JP3201156U - 組み立て式コンテナ - Google Patents

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信治 葉山
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Abstract

【課題】安全に所望の物品を搬送等することができる組み立て式コンテナを提供する。【解決手段】側板410,450は、金属製の枠411,451に、金属製の面材417,457を溶接により接合した構成である。側板410、450の両端面下部に形成された回動ピン431,461が下金枠200に形成された回動ピン挿入溝231に挿入されることにより、各側板410,450は、回動ピン431,461を回動中心として回動可能に下金枠200に設置される。側板410、450の上部は、拡がり防止ピン465と拡がり防止ピン用孔435との係合、及び、押え板426の側板450とスピンドルとの間の挟持により連結される。組み立て式コンテナ1は、木質の部材を一切使用していないので、精密機器や食品関係の物品を含めて、所望の物品を極めて安全に収容し搬送等することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、所望の物品を収容し搬送等する組み立て式コンテナに関し、特に、安全に所望の物品を収容し搬送等することができる組み立て式コンテナに関する。
使用時にはパレット上に側板を立設して内部に物品を収容する組み立て式コンテナは、回送時や保管時に側板をパレット上に折り畳んで容積を小さくすることができるので非常に有効である。この種の組み立て式コンテナにおいては、収容空間を囲む側板、底板、上蓋等として、合板やMDF(中密度繊維板)等の木質繊維板等が用いられる場合が多い(例えば、特許文献1参照)。
しかし、側板等に合板やMDF(中密度繊維板)等の木製の部材を用いると、木屑や塵、埃等の異物が生じる可能性がある。そこで、側板等に合板やMDF等の木製の面材を用いる場合には、木質が表面に曝されないように、表面に金属箔を接着したり周囲を金属枠で囲む等されているものもある。しかしそのような構成は加工等が複雑になり、コンテナの価格が高くなる要因となるため、改善が望まれており、最近では、できるだけ木製の部材を用いない組み立て式コンテナが望まれている。木製の部材を用いない組み立て式コンテナは、特に、精密機器や食品関連の物品を搬送等する場合に特に強く要望されている。
特開2005−67681号公報
本考案の目的は、木質の部材を用いることなく、よって安全に所望の物品を収容し搬送等することができる組み立て式コンテナを提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案の組み立て式コンテナは、
パレットと、
前記パレットの上面の周縁に沿って設置される下金枠と、
前記下金枠に沿って各々着脱可能かつ回動可能に設置される一対の第1の側板と、
前記下金枠に沿って各々着脱可能かつ回動可能に設置される一対の第2の側板とを有する組み立て式コンテナであって、
前記第1の側板は、金属製の枠と、前記枠に接合してある金属製の面材と、当該側板の側面下部両側から各々外方向に突出する第1の回動ピンとを有し、
前記第2の側板は、金属製の枠と、前記枠に接合してある金属製の面材と、当該側板の側面下部両側から各々外方向に突出する第2の回動ピンとを有し、
前記下金枠は、前記第1の側板の前記第1の回動ピンが抜き取り可能に挿入され、前記挿入された前記第1の側板を回動可能に保持する第1の回動ピン挿入溝と、前記第2の側板の前記第2の回動ピンが抜き取り可能に挿入され、前記挿入された前記第2の側板を回動可能に保持する第2の回動ピン挿入溝とを有し、
前記第1の側板は、隣接して立設された前記第2の側板の外面に接し当該第2の側板の外側への拡がりを防止する押え板を有し、
前記第2の側板は、スピンドルを移動させることにより、当該第2の側板の外面と前記スピンドルとの間に前記押え板を挟持する側板固定用スピンドル部を有することを特徴とする。
好ましくは、本考案の組み立て式コンテナは、
前記第1の側板は、浮き上がり防止ピンを有し、
前記下金枠は、前記第1の側板が前記下金枠に沿って立設された場合に、前記第1の側板の前記浮き上がり防止ピンが嵌入される浮き上がり防止ピン用孔を有し、
前記第2の側板は、拡がり防止ピンを有し、
前記第1の側板は、前記第2の側板が隣接して立設された場合に、前記第2の側板の前記拡がり防止ピンが嵌入される拡がり防止ピン用孔を有することを特徴とする。
また好ましくは、本考案の組み立て式コンテナは、前記側板固定用スピンドル部は、前記スピンドルが、前記第2の側板の外面と前記スピンドルの先端部との間に前記押え板を挟持する突出位置と、前記スピンドルの先端部が前記押え板と干渉しない退避位置とに移動可能に前記スピンドルを保持することを特徴とする。
また好ましくは、本考案の組み立て式コンテナは、
前記側板固定スピンドル部が、
前記スピンドルを前記突出位置と前記退避位置との間で移動可能に保持するスピンドル保持部と、
前記スピンドルに一体に設置され、前記スピンドルと垂直に接続された垂直部と当該垂直部を介して前記スピンドルと平行に設置された水平部とを有する操作部とを有し、
前記スピンドルが前記突出位置に前記保持されたときに、当該水平部の端部は、前記第2の側板の前記面材と前記第1の側板の前記押え板との間に係合されることを特徴とする。
また好ましくは、前記側板固定スピンドル部は、前記スピンドルを前記突出位置と前記退避位置との間で移動可能に保持する丸落とし金具であることを特徴とする。
また好ましくは、前記第1の側板及び前記第2の側板の前記枠は、ステンレス鋼(SUS)製又はアルミニウム製の角型管状部材あるいはアングル部材が溶接して構成してあり、前記第1の側板及び前記第2の側板の前記面材は、ステンレス鋼(SUS)製又はアルミニウム製の薄板部材で構成されていることを特徴とする。
本考案によれば、木質の部材を用いることなく、よって安全に所望の物品を収容し搬送等することができる組み立て式コンテナを提供することができる。
図1は、本考案の一実施形態の組み立て式コンテナの構造を示す分解斜視図である。 図2は、図1に示した組み立て式コンテナの下金枠の構成を示す模式的な斜視図である。 図3は、図1に示した組み立て式コンテナの側板の構成を示す部分断面図である。 図4は、図1に示した組み立て式コンテナの第1及び第2の側板の下部の構成及びその接続形態を示す模式的な部分斜視図である。 図5は、図1に示した組み立て式コンテナにおいて、第1の側板と第2の側板とを側板固定スピンドル部により連結した形態を示す図であり、図1のcの箇所の部分斜視図である。 図6は、図1に示した組み立て式コンテナを折り畳んだ状態を示す正面図である。 図7は、図1に示した組み立て式コンテナにおいて、第1の側板と第2の側板とを丸落とし金具により連結した形態を示す部分斜視図である。
本考案の組み立て式コンテナの一実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。
まず、組み立て式コンテナ1の構成について説明する。
図1に示すように、組み立て式コンテナ1は、パレット100、下金枠200、底板300、側板400及び上蓋500を有する。側板400は、各々一対の第1の側板410及び第2の側板450を有する。
パレット100は、図1に示すように、組み立て式コンテナ1の基台であって運搬台である。組み立て式コンテナ1において、パレット100は、平面形状が略正方形の樹脂製のパレットである。パレット100の四方側面には、各々、フォークリフトの爪部(フォーク)が差し込まれるリフト用孔110が形成されている。
下金枠200は、パレット100の上面の周縁に沿って設置される金属製の枠部材である。下金枠200は、パレット100の上面の四隅に設置されるコーナー金具210と、パレット100の上面の一方の対向する辺縁に沿って設置される一対の第1の連結金枠240と、パレット100の上面の他方の対向する辺縁に沿って設置される一対の第2の連結金枠270とを有する。第1の連結金枠240及び第2の連結金枠270は、各々、隣接するコーナー金具210を接続するように設置される。組み立て式コンテナ1において、下金枠200の材質は、亜鉛処理鋼材である。
コーナー金具210は、図2に示すように、第1の連結金枠240に沿うように形成された第1の板面211と、第2の連結金枠270に沿うように形成された第2の板面212とが直交するように形成された断面L字状の部材である。第2の板面212の第1の板面211と連接する角部には、第1の側板410の回動ピン431(図4参照)が挿入される第1の側板回動ピン挿入溝(第1の回動ピン挿入溝)231が形成されている。また、第2の板面212の上部には、第1の側板410が立設された場合に第1の側板410の浮き上がり防止ピン433(図4参照)が嵌入される浮き上がり防止ピン用孔233が形成されている。
第1の連結金枠240は、順次直角を成すように形成された下部水平面241、下部垂直面242、側板載置面243及び上部垂直面244を有するL字形状が2段連なったような断面形状の部材である。第1の連結金枠240は、帯状の金属材料を短手方向に順次折り曲げ加工等することにより形成される。
第1の連結金枠240は、下部水平面241がパレット100の上面に接面するように配置され、上部垂直面244の両側端部がコーナー金具210の第1の板面211の内側に溶接等により接合されることにより、隣接するコーナー金具210を連結するように設置される。これにより側板載置面243は、所定の高さの水平面であってその上に第1の側板410が載置される面となり、上部垂直面244は、パレット100の周縁に沿って立設され第1の側板410の下辺の位置を規定する枠に形成される。
第1の連結金枠240の上部垂直面244の両側の、第1の連結金枠240がコーナー金具210と接合された際にコーナー金具210に形成された浮き上がり防止ピン用孔233と重なる箇所には、第1の側板410の浮き上がり防止ピン433が第1の側板410の浮き上がり防止ピン用孔233に嵌入可能に、浮き上がり防止ピン用孔233と連通する浮き上がり防止ピン通過用孔247が形成されている。
第1の連結金枠240は、両端部が、コーナー金具210の各第2の板面212から所定の間隔離されて、コーナー金具210の対向する第2の板面212の間に設置される。これにより、第1の連結金枠240の下部垂直面242の端部とコーナー金具210の第2の板面212との間に、第2の側板450の回動ピン461(図4参照)が挿入される第2の側板回動ピン挿入溝(第2の回動ピン挿入溝)251が形成される。
なお、第1の連結金枠240の下部垂直面242の高さは、一対の第2の側板450の厚さ、すなわち、2枚の第2の側板450の厚さに相当する高さとする。これにより、第2の側板450を折り畳んだとき(図6参照)、パレット100上面の対向配置される第1の連結金枠240の下部垂直面242の間の空間に、折り畳んだ一対の第2の側板450が収容可能になる。
また、第1の連結金枠240の外面中央部には、図1に示すように、組み立て式コンテナ1を折り畳んだ状態において上蓋500のゴムバンド520を掛止するゴムバンド受け金具260が設置されている。
第2の連結金枠270は、図2に示すように、直角を成すように形成された下部水平面271及び垂直面272を有する断面L字形状の金属製部材である。第2の連結金枠270も、帯状の金属材料を短手方向に折り曲げ加工等することにより形成される。
第2の連結金枠270は、下部水平面271がパレット100の上面に接面するように配置され、垂直面272の両端部がコーナー金具210の第2の板面212の内側に溶接等により接合されることにより、隣接するコーナー金具210を接続するようにコーナー金具210間に設置される。これにより、下部水平面271はその上面に第2の側板450が載置される側板載置面となり、垂直面272はパレット100の周縁に沿って立設され第2の側板450の下辺の外面位置を規定する枠に形成される。
このような構成のコーナー金具210、第1の連結金枠240及び第2の連結金枠270により形成された下金枠200は、図示せぬ螺子によりパレット100の上面に固定される。
組み立て式コンテナ1を図6に示すように折り畳んだ場合、取り外した4枚の側板400はパレット100上に水平に載置され、その上部は上蓋500で被覆される。このときパレット100上の四隅のコーナー金具210は、上蓋500を支持する支柱となり、第1の連結金枠240及び第2の連結金枠270は、パレット100上に載置した部材が抜け落ちないように、パレット100と上蓋500の間の空間の側面を閉塞する側壁となる。そのため、コーナー金具210、第1の連結金枠240及び第2の連結金枠270は、略同じ高さで、パレット100の上面に2枚の第1の側板410及び2枚の第2の側板450を収容可能な高さに形成されている。
底板300は、図1に示すように、パレット100上面の下金枠200で囲まれた範囲に載置され、組み立て式コンテナ1の収容空間の下面を規定する板状部材である。組み立て式コンテナ1において底板300は、段ボールプラスチック製である。
側板400は、下金枠200の第1の連結金枠240に沿って対向配置される一対の第1の側板410と、第1の側板410の対向する両側縁部を接続するように下金枠200の第2の連結金枠270に沿って対向配置される一対の第2の側板450とを有する。
組み立て式コンテナ1が組み立てられた状態において、これら4枚の側板400は下金枠200に沿ってパレット100の上面の周縁上に立設され、パレット100の上部空間を取り囲み、組み立て式コンテナ1の収容空間を形成する。また、組み立て式コンテナ1が折り畳まれたときには、側板400は、前述したように、パレット100の上部に倒され重ねられ載置される。この際、第2の側板450は、対向配置される第1の連結金枠240の下部垂直面242の間の空間に収容され、第1の側板410は、第1の連結金枠240の側板載置面243と下金枠200の上縁(第1の連結金枠240の上縁)との間の空間に収容される。
組み立て式コンテナ1において、第1の側板410及び第2の側板450は、金属製の枠部材により形成された枠に、その枠の内側を被覆するように金属製の面材を接合した構成である。枠部材は、ステンレス鋼(スチールSUS)製、スチール製又はアルミニウム製等の金属製の棒状部材、筒状部材、管状部材あるいはアングル材等の長尺部材である。本実施形態の組み立て式コンテナ1においては、スチール製の角型管状部材を溶接により接続して矩形の枠を形成する。また、面材は、ステンレス鋼(SUS)製、スチール製又はアルミニウム製等の金属製の薄板部材である。
第1の側板410は、上枠412、下枠413、左枠414、右枠415及び中間補強枠416により形成される枠411に、面材417を接合した構成である。また、第2の側板450は、上枠452、下枠453、左枠454、右枠455及び中間補強枠456により形成される枠451に、面材457を接続した構成である。
これら第1の側板410及び第2の側板450における枠411、451と面材417,457とは、第1の側板410について図3に例示するように、枠411(図3に示す例では、第1の側板410の上枠412)の内面側の内周側縁部分に、面材417をスポット溶接418により接合するものである。なお、面材416の周縁部419には、予めヘミング加工を施してある。
図4に示すように、第1の側板410の側縁面両側下部には、外方向に突出する回動ピン431が設置されている。回動ピン431は、第1の側板410を設置するときに、コーナー金具210の第2の板面212に形成された対向する第1の側板回動ピン挿入溝231(図2参照)に挿入される。これにより、第1の側板410の下縁は第1の連結金枠240に沿った位置に、より具体的には第1の連結金枠240の側板載置面243上に保持される。また、第1の側板410は回動ピン431を回動中心として回動可能となり、第1の側板410の折り畳み及び引き起こしが可能となる。
このように、第1の側板410は、両側の回動ピン431を第1の側板回動ピン挿入溝231に挿入し落とし込むことにより、下金枠200に係合された状態となり、下金枠200の第1の連結金枠240に沿って回動可能に設置される。また、第1の側板410は、その全体をそのまま上方に引き上げ回動ピン431を第1の側板回動ピン挿入溝231から抜き出すことにより、下金枠200から分離された状態とされる。
第1の側板410の外面両側下部、すなわち左枠414の外面下部及び右枠415の外面下部には、各々、外側方向に突出する浮き上がり防止ピン433が設置されている。浮き上がり防止ピン433は、第1の側板410が第1の連結金枠240の側板載置面243上に立設された状態において、下金枠200のコーナー金具210の第2の板面212に形成された浮き上がり防止ピン用孔233(図2参照)に嵌入される。これにより、第1の側板410が下金枠200に対して上下方向に移動することが防止され、第1の側板410の浮き上がりが防止される。
第1の側板410の左枠414及び右枠415には、各々、図4及び図5に示すように、縦補強材424が設置されている。縦補強材424は、設置部425及び押え板426を有する断面L字形状の金属製長尺部材である。縦補強材424は、設置部425が第1の側板410の左枠414あるいは右枠415の外面に溶接により接合されることにより第1の側板410に設置されている。
縦補強材424の押え板426は、各々、第1の側板410の板面に垂直に、隣接して立設される第2の側板450の方向に延伸するように、すなわち組み立て式コンテナ1の内部方向に突出するように形成されている。これにより、第2の側板450が第1の側板410に隣接して立設された場合、押え板426は第2の側板450の右枠455あるいは左枠454の外面に接面し、第2の側板450が外側に拡がることが防止される。
また、押え板426は、第2の側板450の右枠455あるいは左枠454の幅よりも長く第2の側板450方向に突出するように形成されており、第2の側板450が第1の側板410に隣接して立設された場合、第1の側板410の押え板426は、第2の側板450の右枠455あるいは左枠454よりもさらに内側に達するように構成されている。これにより、押え板426と第2の側板450の外面との間に間隙が形成され、後述するように、側板固定スピンドル部470の操作部474の端部が係合される。
第1の側板410の左右両側の縦補強材424の押え板426の上部には、図5に示すように、拡がり防止ピン用孔435が形成されている。拡がり防止ピン用孔435は、第1の側板410の押え板426の内側に第2の側板450の左枠454又は右枠455の外面が接面するときに、第2の側板450の左枠454及び右枠455に設置されている拡がり防止ピン465が嵌入される。これにより、第1の側板410の上部が組み立て式コンテナ1の外側に拡がるように傾斜した状態となることを防ぐことができる。
また、第2の側板450の拡がり防止ピン465が第1の側板410の拡がり防止ピン用孔435に嵌入されることにより、第1の側板410と第2の側板450とは相対的に上下方向に移動不能となる。前述したように、組み立て式コンテナ1が組み立てられた状態においては、第1の側板410は外面両側下部の浮き上がり防止ピン433が下金枠200の浮き上がり防止ピン用孔233に嵌入され、下金枠200に対して浮き上がりが防止された状態とされる。従って、第2の側板450の拡がり防止ピン465が第1の側板410の拡がり防止ピン用孔435に嵌入されることにより、第2の側板450も下金枠200に対して上下方向に移動不能に連結された状態となる。
第1の側板410の外面中央上部には、図1に示すように、組み立て式コンテナ1を組み立てた状態において上蓋500のゴムバンド520を掛止するゴムバンド受け金具440が溶接で設置されている。
また、図4に示すように、第2の側板450の側縁面両側下部には、外方向に突出する回動ピン461が設置されている。回動ピン461は、第2の側板450を下金枠200の第2の連結金枠270に沿って設置するときに、下金枠200の第1の連結金枠240の下部垂直面242と下金枠200のコーナー金具210の第2の板面212の内面との間に形成される第2の側板回動ピン挿入溝251(図2参照)に挿入される。これにより、第2の側板450の下縁は下金枠200の第2の連結金枠270に沿った位置に保持される。また、第2の側板450は回動ピン461を回動中心として回動可能となり、第2の側板450の折り畳み及び引き起こしが可能となる。
なお、第2の側板回動ピン挿入溝251は第1の連結金枠240の側板載置面243より下側に形成されるので、第2の側板回動ピン挿入溝251に挿入された第2の側板450の回動ピン461は、側板載置面243に下端辺が載置される第1の側板410及び第1の側板410の回動ピン431よりも下側に配置される。従って、第1の側板410が下金枠200に装着されている状態では、第2の側板450を取り外すことは不可能となり、第2の側板450も下金枠200に離脱不能に装着された状態に維持される。
このように、第2の側板450は、第1の側板410が下金枠200に設置されていない状態で、両側の回動ピン461を第2の側板回動ピン挿入溝251に挿入し落とし込むことにより、下金枠200に係合された状態となり、下金枠200の第2の連結金枠270に沿って回動可能に設置される。また、第2の側板450は、第1の側板410が下金枠200から分離された状態で、その全体をそのまま上方に引き上げ回動ピン461を第2の側板回動ピン挿入溝251から抜き出すことにより、下金枠200から分離された状態とされる。
図5に示すように、第2の側板450の左枠454及び右枠455の上部には、各々、外側方向に突出する拡がり防止ピン465が設置されている。拡がり防止ピン465は、前述したように、第1の側板410と第2の側板450とがパレット100上に隣接して立設された状態において、第1の側板410の縦補強材424の押え板426に形成される拡がり防止ピン用孔435に嵌入される。
第2の側板450の外面両側上部には、各々、第1の側板410と第2の側板450とがパレット100上に隣接して立設された状態において、第2の側板450が内側に傾倒するのを防止するための側板固定スピンドル部470が設置されている。側板固定スピンドル部470は、スピンドル本体471とスピンドル保持部481とを有する。スピンドル本体471は、スピンドル472と、作業者がスピンドル472を操作するための操作部474とを有し、スピンドル保持部481は、側板固定スピンドル部470を第2の側板450に設置するための基材482、スピンドル通過孔485、486が形成された2枚の支持板483、484、及び、突出位置維持溝488及び退避位置維持溝489を形成するためにその中間に配置される水平板487を有する。
スピンドル本体471は、スピンドル472が支持板483、484のスピンドル通過孔485、486を軸方向に移動可能にスピンドル保持部481に設置されている。スピンドル472は、これら支持板483、484のスピンドル通過孔485、486を通過して、第2の側板450の側端面方向に突出した状態、又は、第2の側板450の中央方向に退避した状態に移動される。スピンドル472の2枚の支持板483、484の間に配置される部分には、スピンドル472の軸方向に対して垂直に、操作部474の垂直部475の一方の端部が接続されている。垂直部475の他方の端部には、垂直部475に対して垂直で、スピンドル472に対して平行に水平部476が接続されている。
このような構成の側板固定スピンドル部470においては、操作部474を操作してスピンドル472を回動軸としてスピンドル本体471を回動させ、水平部476を持ち上げることにより、すなわち、操作部474を第2の側板450の板面から引き起こし第2の側板450に対して垂直に近い姿勢とすることにより、操作部474の垂直部475の根本部477がスピンドル保持部481の水平板487と干渉しない状態となり、スピンドル472は、軸方向に移動可能となる。
そのような状態で操作部474の根本部477が外側の支持板483に当たる位置まで移動された場合に、スピンドル472は最も端部側の位置に配置されることとなる。このときのスピンドル472の位置は、スピンドル472の先端部473が、第2の側板450の左枠454又は右枠455の外側の位置に達し、第1の側板410と第2の側板450とが隣接して立設された場合に、左枠454又は右枠455の外面との間に第1の側板410の縦補強材424の押え板426を挟持可能となる位置(突出位置)である。
また、操作部474の根本部477が内側の支持板484に当たる位置まで移動された場合に、スピンドル472は最も内側の位置に配置されることとなる。このときのスピンドル472の位置は、第1の側板410と第2の側板450とが隣接して立設された場合に、スピンドル472が、第1の側板410の縦補強材424の押え板426と干渉しない位置(退避位置)である。
スピンドル472が突出位置又は退避位置にあるとき、操作部474を操作してスピンドル本体471を回動させ水平部476を下方に下ろすことにより、すなわち、操作部474を第2の側板450の板面と略平行な姿勢とすることにより、操作部474の根本部477はスピンドル保持部481の突出位置維持溝488あるいは退避位置維持溝489に嵌合された状態となる。その結果、スピンドル472の軸方向の移動は不可能となり、スピンドル472は突出位置あるいは退避位置に維持されることとなる。
側板固定スピンドル部470は、スピンドル472を突出位置とした場合に、操作部474の水平部476の先端部478が第2の側板450と第1の側板410の押え板426との間に入り係合状態となるように形成されている。操作部474の水平部476の先端部478の係合は、作業者が水平部476に負荷をかけ垂直部475をたわませることにより、係合され、また解除できるように構成される。これにより、スピンドル472が突出位置のときに、操作部474が振動や他の物品との接触等により意図せず引き起こされ、スピンドル472が移動可能になってしまうと危険を回避することができる。
第2の側板450の外側中央部の上部には、図1に示すように、作業者が第2の側板450を引き起こす際に使用する引き起し用バンド490が設置されている。組み立て式コンテナ1を組み立てる際には、第1の側板410を引き起こして立設させた後、その間で第2の側板450を引き起こす。第1の側板410を引き起こす際は、横に障害物が無いため作業者は横から第1の側板410を保持し容易に引き起こすことができる。しかし第2の側板450を引き起こす際は、第2の側板450の両側に第1の側板410が立設されているため横から第2の側板450を支持できず、容易に引き起せない。引き起し用バンド490は、このような作業の困難性を解決し、第2の側板450を容易に引き起こすことができるようにする為に設けられているものである。
上蓋500は、図1に示すように、パレット100上に第1の側板410及び第2の側板450により形成される収容空間の上部開口を閉塞する平板状部材である。組み立て式コンテナ1において上蓋500は、第1の側板410及び第2の側板450と同様に、金属製の枠に、その内側を被覆するように金属製の面材を接合した構成である。枠部材の材質や種類、枠の形成方法、面材の材質や種類等は、側板400と同じである。
上蓋500の一方の対向する側面両側には、ゴムバンド520が設置されている。ゴムバンド520は、組み立て式コンテナ1が組み立てられた状態においては第1の側板410のゴムバンド受け金具440に、また、組み立て式コンテナ1が折り畳まれた状態においては下金枠200の第1の連結金枠240のゴムバンド受け金具260に掛止され、いずれの場合も、上蓋500が容易に開放されないようにこれを保持する。
本実施形態の組み立て式コンテナ1は、このような構成を有するものである。
次に、本実施形態の組み立て式コンテナ1の使用方法について説明をする。
組み立て式コンテナ1を組み立てる場合は、まず、第1の側板410を引き起こし、浮き上がり防止ピン433を下金枠200の浮き上がり防止ピン用孔233に嵌入する。これにより、第1の側板410の上方への浮き上がりが防止され、第1の側板410は、下金枠200と分離不能な状態で、下金枠200の第1の連結金枠240に沿って立設された状態となる。
次に、引き起し用バンド490を利用して第2の側板450を引き起こし、第2の側板450が第1の側板410の押え板426に接面し、第2の側板450の拡がり防止ピン465が第1の側板410の拡がり防止ピン用孔435に嵌入させる。これにより、第2の側板450は第1の側板410と分離不能で、すなわち下金枠200とも分離不能で、第1の連結金枠220に沿って立設された状態となる。また、第1の側板410が内側又は外側へ倒れることが防止され、第2の側板450が外側へ倒れることも防止される。
次に、側板固定スピンドル部470を操作し、スピンドル472を突出位置に移動し維持させる。すなわち、スピンドル472の先端部473と第2の側板450との間に第2の側板450に接面している第1の側板410の押え板426が挟持される状態とする。この結果、第2の側板450が内側へ倒れることも防止される。なお、この際、スピンドル本体471の操作部474の水平部476の先端部478は、第2の側板450の面材457と第1の側板410の押え板426との間の間隙に嵌入させ、容易にスピンドル472が動かないようにしておく。
以上の操作により、パレット100の上面に、周囲を4枚の側板400により囲まれた収容空間が形成される。この収容空間に所望の物品を収容したら、組み立て式コンテナ1の上部開口を上蓋500により閉塞し、ゴムバンド520をゴムバンド受け金具440に係合させる。これにより、物品を収容した組み立て式コンテナ1は搬送等が可能になる。
物品の搬送等を行い、ゴムバンド520のゴムバンド受け金具440への係合を解除し、上蓋500を開放して収容した物品を取り出したら、側板固定スピンドル部470を操作し、スピンドル472を退避位置に移動させる。これにより第1の側板410は内側に倒すことができるようになるので、対向する第2の側板450を順次パレット100上に倒し水平に載置する。また、第2の側板450を折り畳むことにより第1の側板410も内側方向に倒すことができるようになるので、対向する第1の側板410を順次パレット100上に倒し水平に載置する。
その後、折り畳まれた側板400の上に、コーナー金具210に四隅が支持されるように上蓋500を被せ、上蓋500のゴムバンド520を第1の連結金枠240のゴムバンド受け金具260に係合させる。これにより組み立て式コンテナ1は折り畳まれた状態となり、回送等に付される。
また、組み立て式コンテナ1のメンテナンス等のために、第1の側板410及び第2の側板450をパレット100から分離するには、まず、第1の側板410を立設状態とし、全体を上方に引き上げ回動ピン431を下金枠200の第1の側板回動ピン挿入溝231から抜き取る。これにより第1の側板410は、パレット100及び下金枠200から分離された状態となる。第1の側板410を分離したら、次に第2の側板450を分離させる。すなわち、第2の側板450を立設状態とし、その全体を上方に引き上げ、回動ピン461を下金枠200の第2の側板回動ピン挿入溝251から抜き取る。これにより第2の側板450も、パレット100及び下金枠200から分離された状態となる。
また、分離した第1の側板410及び第2の側板450を設置するには、まず、第2の側板450を、垂直な姿勢で上方から下金枠200の第2の連結金枠270に沿った位置に落とし込み、両側の回動ピン461を下金枠200の第2の側板回動ピン挿入溝251に挿入させる。第2の側板450を設置したら、次に、第1の側板410を、垂直な姿勢で上方から下金枠200の第1の連結金枠240に沿った位置に落とし込み、両側の回動ピン431を下金枠200の第1の側板回動ピン挿入溝231に挿入させる。これにより、第2の側板450の両側の回動ピン461は下金枠200の第2の側板回動ピン挿入溝251に嵌入され、第1の側板410の両側の回動ピン431は下金枠200の第1の側板回動ピン挿入溝231に嵌入され、第1の側板410及び第2の側板450は、各々、回動ピン431,461を回動中心として回動可能に下金枠200に設置される。
以上説明したように、本実施形態の組み立て式コンテナ1は、側板400を含めて木質の部材を一切使用していない。従って、組み立て式コンテナ1の収容空間に木屑や塵、埃等の異物が生じる状態を防止することができ、精密機器や食品関係の物品を含めて、所望の物品を極めて安全に収容し搬送等することができる。
また本実施形態の組み立て式コンテナ1においては、側板400を、金属製の枠と、これに接合される金属製の面材により構成しており、面材自体も強度があるので枠の構成を簡単にすることができ、全体として非常に簡単な構造となっている。
また、従来は、MDF等を面材として使用した従来の組み立て式コンテナにおいては、MDF等を露出させない為に枠材により面材の周縁部を囲む必要があり、たとえば断面コ字形状の枠材を用いる必要がある等枠材の構成が複雑になりがちであった。しかし本実施形態の組み立て式コンテナ1は、面材も金属製のため、枠材をそのような複雑な構成とする必要はなく、単純な筒材やアングル材等を枠材として用いることができる。その結果、、この点においても枠の構成を簡単にすることができ、全体として非常に簡単な構造とすることができる。
なお、本考案は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本考案の範囲内で種々に改変してよい。
例えば、前述した実施形態においては、隣接する第1の側板410と第2の側板450の上部には、図5に示すように側板固定スピンドル部470が設置されており、これにより第1の側板410の押え板426を第2の側板450とスピンドル472とで挟持する構成であった。しかしながら、この側板固定スピンドル部470として、例えば図7に示すいわゆる丸落とし金具680を適用してもよい。丸落とし金具680も、スピンドル672と操作部674を有するスピンドル本体671が、スピンドル保持部681に軸方向に移動自在に保持された構成であり、図5に示す側板固定スピンドル部470と全く同じ機能、操作、動作で使用することができる。
1…組み立て式コンテナ
100…パレット
110…リフト用孔
200…下金枠
210…コーナー金具
211…第1の板面
212…第2の板面
231…第1の側板回動ピン挿入溝(第1の回動ピン挿入溝)
233…浮き上がり防止ピン用孔
240…第1の連結金枠
241…下部水平面
242…下部垂直面
243…側板載置面
244…上部垂直面
247…浮き上がり防止ピン通過用孔
251…第2の側板回動ピン挿入溝(第2の回動ピン挿入溝)
260…ゴムバンド受け金具
270…第2の連結金枠
271…下部水平面(側板載置面)
272…垂直面
300…底板
400…側板
410…第1の側板
450…第2の側板
411,451…枠
412,452…上枠
413,453…下枠
414,454…左枠
415,455…右枠
416,456…中間補強枠
417,457…面材
418…スポット溶接
419…面材周縁部(ヘミング加工縁部)
424…縦補強材
425…設置部
426…押え板
431…回動ピン(第1の回動ピン)
433…浮き上がり防止ピン
435…拡がり防止ピン用孔
440…ゴムバンド受け金具
461…回動ピン(第2の回動ピン)
465…拡がり防止ピン
470…側板固定スピンドル部
471…スピンドル本体
472…スピンドル
473…スピンドル先端部
474…操作部
475…垂直部
476…水平部
477…根本部
478…先端部
481…スピンドル保持部
482…基材
483、484…支持板
485、486…スピンドル通過孔
487…水平板
488…突出位置維持溝
489…退避位置維持溝
490…引き起し用バンド
670…側板固定スピンドル部
671…スピンドル本体
672…スピンドル
674…操作部
680…丸落とし金具
681…スピンドル保持部
500…上蓋
520…ゴムバンド

Claims (6)

  1. パレットと、
    前記パレットの上面の周縁に沿って設置される下金枠と、
    前記下金枠に沿って各々着脱可能かつ回動可能に設置される一対の第1の側板と、
    前記下金枠に沿って各々着脱可能かつ回動可能に設置される一対の第2の側板と
    を有する組み立て式コンテナであって、
    前記第1の側板は、金属製の枠と、前記枠に接合してある金属製の面材と、当該側板の側面下部両側から各々外方向に突出する第1の回動ピンとを有し、
    前記第2の側板は、金属製の枠と、前記枠に接合してある金属製の面材と、当該側板の側面下部両側から各々外方向に突出する第2の回動ピンとを有し、
    前記下金枠は、前記第1の回動ピンが抜き取り可能に挿入され前記第1の側板を回動可能に保持する対向配置された二対の第1の回動ピン挿入溝と、前記第2の回動ピンが抜き取り可能に挿入され前記第2の側板を回動可能に保持する対向配置された二対の第2の回動ピン挿入溝とを有し、
    前記第1の側板は、隣接して立設された前記第2の側板の外面に接し当該第2の側板の外側への拡がりを防止する押え板を有し、
    前記第2の側板は、スピンドルを移動させることにより、当該第2の側板の外面と前記スピンドルとの間に前記押え板を挟持する側板固定用スピンドル部を有する
    ことを特徴とする組み立て式コンテナ。
  2. 前記第1の側板は、浮き上がり防止ピンを有し、
    前記下金枠は、前記第1の側板が前記下金枠に沿って立設された場合に、前記第1の側板の前記浮き上がり防止ピンが嵌入される浮き上がり防止ピン用孔を有し、
    前記第2の側板は、拡がり防止ピンを有し、
    前記第1の側板は、前記第2の側板が隣接して立設された場合に、前記第2の側板の前記拡がり防止ピンが嵌入される拡がり防止ピン用孔を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載に組み立て式コンテナ。
  3. 前記側板固定用スピンドル部は、前記スピンドルが、前記第2の側板の外面と前記スピンドルの先端部との間に前記押え板を挟持する突出位置と、前記スピンドルの先端部が前記押え板と干渉しない退避位置とに移動可能に前記スピンドルを保持することを特徴とする請求項1又は2に記載の組み立て式コンテナ。
  4. 前記側板固定スピンドル部は、
    前記スピンドルを前記突出位置と前記退避位置との間で移動可能に保持するスピンドル保持部と、
    前記スピンドルに一体に設置され、前記スピンドルと垂直に接続された垂直部と当該垂直部を介して前記スピンドルと平行に設置された水平部とを有する操作部とを有し、
    前記スピンドルが前記突出位置に前記保持されたときに、当該水平部の端部は、前記第2の側板の前記面材と前記第1の側板の前記押え板との間に係合されることを特徴とする請求項3に記載の組み立て式コンテナ。
  5. 前記側板固定スピンドル部は、前記スピンドルを前記突出位置と前記退避位置との間で移動可能に保持する丸落とし金具であることを特徴とする請求項3に記載の組み立て式コンテナ。
  6. 前記第1の側板及び前記第2の側板の前記枠は、ステンレス鋼(SUS)製又はアルミニウム製の角型管状部材あるいはアングル部材が溶接して構成してあり、前記第1の側板及び前記第2の側板の前記面材は、ステンレス鋼(SUS)製又はアルミニウム製の薄板部材で構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の組み立て式コンテナ。
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