JP3202128U - 風呂椅子用クッション - Google Patents

風呂椅子用クッション Download PDF

Info

Publication number
JP3202128U
JP3202128U JP2015005571U JP2015005571U JP3202128U JP 3202128 U JP3202128 U JP 3202128U JP 2015005571 U JP2015005571 U JP 2015005571U JP 2015005571 U JP2015005571 U JP 2015005571U JP 3202128 U JP3202128 U JP 3202128U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushion
bath chair
drain hole
seat plate
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015005571U
Other languages
English (en)
Inventor
山下 陽子
陽子 山下
Original Assignee
新輝合成株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 新輝合成株式会社 filed Critical 新輝合成株式会社
Priority to JP2015005571U priority Critical patent/JP3202128U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3202128U publication Critical patent/JP3202128U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Special Chairs (AREA)

Abstract

【課題】プラスチック製の風呂椅子の肌触りや座り心地を改善することができる風呂椅子用クッションを提供する。【解決手段】座板2に排水孔4を有する風呂椅子1に載置するためのクッション10において、弾性に飛んだ素材により構成したクッションの下面に風呂椅子の排水孔4に嵌入可能な突起11を垂設するとともに上記の突起に貫通孔12を設け、垂設した突起の外寸を変形により座板の排水孔に嵌入可能な程度に排水孔の内寸より大きく設定する。【選択図】図2

Description

本願考案は、浴室で使用するための風呂椅子に関する。
人が浴室内で体や髪の毛を洗う際に腰掛けるための椅子が広く使用されている。この種の椅子はかっては木製であったが、現在はプラスチック製のものが主流となっている。
しかしながら、肌触りが柔らかく、また保温性に富んでいる木製の椅子に比べ、プラスチック製の椅子はそれが耐久性を考慮し硬質のプラスチックで成型されていることも相まって硬くて肌触りが悪く、また冬場には冷えてひやっとした感触を与える問題があった。
前記の問題を解決するために、風呂椅子に、その座板に載置するためのクッションを組み合わせることが公知であった(特許文献1〜3)。
実開平5−48785号公報 実開平4−86491号公報 特開2002−143020号公報
前記の公知考案によれば、風呂椅子と人体に接するクッションを別部材として構成することにより、クッションを風呂椅子とは係わりがない素材により構成することができ、例えば弾力性と柔軟性に富んだ発泡プラスチックなどにより構成すれば、柔らかく肌触りの良好な風呂椅子を実現することが可能となる。
しかしながら、クッションは単に風呂椅子の座板に載置してあるだけなので、それを前記の発泡プラスチックなどにより構成した場合、軽量であることも相まってシャワーの水があたるなどのちょっとした拍子に風呂椅子から離脱してしまう問題があった。
また、椅子に腰掛けた際に椅子から滑り落ち、運動神経が鈍っている高齢者の場合は予想もしないような事故を引き起こす危険があった。
本願考案は以上の従来技術の問題点を解消した風呂椅子を提供することを目的として創作されたものであり、座板に排水孔を有する風呂椅子に載置するためのクッションにおいて、弾性に飛んだ素材により構成したクッションの下面に風呂椅子の排水孔に嵌入可能な突起を垂設するとともに上記の突起に貫通孔を設け、垂設した突起の外寸を変形により座板の排水孔に嵌入可能な程度に排水孔の内寸より大きく設定したことを特徴とする。
本願考案の風呂椅子によれば、風呂椅子と人体に接するクッションを別部材として構成することにより、クッションを風呂椅子とは係わりがない素材により構成することができ、例えば弾力性と柔軟性に富んだ発泡プラスチックなどにより構成すれば、柔らかく肌触りの良好な風呂椅子を実現することが可能となるばかりでなく、風呂椅子の排水孔を利用してそこにクッションの突起を嵌入するので、風呂椅子に対してクッションが不用意に離脱することが防止される。
さらに、クッションを弾性に飛んだ素材により構成するとともに、垂設した突起の外寸を変形により座板の排水孔に嵌入可能な程度に排水孔の内寸より大きく設定するので、風呂椅子に対してクッションの突起を強圧嵌入することにより風呂椅子に対してクッションが一体化し、風呂椅子を逆さにしてもクッションが離脱することがない。また、この場合、クッションの突起には貫通孔が設けられているので嵌入時に突起を変形しやすくするとともに、この貫通孔が突起により塞がれた座板の排水孔に代わる排水孔として作用するという複合的な作用も実現される。
本願考案の風呂椅子用クッションの使用法を示す斜視図。 同上、クッションの下面を示した組み立て前の斜視図。 同上、組み立て状態の斜視図。 図3のA−A線断面図。 図3のB−B線断面図。
以下、本願考案の風呂椅子用クッションの具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図中符号1は風呂椅子の本体である。この本体は座板2の下面から複数本の脚部3を垂設した公知の構造のものであり、ここでは機械的な強度が高く表面硬度も高いポリプロピレンにより成型している。図中符号4は風呂椅子の本体1の座板2に設けられた公知の排水孔である。座板2は人の臀部に馴染むように中央に向かって軽く窪ませてあるが、上記排水孔4はその場合に座面に湯が溜まらないように排水するためのものである。
図中符号10は前記風呂椅子の本体1の座板2に取り付けられる本願考案のクッションである。このクッション10はここでは柔軟性と弾力性に富んだ発泡プラスチックであるEVA樹脂(エヴァ樹脂) により成型されるものであり、座板2の座面の形状に馴染むような形状に構成される。図中符号11は前記のクッション10の下面に垂設される突起であり、貫通孔12が設けられれる。この突起11は風呂椅子1の排水孔4に嵌入可能なものであり、ここでは外寸を変形により排水孔に嵌入可能な程度に排水孔の内寸より大きく設定している。
以上の構成よりなる本願考案の風呂椅子用クッション10は必要に応じて風呂椅子1の座板2に取り付けて使用に供したり、清掃時には両者を分離したりすることができる。
1 風呂椅子の本体
2 座板
4 排水孔
10 クッション
11 突起
12 貫通孔

Claims (1)

  1. 座板に排水孔を有する風呂椅子に載置するためのクッションにおいて、弾性に飛んだ素材により構成したクッションの下面に風呂椅子の排水孔に嵌入可能な突起を垂設するとともに上記の突起に貫通孔を設け、垂設した突起の外寸を変形により座板の排水孔に嵌入可能な程度に排水孔の内寸より大きく設定したことを特徴とする風呂椅子用クッション。
JP2015005571U 2015-11-01 2015-11-01 風呂椅子用クッション Active JP3202128U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005571U JP3202128U (ja) 2015-11-01 2015-11-01 風呂椅子用クッション

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005571U JP3202128U (ja) 2015-11-01 2015-11-01 風呂椅子用クッション

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3202128U true JP3202128U (ja) 2016-01-21

Family

ID=55169296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015005571U Active JP3202128U (ja) 2015-11-01 2015-11-01 風呂椅子用クッション

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3202128U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7295177B2 (ja) 姿勢保持具
KR20090027797A (ko) 유아용 욕조
JP3202128U (ja) 風呂椅子用クッション
JP3210353U (ja) 風呂椅子
JP2017086127A (ja) 風呂椅子
KR20100011743U (ko) 의자 등받이용 기능성 쿠션
JP2016174739A (ja) 着座シート
KR100898203B1 (ko) 의자 방석
KR200432050Y1 (ko) 가죽소파
WO2014124650A1 (en) Seat
KR20120008669U (ko) 비데의 난방변좌
KR200381223Y1 (ko) 유아 겸용 목욕용 의자
JP3112506U (ja) 浴用椅子
KR200354408Y1 (ko) 목욕조 수납용 의자
JP3077995U (ja) 浴用椅子座布団
KR200405813Y1 (ko) 좌식의자
JP3173438U (ja) 痔にやさしい風呂用座浴器
JP3146774U (ja) 座布団
JP3116420U (ja) 風呂椅子カバー
JP3201257U (ja) 冷ショックを受けない断熱マット
JP3198295U (ja) 風呂用椅子
KR100537736B1 (ko) 좌골 안착식 의자용 매트
KR200374738Y1 (ko) 목욕용 의자
JP2571455Y2 (ja) 浴 槽
JP3117431U (ja) 浴室用椅子

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3202128

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250