JP3200986B2 - 苗植機 - Google Patents
苗植機Info
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- JP3200986B2 JP3200986B2 JP20352392A JP20352392A JP3200986B2 JP 3200986 B2 JP3200986 B2 JP 3200986B2 JP 20352392 A JP20352392 A JP 20352392A JP 20352392 A JP20352392 A JP 20352392A JP 3200986 B2 JP3200986 B2 JP 3200986B2
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- seedlings
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圃場の表面を覆うマ
ルチフィルムに移植孔を形成する開孔装置を有してマル
チフィルムで覆った圃場に苗を植付ける苗植機に関する
ものである。
ルチフィルムに移植孔を形成する開孔装置を有してマル
チフィルムで覆った圃場に苗を植付ける苗植機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術としては、マルチフィ
ルムにカッタのような機械的な手段で孔を開ける開孔装
置を設けた苗植機があった。
ルムにカッタのような機械的な手段で孔を開ける開孔装
置を設けた苗植機があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のよう
に、カッタや針のような機械的な手段で機体を前進させ
ながらマルチフィルムに孔を開ける場合、孔を開けた時
にできる切れ端をマルチフィルムから完全に切り取る
と、この切れ端を全て回収することは困難な為にこの切
れ端が圃場に散乱して苗に接当して苗に悪影響を及ぼし
たり、多数の切れ端が風により舞い散り公害となるもの
であった。そこで、切れ端をマルチフィルムから完全に
切り取らずに一部を切り残してマルチフィルムに付いた
状態にして孔を開けることが試みられたが、太陽にて熱
せられた切れ端が苗に絡み付き苗を枯らしてしまう事態
が発生した。
に、カッタや針のような機械的な手段で機体を前進させ
ながらマルチフィルムに孔を開ける場合、孔を開けた時
にできる切れ端をマルチフィルムから完全に切り取る
と、この切れ端を全て回収することは困難な為にこの切
れ端が圃場に散乱して苗に接当して苗に悪影響を及ぼし
たり、多数の切れ端が風により舞い散り公害となるもの
であった。そこで、切れ端をマルチフィルムから完全に
切り取らずに一部を切り残してマルチフィルムに付いた
状態にして孔を開けることが試みられたが、太陽にて熱
せられた切れ端が苗に絡み付き苗を枯らしてしまう事態
が発生した。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記の従来
技術のもつ課題を解決すべく、開孔装置37にて苗を植
え付ける位置の圃場の表面を覆うマルチフィルムAと土
とに同時に移植孔Dを開けるときに形成されるマルチフ
ィルムAの切れ端aを上方に引き出す引き出し手段55
を設け、該引き出し手段55で引き出された切れ端aが
マルチフィルムA上に折り返されるときの該切れ端aと
マルチフィルムAとの間に接着剤若しくは溶着剤を供給
して切れ端aをマルチフィルムAに接着若しくは溶着す
る装置を設けたことを特徴とする苗植機としたものであ
る。
技術のもつ課題を解決すべく、開孔装置37にて苗を植
え付ける位置の圃場の表面を覆うマルチフィルムAと土
とに同時に移植孔Dを開けるときに形成されるマルチフ
ィルムAの切れ端aを上方に引き出す引き出し手段55
を設け、該引き出し手段55で引き出された切れ端aが
マルチフィルムA上に折り返されるときの該切れ端aと
マルチフィルムAとの間に接着剤若しくは溶着剤を供給
して切れ端aをマルチフィルムAに接着若しくは溶着す
る装置を設けたことを特徴とする苗植機としたものであ
る。
【0005】
【発明の作用効果】この発明によると、開孔装置37に
て苗を植え付ける位置の圃場の表面を覆うマルチフィル
ムAと土とに同時に移植孔Dを開けるので、マルチフィ
ルムの移植孔と土の移植孔との位置がずれるようなこと
がなく、その移植孔Dに適正に苗を植付けることができ
る。そして、開孔装置37にて移植孔Dを開けるときに
形成されるマルチフィルムAの切れ端aは、引き出し手
段55により上方に引き出されるので、マルチフィルム
A上へ安定して折り返される。更に、引き出し手段55
で引き出された前記切れ端aがマルチフィルムA上に折
り返されるときの該切れ端aとマルチフィルムAとの間
に接着剤若しくは溶着剤を供給して切れ端aをマルチフ
ィルムAに接着若しくは溶着するので、切れ端aをマル
チフィルムAに安定して接着若しくは溶着することがで
き、切れ端aが苗に絡み付くことが防止され苗は良好に
成育し、前記従来技術の課題を解消することができるも
のである。
て苗を植え付ける位置の圃場の表面を覆うマルチフィル
ムAと土とに同時に移植孔Dを開けるので、マルチフィ
ルムの移植孔と土の移植孔との位置がずれるようなこと
がなく、その移植孔Dに適正に苗を植付けることができ
る。そして、開孔装置37にて移植孔Dを開けるときに
形成されるマルチフィルムAの切れ端aは、引き出し手
段55により上方に引き出されるので、マルチフィルム
A上へ安定して折り返される。更に、引き出し手段55
で引き出された前記切れ端aがマルチフィルムA上に折
り返されるときの該切れ端aとマルチフィルムAとの間
に接着剤若しくは溶着剤を供給して切れ端aをマルチフ
ィルムAに接着若しくは溶着するので、切れ端aをマル
チフィルムAに安定して接着若しくは溶着することがで
き、切れ端aが苗に絡み付くことが防止され苗は良好に
成育し、前記従来技術の課題を解消することができるも
のである。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例である野菜苗植機
を、図面に基づき詳細に説明する。1はミッションケ−
スで、左右両側に下方に向う車輪伝動ケ−ス2・2を回
動自在に設け、該車輪伝動ケ−ス2・2の先端に左右駆
動車輪3・3を軸架している。尚、左右駆動車輪3・3
は、車輪伝動ケ−ス2・2各々に一体に設けられた揺動
ア−ム4・4の上端を長さ調節できる連結棒5・5を介
して天秤装置6に連結することにより、圃場が左右に傾
斜している場合(マルチフィルムAを敷いた畝では、マ
ルチフィルムAが剥がれないように畝間のマルチフィル
ムA上に土盛りBが施されている。)、互いに連係して
逆上下動させ機体が略々水平になるように調節できるよ
うに構成している。
を、図面に基づき詳細に説明する。1はミッションケ−
スで、左右両側に下方に向う車輪伝動ケ−ス2・2を回
動自在に設け、該車輪伝動ケ−ス2・2の先端に左右駆
動車輪3・3を軸架している。尚、左右駆動車輪3・3
は、車輪伝動ケ−ス2・2各々に一体に設けられた揺動
ア−ム4・4の上端を長さ調節できる連結棒5・5を介
して天秤装置6に連結することにより、圃場が左右に傾
斜している場合(マルチフィルムAを敷いた畝では、マ
ルチフィルムAが剥がれないように畝間のマルチフィル
ムA上に土盛りBが施されている。)、互いに連係して
逆上下動させ機体が略々水平になるように調節できるよ
うに構成している。
【0007】7はエンジンであって、ミッションケ−ス
1の前端に直結されている。8は遠心クラッチを内部に
有するクラッチケースであって、エンジン7の動力をそ
の回転が一定以上(苗移植作業適正回転数以上)になる
とミッションケ−ス1に動力を伝えるように設けられて
いる。9は植付部伝動ケースであって、伝動ケース10
を介してミッションケ−ス1の左側後壁に固着連結され
ている。
1の前端に直結されている。8は遠心クラッチを内部に
有するクラッチケースであって、エンジン7の動力をそ
の回転が一定以上(苗移植作業適正回転数以上)になる
とミッションケ−ス1に動力を伝えるように設けられて
いる。9は植付部伝動ケースであって、伝動ケース10
を介してミッションケ−ス1の左側後壁に固着連結され
ている。
【0008】11は副植付伝動ケースであって、機体後
方斜め上方に向けて傾斜して植付部伝動ケース9の後部
に固着連結されている。12はハンドル支持枠であっ
て、副植付伝動ケース11の上端部にその基部が固設さ
れている。13はハンドルであって、ハンドル支持枠1
2の上端部に固設されている。
方斜め上方に向けて傾斜して植付部伝動ケース9の後部
に固着連結されている。12はハンドル支持枠であっ
て、副植付伝動ケース11の上端部にその基部が固設さ
れている。13はハンドルであって、ハンドル支持枠1
2の上端部に固設されている。
【0009】14は苗載台で、左右の立設枠15・15
と前後の底板16・17とでできた枠組みの底板空間部
に前後方向に巻きかけられて張設される苗移送ベルト1
8を設けた構造になっている。19はベルト巻回駆動ロ
−ル、20はベルト巻回従動ロ−ルである。そして、ベ
ルト巻回駆動ロ−ル19は、苗載台14が左右両端に至
ったときに一定量だけ回動すべく、植付部伝動ケース9
より延出した駆動軸に固着された駆動カムにて駆動され
る従動カム21を有する適宜間欠駆動機構を介して駆動
される。然して、苗移送ベルト18は、苗載台14が左
右端に移動したときに一定量(1株の苗巾だけ)回動
し、苗載台14上に載置された苗を下記の苗受枠22に
向けて移送するように構成されている。
と前後の底板16・17とでできた枠組みの底板空間部
に前後方向に巻きかけられて張設される苗移送ベルト1
8を設けた構造になっている。19はベルト巻回駆動ロ
−ル、20はベルト巻回従動ロ−ルである。そして、ベ
ルト巻回駆動ロ−ル19は、苗載台14が左右両端に至
ったときに一定量だけ回動すべく、植付部伝動ケース9
より延出した駆動軸に固着された駆動カムにて駆動され
る従動カム21を有する適宜間欠駆動機構を介して駆動
される。然して、苗移送ベルト18は、苗載台14が左
右端に移動したときに一定量(1株の苗巾だけ)回動
し、苗載台14上に載置された苗を下記の苗受枠22に
向けて移送するように構成されている。
【0010】22は苗受枠で、前記苗載台14の後端側
にあって、副植付伝動ケース11に取付けられ、左右中
央部には苗取出口が設けられている。23…は杆体より
なる苗受杆であって、苗受枠22の上方部の苗載台14
の左右立設枠15・15間に横架された取付板24に当
間隔に固設され櫛歯状に下端が開放されており、この苗
受杆23…の各々が野菜苗の一株毎のポット容器後側を
支持するように設けられている。尚、後述の苗植固定爪
25と苗植可動爪26とは、この苗受杆23を間に挾む
ようにして苗載台14に突入して一株の苗(一株のポッ
ト容器)を分割保持するように作動する。
にあって、副植付伝動ケース11に取付けられ、左右中
央部には苗取出口が設けられている。23…は杆体より
なる苗受杆であって、苗受枠22の上方部の苗載台14
の左右立設枠15・15間に横架された取付板24に当
間隔に固設され櫛歯状に下端が開放されており、この苗
受杆23…の各々が野菜苗の一株毎のポット容器後側を
支持するように設けられている。尚、後述の苗植固定爪
25と苗植可動爪26とは、この苗受杆23を間に挾む
ようにして苗載台14に突入して一株の苗(一株のポッ
ト容器)を分割保持するように作動する。
【0011】27は苗載台14の前部支持ロ−ラを示
し、苗載台14はその前部下面に固定されたレ−ル28
がこの前部支持ロ−ラ27に乗った状態にて、植付部伝
動ケース9の一側にその下部が固設された苗載台移動ケ
ース9’にて伝動され回転する螺旋軸と該螺旋軸の螺旋
溝に係合して左右動し苗載台14の底面に連結された摺
動カムとにより構成される一般的な左右駆動機構29に
より駆動されて左右横往復移動する。尚、苗載台14の
後部側は、前記苗受枠22と一体に形成された側面視四
角状の案内レール30にて苗載台14の後部下面に固定
された摺動体31を介して支持されている。
し、苗載台14はその前部下面に固定されたレ−ル28
がこの前部支持ロ−ラ27に乗った状態にて、植付部伝
動ケース9の一側にその下部が固設された苗載台移動ケ
ース9’にて伝動され回転する螺旋軸と該螺旋軸の螺旋
溝に係合して左右動し苗載台14の底面に連結された摺
動カムとにより構成される一般的な左右駆動機構29に
より駆動されて左右横往復移動する。尚、苗載台14の
後部側は、前記苗受枠22と一体に形成された側面視四
角状の案内レール30にて苗載台14の後部下面に固定
された摺動体31を介して支持されている。
【0012】32は移植装置で、内部が中空になった箱
状の移植具本体33に、苗植固定爪25と苗植可動爪2
6との2つの鉄板製の苗植爪と苗分離具34を装着し、
苗植具本体33の内部に前記苗植可動爪26の作動機構
を設け、苗を挾持したり逆に挾持している苗を開放した
りする作動が行われるようにしている。そして、苗分離
具34は苗植爪25・26が挾持している苗を離した瞬
間より苗植爪25・26が上動する速さと同じ速さで下
動するように構成されており、苗が苗植爪25・26に
て圃場に植付けられる位置から苗植爪25・26が上動
しても動かないようにしている。
状の移植具本体33に、苗植固定爪25と苗植可動爪2
6との2つの鉄板製の苗植爪と苗分離具34を装着し、
苗植具本体33の内部に前記苗植可動爪26の作動機構
を設け、苗を挾持したり逆に挾持している苗を開放した
りする作動が行われるようにしている。そして、苗分離
具34は苗植爪25・26が挾持している苗を離した瞬
間より苗植爪25・26が上動する速さと同じ速さで下
動するように構成されており、苗が苗植爪25・26に
て圃場に植付けられる位置から苗植爪25・26が上動
しても動かないようにしている。
【0013】そして、この移植装置32の本体33を第
1回転ケ−ス35に軸着し、該第1回転ケ−ス35を第
2回転ケ−ス36に軸着して、移植装置32の苗植爪2
5・26の先端が描く軌跡Pが前後方向に狭くて上下方
向に長い閉ル−プ状になるように第1回転ケ−ス35及
び第2回転ケ−ス36に伝動機構を内蔵して第2回転ケ
−ス36の基部を副植付伝動ケース11に軸着してい
る。
1回転ケ−ス35に軸着し、該第1回転ケ−ス35を第
2回転ケ−ス36に軸着して、移植装置32の苗植爪2
5・26の先端が描く軌跡Pが前後方向に狭くて上下方
向に長い閉ル−プ状になるように第1回転ケ−ス35及
び第2回転ケ−ス36に伝動機構を内蔵して第2回転ケ
−ス36の基部を副植付伝動ケース11に軸着してい
る。
【0014】37はマルチフィルムと土との苗を植え付
ける位置に同時に移植孔Dを開ける開孔装置であって、
伝動ケース10に溶接固着され機体左右方向に横架され
た支持軸38に固設された正面視門型の取付け部39の
内部にその基部が填まり込んだ状態でその各々が枢支軸
40・41にて回動自在に枢着された上部揺動リンク4
2と下部揺動リンク43と、該上部揺動リンク42と下
部揺動リンク43との先端部をその内部に填め込んだ状
態でその先端部に枢支軸44・45にて枢支された鉄板
製のコ字状板46と、該コ字状板46にボルト47・ナ
ット48にて固定された孔形成具49と、植付部伝動ケ
ース9より延出された駆動軸50に固設の駆動カム51
と、該駆動カム51と係合すべく上部揺動リンク42に
枢支軸52にて回動自在に枢支されたベアリングよりな
る従動カム53と、下部揺動リンク43をイ方向に向け
て付勢し開孔装置37を上方に向けて引き上げるべく作
用する巻きバネ54とにより構成されている。然して、
駆動軸50が駆動回転されることにより駆動カム51も
回転して従動カム53に係合し、巻きバネ54の付勢力
に坑して上部揺動リンク42を押し下げると、孔形成具
49の先端は下動するように構成されている。そして、
駆動カム51には、孔形成具49の先端がその作動軌跡
の最下端にてマルチフィルムに移植孔Dを開けるべく一
時停止するように作動させるカム面51’が設けられて
いる。尚、孔形成具49の先端には返し部55が設けら
れており、マルチフィルムに開けた孔の切れ端aを引っ
掻けて上方に引き出すようになっている。従って、孔形
成具49の返し部55により、マルチフィルムAの切れ
端aを上方に引き出す引き出し手段が構成されている。
ける位置に同時に移植孔Dを開ける開孔装置であって、
伝動ケース10に溶接固着され機体左右方向に横架され
た支持軸38に固設された正面視門型の取付け部39の
内部にその基部が填まり込んだ状態でその各々が枢支軸
40・41にて回動自在に枢着された上部揺動リンク4
2と下部揺動リンク43と、該上部揺動リンク42と下
部揺動リンク43との先端部をその内部に填め込んだ状
態でその先端部に枢支軸44・45にて枢支された鉄板
製のコ字状板46と、該コ字状板46にボルト47・ナ
ット48にて固定された孔形成具49と、植付部伝動ケ
ース9より延出された駆動軸50に固設の駆動カム51
と、該駆動カム51と係合すべく上部揺動リンク42に
枢支軸52にて回動自在に枢支されたベアリングよりな
る従動カム53と、下部揺動リンク43をイ方向に向け
て付勢し開孔装置37を上方に向けて引き上げるべく作
用する巻きバネ54とにより構成されている。然して、
駆動軸50が駆動回転されることにより駆動カム51も
回転して従動カム53に係合し、巻きバネ54の付勢力
に坑して上部揺動リンク42を押し下げると、孔形成具
49の先端は下動するように構成されている。そして、
駆動カム51には、孔形成具49の先端がその作動軌跡
の最下端にてマルチフィルムに移植孔Dを開けるべく一
時停止するように作動させるカム面51’が設けられて
いる。尚、孔形成具49の先端には返し部55が設けら
れており、マルチフィルムに開けた孔の切れ端aを引っ
掻けて上方に引き出すようになっている。従って、孔形
成具49の返し部55により、マルチフィルムAの切れ
端aを上方に引き出す引き出し手段が構成されている。
【0015】56は接着剤となる糊(若しくはマルチフ
ィルムを溶かす溶着剤となる有機溶剤)を噴出するノズ
ルであって、後述のセンサー69に基部が固着されて設
けられている。そして、該ノズル56は、機体に搭載さ
れたタンク57より噴出駆動装置58にて送り出されて
来る糊(若しくはマルチフィルムを溶かす有機溶剤)を
孔形成具49にてマルチフィルムに開けた孔の切れ端a
に向けて噴出できるように構成されている。尚、噴出駆
動装置58は、孔形成具49が最上動位置に来た時にそ
のピストン58’が上部揺動リンク42と一体に回動す
る作動アーム42’にて押圧されて糊(若しくはマルチ
フィルムを溶かす有機溶剤)を噴出するように構成され
ている。
ィルムを溶かす溶着剤となる有機溶剤)を噴出するノズ
ルであって、後述のセンサー69に基部が固着されて設
けられている。そして、該ノズル56は、機体に搭載さ
れたタンク57より噴出駆動装置58にて送り出されて
来る糊(若しくはマルチフィルムを溶かす有機溶剤)を
孔形成具49にてマルチフィルムに開けた孔の切れ端a
に向けて噴出できるように構成されている。尚、噴出駆
動装置58は、孔形成具49が最上動位置に来た時にそ
のピストン58’が上部揺動リンク42と一体に回動す
る作動アーム42’にて押圧されて糊(若しくはマルチ
フィルムを溶かす有機溶剤)を噴出するように構成され
ている。
【0016】59・59は機体の後部で前記左右駆動車
輪3・3の後方に設けられた左右後車輪であって、支持
軸60の左右両側部に各々回転自在に枢支された円筒形
ボス61・61に固着されたアーム62・62の先端に
各々遊転自在に軸支されており、その接地点は移植装置
32の苗植爪25・26の先端が描く軌跡Pの移植位置
P1と略々側面視で機体前後方向略同位置になるように配
置されている。そして、円筒形ボス61・61の各々に
は回動アーム63・63の基部が固着され、回動アーム
63・63の上端はターンバックルにより長さ調節でき
る連結棒64・64を介して前記天秤装置6の左右両側
部に連結されている。
輪3・3の後方に設けられた左右後車輪であって、支持
軸60の左右両側部に各々回転自在に枢支された円筒形
ボス61・61に固着されたアーム62・62の先端に
各々遊転自在に軸支されており、その接地点は移植装置
32の苗植爪25・26の先端が描く軌跡Pの移植位置
P1と略々側面視で機体前後方向略同位置になるように配
置されている。そして、円筒形ボス61・61の各々に
は回動アーム63・63の基部が固着され、回動アーム
63・63の上端はターンバックルにより長さ調節でき
る連結棒64・64を介して前記天秤装置6の左右両側
部に連結されている。
【0017】65は油圧装置であって、油圧シリンダー
66及び油圧バルブ67より構成されており、伝動ケー
ス10上に固設されている。68は油圧ピストンであっ
て、油圧シリンダー66に対してロ−ハ方向に出退自在
に装架されており、その先端部には前記天秤装置6が装
着されている。天秤装置6の左右両側部には、左右後車
輪59・59に連結された連結棒64・64の前端部
と、左右駆動車輪3・3に連結された連結棒5・5の後
端部とがピンにて枢支されており、油圧ピストン68の
ロ−ハ方向の出退により左右後車輪59・59及び左右
駆動車輪3・3が上下動するように構成されている。
66及び油圧バルブ67より構成されており、伝動ケー
ス10上に固設されている。68は油圧ピストンであっ
て、油圧シリンダー66に対してロ−ハ方向に出退自在
に装架されており、その先端部には前記天秤装置6が装
着されている。天秤装置6の左右両側部には、左右後車
輪59・59に連結された連結棒64・64の前端部
と、左右駆動車輪3・3に連結された連結棒5・5の後
端部とがピンにて枢支されており、油圧ピストン68の
ロ−ハ方向の出退により左右後車輪59・59及び左右
駆動車輪3・3が上下動するように構成されている。
【0018】69は畝Cの上面を検出するセンサーであ
って、その下部が畝Cの上面のマルチフィルムAに接触
して上下動しその上部が前記油圧バルブ67に連携され
ており、苗植付深さHが常に一定になるように畝Cの上
面を検出して油圧バルブ67を切り換えて油圧ピストン
68をロ−ハ方向の出退させて左右後車輪59・59及
び左右駆動車輪3・3を上下動させるように構成してい
る。尚、該センサー69は、平面視でその後部中央部が
前方に向けて切り欠かれた形状になっており、その切欠
き部69’を前記の孔形成具49が上下動するように構
成されている。
って、その下部が畝Cの上面のマルチフィルムAに接触
して上下動しその上部が前記油圧バルブ67に連携され
ており、苗植付深さHが常に一定になるように畝Cの上
面を検出して油圧バルブ67を切り換えて油圧ピストン
68をロ−ハ方向の出退させて左右後車輪59・59及
び左右駆動車輪3・3を上下動させるように構成してい
る。尚、該センサー69は、平面視でその後部中央部が
前方に向けて切り欠かれた形状になっており、その切欠
き部69’を前記の孔形成具49が上下動するように構
成されている。
【0019】70・70は畝上面に植付けた苗の左右両
側より苗に土を寄せて移植孔Dを埋め苗を畝に確実に植
付ける左右土寄せ装置であって、円錐台状の左右転動輪
により構成されている。72・72は、各々左右車輪伝
動ケ−ス2・2に設けられた左右駆動車輪3・3の左右
サイドクラッチを入切操作する一般的な左右サイドクラ
ッチレバーである。
側より苗に土を寄せて移植孔Dを埋め苗を畝に確実に植
付ける左右土寄せ装置であって、円錐台状の左右転動輪
により構成されている。72・72は、各々左右車輪伝
動ケ−ス2・2に設けられた左右駆動車輪3・3の左右
サイドクラッチを入切操作する一般的な左右サイドクラ
ッチレバーである。
【0020】73は、苗載台14,移植装置32,及び
開孔装置37を作動させたり停止させたりする植付クラ
ッチレバーである。74は油圧レバーであって、連結ワ
イヤを介して油圧バルブ67に連携されており、センサ
ー69の畝上面部の検出により左右駆動車輪3・3及び
左右後車輪59・59が自動的に上下動調節される自動
制御位置と左右駆動車輪3・3及び左右後車輪59・5
9を強制的に下動せしめる機体リフト位置とに切換操作
できるように構成されている。
開孔装置37を作動させたり停止させたりする植付クラ
ッチレバーである。74は油圧レバーであって、連結ワ
イヤを介して油圧バルブ67に連携されており、センサ
ー69の畝上面部の検出により左右駆動車輪3・3及び
左右後車輪59・59が自動的に上下動調節される自動
制御位置と左右駆動車輪3・3及び左右後車輪59・5
9を強制的に下動せしめる機体リフト位置とに切換操作
できるように構成されている。
【0021】75は、エンジン7の回転数を調節するス
ロットルレバーである。76は左右車輪伝動ケ−ス2・
2に各々装着された変速歯車ケースであって、車輪駆動
軸77にはその先端に形成された角軸部78に嵌着され
た歯車79と車輪駆動軸77に回転自在に遊嵌された歯
車80とが設けられ、支持軸81には前記歯車79・8
0と各々噛合する歯数の異なる歯車82・83を遊嵌し
て設けている。この歯車82・83は一体回転するよう
に連結筒体84にて連結されている。そして、歯車80
には車輪3を駆動する駆動スプロケット85が一体的に
設けられている。この左右変速歯車ケース76・76内
の各々の歯車79・80及び歯車82・83を換えるこ
とにより車輪3・3の回転数を変更でき必要な車速を設
定できる。換言すると、移植装置32による苗の植付ピ
ッチ(株間)を自由自在に変更することができ、ねぎの
ように密植する苗から葉菜類のように粗植する苗まで適
応できる。
ロットルレバーである。76は左右車輪伝動ケ−ス2・
2に各々装着された変速歯車ケースであって、車輪駆動
軸77にはその先端に形成された角軸部78に嵌着され
た歯車79と車輪駆動軸77に回転自在に遊嵌された歯
車80とが設けられ、支持軸81には前記歯車79・8
0と各々噛合する歯数の異なる歯車82・83を遊嵌し
て設けている。この歯車82・83は一体回転するよう
に連結筒体84にて連結されている。そして、歯車80
には車輪3を駆動する駆動スプロケット85が一体的に
設けられている。この左右変速歯車ケース76・76内
の各々の歯車79・80及び歯車82・83を換えるこ
とにより車輪3・3の回転数を変更でき必要な車速を設
定できる。換言すると、移植装置32による苗の植付ピ
ッチ(株間)を自由自在に変更することができ、ねぎの
ように密植する苗から葉菜類のように粗植する苗まで適
応できる。
【0022】次に、上例の作用を説明すると、野菜苗植
機の左右駆動車輪3・3及び左右後車輪59・59がマ
ルチフィルムAを張設した圃場の畝Cを跨ぐように機体
をセットし、苗載台14に縦・横にポット容器が所定の
間隔で連設されている紙製の育苗器で育生されたポット
状の野菜苗を載置収容した後、エンジン7を始動しスロ
ットルレバー75をアイドリング速から苗植え作業速に
まで上げるとエンジン7の動力がクラッチケース8内の
遠心クラッチを介して回転各部に伝動され、左右駆動車
輪3・3の回転により機体が推進される。
機の左右駆動車輪3・3及び左右後車輪59・59がマ
ルチフィルムAを張設した圃場の畝Cを跨ぐように機体
をセットし、苗載台14に縦・横にポット容器が所定の
間隔で連設されている紙製の育苗器で育生されたポット
状の野菜苗を載置収容した後、エンジン7を始動しスロ
ットルレバー75をアイドリング速から苗植え作業速に
まで上げるとエンジン7の動力がクラッチケース8内の
遠心クラッチを介して回転各部に伝動され、左右駆動車
輪3・3の回転により機体が推進される。
【0023】このとき、植付クラッチレバー73を操作
してクラッチ入位置にするとエンジン7の動力により苗
載台14は左右駆動機構29を介して左右方向に往復揺
動されるので、その後端側に位置する苗が苗受枠22に
受けられた状態で左右に移動され、苗取出口に苗が繰り
出され、苗植軌跡Pを描く苗植爪25・26により順次
掴み取られる。一方、駆動軸50に固着された駆動カム
51が開孔装置37の上部揺動リンク42に設けられた
従動カム53に係合して上部揺動リンク42を巻きバネ
54の付勢力に坑して下動させ、孔形成具49を下降さ
せてマルチフィルムAに移植孔Dを開ける(図4・図5
参照)。
してクラッチ入位置にするとエンジン7の動力により苗
載台14は左右駆動機構29を介して左右方向に往復揺
動されるので、その後端側に位置する苗が苗受枠22に
受けられた状態で左右に移動され、苗取出口に苗が繰り
出され、苗植軌跡Pを描く苗植爪25・26により順次
掴み取られる。一方、駆動軸50に固着された駆動カム
51が開孔装置37の上部揺動リンク42に設けられた
従動カム53に係合して上部揺動リンク42を巻きバネ
54の付勢力に坑して下動させ、孔形成具49を下降さ
せてマルチフィルムAに移植孔Dを開ける(図4・図5
参照)。
【0024】そして、孔形成具49が上動する際に、孔
形成具49の先端の返し部55がマルチフィルムAに開
けた孔Dの切れ端aを引っ掻けて上方に引き出し、図5
に示すようにその切れ端aの接着面側にノズル56より
噴出する糊(若しくはマルチフィルムを溶かす有機溶
剤)が塗布されるので、機体の前進により切れ端aが孔
形成具49の返し部55から外れてマルチフィルムA上
に折り返されると(図6参照)、切れ端aはマルチフィ
ルムA上に固着する。
形成具49の先端の返し部55がマルチフィルムAに開
けた孔Dの切れ端aを引っ掻けて上方に引き出し、図5
に示すようにその切れ端aの接着面側にノズル56より
噴出する糊(若しくはマルチフィルムを溶かす有機溶
剤)が塗布されるので、機体の前進により切れ端aが孔
形成具49の返し部55から外れてマルチフィルムA上
に折り返されると(図6参照)、切れ端aはマルチフィ
ルムA上に固着する。
【0025】そして、このマルチフィルムAの開けられ
た孔Dに苗を挟持した苗植爪25・26が突入し、該苗
植爪25・26が離間して苗を開放し、その瞬間より苗
分離具34が苗植爪25・26が上動する速さと同じ速
さで下動して苗をその位置から移動しないようにしその
位置に置くようにして苗を移植する。その後、左右土寄
せ装置70・70にて植付けた苗の左右両側より苗に土
が寄せられて移植孔Dを埋め苗は畝に確実に植付けられ
る。
た孔Dに苗を挟持した苗植爪25・26が突入し、該苗
植爪25・26が離間して苗を開放し、その瞬間より苗
分離具34が苗植爪25・26が上動する速さと同じ速
さで下動して苗をその位置から移動しないようにしその
位置に置くようにして苗を移植する。その後、左右土寄
せ装置70・70にて植付けた苗の左右両側より苗に土
が寄せられて移植孔Dを埋め苗は畝に確実に植付けられ
る。
【0026】また、センサー69の畝上面部の検出によ
り、左右駆動車輪3・3及び左右後車輪59・59が自
動的に上下動調節され苗は常に畝に所定の植付深さにて
植付けられる。このようにして苗植付け作業が行なわれ
るが、上記のようにマルチフィルムAに開けた孔Dの切
れ端aはマルチフィルムA上に固着されるので、該切れ
端aが苗に当って苗を痛めたりすることが防止でき、移
植後の苗の成育が良い。
り、左右駆動車輪3・3及び左右後車輪59・59が自
動的に上下動調節され苗は常に畝に所定の植付深さにて
植付けられる。このようにして苗植付け作業が行なわれ
るが、上記のようにマルチフィルムAに開けた孔Dの切
れ端aはマルチフィルムA上に固着されるので、該切れ
端aが苗に当って苗を痛めたりすることが防止でき、移
植後の苗の成育が良い。
【0027】また、センサー69の後端面と孔形成具4
9の上動軌跡との距離L1を小さくしているので、孔形
成具49が上動する時に前方のマルチフィルムAはセン
サー69にて押圧された状態となり、孔形成具49が上
動する時に前方のマルチフィルムAの下に土を掻き入れ
るような事態を防止できる(図7はセンサー69の後端
面と孔形成具49の上動軌跡との距離L2を大きくした
例を示し、このように大きくすると孔形成具49が上動
する時に前方のマルチフィルムAの下に土を掻き入れて
しまい、マルチフィルムが持ち上げられて、苗の葉がマ
ルチフィルムに接触して苗を痛め枯らしてしまうような
事態になる)。
9の上動軌跡との距離L1を小さくしているので、孔形
成具49が上動する時に前方のマルチフィルムAはセン
サー69にて押圧された状態となり、孔形成具49が上
動する時に前方のマルチフィルムAの下に土を掻き入れ
るような事態を防止できる(図7はセンサー69の後端
面と孔形成具49の上動軌跡との距離L2を大きくした
例を示し、このように大きくすると孔形成具49が上動
する時に前方のマルチフィルムAの下に土を掻き入れて
しまい、マルチフィルムが持ち上げられて、苗の葉がマ
ルチフィルムに接触して苗を痛め枯らしてしまうような
事態になる)。
【0028】尚、上記実施例においては、マルチフィル
ムの切れ端aに糊や有機溶剤を塗布する例を示したが、
孔を開ける直前にマルチフィルムに糊や有機溶剤を塗布
しておき、その後に塗布されたマルチフィルムを孔形成
具49にて孔を開けても同様の効果がある。また、切れ
端aが孔形成具49の返し部55から外れてマルチフィ
ルムA上に折り返された時に、糊や有機溶剤の付いた針
を切れ端aとマルチフィルムAとが重なった部分に付き
刺してスポット接着する方法でも同様の効果がある。
ムの切れ端aに糊や有機溶剤を塗布する例を示したが、
孔を開ける直前にマルチフィルムに糊や有機溶剤を塗布
しておき、その後に塗布されたマルチフィルムを孔形成
具49にて孔を開けても同様の効果がある。また、切れ
端aが孔形成具49の返し部55から外れてマルチフィ
ルムA上に折り返された時に、糊や有機溶剤の付いた針
を切れ端aとマルチフィルムAとが重なった部分に付き
刺してスポット接着する方法でも同様の効果がある。
【図1】野菜苗植機の全体側面図
【図2】要部側面図
【図3】車輪伝動ケ−ス2・2の伝動構造を示す断面図
【図4】作用説明断面図
【図5】作用説明断面図
【図6】作用説明断面図
【図7】比較例を示す作用説明断面図
14 苗載台 32 移植装置 37 開孔装置 49 孔形成具55 返し部 A マルチフィルム B 土盛り C 畝 D 移植孔 a 切れ端
フロントページの続き (72)発明者 高木 慎 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (72)発明者 文田 博史 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (72)発明者 西崎 宏 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 審査官 坂田 誠 (56)参考文献 実開 平4−16514(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 13/00 302
Claims (1)
- 【請求項1】 開孔装置37にて苗を植え付ける位置の
圃場の表面を覆うマルチフィルムAと土とに同時に移植
孔Dを開けるときに形成されるマルチフィルムAの切れ
端aを上方に引き出す引き出し手段55を設け、該引き
出し手段55で引き出された切れ端aがマルチフィルム
A上に折り返されるときの該切れ端aとマルチフィルム
Aとの間に接着剤若しくは溶着剤を供給して切れ端aを
マルチフィルムAに接着若しくは溶着する装置を設けた
ことを特徴とする苗植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20352392A JP3200986B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 苗植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20352392A JP3200986B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 苗植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646682A JPH0646682A (ja) | 1994-02-22 |
JP3200986B2 true JP3200986B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=16475563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20352392A Expired - Fee Related JP3200986B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 苗植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3200986B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4767030B2 (ja) * | 2006-02-03 | 2011-09-07 | 日本プラントシーダー株式会社 | シート敷設装置の穴あけ装置 |
JP4963283B2 (ja) * | 2007-10-02 | 2012-06-27 | ヤンマー株式会社 | 苗移植機 |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP20352392A patent/JP3200986B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0646682A (ja) | 1994-02-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |