JP2000093486A - 健康具とその製造方法 - Google Patents
健康具とその製造方法Info
- Publication number
- JP2000093486A JP2000093486A JP10271671A JP27167198A JP2000093486A JP 2000093486 A JP2000093486 A JP 2000093486A JP 10271671 A JP10271671 A JP 10271671A JP 27167198 A JP27167198 A JP 27167198A JP 2000093486 A JP2000093486 A JP 2000093486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- sole
- projections
- plaster
- acupoints
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】使用する人に正確に一致した『つぼ』を確実に
押して健康促進に健康具とその製造方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】人間の足裏とその周囲から取った石膏製の
型の表面に、つぼに該当する位置に突起を設けて構成す
る、健康具とその製造方法である。
押して健康促進に健康具とその製造方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】人間の足裏とその周囲から取った石膏製の
型の表面に、つぼに該当する位置に突起を設けて構成す
る、健康具とその製造方法である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康具とその製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から『つぼ』を刺激すると称して、
多数の突起を突設したスリッパや踏み板が開発され、健
康器具として発売されている。
多数の突起を突設したスリッパや踏み板が開発され、健
康器具として発売されている。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】前記したような従来
の健康具にあっては、次のような問題点がある。 ＜イ＞多数の突起は、整然と並べた状態で表面に突設し
ている。したがって、人間の機能に影響を与える『つ
ぼ』について特別に配慮したものではなく、単に足裏の
多数の点を押せばよい、といった単純な発想に基づいた
ものであり、特別な治療の効果を達成することはできな
い。 ＜ロ＞人の足裏はその寸法はもちろん、全体の形状、肉
の付き方、土踏まずの深さ、指の配置などすべてが異な
っており、無限に近いパターンが存在する。したがって
画一的に突起を並べた踏み板などでは、使用する人が目
的とする所定のつぼを押すことはできないから、実際に
は健康具として機能しているということはできない。
の健康具にあっては、次のような問題点がある。 ＜イ＞多数の突起は、整然と並べた状態で表面に突設し
ている。したがって、人間の機能に影響を与える『つ
ぼ』について特別に配慮したものではなく、単に足裏の
多数の点を押せばよい、といった単純な発想に基づいた
ものであり、特別な治療の効果を達成することはできな
い。 ＜ロ＞人の足裏はその寸法はもちろん、全体の形状、肉
の付き方、土踏まずの深さ、指の配置などすべてが異な
っており、無限に近いパターンが存在する。したがって
画一的に突起を並べた踏み板などでは、使用する人が目
的とする所定のつぼを押すことはできないから、実際に
は健康具として機能しているということはできない。
【０００４】本発明は上記したような従来の問題を解決
するためになされたもので、使用する人に正確に一致し
た『つぼ』を確実に押して健康促進に健康具とその製造
方法を提供することを目的とする。
するためになされたもので、使用する人に正確に一致し
た『つぼ』を確実に押して健康促進に健康具とその製造
方法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の健康具は、人間の足裏とその周囲
から取った石膏製の型の表面に、つぼに該当する位置に
突起を設けて構成する、健康具を特徴としたものであ
る。
するために、本発明の健康具は、人間の足裏とその周囲
から取った石膏製の型の表面に、つぼに該当する位置に
突起を設けて構成する、健康具を特徴としたものであ
る。
【０００６】また本発明の健康具の製造方法は、人間の
足裏とその周囲を石膏で包囲し、足裏とその周囲の型を
取った後、足裏のつぼに該当する位置に、突起を突設し
て製造する、健康具の製造方法を特徴としたものであ
る。
足裏とその周囲を石膏で包囲し、足裏とその周囲の型を
取った後、足裏のつぼに該当する位置に、突起を突設し
て製造する、健康具の製造方法を特徴としたものであ
る。
【０００７】
【本発明の実施の態様】以下図面を参照しながら本発明
の健康具とその製造方法の実施例について説明する。
の健康具とその製造方法の実施例について説明する。
【０００８】＜イ＞足裏から型取り。 希望者の足裏とその周囲を石膏で包囲して型１を取る。
この場合に、足の指やかかとがしっかりとはまり込む程
度の深さまで、石膏によってその周囲を包囲し型取りを
行う。外反母指の人は親指が内側へ曲がっている。その
場合には人差し指と中指の間に矯正用の詰め物を介在さ
せ、正規の形状に戻した状態で型を取る。
この場合に、足の指やかかとがしっかりとはまり込む程
度の深さまで、石膏によってその周囲を包囲し型取りを
行う。外反母指の人は親指が内側へ曲がっている。その
場合には人差し指と中指の間に矯正用の詰め物を介在さ
せ、正規の形状に戻した状態で型を取る。
【０００９】＜ロ＞突起の突設。 さらに別の石膏の小片を円錐状に形成する。そして足裏
とその周囲の型を取った後、この円錐状の突起２を取り
付ける。突起２を突設する位置は、足裏のつぼに該当す
る位置であり、例えば人差し指の第一関節と第一関節の
中間の『泉生足』、人差し指の付け根のふくらみの『裏
内庭』土踏まずの指先寄りの『湧泉』などである。『泉
生足』ならば心臓病、動悸、息切れ、頭痛、嘔吐などを
押さえるのに効能があり、『裏内庭』ならば食中毒、じ
んましんなどを押さえるのに効能があり、『湧泉』なら
ば高血圧、糖尿病、アレルギー性鼻炎、冷え性などを押
さえるのに効能がある。このような各種の突起２の設置
位置は、本人の型に合わせて決めることができるから、
正確に本人の『つぼ』に一致させることができる。なお
石膏自体に抗菌性材料を混合したり、突起を形成した後
に抗菌性材料を吹き付けたりすることもできる。
とその周囲の型を取った後、この円錐状の突起２を取り
付ける。突起２を突設する位置は、足裏のつぼに該当す
る位置であり、例えば人差し指の第一関節と第一関節の
中間の『泉生足』、人差し指の付け根のふくらみの『裏
内庭』土踏まずの指先寄りの『湧泉』などである。『泉
生足』ならば心臓病、動悸、息切れ、頭痛、嘔吐などを
押さえるのに効能があり、『裏内庭』ならば食中毒、じ
んましんなどを押さえるのに効能があり、『湧泉』なら
ば高血圧、糖尿病、アレルギー性鼻炎、冷え性などを押
さえるのに効能がある。このような各種の突起２の設置
位置は、本人の型に合わせて決めることができるから、
正確に本人の『つぼ』に一致させることができる。なお
石膏自体に抗菌性材料を混合したり、突起を形成した後
に抗菌性材料を吹き付けたりすることもできる。
【００１０】＜ハ＞使用方法。 以上の方法によって製造した足型１を、図２に示すよう
に作業机３の下などに配置しておき、椅子に座った状態
で軽く足を乗せておく。健康具の足型１は、指やかかと
がしっかりとはまり込む状態で周囲の形状が形成してあ
るから、足の位置は確実に固定される。本人の足に一致
した型であるから、足を乗せているだけで正確に本人の
『つぼ』を突起２によって圧迫することができる。さら
に外反母指の人の場合にはつぼの刺激と同時に指の形状
の矯正を行うことができる。さらに足型１が石膏製であ
ることから、足を乗せることによってヒンヤリとした清
涼感を味わうことができる。
に作業机３の下などに配置しておき、椅子に座った状態
で軽く足を乗せておく。健康具の足型１は、指やかかと
がしっかりとはまり込む状態で周囲の形状が形成してあ
るから、足の位置は確実に固定される。本人の足に一致
した型であるから、足を乗せているだけで正確に本人の
『つぼ』を突起２によって圧迫することができる。さら
に外反母指の人の場合にはつぼの刺激と同時に指の形状
の矯正を行うことができる。さらに足型１が石膏製であ
ることから、足を乗せることによってヒンヤリとした清
涼感を味わうことができる。
【００１１】
【本発明の効果】本発明の健康具とその製造方法は以上
説明したようになるから次のような効果を得ることがで
きる。 ＜イ＞使用する本人の足型を取って、その『つぼ』の位
置に突起を設けた一品生産の健康具である。したがって
足の指からかかとまでしっかりとはまり込み、本人だけ
が該当する『つぼ』を正確に圧迫してその圧迫位置に応
答する効能を達成することができる。 ＜ロ＞外反母指の人の場合には指の位置を矯正した状態
で型を取り、指圧用の突起を突設して制作することがで
きる。すると、使用した場合に指の形状の矯正と、突起
による指圧の両方の効果を一度に得ることができる。 ＜ハ＞コンピュータなどを操作して目が疲れたり肩が凝
る人の場合に、本発明の健康具を作業机の下において足
を乗せているだけで眼底疲労、その他の症状を軽減する
ことができる。 ＜ニ＞足型健康具が石膏製であることから、足を乗せる
ことによって石膏の熱吸収性能、および湿気を吸収する
効果が得られ、ヒンヤリとした清涼感を味わうことがで
きる。
説明したようになるから次のような効果を得ることがで
きる。 ＜イ＞使用する本人の足型を取って、その『つぼ』の位
置に突起を設けた一品生産の健康具である。したがって
足の指からかかとまでしっかりとはまり込み、本人だけ
が該当する『つぼ』を正確に圧迫してその圧迫位置に応
答する効能を達成することができる。 ＜ロ＞外反母指の人の場合には指の位置を矯正した状態
で型を取り、指圧用の突起を突設して制作することがで
きる。すると、使用した場合に指の形状の矯正と、突起
による指圧の両方の効果を一度に得ることができる。 ＜ハ＞コンピュータなどを操作して目が疲れたり肩が凝
る人の場合に、本発明の健康具を作業机の下において足
を乗せているだけで眼底疲労、その他の症状を軽減する
ことができる。 ＜ニ＞足型健康具が石膏製であることから、足を乗せる
ことによって石膏の熱吸収性能、および湿気を吸収する
効果が得られ、ヒンヤリとした清涼感を味わうことがで
きる。
【図１】本発明の健康具の実施例の説明図。
【図２】その使用状態の例の説明図。
Claims (2)
- 【請求項１】人間の足裏とその周囲から取った石膏製の
型の表面に、 つぼに該当する位置に突起を設けて構成する、 健康具。 - 【請求項２】人間の足裏とその周囲を石膏で包囲し、 足裏とその周囲の型を取った後、 足裏のつぼに該当する位置に、突起を突設して製造す
る、 健康具の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10271671A JP2000093486A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 健康具とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10271671A JP2000093486A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 健康具とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000093486A true JP2000093486A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17503267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10271671A Pending JP2000093486A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 健康具とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000093486A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005177279A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 椅子式マッサージ機 |
| US8277459B2 (en) | 2009-09-25 | 2012-10-02 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating a structural bone and joint deformity |
| US8652141B2 (en) | 2010-01-21 | 2014-02-18 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
| US8696719B2 (en) | 2010-06-03 | 2014-04-15 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
| US8870876B2 (en) | 2009-02-13 | 2014-10-28 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
| JP2019016134A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | 日本電気株式会社 | 生産支援システムおよび生産支援方法 |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP10271671A patent/JP2000093486A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005177279A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 椅子式マッサージ機 |
| US8870876B2 (en) | 2009-02-13 | 2014-10-28 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
| US8277459B2 (en) | 2009-09-25 | 2012-10-02 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating a structural bone and joint deformity |
| US8795286B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-08-05 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating a structural bone and joint deformity |
| US8652141B2 (en) | 2010-01-21 | 2014-02-18 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
| US8696719B2 (en) | 2010-06-03 | 2014-04-15 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
| JP2019016134A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | 日本電気株式会社 | 生産支援システムおよび生産支援方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2009512464A (ja) | 足矯正具 | |
| JP3128227U (ja) | 外反母趾及び／又は内反小趾の防止又は矯正をする矯正具とそれを有する履物 | |
| US20160331070A1 (en) | Devices for Treating Targeted Physical and Mental Conditions | |
| JP2000093486A (ja) | 健康具とその製造方法 | |
| US2835248A (en) | Cushioning device and method of making the same | |
| KR101999344B1 (ko) | 바른발 기능성 양말 | |
| KR200427477Y1 (ko) | 발가락 교정 및 무좀 치료 용구 | |
| JP3027768U (ja) | 健康スリッパ | |
| CN211483171U (zh) | 一种保护后脚跟之后跟鞋垫 | |
| KR20110084637A (ko) | 기능성 구두 | |
| JPH0216741Y2 (ja) | ||
| JPS63272301A (ja) | 靴の中敷 | |
| KR200313712Y1 (ko) | 아치 보정구를 내장하는 신발깔창 | |
| JP3201357U (ja) | 足裏ツボ押圧器具 | |
| JP3008700U (ja) | 健康器具 | |
| JPH0439681Y2 (ja) | ||
| JPH0411525Y2 (ja) | ||
| KR20130141894A (ko) | 신발용 인솔 | |
| JP3009860U (ja) | 竹踏み式足痩せ履物 | |
| KR200278601Y1 (ko) | 탄성을 띠는 발 지압물 | |
| JP5457323B2 (ja) | 履物用インソール | |
| CN110893033A (zh) | 可切换功能的按摩鞋结构 | |
| JP3007679U (ja) | 履 物 | |
| JPH0710566Y2 (ja) | 靴の中敷 | |
| JPH0736703U (ja) | サンダル等の履物 |