JP3205228U - デッキ用幕板 - Google Patents
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Abstract
Description
該手段は、デッキ形成高さを低く設定したときに、幕板固定部材の下方にその固定作業のためのスペースを充分には確保できずに、その作業が一層煩雑化し、また幕板固定部材を取り付けられないために既に並列配置したデッキ材を外した上、これに幕板固定部材を固定して再度これを並列配置するといった煩雑な作業を必要とすることを解消するためものである。
そのため、通常、専門業者による施工が必要であり、素人が日曜大工の気軽さで施工することが困難であった。
従って、庭やベランダに設置するウッドデッキ等のデッキ材の側面に幕板を取り付ける際に、一般の方でも簡単に施工できる、デッキ用幕板が望まれていた。
デッキ材引掛部と、該デッキ材引掛部に連続してL型形状を形成する側面板部と、該側面板部の内側面に形成された補強部とを有し、デッキ材引掛部と補強部の上面との間に、デッキ材の端部を組み合わせて収納する組込凹部が形成されていることを特徴とする、デッキ用幕板。
本考案品であるデッキ用幕板は、全体が長尺状であって一体として形成することが好ましいが、デッキ材引掛部と側面板部とを一体で形成し、組込凹部を有するように長尺である長方形状部材を取り付けることでも形成できる。
ここで、デッキ材引掛部とは、例えばウッドデッキ等を施工する際に用いる床板としてのデッキ材の端部上面に重なる部分のことであり、連続する側面板部とで逆L型形状を形成するものである。
デッキ材引掛部がデッキ材に重なる部分の寸法は、本考案品であるデッキ用幕板が確実に保持できるような寸法であれば良いが、補強部の幅より大きな寸法であることが好ましい。
また、側面板部とデッキ材引掛部とが連続する部分は、なだらかなアールを有するように一体として直角状に形成することが好ましい。
側面板部の高さ方向の寸法は、デッキ材の端面を隠すことが可能であって、かつ、補強部の形成が可能な寸法であればよい。
組込凹部の高さ方向の寸法は、デッキ材を組み込んで収納した際に、がたつかずに固定できるように、デッキ材の厚みより僅かに大きく形成されていることが好ましい。
第2に、
デッキ材引掛部の上面の長手方向に、ネジ取り付けガイド用のガイド溝が形成されていることを特徴とする、上記第1に記載のデッキ用幕板。
第3に、
補強部が、3段の長方形状の中空構造体によって形成されていることを特徴とする、上記第1または第2に記載のデッキ用幕板。
従って、デッキ材の端面の切断面に多少のゆがみなどがあっても、取り付け作業に影響されることがないので、一般の方でも簡単に施工できる。
特に、ネジ取り付けガイド用のガイド溝を形成することで、直線上に綺麗にネジを取り付けることができ、また、ガイド溝が形成されていることで、ねじ込み作業が容易であり、簡単にネジ止めができる。
さらに、補強部を、3段の長方形状の中空構造体によって形成することで、側面板部の高さ方向の寸法が長いものでも、全体の強度が向上し、取り付け後も確実に固定状態を保つことが可能となる。
本考案品であるデッキ用幕板は、全体が長尺状であって一体として形成されたものであり、図1には、左右を切断した状態で示されている。
なお、ここでの説明は本考案が実施される一形態であることから、本考案は該当形態に限定されるものではない。
また、本考案のデッキ用幕板は、デッキ材引掛部1と補強部3の上面との間に、デッキ材5の端部を組み合わせて収納する組込凹部4が形成されている。
該デッキ材引掛部1がデッキ材5の端部に重なる部分の寸法は、本考案品であるデッキ用幕板が確実に保持できるように、補強部3の幅より僅かに大きく形成されている。
前記側面板部2とデッキ材引掛部1とが連続する部分は、なだらかなアールを有するように一体として直角状に形成されている。
該組込凹部4の高さ方向の寸法は、デッキ材5を組み込んで収納した際に、がたつかずに固定できるように、デッキ材5の厚みより僅かに大きく形成されている。
前記補強部3は、3段の長方形状の中空構造体によって形成され、3個の中空部31を有している。
従って、デッキ材5の端面の切断面に多少のゆがみなどがあっても、組込凹部4を嵌め込むだけなので、取り付け作業に影響されることがないので、一般の方でも簡単に施工できる。
さらに、補強部3を、3個の中空部31を形成することにより、3段の長方形状の中空構造体にすることで、側面板部2の高さ方向の寸法が長いものでも、全体の強度が向上し、取り付け後も確実に固定状態を保つことが可能となる。
11 ガイド溝
2 側面板部
3 補強部
31 中空部
4 組込凹部
5 デッキ材
6 ネジ
Claims (3)
- デッキ材引掛部と、該デッキ材引掛部に連続してL型形状を形成する側面板部と、該側面板部の内側面に形成された補強部とを有し、デッキ材引掛部と補強部の上面との間に、デッキ材の端部を組み合わせて収納する組込凹部が形成されていることを特徴とする、デッキ用幕板。
- デッキ材引掛部の上面の長手方向に、ネジ取り付けガイド用のガイド溝が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のデッキ用幕板。
- 補強部が、長方形状の中空構造体によって形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のデッキ用幕板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016001482U JP3205228U (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | デッキ用幕板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016001482U JP3205228U (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | デッキ用幕板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3205228U true JP3205228U (ja) | 2016-07-14 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016001482U Expired - Fee Related JP3205228U (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | デッキ用幕板 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3205228U (ja) |
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2016
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