JP3200786U - 植栽基材 - Google Patents

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仰三 高井
仰三 高井
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株式会社ネクスコ・エンジニアリング北海道
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Abstract

【課題】植栽を行う土地の土壌環境に影響されず、掘削せずに植栽をすることができる植栽基材を提供する。【解決手段】共に透水性のあるベースシート2と上部シート3とからなる植栽基材1であって、上部シートは、ベースシートの全部又は一部に重ね合わせられており、上部シートは、ベースシートとの間に空間が形成されるようにベースシートと一体化しており、上記空間に土壌及び苗木を挿入するための挿入用開口部を有し、ベースシートは通根用開口部6を有し、上記空間に土壌及び苗木が挿入された状態において、ベースシートから膨出する膨出部が上部シートによって形成されることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、植栽基材に関するものであり、より詳細には、基材内部に土壌と苗木の根部を包含することができ、目的とする場所に載置することにより街路樹等の苗木の植栽ができる植栽基材に関するものである。
街路樹等の植栽を行う際、植栽のための掘削が制限を受ける場合がある。例えば地中に埋設物がある場合は掘削するとその損傷のおそれがあり、のり面等の傾斜地の場合は掘削すると崩壊のおそれがある等の理由から、植栽のための掘削をすることができないことも多い。
また、植栽後においては、苗木の周辺に雑草が生い茂ることにより、雑草に養分や水分を奪われ、また日光を遮られ、苗木の生長が妨げられるという問題がある。そこで、苗木の保護や生長促進を目的として、不織布等のシートを用いて土壌を覆い、防草、保温、水分の蒸散防止等の効果を得るマルチングが従来から行われている(特許文献1参照)。
しかし、マルチングを行った場合であっても、幼い苗木は通常は根を張る力が弱いため、例えば土壌が砂利等を多く含み、水分を蓄えることができない場合や、養分が不足している場合のように、植栽を行う土壌環境が苗木に適していない場合には、苗木が活着しないことがある。
そこで、土地を掘削せずに苗木を植栽することができ、かつ植栽を行う土地の土壌環境の影響を抑えて、苗木の活着率を高め、生長を促進することができる技術が求められている。
特開2004−49132号公報
本考案は、以上の点に鑑み、掘削をせずに植栽をすることができ、かつ、苗木の活着率を高め、生長を促進することができる植栽基材を提供することを目的とする。
本考案に係る植栽基材は、共に透水性のあるベースシートと上部シートとからなる植栽基材であって、上部シートは、ベースシートの全部又は一部に重ね合わせられており、上部シートは、ベースシートとの間に空間が形成されるようにベースシートと一体化しており、上記空間に土壌及び苗木を挿入するための挿入用開口部を有し、ベースシートは通根用開口部を有し、上記空間に土壌及び苗木が挿入された状態において、ベースシートから膨出する膨出部が上部シートによって形成されるものとする。
上記空間の形状は、例えば、角錐、角錐台、円錐、円錐台、半球、六面体のいずれかとすることができる。
上記挿入用開口部は、膨出部の頂部近傍や、膨出部の側部に設けることができる。
上記挿入用開口部として、土壌挿入用開口部と苗木挿入用開口部とを、それぞれ別に有することができる。
本考案の植栽基材によれば、ベースシートと上部シートにより形成される空間に、挿入用開口部から土壌を充填して、その土壌に苗木を植え付けることが可能であり、苗木は生長に伴い根部がベースシートの通根用開口部から植栽基材の外部へ出て、生長を続けることができる。従って、土壌を充填してそこに苗木を植え付けた植栽基材を、植栽しようとする土地に載置するだけで植栽を行うことができ、土地の掘削を必要としないため、のり面や植栽地の埋設物等を損傷することなく植栽することが可能となる。
また、従来のマルチングにより得られる、防草、保温、水分の蒸散の防止等の効果が上部シートにより得られるのに加えて、苗木に適した土壌を自由に選択して充填することができるので、苗木の活着率の向上効果を得ることができる。つまり、植栽地の土壌が砂利等を多く含み水分を蓄えることができない場合や、養分が不足する場合等、土壌環境が苗木の生長に適さない場合であっても、植栽地の土壌に対する苗木の活着力が高まるまで、苗木に適した土壌を充填した植栽基材内で、苗木を生長させることができる。
また、植栽基材に充填した土壌がおもりの役目も果たすため、従来のマルチング材と比較して、より強固に固定することができ、風による飛散やめくれ上がりの防止となる。
さらに、土地の掘削を行わずに植栽基材を載置するだけであるので植栽の位置出し確認も容易であり、かつ植栽工程とマルチング工程とが単一化されるため、施工時間の大幅な短縮も可能となる。
第1の実施形態に係る植栽基材1を示す斜視図である。 土壌充填時の上記植栽基材1を示す斜視図である。 上記植栽基材1の使用状態を示す、図2の矢印方向における断面図である。 第2の実施形態に係る植栽基材11を示す斜視図である。 土壌充填時の上記植栽基剤11を示す斜視図である。
以下、本考案の実施に関連する事項について図を用いて詳細に説明する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る植栽基材は、図1に示すように、共に透水性のあるベースシート2と上部シート3とからなり、主に傾斜のない平地で好適に用いることができる植栽基材1である。上部シート3は、ベースシート2のほぼ中央部に重ね合わせられており、ベースシート2との間に空間が形成されるようにベースシート2と一体化している。上部シート3は、上記空間に土壌及び苗木を挿入するための挿入用開口部7を有しており、ベースシート2は通根用開口部6を有している。上記空間に土壌が充填された状態において、図2に示すように、ベースシート2から膨出する膨出部が上部シート3によって形成される。
本実施形態ではベースシート2は四角形状であるが、ベースシートの形状は、植栽する苗木の周辺に雑草が生えるのを防ぐことができれば特に限定されず、植栽地の土壌環境や土地の形状等に応じて、正方形、長方形、菱形等の四角形や、円形、楕円形、不定形等の任意の形状とすることができる。ベースシート2は、四角形状の1枚のシート部材から、中央部を切除することで通根用開口部6を設けることにより形成するものとすることができるが、通根用開口部6を形成するような形状に切断された複数枚のシート部材をつなぎ合わせて、1枚の四角形状のシートに構成することもできる。
また本実施形態では通根用開口部の形状は四角形であるが、苗木の生長に伴い、根が通過し植栽地に活着することができれば特に限定されず、例えば、三角形、四角形、円形、楕円形等とすることができる。また、その位置は本実施形態ではベースシートの中央部であるが、これに限定されず、上部シートの形状等に応じて適宜変更することができる。
膨出部の空間の形状は、適量の土壌及び苗木の根部を挿入することができる空間が形成されればよく、特に限定されないが、例えば、三角錐、四角錐等の角錐や、三角錐台、四角錐台等の角錐台や、円錐、円錐台、半球や、直方体、立方体等の六面体が挙げられ、苗木の根巻きの形状等に応じて選択することができるものとする。
上部シートの形状は、ベースシートと結合させることで、上記のような形状の空間を有する膨出部を形成できれば特に限定されず、台形や三角形等の複数枚のシート部材から構成することができる。
より具体的な例としては、本実施形態における上部シート3は、4つの等脚台形状のシート部材4a,4b,4c,4dからなるものとすることができる。各等脚台形状のシート部材4a,4b,4c,4dの下底部同士が、ベースシート2の中央にある通根用開口部6を囲う正方形を形成するようにベースシート2に結合し、隣接する等脚台形状のシート部材同士を、脚部の下底付近から中央付近にかけて結合することで、図2に示すように土壌を充填したときに四角錐台形状をなす上部シート3を有する植栽基材1とすることができる。上部シート3は、上記のように複数枚のシート部材で構成することもできるが、1枚のシート部材から4つの等脚台形が結合した形状に切り取り構成することもできる。
挿入用開口部7は、本実施形態では四角形の開口部の周囲の四辺にフラップを有する四方開きであるが、土壌や苗木を挿入することができれば特に限定されず、これ以外の例としては、スリット、一辺にフラップを有する片開き、相対向する二辺にフラップを有する両開き等とすることができ、その開口部の形状の例としては、三角形、五角形以上の多角形、円形、楕円形等が挙げられる。
挿入用開口部7の位置は、本実施形態では膨出部の頂部近傍であるが、側部に設けることもできる。植栽基材を平地に設置する際は、本実施形態のように膨出部の頂部近傍であることが好ましい。
しかし、植栽基材1を傾斜地に設置する際は、膨出部の側部に挿入用開口部を設けることが好ましい。ここで、膨出部の側部とは、膨出部の頂部近傍以外のことであり、側部に挿入用開口部を有することにより、傾斜地に植栽基材1を設置した場合に、挿入用開口部を、鉛直方向上方に向けることが可能となる。
本実施形態のように、各シート部材4a,4b,4c,4dが等脚台形の場合、その台形の脚部同士を結合させることにより四角錐台形状となすことができ、台形の上底付近では脚部同士を結合させない部分を残すことにより、これらの部分を台形のフラップとなすことができる。よって、四角錐台形状の膨出部の頂部近傍に、土壌や苗木を挿入するための四方開きの挿入用開口部7を有する上部シート3を形成することができる。
植栽基材1は、膨出部の頂部近傍に挿入用開口部7を有するので、地面に植栽基材1を設置し、挿入用開口部7を開き、苗木に適した土壌を自由に選択して充填することができ、図3に示すようにこの土壌に苗木を植え付けることができる。
植栽基材1においては、上記のように各シート部材4a,4b,4c,4dの上底付近の脚部同士を結合させない範囲を調整することにより、挿入用開口部7の大きさを変更することができ、苗木の根巻きの形状や大きさが異なっても幅広く対応することが可能である。なお、挿入用開口部として、土壌挿入用開口部と苗木挿入用開口部とを、それぞれ別に設けることもできる。
苗の植え付け後は、苗木の幹を通すための幹貫通用開口部を形成しつつ、挿入用開口部を閉じることで、土壌が露出しないように被覆することができ、マルチングの効果を高めることができる。その際、挿入用開口部が再び開かないように金具等で固定することもできる。
植栽基材1においては、各シート部材4a,4b,4c,4dのフラップ部分で土壌を被覆するように挿入用開口部7を閉じ、閉じられていない部分を残して、図2に示すような幹貫通用開口部8とすることができる。しかしながら幹貫通用開口部は、後述するように予め上部シートに設けてもよく、植栽時に、上部シートの一部を切除すること等により設けてもよい。幹貫通用開口部の形状は、特に限定されず、三角形、四角形、円形、楕円形等の形状とすることができ、単なる切り込みであってもよい。
苗の植え付け後は、植栽基材を所定の位置に載置することにより植栽を行うことができる。上部シート3は透水性を有しているので、植栽後に雨水等を透過させて土壌に吸収させることが可能であり、一方で、上部シート3が土壌を被覆していることにより、土壌の乾燥や雑草の生長を防ぐマルチング効果を得ることができ、苗木の生長を助けることができる。ベースシート2には、通根用開口部6を設けているため、苗木の生長に伴い、根が通根用開口部6を通って伸び、植栽地の土壌に対して活着することが可能である。
従来のマルチングでは飛散やめくれ上がりの防止のため、シートを金具等で地面に固定していたが、土壌を充填した植栽基材はそれ自体がおもりの役目も果たすため、より強固に固定することが可能になる。また、植栽基材の周囲の防草効果を高める目的で、植栽基材の周囲をさらにマルチングすることもできる。
街路樹等の植栽の際には、通常、設計図に基づき想定される植栽位置に木杭等を打ち込み、これらを見渡すことができる地点から見て、植栽後、生長後の姿を想定しながら補正する位置出し確認が行われる。本実施形態の植栽基材を使用すれば、植栽後も植栽基材を移動させることができるので、植栽位置の変更や微調整が容易であり、位置出し確認が容易である。
また、本実施形態の植栽基材を使用すれば、植栽地の掘削をせずに植栽をすることが可能であるため、のり面や埋設物等を損傷することなく、植栽することができ、さらに植栽工程とマルチング工程との単一化も可能である。
従って、上記のように位置出し確認が容易であること、及び植栽工程とマルチング工程との単一化とにより、施工時間の大幅な短縮をすることが可能である。
また、植栽基材内に充填する土壌は植栽地の土壌そのままでもよいが、植栽地の土壌が砂利を多く含む場合や、肥料が不足する場合等、土壌環境が苗木の生長に適さない場合は、適した土壌を充填することにより、苗木の植栽地の土壌に対する活着力が高まるまで、植栽基材内で、苗木を生長させることができる。
(第2実施形態)
本考案の第2の実施形態に係る植栽基材11は、主に傾斜地で好適に用いることができるものである。植栽基材11の上部シート13は、図4に示すように、二等辺三角形状のシート部材5aと2枚の台形状のシート部材5b,5cからなり、二等辺三角形状のシート部材5aの両隣に台形状のシート部材5b,5cを配置し、二等辺三角形状のシート部材5aの底辺部,台形状のシート部材5b,5cの下底部が、ベースシート12の中央にある通根用開口部16を囲うコの字を形成するようにベースシート12に結合し、二等辺三角形状のシート部材5aの等辺部と隣接する台形状のシート部材5b,5cの脚部を結合することで、膨出部の側部に挿入用開口部17を有する植栽基材11が形成されている。
植栽基材11は、側部に挿入用開口部17を有しているので、傾斜地に植栽を行う際に、挿入用開口部17が鉛直方向上方を向くように植栽地に植栽基材11を設置し、挿入用開口部17を開き、苗木に適した土壌を自由に選択して充填することができ、この土壌に苗木を植え付けることができる。
図5に示すように各台形状のシート部材5b,5cの開放端部近傍を折り曲げて、挿入用開口部17を閉じることで、土壌が露出しないように被覆することにより、植栽後のマルチングの効果を高めることができる。
本実施形態では、図5に示すように、各台形状のシート部材5b,5cの開放端部近傍に幹貫通用開口部18が予め形成されており、植栽基材11内に土壌を充填し、苗木を植え付けた後に挿入用開口部17を閉じて、幹貫通用開口部18から苗木の幹を突出させることができる。あるいは、挿入用開口部17を土壌挿入用開口部として使用し、幹貫通用開口部18を苗木挿入用開口部として使用することもできる。
また、シート部材5b,5cに幹貫通用開口部18を予め設けずに、土壌に苗を植え付けて挿入用開口部17を閉じる際に、苗木の幹を通すことができるようにシート部材5b,5cの一部に切り込みを入れて幹貫通用開口部として使用することもできる。
上記以外の構成は、上記第1の実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
いずれの実施形態においても、使用されるシート部材の素材は、適度な透水性を有し、苗木が活着してある程度生長するまで破損しない耐久性を有するものであれば特に限定されないが、使用可能な材料の例としては、レーヨン、ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、アクリル繊維、ビニロン、アラミド繊維等の化学繊維、羊毛、麻、パルプ等の天然繊維、グラスウール等の鉱物繊維が挙げられる。これらの素材からなる織布、編地、長繊維不織布又は短繊維不織布等のいずれも用いることができる。なお、植栽基材が複数のシート部材からなる場合、それぞれ異なる素材のシート部材を用いてもよい。例えば、透水性を高める目的で、ベースシートと上部シートに異なる素材のシート部材を使用することができる。
使用されるシート部材の厚みも特に限定されず、必要な強度とマルチング効果が得られるように使用する素材によっても適宜選択されるが、例えばポリエステル製の不織布の場合、通常は0.4〜4.0mm程度である。ベースシートと上部シートそれぞれ異なる厚みのシート部材を用いることができ、ベースシートと上部シートがそれぞれ複数のシート部材からなる場合、それぞれ異なる厚みのシート部材を用いてもよい。例えば、傾斜地に植栽する際に、植栽基材内の土壌を支えるため、鉛直方向下側の上部シートを、鉛直方向上側の上部シートより肉厚なものとすることもできる。
植栽基材のベースシートと上部シートとを一体化させるための結合手段は、特に限定されず、例えば、縫合、接着剤による貼合、熱による圧着、ホッチキス等の器具による固定等のいずれも用いることができる。なお、ベースシート又は上部シートが複数のシート部材から構成される場合、構成するシート部材同士を結合させる手段についても上記と同様である。
本考案について、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、実用新案登録請求の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることがあり、考案の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
1,11……植栽基材
2,12……ベースシート
3,13……上部シート
4a,4b,4c,4d……上部シートを構成する等脚台形状のシート部材
5a……上部シートを構成する二等辺三角形状のシート部材
5b,5c……上部シートを構成する台形状のシート部材
6,16……通根用開口部
7,17……挿入用開口部
8,18……幹貫通用開口部

Claims (5)

  1. 共に透水性のあるベースシートと上部シートとからなる植栽基材であって、
    上部シートは、ベースシートの全部又は一部に重ね合わせられており、
    上部シートは、ベースシートとの間に空間が形成されるようにベースシートと一体化しており、前記空間に土壌及び苗木を挿入するための挿入用開口部を有し、
    ベースシートは通根用開口部を有し、
    前記空間に土壌及び苗木が挿入された状態において、前記ベースシートから膨出する膨出部が前記上部シートによって形成されることを特徴とする植栽基材。
  2. 前記空間の形状が、角錐、角錐台、円錐、円錐台、半球、六面体のいずれかであることを特徴とする、請求項1に記載の植栽基材。
  3. 前記挿入用開口部を、膨出部の頂部近傍に有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の植栽基材。
  4. 前記挿入用開口部を、膨出部の側部に有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の植栽基材。
  5. 前記挿入用開口部として、土壌挿入用開口部と苗木挿入用開口部とを、それぞれ別に有していることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の植栽基材。
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