JP3200870U - 災害時用貯水システム - Google Patents

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Abstract

【課題】災害が起きて断水したときでも、飲料水として使用できる新鮮な水を確保するとともに、簡単かつ小型な構成で、所望の貯水量の災害時用貯水システムを提供する。【解決手段】貯水するタンク部1を並列に設けた縦長の複数の貯水管1−3で構成し、タンク部上部の給水管8から水道水を注入し、各貯水管を満水にする。そして、タンク部下部の給水管9から貯水管内の水を出水して日常的に使用する生活水として使用する。また、災害時には、タンク部下部に取り付けられた単水栓6から水を取り出す。【選択図】図1

Description

本考案は、災害時用貯水システムに関わり、水道水等を毎日使用することにより新しい水を常に貯水でき、かつ構成が簡単な災害時用貯水システムに関する。
災害時用貯水システムとして、上水道管の途中に貯水タンクを設け、このタンクに水道水を貯水しておき、災害時の断水時にタンク内の水を供給できるようにしたものが知られている。
(特許文献1)
登録実用新案第3031701号
考案の解決しようとする課題
前記特許文献1の物は、1本の貯水タンクの下端に給水管を接続して貯水タンクに水道水を供給し、貯水タンクの上端に水道管を接続して貯水タンクから水を取り出すような構造となっているため、給水管から貯水タンクに供給する水の水圧が低いとタンク上部の水道管から水を安定的に取り出すことが難しくなる問題がある。また、1本のタンクで貯水するため、タンク内の水圧との関係で構造が強固なものとなり、大型化してしまうという問題もあり、更に種々の貯水量のタンクを用意するためにはそれぞれ個別のタンクを製造しなければならず、高価なものとなってしまうという問題もある。このため、一般住宅や集合住宅等の居住空間内に容易に設置することは困難である。
本考案は、上述した従来の貯水システムが有する問題に鑑み、簡単かつ小型な構成で、所望の貯水量の災害用貯水システムを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本考案による災害時用貯水システムは、並列的に設けられた縦長の複数の貯水管(1−3)からなるタンク部(1)と、上記タンク部の縦方向の上部に設けられ、入水側給水管から流入する水を上記各貯水管に並列的に供給する上部ヘッダー(1−1)と、上記タンク部の縦方向の下部に設けられ、上記各貯水管内の水を出水側給水管に出水する下部ヘッダー(1−2)と、上記入水側給水管と上記上部ヘッダーとの間に設けられ、該上部ヘッダーに流入する水の逆流を防止するための第1の逆防弁(2)と、上記出水側給水管と上記下部ヘッダーとの間に設けられ、該下部ヘッダーから流出する水の逆流を防止するための第2の逆防弁(3)と、上記上部ヘッダーに設けられ、上記タンク部内の空気を排出する空気抜き弁(4)と、上記下部ヘッダーに設けられ、断水時に上記タンク部内の水を取り出す単水栓(6)とからなることを特徴とするものである。
上記の構成によれば、縦に設置されるタンク部の上部から水を流入し、タンク部の下部から出水するようにしているため、流入する水の水圧が低くてもタンク部に確実に貯水でき、かつ出水できる。またタンク部を並列的に設けられた複数の貯水管で構成し、貯水を各貯水管で分割して行うようにしたので、一つ一つの貯水管の貯水量が少なくて済み、これに伴い各貯水管の厚みを薄くすることが可能となり、簡単なものとすることができる。タンク部の貯水量は、貯水管の本数や貯水管の長さを変えることにより、極めて容易に変えることができるので、所望の貯水量のものを容易に実現できる。
一例として、貯水管、上部ヘッダー及び下部ヘッダーを硬質塩化ビニールで構成することができ、その場合には、軽くて丈夫なため、一般住宅や集合住宅等の居住空間内に設置することもでき、更に建物の壁内の空間にも設置することが可能となる。
考案の効果
本考案の災害時用貯水システムは、災害が起きて水道が断水したときに、必要量の新鮮な水を自動的に確保することができる。また、構成が簡単かつ小型化でき、しかも任意の貯水量の貯水システムを容易に提供することができる。
本考案の実施の形態に係る災害時用貯水システムで、設置状況を斜視図に示した図である。
以下に、本考案の災害時用貯水システムの実施の形態について説明する。図1は、専用のボックス(10)にタンク部(1)を配しそれに付随する部材が接続された図である。これらを参照に概略構成を説明すると、まず、タンク部(1)は上部ヘッダー(1−1)と下部ヘッダー(1−2)に縦方向に5本の貯水管(1−3)を並列的に接続して構成し一体化したものである。そして、このタンク部(1)の上部ヘッダー(1−1)に水道水を取り込む入水口が配されていて給水管(8)を介しタンク部(1)に入水口より水道水を貯留する。その際、給水管(8)とタンク部(1)との接続部である入水口に逆防弁(2)を接続する。また、上部ヘッダー(1−1)には水道水をタンク部(1)に貯留する際にタンク部(1)内の空気を排出するための空気抜き弁(4)と、断水時にタンク部(1)内の水を使用するときに必要とされる空気導入バルブ(5)を有している。
上記タンク部(1)の下部ヘッダー(1−2)においては、断水時にタンク部(1)の水を排出するための吐水口である単水栓(6)と、出水口に逆防弁(3)を有していて、その逆防弁(3)に給水管(9)が接続されている。上記の構成において、水道法の基準に基づき入水口直前に逆防弁(2)を取付、更に、末端給水装置の止水時に発生するウォーターハンマー現象をタンク直前で阻止するための逆防弁(3)を取付ける。そして、給水管(9)を介して、通常時使用するトイレや洗濯機用水栓に接続する。トイレや洗濯機はほぼ毎日使用するため、タンク部(1)内の水は常に入れ替えられて新鮮な状態を保つことができる。
上記タンク部(1)は、硬質塩化ビニール製で出来ているため軽くて丈夫で室内に設置しても安心である。また、専用のボックス(10)に固定し配置されることにより、タンク部(1)の外部からの損傷を防ぐとともに施工も容易になり、また扉(11)をつけることにより内部の弁の開閉を可能にし、メンテナンスも容易にでき、断水時の水の量も目視できるようになる。そして、タンク部(1)自体が非常に薄型にできているので、壁内の空間(150mm前後)のデッドスペースに設置できるため、居住空間を妨げることはない。
1 タンク部
1−1 上部ヘッダー
1−2 下部ヘッダー
1−3 貯水管
2 逆防弁(入水側)
3 逆防弁(出水側)
4 空気抜き弁
5 空気導入バルブ
6 単水栓
7 プラグ(予備出水口)
8 給水管(入水側)
9 給水管(出水側)
10 ボックス
11 扉

Claims (1)

  1. 並列的に設けられた縦長の複数の貯水管(1−3)からなるタンク部(1)と、
    上記タンク部の縦方向の上部に設けられ、入水側給水管から流入する水を上記各貯水管に並列的に供給する上部ヘッダー(1−1)と、
    上記タンク部の縦方向の下部に設けられ、上記各貯水管内の水を出水側給水管に出水する下部ヘッダー(1−2)と、
    上記入水側給水管と上記上部ヘッダーとの間に設けられ、該上部ヘッダーに流入する水の逆流を防止するための第1の逆防弁(2)と、
    上記出水側給水管と上記下部ヘッダーとの間に設けられ、該下部ヘッダーから流出する水の逆流を防止するための第2の逆防弁(3)と、
    上記上部ヘッダーに設けられ、上記タンク部内の空気を排出する空気抜き弁(4)と、
    上記下部ヘッダーに設けられ、断水時に上記タンク部内の水を取り出す単水栓(6)と、
    からなることを特徴とする災害時用貯水システム。
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