JPH06104870A - 光時分割多重化回路 - Google Patents

光時分割多重化回路

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JPH06104870A
JPH06104870A JP4248235A JP24823592A JPH06104870A JP H06104870 A JPH06104870 A JP H06104870A JP 4248235 A JP4248235 A JP 4248235A JP 24823592 A JP24823592 A JP 24823592A JP H06104870 A JPH06104870 A JP H06104870A
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JP
Japan
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optical
output
input
light
signal
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JP4248235A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Sakano
寿和 坂野
Kazuhiro Noguchi
一博 野口
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の光パルス列を時系列光パルス列に高速
に変換し得るとともに回路構成を簡便化し得る光時分割
多重化回路を提供する。 【構成】 複数の光パルス列を1本の伝送路を通過する
時系列光パルス列に変換する光時分割多重化回路におい
て、複数の光パルス列を制御信号合成部12にて制御信
号光と合成し、該合成された光パルス列を透過型の光非
線形素子アレイ13へ入力し、その出力光強度を光パル
ス列の情報に応じて調整し、遅延付加部14にて互いに
異なる遅延を付加し、さらに光信号合成部15にて合成
することにより、一つの信号光として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれ異なる伝送路
から入力された複数の光パルス列を1本の伝送路を通過
する時系列光パルス列に変換する光時分割多重化回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】互いに異なる伝送路を通過する複数の低
速パルス列を一本の伝送路を通過する高速時系列パルス
列に変換する時分割多重化回路は、経済的な通信網を構
築する上で必要不可欠な回路である。特に伝送速度が大
きい光通信では、高速動作が可能な光時分割多重化回路
が必要とされる。
【0003】図10は従来の光時分割多重化回路の一例
を示すもので、ここでは4多重化構成の場合を示す。図
中、1−1〜1−4は信号入力端、2は多重化回路、3
は電気配線、4は電気/光変換回路、5は光ファイバ等
の光伝送路、6は光信号出力端である。信号入力端1−
1〜1−4からそれぞれ入力された電気信号は多重化回
路2により伝送速度が4倍の時系列信号として出力さ
れ、電気配線3を介して電気/光変換回路4に入力さ
れ、ここで光信号に変換され、伝送路5を介して伝送さ
れて光信号出力端6より出力される。
【0004】このような光時分割多重化回路では伝送さ
れる光信号の速度が大きくなるにつれて、個々の入力
(電気)信号の速度が増大するか又は入力信号数が増大
する。多重化された電気信号の速度が大きくなると電気
配線3での信号遅延やクロストークが無視できなくな
り、また、入力信号数が増大すると電気配線の数が増
え、配線の輻輳を生じるという問題が発生する。
【0005】このような従来の光時分割多重化回路にお
ける電気配線段での問題を軽減するため、入力信号を光
信号に変換した後、遅延線を用いて多重化を行う光時分
割多重化回路が提案されている。
【0006】図11は従来の光時分割多重化回路の他の
例を示すもので、図中、7−1〜7−4は信号入力端、
8−1〜8−4は電気/光変換回路、9−1〜9−4は
互いに長さの異なる光ファイバ、10は光信号出力端で
ある。信号入力端7−1〜7−4からそれぞれ入力され
た、互いに同期した電気パルスは電気/光変換回路8−
1〜8−4により光パルスに変換され、互いに長さの異
なる光ファイバ9−1〜9−4を通過した後、合成され
ることにより、時系列上に並べられた光パルス列として
光信号出力端10より出力される。
【0007】このような光時分割多重化回路によれば、
入力信号が光信号に変換された後に多重化処理が行われ
るため、電気的な多重化回路で生じる配線部での問題を
軽減することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た光時分割多重化回路では特性の揃った個別素子を用意
しなければならず、また、温度制御等、安定動作のため
の操作を素子毎に行わなければならないという問題があ
った。また、入力信号のそれぞれは共通のトリガ信号で
打抜かれた短パルスであり、そのようなパルスを電気信
号段で生成することは入力信号速度が大きくなるに従っ
て困難になるという問題があった。
【0009】本発明は前記従来の問題点に鑑み、複数の
光パルス列を電気信号に変換することなく、時系列光パ
ルス列に高速に変換し得るとともに回路構成を簡便化し
得る光時分割多重化回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1では、複数の入力信号光のそれぞ
れに同一の制御信号光を合成する制御信号合成部と、該
制御信号合成部の出力光のそれぞれが入力光となるよう
に配置された、入出力特性がヒステリシス特性あるいは
しきい値特性を有する信号透過型の光非線形素子と、該
光非線形素子の出力光のそれぞれに互いに異なる遅延を
付加する遅延付加部と、該遅延付加部から出力された複
数の信号光の全てを合成する光信号合成部とを備えた光
時分割多重化回路を提案する。
【0011】また、本発明の請求項2では、複数の入力
信号光のそれぞれが入力光となるように配置された、入
出力特性がヒステリシス特性あるいはしきい値特性を有
する信号反射型の光非線形素子と、同一の読み出し光を
前記光非線形素子のそれぞれに入射し、その反射光をそ
れぞれ出力光として出力する制御信号合成部と、前記光
非線形素子の出力光のそれぞれに互いに異なる遅延を付
加する遅延付加部と、該遅延付加部から出力された複数
の信号光の全てを合成する光信号合成部とを備えた光時
分割多重化回路を提案する。
【0012】また、本発明の請求項3では、複数の入力
信号光を一様な媒質中を伝播する複数の光ビームとして
入力する手段と、入力された複数の光ビームのそれぞれ
に同一の制御信号光を合成する手段とからなる制御信号
合成部と、該制御信号合成部の出力光ビームのそれぞれ
が入力光となるように配置された、入出力特性がヒステ
リシス特性あるいはしきい値特性を有する信号透過型の
光非線形素子アレイと、該光非線形素子アレイから出力
された光ビームのそれぞれを互いに直交する2つの偏光
成分のうちの一方の偏光成分のみを有する光ビームとす
る手段と、入力された互いに直交する2つの偏光成分の
うちの一方の偏光成分のみを有する複数の光ビームのそ
れぞれに対し、その偏光成分を他方の偏光成分に変換し
て出力するか又はそのまま通過させるかを選択可能な複
数の偏光面制御素子と、入力された光ビームが互いに直
交する2つの偏光成分のうちの一方の偏光成分の場合は
そのまま通過させ、他方の偏光成分の場合は遅延を付加
して出力する複数の遅延素子とを交互に多段接続してな
る遅延付加部と、該遅延付加部から出力された複数の出
力光ビームの全てを合波する光合波器からなる光信号合
成部とを備えた請求項1記載の光時分割多重化回路を提
案する。
【0013】また、本発明の請求項4では、複数の入力
信号光を一様な媒質中を伝播する複数の光ビームとして
入力する手段と、入力された複数の光ビームのそれぞれ
が入力光となるように配置された、入出力特性がヒステ
リシス特性あるいはしきい値特性を有する信号反射型の
光非線形素子アレイと、同一の読み出し光を前記光非線
形素子アレイのそれぞれに入射し、その反射光をそれぞ
れ互いに直交する2つの偏光成分のうちの一方の偏光成
分のみを有する出力光ビームとして出力する制御信号合
成部と、入力された互いに直交する2つの偏光成分のう
ちの一方の偏光成分のみを有する複数の光ビームのそれ
ぞれに対し、その偏光成分を他方の偏光成分に変換して
出力するか又はそのまま通過させるかを選択可能な複数
の偏光面制御素子と、入力された光ビームが互いに直交
する2つの偏光成分のうちの一方の偏光成分の場合はそ
のまま通過させ、他方の偏光成分の場合は遅延を付加し
て出力する複数の遅延素子とを交互に多段接続してなる
遅延付加部と、該遅延付加部から出力された複数の出力
光ビームの全てを合波する光合波器からなる光信号合成
部とを備えた請求項2記載の光時分割多重化回路を提案
する。
【0014】
【作用】本発明の請求項1によれば、複数の光パルス列
は制御信号合成部にて制御信号光と合成され、該合成さ
れた光パルス列は透過型の光非線形素子へ入力され、そ
の出力光強度が光パルス列の情報に応じて調整され、遅
延付加部にて互いに異なる遅延が付加され、さらに光信
号合成部にて合成され、一つの信号光として出力され
る。
【0015】また、請求項2によれば、複数の光パルス
列は反射型の光非線形素子へ入力され、該光非線形素子
の反射率を光パルス列の情報、即ち光強度に応じて変化
させる。一方、光非線形素子には制御信号合成部より同
一の読み出し光が入力され、これが前述した光非線形素
子の反射率に従って反射され、該反射光に遅延付加部に
て互いに異なる遅延が付加され、さらに光信号合成部に
て合成され、一つの信号光として出力される。
【0016】また、請求項3によれば、複数の光パルス
列は制御信号合成部にて制御信号光と合成され、該合成
された光ビームは透過型の光非線形素子アレイへ入力さ
れ、その出力光強度が光パルス列の情報に応じて調整さ
れ、互いに直交する2つの偏光成分のうちの一方の偏光
成分のみを有する光ビームとされ、遅延付加部の偏光面
制御素子にてその偏光面が制御され、遅延素子にて遅延
が付加され、さらに光信号合成部にて合成され、一つの
信号光ビームとして出力される。
【0017】また、請求項4によれば、複数の光パルス
列は反射型の光非線形素子アレイへ入力され、該光非線
形素子アレイの反射率を光パルス列の情報、即ち光強度
に応じて変化させる。一方、光非線形素子アレイには制
御信号合成部より同一の読み出し光が入力され、これが
前述した光非線形素子アレイの反射率に従って反射さ
れ、互いに直交する2つの偏光成分のうちの一方の偏光
成分のみを有する光ビームとされ、遅延付加部の偏光面
制御素子にてその偏光面が制御され、遅延素子にて遅延
が付加され、さらに光信号合成部にて合成され、一つの
信号光ビームとして出力される。
【0018】
【実施例】図1は本発明の光時分割多重化回路の第1の
実施例を示すもので、図中、11−1〜11−4は光信
号入力端、12は制御信号合成部、13は光非線形素子
アレイ、14は遅延付加部、15は光信号合成部、16
は光信号出力端、17は制御信号光、18−1〜18−
4は光ファイバ結合器、19−1〜19−4は信号透過
型の光非線形素子、20−1〜20−4はそれぞれ長さ
の異なる光ファイバ等の光導波路である。
【0019】透過型の光非線形素子19−1〜19−4
としては、ファブリペロー共振器中に非線形媒質を挟み
込んだ素子や多重量子井戸中の量子閉じ込め光シュタル
ク効果を利用した素子を用いることができる。
【0020】図2はこれらの透過型の光非線形素子の入
出力形態を示すもので、図中、21は入力光、22は透
過型の光非線形素子、23は出力光である。このような
透過型の光非線形素子では入力光強度に応じてその透過
率が変化し、出力光強度が制御される。これらの光非線
形素子は高速な光非線形現象を用いており、原理的には
ピコ秒オーダのスイッチングが可能である。
【0021】図3は光非線形素子の入出力特性を示すも
ので、同図(a)はヒステリシス特性、同図(b)はしきい値
特性をそれぞれ表している。両特性とも入力光パワーを
増加させてゆくと、ある点で急激に出力光パワーが増大
するのが特徴である。さらにヒステリシス特性を有する
(図3(a))場合には一旦、出力光パワーが増大した後
は入力光パワーを減少させても、ある点までは高出力光
パワーの状態が続き、その後に低出力光パワーの状態に
変移する。このような非線形特性は光信号処理回路内で
ゲートやメモリとして用いることができる。
【0022】図1の回路は透過型の光非線形素子を用い
て4入力1出力の時分割多重を行う場合を示している。
【0023】図1において、光信号入力端11−1〜1
1−4からそれぞれ入力された光パルス列は制御信号合
成部12において制御信号光17と合成される。制御信
号光と合成された信号光はそれぞれ光非線形素子アレイ
13の各非線形素子19−1〜19−4へ入力される。
各光非線形素子19−1〜19−4の出力光は遅延付加
部14において、それぞれ長さの異なる光ファイバ20
−1〜20−4を通過する。この時、各光ファイバ20
−1〜20−4の長さは遅延付加部14の出力点で各信
号光の遅延差がパルス幅をtとして、それぞれt,2
t,3t,4tとなるように調整される。遅延付加部1
4を通過した4つの信号光は光信号合成部15において
合波され、一つの信号光として光信号出力端16から出
力される。
【0024】図4は図1の回路における入出力信号を示
すもので、図中、IN1〜IN4は4つの入力信号光、
C1は制御信号光、S1〜S4は遅延付加部14の4つ
の出力信号光、OUTは回路の出力信号光である。4つ
の同期した入力信号光IN1〜IN4は入力信号光の1
/4のパルス幅を有する制御信号光C1と合成され、光
非線形素子19−1〜19−4に入力される。
【0025】ここで、制御信号光C1が加えられた場
合、光非線形素子19−1〜19−4の出力状態は入力
信号光のビットが「1」の時には高出力光状態を、
「0」の時には低出力光状態をとり、制御信号光が加え
られない場合は入力信号光のビットが「1」か「0」か
に拘らず低出力光状態となるよう、制御信号光C1及び
入力信号光IN1〜IN4の光強度が調整されている。
従って、制御信号光C1が加えられた時の各入力信号光
IN1〜IN4の状態が光非線形素子19−1〜19−
4から透過光強度として出力されることになる。
【0026】各光非線形素子19−1〜19−4の出力
光は遅延付加部14を通って互いに異なる遅延を受け、
合成されて出力される。このようにして、回路に入力さ
れたビット列[1,1]、[0,1]、[1,0]、
[0,0]が時分割多重化され、[1,0,1,0,
1,1,0,0]となって出力されることがわかる。
【0027】前記実施例によれば、電気信号を介するこ
となく光入出力の時分割多重化を実行することができ、
簡便な構成で高速な時分割多重を実現することができ
る。また、光非線形素子を同一基板上に集積化した光非
線形素子アレイを用いることにより、素子間の特性のば
らつきが少なく、温度制御等、安定動作のための操作も
一括して行うことができる。
【0028】図5は本発明の光時分割多重化回路の第2
の実施例を示すもので、図中、11−1〜11−4は光
信号入力端、12は制御信号合成部、14は遅延付加
部、15は光信号合成部、16は光信号出力端、18−
1〜18−4は光ファイバ結合器、20−1〜20−4
はそれぞれの長さの異なる光ファイバ等の光導波路、2
4は光非線形素子アレイ、25−1〜25−4は信号反
射型の光非線形素子、26は読み出し光である。
【0029】反射型の光非線形素子25−1〜25−4
としては、受光素子と多重量子井戸とをミラーを挟んで
直列に並べ、受光信号により多重量子井戸へかかる電界
を制御し、多重量子井戸中の量子閉じ込め光シュタルク
効果による読み出し光の吸収率変化を利用した素子を用
いることができる。
【0030】図6は反射型の光非線形素子の入出力形態
を示すもので、図中、27は入力光、28は反射型の光
非線形素子、29は読み出し光である。このような素子
においても図3に示したような非線形な入出力特性を得
ることができる。
【0031】図5の回路は反射型の光非線形素子を用い
て4入力1出力の時分割多重を行う場合を示している。
【0032】図5において、光信号入力端11−1〜1
1−4からそれぞれ入力された光パルス列は反射型の光
非線形素子25−1〜25−4へそれぞれ入力される。
光非線形素子25−1〜25−4は入力光強度に応じ
て、素子の反対側から入力される読み出し光の反射率を
変化させる。入力信号光のビットが「1」の時は高反射
率状態となり、ビットが「0」の時は低反射率状態とな
るように入力光強度が設定される。読み出し光26は光
ファイバ結合器18−1〜18−4を介して光非線形素
子25−1〜25−4にそれぞれ入力される。読み出し
光26は入力信号光のパルス幅に比べて充分細いパルス
を用いる。例えば、4多重を行う場合には入力パルス幅
の1/4以下の幅を持つパルスが読み出し光として用い
られる。
【0033】各光非線形素子25−1〜25−4に入力
された読み出し光26は入力信号光により制御された反
射率に従って反射を受け、その反射光が遅延付加部14
へ入力される。遅延付加部14では遅延付加部14の出
力点で各信号光の遅延差がパルス幅をtとして、それぞ
れt,2t,3t,4tとなるように各信号光に対して
遅延が付加される。遅延付加部14を通過した4つの信
号光は光信号合成部15において合波され、一つの信号
光として光信号出力端16から出力される。
【0034】図7は図5の回路における入出力信号を示
すもので、図中、IN1〜IN4は4つの入力信号光、
C2は読み出し光、S1〜S4は遅延付加部14の4つ
の出力信号光、OUTは回路の出力信号光である。4つ
の同期した入力信号光IN1〜IN4は光非線形素子ア
レイ24の各光非線形素子25−1〜25−4にそれぞ
れ入力される。
【0035】ここで、各光非線形素子25−1〜25−
4は入力信号光IN1〜IN4のビットが「1」の時に
は高反射率状態を、「0」の時には低反射率状態をと
る。従って、読み出し光C2が各光非線形素子25−1
〜25−4の反対側から加えられた時、各入力信号光I
N1〜IN4の状態が光非線形素子25−1〜25−4
から読み出し光の反射光として出力されることになる。
【0036】各光非線形素子25−1〜25−4の出力
光は遅延付加部14を通って互いに異なる遅延を受け、
合成されて出力される。このようにして、回路に入力さ
れたビット列[1,1]、[0,1]、[1,0]、
[0,0]が時分割多重化され、[1,0,1,0,
1,1,0,0]となって出力されることがわかる。
【0037】光非線形素子としてヒステリシス特性を有
する素子を用いる場合には、光非線形素子がメモリとし
て働き、例えば任意時間に入力された並列信号(図5で
はIN1〜IN4に入力される4ビット並列信号)を、
読み出し光のタイミングを調整することにより任意時間
に読み出し、時系列パケット信号として回路から出力す
ることも可能である。
【0038】前記実施例によれば、電気信号を介するこ
となく光入出力の時分割多重化を実行することができ、
簡便な構成で高速な時分割多重を実現することができ
る。また、光非線形素子を同一基板上に集積化した光非
線形素子アレイを用いることにより、素子間の特性のば
らつきが少なく、温度制御等、安定動作のための操作も
一括して行うことができる。また、出力パルス信号は光
非線形素子の反射光として得られ、そのパルス幅は光非
線形素子の応答速度には依存しないため、非常に高速な
時分割多重信号を容易に発生することができる。
【0039】図8は本発明の光時分割多重化回路の第3
の実施例を示すもので、図中、31−1〜31−4は光
信号入力端、32は制御信号合成部、33はゲート部、
34は遅延付加部、35は光信号合成部、36は光信号
出力端、37−1〜37−3は偏光ビームスプリッタ、
38は透過型の光非線形素子アレイ、39は偏光面制御
素子、40−1〜40−3は偏光回転子、41−1〜4
1−4はλ/4板、42−1〜42−4は全反射ミラ
ー、43−1,43−2は偏光ビームスプリッタを積層
した光ビーム合波器、44はλ/4板、45は制御信号
光である。
【0040】光信号入力端31−1〜31−4から入力
された信号光はビームスプリッタ37−1で制御信号光
45と合成され、それぞれ透過型の光非線形素子アレイ
38へ入力される。光非線形素子アレイ38の出力光は
偏光面制御素子39により、互いに直交する2つの偏光
成分のうちのいずれか一方の偏光成分のみを有する光に
変換される。遅延付加部34は偏光回転子と遅延素子と
を交互に縦続接続して構成される。
【0041】偏光回転子は互いに直交する2つの偏光成
分をそのまま通過させるか又は互いに他方の偏光成分に
変換して出力するかを選択できる素子であり、入力ポー
ト毎に遅延を固定する場合は1/2波長板を、入力ポー
ト毎の遅延量を任意に変える場合は液晶等を各光ビーム
毎に配置して用いることができる。
【0042】偏光ビームスプリッタ37−2、λ/4板
41−1,41−2及び全反射ミラー42−1,42−
2からなる第1の遅延素子は、P偏光光ビームが入射さ
れた場合にはそのまま通過させ、S偏光光ビームが入射
された場合にはP偏光光ビームの場合に比べて全反射ミ
ラー42−1と42−2との間の距離だけ長い光路を通
すことにより遅延を付加する。また、偏光ビームスプリ
ッタ37−3、λ/4板41−3,41−4及び全反射
ミラー42−3,42−4からなる第2の遅延素子も、
P偏光光ビームが入射された場合にはそのまま通過さ
せ、S偏光光ビームが入射された場合にはP偏光光ビー
ムの場合に比べて全反射ミラー42−3と42−4との
間の距離だけ長い光路を通すことにより遅延を付加す
る。
【0043】ここで、第1の遅延素子は2tの遅延を与
え、第2の遅延素子はtの遅延を与えるよう、各全反射
ミラー間の距離を決める。従って、偏光回転子40−
1,40−2を用いて入射信号光の偏光を変化させ、光
路を選択することによりt,2t,3t,4tの4通り
の遅延を付加することができる。遅延付加部34の出力
光はそれぞれ偏光回転子40−3、光ビーム合波器43
−1,43−2及びλ/4板44を介して合波され、光
信号出力端36より出力される。
【0044】以上のような構成を用いて図1の光時分割
多重化回路と同様の動作を実現できる。
【0045】前記実施例では、入力光は空間光ビームと
して回路に入力される。光信号合成部では出力光ビーム
の間隔がそれぞれ異なる光ビーム合波器を多段接続する
ことにより容易に合波数を増やすことができる。また、
各光ビーム合波器を構成する偏光ビームスプリッタをロ
ッドとし、その光ビーム合波器を縦横方向に配置するこ
とにより、容易に2次元アレイ化された光ビーム列を合
波することができる。このような空間光ビームを用いた
光ビーム合波器は光ファイバ等の光導波路を用いた光合
波器に比べて、配線の輻輳がなく単純な構成で大規模な
光ビームアレイを合波できる。
【0046】また、遅延付加部では遅延量の異なる遅延
素子をn段並べれば、遅延素子の前に置かれた偏光回転
子を制御することにより、2n通りの遅延を2次元配列
された光ビーム列中の任意の光ビームに対して容易に付
加することができる。また、制御信号合成部では2次元
配列された制御信号光を付加することができる。また、
光非線形素子は面入出力型の素子が多く、本実施例によ
れば、そのような面入出力型の光非線形素子との整合性
も良い。
【0047】このように本実施例によれば、入力信号光
を光ビームとし、光時分割多重化回路に必要な操作を光
ビームのまま行うようになしたため、簡便な構成で高速
かつ多並列度の時分割多重を行うことができる。
【0048】図9は本発明の光時分割多重化回路の第4
の実施例を示すもので、図中、31−1〜31−4は光
信号入力端、34は遅延付加部、35は光信号合成部、
36は光信号出力端、37−2,37−3は偏光ビーム
スプリッタ、40−1〜40−3は偏光回転子、41−
1〜41−4はλ/4板、42−1〜42−4は全反射
ミラー、43−1,43−2は偏光ビームスプリッタを
積層した光ビーム合波器、44はλ/4板、46はゲー
ト部、47は読み出し光合成部、48は反射型の光非線
形素子アレイ、49はλ/4板、50は偏光ビームスプ
リッタ、51は読み出し光である。
【0049】光信号入力端31−1〜31−4から入力
された信号光はそれぞれ反射型の光非線形素子アレイ4
8へ入力される。読み出し光51は偏光ビームスプリッ
タ50によりその光路が90度曲げられ、λ/4板49
を通して光非線形素子アレイ48に入力される。その反
射光ビーム列は再びλ/4板49を通り、入射された読
み出し光の偏光成分と直交する偏光成分のみを有する出
力光となって偏光ビームスプリッタ50を通過し、出力
される。遅延付加部34は偏光回転子と遅延素子とを交
互に縦続接続して構成される。
【0050】偏光回転子は互いに直交する2つ偏光成分
をそのまま通過させるか又は互いに他方の偏光成分に変
換して出力するかを選択できる素子であり、入力ポート
毎に遅延量が固定している場合は1/2波長板を、入力
ポート毎に遅延量を任意に変える場合は液晶等を用いる
ことができる。偏光ビームスプリッタ37−2、λ/4
板41−1,41−2及び全反射ミラー42−1,42
−2からなる第1の遅延素子は、P偏光光ビームが入射
された場合にはそのまま通過させ、S偏光光ビームが入
射された場合にはP偏光光ビームの場合に比べて全反射
ミラー42−1と42−2との間の距離だけ長い光路を
通すことにより遅延を付加する。また、偏光ビームスプ
リッタ37−3、λ/4板41−3,41−4及び全反
射ミラー42−3,42−4からなる第2の遅延素子
も、P偏光光ビームが入射された場合にはそのまま通過
させ、S偏光光ビームが入射された場合にはP偏光光ビ
ームの場合に比べて全反射ミラー42−3と42−4と
の間の距離だけ長い光路を通すことにより遅延を付加す
る。
【0051】ここで、第1の遅延素子は2tの遅延を与
え、第2の遅延素子波tの遅延を与えるよう、各全反射
ミラー間の距離を決める。従って、偏光回転子40−
1,40−2を用いて入射信号光の偏光を変化させ、光
路を選択することによりt,2t,3t,4tの4通り
の遅延を付加することができる。遅延付加部34の出力
光はそれぞれ偏光回転子40−3、光ビーム合波器43
−1,43−2及びλ/4板44を介して合波され、光
信号出力端36より出力される。
【0052】以上のような構成を用いて図5の光時分割
多重化回路と同様の動作を実現できる。
【0053】前記実施例では、入力光は空間光ビームと
して回路に入力される。光信号合成部では出力光ビーム
の間隔がそれぞれ異なる光ビーム合波器を多段接続する
ことにより容易に合波数を増やすことができる。また、
各光ビーム合波器を構成する偏光ビームスプリッタをロ
ッドとし、その光ビーム合波器を縦横方向に配置するこ
とにより、容易に2次元アレイ化された光ビーム列を合
波することができる。このような空間光ビームを用いた
光ビーム合波器は光ファイバ等の光導波路を用いた光合
波器に比べて、配線の輻輳がなく単純な構成で大規模な
光ビームアレイを合波できる。
【0054】また、遅延付加部では遅延量の異なる遅延
素子をn段並べれば、遅延素子の前に置かれた偏光回転
子を制御することにより、2n通りの遅延を2次元配列
された光ビーム列中の任意の光ビームに対して容易に付
加することができる。また、読み出し光合成部では2次
元配列された読み出し光を付加することができる。ま
た、光非線形素子は面入出力型の素子が多く、本実施例
によれば、はそのような面入出力型の光非線形素子との
整合性も良い。
【0055】光非線形素子としてヒステリシス特性を有
する素子を用いる場合には、光非線形素子がメモリとし
て働き、例えば任意時間に入力された並列信号を、読み
出し光のタイミングを調整することにより任意時間に読
み出し、時系列パケット信号として回路から出力するこ
とも可能である。
【0056】このように本実施例によれば、入力信号光
を光ビームとし、光時分割多重化回路に必要な操作を光
ビームのまま行うようになしたため、簡便な構成で高速
かつ多並列度の時分割多重を行うことができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、複数の光パルス列を制御信号光と合成し、該合
成された光パルス列を透過型の光非線形素子へ入力し
て、その出力光強度を光パルス列の情報に応じて調整
し、互いに異なる遅延を付加し、さらに合成するように
なしたため、簡便な構成で高速な時分割多重を実現でき
る。
【0058】また、本発明の請求項2によれば、反射型
の光非線形素子を用いてその反射率を制御して光強度を
調整するようになしたため、簡便な構成で高速な時分割
多重を実現できるとともに短パルス化及びパケット化を
実現できる。
【0059】また、本発明の請求項3によれば、入力信
号光を光ビームとし、光時分割多重化に必要な操作を光
ビームのままで行うようになしたため、配線の輻輳がな
く、高速でかつ多並列度の時分割多重を実現できる。
【0060】本発明の請求項4によれば、反射型の光非
線形素子アレイを用いてその反射率を制御して光強度を
調整するようになしたため、配線の輻輳がなく、高速で
かつ多並列度の時分割多重を実現できるとともに短パル
ス化及びパケット化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光時分割多重化回路の第1の実施例を
示す構成図
【図2】透過型の光非線形素子の入出力形態を示す説明
【図3】光非線形素子の入出力特性を示す説明図
【図4】図1の光時分割多重化回路における入出力信号
を示す波形図
【図5】本発明の光時分割多重化回路の第2の実施例を
示す構成図
【図6】反射型の光非線形素子の入出力形態を示す説明
【図7】図5の光時分割多重化回路における入出力信号
を示す波形図
【図8】本発明の光時分割多重化回路の第3の実施例を
示す構成図
【図9】本発明の光時分割多重化回路の第4の実施例を
示す構成図
【図10】従来の光時分割多重化回路の一例を示す構成
【図11】従来の光時分割多重化回路の他の例を示す構
成図
【符号の説明】
11−1〜11−4,31−1〜31−4…光信号入力
端、12,32…制御信号合成部、13,24,38,
48…光非線形素子アレイ、14,34…遅延付加部、
15,35…光信号合成部、16,36…光信号出力
端、17,45…制御信号光、18−1〜18−4…光
ファイバ結合器、19−1〜19−4,25−1〜25
−4…光非線形素子、20−1〜20−4…光導波路、
26,51…読み出し光、33,46…ゲート部、37
−1〜37−3,50…偏光ビームスプリッタ、39…
偏光面制御素子、40−1〜40−3…偏光回転子、4
1−1〜41−4,44,49…λ/4板、42−1〜
42−4…全反射ミラー、43−1,43−2…光ビー
ム合波器、47…読み出し光合成部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力信号光のそれぞれに同一の制
    御信号光を合成する制御信号合成部と、 該制御信号合成部の出力光のそれぞれが入力光となるよ
    うに配置された、入出力特性がヒステリシス特性あるい
    はしきい値特性を有する信号透過型の光非線形素子と、 該光非線形素子の出力光のそれぞれに互いに異なる遅延
    を付加する遅延付加部と、 該遅延付加部から出力された複数の信号光の全てを合成
    する光信号合成部とを備えたことを特徴とする光時分割
    多重化回路。
  2. 【請求項2】 複数の入力信号光のそれぞれが入力光と
    なるように配置された、入出力特性がヒステリシス特性
    あるいはしきい値特性を有する信号反射型の光非線形素
    子と、 同一の読み出し光を前記光非線形素子のそれぞれに入射
    し、その反射光をそれぞれ出力光として出力する制御信
    号合成部と、 前記光非線形素子の出力光のそれぞれに互いに異なる遅
    延を付加する遅延付加部と、 該遅延付加部から出力された複数の信号光の全てを合成
    する光信号合成部とを備えたことを特徴とする光時分割
    多重化回路。
  3. 【請求項3】 複数の入力信号光を一様な媒質中を伝播
    する複数の光ビームとして入力する手段と、入力された
    複数の光ビームのそれぞれに同一の制御信号光を合成す
    る手段とからなる制御信号合成部と、 該制御信号合成部の出力光ビームのそれぞれが入力光と
    なるように配置された、入出力特性がヒステリシス特性
    あるいはしきい値特性を有する信号透過型の光非線形素
    子アレイと、 該光非線形素子アレイから出力された光ビームのそれぞ
    れを互いに直交する2つの偏光成分のうちの一方の偏光
    成分のみを有する光ビームとする手段と、 入力された互いに直交する2つの偏光成分のうちの一方
    の偏光成分のみを有する複数の光ビームのそれぞれに対
    し、その偏光成分を他方の偏光成分に変換して出力する
    か又はそのまま通過させるかを選択可能な複数の偏光面
    制御素子と、入力された光ビームが互いに直交する2つ
    の偏光成分のうちの一方の偏光成分の場合はそのまま通
    過させ、他方の偏光成分の場合は遅延を付加して出力す
    る複数の遅延素子とを交互に多段接続してなる遅延付加
    部と、 該遅延付加部から出力された複数の出力光ビームの全て
    を合波する光合波器からなる光信号合成部とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の光時分割多重化回路。
  4. 【請求項4】 複数の入力信号光を一様な媒質中を伝播
    する複数の光ビームとして入力する手段と、 入力された複数の光ビームのそれぞれが入力光となるよ
    うに配置された、入出力特性がヒステリシス特性あるい
    はしきい値特性を有する信号反射型の光非線形素子アレ
    イと、 同一の読み出し光を前記光非線形素子アレイのそれぞれ
    に入射し、その反射光をそれぞれ互いに直交する2つの
    偏光成分のうちの一方の偏光成分のみを有する出力光ビ
    ームとして出力する制御信号合成部と、 入力された互いに直交する2つの偏光成分のうちの一方
    の偏光成分のみを有する複数の光ビームのそれぞれに対
    し、その偏光成分を他方の偏光成分に変換して出力する
    か又はそのまま通過させるかを選択可能な複数の偏光面
    制御素子と、入力された光ビームが互いに直交する2つ
    の偏光成分のうちの一方の偏光成分の場合はそのまま通
    過させ、他方の偏光成分の場合は遅延を付加して出力す
    る複数の遅延素子とを交互に多段接続してなる遅延付加
    部と、 該遅延付加部から出力された複数の出力光ビームの全て
    を合波する光合波器からなる光信号合成部とを備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の光時分割多重化回路。
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