JP3201263B2 - 薬液移送装置 - Google Patents
薬液移送装置Info
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Description
薬液容器内の薬液を、冷却塔やボイラーなどの機器の設
置場所の近傍に設けられた薬液タンクに補給する薬液移
送装置に関する。
上に、ボイラーはビルの地階に設置されている。従来は
20kg梱包の薬液を屋上や、地階に運び、冷却塔や、
ボイラー用の薬液タンクに補給していたが、近年は廃棄
物低減の観点から1000kg入りのコンテナで大量の
薬液を納入し、コンテナ内の薬液が空になったら薬液入
りの新しいコンテナと取替えることが行われるようにな
ってきた。従って、コンテナからポンプ、配管によって
屋上や地階の薬液タンクに薬液を移送する必要が生じ
る。この移送を、ポンプにギヤポンプや渦巻きポンプを
使用し、手動運転で操作すると、ポンプが締切り状態に
なって配管内の圧力が異常に高くなると配管が破損する
危険がある。このため、従来は、複数の薬液タンクに夫
々レベル計を設けると共に、夫々の薬液タンクに至る配
管には電磁開閉弁を接続し、薬液タンク内の薬液量をレ
ベル計で検知し、少なくなるとポンプの運転と、その薬
液タンクへの配管に設けた電磁弁を開にし、タンク内の
薬液量が上限に達するとポンプを停止し、電磁弁を閉に
することを自動化して行っている。
毎にレベル計、電磁開閉弁が必要であると共に、ポン
プ、電磁開閉弁を制御する制御盤も必要であり、複雑な
制御システムを組まねばならないので設備コストが嵩
む。又、ギヤポンプや、渦巻きポンプは空引き運転がで
きないため、コンテナ内の薬液が少量になったらポンプ
の運転を停めるレベルスイッチを設ける必要があり、そ
の分コスト高になると共に、コンテナ内の薬液を全量使
用できない無駄が生じる。更に、コンテナから遠く離れ
た薬液タンクのレベル計の信号でポンプの発停を制御す
ると、タイムラグによって発停がうまく機能しないとい
う不都合も生じる。
ダイアフラムポンプを使用し、各薬液タンク毎に開閉弁
を設けるだけの簡単な設備で、上述した従来の問題点を
解消したものである。
は、薬液を入れた薬液容器と、上記薬液容器に設けられ
た通気孔と、ダイアフラムポンプと、一端が上記薬液容
器に接続され、他端が上記ダイアフラムポンプの吸込口
に連結された薬液の吸出し管と、一端が上記ダイアフラ
ムポンプの吐出口に連結され、他端が薬液の供給場所に
位置するタンクに連結された吐出管と、この吐出管に設
けられた開閉弁とからなり、上記開閉弁の開閉によりダ
イアフラムポンプの発停を制御することを特徴とする。
入れた通気可能なコンテナなどの薬液容器、11はダイ
アフラムポンプを示す。ダイアフラムポンプはエアコン
プレッサなどのポンプ駆動用空気源14からの駆動空気
がレギュレータ(減圧弁)15を経て供給される駆動室
12と、送液室13とを仕切るダイアフラム11´を有
する。このダイアフラムの駆動室12の受圧面積と、送
液室13の受圧面積は等しい。これにより送液室13内
の圧力が駆動空気の圧力よりも低い場合はポンプは運転
を行い、一端が前記薬液容器の底部の薬液出口10´に
着脱可能に接続され、他端が送液室13の吸込口13a
に連結された吸出し管16を通じ薬液を送液室に吸込
み、一端が上記送液室の吐出口13bに連結された吐出
管17に吐出される。又、送液室の圧力が高まり、空気
駆動室の圧力と等しくなると、圧力はバランスしてポン
プの運転は停止する。尚、吐出管17は必要圧力に充分
に耐える仕様にしておけば異常圧により配管が破損する
危険はなく安全である。
液が無くなって、容器内が空になっても、容器の通気孔
10″を通じ大気を送液室に吸込み、吐出管17に吐出
する。つまり、ダイアフラムポンプは空引き運転が可能
な点で、ギアポンプ、渦巻きポンプと大きく相違する。
駆動用空気源からの空気圧を調整し、ダイアフラムポン
プの最高吐出圧力を設定する。尚、ダイアフラムポンプ
の最高吐出圧力は、ポリポロピレン製ポンプで約0.5
MPa(5kgf/cm2 )、ステンレス製ポンプで約
0.7MPa(7kgf/cm2 )であって、可成り高
所まで薬液を揚送することができる。又、ダイアフラム
ポンプだけで揚程が不足するときは吐出管17の途中に
ブースタ用のダイアフラムポンプをシリーズで接続すれ
ばよい。
れた冷却塔用の薬液を貯える薬液タンクに移送するもの
で説明するが、例えば地階のボイラーの近傍に設置され
たボイラー用の薬液タンクに移送する場合でも同様のシ
ステムとすることができる。吐出管17は、第1吐出管
17−Iと、第2吐出管17−IIに分岐し、第1吐出
管は第1薬液タンク18−Iに連結し、第2吐出管は第
2薬液タンク18−IIに連結する。この実施例では薬
液タンクが2つの場合で説明するが、その数は冷却塔の
数に応じて増減可能である。尚、薬液は、ボイラーや、
冷却塔の運転時に注入を要する防食剤やスケール防止
剤、清缶剤、脱酸素剤などである。又、第1,第2の各
薬液タンクの容量はボイラや冷却塔に供給する薬液を2
〜3日間ほど貯えられるように定めればよい。
−I,18−IIの近傍に夫々開閉弁19が接続してあ
る。この実施例では第1薬液タンクに至る第1吐出管に
設けられた開閉弁19−Iは手動であり、第2薬液タン
クに至る第2吐出管に設けられた開閉弁19−IIは自
動開閉弁(電磁弁等)であって、薬液タンク18−II
内に設けたレベル計20がタンク内の薬液の液位の下限
Lを検知すると開になり、液位の上限Hを検知すると閉
になるようにレベル計で制御される。勿論、開閉弁19
−I,19−IIとも手動或いは自動開閉弁としても良
い。
を吸出管16の一端に接続した装置の運転当初は、各薬
液タンク18−I,18−IIは空になっているので、
第2吐出管17−IIに設けられた自動開閉弁19−I
Iは開になっている。又、第1吐出管17−Iの開閉弁
19−Iは閉になっているので、手動で開にする。尚、
薬液容器の薬液出口10´と吸出管16の一端はワンタ
ッチジョイントなどを使用し、迅速に接続できるように
しておくことが好ましい。
になった状態で、ポンプ駆動用空気源14の例えばエア
コンプレッサを運転して圧縮空気を送気すると、圧縮空
気はレギュレータ(減圧弁)15を経てダイアフラムポ
ンプの駆動室12に供給される。このとき送液室13内
の圧力は0であるので、空気はダイアフラム11′を作
動し、薬液容器内の薬液を吸出し管16を通じ送液室1
3内に吸込み、且つ送液室内に吸込んだ薬液を吐出管1
7に吐出する。従って、薬液は第1吐出管17−I、開
閉弁19−Iを通じ第1薬液タンク18−Iと、第2吐
出管17−II、開閉弁19−IIを通じ第2薬液タン
ク18−IIとに供給され、各タンク内の空気は供給さ
れる薬液によって各タンクの通気口18′,18″から
外に駆出される。
設けたレベル計20で開閉を制御されるため、タンク内
の薬液の液面がレベル計の上限Hに達すると、開閉弁1
9−IIは自動的に閉になる。又、第1薬液タンクへの
第1吐出管に設けた開閉弁19−Iは手動であるため、
タンク内に供給された薬液量を監視し、充分に薬液が入
った時点で開閉弁19−Iを閉にする。このように全部
の開閉弁が閉になってもダイアフラムポンプの送液作動
は継続し、これにより送液室内の圧力が次第に高まり、
その圧力が駆動室12内の圧力に等しくなると、ダイア
フラムポンプは自動的に作動を停止する。
液量が少なくなったら開閉弁19−Iを開くことにより
第1吐出管17−I内の薬液は、送液室13内の圧力で
押されて第1薬液タンクに流入し、ダイアフラムポンプ
の送液室の圧力は低下するのでダイアフラムポンプは作
動を開始し、薬液容器内の薬液を吸込んでは第1吐出
管、開閉弁19−Iを通じ第1薬液タンクに補給する。
この薬液タンク内の薬液の量を監視し、充分に補給され
たら開閉弁19−Iを閉じる。ダイアフラムポンプは、
その後も作動を続け、送液室13内の圧力が高まってそ
の圧力が駆動室内の圧力に等しくなると作動を停止す
る。
20の下限Lまで下がるとレベル計20は第2吐出管1
7−IIの自動開閉弁19−IIを開にする。これによ
って第2吐出管内の薬液は、同様に送液室13内の圧力
で押されて第2薬液タンクに流入し、ダイアフラムポン
プの送液室の圧力は低下するのでダイアフラムポンプは
同様に作動を開始し、薬液容器の薬液を吸込んでは第2
吐出管、開閉弁19−IIを通じ第2薬液タンクに補給
する。この薬液タンクの薬液の液面がレベル計20の上
限Hになると、開閉弁19−IIを閉じる。ダイアフラ
ムポンプは、その後も作動を続け、送液室内の圧力が駆
動室内の圧力に等しくなると作動を停止する。勿論、第
1,第2薬液タンクのどちらか、例えば第1薬液タンク
への薬液の補給中に、第2吐出管の開閉弁19−IIが
第2薬液タンクのレベル計の下限の指示で開になると、
ダイアフラムポンプは、その後は両方の薬液タンクに薬
液を補給する。そして、両方の開閉弁が閉じた後も作動
を続け、送液室内の圧力が駆動室内の圧力に等しくなる
と作動を停止する。
たときに警報を発する警報器を設けておくことが好まし
く、内部の薬液の水位を検出するレベル計は必ずしも必
要でない。そして、薬液容器が空になったら、その薬液
出口10´を吸出管16の一端から外し、新しい薬液容
器の薬液出口を吸出管の一端に接続する。薬液容器の薬
液出口10´には図示のように開閉用のコックや弁21
を設け、薬液出口を吸出管の一端に接続するまではその
コックや弁21を閉にしておき、接続が完了したら開に
するようにすることが好ましい。
は空引き運転が可能なので、薬液容器内の薬液が空にな
っても、ポンプの作動を続け、通気口10″から薬液容
器に入る空気を送液室に吸込んで吐出管に吐出し、吐出
管内に残る薬液を空気で薬液タンクに補給することがで
きる。従って、コンテナ等の薬液容器内の全量を薬液タ
ンクに補給し、薬液の無駄を生じることがない。更に、
ポンプの発停は、各薬液タンクへの吐出管に設けた開閉
弁の開閉で制御され、ポンプに信号を送る必要がないの
で、レベル計で制御される自動開閉弁を使用するにして
も複雑な制御回路を用いる必要がないため、設備コスト
は大幅に低減する。
トである。
Claims (1)
- 【請求項1】 薬液を入れた薬液容器と、上記薬液容器
に設けられた通気孔と、ダイアフラムポンプと、一端が
上記薬液容器に接続され、他端が上記ダイアフラムポン
プの吸込口に連結された薬液の吸出し管と、一端が上記
ダイアフラムポンプの吐出口に連結され、他端が薬液の
供給場所に位置する薬液タンクに連結された吐出管と、
この吐出管に設けられた開閉弁とからなり、上記開閉弁
の開閉によりダイアフラムポンプの発停を制御すること
を特徴とする薬液移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14310996A JP3201263B2 (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 薬液移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14310996A JP3201263B2 (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 薬液移送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09324762A JPH09324762A (ja) | 1997-12-16 |
| JP3201263B2 true JP3201263B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=15331124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14310996A Expired - Lifetime JP3201263B2 (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 薬液移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3201263B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6734639B2 (ja) * | 2015-11-02 | 2020-08-05 | 関東化学株式会社 | 薬液供給装置 |
| JP2023104810A (ja) * | 2022-01-18 | 2023-07-28 | エスペックテストシステム株式会社 | 試験システム及び流体循環装置 |
| CN115973779A (zh) * | 2022-12-22 | 2023-04-18 | 山东京博控股集团有限公司 | 一种覆土储罐的物料输送装置 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP14310996A patent/JP3201263B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09324762A (ja) | 1997-12-16 |
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