JP3204416B2 - 空間光エンコーダ - Google Patents

空間光エンコーダ

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JP3204416B2 JP25298892A JP25298892A JP3204416B2 JP 3204416 B2 JP3204416 B2 JP 3204416B2 JP 25298892 A JP25298892 A JP 25298892A JP 25298892 A JP25298892 A JP 25298892A JP 3204416 B2 JP3204416 B2 JP 3204416B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低速な複数の変調信号
を用い高速信号光を生成する空間光エンコーダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般の光通信システムでは、信号送信端
において複数の低速電気信号を多重化して高速電気信号
とし、この高速電気信号を用いて光を変調することによ
り高速光信号を生成する。元来、光は高速性を有してお
り、Tb/s オーダーの信号伝送が原理的に可能であると
言われている。しかしながら、現状の光通信システムで
は伝送速度が10Gb/s を越えるような高速信号になっ
てくると、信号の多重化処理、及び光変調が主に電気回
路の処理速度及び電気配線の帯域に律速されて困難にな
ってきている。このような問題を緩和して更に高速な光
信号を生成するために、高速短パルス列を用い、信号の
変調および多重化処理を光領域で行う方法が提案されて
いる。
【0003】図4に従来例の構成を示す。図4の構成は
文献[Rodney S. Tucker,Gadi Eisenstein, and Steven
K.Korotky, "Optical Time-Division Multiplexing Fo
r Very High Bit-Rate Transmission, "Journal of Lig
htwave Technology, Vol.6,No.11, pp.1737-1749,198
8"]に開示されている構成と同等のものである。図4に
おいて、1は高速光短パルス列入力端、2は光信号分岐
部、3は光ゲート部、3−1〜3−4は光ゲート、4は
変調信号付加部、5は遅延付加部、5−1〜5−4は光
ファイバ等の光導波路、6は光信号合成部、7は光信号
出力端子をそれぞれ表している。また図5は入出力信号
IN,OUT及び各光ゲートの変調信号S1〜S4の波
形の例を示している。
【0004】図4において回路の入力端1に入射された
高速光短パルス列INは、光信号分岐部2において4分
岐され、それぞれ光ゲート3−1〜3−4に入力され
る。各光ゲート3−1〜3−4では外部から加えられた
変調信号S1〜S4により入射光をオン、オフする。各
光ゲート3−1〜3−4の出力信号光は遅延付加部5に
おいてそれぞれ互いに長さの異なる光ファイバ等の光導
波路5−1〜5−4を通過させることにより、互いに異
なる遅延を付加した後、光信号合成部6において合波さ
れ出力される。以上の操作により図5に示す通り変調信
号S1〜S4を時系列上で多重化した高速光信号列OU
Tを得ることができる。
【0005】高速光短パルス列の発生はゲインスイッチ
法やモードロック法によりパルス幅数ピコ秒のパルス列
を比較的容易に得ることができる。また光ゲートとして
はニオブ酸リチウム光変調器や多重量子井戸構造(MQ
W)を用いた光変調器を用いることができる。
【0006】図4の構成を有する空間光エンコーダにお
いて、形成可能な光信号速度は(各光ゲートの可能変調
速度)×(光分岐数)で与えられる。従って、例えば電
気回路によって律速される光ゲートの可能変調速度が1
0Gb/s とすると、光分岐数を10とすることにより1
00Gb/s の高速光信号が、光分岐数を100とするこ
とにより1Tb/s の高速光信号が容易に得られることに
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4の
構成では遅延付加部において光分岐数分の互いに長さの
異なる光ファイバを必要とするため、光分岐数が大きく
なると光ファイバの輻輳が生じるという問題がある。ま
た光分岐部、光分波部においても分岐数が大きくなるに
従い結線の輻輳が生じ、回路全体が複雑になるという問
題があった。
【0008】本発明の目的は、かかる事情に鑑みてなさ
れたものであり、簡便な構成で光分岐数を増加させ、高
速光信号を得ることのできる空間光エンコーダを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1では、高速光短パルス列を一様媒
質中を伝播する光ビームとして回路に入力する手段と、
回路に入力された上記高速光短パルス列ビームを複数分
岐し、高速光短パルス列ビームアレイとして出力する空
間光分岐部と、上記空間光分岐部により分岐された複数
の上記高速光短パルス列ビームのそれぞれに対して配置
された、外部からの制御により上記高速光短パルス列ビ
ームを通過させるか否かを選択できる光ゲート部と、上
記空間光分岐部により分岐された複数の上記高速光短パ
ルス列ビームのそれぞれを互いに直交する2つの偏光成
分のうち一方の偏光成分のみを有する光ビームとする手
段と、入射された互いに直交する2つの偏光成分のうち
一方の偏光成分のみを有する複数の光ビームのそれぞれ
に対し、その偏光成分を他方の偏光成分に変換して出力
するか変換せずそのまま通過させるかを選択することが
できる複数の偏光面制御素子アレイと、入射された光ビ
ームが互いに直交する2つの偏光成分のうち一方の偏光
成分の場合はそのまま素子を通過させ、他方の偏光成分
の場合は遅延を付加して出力する複数の遅延素子を交互
に多段接続して構成される遅延付加部と、上記遅延付加
部から出力された複数の出力信号光ビームの全てを合波
する空間光合波部により構成された。また請求項2で
は、請求項1に記載の光ゲート部に代えて、上記空間光
分岐部により分岐された複数の上記高速短パルス列ビー
ムのそれぞれに対して配置された、外部からの制御によ
り上記高速光短パルスビームを反射させるか否かを選択
できる反射型光スイッチを備えた。
【0010】
【作 用】本発明によれば、高速短パルス列が空間光ビ
ームとして回路に入力され、変調信号光も光ビームとし
て回路から出力される。光信号分岐部及び光信号合波部
では出力光ビームの間隔がそれぞれ異なる光ビーム分岐
合波素子を多段接続することにより容易に分岐数(合波
数)を増やすことできる。また各光ビーム分岐合波素子
を構成する各偏光ビームスプリッタをロッドとし、その
光ビーム分岐合波素子を縦横方向に配置することにより
容易に2次元アレイ化された光ビーム列を形成および合
波することができる。このような空間光ビームを用いた
光ビーム分岐、合波は光ファイバ等の光導波路を用いた
空間光ビームを用いた光分岐、合波に比べ配線の輻輳が
無く単純な構成で大規模な光ビームアレイを形成、合波
でき、また遅延付加部では遅延量の異なる遅延素子をn
段並べれば遅延素子前に置かれた偏光面回転素子を制御
することにより2n通りの遅延を2次元配列された光ビ
ーム列中の任意の光ビームに対し容易に付加することが
できる。従って分岐数が2nの場合n段のそれぞれ遅延
量の異なる遅延素子を多段接続すれば良く、2本の互い
に長さの異なる光ファイバを必要とする従来例に比べ結
線の輻輳が無くなるとともに回路構成が大幅に簡略化す
ることができる。
【0011】
【実施例】図1には本発明の第1の実施例の構成を示
す。図1において、2は光信号分岐部、3は光ゲート
部、4は変調信号付加部、5は遅延付加部、6は光信号
合成部、8は入射光ビーム、9−1〜9−4は光ビーム
分岐合波素子、10−1〜10−2は1/4波長板、1
1は光ゲートアレイ、12−1〜12−3は偏光面回転
素子、13−1〜13−2は偏光ビームスプリッタ、1
4−1〜14−4は1/4波長板、15−1〜15−4
は全反射ミラー、16は出力光ビームをそれぞれ表して
いる。S1〜S4は光ゲートアレイ11の各光ゲートに
入力される変調信号である。
【0012】図1において光ビームとして入射された高
速光短パルス列は、光信号分岐部2における偏光ビーム
スプリッタを複数個積層して構成された光ビーム分岐合
波素子9−1,9−2、及び1/4波長板10−1を用
いて4分岐され、光ゲート部3における光ゲートアレイ
11中の各光ゲートに入力される。各光ゲートは変調信
号付加部4において外部から印加された変調信号S1〜
S4により入射光のオン/オフを行う素子であり、具体
的には多重量子井戸構造を有する面入出力型の光変調器
アレイや、液晶シャッタアレイ等が挙げられる。各光ゲ
ートにおいて変調を受けた高速光短パルス列は次段の遅
延付加部5へそれぞれ入力される。遅延付加部5は偏光
面回転素子12−1〜12−3と後に詳述する遅延素子
を交互に縦続接続して構成される。偏光面回転素子12
−1〜12−3は互いに直交する2つ偏光成分をそのま
ま通過させるか互いに変換して出力するかを選択できる
素子であり、ビーム経路により遅延量を固定する場合に
は1/2波長板を、光ビームごとに遅延量を変える場合
には液晶等を各光ビームごとに配置して用いることがで
きる。偏光ビームスプリッタ13−1、1/4波長板1
4−1、14−2、全反射ミラー15−1、15−2か
ら構成される第1の遅延素子は、P偏光光ビームが入射
された場合には素子をそのまま通過させ、S偏光光ビー
ムが入射された場合には、P偏光光ビームに比べ全反射
ミラー15−1と15−2間の距離だけ多くの光路長を
通すことにより遅延を付加する。偏光ビームスプリッタ
13−2、1/4波長板14−3,14−4、全反射ミ
ラー15−3,15−4から構成される第2の遅延素子
も第1の遅延素子と同様の原理により遅延を付加する。
第1の遅延素子は2tの遅延を与え、第2の遅延素子は
tの遅延を与えるように全反射ミラー間の距離を決め
る。従って偏光面回転素子12−1、12−2を用いて
入射信号光の偏光を変化させて光路を選択することによ
り、t,2t,3t,4tの4通りの遅延を付加するこ
とができる。遅延付加部5の出力光のそれぞれは偏光面
回転素子12−3と、光ビーム分岐合波素子9−3、9
−4及び1/4波長板10−2からなる光信号合成部6
を用いて合波され出力される。以上に説明した通り図1
の構成を用いて図4の空間光エンコーダと同様の動作を
させることができる。
【0013】本実施例の空間光エンコーダは高速短パル
ス列が空間光ビームとして回路に入力され、変調信号光
も光ビームとして回路から出力される。光信号分岐部及
び光信号合波部では出力光ビームの間隔がそれぞれ異な
る光ビーム分岐合波素子を多段接続することにより容易
に分岐数(合波数)を増やすことできる。また各光ビー
ム分岐合波素子を構成する各偏光ビームスプリッタをロ
ッドとし、その光ビーム分岐合波素子を縦横方向に配置
することにより容易に2次元アレイ化された光ビーム列
を形成および合波することができる。このような空間光
ビームを用いた光ビーム分岐、合波は光ファイバ等の光
導波路を用いた空間光ビームを用いた光分岐、合波に比
べ配線の輻輳が無く単純な構成で大規模な光ビームアレ
イを形成、合波できるという特徴がある。また図1の遅
延付加部では遅延量の異なる遅延素子をn段並べれば遅
延素子前に置かれた偏光面回転素子を制御することによ
り2n通りの遅延を2次元配列された光ビーム列中の任
意の光ビームに対し容易に付加することができる。従っ
て本実施例では分岐数が2nの場合n段のそれぞれ遅延
量の異なる遅延素子を多段接続すれば良く、2本の互い
に長さの異なる光ファイバを必要とする従来例に比べ結
線の輻輳が無くなるとともに回路構成が大幅に簡略化す
ることができる。
【0014】図2に本発明の第2の実施例を示す。図2
において、2は光信号分岐部、3´はゲート部及び変調
信号付加部、5は遅延付加部、6は光信号合成部、8は
入射光ビーム、9−1〜9−4は光ビーム分岐合波素
子、10−1、10−2は1/4波長板、12−1〜1
2−3は偏光面回転素子、13−1〜13−3は偏光ビ
ームスプリッタ、14−1〜14−6は1/4波長板、
15−1〜15−6は全反射ミラー、16は出力光ビー
ム、17は反射型スイッチアレイ、18は光ビーム分岐
合波素子9−2の直後に配した偏光面回転素子である。
偏光面回転素子18は次段の偏光ビームスプリッタ13
−3へ入力される光ビームの偏光を全てS偏光とする為
のものであり、光ビーム分岐合波素子9−2からS偏光
として出力される光ビームに対しては偏光面回転を加え
ることなくそのまま通過させ、光ビーム分岐合波素子9
−2からP偏光として出力される光ビームに対しては偏
光面回転90度回転させS偏光として出力する素子であ
る。そのような素子としては液晶光変調素子や1/2波
長板が使える。
【0015】本実施例は第1の実施例の光ゲートアレイ
を反射型スイッチアレイにおきかえたものである。反射
型素子では、入力する光パルスの速度を素子のスイッチ
ング速度に無関係に決定できる点と、ヒステリシスを有
するスイッチング素子を用いることにより信号をパケッ
ト化できる点に特徴を有する。
【0016】スイッチング素子の素材としては多重量子
井戸構造を有する面入出力型の反射板や強誘電性を利用
して反射光の偏波を回転させる光空間変調器等がある。
【0017】次に、この実施例の要部の動作を図3を用
いて説明する。
【0018】光ビーム列IN1〜IN4が図の左側から
入力され、光ビーム列OUT1〜OUT4が図の右側か
ら出力されるものとする。図の左側から入力された光ビ
ーム列は偏光面回転素子18によりそれぞれS偏光に変
換され、偏光ビームスプリッタ13−3に入力される。
偏光ビームスプリッタ13−3では入力された光ビーム
列は、その偏光成分がすべてS偏光となっているので、
偏光ビームスプリッタ13−3により反射され、1/4
波長板14−6を介して反射型光スイッチアレイ17に
入力される。反射型光スイッチアレイ17は外部からの
制御によりその反射率を制御することができる素子であ
る。反射型光スイッチ17が低反射率状態に制御されて
いる場合、入射した光ビームは素子で吸収あるいは散乱
を受け反射光は現れない。一方、反射型光スイッチ17
が高反射率状態に制御されている場合は、入射された光
ビームは反射され、再び1/4波長板14−6を通って
偏光ビームスプリッタ13−3に入力される。偏光ビー
ムスプリッタ13−3においてS偏光として反射された
光ビームは1/4波長板14−6をこのように2回通過
することによりP偏光に変換される。従って反射型光ス
イッチアレイ17の反射光はP偏光として偏光ビームス
プリッタ13−3に入力される。P偏光に変換された反
射光は偏光ビームスプリッタ13−3をそのまま通過
し、1/4波長板14−5、全反射ミラー15−5、1
/4波長板14−5を経て今度はS偏光に変換されて偏
光ビームスプリッタ13−3に入力され、そこで反射を
受けて回路からOUT1〜OUT4として出力される。
その他の動作は第1の実施例と同様である。
【0019】このように外部からの制御S1〜S4によ
り反射率を制御できる反射型光スイッチアレイを用いて
光エンコーダを構成できる。
【0020】尚、反射型光スイッチアレイとして反射光
の偏波を回転させるタイプのものを用いる場合には1/
4波長板14−6は不要となる。すなわち反射型光スイ
ッチアレイにおいて偏波回転が生じない場合には反射光
は偏光ビームスプリッタで反射され光ビームIN1〜I
N4が入射された方向に出力される。一方、反射型光ス
イッチアレイにおいて偏波回転が生じる場合にはその反
射光は上で説明した通り出力光ビームOUT1〜OUT
4として出力される。
【0021】第1、第2の実施例では共に電気信号で入
力光に変調を加えていたが、光ゲートアレイ、あるいは
反射型スイッチアレイを光非線形媒質等を用いることに
より光信号で入力光に対して変調を加えることもでき
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、高速
光短パルス列の分岐、遅延付加、合波のいずれか或いは
全てを空間を伝播する光ビームに対して行うので、結線
の輻輳が無く、光分岐数を容易に増加することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図
【図2】本発明の第2の実施例を示す図
【図3】第2の実施例の動作を説明する図
【図4】従来例の構成を示す図
【図5】入出力及び各光ゲートへの変調信号波形の例を
示す図
【符号の説明】
1…高速光短パルス列入力端、2…光信号分岐部、3…
光ゲート部、3−1〜3−4…光ゲート、4…変調信号
付加部、5…遅延付加部、5−1〜5−4…光ファイバ
等の光導波路、6…光信号合成部、7…光信号出力端
子、8…入射光ビーム、9−1〜9−4…光ビーム分岐
合波素子、10−1〜10−2…光ビーム分岐合波素
子、11…光ゲートアレイ、12−1〜12−3…偏光
面制御素子、13−1〜13−3…偏光ビームスプリッ
タ、14−1〜14−6…1/4波長板、15−1〜1
5−5…全反射ミラー、16…出力光ビーム、17…反
射型光スイッチアレイ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−42638(JP,A) 特開 平1−209480(JP,A) 特開 平1−207716(JP,A) Optics Letters,Vo l.16 No.4(February 15,1991)pp.255−257 Proceedings of SP IE,Vol.1703.Optical Technology for Mic rowave Application s VI and Optoelect ronic signal proce ssing for phased−a rray antennas ▲III ▼(23 April 1992)pp.481 −489 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/00 - 1/095 G02F 1/13 505 G02F 1/1335 - 1/13363 G02F 1/29 - 2/00 H04B 10/00 - 10/04 H04Q 3/52 - 3/52 101 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速光短パルス列を一様媒質中を伝播す
    る光ビームとして回路に入力する手段と、 回路に入力された上記高速光短パルス列ビームを複数分
    岐し、高速光短パルス列ビームアレイとして出力する空
    間光分岐部と、 上記空間光分岐部により分岐された複数の上記高速光短
    パルス列ビームのそれぞれに対して配置された、外部か
    らの制御により上記高速光短パルス列ビームを通過させ
    るか否かを選択できる光ゲート部と、 上記空間光分岐部により分岐された複数の上記高速光短
    パルス列ビームのそれぞれを互いに直交する2つの偏光
    成分のうち一方の偏光成分のみを有する光ビームとする
    手段と、 入射された互いに直交する2つの偏光成分のうち一方の
    偏光成分のみを有する複数の光ビームのそれぞれに対
    し、その偏光成分を他方の偏光成分に変換して出力する
    か変換せずそのまま通過させるかを選択することができ
    る複数の偏光面制御素子アレイと、入射された光ビーム
    が互いに直交する2つの偏光成分のうち一方の偏光成分
    の場合はそのまま素子を通過させ、他方の偏光成分の場
    合は遅延を付加して出力する複数の遅延素子とを交互に
    多段接続して構成される遅延付加部と、 上記遅延付加部から出力された複数の出力信号光ビーム
    の全てを合波する空間光合波部とにより構成されたこと
    を特徴とする空間光エンコーダ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ゲート部に代えて、
    上記空間光分岐部により分岐された複数の上記高速短パ
    ルス列ビームのそれぞれに対して配置された、外部から
    の制御により上記高速光短パルスビームを反射させるか
    否かを選択できる反射型光スイッチを備えたことを特徴
    とする請求項1記載の空間光エンコーダ。
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Optics Letters,Vol.16 No.4(February 15,1991)pp.255−257
Proceedings of SPIE,Vol.1703.Optical Technology for Microwave Applications VI and Optoelectronic signal processing for phased−array antennas ▲III▼(23 April 1992)pp.481−489

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