JP3112506U - 浴用椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】着座時に滑ることと、着座時の冷たさによる不快感を解消しながらも、美観及び利便性に優れた浴用椅子を提供すること。
【解決手段】本考案による浴用椅子1は、本体部3と本体部3に固定された着座部2を含み、着座部2の材質がスポンジである浴用椅子である。着座部2の表面にはジャージ加工が施されていてもよく、着座部2が一以上の溝4を有していてもよい。
【選択図】図1
【解決手段】本考案による浴用椅子1は、本体部3と本体部3に固定された着座部2を含み、着座部2の材質がスポンジである浴用椅子である。着座部2の表面にはジャージ加工が施されていてもよく、着座部2が一以上の溝4を有していてもよい。
【選択図】図1
Description
本考案は、入浴用品に関し、特に、浴用椅子に関する。
入浴中に体を洗う際に腰掛けるための浴用椅子については、合成樹脂(主にポリプロピレン)製の一体成型されたものが広く販売、使用されている。この合成樹脂製の浴用椅子の最大の欠点は、着座時に滑ることと、冷たさによる不快感が存在することである。
上記欠点を解消すべく、浴用椅子上に置いて使用するためのマットが既に開示されているが、高湿である風呂場においては、マットが浴用椅子から滑ってずれることがままあるため、かかるマットを使用することは、浴用椅子単体で使用する場合に比べて著しく利便性を欠く。そのため、浴用椅子上に置いて使用するためのマットは余り普及していないのが現状である。
また、従来販売されている浴用椅子の形状は大人用、子供用共に画一的であり、特に子供用製品について子供の目を引くような美観を有しないという問題もある。
特開2004−305668公報
本考案が解決しようとする課題は、着座時に滑ることと、着座時の冷たさによる不快感を解消しながらも、美観及び利便性に優れた浴用椅子を提供することである。
本考案による浴用椅子は、本体部と前記本体部に固定された着座部を含み、前記着座部の材質がスポンジであることにより、上記課題を解決する。
前記着座部の表面にはジャージ加工が施されていてもよい。
前記着座部が一以上の溝を有していてもよい。
本考案の浴用椅子は、座面のスポンジ状部材によって着座時の滑り及び冷たさによる不快感を解消し、これにより使用者の座り心地を格段に向上させる。また、座面のスポンジ状部材と椅子本体が一体となった構成であるため、従来のマットを浴用椅子上に置いて使用する場合に比べ、マットと椅子の位置のズレや分離が起こらず、結果として使用者に高い利便性を提供する。さらに、座面のスポンジ状部材に各種の加工を施すことによって、浴用椅子全体の美観を向上させることができる。
以下、図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。
図1は、本考案による浴用椅子1の斜視図である。浴用椅子1は、使用者が臀部を乗せるための着座部2と、椅子本体である本体部3を含む。
着座部2の材質は、滑りを防止すると共に使用者に感じさせる冷たさを軽減するものであり、好適には合成樹脂又は各種ゴム製のスポンジである。具体的には、着座部2の材質は、ポリウレタン、ウレタンゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム、天然ゴム又はこれらの混合物等から構成されたスポンジであるが、これらに限られない。着座部2は、滑りを防止し冷たさを軽減するものであれば、スポンジでない合成樹脂又はゴム製部材であってもよい。
着座部2の表面には、ジャージ加工が施されていることが望ましい。着座部2には、水はけを良くするため、また美観を向上させるために溝4が彫られていても良い。溝4の形状は任意であり、図1に示した形状はその一例である。また、着座部2が溝4を有しないものも本考案の範囲に含まれる。なお、着座部2及び溝4の色彩は任意である。
本体部3の材質は、合成樹脂、木材等の耐久性及び対荷重性を有する各種の材料であり得る。好適には、本体部3の材質は、従来の浴用椅子と同様にポリプロピレン等の合成樹脂である。なお、本体部3の色彩は任意である。
図2は、本考案による浴用椅子1の断面図である。図2に示す通り、着座部2は本体部3の上部の座面にあって、浴用椅子1の使用時に使用者の臀部が着座部2の表面に接するように配置されている。
着座部2と本体部3は、通常の使用において掛かる力によっては分離しないように互いに固定されている。着座部2と本体部3の固定の方法には、接着剤による接着のほか、着座部2と本体部3の一方又は両方の接触面を溶融することによる溶着がある。また、前記接着及び溶着の効果を補助するため、着座部2及び本体部3の接触面にそれぞれ一以上の係合手段が設けられていてもよい。
図1及び図2に示した浴用椅子の形状は一例であり、着座部が本体部の上部の座面に配置されたものであれば、任意の形状の浴用椅子が本考案の範囲に含まれ得る。特に、着座部に設ける溝の形状と浴用椅子全体の形状に工夫を凝らすことにより、例えば花、小動物、スポーツ用ボールを形取ったものなど、美観が向上した浴用椅子を提供することも可能である。
浴用椅子及びこれ以外の各種椅子に利用することができる。具体的には、子供用室内椅子、踏み台等に利用可能である。
1 浴用椅子
2 着座部
3 本体部
4 溝
2 着座部
3 本体部
4 溝
Claims (3)
- 本体部と前記本体部に固定された着座部を含み、前記着座部の材質がスポンジである、浴用椅子。
- 前記着座部の表面にジャージ加工が施された、請求項1に記載の浴用椅子。
- 前記着座部が一以上の溝を有する、請求項1又は2に記載の浴用椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005003270U JP3112506U (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 浴用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005003270U JP3112506U (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 浴用椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3112506U true JP3112506U (ja) | 2005-08-18 |
Family
ID=43274920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005003270U Expired - Fee Related JP3112506U (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 浴用椅子 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3112506U (ja) |
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2005
- 2005-05-16 JP JP2005003270U patent/JP3112506U/ja not_active Expired - Fee Related
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