JP3203330B2 - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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JP3203330B2 JP23960490A JP23960490A JP3203330B2 JP 3203330 B2 JP3203330 B2 JP 3203330B2 JP 23960490 A JP23960490 A JP 23960490A JP 23960490 A JP23960490 A JP 23960490A JP 3203330 B2 JP3203330 B2 JP 3203330B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 時分割方向制御伝送方式を採用する二線式の加入者線
の信号送出方式に関し、局内装置と宅内装置間通信の漏
話を少なくすると共に、送信装置と加入者線間から放射
雑音を下げる装置の提供を目的とし、伝送路の損失を等
化処理して信号を受信する伝送システムにおいて、最初
の送信側となる伝送装置に、信号を所定レベルで送出す
る信号送出手段と、前記伝送装置より送られる信号を受
信する伝送装置に、前記受信する信号レベルと前記所定
レベルの比較により伝送路の損失を判断し、前記受信信
号を所定レベルに等化する等化手段と、前記等化手段か
らの伝送路の損失を基に、相手側前記伝送装置の最大等
化能力に見合ったレベルで信号を送出する信号送出手段
を設ける構成とする。又、相手装置が損失を等化できる
範囲内で、信号送出レベルを下げ、放射雑音を下げるこ
とを目的とし、信号の送受信を行なう伝送装置におい
て、受信信号の等化処理機能を備えた他の伝送装置から
所定のレベルで送信された信号を受信し、その受信レベ
ルと該所定のレベルとを用いて伝送路損失情報を生成す
る伝送路損失情報生成手段と、該他の伝送装置が受信可
能な最低のレベルに前記伝送路損失のレベルを加えたレ
ベルにて、前記他の伝送装置に対して信号を送信する送
信手段と、を備えたことを特徴とする伝送装置を用い
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は信号の送受信を行なう伝送装置に関し、例え
ば、時分割方向制御伝送方式を採用する二線式の加入者
線の信号送出を行なう伝送装置に関する。
例えば、サービス総合ディジタル通信網の二線式加入
者線において、局内装置と宅内装置との間でディジタル
信号を送受信するために、双方向の信号を時分割して伝
送する時分割方向制御伝送方式(ピンポン伝送方式)が
採用されている。一般に、伝送される信号の受信時の音
声レベルは伝送路の距離によって送信時のそれと比べて
減衰する。この減衰したディジタル信号では正確に
“1",“0"判定が出来ないため、判定可能なレベルに戻
す必要がある。その一手段として、受信装置では等化回
路を用いて送信時の音声レベルを再現することが行われ
ている。
〔従来の技術〕
第7図は従来の通信を示す図である。第7図(a)は
従来の宅内装置及び局内装置の送受信回路の機能ブロッ
ク図である。送出音声信号レベルは伝送路での減衰を考
慮して、ある程度増幅した電力V0を送出音声信号レベル
として設定してある。図中、コンパレータ71は予め設定
されている送出信号レベルV0から最初受信の信号レベル
V1の差分V2を計算して等化レベルとし出力する。利得制
御回路72はコンパレータ71から受け取る等化レベルV2
可変利得等化器73に指示する。可変利得等化器73は利得
制御回路72の指示により受信信号レベルにV2等化して再
生する。こうして受信信号は等化完了信号V0として再生
され、次段に設けられる処理部(図示してない)へ手渡
される。一方、データを伝送する場合には加入者線出力
回路74は送出信号レベルとして設定してある送出電力レ
ベルV0に音声信号を増幅して伝送路に送出する。
第7図(b)は通信シーケンスを示す図である。例え
ば最大線路損失50dBまで等化する能力を有している局内
装置2と宅内装置3とを、線路損失50dBの二線の加入者
線1を介して接続してある場合を考える。
ある一定の電力レベル(ここでは20dBm)で、局内装
置2の加入者線出力回路74より信号が加入者線へ送出さ
れ、減衰(−50dBm)して宅内装置3に受信される。コ
ンパレータ71は送出レベル設定値V0(20dBm)と最初受
信のレベル(−30dBm)とを比較して、その差分(+50d
Bm)を利得制御回路72に設定する。利得制御回路72の制
御の下で可変利得等化器73は受信する信号レベル(−30
dBm)を増幅する。そしてこのとき、線路損失は50dBmの
ためこれで等化を完了する。また、局内装置2でも同様
に50dBmの線路損失をコンパレータ71で認識し、この50d
Bmで等化完了を行う。
尚、上記例では線路損失50dBmと局内装置2と宅内装
置3の等化能力50dBmが一致しているため、局内装置2A
と宅内装置3Aは共に最大の等化能力を用いることで信号
再生に対処している。もし、線路損失が50dBm以上であ
れば信号は通信相手先に到達できない。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、加入者線は第8図に示すように複数本まとめ
て同一カッド内に収容され、一定時間毎に送信及び受信
を行うバースト伝送が行われている。一方の局内装置2A
及び宅内装置3Aが加入者線1Aを経由して双方向通信する
場合、宅内装置3Aからの送信信号は加入者線1Aで減衰し
てしまい、局内装置2Aは送信信号のレベルと比べ減衰し
た信号を受信することとなる。このことは局内装置2Bと
加入者線1Bで通信をする宅内装置3Bについても同様なこ
とが言える。この時に、隣接する2つの宅内装置3A,3B
において、宅内装置3Aが送信時に宅内装置3Bが受信時で
あれば、宅内装置3Bの受信する受信信号に宅内装置3Aの
送出する送信信号が影響を与えるという近端漏話が生じ
る問題があった。
また、送出される信号の電力レベルが高いと送信装置
と接続される加入者線との隙間から放射雑音が発生し、
周りに置いてある装置に影響を与えるという問題もあっ
た。
本発明は局内装置と宅内装置間通信の漏話を少なくと
もと共に、送信装置と加入者線間からの放射雑音を下げ
る装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては、信号の送受信を行なう伝送装置に
おいて、受信信号の等化処理機能を備えた他の伝送装置
から所定のレベルで送信された信号を受信し、その受信
レベルと該所定のレベルとを用いて伝送路損失情報を生
成する伝送路損失情報生成手段と、該他の伝送装置が受
信可能な最低のレベルに前記伝送路損失分のレベルを加
えたレベルにて、前記他の伝送装置に対して信号を送信
する送信手段と、を備えたことを特徴とする伝送装置を
用いる。又、本発明においては、前記伝送装置におい
て、前記送信手段は、前記他の伝送装置が受信可能な最
低のレベルに前記伝送路損失分のレベルを加えたレベル
にて、前記他の伝送装置に対して前記伝送路損失情報を
含む信号を送信することを特徴とする伝送装置を用い
る。
第1図は本発明の原理説明図であり、伝送路の損失を
等化処理して信号を受信する伝送システムを示してい
る。図中、10は最初の送信側となる伝送装置,20は伝送
装置10から送られる信号を受信する伝送装置である。
11は伝送装置10の信号送出手段であり、伝送装置20に
対して信号を所定レベルで送出する。
12は伝送装置20の等化手段であり、受信する信号レベ
ルと所定レベルの比較から伝送路の損失を判断し、受信
信号を所定レベルに等化する。
13は伝送装置20の信号送出手段であり、等化手段12か
らの伝送路の損失を基に、伝送装置10の最大等化能力に
見合ったレベルで信号を送出する。
14は伝送装置20の情報化手段であり、等化手段12で認
識した伝送路の損失を損失情報とする。
15は伝送装置10の抽出手段であり、伝送装置20より受
信する信号から伝送路の損失情報を抽出する。
本発明は、伝送路の損失を等化処理して信号を受信す
る伝送システムにおいて、最初の送信側となる伝送装置
10に、信号を所定レベルで送出する信号送出手段11と、
伝送装置10より送られる信号を受信する伝送装置20に、
受信する信号レベルと所定レベルの比較により伝送路の
損失を判断し、受信信号を所定レベルに等化する等化手
段12と、等化手段12からの伝送路の損失を基に、相手側
伝送装置10の最大等化能力に見合ったレベルで信号を送
出する信号送出手段13を設けたものである。
更に本発明は、上記受信側となる伝送装置20が、等化
手段12で認識した伝送路の損失を損失情報とする情報化
手段14を有し、情報化手段14の出力である伝送路の損失
情報を最初の送信側となる伝送装置10の最大等化能力に
見合ったレベルで送出し、上記最初の送信側となる伝送
装置10は、受信側の伝送装置20より受信する信号から前
記伝送路の損失情報を抽出する抽出手段15を有し、伝送
装置20から受信する信号から抽出手段15にて抽出した損
失情報に基づき、以降伝送装置10から送出する信号レベ
ルを相手側伝送装置20の最大等化能力に見合ったレベル
で信号を送出するものである。
〔作 用〕
従って、本発明によれば、信号の送受信を行なう伝送
装置は、伝送路損失情報生成手段は、受信信号の等化処
理機能を備えた他の伝送装置から所定のレベルで送信さ
れた信号を受信する。そして、その受信信号と前記所定
のレベルとを用いて、他の伝送装置と当該伝送装置間の
伝送路損失を求め、伝送路損失情報を生成する。そし
て、送出手段は、他の伝送装置が受信可能な最低レベル
に前記伝送路損失分のレベルを加えたレベルにて、他の
伝送装置に対して信号を送信する。又、本発明において
は、更に、前記送出手段は、他の伝送装置が受信可能な
最知恵のレベルに前記伝送路損失分のレベルを加えたレ
ベルにて、他の伝送装置に対して伝送路損失情報を含む
信号を送信する。又、本発明によれば受信側となる伝送
装置20は相手伝送装置10の最大等化能力に見合ったレベ
ルで信号を送出することになる。更に、本発明によれば
最初の送信側となる伝送装置10は受信信号からの伝送路
の損失情報を抽出するので、相手伝送装置20の最大等化
手段に見合ったレベルで信号を送出することになる。
〔実 施 例〕
第2図は本発明の宅内装置及び局内装置の送受信機能
ブロックを示す図であり、信号の送信を行なう伝送装置
を含む。図中、21は情報ビット分離部であり、送られて
くる線路損失情報を他の情報データから抽出する。22は
制御信号作成部であり、利得制御回路26の出力信号と情
報ビット分離部21の出力とを入力とし、加入者線出力回
路28で送出する信号の電力レベルを決定する。23は情報
ビット化処理部であり、等化レベル値(伝送路損失情
報)を伝送するために情報ビット化する。24は多重化処
理部であり、情報ビット化された伝送路損失情報を未使
用のビットに入れて、伝送音声データとともに多重化し
て出力する。25はコンパレータ、26は利得制御回路、27
は可変利得等化器、28は加入者出力回路である。コンパ
レータ25、利得制御回路26、制御信号作成部22は、伝送
路損失情報生成手段に対応し、加入者線送出回路28は送
信手段に対応する。
最初に通信の送信側となるときには、制御信号作成部
22は最初の所定のレベル(例えば20dBm)の増幅指示を
与え、次に情報ビット分離部21が受信信号から抽出した
線路損失情報を送出レベルとして使用する。
一方、最初に通信の受信側となるときには利得制御回
路26はコンパレータ25が認識した等化レベル分(線路損
失)を受信する受信信号に等化するが、制御信号作成部
22は利得制御回路26からの等化値を有効として送出信号
の出力レベルに使用する。つまり、50dBmの等化能力を
持っている装置には、20dBmのレベルを再生するために
等化可能な最大のレベル値−30dBmで相手装置に到達す
るように、送信レベルを設定する。そして、2度目の受
信時から情報ビット分離部12が抽出した線路損失情報を
制御信号作成部22は有効とし、これを用いて送信信号の
レベルを定める。
第3図は本発明による通信シーケンスを示す図であ
る。例えば最大線路損失80dBmまで等化する能力を有し
ている局内装置2と宅内装値3とを、線路損失50dBmの
二線の加入者線1を介して接続してある場合を考える。
まず、最初に局内装置2が設定された20dBmの電力レ
ベルで宅内装置3に送出する。宅内装置3は受信信号を
可変利得等化器27を介し、コンパレータ25で伝送路の損
失(−50dBm)を求め、これを利得制御回路26に等化値
として通知する。可変利得等化器27は利得制御回路26の
制御の下で−30dBmの受信信号を増幅し20dBmの等化完了
信号として次段の情報ビット分離部21に手渡す。この時
点では宅内装置3は80dBある等化能力を約63%しか使用
していない。
一方、情報ビット化処理部23は前記等化値を伝送情報
化し、多重化処理部24へ出力する。多重化処理部24では
この線路損失情報(50dBm)を音声信号と同様に多重化
する。また、制御信号作成部22は、80dBmの等化能力を
有する局内装置1がその等化能力を100%使用出来るよ
うに受信信号が−60dBmで到達するように、線路損失50d
Bmを考慮して−10dBmの電力レベルで送出する。
局内装置2のコンパレータ25は受信信号のレベル−60
dBmを所定のレベル20dBmと比較して、その差分80dBmを
等化値として利得制御回路26に出力する。そして、可変
利得等化器27は利得制御回路26の制御の下で+80dBmを
受信信号に等化して20dBmのレベルを再生する一方、情
報ビット分離部21で再生された受信信号から線路損失情
報を抽出する。そして、制御信号作成部22に出力する。
制御信号作成部22には情報ビット分離部21からの線路損
失情報(50dBm)と利得制御回路26からの等化値(80dB
m)が入力されるが、情報ビット分離部21から入力され
た線路損失情報(50dBm)を有効とし、送信信号を−10d
Bmに決定する。以下同様に送出レベルを制御していく。
第4図は本発明による加入者線出力回路の一実施例構
成図である。図中、Zは負荷、T1は加入者出力トラン
ス、R1,R4は無信号時の整合抵抗である。抵抗R21〜R23,
抵抗R31〜R33は加入者線送出パルスの送出レベルを決め
る抵抗であり、例えばR21,R31は1Ωの抵抗、R22,R32
10Ωの抵抗、R23,R33は100Ωの抵抗から構成される。上
記抵抗R21〜R23,R31〜R33の組み合わせにより出力信号
のレベルを作成する。SW1,SW21〜SW23,SW31〜SW33,SW4
は後述する制御信号作成部22からの信号でON/OFFするス
イッチであり、FET等で構成される。
加入者線にAMI符号の“0"が送出される場合にはSW1,S
W4がON、SW21〜SW23,SW31〜SW33がOFFとなり、電流は流
れず“0"を示す。また、AMI符号の“+1"が送出される
場合にはSW1,SW4,SW31〜SW33はOFF、SW21〜SW23の何れ
かのみONとなり電流は逆時計周りに流れアースG1に落と
される。ここで、SW21がONとなれば+10dBm、SW22がON
となれば0dBm、SW23がONとなれば−10dBmの“+1"が出
力される。一方、AMI符号の“−1"が送出される場合に
はSW1,SW4,SW21〜SW23はOFF、SW31〜SW33の何れかのみO
Nとなり電流は時計周に流れアースG2に落とされる。こ
こで、SW31がONとなれば+10dBm、SW32ONとなれば0dB
m、SW33がONとなれば−10dBmの“−1"が出力される。
第5図は本発明による制御信号作成部の一実施例構成
図であり、2値信号をAMI符号の3値信号に変換する指
示を与えるユニポーラ/バイポーラ変換回路51、利得制
御回路26及び情報ビット分離回路21の出力信号を入力す
る選択信号作成回路52、更に、ユニポーラ/バイポーラ
変換回路51からのSW2指示信号と選択信号作成回路52か
らの作成信号の論理和をとるANDゲート53−1〜53−
3、及びユニポーラ/バイポーラ変換回路51からのSW3
指示信号と選択信号作成回路52からの作成信号の論理和
をとるANDゲート53−4〜53−6から構成されている。
ユニポーラ/バイポーラ変換回路51は2値の送信デー
タを送信クロックでサンプリングし、信号線(a)
〜(c)の何れかに出力することで3値のAMI符号を生
成する。例えば、信号線(a)に信号が出力されればSW
1及びSW4が閉じてAMI符号の“0"、信号線(b)に信号
が出力されればSW21〜AW23が閉じてAMI符号の“+1"、
信号線(c)に信号が出力されればSW21〜AW23が閉じて
AMI符号の“−1"が作成される。
選択信号作成回路52は利得制御回路26及び情報ビット
分離回路21からの等化値又は線路損失情報を貰い送信信
号のレベルを決定する。そして、この決定した送信レベ
ルに応じて、信号線(1)〜(n)を選択する。例え
ば、送信レベルが+10dBmであれば信号線(1)が選択
されて、送信データが“+1"であればANDゲートで論理
和がとられSW21を閉じる信号を送出し、信号データが
“−1"であればANDゲートで論理和がとられSW31を閉じ
る信号を送出する。
第6図は制御信号作成部のタイムチャートと加入者線
送出パルスとの関係を示す図であり、“1",“0"の2値
をとる送信データは“1",“0",“−1"の3値をとるAMI
符号の加入者線送出パルスに変換される。このAMI符号
は“1"“+1"且つ“0"或いは“−1"且つ“0"の1ビット
で表し、“0"を“0"で表すものである。
図中、上段よりAMI符号化するための送信クロック
、伝送される送信データ、AMI符号の3値を定めるS
W1,SW4の制御信号、+10dBmの信号レベルを定めるSW1
の制御信号、0dBmの信号レベルを定めるSW22の制御信
号、−10dBmの信号レベルを定めるSW23の制御信号
、+10dBmの信号レベルを定めるSW31の制御信号、0
dBmの信号レベルを定めるSW32の制御信号、−10dBmの
信号レベルを定めるSN33の制御信号、及び加入者線送
出パルスである。
A区間では送信データの「1110」を+10dBmの送出
レベルで送る場合を示している。このときは、送信デー
タ「1110」に対応するAMI符号が信号線(a)〜
(c)を通じて出力され、それと選択信号作成回路から
の+10dBmを生成するスイッチSWが選択される。ANDゲー
トにより、SW21制御信号とSW31制御信号がZW21及び
SW31をONとし、R21,R31で定まる送出レベル(+10dBm)
の加入者送出パルスを出力する。
B区間では送信データの「1101」を0dBmの送信レベ
ルで送る場合を示しており、SW22制御信号とSW32制御
信号のONにより、R22,R32で定まる送出レベル(0dB
m)の加入者線送出パルスを出力する。
C区間では送信データの「0110」を−10dBmの送信
レベルで送り場合を示しており、SW23制御信号とSW33
制御信号のONにより、R23,R33で定まる送出レベル
(−10dBm)の加入者線送出パルスを出力する。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば相手装置が損失を
等化できる範囲で加入者線への信号送出レベルを下げる
ため、近端漏話の影響を少なくし、更には加入者線から
の放射雑音を下げて他装置への影響も減らすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明による送受信回路の一実施例構成図、 第3図は本発明による通信シーケンス、 第4図は本発明による加入者線出力回路の一実施例構成
図、 第5図は本発明による制御信号作成部の一実施例構成
図、 第6図は制御信号作成部のタイムチャートと加入者線送
出パルスとの関係を示す図、 第7図は従来の通信を示す図、 (a)送受信回路の機能ブロック図、 (b)通信シーケンス 第8図は同一カッド内に収容される加入者線を示す図 である。 尚、第1図において主要部の符号は以下のとおりであ
る。 10……最初の送信側となる伝送装置 20……最初の受信側となる伝送装置 11……伝送装置10の信号送出手段 12……等化手段 13……伝送装置20の信号送出手段 14……情報化手段 15……抽出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 裕一 神奈川県川崎市高津区坂戸37番地 富士 通電装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭47−23116(JP,A) 特開 平2−52574(JP,A) 特開 昭62−92526(JP,A) 特開 平3−13130(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 3/04 - 3/08 H04B 1/04 H04B 17/00 - 17/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号の送受信を行う伝送装置において、 受信信号の等化処理機能を備えた他の伝送装置から所定
    のレベルで送信された信号を受信し、その受信レベルと
    該所定のレベルとを用いて伝送路損失情報を生成する伝
    送路損失情報生成手段と、 該他の伝送装置が受信可能な最低のレベルに前記伝送路
    損失のレベルを加えたレベルにて、前記他の伝送装置に
    対して信号を送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする伝送装置。
  2. 【請求項2】前記伝送装置において、 前記送信手段は、前記他の伝送装置が受信可能な最低の
    レベルに前記伝送路損失分のレベルを加えたレベルに
    て、前記他の伝送装置に対して前記伝送路損失情報を含
    む信号を送信する ことを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
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