JP3201357U - 足裏ツボ押圧器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者の足裏長の個人差に対応し、足裏のツボを的確に押圧することができる足裏ツボ押圧器具を提供する。【解決手段】足ツボ押圧器具1は、5〜15mmの厚みを有し、足裏長より短い縦幅寸法とされた基板2と、基板上に設けた、右足及び左足のツボを各々押圧するツボ押圧突起3とを備え、基板に、一方端−他方端の方向に位置を異ならせた複数の踵の縁部を載置する基準線4を設けた。【選択図】図1
Description
本考案は、足のつま先から踵までの長さに対応して的確に所定ツボを押圧することができる足裏ツボ押圧器具に関するものである。
足裏には健康に作用するツボが多数存在する。人体の健康と足裏のツボとの関連性が解明されてきた昨今では、個人が足裏のツボを簡便に押圧することができる器具が多数存在している。
例えば、特許文献1には、使用者の姿勢の悪い癖を矯正しつつ足裏のツボを押圧するために、両足の足型台座と基台をばねを介して結合することにより、使用者が足型台座の上で踏む動作をするとき、足底をマッサージする効果が得られるようにした足底マッサージ器が提案されている。
しかしながら、従来のこの種の足裏ツボ押圧器具は、上記特許文献1で言う足型台座にの面積が一定であったため、使用者の足裏サイズに応じた適切なツボの押圧ができなかった。つまり、足を載せる台座の面積が一定であると、自ずとその台座上面に突設されたツボ押圧突起も位置も固定されることとなる。
したがって従来の足裏ツボ押圧器具は、台座の面積とツボ押圧突起の位置が固定されていることにより、つま先から踵までの長さ(以下、「足裏長」という)が、固定された台座に対して千差万別の使用者のそれに対応しないことに起因して、適切かつ効果的に足裏のツボを押圧できないという問題があった。
解決しようとする問題は、従来の足裏ツボ押圧器具は、使用者の足裏長の個人差に対応する構造ではないので、足裏のツボを的確に押圧することができなかった点である。
上記問題を解決するために、本考案は、5〜15mmの厚みを有し、足裏長より短い縦幅寸法とされた基板と、この基板上に設けた、右足及び左足のツボを各々押圧するツボ押圧突起とを備え、前記基板において、踵の縁部を載置する複数の基準線を一方端−他方端の方向に位置を異ならせて設けたことを最も主要な特徴とする。
本考案の足裏ツボ押圧器具は、基板の厚みを5〜15mmの厚みを有し、足裏長より短い縦幅寸法とすることで、過度に体重をかけなくても基板上に足裏における必要部位を載せるだけで、基板上に載置された部分とはみ出す部分との高低差が生じ、良好な押圧力を生じさせることができる。
また、本考案の足裏ツボ押圧器具は、一方端−他方端の方向に位置を異ならせた複数の基準線を設けることで、使用者毎に異なる足裏長に対応させることができ、ツボ押圧突起を的確に使用者の足裏のツボに接触させて押圧することができる。
本考案は、使用者毎に異なる足裏長に対応して足裏のツボを適切に押圧するという目的を、5〜15mmの厚みを有し、足裏長より短い縦幅寸法とされた基板と、この基板上に設けた、右足及び左足のツボを各々押圧するツボ押圧突起とを備え、前記基板において、一方端−他方端の方向に位置を異ならせた複数の踵の縁部を載置する基準線を設けることで達成した。
また、本考案は、上記構成において、基板上のツボ押圧突起から離間した隅部に、足裏の複数のツボのうち1箇所だけを押圧するためのポイント押圧突起を設ける構成とすれば、ポイント押圧突起に足裏のツボを合わせて基板に足を乗せるだけで当該ツボをピンポイントで押圧することができる。
さらに、本考案は、上記構成において、ツボ押圧突起を、基板の幅方向中央を対称軸として右足用、左足用に設けられ、該基板の一方端部に先端部突起と、先端部突起を設けた位置から他方端部方向までの途中位置で前記基板の幅方向中央寄りに設けた中央突起と、この中央突起から前記基板の外側へ向けて設けた外側突起と、で構成することで、特定疾患に対するツボを押圧することができる。
以下、図1〜図3を参照して本考案の足裏ツボ押圧器具について説明する。本考案の足裏ツボ押圧器具1は、基本構成として、5〜15mmの厚みを有する基板2と、この基板2上に設けた、右足及び左足のツボを各々押圧するツボ押圧突起3とを備え、基板2において、一方端−他方端の方向に位置を異ならせた複数の踵の縁部を載置する例えば本例では3本の基準線4A,4B,4C(総称するときは基準線4という)を設けている。
基板2は、材質は限定しないが、上記のとおり厚みは5〜15mm程度とし、また、一方端から後述基準線4までの縦寸法は例えば本例の場合は、足裏長を22〜25cmとした場合には、足裏全体が載ることのない、つまり基準線4に踵を合わせて足を載せたときにつま先部分が基板2からはみ出すような長さとしている。基板2の横幅方向は両足が載置できる程度の寸法であれば特に条件はない。
基板2の厚みを5〜15mmとした理由は、使用者自身の体重を最大限に効率よく利用するためである。すなわち、まず、基板2は、図2(b)に示すように、基準線4に踵を合わせて足を載せたときにつま先部分が基板2からはみ出すように設定しているが、このとき、5〜15mmの高低差により足の荷重がよりツボ押圧突起3に足裏のツボを強く押圧することができる。
基板2の厚みが、5mmより低いと押圧力が低下し、15mmより高いと基板2からはみ出した足が該基板2の載置面に接触しにくく、該基板2上において足を載せた使用者が不安定となる可能性がある。
ツボ押圧突起3は、図示するように、本例の場合、右足用、左足用に、基板2の幅方向中央を対称軸として左右対称に配置とされており、本例では、先端部突起3A、中央突起3B、外側突起3Cに分けている。
先端部突起3Aは、一方端(基準線4を設けていない側)を足先として、該足先部位に、頭頂部が断面円形とされた円錐状で底面径が1cmとされ、幅方向中央寄りに左右足用の各々に、それぞれ4個矩形状に配置されている。
中央突起3Bは、先端部突起3Aを設けた位置から(踵:基準線4方向の)他方端部方向までの途中位置で基板2の幅方向中央寄りに設けており、頭頂部が断面円形とされた円錐状で底面径が2cmとされると共に先端部突起3Aよりも高さが若干高くされ、幅方向中央に左右足用の各々に、それぞれ1個配置されている。
外側突起3Cは、頭頂部が断面円形とされた円錐状で底面径が1cmとされ、中央突起3Bと先端部突起3Aとの間に1個が、また、該先端部突起3Aの幅方向に2個並んだ中央位置から外側へ2列で基準線4方向へ3行の6個が、左右足用の各々にそれぞれ総合計7個設けられている。
また、基板2上のツボ押圧突起3(先端部突起3A、中央突起3B、外側突起3C)から離間した一部、本例では、該基板2の他方端部における幅方向中央に、足裏の複数のツボのうち1箇所だけを押圧するためのポイント押圧突起3Dが設けられている。
基準線4は、基板2の他方端部において、右足用、左足用に各々の踵の縁部を載置するための線であり、一方端−他方端の方向に位置を異ならせて複数設けている。本例では、例えば、0.5cm間隔でつま先方向から基準線4A,4B,4Cの3本を設けている。
このようにすることで、図2に示すように、足裏長に幅広く対応可能となり、基準線4に踵を合わせることで適切な位置に足裏のツボを位置させることができ、また、基板2と該基板2の載置面との高低差により確実に足裏のツボを押圧することができる。また、ポイント押圧突起3Dを設けることで、図3に示すように、一点だけの足裏ツボを押圧することもでき、使い勝手が向上する。
本考案の足裏ツボ押圧器具1は、上記のように、専門職に押圧してもらうのではなく、使用者の足の荷重や踏みつける力による独力で足裏ツボを押圧するものであるため、気軽に自分の時間が空いているときに押圧が可能という利点がある。
なお、ツボ押圧突起3の配列構成は、本例では、上記(図示)のとおりとしたが、押圧するツボは足裏に多数あると共に、その押圧の順番等も多数存在するため、その目的に沿って配置すればよく限定するものではないが、上記(図示)のようにして一定の順序で押圧することで特定の疾患に効果があることは確認している。
1 足裏ツボ押圧器具
2 基板
3 ツボ押押圧突起
3A 先端部突起3A
3B 中央突起
3C 外側突起
3D ポイント押圧突起
4 基準線
4A 基準線
4B 基準線
4C 基準線
2 基板
3 ツボ押押圧突起
3A 先端部突起3A
3B 中央突起
3C 外側突起
3D ポイント押圧突起
4 基準線
4A 基準線
4B 基準線
4C 基準線
Claims (3)
- 5〜15mmの厚みを有し、足裏長より短い縦幅寸法とされた基板と、この基板上に設けた、右足及び左足のツボを各々押圧するツボ押圧突起とを備え、前記基板において、一方端−他方端の方向に位置を異ならせた複数の踵の縁部を載置する基準線を設けたことを特徴とする足裏ツボ押圧器具。
- 基板上の、ツボ押圧突起から離間した一部に、足裏の複数のツボのうち1箇所だけを押圧するためのポイント押圧突起を設けたことを特徴とする請求項1記載の足裏ツボ押圧器具。
- ツボ押圧突起は、基板の幅方向中央を対称軸として右足用、左足用に設けられ、該基板の一方端部に先端部突起と、先端部突起を設けた位置から他方端部方向までの途中位置で前記基板の幅方向中央寄りに設けた中央突起と、この中央突起から前記基板の外側へ向けて設けた外側突起と、で構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の足裏ツボ押圧器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004826U JP3201357U (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | 足裏ツボ押圧器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004826U JP3201357U (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | 足裏ツボ押圧器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3201357U true JP3201357U (ja) | 2015-12-03 |
Family
ID=54750983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015004826U Expired - Fee Related JP3201357U (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | 足裏ツボ押圧器具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3201357U (ja) |
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2015
- 2015-09-24 JP JP2015004826U patent/JP3201357U/ja not_active Expired - Fee Related
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