JP3201895U - 管溶接用芯出し装置 - Google Patents

管溶接用芯出し装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3201895U
JP3201895U JP2015005344U JP2015005344U JP3201895U JP 3201895 U JP3201895 U JP 3201895U JP 2015005344 U JP2015005344 U JP 2015005344U JP 2015005344 U JP2015005344 U JP 2015005344U JP 3201895 U JP3201895 U JP 3201895U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
clamping head
angle
square tube
tube clamping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015005344U
Other languages
English (en)
Inventor
眞一 松本
眞一 松本
琢也 宮本
琢也 宮本
Original Assignee
株式会社スーパーツール
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社スーパーツール filed Critical 株式会社スーパーツール
Priority to JP2015005344U priority Critical patent/JP3201895U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3201895U publication Critical patent/JP3201895U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

【課題】2本の配管を溶接等で接続するに際して、配管の形状に拘わらず効果的に配管を挟持することができる管溶接用芯出し装置を提供する。【解決手段】管溶接用芯出し装置60の本体1は、胴体部2と、胴体部の両端から同方向に突設されたアーム部4と、アーム部の先端にそれぞれ設けられ、同軸に穿設された雌ネジ孔8を有する軸螺装部6とで構成されている。軸部12は雌ネジ孔に進退可能に螺入されている。1対の丸管挟持用ヘッド30は挿脱可能に軸部の先端12aに交換可能に取り付けられる。丸管挟持用ヘッドは軸部を中心に回転可能であって、突き合わせ状態で保持された管Y1・Y2をその対向面で挟持して芯出しを行う。丸管挟持用ヘッドの対向面には、管の長手方向にV溝が90?以上の開口角で形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、2本の管を溶接等で接続する際に、管の太さや形状にかかわらず簡単に芯出しして溶接することができる管溶接用芯出し装置に関する。
2本の管を溶接で突き合わせ接続する場合、接続される二本の管の中心軸を一致させる芯出し作業が行われる。この芯出し作業の良否により、その後の管の信頼性や寿命にも大きな影響を与える。芯出し作業は、一般的に以下のステップで行われる。
(1)管同士の端部を突合せて固定する。
(2)管同士の中心軸の位置ズレ関係を調べる。
(3)管の芯ズレ量を計算する。
(4)管を径方向に移動させて中心軸を一致させる。
(5)管材同士の中心軸の位置ズレが決められた範囲(許容値、例えば0.05mm)以内になるまで、上記(2)から(4)を繰り返し行う。
芯出し作業は、高度で熟練を必要とする作業であり、下記の特許文献1(特開平7−40084号公報)や特許文献2(特開2015−9305号公報)に示すように、芯出し作業を簡便にするための方法や装置が従来から開発されている。
特許文献1には、丸管同士を溶接する際に使用する配管溶接用芯出し冶具が開示されている。この芯出し冶具は、特許文献1の図1に示されるように、アルミバンド等で形成された2つ割りの冶具本体を配管周囲にまわしてネジ等で取り付け、その冶具上に配管の中心軸の位置を調整するための芯出しボルトを固定する。その後に、この芯出しボルトを調整して配管同士の中心軸の位置を一致させ、配管同士の溶接を行うための冶具である。この冶具では、配管の直径が変われば、2つ割りの冶具本体のサイズを変える必要があった。
特許文献2には、丸管同士の芯出しを短時間で効率的に行うことができる配管溶接用芯出し装置が開示されている。この配管溶接用芯出し装置は、特許文献2の図1に示されるように、配管を3点で挟持する構成であり、挟持調整動作を2段階に分け、配管の直径が変わっても芯出しを行うことができる。第1段階として、配管をおおまかに挟持するとき、挟持アームを大きく動かして、配管の直径の変化に効率的に対応し、第2段階として、調整用ネジを用いて配管の中心軸を細かく調整し芯出しを行うことができる。この装置では、配管が丸管の場合のみしか対応ができないという問題や芯出し調整に2段階が必要であり、作業が複雑であるという問題もあった。
特開平7−40084号公報 特開2015−9305号公報
処で管材は様々な用途に用いられ、その用途によって様々な太さや様々な断面形状或いは長さの長短のものが存在する。一般的には丸管が多いが角管或いはその他僅かであるが多角形(六角)管などがある。また、その直径も大小様々であり、管の形状や太さに合わせて芯出し装置を使い分ける必要があった。
本考案はこのような問題点を解決するためになされたもので、2本の管材の突合せ溶接を行うに当たって、その形状や直径の相違或いは長さの長短に拘わらず1種類の管溶接用芯出し装置で2本の管材の芯合わせを簡単確実に行うことができる管溶接用芯出し装置の提供をその目的とする。
上記課題を解決するため、本考案は、例えば図1に示すように、管溶接用芯出し装置60を次のように構成した。
すなわち、胴体部2と、前記胴体部2の両端から同方向に突設されたアーム部4と、前記アーム部4の先端にそれぞれ設けられ、同軸に穿設された雌ネジ孔8を有する軸螺装部6とで構成された装置本体1と、
前記雌ネジ孔8に進退可能に螺入された軸部12と、
前記軸部12の互いに向き合う内側の端部12aに挿脱可能に装着され、軸部12を中心に回転可能であって、突き合わせ状態で保持された管Y1・Y2、Z1・Z2をその対向面51で挟持して芯出しを行う1対の丸管挟持用ヘッド30、及び前記丸管挟持用ヘッド30と交換可能な1対の角管挟持用ヘッド40とで構成され、
丸管挟持用ヘッド30の対向面51には、前記管Y1・Y2、Z1・Z2の長手方向に丸管用V溝36が90°以上の開口角Bで形成され、
角管挟持用ヘッド40の対向面51には、90°の開口角Dを有する角管用狭角V溝44と、角管用狭角V溝44に交差して形成され、90°以上の開口角Cを有する角管用広角V溝46とが形成されていることを特徴とする管溶接用芯出し装置60である。
請求項2の発明は、請求項1の角管用広角V溝46の溝深さは角管用狭角V溝44より深く掘られていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の胴体部2において、管溶接用芯出し装置60を複数台並設した時に隣接する管溶接用芯出し装置60を連結するための連結用貫通孔3が穿設されていることを特徴とする。
この場合は、連結用貫通孔3に接続部材(例えば、ボルト70、ナット71及び繋ぎ管X)を用いることで2以上の管溶接用芯出し装置60を並設することが出来、長尺の丸管Y1・Y2及び角管Z1・Z2の突合せ溶接に有効である。
本考案によれば、1種類の芯出し装置で、丸管や角管等の管形状に関係なく且つその太さ(直径)に拘わらず、更には長・短尺のものでも安定して芯出しした状態で挟持して溶接等を行うことができる。
本考案における一実施形態の正面図である。 本考案における1丁使いの場合の側面図である。 本考案における2丁使いの場合の側面図である。 (a)本考案における交換型丸管挟持用ヘッドの分解正面図と部分拡大図、(b)軸部の他例の正面図である。 (a)本考案における交換型丸管挟持用ヘッドの対向面側から見た図、(b)同図の右側面図である。 本考案における交換型丸管挟持用ヘッドの概略斜視図である。 (a)本考案における交換型角管挟持用ヘッドの対向面側から見た図、(b)同図の右側面図、(c)同図の平面図である。
以下、図1から図7を用いて本考案を説明する。図1は本考案の管溶接用芯出し装置60の正面図であり、図2はその側面図(1丁使い)、図3は2丁使い側面図である。図1に示す管溶接用芯出し装置60は、胴体部2と、2つのアーム部4と、2つの軸螺装部6とで構成された装置本体1と、2つの軸部12と、1対の丸管挟持用ヘッド30及び角管挟持用ヘッド40と、2つのハンドル20により大略構成されている。
図1の胴体部2は、中央部を薄くして軽量化などの工夫がされている。胴体部の両端には、胴体部2から同方向(ここでは、胴体部2から略直角を成す同一方向に左右対称)に突出した2つのアーム部4が設けられている。それぞれのアーム部4の先端には、左右対称に軸螺装部6が設けられており、胴体部2、2つのアーム部4、及び2つの軸螺装部6は一体化されていて装置本体1を構成する。それぞれの軸螺装部6には胴体部2と略平行にて同軸に雌ネジ孔8が設けられている。胴体部2のコーナー部には連結用貫通孔3が複数個(ここでは2個)穿設されている。
図4〜6は、本考案の交換型丸管挟持用ヘッド30を示す図である。丸管挟持用ヘッド30は、対向面51から見た時、略長方形状をしており、その対向面51には挟持している丸管Y1・Y2の長手方向に開口角が90°以上の丸管用V溝36が形成されている。丸管用V溝36の開口角Bは100°〜150°である。勿論、上記角度はこれに限定されない。そして、丸管挟持用ヘッド30の各辺39は、丸管Y1・Y2の側面との密着性を高めるために、ゆるやかな円弧を描くように縁取りされており、各辺中央部には短辺弧状切欠37及び長辺弧状切欠38が形成されている。また、管当接面32の短手方向には、一定の間隔でV字型の細幅溝33が設けられている。
交換型丸管挟持用ヘッド30の背面には、首部31が突設されており、背面から挿脱穴30aが穿設されており、その内周に止め輪溝30bが凹設されている。止め輪溝30bには、例えばC形の止め輪13を遊嵌させている。そして、この止め輪13は、丸管挟持用ヘッド30を軸部12の端部12aに挿脱する時にその直径を拡大させる必要があるため、止め輪溝30bの内径は、挿脱穴30aよりも大きな径で、止め輪13が拡大して軸部12の端部12aが挿脱できる径に形成されている。
軸部12は棒状のネジ部材で、軸螺装部6に螺装した時、その端部の内、互いに向き合う側の端部12aを挿脱穴30aに嵌まり込むような円柱状或いは略半球形状とし、端部12aの根元には環状に挿脱用リング溝12bを設けている。また、挿脱用リング溝12bの直径はC形の止め輪13の内径より小さく形成され、止め輪13の内側に遊びが形成されるようになっている。
そして、それぞれの軸部12の端部の内、外側の2つの端部にはハンドル受け部16があり、それぞれのハンドル受け部16には、軸部12の長手方向と略直角を成す方向に左右対称にハンドル用貫通孔18が設けられている。これらのハンドル用貫通孔18には、摺動可能なように2つの同一のハンドル20が貫通して挿入されている。
図7を用いて角管挟持用ヘッド40の構成を説明する。丸管挟持用ヘッド30と同じ構成については同部材の説明を援用して省略する。角管挟持用ヘッド40は、略円形状かつ略平坦な管当接面42を有し、管当接面42は、その中心部を通る直線に沿って略90°の開口角Dで刻設された角管用狭角V溝44と、管当接面42の中心部を通り、かつ角管用狭角V溝44と略直角を成す直線に沿って開口角Dよりも大きな開口角Cで、かつ角管用狭角V溝44よりも深く刻設された角管用広角V溝46とを有する。略円形かつ管当接面42に十文字に刻設された溝を有する角管挟持用ヘッド40は鍛造成型にて製造することができる。首部41の構造、即ち、挿脱穴40a、止め輪溝40b、開口部分40cの構造、及び止め輪13は丸管挟持用ヘッド30と同じである。
本考案の管溶接用芯出し装置60の組立及び使用方法について説明する。軸部12を、その外側面に設けられた雄ネジ14が、雌ネジ孔8と螺合するようにハンドル20を時計回りに回転させながら、軸部12の端部12aが完全に露出するまで螺進させる。次に、丸管挟持用ヘッド30(又は角管挟持用ヘッド40)の挿脱穴30aの開口部分30cより止め輪13を挿入し、止め輪溝30bに止め輪13を嵌め込む。
この挿入時、止め輪13の外径が挿脱穴30aの開口部分30cよりやや大きいので、挿入時の圧力により止め輪13の直径が収縮して開口部分30cに押し込まれ、開口部分30cを通過すると止め輪溝30bに至り、ここで止め輪13自身が弾発して止め輪溝30bに係止する。その後、端部12aの挿脱用リング溝12bが止め輪13と嵌合するまで挿入し、管溶接用芯出し装置60の組立が完了する。
挿脱用リング溝12bは前記のように止め輪13の収縮が許容でき、かつ挿脱可能な寸法にその直径が細く作られている。
端部12aが円柱状の場合、丸管挟持用ヘッド30(又は角管挟持用ヘッド40)は軸部12を中心に回転する。端部12aが球状の場合、丸管挟持用ヘッド30(又は角管挟持用ヘッド40)は端部12aを中心に回転及び首振り可能となる。
丸管挟持用ヘッド30(又は角管挟持用ヘッド40)を交換する場合、丸管挟持用ヘッド30(又は角管挟持用ヘッド40)を軸部12から引き抜くと前記の逆で止め輪13が引っ張り力に負けてその直径を拡大させ挿脱用リング溝12bから抜き出される。端部12aの外径と挿脱用リング溝12bとの直径差は小さく、止め輪13が僅かに拡大すれば僅かな抵抗で引き抜くことが出来る。また、端部12aと挿脱用リング溝12bの境界領域は、挿脱作業が円滑に行われるように角を落として丸味を帯びるように加工されている。
次に、使用法であるが、図3に示すような2丁使いの場合を例にとる。上記のように組み立てられた芯出し装置60を平行に配置し、その間に繋ぎ管Xを胴体部2の連結用貫通孔3に合わせて配置し、ボルト70を連結用貫通孔3及び繋ぎ管Xに挿通してナット71にて連結する。図には示していないが、n台の芯出し装置60を連結して使用する場合は長尺のボルトを連結用貫通孔3に挿通し、連結用貫通孔3の両側からナット締めすればよい。
管挟持用ヘッド30(40)は、接続する管Y1・Y2、Z1・Z2に合わせて設置する。接続する管を丸管Y1・Y2とすると、端部同士を突き合わせて左右1対の管溶接用芯出し装置60の丸管挟持用ヘッド30の間に配置する。丸管挟持用ヘッド30の長手方向の辺39が丸管側面の長手方向に対して略平行に当接し、1対の丸管挟持用ヘッド30同士の中心軸CLが、丸管Y1・Y2の接続部の直径軸とおおよそ1直線上に並ぶようにハンドル20を回転させて芯出し調整する。このとき、図2に示すように、管Y1・Y2、Z1・Z2の突合せ端部に管挟持用ヘッド30(40)を追加して配置すれば、さらに安定した挟持状態を得ることができる。
丸管挟持用ヘッド30が、前述のように軸部12の端部12aにおいて、軸部12を中心に回転しかしない場合は、軸部12が同軸に配設されているので、並設された芯出し装置60の軸部12の螺入代を調整するだけで芯出しが出来る。
丸管挟持用ヘッド30が、前述のように軸部12の端部12aにおいて、回転と首振りする場合には、前記同様、軸部12が同軸に配設されているので、並設された芯出し装置60の軸部12の螺入代を調整して締め込んで行けば、自動調心で芯出しが出来る。
芯出しが出来た時点で丸管Y1・Y2の突合せ端部のうち丸管挟持用ヘッド30の管当接面32で覆われていない部分を溶接する。このとき、これを仮付け溶接とし、その後、ハンドル20を反時計方向に回転させて丸管挟持用ヘッド30を丸管Y1・Y2から離間し、丸管Y1・Y2の突合せ端部全周を溶接することができる。
角管Z1・Z2の場合は、前述のように角管用の挟持ヘッド40に取り換え、前述同様角管Z1・Z2の接続部が、左右1対の管溶接用芯出し装置60の角管挟持用ヘッド40の間に配置されるように設定する。角管Z1・Z2が断面正方形の場合は、角管挟持用ヘッド40の略90度の狭角V溝44を使用し、この狭角V溝44を角管側面の長手方向に対して略平行かつ角管Z1・Z2の対向する2つの角に当接させ、前述同様芯出し後、溶接する。
四角形よりも角数の多い角管Z1・Z2に対しては角管挟持用ヘッド40の広角V溝46を用い、前記同様、角管側面の長手方向に対して略平行かつ角管Z1・Z2の対向する2つの角に当接し、1対の角管挟持用ヘッド40同士の中心軸CLが、角管Z1・Z2の接続部の対角軸とほぼ1直線上に並ぶようにハンドル20を回転させて芯出し調整をし、その後、溶接する。
管が短い場合には、図2に示すように1丁使いで左右の管を挟むことになる。この場合、丸管挟持用ヘッド30には長辺弧状切欠38が設けられているので、1丁使いで左右の丸管Y1・Y2を挟持した時、突合せ部分が長辺弧状切欠38に一致して現れることになり、その分、溶接領域が長くなる。
上述のように、本考案によれば、2本の管を溶接等で接続するに際して、管の形状、長短、太径から細径までこれらに拘わらず効果的に管を挟持することができる管溶接用芯出し装置60を提供することができる。
その他に、当業者が想定できる範囲で種々の変更を行えることは勿論である。
1:装置本体、2:胴体部、3:連結用貫通孔、4:アーム部、6:軸螺装部、8:雌ネジ孔、12:軸部、12a:端部、12b:挿脱用リング溝、13:止め輪、14:雄ネジ、16:ハンドル受け部、18:ハンドル用貫通孔、20:ハンドル、30:丸管挟持用ヘッド、30a:挿脱穴、30b:止め輪溝、30c:開口部分、31:首部、32:管当接面、33:細幅溝、36:丸管用V溝、37:短辺弧状切欠、38:長辺弧状切欠、39:辺、40:角管挟持用ヘッド、40a:挿脱穴、40b:止め輪溝、40c:開口部分、41:首部:42:管当接面、44:角管用狭角V溝、46:角管用広角V溝、51:対向面、60:管溶接用芯出し装置、70:ボルト、71:ナット、
B:丸管用開口角、C:角管用の広い開口角、D:角管用の狭い開口角(90°)、CL:中心軸、X:繋ぎ管、Y1、Y2:丸管、Z1、Z2:角管。

Claims (3)

  1. 胴体部と、前記胴体部の両端から同方向に突設されたアーム部と、前記アーム部の先端にそれぞれ設けられ、同軸に穿設された雌ネジ孔を有する軸螺装部とで構成された装置本体と、
    前記雌ネジ孔に進退可能に螺入された軸部と、
    前記軸部の互いに向き合う内側の端部に挿脱可能に装着され、軸部を中心に回転可能であって、突き合わせ状態で保持された管をその対向面で挟持して芯出しを行う1対の丸管挟持用ヘッド、及び前記丸管挟持用ヘッドと交換可能な1対の角管挟持用ヘッドとで構成され、
    丸管挟持用ヘッドの対向面には、前記管の長手方向に丸管用V溝が90°以上の開口角で形成され、
    角管挟持用ヘッドの対向面には、90°の開口角を有する角管用狭角V溝と、角管用狭角V溝に交差して形成され、90°以上の開口角を有する角管用広角V溝とが形成されている、ことを特徴とする管溶接用芯出し装置。
  2. 請求項1の管溶接用芯出し装置において、角管用広角V溝の溝深さは角管用狭角V溝より深く掘られている、ことを特徴とする管溶接用芯出し装置。
  3. 請求項1又は2に記載の管溶接用芯出し装置において、管溶接用芯出し装置を複数台並設した時に隣接する管溶接用芯出し装置を連結するための連結用貫通孔が胴体部に穿設されている、ことを特徴とする管溶接用芯出し装置。
JP2015005344U 2015-10-21 2015-10-21 管溶接用芯出し装置 Active JP3201895U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005344U JP3201895U (ja) 2015-10-21 2015-10-21 管溶接用芯出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005344U JP3201895U (ja) 2015-10-21 2015-10-21 管溶接用芯出し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3201895U true JP3201895U (ja) 2016-01-07

Family

ID=55069431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015005344U Active JP3201895U (ja) 2015-10-21 2015-10-21 管溶接用芯出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3201895U (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106735706A (zh) * 2017-01-16 2017-05-31 广东顺德三合工业自动化设备股份有限公司 用于焊接压缩机与储液器的高频钎焊机定位机构
JP2017221949A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 株式会社スーパーツール 管溶接用装置
JP2020051614A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 北海道瓦斯株式会社 配管固定装置
CN112171158A (zh) * 2020-09-29 2021-01-05 淮安聚友新能源科技有限公司 一种汽车梁架组装时应用的焊接定位装置
CN112192140A (zh) * 2020-09-29 2021-01-08 邵先强 一种不锈钢管道焊接连接用可调心连接夹具
CN113458697A (zh) * 2021-08-19 2021-10-01 南京合信自动化有限公司 一种吊臂焊接夹具的对中夹紧结构
CN117047396A (zh) * 2023-09-08 2023-11-14 宿迁中矿智能装备研究院有限公司 一种用于管道内壁的焊接机器人

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017221949A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 株式会社スーパーツール 管溶接用装置
CN106735706A (zh) * 2017-01-16 2017-05-31 广东顺德三合工业自动化设备股份有限公司 用于焊接压缩机与储液器的高频钎焊机定位机构
JP2020051614A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 北海道瓦斯株式会社 配管固定装置
CN112171158A (zh) * 2020-09-29 2021-01-05 淮安聚友新能源科技有限公司 一种汽车梁架组装时应用的焊接定位装置
CN112192140A (zh) * 2020-09-29 2021-01-08 邵先强 一种不锈钢管道焊接连接用可调心连接夹具
CN113458697A (zh) * 2021-08-19 2021-10-01 南京合信自动化有限公司 一种吊臂焊接夹具的对中夹紧结构
CN117047396A (zh) * 2023-09-08 2023-11-14 宿迁中矿智能装备研究院有限公司 一种用于管道内壁的焊接机器人
CN117047396B (zh) * 2023-09-08 2024-01-30 宿迁中矿智能装备研究院有限公司 一种用于管道内壁的焊接机器人

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3201895U (ja) 管溶接用芯出し装置
JP2017221949A (ja) 管溶接用装置
US8985565B2 (en) Pipe fitting system
US11453060B2 (en) Interchangeable cutting inserts and methods associated with the same
US11471960B2 (en) Systems, apparatuses and methods of machining pipes and/or pipe flanges
US4579272A (en) Boiler pipe tool for heliarc welding
TWI538722B (zh) Building blocks (2)
JP2010253649A (ja) 被締結材の保持具及びそのための締結具並びに被締結材の位置決め締結装置
CN106855405A (zh) 一种无骨架光纤环绕环装置
CN209774067U (zh) 一种三通阀体的夹具
JP5301744B1 (ja) 工作機械用チャック機構、爪材及び旋盤
US5738386A (en) Lightweight pipe clamp
US8047923B2 (en) Split rethreading die
AU2020310223B2 (en) Plugging device for blowhole at corner of tank bottom joint pipe and application thereof
KR20130071774A (ko) 배관용 클램프
JP2006142340A (ja) 管芯出し治具
CN110560746A (zh) 一种斜孔钻削装置及其应用方法
CN113399720B (zh) 一种外机匣蜂窝环弧块铣加工夹具及方法
CN215699277U (zh) 一种用于焊接的精密定位支座
KR20150003143A (ko) 부시를 포함하는 관이음 장치
CN211484473U (zh) 一种内窥镜的蛇骨装置
JP2009233675A (ja) 鋼管突き合わせ治具
CA2490701C (en) Method and tool for aligning piping components
JPH1047536A (ja) 突合せ部材の芯出し治具
JP2018159201A (ja) 建築要素接合治具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3201895

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250