JP3204001U - 総基礎のピッチ矯正鉄筋 - Google Patents
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Abstract
【課題】総基礎のベース筋配筋において、ベース筋ピッチを規定通りの寸法で正確になし得ることができるようにするピッチ矯正鉄筋を提供する。【解決手段】総基礎の隣り合う縦ベース筋1a〜1cの間又は隣り合う横ベース2a〜2cの間において、規定の配筋ピッチよりも狭くなっている鉄筋間の直交する方向に、規定の配筋ピッチを維持する長さを有する矯正鉄筋Kを設置する。狭くなっている鉄筋間のピッチを適正なピッチに矯正することができる。さらには狭くなっている箇所に隣接する広がっている側のピッチも適正なものに矯正することができる。【選択図】図1
Description
本考察は、住宅等の総基礎(べた基礎)施工における、ベース筋ピッチ精度を規定通りに施工し得るための施工方法の改善に関するものである。
住宅等の総基礎において、従来の工法はコンクリートブロック等による鉄筋支持用部材Sを用いてスラブコンクリート内に埋設されるベース鉄筋の被り厚を一定に保ち、縦ベース鉄筋と横ベース鉄筋は所定のピッチに配置し、交差する部分の半数を交互になまし鉄線Wにて結束する。
しかしながら、長さのあるベース筋を使用する事で、鉄筋自体のたわみやすい性質により、縦ベース筋と横ベース筋の交差する部分の半数を結束後も、ベース筋ピッチにズレが発生しているのが実情である。
図5に示される如く、縦ベース筋1bがたわむことで、縦ベース1aと縦ベース筋1b間のピッチが規定より広がっている場合、縦ベース筋1bと縦ベース筋1c間とのピッチは規定より狭くなるのが実情である。
また、横ベース筋に関しても横ベース筋2a、横ベース筋2bの間のピッチが規定より広がっている場合は横ベース筋2b、横ベース筋2c間のピッチは規定よりも狭くなるのが実情である。
また、横ベース筋に関しても横ベース筋2a、横ベース筋2bの間のピッチが規定より広がっている場合は横ベース筋2b、横ベース筋2c間のピッチは規定よりも狭くなるのが実情である。
この考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、規定の配筋ピッチを正確に施工することが出来、かつ作業効率及び材料コストにも配慮した方法を提供することを目的とするものである。
規定の配筋ピッチよりも狭くなっている鉄筋間の直行する方向に、規定の配筋ピッチを維持し得る長さの矯正鉄筋Kを設置したものである。
矯正鉄筋を設置することで、規定の配筋ピッチより狭くなっている箇所のピッチが広がり適正なピッチに矯正することができる。さらには配筋ピッチより狭くなっている箇所に隣接する、適正な配筋ピッチより広がっている側のピッチも適正なものに矯正することができる。
鉄筋のたわむ性質を利用し、矯正鉄筋を挟み込んで設置することで鉄筋の交差する部分の、なまし鉄線で結束されていない側の鉄筋の位置を微調整することができる。
K 矯正鉄筋
1a、1b、1c 縦ベース鉄筋
2a、2b、2c 横ベース鉄筋
S 鉄筋用指示部材
W なまし鉄線
1a、1b、1c 縦ベース鉄筋
2a、2b、2c 横ベース鉄筋
S 鉄筋用指示部材
W なまし鉄線
Claims (1)
- 総基礎のベース筋配筋において、ベース筋ピッチを規定通り正確になし得るピッチ矯正筋を提供する。
Priority Applications (1)
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JP2015006660U JP3204001U (ja) | 2015-12-16 | 2015-12-16 | 総基礎のピッチ矯正鉄筋 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015006660U JP3204001U (ja) | 2015-12-16 | 2015-12-16 | 総基礎のピッチ矯正鉄筋 |
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JP3204001U true JP3204001U (ja) | 2016-05-12 |
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Family Applications (1)
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JP2015006660U Expired - Fee Related JP3204001U (ja) | 2015-12-16 | 2015-12-16 | 総基礎のピッチ矯正鉄筋 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3204001U (ja) |
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2015
- 2015-12-16 JP JP2015006660U patent/JP3204001U/ja not_active Expired - Fee Related
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