JP3201997U - 水上自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】水中に進入する際に受ける水圧が小さく,かつ水中では効果的に水を掻くことのできるパドルを備えた水上自転車を提供する。【解決手段】フレーム2と,フレームにその前後方向に沿って設けられた操舵軸3と,フレームの前部において,操舵軸の前端部に第一傘歯車機構を介して連結されたハンドル4と,フレームの後部において,操舵軸の後端部に第二傘歯車機構を介して連結された舵5と,フレームの左右両側に着脱自在に設けられた一対のフロート6と,フレームの左右両側に設けられパドル本体17を備えたパドル機構10とで構成する。パドル機構は,パドル本体が水中に進入する際の姿勢を進行方向と略平行な姿勢とし,水中から大気中に出るときには略直交する姿勢にする。【選択図】図1

Description

本考案は、水上を人力によって走行することのできる水上自転車に関するものである。
従来から、水上を走行するための水上自転車が多く創案されている(例えば、特許文献1参照)。当該文献に記載の水上自転車は、水を掻くためのパドルを二枚の部材を組み合わせたいわゆる観音開き状に形成し、空中ではバネの弾力によって閉じた姿勢とし、水中ではペダルを漕いで進む際に受ける水圧によって、バネの弾力に逆らって開いた状態として水を掻くように構成している。
特開平10−258797号公報
しかし、上記した従来の水上自転車はそのパドルを、バネの弾力に逆らって、受ける水圧によって開く構造としているため、例えば、水上をゆっくりと進みたい場合には受ける水圧が弱くなるため、パドルを開くことができないといった問題がある。
なお、この問題に対応するために弾力の小さいバネを使用すると、その小さな弾力によってはパドルを閉じることができないといった別の問題が生ずる。パドルを閉じることができず開いたままであると、当該パドルは水中に進入する際に大きな抵抗を受けるため円滑に水中に進入させることができない。
また、従来の水上自転車は一般に大型であり、例えば、自家用車のトランクなどに載せて搬送することができない。従って、使い勝手が悪いといった問題もある。
本考案はこうした問題に鑑み創案されたもので、水中に進入する際に受ける水圧が小さく、かつ水中では効果的に水を掻くことのできるパドルを備え、かつ容易に搬送することのできる水上自転車を提供することを課題とする。
図面を参照して説明する。請求項1の考案に係る水上自転車は、周囲枠と内部空間から形成されたところの水平フレーム2の左右両側に,腕片8を介してフロート6を配置し,フレーム2の前部にハンドル軸4aの下端を枢支すると共に,フレーム2の中程にサドル支持棒24aを枢支し,フレーム2の後端に設けた伸展板2cに垂下設置したところの舵5の垂下シャフト5aとハンドル軸4aとの間を操舵軸3によって接続し,フレーム2の中程上側に枢支したクランク軸11の両側に180度の角度差を持ってクランク腕12,12の基端を固定し,クランク腕12の先端にペダル部材15を回転可能に枢支したペダル軸13を突設固着し,ペダル軸13の先端に直交させて設けたパドル軸14にパドル本体17を回動可能軸方向摺動不能に枢支し,ペダル部材15に第一突起部18を突設すると共にパドル本体17に第二突起部19を突設し,第一突起部18に対する第二突起部19の位置をパドル本体17が水中から水面に出る位置においてはパドル本体がクランク軸11と直交状態になり,その他の位置に置いては平行になる如く構成し,両フロート6,6の間隔を広げたときには腕片8の先端がフロート6の前後端でロックされ,両フロート6,6の間隔を狭めたときにはフレーム2がフロート6の保持空間30内に収まる如く構成したものである。
請求項2の考案に係る水上自転車は、周囲枠と内部空間から形成されたところの水平なフレーム2は,上面側に配置したヒンジHにより折重ね可能な前半部2aと後半部2bより構成され、フレーム2の左右両側に、前後の腕片8を介してフロート6を配置し、フレーム2の前部には起伏可能なハンドル軸4aの下端を枢支すると共に,フレーム2の中程に起伏可能なサドル支持棒24aを枢支し,フレーム後半部2bの後端に設けた折畳み型伸展板2cに垂下設置したところの舵5の垂下シャフト5aとハンドル軸4aとの間をコーンクラッチ式接合機構22を介在させフロント部3aとリヤ部3bとに分離可能な操舵軸3によって接続し、フレーム2の中程上側に枢支したクランク軸11の両側に180度の角度差を持ってクランク腕12,12の基端を固定し,クランク腕12の先端にペダル部材15を回転可能に枢支したペダル軸13を突設固着し,ペダル13の先端に直交させて設けたパドル軸14にパドル本体17を回動可能軸方向摺動不能に枢支し、ペダル部材15に第一突起部18を突設すると共にパドル本体17に第二突起部19を突設し,第一突起部18に対する第二突起部19の位置をパドル本体17が水中から水面に出る前後位置においてはパドル本体17がクランク軸11と直交状態になり,その他の位置に置いては平行になる如く構成し、左右のフロート6,6をそれぞれ前後に分割して折畳み可能に構成すると共に折畳んだフレーム2を納める保持空間30をフロート6に設け、また,四本の腕片8の基端側をフレーム2の前後左右両端に枢着すると共に先端に設けた滑動子31をフロート6の前記保持空間30に設けたガイド35に沿って滑動可能とし,両フロート6,6の間隔を広げたときには腕片8の先端がフロート6の前後端でロックされ,両フロート6,6の間隔を狭めたときには折畳んだフレーム2がフロート6の保持空間30内に収まる如く構成したものである。
請求項1に記載の水上自転車1は、パドル本体17が水中から大気中に移動する際の姿勢がクランク軸11と直交し、それ以外の姿勢はクランク軸11と平行する姿勢をとるので、水を効果的に掻くことができる。
請求項2に記載の水上自転車1は、請求項1に記載の考案と同様の効果を発揮する。また、フレーム2を前半部2aと後半部2bで構成し、それらを二つ折り自在としているので、パドル機構10やサドル24などを取り外した状態で二つ折りにすることで小型化を図ることができる。これにより、例えば自家用車のトランクに収納して容易に搬送することができる。
また、操舵軸3をコーンクラッチ式接合機構22によってフロント部3aとリヤ部3bとで構成し、両者を着脱自在としているので、離脱状態として小型化することができる。これによっても、搬送が容易となる。
本考案水上自転車の全体の概略側面図である。 本考案水上自転車の全体の概略平面図である。 二つ折りタイプにおける延ばした状態のフレームの側面図である。 同上の折ったときのフレームの側面図である。 フロートを除く全体の側面図である。 操向伝達装置の一部概略側面図である。 座席の一部切欠側面図である。 パドル機構の側面図である。 同上の平面図である。 同上の原理図である。 クランク・パドル装置の要部拡大平面図である。 パドルが水中に進入した初期の状態である。 パドルが水中を移動中の状態である。 パドルが水中から出る直前・直後の状態図である。 フロートの平面図である。 同上の側面図である。 フロートの折畳みの初期工程の平面図である。 同上の折畳みを示す側面図である。 同上の斜視図である。 フロートとフレームの連結を示す平面図である。 フロートと腕片の連結を示す原理的斜視図である。 フロートと腕片の連結を示す斜視図である。 フレーム後部の伸展板の取付位置を示す斜視図である。 フロートにフレームを収納しパドル本体を出した状態を示す斜視図である。
本考案に係る水上自転車1の実施形態を、図面に示す。この水上自転車1は、フレーム2、操舵軸3、ハンドル4、舵5、一対のフロート6および一対のパドル機構10を備える。
フレーム2は、棒材やパイプ材などで構成された枠体であり、前後方向に沿った平面長方形状を成している。このフレーム2の形成材料は限定されないが、金属や樹脂で構成することができる。
操舵軸3は、フレーム2の左右方向の中心部に、前後長手方向に沿って設けられた長尺状である。ハンドル4は、フレーム2の前部において、操舵軸3の前端部に、ほぼ垂直方向に沿って設けられたハンドル軸4aおよび第一傘歯車機構G1を介して連結されている。
舵5は、フレーム2の後部において、操舵軸3の後部に第二傘歯車機構G2およびほぼ垂直方向に垂下する垂下シャフト5aを介して連結されている。一対のフロート6は、フレーム2の左右両側に腕片8を介して設けられ、当該水上自転車1に浮力を与える(図1,図2,図6)。
一対のパドル機構10は、それぞれがフレーム2の左右側で、かつ対応するフロート6の内側(フロート6とフレーム2との間)に設けられている。なお、一対のパドル機構10は、通常の自転車と同じように左側のパドル機構10と右側のパドル機構10が、相反する姿勢を形成する(図1)。すなわち、一方のクランク腕12がフレーム2に対して上方に直角姿勢を形成する際には、他方のクランク腕12はフレーム2に対してから下方に直角姿勢を形成する。
左右それぞれのパドル機構10は、クランク軸11、クランク腕12、ペダル軸13、パドル軸14、ペダル部材15、回動筒16、パドル本体17、第一突起部18、第二突起部19、バネ支持部材20およびバネ材21を備える。
クランク軸11は、フレーム2に、その前後方向のほぼ中間部分に左右方向に沿って、一対のベアリングBを介して回転自在に設けられる。クランク腕12は、その基端部がクランク軸11の先端部に着脱自在に結合され、そのクランク軸11に対してほぼ直角の方向に形成される。
ペダル軸13は、その基端部がクランク腕12の先端部に固定され、フレーム2の左右方向(フレーム2の外側に向かって)に沿って形成される。パドル軸14は、ペダル軸13の先端部からペダル軸13に対し垂直方向に形成される。
ペダル部材15は、枠状でありペダル軸13に回転自在に嵌装される。回動筒16は、その基端部が、パドル軸14に枢着され、パドル軸14と同心である。パドル本体17は、薄板状であり回動筒16に固定される。
第一突起部18は、ペダル部材15の先端部に突出固定され、第二突起部19は、回動筒16の基端部に突出固定される。第一突起部18と第二突起部19は相互に干渉する長さに構成されている。
バネ支持部材20は、ペダル軸13の先端部から突設され、その先端部が回動筒16に対向するような形状を成す。バネ材21は、本実施形態では弦巻バネで構成され、バネ支持部材20と回動筒16から立設された補助片16aとの間に張架されている。バネ材21を立設した補助片16aに取り付けることにより、当該バネ材21の引張弾力によって回動筒16に復帰を与えることができる。
図10において、クランク軸11の中心0に対してペダル軸13の軌跡は半径R2の円になる。第一突起部18の軌跡は円R2を平行移動させたR3になる。また第二突起部19の軌跡はクランク軸を中心とする半径R1の円になる。このため、円R1とR3は二箇所P,Qで交差する。即ちクランク軸11の一回転につき、第一突起部18はカムの役目をして従動子に相当する第二突起部19と接触し、パドル軸14を中心として、パドル本体17を90度回動させるようにすることが出来る。そして第二突起部19が離れるとバネ材21によりパドル本体17を元の位置迄90度回動させる。
ペダル軸13に対する第一突起部18の相対位置及び回動筒16に対する第二突起部19の相対位置並びに第一突起部18と第二突起部19の形状を決めることによりパドル本体16がペダル軸13と平行及び直交する範囲を設計することが出来る。
なお、本実施形態に係る水上自転車1は、上記の構成に加えて、フレーム2を前後方向のほぼ中間部を境界にして前半部2aと後半部2bとに分割し、その前半部2aと後半部2bをヒンジHで結合して二つ折り自在としている(図3,図4)。
これにより、フレーム2を、フロート6やパドル機構10などを取り外した状態で、二つ折りにすることができる。従って、二つ折りにして小型化した状態で、例えば自家用車のトランクに収納して容易に持ち運ぶことができる。
また、操舵軸3を前後方向のほぼ中間部を境界にしてフロント部3aとリヤ部3bとに分割し、フロント部3aとリヤ部3bを凹部材22aと凸部材22bとで構成されるコーンクラッチ式接合機構22で離脱自在に連結している(図6)。なお、凹部材22aと凸部材22bの少なくとも連結部分は共に正面矩形状である。これにより、フロント部3aとリヤ部3bを離脱して重ねることにより小型化を図り、容易に搬送することができる。
なお、本実施形態におけるサドル24は、サドル支持棒24aを介してフレーム2に取付けている(図11)。また、ペダル部材15にはペダル板15aを取り付けている(図5,図6)。従って、運転者Zはこのサドル24に座ってペダル部材15(ペダル板15a)を漕ぐことができる。
本実施形態に係る水上自転車1は、次のように使用することができる。まず、当該水上自転車1を水面Wに浮かべる。この水上自転車1は一対のフロート6を備えているので水面Wに容易に浮くことができる。
この状態で、運転者Zがサドル24に座って、ペダル軸13に取り付けられている左右のペダル部材15(ペダル板15a)を通常の自転車と同じように足で漕ぐ。なお、この状態では、パドル本体17はバネ材21の弾力によりペダル軸13に対して平行な姿勢を維持している(図1・図5)。
ペダル部材15を漕ぐことによりクランク軸11、ペダル軸13、パドル軸14および支持筒16が同期して回転する。この際、ペダル部材15はペダル軸13に回動自在に支承されているため、ペダル軸13に対して相互回動して水平姿勢を維持する(図1、図5)。
従って、ペダル部材15に固定されている第一突起部18が回動筒16に固定されている第二突起部19に当接した後、押圧する。これによって第二突起部19は押し下げられて回動筒16と共に回動する(図13)。なお、本実施形態では回動筒16が約90度回動するように第一突起部18と第二突起部19を構成している。回動筒16の回動により、それに固定されたパドル本体17が回動してペダル軸に対して直交する姿勢を形成した状態で水中から離れる。従って、大きな水圧を受けることなく水中から離れることができる。
この状態でペダル部材15を漕ぎ続けると第一突起部18と第二突起部19との干渉が終了し(第一突起部18が第二突起部19を乗り越える)、それと共に回動筒16とバネ支持部材20との間に張架されたバネ材21の弾力のはたらきによって回動筒16が元の水平姿勢に戻る(図8、図13)。これにより、パドル本体17は水を効果的に掻くことができる。
また、本実施形態では回動筒16がパドル軸14から抜け出るのを防止するための抜け止め機構23を設けている(図11)。この抜け止め機構23は、パドル軸14に固定した鍔部23aと、回動筒16に固定した係合部材23bとで構成し、回動筒16が抜け方向に移動すると鍔部23aに係合部材23bを係合させる構成である。これにより、水上を走行時に、パドル本体17を設けている回動筒16がパドル軸14から抜け出るのを確実に防止することができる。
フレーム2について、図5に基づいて補足説明する。ハンドル4,サドル24,舵5は取外し取付け可能になっており、ハンドル軸4a,サドル支持棒24aはいずれも倒したり起こしたりすることが可能になっている。
操向伝達について図6に基づいて補足説明する。41は硬質ゴム、42はラチェット式回り止め、43はストッパーリング、44はコイルスプリング、45はアジャストである。
サドル24について図7を参考にして補足説明する。46はハードラバー、47は高さ調整装置、48はラチェット型回止めである。
図8,図9,図11に基づいて、クランク腕12からパドル本体17に亘る構造について補足説明する。パドル本体17の回動筒16に第二突起部19を設け、ペダル部材15の端部に第一突起部18を設置してある。ペダル部材15の回転により、第一突起部18と第二突起部19の接触抵抗により、パドル本体17が回動する。135度付近より回動が始まり、225度付近にてバネ材21により正常位置に復帰するように設計してある。これにより、パドル本体17が水の抵抗が少なく容易に水中より離脱することが出来る。
図15・図16に基づいてフロートについて説明する。図中、斜線をした部分に刳貫きをしてフレーム2を納めるようになっている。
図17・図18に基づいてフロートの折畳み工程について説明する。図17に示す如く、フロート6,6を近接させた後、図18に示す如く、二つ折りし、図19に示す如く重ねて内部空間にフレームを収納する。
図20〜図23を参考にして説明する。四本の腕片8の基端がフレーム2の左右外側面の前後端に枢着され、且つ水平回動自在に枢着され先端が左右フロート6,6の内側面に設けたガイド35に沿って移動し、ガイドの前端又は後端に達すると抜け防止付固定装置によって腕片8の外端をフロート6に固定する。
図21に示す如く、腕片8とフロート6にカーテンレール使用構造を設けて、腕片8の収容と同時にフロート6を引張るかたちでフロート6を納める。図22に示す如く、腕片8の先端はフロート6の室内溝に掛止装置に係止される。図23はフレーム2の後端を示し、この上面に伸展板が固定され舵5の垂下シャフト5aが取付けられる。図24はフレームを納めたフロートの後部を示すもので、パドル軸14に節点を設けフロートに折込み収納する。
本考案に係る水上自転車1は、次の効果を発揮する。
(イ)パドル機構10を、そのパドル本体17が水中に進入する際に垂直姿勢を形成するように構成しているので、当該パドル本体17を容易かつ円滑に水中に進入させることができる。
(ロ)パドル機構10を、そのパドル本体が水中から大気中に出るときにペダル軸13と直交するようにしてあるので、水の抵抗が少なく進行の妨げにならない。
(ハ)フレーム2を二つ折り自在としているので、フロート6やパドル機構(クランク軸11を除く)10などを取り外した状態で二つ折りにして小型化し、例えば自家用車のトランクに収納して容易に持ち運ぶことができる。
(ニ)操舵軸3をフロント部3aとリヤ部3bで構成し、両者を離脱自在としているので、離脱した状態で容易に搬送することができる。
(ホ)抜け止め機構23を設けているのでパドル本体17を設けている回動筒16がパドル14から抜け出るのを防止することができる。これにより、使用時にパドル本体17が離脱してしまうといった事態を未然に防止することができる。
1 水上自転車
2 フレーム
2a 前半部
2b 後半部
2c 伸展板
3 操舵軸
3a フロント部
3b リヤ部
4 ハンドル
4a ハンドル軸
5 舵
5a 垂下シャフト
6 フロート
6a フロント部
6b リア部
7 右フロート
8 腕片
10 パドル機構
11 クランク軸
12 クランク腕
13 ペダル軸
14 パドル軸
15 ペダル部材
15a ペダル板
16 回動筒
16a 補助片
17 パドル本体
18 第一突起部
19 第二突起部
20 バネ支持部材
21 バネ材
22 コーンクラッチ式接合機構
22a 凹部材
22b 凸部材
23 抜け止め機構
23a 鍔部
23b 係合部材
24 サドル
24a サドル支持棒
30 保持空間
31 滑動子
35 ガイド
41 硬質ゴム
42 ラチェット式回り止め
43 ストッパーリング
44 コイルスプリング
45 アジャスト
46 ハードラバー
47 高さ調整装置
48 ラチェット型回止め
B ベアリング
G1 第一傘歯車機構
G2 第二傘歯車機構.
H ヒンジ
W 水面
Z 運転者

Claims (2)

  1. 周囲枠と内部空間から形成されたところの水平フレーム(2)の左右両側に,腕片(8)を介してフロート(6)を配置し,フレームの前部にハンドル軸(4a)の下端を枢支すると共に,フレームの中程にサドル支持棒(24a)を枢支し,フレームの後端に設けた伸展板(2c)に垂下設置したところの舵(5)の垂下シャフト(5a)とハンドル軸との間を操舵軸(3)によって接続し,フレームの中程上側に枢支したクランク軸(11)の両側に180度の角度差を持ってクランク腕(12,12)の基端を固定し,クランク腕の先端にペダル部材(15)を回転可能に枢支したペダル軸(13)を突設固着し,ペダル軸の先端に直交させて設けたパドル軸(14)にパドル本体(17)を回動可能軸方向摺動不能に枢支し,ペダル部材に第一突起部(18)を突設すると共にパドル本体に第二突起部(19)を突設し,第一突起部に対する第二突起部の位置をパドル本体が水中から水面に出る位置においてはパドル本体がクランク軸と直交状態になり,その他の位置に置いては平行になる如く構成し,両フロートの間隔を広げたときには腕片の先端がフロートの前後端でロックされ,両フロートの間隔を狭めたときにはフレームがフロートの保持空間(30)内に収まる如く構成した水上自転車。
  2. 周囲枠と内部空間から形成されたところの水平なフレーム(2)は,上面側に配置したヒンジ(H)により折重ね可能な前半部(2a)と後半部(2b)より構成され、フレームの左右両側に,前後の腕片(8)を介してフロート(6)を配置し、フレームの前部には起伏可能なハンドル軸(4a)の下端を枢支すると共に,フレームの中程に起伏可能なサドル支持棒(24a)を枢支し,フレーム後半部の後端に設けた折畳み型伸展板(2c)に垂下設置したところの舵(5)の垂下シャフト(5a)とハンドル軸との間をコーンクラッチ式接合機構(22)を介在させフロント部(3a)とリヤ部(3b)とに分離可能な操舵軸(3)によって接続し、フレームの中程上側に枢支したクランク軸(11)の両側に180度の角度差を持ってクランク腕(12,12)の基端を固定し,クランク腕の先端にペダル部材(15)を回転可能に枢支したペダル軸(13)を突設固着し,
    ペダル軸の先端に直交させて設けたパドル軸(14)にパドル本体(17)を回動可能軸方向摺動不能に枢支し、ペダル部材に第一突起部(18)を突設すると共にパドル本体に第二突起部(19)を突設し,第一突起部に対する第二突起部の位置をパドル本体が水中から水面に出る位置においてはパドル本体がクランク軸と直交状態になり,その他の位置に置いては平行になる如く構成し、左右のフロートをそれぞれ前後に分割して折畳み可能に構成すると共に折畳んだフレームを納める保持空間(30)をフロートに設け、また,四本の腕片の基端側をフレームの前後左右両端に枢着すると共に先端に設けた滑動子(31)をフロートの前記保持空間に設けたガイド(35)に沿って滑動可能とし,両フロートの間隔を広げたときには腕片の先端がフロートの前後端でロックされ,両フロートの間隔を狭めたときには折畳んだフレームがフロートの保持空間内に収まる如く構成した水上自転車。
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