JP3203941U - 被覆管路の保護カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】寒冷地における屋内外設置の給湯器や給水栓等と接続されている管路A或いは外傷を受けやすい環境におかれている管等には、発泡スチロールなどの断熱材Bやその他保護材で被覆した断熱・保護処理(被覆)が施されており、この被覆管路の表面(断熱材B等の表面)を保護する、施工性・耐久性に優れた新規な保護カバーを提供する。【解決手段】管路Aの表面を断熱材Bや保護材で被覆している被覆管路に装着するものであって、装着対象の被覆管路の外周長に対応する幅で適宜な長さの細長ステンレス薄板が、端部が重なり装着対象の管路外径よりも小径のロール状に形成して保護カバーとする。【選択図】図2

Description

本考案は、管を断熱保温部材で被覆し、或いは管を外傷から守るために管を保護材で被覆しているこれらの被覆管路に使用する保護カバーに関するものである。
寒冷地における屋内外設置の給湯器や給水栓等と接続されている給排水管や、冷凍機器に接続される冷媒管等には、断熱対策が施されている。断熱対策として一般的なのは、発泡スチロールなどの断熱材で被覆するもので、更に断熱材の表面を保護するために保護カバーが採用されている。また外傷を受けやすい環境にある管に対しては、管が傷つかないように保護材を装着して管を被覆している。
これらの被覆管路の保護カバーとして、例えば特許文献1(登録実用新案3152749号公報)には、原紙にアルミガラスクロスを接着した積層構造からなり、重ね合わせ部分の原紙側とアルミガラスクロス表面に化学反応形接着剤を塗布したものが示されている。
また特許文献2(登録実用新案3154396号公報)には、長方形状のステンレスなどの薄い長方形状の耐食性金属板からなる外装材が示されている。
登録実用新案3152749号公報。 登録実用新案3154396号公報。
特許文献1に示されているように柔軟性を備えている保護カバーは、装着対象の被覆管路に対しての確りと巻き付け、巻き付け状態を保持しながら、カバー端部箇所で接着しなければならない。而も堅牢性・耐久性に課題がある。
また特許文献2のように薄金属平板の外装材を採用すると、堅牢性・耐久性の課題は解決できるが、装着に際しては、被覆管路の表面に合わせて湾曲させ、当該湾曲反発弾性を抑えた状態で固着する必要があり、装着作業が煩瑣である。
そこで本発明は、堅牢性・耐久性に優れるとともに、装着作業が容易となる新規な被覆管路の保護カバーを提案したものである。
本考案の請求項1記載に係る被覆管路保護カバーは、管表面を断熱材や保護材で被覆している被覆管路に装着するものであって、装着対象の被覆管路の外周長に対応する幅で適宜な長さの細長ステンレス薄板が、端部が重なり装着対象の管路外径よりも小径のロール状であることを特徴とするものである。
而して前記カバーは、装着対象の被覆管路の管路外径よりも小径であるので、ロール状部分を拡げて被覆管路に被せると、弾性反発で保護カバーが被覆管路に巻き付くので、保護カバーを容易に装着できる。
また本考案の請求項2記載に係る被覆管路保護カバーは、特に表面をつや消し仕上げとしてなるもので、ミラー仕上げに比較して太陽光の反射光が抑えられる。
また本考案の請求項3,4記載に係る被覆管路保護カバーは、ロール状の外側端部の内面に接着部を設けてなるものであり、特に接着部を粘着層の上面に保護剥離紙を設けたテープ状の構造としたものである。従って保護カバーを被覆管路に巻き付かせた後に、剥離紙を剥いで粘着層を露出させると、被覆管路に巻きついた保護カバーの露出端縁が接着して、剥がれることが無い。
本考案の構成は上記のとおり、ロール状に形成したステンレス薄板(金属板)を保護カバーとして採用したものであるから、装着作業性に優れていると共に、堅牢性に優れたカバーを提供できたものである。
本考案の保護カバーの説明図で(イ)は一部斜視図(ロ)は端面図。 同使用状態の説明図(斜視図)。 同図(端面図)
次に本考案の実施形態について説明する。本考案の保護カバー1は、屋外設置の給湯器や給水栓等と接続されている管路Aに、発泡スチロールなどの断熱材Bで被覆した被覆管路(断熱管路)の外面を保護するために、前記断熱材Bの外面に装着し、断熱材の損傷等を防止するものである。
この保護カバー1は、前記装着対象の被覆管路の外周長(前記断熱材Bの外径)に対応する幅で、適宜な長さの細長ステンレス薄板(ミラー仕上げ或いはつや消し仕上げ)を、端部が重なり装着対象の管路外径よりも小径のロール状(渦巻き状)に形成したものである。
更に前記保護カバー1のロール状の外側端縁11の内面に、適宜幅で接着部2を設けたもので、前記接着部は、粘着層21の上面に保護剥離紙22を設けたテープ状としてなるものである。
而して前記保護カバー1は、ロール状に巻かれた状態から拡げ、装着対象の被覆管路(断熱材Bの表面)に被せると、金属板の弾性反発で保護カバー1が断熱材Bの表面に巻き付く。更に巻き付いた保護カバー1の端縁の内面の保護剥離紙22を剥離して粘着層21を露出させ、前記端縁11部分を外面から押圧して内側に位置するカバー表面に接着させると、保護カバー1が端縁11から剥がれることなく、管路に一体化され、断熱材Bの保護として機能するものである。
従って薄板であるので、管路長に対応して鋏で切断して、容易に長さ合わせができ、装着施工が容易であり、しかも紫外線を反射して断熱材の劣化を防止すると共に、耐久性にも優れた保護カバーとなるものである。
1 保護カバー
11 端縁
2 接着部
21 粘着層
22 保護剥離紙
A 管路
B 断熱材

Claims (4)

  1. 管表面を断熱材や保護材で被覆している被覆管路に装着するものであって、装着対象の被覆管路の外周長に対応する幅で適宜な長さの細長ステンレス薄板が、端部が重なり装着対象の管路外径よりも小径のロール状であることを特徴とする被覆管路の保護カバー。
  2. 表面がつや消し仕上げである請求項1記載の被覆管路の保護カバー。
  3. ロール状の外側端部の内面に、接着部を設けてなる請求項1又は2記載の被覆管路の保護カバー。
  4. 接着部が、粘着層の上面に保護剥離紙を設けたテープ状のものである請求項3記載の被覆管路の保護カバー。
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