JP2001103834A - パック緑化工法及びそれに使用する植物栽培パック - Google Patents

パック緑化工法及びそれに使用する植物栽培パック

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JP2001103834A
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greening
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寛 伊達
Kazutsugu Kimura
和嗣 木村
Tomonori Kawahara
友則 川原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緑化施工面での植物の栽培を、短期間で均一
施工ができ、種々の植物を安定的に栽培することができ
るようにする。 【解決手段】 容器2内に充填土壌3Aの少なくとも下
部を被う貫根性栽培材4Aを配置し、この栽培材4の上
に土壌3Aを配置して植物Sを栽培し、この植物Sの根
が前記栽培材4Aに略達して植物パック5を形成した後
に容器2から取り出し、土壌3Bを貫根性栽培材4Bで
被った基礎パック6の上に前記植物パック5を載置し、
前記基礎パック6を緑化施工面7に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パック緑化工法及
びそれに使用する植物栽培パックに関する。
【0002】
【従来の技術】現在日本で開発されている土壌入りパッ
ク緑化工法は、麻袋等に土壌を詰め、この土壌入りパッ
クに種子を埋め込み、又は土壌入りパック表面に直接蒔
き、自然に発芽するのを待ち、長期間をかけて緑化して
いる。また、植栽が困難なモルタル面等を緑化する技術
として、「一部に排水部を有した容器状プランターの単
数または複数を施工場所に設置後、土壌を収納してある
天然繊維系素材による袋状体を当該袋状体をプランター
内に収容し、この後、袋状体表面から撒水を行い、袋状
体を撒水にて湿潤させ、次いで整地することにより植物
栽培可能な状態に施工し、整地後、芝生が敷設される」
(特開平11−113399号)とう施工方法が開発さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記前者技術では、緑
化施工面に施工してから発芽させて、景観の優れた緑化
状態になるまでには相当に長い年月を要すると共に、そ
の間に異常乾燥、大雨等で、種子、苗木の脱落等によ
り、植物の生育が困難になったり、均一な景観が完成さ
れ難くなることがあり、時には、土壌入りパックに直接
植物体を植え付けることもあるが、工期的に長期間を要
する。また、前記後者技術の植物栽培用施工方法は、袋
状体にその上から芝生を敷設するものであり、根が絡み
合っていない芝生以外の植物には利用し難いものであ
る。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解決で
きるようにしたパック緑化工法及びそれに使用する植物
栽培パックを提供することを目的とする。本発明は、土
壌及び貫根性栽培材を使用して植物を栽培して植物パッ
クを形成し、それを施工現場で、土壌を貫根性栽培材で
被った基礎パック上に配置して緑化施工面に敷設するこ
とにより、短期間で均一施工ができ、種々の植物を安定
的に栽培することができるようにしたパック緑化工法を
提供することを目的とする。
【0005】本発明は、貫根性不織布を袋形状に形成し
て土壌を充填することにより、種々の植物を安定的に栽
培することができかつ搬送が容易にできるようにした植
物栽培パックを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明方法における課題
解決のための第1の具体的手段は、容器2内に充填土壌
3Aの少なくとも下部を被う貫根性栽培材4Aを配置
し、この栽培材4の上に土壌3Aを配置して植物Sを栽
培し、この植物Sの根が前記栽培材4Aに略達して植物
パック5を形成した後に容器2から取り出し、土壌3B
を貫根性栽培材4Bで被った基礎パック6の上に前記植
物パック5を載置し、前記基礎パック6を緑化施工面7
に配置することである。
【0007】これによって、植物パック5は植物Sの根
が栽培材4Aに略達していて、搬送時に崩壊しなく、容
器2からの取り出しが確実かつ容易であり、基礎パック
6と別個に形成しかつそれらを別個に緑化施工面7に搬
送可能であり、基礎パック6に対する植物Sの根の活着
が良好になる。本発明方法における課題解決のための第
2の具体的手段は、第1の具体的手段に加えて、前記緑
化施工面7の上に排水機能資材10を敷設し、その排水
機能資材10の上に植物パック5と基礎パック6とを載
置して結合具8で結合することである。
【0008】これによって、基礎パック6に対する植物
Sの根の活着がさらに良好になると共に、植物パック5
の飛散、位置ズレを抑制する。本発明方法における課題
解決のための第3の具体的手段は、第1又は2の具体的
手段に加えて、前記植物パック5の栽培材4は、生分解
性又は非生分解性合成樹脂で形成していることである。
これによって、植物Sの種類、緑化施工面7の条件等に
応じた栽培材4Aで、植物Sを栽培する。
【0009】本発明方法における課題解決のための第4
の具体的手段は、第1〜3のいずれかの具体的手段に加
えて、前記植物パック5の栽培材4Aは、充填土壌3A
の底に配置するマット形状又は充填土壌3Aを包囲する
袋形状であることである。これによって、栽培材4Aを
マット形状にすることにより、植物パック5を安価にか
つ容易に形成でき、袋形状にすることにより、容器2か
ら取り出し、搬送等が容易な小単位ものに形成できる。
本発明方法における課題解決のための第5の具体的手段
は、第1〜4のいずれかの具体的手段に加えて、前記基
礎パック6の栽培材4Bは、非生分解性合成樹脂で形成
していることである。
【0010】これによって、基礎パック6は長期間保形
され、植物Sの栽培基盤を形成する。本発明方法におけ
る課題解決のための第6の具体的手段は、第3〜5のい
ずれかの具体的手段に加えて、前記植物パック5及び/
又は基礎パック6の栽培材4A、4Bは、不織布で形成
していることである。これによって、施工前に充填土壌
3A、3Bが栽培材4A、4Bからこぼれることがな
く、搬送・取り出しが容易になり、植物Sの根が生育に
より栽培材4A、4Bと絡んで、良好な活着が得られ
る。
【0011】本発明物における課題解決のための第1の
具体的手段は、貫根性不織布を袋形状に形成し、この袋
9に土壌3を充填して袋口9aを閉鎖していることであ
る。これによって、植物Sの貫根を許容するパックを簡
単に形成でき、透水性及び通気性を確保でき、充填土壌
3のこぼれも防止できる。本発明物における課題解決の
ための第2の具体的手段は、第1の具体的手段に加え
て、前記袋9をガセット袋に形成していることである。
これによって、土壌3の充填が容易であり、緑化施工面
7に多数敷設するときに、パックを密接配置可能にな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1、2に示す第1の実施の形態
において、パック緑化工法は、植物パック5を形成する
工程と、基礎パック6を形成する工程と、植物パック5
と基礎パック6とを合体する工程とを有し、植物パック
5形成工程と基礎パック6形成工程とは工場(ビニール
ハウス、家屋、生産敷地)内で行うことができ、しかも
どちらが先行してもよく、見込み生産も可能であり、植
物パック5と基礎パック6とを合体する工程は緑化施工
面7のある現場又は前記工場内で行われる。
【0013】前記植物パック5は、底周囲に複数の排水
孔13を有する薄い平鉢状の容器2内にマット状の栽培
材4Aを配置し、この栽培材4Aの上に土厚1〜2cm
程度の土壌3Aを配置し、この土壌3Aに植物Sを挿
芽、挿し木又は播種して育成し、この植物Sの根が前記
栽培材4Aに達する前後、好ましくは根が栽培材4Aに
貫通した後に容器2から取り出す。前記植物パック5の
容器2は、ポリエチレン、ポリプロピレン、硬質ポリウ
レタン、ポリスチレン、ポリオレフィン、ABS樹脂等
の種々の合成樹脂が使用でき、そのような合成樹脂を発
泡体にして容器2を形成してもよい。
【0014】栽培材4Aは、脂肪族ポリエステル、コポ
リエステルエーテル等の生分解性合成樹脂(合成繊維を
含む)、又はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化
ビニル等の非生分解性合成樹脂(合成繊維を含む)を用
い、目付10〜70g/m2、好ましくは目付20〜5
0g/m2 の不織布に形成し、十分な貫根性を持たして
いる。土壌3Aとしては、植物の栽培に通常使用されて
いる基本用土(赤玉土、黒土、川砂)、改良用土(腐葉
土、ピートモス)、調整用土(バーミキュライト、パー
ライト)等の各種の土壌(培養土)を使用することがで
き、天然土壌、人工土壌、あるいはこれらの混合物のい
ずれであっても良い。
【0015】前記植物Sとしては、ベンケイソウ科等の
多肉植物が特に有効であるが、苔、その他の植物でもよ
い。前記基礎パック6は、栽培材4Aで使用可能な非生
分解性合成樹脂を用いて不織布製袋状の栽培材4Bを形
成し、この栽培材4Bの内部に、土壌3Aと同様な土壌
3Bを充填して形成している。前記栽培材4Bも栽培材
4Aと同様な目付量であるが、例えば、目付10〜10
0g/m2の栽培材4Aよりも多い又は少ない目付量に
してもよい。
【0016】緑化個所がビル又は家屋の屋上、モルタル
法面等である場合、その緑化施工面7に透水通気シー
ト、耐圧透水通気板、その他凹凸のある部材等で形成さ
れる排水機能資材10を敷設し、その排水機能資材10
の上に基礎パック6を載置し、さらにその基礎パック6
の上に別個に生産・運搬してきた植物パック5を載置し
て合体させる。または、基礎パック6と植物パック5と
を予め合体させておいて、それを運搬して緑化施工面7
の排水機能資材10に載置する。この状態で緑化工事は
完了し、植物Sは植物パック5の底側の栽培材4Aまで
成長してきているので、工事完了後の短期間(約1〜2
週間)で基礎パック6の上部まで貫入し、栽培材4B及
び土壌3Bに活着する。
【0017】これによって植物Sの脱落、植物パック5
の飛散、位置ズレ等の発生は激減し、基礎パック6は長
期間保形され、植物Sの栽培基盤を盤石にする。図3に
おいて、植物パック5及び/又は基礎パック6として使
用できる植物栽培パック11A及びその製造工程を示し
ている。植物栽培パック11は、平鉢容器2に貫根性の
シート状網14の一部14aを配置し、そのシート状網
14の一部14aの上から平鉢容器2内に土壌(土壌)
3を充填し、この土壌3表面を前記シート状網14の残
部14bで被い、シート状網14の周囲部を平鉢容器2
内に始末して構成されている。
【0018】前記平鉢容器2は、周囲壁部2aと底部2
bとを有するが周囲壁部2aの一辺を開放しておいて、
その開放辺から植物栽培パック11Aを取り出すように
してもよい。前記シート状網14は栽培材となるもので
あり、植物栽培パック11Aを植物パック5として使用
する場合は、生分解性合成樹脂又は非生分解性合成樹脂
で形成し、基礎パック6として使用する場合は非生分解
性合成樹脂で形成する。このシート状網14は、長方形
シート状に形成されており、メッシュ目合が1〜15m
mのものが使用できるが、略3〜10mmが好ましく、
1〜3mmだと土壌5の抑えは確実になるが植物Sの挿
芽がやり難くなり、10〜15mmだと植物Sの挿芽は
容易になるが土壌5の抑えが不十分になる可能性があ
る。
【0019】このシート状網14は、2つ折りにした状
態でその1面(半分の面積)が平鉢容器2の内底面以上
の大きさ、すなわち平鉢容器2の2倍の大きさに形成し
ていることが好ましく、その一部(半分)14aを平鉢
容器2に敷設した状態で土壌3を充填し、残部(残りの
半分)14bを折り返して充填した土壌3の上側に被せ
ると、シート状網14の上下部分で土壌3を挟んで包囲
する状態となる。シート状網14は平鉢容器2の助けを
借りて土壌3を包んでいるが、平鉢容器2から土壌3を
崩すことなく、一体物として取り出すことができる。
【0020】前述のように平鉢容器2内の土壌5をシー
ト状網14で包囲した植物栽培パック11Aは、鎮圧、
整地、潅水等をすることにより土壌3が締まり、シート
状網14が土壌3になじむようになり、土壌3がシート
状網14で保留されている状態では、60度程度傾斜さ
せても土壌3の崩落はなく、安息角が大幅に大きくな
る。このような植物栽培パック11Aに、そのシート状
網14の上から土壌3に多数本の植物Sを縦横に間隔を
おいて挿芽する。そして、挿芽した植物Sの周囲の土壌
3を押さえつけておく。この状態で植物パック5とな
り、容器2に入れたまま、載置面が傾斜した立体栽培台
等を利用して、ビニールハウス等の工場で栽培する。
【0021】また、植物栽培パック11は植物Sを挿芽
しない状態では基礎パック6となり、容器2に入れたま
ま緑化現場へ搬送するか、または、その上に植物パック
5を載置しておいて、植物Sの根が基礎パック6に活着
してから緑化現場へ搬送する。これによって、植物Sの
貫根を許容するパックを簡単に形成でき、透水性及び通
気性を確保でき、充填土壌3のこぼれも防止できる。図
4、5において、植物パック5及び/又は基礎パック6
として使用できる植物栽培パック11B及びその製造工
程の第3実施形態を示している。
【0022】植物栽培パック11Bは、貫根性不織布を
ガセット袋形状に形成し、この袋9に土壌3を充填して
袋口9aを、ステープル、ワイヤ、紐等の止め具で閉鎖
してパックにしている。そして、植物パック5として形
成する場合は、前記袋9を容器2内に配置して、その表
面に孔を穿けながら植物Sを挿芽、挿し木又は播種し、
袋9の底から植物Sの根がはみだしてくる程度まで育成
する。また、基礎パック6として使用する場合は、袋口
9aを閉鎖した袋9をそのまま緑化施工面7へ搬送する
か、又はその上に植物パック5を載置して植物Sの根を
基礎パック6まで貫通させた後に緑化施工面7へ搬送す
る。
【0023】緑化施工面7では、排水機能資材10の上
に基礎パック6を載置し、その上に植物パック5を載置
し、これらにタグピン、フックピン等の結合具8を貫通
し、植物パック5及び基礎パック6を一体化し、又はそ
れらを排水機能資材10又は緑化施工面7に固定する。
前記第3実施形態の植物栽培パック11Bは、ガセット
袋を使用すると、土壌3の充填が容易であり、周囲部を
角張らせることができるので、緑化施工面7に多数敷設
するときに密接配置することができる。
【0024】図6に示す第4実施形態は、前記第3実施
形態の植物栽培パック11Bの袋9の内底部に、前記第
1実施形態のマット形状の栽培材4Aを挿入し、その栽
培材4Aの上側に土壌3を充填したものであり、この植
物栽培パック11Cは植物パック5又は基礎パック6と
して使用でき、袋9は第1実施形態の栽培材4Aよりも
十分に目付の少ない不織布を使用したり、又は第2実施
形態のシート状網14を使用したりすることができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではな
く、種々変形することができる。例えば、第1〜4実施
形態のいずれかの植物栽培パック11で植物パック5を
形成し、第1〜4実施形態のその他の植物栽培パック1
1で基礎パック6を形成したり、緑化施工面7に敷設し
た植物栽培パック11の同じレベルのもの同志を連結具
で連結したりしてもよい。
【0025】植物パック5及び基礎パック6の内、少な
くとも基礎パック6を容器に入れたまま、緑化施工面7
の排水機能資材10の上に載置してもよい。第1、4実
施形態の植物パック5及び植物栽培パック11の栽培材
4Aは、椰子、綿等の天然繊維を使用してもよく、第
3、4実施形態の植物栽培パック11の袋9を、第2実
施形態のシート状網14と同様な網材で形成してもよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上詳述した本発明方法によれば、植物
パック5を形成しておいてそれを基礎パック6に載置
し、さらにそれらを緑化施工面7に載置するだけで、緑
化施工を行うことができ、短期間で均一施工ができ、種
々の植物Sを安定的に栽培することができる。また、本
発明物によれば、貫根性不織布を袋形状に形成して土壌
3を充填することにより簡単に形成でき、搬送が簡単か
つ容易になり、しかも種々の植物Sを安定的に栽培する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す全体説明図であ
る。
【図2】第1実施形態のパック緑化状態の拡大断面図で
ある。
【図3】第2実施形態の植物栽培パック及びその製作工
程を示す説明図である。
【図4】第3実施形態の植物栽培パック及びその製作工
程を示す説明図である。
【図5】第3実施形態の植物栽培パックのパック緑化状
態を示す断面図である。
【図6】第4実施形態の植物栽培パックの断面図であ
る。
【符号の説明】
2 容器 3 土壌 4 栽培材 5 植物パック 6 基礎パック 7 緑化施工面 8 結合具 9 袋 10 排水機能資材 11 植物栽培パック S 植物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川原 友則 鳥取県倉吉市不入岡大字東畑383−2 グ ンゼナーセリー株式会社内 Fターム(参考) 2B022 AB04 BA02 BA04 BA11 BA16 BB01 BB05 2B027 NC02 NC05 NC12 NC14 NC24 NC27 NC37 NC40 NE10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内に充填土壌の少なくとも下部を被
    う貫根性栽培材を配置し、この栽培材の上に土壌を配置
    して植物を栽培し、この植物の根が前記栽培材に略達し
    て植物パックを形成した後に容器から取り出し、土壌を
    貫根性栽培材で被った基礎パックの上に前記植物パック
    を載置し、前記基礎パックを緑化施工面に配置すること
    を特徴とするパック緑化工法。
  2. 【請求項2】 前記緑化施工面の上に排水機能資材を敷
    設し、その排水機能資材の上に植物パックと基礎パック
    とを載置して結合具で結合することを特徴とする請求項
    1に記載のパック緑化工法。
  3. 【請求項3】 前記植物パックの栽培材は、生分解性又
    は非生分解性合成樹脂で形成していることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のパック緑化工法。
  4. 【請求項4】 前記植物パックの栽培材は、充填土壌の
    底に配置するマット形状又は充填土壌を包囲する袋形状
    であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    のパック緑化工法。
  5. 【請求項5】 前記基礎パックの栽培材は、非生分解性
    合成樹脂で形成していることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載のパック緑化工法。
  6. 【請求項6】 前記植物パック及び/又は基礎パックの
    栽培材は、不織布で形成していることを特徴とする請求
    項3〜5のいずれかに記載のパック緑化工法。
  7. 【請求項7】 貫根性不織布を袋形状に形成し、この袋
    に土壌を充填して袋口を閉鎖していることを特徴とする
    パック緑化工法に使用する植物栽培パック。
  8. 【請求項8】 前記袋をガセット袋に形成していること
    を特徴とする請求項7に記載のパック緑化工法に使用す
    る植物栽培パック。
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