2に示すように切削チップ7を取り付
けるためのホルダ8が、上下一対のボールベアリング1
4、15により回転自在に保持されており、前記ホルダ
8およびベアリング14、15は前記ねじ押入凹部11
aに設けたねじ16(3箇所)およびストップリング1
7とによってホルダケース10からの抜け止めがなされ
ている。
される前記ホルダ8は、図4(イ)〜(ホ)に示す形態
をしており、ホルダ中心部に前記駆動軸4を結合する穴
18が形成され、また、ホルダ頭部8aには切削チップ
7を止めねじ24によって固定できる切削チップ取付部
19が設けられている。また前記切削チップ取付部19
の反対側には平面部19aが形成されている。この平面
部19aは切削チップ取付部19から切削チップ7を取
り外す際にホルダ8の回転を阻止する工具を挟持するた
めのものである。ホルダ8は、図1に示す如く駆動軸4
側に設けたキー13を介して駆動軸4と一体に回転する
ように駆動軸4に挿嵌されるとともに、ホルダ8先端に
は、被加工部の側面部に接触回転可能なガイドローラ2
0がナット21で固定されている。前記ホルダ8は、後
述するアジャストリング22の中心を通って後述するガ
イドプレート23の底面側に突出し、前記切削チップ取
付部19に、4辺に切削刃を有する正方形の切削チップ
7を、同チップ7の1辺がガイドプレート23の底面に
対して例えば45°の角度をもって対向するようにガイ
ドプレート23の底面側から1部を覗かせて、止めねじ
24で着脱自在に固定できるようになっている(図3参
照)。
25が形成されており、この雄ねじ25に、以下の述べ
るアジャストリング22の雌ねじ22aが螺合してい
る。アジャストリング22は、図5の平面図に示すよう
に、周囲一か所に割り22dが形成されており、下端に
は、ピン22b(図3参照)が立設されている。このピ
ン22bは切削チップ取付部19から切削チップ7を取
り外す際にホルダ8の回転を阻止する工具33を、ホル
ダ8側の前記平面部19aとの間で挟持できるようにし
ている。また、アジャストリング22はホルダケース1
0の下端外周に形成した雄ねじ25にアジャストリング
22の雌ねじ22aを螺合した状態で、割り22dをボ
ルト12で締めつけることによりホルダケースに固定す
ることができる。
の下面には、ガイドリング26を固定したガイドプレー
ト23が軸27を中心に揺動自在に枢着されており、さ
らにガイドプレート23の前記軸27部と略対称位置に
はねじ28によりストッパ29が固定されている。この
ストッパ29は、前記ガイドプレート23をアジャスト
リング22下面に固定するロック機構を構成しており、
ストッパ29の下面にはロックワイヤ30を係止する溝
29aが形成されている。ロックワイヤ30はアジャス
トリング22の外周凸部22cに揺動自在に軸支32さ
れているレバー31に取付けられていて、ロックワイヤ
30を前記溝29aに係合した状態で、レバー31を軸
32を中心にして上方に回転させると、ガイドプレート
23に固定されているガイドリング26をアジャストリ
ング22に当接固定できるようになっている。前記スト
ッパ29と当接する凸部22cには、該ストッパ29の
ズレを防止する凹部が形成されている。前記ロック機構
は前述したレバー31、ロックワイヤ30、ストッパ2
9により構成されている。
Cは、図3に示されるように、ホルダケース10をケー
シング1のベアリングケース9に固定し切削チップ7が
正面を向いている場合、切削チップ7の切削刃がガイド
プレート23の底面と交叉する点とガイドローラ20の
外周面との間の水平距離に応ずる寸法となる。したがっ
て、ケーシング1のベアリングケース9と共に固定され
たホルダケース10にねじ嵌合するアジャストリング2
2をガイドプレート23とともに回転させて、当該ガイ
ドプレート23をホルダ8の軸方向に移動させることに
より、言い換えれば、切削刃をガイドプレート23の下
方に覗かせる量を調整することにより面取り量Cの調整
が可能となる。このとき、ガイドプレート23の移動量
はホルダケース10の雄ねじ25のねじピッチとアジャ
ストリング22の回転数によって一義的に決定される。
こうしてアジャストリングが位置決めされた後は、アジ
ャストリングに形成された割り22dをボルト12で締
めつけることにより、ホルダケースに固定することがで
きる。
機の作用について説明する。駆動源としてのモータ2を
内蔵するケーシング1のベアリングケース9にホルダ8
などを組み付けたホルダケース10の嵌合部を挿嵌し、
その状態で、図3に示すねじ10aによりホルダケース
10をベアリングケース9に固定する。このとき、当然
のことながら、駆動軸4は、ホルダ8に形成した穴に嵌
合し、キー13により一体に回転するように接続され
る。
22の割り22dのボルト12を弛めたあと、図3に示
すように切削チップ7が正面を向いている場合、前述の
如くケーシング1に固定されているホルダケース10に
対して、ねじ嵌合するアジャストリング22をガイドプ
レート23とともに回転させて、当該ガイドプレート2
3をホルダ8の軸方向に移動させ、これによって面取り
量Cの調整を行う。そして、面取り量Cの設定を行った
後、割り22dのボルト12締めつけ、アジャストリン
グをホルダケース10に固定して面取り量C設定作業が
終了する。その後、モータ2を起動して出力軸2aおよ
び駆動軸4をギヤ3、3’を介して回転させ、ガイドプ
レート23の底面を被加工物(ワーク)の表面に載置
し、ガイドローラ20の外周部を被加工物の端面に押し
つけながら面取り機を移動させると、ガイドローラ20
とともに回転軸に固定された切削チップ7が被加工物の
稜線部を面取りする。
図6に示すようにロック機構のレバー31をガイドプレ
ート側に回動させてロックワイヤ30をストッパ29か
ら外し、ガイドプレート23を下方に揺動させ、図に示
すようにホルダ8に取り付けた切削チップ7を露出させ
る。この状態で、アジャストリング22に設けたガイド
ピン22bとホルダ頭部8aに形成した平面部19aと
の間に工具33を挟持させ、ホルダ8の回転を阻止した
状態で、工具(実施形態では六角レンチ)33により切
削チップ7を固定している止めねじ24を弛めて切削チ
ップ7を別のチップに交換したり、切削チップ7を90
°回して未使用の切削刃7aを被加工物の切削面側に取
り付ける。切削チップ7の交換が終了すると、図2に示
す如く再びガイドプレート23を引上げ、ロック機構の
ロックワイヤ30をストッパ29の下面の溝29aに係
合した状態で、レバー31を上方に揺動させると、ガイ
ドプレート23を固定しているガイドリング26をアジ
ャストリング22に当接固定することができる。そし
て、この状態は、ホルダケース10とアジャストリング
22との相対位置が不変であるため、切削チップ7の交
換前の面取り量と同じ位置で固定されるため、従来のよ
うな面取り量の再調整が不要である。
ガイドリング26との固定を、レバー、ロックワイヤ、
ストッパとからなるロック機構により行なっているが、
アジャストリングとガイドリング26とが固定できる機
構であれば、ねじなどを含め種々の形態のものを使用す
ることができる。さらに、本発明はその精神又は主要な
特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施すること
ができ、また、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示
に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
面取り機本体ケーシングに着脱できるホルダケースに面
取り量を調整するためのアジャストリングを螺合し、さ
らにアジャストリングにガイドリングを固定したガイド
プレートを揺動自在に設け、前記アジャストリングとガ
イドリングとを固定するロック機構を設けたため、磨耗
した切削チップを交換する必要が生じた場合には、ロッ
ク機構を外してガイドリングおよびガイドプレートを下
方に揺動開放し、ホルダに固定した切削チップを露出さ
せることができ、この結果、簡単に切削チップの交換を
することができる。また、切削チップの交換時には、ア
ジャストリングに形成した割りの部分をボルトで締めつ
けてホルダケースに固定してあるため、切削チップの交
換作業の際に、アジャストリングとホルダケースとの相
対位置関係は変化することがなく、切削チップ交換後、
再びガイドリングおよびガイドプレートをアジャストリ
ングに固定させるだけで切削チップ交換前の面取り量を
再現することができる。したがって、従来のような切削
チップ交換作業後に行う面取り量の再調整が不要とな
る、等の優れた効果を奏することができる。
ある。
ダケースの拡大断面図である。
た状態の側面図である。
(イ)、平面図(ニ)およびホルダの半断図(ハ)、同
底面図(ホ)である。
図である。
状態にしたホルダケースの断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】ケーシングの下端に前記ケーシングから突
出させた駆動軸を保持するベアリングケースを設け、前
記ベアリングケースには着脱自在にホルダケースを設
け、さらにホルダケースには切削チップを備え且つ前記
駆動軸と一体に回転するホルダを軸支し、前記ホルダケ
ースの下端外周には雄ねじを形成し、この雄ねじに割り
を有するアジャストリングを螺合して前記切削チップの
面取り量を調整可能にし、さらに前記切削チップの面取
り量を調整した状態でアジャストリングの前記割りを締
めつけることによりアジャストリングをホルダーケース
に固定して切削チップによる面取り量を固定できるよう
に構成し、さらに前記アジャストリングの端面にはロッ
ク手段が設けられており、このロック手段によりアジャ
ストリングに当接固定することにより面取り量が再現さ
れるとともに、ロック手段を解除した時にアジャストリ
ングに対して揺動開閉するガイドプレートを設け、前記
ロック手段を解除してガイドプレートを開いて切削チッ
プの交換ができるようにしたことを特徴とする面取り
機。 - 【請求項2】前記アジャストリングとガイドプレートと
は軸を介して開閉可能に取付けられており、前記ガイド
プレートをアジャストリングに対して開閉させて前記ホ
ルダの切削チップ取付部を露出できるようにしたことを
特徴とする請求項1に記載の面取り機。
Priority Applications (3)
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JP24733596A JP3205514B2 (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 面取り機 |
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JP24733596A JP3205514B2 (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 面取り機 |
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JP24733596A Expired - Fee Related JP3205514B2 (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 面取り機 |
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1996
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