JP3200451U - バッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】竿部材を装着しやすく、また簡単には抜けにくい状態で安定感よく保持することができるホルダーを備えたバッグを提供する。【解決手段】バッグ本体2に竿部材60を保持可能なホルダー4が装備されたバッグ1であって、ホルダー4が、上部開口部41及び下部開口部42を備えた筒状部43と、バック本体2に設けられた基端部を回動中心として上方向に回動されると下部開口部42を閉じるように構成された底部材44と、下部開口部42と底部材44との隙間Sに竿部材60の竿尻部61を挟持させた状態で底部材44を支持し得る支持部材としてのベルト部材50とを装備する。【選択図】図5
Description
本考案はバッグに関し、より詳細には、竿部材が保持可能なホルダーを備えたバッグに関する。
実釣時の利便性を高めるために、釣竿や網等の釣り用具である竿部材を保持するホルダーを備えた釣り用バッグが、下記の特許文献1、2等に開示されている。特許文献1に開示されている釣り用バッグでは、バッグ(容器)本体の外側面に有底細筒状のホルダーが装着され、該ホルダーに竿尻部(竿下端部分)を挿入することで、竿部材を立てた状態で保持できるように構成されている。
また、特許文献2に開示されている釣り用バッグでは、バッグ(筐体)本体の側壁部に、竿部材を保持可能な有底細筒状のホルダーが装着され、該ホルダーの底部材が有底状態と開放状態とに切換可能に構成されている。
特許文献1、2に開示されているような従来の竿部材を保持するホルダーは、竿部材を立てた状態で横方向にぐらつくことなく保持できるように細筒状に形成され、ホルダーの側壁部で竿尻部を支持するように構成されている。しかしながら、従来のホルダーでは、竿部材は上方向に対して簡単に抜けてしまうため、移動中等にバッグが揺れて傾いたりすると簡単に抜け落ちてしまうという課題があった。
また、従来の竿部材を保持するホルダーは、挿着時における竿部材の傾きが大きくならないように、竿部材よりも少し径が大きい程度の細筒状に形成されており、竿部材よりも明らかに径が太い他の物品を収容するという機能は装備されていなかった。
本考案は上記課題に鑑みなされたものであって、竿部材を装着しやすく、また簡単には抜けにくい状態で安定感よく保持することができるホルダーを備えたバッグを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本考案に係るバッグ(1)は、バッグ本体に竿部材を保持可能なホルダーが装備されたバッグであって、前記ホルダーが、上部開口部及び下部開口部を備えた筒状部と、前記バック本体に設けられた基端部を回動中心として上方向に回動されると前記下部開口部を閉じるように構成された底部材と、前記下部開口部と前記底部材との隙間に前記竿部材の竿尻部を挟持させた状態で前記底部材を支持し得る支持部材とを備えていることを特徴としている。
上記バッグ(1)によれば、前記底部材が前記支持部材により前記筒状部の前記下部開口部に支持されるため、前記下部開口部と前記底部材との隙間に前記竿部材の竿尻部を挟持させることが可能となる。したがって、前記筒状部の前記上部開口部から前記竿部材を容易に挿入することができる一方、前記竿部材の竿尻部を前記下部開口部と前記底部材との隙間に挟持させることができ、前記竿部材を簡単には抜けにくい状態で安定感よく保持することができる。
また本考案に係るバッグ(2)は、上記バッグ(1)において、前記支持部材が、一端が前記底部材の底面側に取り付けられ、他端が前記筒状部の側面に取り付けられたベルト部材を含んで構成され、該ベルト部材が、長さを調整できるものであることを特徴としている。
上記バッグ(2)によれば、前記底部材における前記ベルト部材の両脇部分に前記隙間を形成することが可能となり、また、前記ベルト部材の長さを調整することにより、前記隙間のサイズを調整することができ、前記隙間での前記竿尻部の挟み具合、すなわち、前記竿尻部を強めに挟んだ状態(抜けにくい状態)にするのか、又は弱めに挟んだ状態(抜けやすい状態)にするのかを適宜状況に応じて調整することができる。
また本考案に係るバッグ(3)は、上記バッグ(1)又は(2)において、前記底部材が、内部にバネ性を有する薄板部材を含んで構成されていることを特徴としている。
上記バッグ(3)によれば、前記底部材の内部にバネ性を有する薄板部材が含まれているので、前記竿部材の竿尻部を前記隙間に挿し込んだ場合に、下方に押し込まれた前記薄板部材のバネ力(復元力)により、前記隙間における前記竿尻部の挟持力を高めることができ、簡単には抜けにくい状態で保持することができる。
また本考案に係るバッグ(4)は、上記バッグ(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記筒状部の前記下部開口部の縁部、及び/又は前記底部材の縁部に、すべり止め部材が取り付けられていることを特徴としている。
上記バッグ(4)によれば、前記筒状部の前記下部開口部の縁部、及び/又は前記底部材の縁部に、すべり止め部材が取り付けられているので、前記竿尻部を前記隙間に挿し込んだときに、前記すべり止め部材を介して前記竿尻部が挟持されるので、より抜けにくい状態で保持することができる。
また本考案に係るバッグ(5)は、上記バッグ(1)〜(4)のいずれかにおいて、前記筒状部が、前記竿部材よりも径が大きい飲料容器を収容可能な大きさで構成されていることを特徴としている。
上記バッグ(5)によれば、前記竿部材の代わりに前記飲料容器を前記ホルダーに収容することができるので、前記ホルダーを前記竿部材用及び前記飲料容器用として兼用することができ、利便性を高めることができる。
また本考案に係るバッグ(6)は、上記バッグ(5)において、前記筒状部と前記底部材とが、内部に断熱層を備えていることを特徴としている。
上記バッグ(6)によれば、前記筒状部と前記底部材との内部に断熱層が装備されているので、前記飲料容器を収納した場合における前記ホルダーの保温性及び保冷性を高めることができる。
また本考案に係るバッグ(7)は、上記バッグ(1)〜(6)のいずれかにおいて、前記筒状部と前記底部材との内側面が、防水性シート部材で構成されていることを特徴としている。
上記バッグ(7)によれば、前記筒状部と前記底部材との内側面に防水性シート部材が設けられているので、前記ホルダーの内部に水分が浸透しにくく防水性及び防汚性を高めることができる。
また本考案に係るバッグ(8)は、上記バッグ(1)〜(7)のいずれかにおいて、前記バッグ本体の両側部から一対の腰巻用ベルト部材が延設されていることを特徴としている。
上記バッグ(8)によれば、腰部に取り付けるウエストポーチとして使用することができ、着用時に使用者が両手を使うことができる使い勝手のよいバッグとすることができる。
また本考案に係るバッグ(9)は、上記バッグ(1)〜(8)のいずれかにおいて、肩掛け用ベルト部材を吊り下げるための係止部が前記バッグ本体に設けられていることを特徴としている。
上記バッグ(9)によれば、肩から吊るすショルダーバッグとして使用することができ、着用時に使用者が両手を使うことができる使い勝手のよいバッグとすることができる。
以下、本考案に係るバッグの実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
図1は、実施の形態に係るバッグを示す外観斜視図である。図2は、実施の形態に係るバッグのホルダー部分を示す図であり、(a)はホルダーの底部材を閉じた状態を示す正面図、(b)はホルダーの底部材を閉じた状態を示す底面図である。図3は、図2(b)におけるIII−III線断面図である。図4は、実施の形態に係るバッグのホルダーの底部材を開いた状態を示す正面図である。
図1は、実施の形態に係るバッグを示す外観斜視図である。図2は、実施の形態に係るバッグのホルダー部分を示す図であり、(a)はホルダーの底部材を閉じた状態を示す正面図、(b)はホルダーの底部材を閉じた状態を示す底面図である。図3は、図2(b)におけるIII−III線断面図である。図4は、実施の形態に係るバッグのホルダーの底部材を開いた状態を示す正面図である。
バック1は、使用者が肩部から掛ける、手で持つ、又は腰部に巻き付けて着用できるものであり、内部にエギなどの釣道具を入れて釣り場に移動し、バッグ1を着用したままで釣りが行えるように構成されている。バッグ1は、有底略箱形状をしたバッグ本体2と、バッグ本体2の上面を開閉する蓋部3と、竿部材などを保持可能なホルダー4とを含んで構成されている。なお、バッグ1は、釣り以外の場面でも利用可能であることは言うまでもない。
バッグ本体2は、前壁部11と、前壁部11に対向する後壁部12と、前壁部11の左右両端部と後壁部12の左右両端部とを連結する一対の側壁部13、14とを含んで構成されている。使用者がバック1を着用した際には、後壁部12が使用者の身体に近い側に配置される。すなわち、後壁部12の外面が使用者の身体(腰部等)に当接するように使用される。
前壁部11の外面には、該外面略全域にわたる第1のポケット部15が設けられており、第1のポケット部15には、上面及び両側面にわたるスライドファスナー16が設けられている。また、後壁部12の左右両端部には、腰ベルト部材17が略水平方向に延設されている。腰ベルト部材17は、後壁部12の左右両端部にそれぞれ取り付けられた太幅の耳部18と、これら耳部18に取り付けられた細幅のベルト部19と、ベルト部19の先端部を連結する留め具(バックル)20とを含んで構成されている。また、後壁部12の上端部には、持ち手21が取り付けられている。
各側壁部13、14の外面上部には、バッグ1を使用者の肩部に掛けるための肩ベルト22のフック23を係合するリング部材24がそれぞれ取り付けられている。また、一方の側壁部13の外面には、該外面略全域にわたる第2のポケット部(図示せず)が設けられており、第2のポケット部には、上面及び両側面上部にわたるスライドファスナー(図示せず)が設けられている。
蓋部3は、左右に長い略楕円弧状に形成され、固定端となる基端部31が前壁部11の上端部に設けられ、後壁部12側の先端部32が自由端となるように構成されている。基端部31を回動中心として、手前方向(後壁部12側)に回動させることでバッグ1の上面を閉口することができ、手前から遠くなる方向(前壁部11側)へ回動させることでバッグ1の上面を開口することができるようになっている。また、蓋部3とバック本体2の後壁部12及び両側壁部13、14の上端部との境界部分には、スライドファスナー33が設けられている。
また、他方の側壁部14の外面には、該外面略全域にわたるホルダー4が設けられている。ホルダー4は、上部開口部41及び下部開口部42を備えた筒状部43と、下部開口部42の下に配置される底部材44と、底部材44を支持する支持部材としてのベルト部材50とを含んで構成されている。
筒状部43は、左右両端部が側壁部14の両端部に縫着され、500ml程度のペットボトルが収容可能な大きさの平面視略半円弧状に形成されている。なお、筒状部43の形状は、平面視略半円弧状に限定されるものではない。筒状部43は柔軟性を有し、図3に示すように、外布43a、内布43b、及び外布43aと内布43bとの間に内包された断熱部材43cを含んで構成されている。外布43aは、ナイロンやポリエステル等の繊維が使用された撥水性を有する布材で構成され、内布43bは、ビニール等の防水性を有する防水シート部材で構成されている。断熱部材43cは、空気層を有する発泡シート、発泡材、綿状繊維及び/又は断熱アルミシートなどで構成されている。筒状部43の下部開口部42の縁部には、すべり止め部材43dが取り付けられている。すべり止め部材43dには、エンボス加工が施された布材、ゴム製シート材などが使用される。
また、筒状部43の上部には、左右両端部が側壁部14の両端部に縫着されたベルト部材46が設けられており、ベルト部材46には、長さ調整部47が設けられており、ベルト部材46の長さを調整して、筒状部43の上部開口部41の大きさを調整することができるようになっている。
また、筒状部43の上部には、左右両端部が側壁部14の両端部に縫着されたベルト部材46が設けられており、ベルト部材46には、長さ調整部47が設けられており、ベルト部材46の長さを調整して、筒状部43の上部開口部41の大きさを調整することができるようになっている。
底部材44は、筒状部43の下部開口部42の形状に合わせて、この場合略半円弧状に形成され、固定端となる基端部45がバック本体2の側壁部14下端部(下辺部)に設けられ、基端部45を回動中心として上方向に回動されると下部開口部42を閉じるように構成されている。底部材44は、外布44a、内布44b、並びに外布44aと内布44bとの間に内包されたバネ性を有する薄板部材44c及び断熱部材44dを含んで構成されている。外布44aは、ナイロンやポリエステル等の繊維が使用された撥水性を有する布材で構成され、内布44bは、ビニール等の防水性を有する防水シート部材で構成されている。薄板部材44cは、塩化ビニール、アクリル、ポリカーボネートなどからなるバネ性を有する薄いプラスチック板やシート状部材などで構成され、断熱部材44dは、空気層を有する発泡シート、発泡材、綿状繊維及び/又は断熱アルミシートなどで構成されている。底部材44の縁部には、すべり止め部材44eが取り付けられている。すべり止め部材44eには、エンボス加工が施された布材、ゴム製シート材などが使用される。
支持部材としてのベルト部材50は、筒状部43の下部開口部42と底部材44との隙間Sに竿部材の竿尻部を挟持させた状態で底部材44を支持し得るものであり、本実施の形態では、底部材44の基端部45よりも横幅の狭いベルト部材50で構成され、底部材44下面のベルト部材50の両脇部に竿尻部を挟持可能な隙間Sが形成可能となっている。ベルト部材50は、一端が底部材44の底面側に取り付けられ、他端が筒状部43の側面に取り付けられ、中間部分に留め具(バックル)51が設けられている。
留め具51は、底部材44に取り付けられたベルト50aに取り付けられた被係合部51aと、筒状部43に取り付けられたベルト50bに取り付けられた係合部51bとで構成され、被係合部51aには、ベルト50aの折り返し長さを調整できる長さ調整部51cが設けられている。ベルト50aの先端を引っ張ることで、ベルト50aの長さを短くすることができ、一方、被係合部51aを引っ張ることで、ベルト50aの長さを伸ばすことができる。なお、長さ調整部51cの構成は、この形態に限定されるものではなく、また、係合部51bに長さ調整部を設ける構成とすることもできる。また、ベルト部材50は、布製のベルト材の他、伸縮性を有するゴム製のベルト材などで構成することができる。
図5は、実施の形態に係るバッグのホルダーに竿部材が保持された状態を示す部分斜視図である。
バッグ1のホルダー4に竿部材60を保持させる場合、底部材44がベルト部材50で支持されている状態のホルダー4に竿部材60の竿尻部61を上部開口部41から挿し込み、竿尻部61を、底部材44の一端部(ベルト部材50の一方の側部)に当て、竿部材60に取り付けられたリール62が筒状部43の上部開口部41に係止されるまで挿し込むと、底部材44の片側(竿尻部61が当接された側)が下方に少し押し下げられた状態となり、筒状部43の下部開口部42の縁部(すべり止め部材43d)と底部材44の縁部(すべり止め部材44e)とで、竿尻部61が挟持された状態で保持される。ベルト部材50の長さを短くなるように調整する(ベルト50aの先端を引っ張る)ことで、竿尻部61を挟持する力の程度を調整することが可能となっている。また、底部材44の両端部(ベルト部材50の両脇部)に形成される隙間Sに、それぞれ竿部材60の竿尻部61を挿着して、ホルダー4に2本の竿部材60を保持させることもできる。また、ベルト部材50の留め具51の係合を解除した状態、すなわち、底部材44を開放した状態にして、竿部材60に取り付けられたリール62を筒状部43の上部開口部41に係止させて保持することもできる。
バッグ1のホルダー4に竿部材60を保持させる場合、底部材44がベルト部材50で支持されている状態のホルダー4に竿部材60の竿尻部61を上部開口部41から挿し込み、竿尻部61を、底部材44の一端部(ベルト部材50の一方の側部)に当て、竿部材60に取り付けられたリール62が筒状部43の上部開口部41に係止されるまで挿し込むと、底部材44の片側(竿尻部61が当接された側)が下方に少し押し下げられた状態となり、筒状部43の下部開口部42の縁部(すべり止め部材43d)と底部材44の縁部(すべり止め部材44e)とで、竿尻部61が挟持された状態で保持される。ベルト部材50の長さを短くなるように調整する(ベルト50aの先端を引っ張る)ことで、竿尻部61を挟持する力の程度を調整することが可能となっている。また、底部材44の両端部(ベルト部材50の両脇部)に形成される隙間Sに、それぞれ竿部材60の竿尻部61を挿着して、ホルダー4に2本の竿部材60を保持させることもできる。また、ベルト部材50の留め具51の係合を解除した状態、すなわち、底部材44を開放した状態にして、竿部材60に取り付けられたリール62を筒状部43の上部開口部41に係止させて保持することもできる。
上記実施の形態に係るバッグ1によれば、底部材44が支持部材としてのベルト部材50により筒状部43の下部開口部42に支持されるため、下部開口部42と底部材44との隙間Sに竿部材60の竿尻部61を挟持させることが可能となる。したがって、ペットボトルを収容可能な大きな開口を有する筒状部43の上部開口部41から竿部材60を容易に挿入することができる一方、竿部材60の竿尻部61を下部開口部42と底部材44との隙間Sに挿した状態で挟持させることができ、竿部材60を簡単には抜けない状態で安定感よく保持することができる。
またバッグ1によれば、底部材44におけるベルト部材50の両脇部に隙間Sが形成され、ベルト部材50の長さを調整することにより、隙間Sのサイズを調整することができ、隙間Sでの竿尻部61の挟み具合、すなわち、竿尻部61を強めに挟んだ状態(抜けにくい状態)にするのか、又は弱めに挟んだ状態(抜けやすい状態)にするのかを適宜状況に応じて調整することができる。また、底部材44の内部にバネ性を有する薄板部材44cが配置されているので、竿尻部61を隙間Sに挿し込んだ場合に、下方に押し下げられた薄板部材44cのバネ力(復元力)により、隙間Sにおける竿尻部61の挟持力を高めることができ、簡単には抜けにくい状態で保持することができる。
またバッグ1によれば、筒状部43の下部開口部42の縁部及び底部材44の縁部に、すべり止め部材43d、44eが取り付けられているので、竿尻部61を隙間Sに挿し込んだときに、すべり止め部材43d、44eを介して竿尻部61が挟持されるので、より抜けにくい状態で保持することができる。
またバッグ1によれば、筒状部43が、竿部材60よりも径が大きいペットボトルを収容可能な大きさで構成されているので、竿部材60の代わりにペットボトル等の容器をホルダー4に収容することができるので、ホルダー4を竿部材用及び飲料容器用として兼用することができ、利便性を高めることができる。
またバッグ1によれば、筒状部43が、竿部材60よりも径が大きいペットボトルを収容可能な大きさで構成されているので、竿部材60の代わりにペットボトル等の容器をホルダー4に収容することができるので、ホルダー4を竿部材用及び飲料容器用として兼用することができ、利便性を高めることができる。
またバッグ1によれば、筒状部43と底部材44との内部に断熱部材43c、44dが内包されているので、飲料容器を収納した場合におけるホルダー4の保温性及び保冷性を高めることができる。
またバッグ1によれば、筒状部43と底部材44との内布43b、44bが、防水性シート部材で構成されているので、ホルダー4の内部に水分が浸透しにくく防水性及び防汚性を高めることができる。
またバッグ1によれば、バッグ本体2の両側部から腰ベルト部材17が延設され、また肩ベルト22を吊り下げるためのリング部材24がバッグ本体2に設けられているので、腰部に取り付けるウエストポーチとして使用することができるともに、肩から吊るすショルダーバッグとしても使用することができ、使い勝手を向上させることができる。
またバッグ1によれば、筒状部43と底部材44との内布43b、44bが、防水性シート部材で構成されているので、ホルダー4の内部に水分が浸透しにくく防水性及び防汚性を高めることができる。
またバッグ1によれば、バッグ本体2の両側部から腰ベルト部材17が延設され、また肩ベルト22を吊り下げるためのリング部材24がバッグ本体2に設けられているので、腰部に取り付けるウエストポーチとして使用することができるともに、肩から吊るすショルダーバッグとしても使用することができ、使い勝手を向上させることができる。
1 バッグ
2 バッグ本体
3 蓋部
4 ホルダー
41 上部開口部
42 下部開口部
43 筒状部
44 底部材
45 基端部
50 ベルト部材(支持部材)
60 竿部材
61 竿尻部
S 隙間
2 バッグ本体
3 蓋部
4 ホルダー
41 上部開口部
42 下部開口部
43 筒状部
44 底部材
45 基端部
50 ベルト部材(支持部材)
60 竿部材
61 竿尻部
S 隙間
Claims (9)
- バッグ本体に竿部材を保持可能なホルダーが装備されたバッグであって、
前記ホルダーが、
上部開口部及び下部開口部を備えた筒状部と、
前記バック本体に設けられた基端部を回動中心として上方向に回動されると前記下部開口部を閉じるように構成された底部材と、
前記下部開口部と前記底部材との隙間に前記竿部材の竿尻部を挟持させた状態で前記底部材を支持し得る支持部材とを備えていることを特徴とするバッグ。 - 前記支持部材が、
一端が前記底部材の底面側に取り付けられ、他端が前記筒状部の側面に取り付けられたベルト部材を含んで構成され、該ベルト部材が、長さを調整できるものであることを特徴とする請求項1記載のバッグ。 - 前記底部材が、内部にバネ性を有する薄板部材を含んで構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のバッグ。
- 前記筒状部の前記下部開口部の縁部、及び/又は前記底部材の縁部に、すべり止め部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載のバッグ。
- 前記筒状部が、前記竿部材よりも径が大きい飲料容器を収容可能な大きさで構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載のバッグ。
- 前記筒状部と前記底部材とが、内部に断熱層を備えていることを特徴とする請求項5記載のバッグ。
- 前記筒状部と前記底部材との内側面が、防水性シート部材で構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載のバッグ。
- 前記バッグ本体の両側部から一対の腰巻用ベルト部材が延設されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載のバッグ。
- 肩掛け用ベルト部材を吊り下げるための係止部が前記バッグ本体に設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかの項に記載のバッグ。
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