JP3199968B2 - 郵便物の処理装置 - Google Patents

郵便物の処理装置

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JP3199968B2
JP3199968B2 JP32084294A JP32084294A JP3199968B2 JP 3199968 B2 JP3199968 B2 JP 3199968B2 JP 32084294 A JP32084294 A JP 32084294A JP 32084294 A JP32084294 A JP 32084294A JP 3199968 B2 JP3199968 B2 JP 3199968B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばバーコード等で
付された区分情報を基に郵便物を区分集積する郵便物の
処理装置に係り、詳しくは区分集積部に区分集積された
郵便物を再び取出し部へ戻して再供給区分する操作を繰
返すことができるようにした自動循環再供給式の郵便物
の処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、郵便物の配達業務において、従
来、手作業で行われていた郵便物を配達順路に従って並
び換える、いわゆる道順組立作業を機械化する試みがな
されている。
【0003】すなわち、郵便物に区分情報をバーコード
で記録しておき、配達先の郵便局のバーコード読取区分
機で前記バーコードを読取って複数の区分集積部に区分
集積し、この区分集積された郵便物を再び取出し部へ戻
して再供給区分する操作を繰返すことで細かく仕分け
し、配達道順通りに並べ変えるというものである。
【0004】上記のように、バーコード読取区分機を道
順組立機として使用するには、区分集積部に区分された
郵便物を整列のために所定の順番で取出し部に戻す必要
がある。
【0005】しかしながら、従来のバーコード読取区分
機にあっては、区分集積部に区分された郵便物を自動的
に取出し部に戻す構成となっておらず、いちいち作業者
が区分集積部と取出し部との間を往復する必要があり、
時間的なロスがあるばかりでなく、作業負荷も大きかっ
た。さらに、郵便物の大きさが不揃いの場合には、この
移載途中で郵便物を落としたりしないように気を遣うこ
とも必要であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
この種の郵便物の処理装置にあっては、区分集積部に区
分された郵便物を自動的に取出し部に戻す構成となって
おらず、この部分に人手を必要とし、作業性の向上と省
力化を図る上での大きな障害となっていた。
【0007】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、郵便物を配達順路に従っ
て並び換える道順組立等の繰返し区分作業が自動的に行
え、大幅な作業性の向上と省力化を可能とした郵便物の
処理装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための第1の手段として、立位状態に集積された
郵便物をその最端部の郵便物から順次一枚ずつ取出す取
出し手段と、この取出し手段により取出された郵便物の
区分情報を読取る読取り手段と、この読取り手段の読取
り結果に基づいて郵便物を区分する区分手段と、この区
分手段で区分された郵便物を立位状態で集積する並設さ
れた複数の区分集積部と、これら区分集積部に集積され
た郵便物を前記取出し手段に移送する供給台と、前記区
分集積部に立位状態で集積された郵便物を支える底面を
形成する2枚の底部材を郵便物の集積方向を回転軸とし
て互いに異なるタイミングで観音開きすることにより区
分集積部に集積された郵便物を前記供給台に落下させて
移載する移載手段と、を具備してなる構成としたもので
ある。
【0009】また、第2の手段として、立位状態に集積
された郵便物をその最端部の郵便物から順次一枚ずつ取
出す取出し手段と、この取出し手段により取出された郵
便物の区分情報を読取る読取り手段と、この読取り手段
の読取り結果に基づいて郵便物を区分する区分手段と、
この区分手段で区分された郵便物を立位状態かつ一方の
縦辺部を傾斜壁面で支えた状態で集積する並設された複
数の区分集積部と、これら区分集積部に集積された郵便
物を前記取出し手段に移送する供給台と、前記区分集積
に立位状態で集積された郵便物を支える底面を形成す
る2枚の底部材を郵便物の集積方向を回転軸として互い
に異なるタイミングで観音開きすることにより区分集積
部に集積された郵便物を前記傾斜壁面に沿って前記供給
台に落下させて移載する移載手段と、を具備してなる構
成としたものである。
【0010】また、第3の手段として、立位状態に集積
された郵便物をその最端部の郵便物から順次一枚ずつ取
出す取出し手段と、この取出し手段により取出された郵
便物の区分情報を読取る読取り手段と、この読取り手段
の読取り結果に基づいて郵便物を区分する区分手段と、
この区分手段で区分された郵便物を立位状態かつその一
面をバックアップ部材で支えた状態で集積する並設され
た複数の区分集積部と、これら区分集積部集積された
郵便物を前記取出し手段に移送する供給台と、前記区分
集積部に立位状態で集積された郵便物を支える底面を形
成する2枚の底部材を郵便物の集積方向を回転軸として
互いに異なるタイミングで観音開きすることにより区分
集積部に集積された郵便物を前記供給台に落下させて移
載する移載手段と、この移載手段による移載動作前に前
記バックアップ部材を郵便物の集積方向に移動させるバ
ックアップ部材移動手段と、を具備してなる構成とした
ものである。
【0011】また、第4の手段として、立位状態に集積
された郵便物をその最端部の郵便物から順次一枚ずつ取
出す取出し手段と、この取出し手段により取出された郵
便物の区分情報を読取る読取り手段と、この読取り手段
の読取り結果に基づいて郵便物を区分する区分手段と、
この区分手段で区分された郵便物を立位状態で集積する
並設された複数の区分集積部と、これら区分集積部に集
積された郵便物を前記取出し手段に移送する供給台と、
前記区分集積部に立位状態で集積された郵便物を支える
底面を形成する2枚の底部材を郵便物の集積方向を回転
軸として互いに異なるタイミングで観音開きすることに
より区分集積部に集積された郵便物を前記供給台に落下
させて移載する移載手段と、前記供給台に落下する前記
郵便物の集積方向両端部に位置する郵便物をガイドする
複数のガイド部材と、を具備してなる構成としたもので
ある。
【0012】また、第の手段として、前記第4の手段
のものにおいて、前記ガイド部材が、前記底部材に固定
されて底部材と一体に動くように構成したものである。
さらに、第の手段として、前記第の手段のものにお
いて、前記ガイド部材が、2枚の底部材にそれぞれ1
ずつ設けられ、かつ、一のガイド部材が郵便物の集積
量に応じて位置が変わる構成としたものである。
【0013】
【作用】上記第1の手段の郵便物の処理装置によれば、
区分集積部の底面を形成する2枚の底部材が開かれるこ
とにより区分集積部に集積された郵便物が立位状態のま
ま落下して供給台上に移載され、この移載された郵便物
が該供給台を介して取出し手段に再供給される。これに
より、繰返し区分作業を自動的に行うことが可能とな
り、郵便物を配達順路に従って並び換える道順組立等の
作業を行う場合等における作業性の向上と省力化が図れ
る。
【0014】また、2枚の底部材を、郵便物の集積方向
を回転軸として互いに異なるタイミングで観音開きする
ようにしたから、集積郵便物が同時に落下して供給台へ
の移載時における郵便物の崩れを防止でき、繰返し区分
作業を安定して行うことが可能となる。
【0015】上記第2の手段の郵便物の処理装置によれ
ば、区分集積部の底面を形成する2枚の底部材が開かれ
ることにより区分集積部に集積された郵便物が立位状態
のまま落下して供給台上に移載され、この移載された郵
便物が該供給台を介して取出し手段に再供給される。こ
れにより、繰返し区分作業を自動的に行うことが可能と
なり、郵便物を配達順路に従って並び換える道順組立等
の作業を行う場合等における作業性の向上と省力化が図
れる。
【0016】また、2枚の底部材を、郵便物の集積方向
を回転軸として郵便物の一方の縦辺部を支える傾斜壁面
側の底部材が先に開くように観音開きするようにしたか
ら、幅寸法が異なる郵便物が混在して集積されていても
この集積郵便物が同時に落下して供給台への移載時にお
ける郵便物の崩れを防止でき、繰返し区分作業を安定し
て行うことが可能となる。
【0017】上記第3の手段の郵便物の処理装置によれ
ば、区分集積部の底面を形成する2枚の底部材が開かれ
ることにより区分集積部に集積された郵便物が立位状態
のまま落下して供給台上に移載され、この移載された郵
便物が該供給台を介して取出し手段に再供給される。こ
れにより、繰返し区分作業を自動的に行うことが可能と
なり、郵便物を配達順路に従って並び換える道順組立等
の作業を行う場合等における作業性の向上と省力化が図
れる。
【0018】また、2枚の底部材を、郵便物の集積方向
を回転軸として互いに異なるタイミングで観音開きする
ようにしたから、集積郵便物が同時に落下して供給台へ
の移載時における郵便物の崩れを防止でき、繰返し区分
作業を安定して行うことが可能となる。
【0019】さらに、前記2枚の底部材を開く前にバッ
クアップ部材を郵便物間の集積圧力を低下する方向に移
動させるようにしたから、集積郵便物を集積圧力の影響
を受けることなく均等かつ同時に落下させることがで
き、供給台への移載時における郵便物の崩れを防止で
き、繰返し区分作業を安定して行うことが可能となる。
【0020】上記第4の手段の郵便物の処理装置によれ
ば、区分集積部の底面を形成する2枚の底部材が開かれ
ることにより区分集積部に集積された郵便物が立位状態
のまま落下して供給台上に移載され、この移載された郵
便物が該供給台を介して取出し手段に再供給される。こ
れにより、繰返し区分作業を自動的に行うことが可能と
なり、郵便物を配達順路に従って並び換える道順組立等
の作業を行う場合等における作業性の向上と省力化が図
れる。
【0021】また、2枚の底部材を、郵便物の集積方向
を回転軸として互いに異なるタイミングで観音開きする
ようにしたから、集積郵便物が同時に落下して供給台へ
の移載時における郵便物の崩れを防止でき、繰返し区分
作業を安定して行うことが可能となる。
【0022】さらに、前記供給台に落下する郵便物の集
積方向両端部に位置する郵便物をガイドする複数のガイ
ド部材を設けたから、郵便物の落下時のバラケを確実に
防止でき、繰返し区分作業を安定して行うことが可能と
なる。
【0023】上記第の手段の郵便物の処理装置によれ
ば、第4の手段の作用に加え、前記ガイド部材が底部材
に固定されていて底部材と一体に動くうように構成した
から、ガイド部材専用の駆動装置が必要なく、シンプル
な構造とすることができる。
【0024】上記第の手段の郵便物の処理装置によれ
ば、第の手段の作用に加え、前記ガイド部材が、2枚
の底部材にそれぞれ一ずつ設けられ、かつ、一のガ
イド部材が郵便物の集積量に応じて位置が変わる構成と
したから、郵便物の集積量の変化に応じたガイド部材間
隔を確保でき、郵便物の量の多少にかかわらずバラケを
確実に防止でき、繰返し区分作業を安定して行うことが
可能となる。また、最小限の数で郵便物をガイドするこ
とができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の郵便物の処理装置として
の自動循環再供給式のバーコード読取区分機(道順組立
機)の全体を示す正面図である。
【0026】装置本体1の前面は、60〜80度傾斜し
たベース1aで構成されており、その前面右側かつ上下
方向の略中央部には、長手方向が上下方向となる立位状
態に集積された郵便物2…を、その最端部の郵便物2か
ら順次一枚ずつ上方に取出す取出し手段としての一通取
出部4が設けられている。
【0027】一通取出部4により取出された郵便物2
は、装置本体1の前面右側、前面下部、及び前面左側に
亘って連続的に形成された郵便物搬送路6に送り込まれ
るようになっている。郵便物搬送路6は、複数のローラ
8…に掛け渡されて張設された複数の搬送ベルト10…
の相互対向面間等で形成されており、郵便物2を挾持し
てその長手方向に搬送するようになっている。
【0028】この郵便物搬送路6の中途部には、郵便物
2に付された区分情報であるバーコード92(図6参
照)を読取る読取り手段としてのバーコード読取部1
2、郵便物2の搬送方向を180°変換する方向変換手
段としてのスイッチバック部14、このスイッチバック
部14で搬送方向が180°変換された郵便物2の搬送
基準を整えるための整位手段としての整位部16、及び
前記バーコード読取部12で情報を読み取ることのでき
なかった郵便物2を集積する排除集積手段としての排除
集積部18が順次搬送方向に配設されている。
【0029】また、郵便物搬送路6の終端部は、前記バ
ーコード読取部12の読取り結果に基づいて郵便物2を
区分する区分手段としての区分搬送部20に接続されて
いる。この区分搬送部20は、装置本体1の前面上部に
左右方向に亘って形成された複数の振分ゲ−ト22…を
配設したゲ−ト搬送路24と、このゲ−ト搬送路24の
上記振分ゲ−ト22…によって振分けられた郵便物2を
後述する集積部28の区分集積部30…に導く複数の分
岐搬送路26…を有した構成となっている。
【0030】また、区分搬送部20の下面側には、この
区分搬送部20で区分された郵便物2…を立位状態で集
積する集積手段としての集積部28が設けられている。
この集積部28は、横一列に並設された複数(この実施
例では13)の区分集積部30…からなる。
【0031】これら各区分集積部30…に集積された郵
便物2…は、後述する移載手段90(図6,図7参照)
により区分集積部30…から下方の郵便物供給手段とし
ての供給台32に移載されるようになっている。
【0032】供給台32は、区分集積部30…の下面側
に沿った状態、かつ、右端が前記一通取出部4に連結さ
れた状態に設けられており、区分集積部30…から移載
された郵便物2…を立位状態のまま前記一通取出部4に
移送するものである。
【0033】この供給台32は、前記装置本体1の前面
を構成するベース1aを一壁面とする断面L字状の受台
34と、前記ベース1aの裏面側に張設され、前記ベー
ス1aに形成されたスリット36,36を介して受台3
4上に一対の移送ピン38,38を適当間隔で突出させ
たピンコンベヤ40(図2参照)からなり、受台34上
の郵便物2…を移送ピン38,38で押して一通取出部
4に移送するものである。
【0034】なお、一通取出部4の配設位置の斜め上方
には、操作盤42が配設されている。次に、このように
構成された自動循環再供給式のバーコード読取区分機
(道順組立機)による道順組立動作について説明する。
【0035】まず、郵便物2…を、宛名面を一通取出部
4側に向け、かつ郵便番号枠を上方に向けた立位状態で
供給台32上の右端側に供給する。これら郵便物2…に
は、予め住所に対応した3桁の道順番号からなる区分情
報がバーコード92(図6参照)で付されている。な
お、この実施例では、バーコード92を郵便番号枠の近
傍部位に付したものとなっているが、他の部分でも良
い。
【0036】供給台32上に郵便物2…を供給した後、
操作盤42を操作して区分動作を開始すると、供給台3
2上の郵便物2…は、移送ピン38,38の移動により
一通取出部4に送られ、この一通取出部4により最端部
のものが順次取出されて郵便物搬送路6に送り込まれ
る。
【0037】郵便物搬送路6に送り込まれた郵便物2…
は、その搬送途上において、バーコード読取部12で郵
便物2の区分情報であるバーコード92(図6参照)が
読取られた後、スイッチバック部14で搬送方向が18
0°変換され、ついで、整位部16で搬送基準が整えら
れる。
【0038】さらに、この後、郵便物2…は区分搬送部
20のゲ−ト搬送路24に導かれてバーコード読取部1
2の読取り結果に基づいて選択的に動作する振分ゲ−ト
22…の働きで所定の分岐搬送路26…に導かれ、集積
部28の横一列に並設された区分集積部30…に区分集
積される。
【0039】なお、区分情報を読み取ることのできなか
った郵便物2は、前記区分搬送部20よりも搬送方向上
流側に設けられた排除集積部18に集積される。このよ
うにして、供給台32上の郵便物2…の区分が完了する
と、区分集積部30…に集積された郵便物2…が、後述
する移載手段90(図6,図7参照)により区分集積部
30…から所定の順番で下方の郵便物供給手段としての
供給台32に移載され、再び一通取出部4に戻されて再
供給区分する操作が繰返される。
【0040】この実施例の装置は、13個の区分集積部
30…を持っており、2,000方面に配達する1,0
00通の郵便物2…を並び換えるのに3回区分操作すれ
ばよい。この場合、予め住所に対応した3桁の道順番号
を決めておき、1回目は一桁目を読んで区分し、2回目
は二桁目、3回目は三桁目を読んで区分すれば道順通り
に並び換えることができる。
【0041】このように、この実施例においては、区分
集積部30…に集積された郵便物2…を下方の供給台3
2に移載し、この供給台32を介して再び一通取出部4
へ戻すことができる構成であるため、繰返し区分作業が
自動的に行え、郵便物を配達順路に従って並び換える道
順組立等の作業を行う場合などにおいて、大幅な作業性
の向上と省力化が可能となるものである。
【0042】また、前記区分集積部30及び移載手段9
0は、後述するように構成されており、区分集積部30
…に集積された郵便物2…を供給台32上に確実に移載
することができるようになっている。そして、郵便物2
…を数回(この実施例では3回)循環再供給させること
を可能としている。
【0043】まず、図2ないし図5を参照して、区分集
積部30の構成について詳細に説明する。区分集積部3
0は、郵便物2…を立位状態かつ一方の縦辺部(奥側縦
辺部)を装置本体1のベース1aからなる傾斜壁面で支
えた状態で集積するもので、区分搬送部20の分岐搬送
路26を介して送り込まれる郵便物2をガイドするガイ
ド板44、後続の郵便物2の進入路を確保するためのロ
ータリソレノイド46を駆動源とする叩きレバー48、
郵便物2の下端を揃えるための押込み機構50、郵便物
2を支えるためのバックアップ部材としてのバックアッ
ププレート52、及び区分集積部30に立位状態で集積
された郵便物を支えるための底面を形成すると共に郵便
物2…の集積方向を回転軸として互いに異なるタイミン
グで観音開きする2枚の底部材54、56等を備えたも
のとなっている。
【0044】前記押込み機構50は、図3に示すよう
に、平行に設けられた駆動ローラ58及び従動ローラ6
0と、これらローラ58,60に掛け渡されたベルト6
2からなる。従動ローラ60は、駆動ローラ58の軸5
8Aを回動支点とするアーム64に取付けられており、
実線位置と二点鎖線位置との間を移動可能となってい
る。また、アーム64は、付勢部材としての引張りばね
66により、常時、時計回り方向、すなわち、ローラ6
0が実線位置側になるように常時付勢されている。
【0045】また、バックアッププレート52は、モー
タ68を作動源とするバックアッププレート移動機構7
0により郵便物2…の積層方向に沿って往復動する構成
となっている。
【0046】すなわち、バックアッププレート52は、
ロッド72にスライド自在に取付けられたリニアボール
ベアリング74に締結されており、リニアボールベアリ
ング74はタイミングベルト76に取付けられている。
タイミングベルト76は、前記モータ68の駆動軸68
Aに取付けられたタイミングプーリ78及び図示しない
アイドルプーリ、テンションプーリに掛け渡されてお
り、モータ68の正方向及び逆方向の駆動力がタイミン
グベルト76を介してリニアボールベアリング74の往
復動作に変換され、リニアボールベアリング74に締結
されたバックアッププレート52が一体に動くようにな
っている。
【0047】また、バックアッププレート移動機構70
のモータ68は、押込み機構50の回動変位に伴うマイ
クロスイッチ82のON動作により駆動するようになっ
ている。
【0048】すなわち、図5のように、ガイド板44と
バックアッププレート52との間の集積部80にある一
定枚数の郵便物2…が集積されて押込み機構50とバッ
クアッププレート52との間にある一定以上の圧力が生
じると、押込み機構50は引張りばね66の付勢力に抗
して回動変位し、マイクロスイッチ82を押す。
【0049】このマイクロスイッチ82が押されている
間だけ、バックアッププレート移動機構70のモータ6
8が駆動され、バックアッププレート52は押込み機構
50とは反対の方向に移動する。これにより、押込み機
構50とバックアッププレート52との間の圧力を一定
の範囲にコントロールし、後続の郵便物2の集積スペー
スを確保するようになっている。
【0050】この時、集積部80の底面に張設され郵便
物2…を支承する下ベルト84もバックアッププレート
52と一体に走行するようになっている。すなわち、下
ベルト84には、後述する扇型のガイド部材132が立
設されており、このガイド部材132がバックアッププ
レート52と、この裏面に設けられたガイド86との間
に介在した状態となっており、バックアッププレート5
2と同期して動くことができるものである。
【0051】次に、図2、図6ないし図9を参照して、
区分集積部30に集積された郵便物2…を供給台32に
移載する移載手段90の構成について説明する。移載手
段90は、区分集積部30の底面を形成する2枚の底部
材54、56を、郵便物2…の集積方向を回転軸として
互いに異なるタイミングで瞬時に観音開きすることによ
り区分集積部30に集積された郵便物2…を立位状態の
まま供給台32上に落下させて移載する構成となってい
る。
【0052】第2の底部材56は、バックアッププレー
ト52と連動して動作する前記下ベルト84を備えたも
のとなっている。第1、第2の底部材54,56は、装
置本体1の前面に突出する状態に配設された支持部材で
あるステー94…(図2参照)を介して、その長手方向
の両端部に突設された支軸部54A,54A(一方のみ
図示)及び56A,56A(一方のみ図示)を回動可能
に軸支させた状態となっている。
【0053】また、第1の底部材54は第1の底部材開
閉機構96により、また、第2の底部材56は第2の底
部材開閉機構98により、それぞれ図6に示す区分集積
部30の底面を形成する閉塞位置である水平位置と、図
7で示すように区分集積部30の底面を開放する開放位
置である垂直位置とに回動変位するようになっている。
【0054】第1の底部材開閉機構96は、駆動源であ
るロータリソレノイド100と、このロータリソレノイ
ド100の回転力を第1の底部材54に伝達する伝達機
構102とからなり、また、この伝達機構102は、ロ
ータリソレノイド100の駆動軸100Aに取付けられ
たアーム104と、このアーム104の自由端に突設さ
れたピン106と、第1の底部材54に一体化されると
共に前記ピン106が係合する長孔108を有したレバ
ー110とで構成されている。
【0055】また、第2の底部材開閉機構98は、駆動
源であるロータリソレノイド112と、このロータリソ
レノイド112の回転力を第2の底部材56に伝達する
伝達機構114とからなり、また、この伝達機構114
は、ロータリソレノイド112の駆動軸112Aに取付
けられたアーム116と、このアーム116の自由端に
突設されたピン118と、第2の底部材56に一体化さ
れると共に前記ピン118が係合する長孔120を有し
たレバー122とで構成されている。
【0056】そして、上記ロータリソレノイド100,
112を動作させると図7で示すように底部材54,5
6が瞬時に開き、区分集積部30に集積された郵便物2
…を前記供給台32上に落下させることになる。
【0057】この実施例においては、この落下する郵便
物2…の両端側に位置する郵便物2,2をガイド部材1
30,132によりガイドし、郵便物2…がバラケない
ようになっている。
【0058】前記ガイド部材130,132は、2枚の
底部材54,56にそれぞれ1枚ずつ合計2枚取付けら
れていて底部材54,56と一体に動くようになってい
る。また、ガイド部材130,132は扇型を呈してお
り、底部材54,56の回動の妨げとならない大きさで
十分に広いガイド面積を確保することができるようにな
っている。
【0059】また、図2に示すように、底部材54に取
付けられた左側のガイド部材130は、押込み機構50
の直下の位置に固定されており、第1の底部材54の開
放時に郵便物2…が左側にバラケないためのガイドとな
る。
【0060】また、底部材56に取付けられた右側のガ
イド部材132は、通常はバックアッププレート52と
この裏面に取付けられたガイド86との間に格納されて
おり、さらに、下ベルト84に固定されているので、バ
ックアッププレート52の移動に伴いこの右側のガイド
部材132も移動する。バックアッププレート52は郵
便物2…の集積容量により移動するので底部材54,5
6の開放時には、右側のガイド部材132は集積容量に
応じた位置で郵便物2…をガイドする機能を有するもの
となっている。
【0061】この底部材54,56と一体に動き、しか
も、集積容量に応じた位置で郵便物2…をガイドする機
能を有したガイド部材130,132により落下する郵
便物2…をガイドすることにより、郵便物2…は左右に
バラけることなく移載することができるものである。
【0062】また、本発明の実施例においては、集積が
完了した後、郵便物2…を落下移載する前にバックアッ
ププレート52が図8のように押込み機構50とは反対
の方向に10mm程度移動し、郵便物2…間の圧力を解
除するようになっている。こうすることにより、郵便物
2…の集積圧力が邪魔になって底部材54,56を開放
しても郵便物2…が均等に落下しないようなことが防止
され、郵便物2…を確実かつ均等に落下させることがで
きるものとなる。
【0063】なお、郵便物(定型郵便物)2…の幅は、
90mm〜120mmとバラツキがあり、手前側の第1
の底部材54側から開放してしまうと、郵便物2…が崩
れて落下する虞れがある。このため、この実施例におい
ては、奥側、すなわち、立位状態で集積される郵便物2
…の一方の縦辺部が全て接する傾斜壁面1a側に位置す
る第2の底部材56から先に開放することにより、幅が
異なる郵便物2…が混在した郵便物2…をも確実に移載
できるようになっている。
【0064】図9がその動作をさせるソレノイド10
0,112に印加する電気的タイミングチャートであ
る。前後の底部材54,56を開く時間的な差は約10
0msecである。なお、本発明は、上記一実施例に限
らず本発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能な
ことは勿論である。
【0065】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようにしたから
次のような効果を奏する。請求項1記載の郵便物の処理
装置によれば、区分集積部の底面を形成する2枚の底部
材が開かれることにより区分集積部に集積された郵便物
が立位状態のまま落下して供給台上に移載され、この移
載された郵便物が該供給台を介して取出し手段に再供給
される。これにより、繰返し区分作業を自動的に行うこ
とが可能となり、郵便物を配達順路に従って並び換える
道順組立等の作業を行う場合等における作業性の向上と
省力化が図れる。
【0066】また、2枚の底部材を、郵便物の集積方向
を回転軸として互いに異なるタイミングで観音開きする
ようにしたから、集積郵便物が同時に落下して供給台へ
の移載時における郵便物の崩れを防止でき、繰返し区分
作業を安定して行うことが可能となる。
【0067】請求項2記載の郵便物の処理装置によれ
ば、区分集積部の底面を形成する2枚の底部材が開かれ
ることにより区分集積部に集積された郵便物が立位状態
のまま落下して供給台上に移載され、この移載された郵
便物が該供給台を介して取出し手段に再供給される。こ
れにより、繰返し区分作業を自動的に行うことが可能と
なり、郵便物を配達順路に従って並び換える道順組立等
の作業を行う場合等における作業性の向上と省力化が図
れる。
【0068】また、2枚の底部材を、郵便物の集積方向
を回転軸として郵便物の一方の縦辺部を支える傾斜壁面
側の底部材が先に開くように観音開きするようにしたか
ら、幅寸法が異なる郵便物が混在して集積されていても
この集積郵便物が同時に落下して供給台への移載時にお
ける郵便物の崩れを防止でき、繰返し区分作業を安定し
て行うことが可能となる。
【0069】請求項3記載の郵便物の処理装置によれ
ば、区分集積部の底面を形成する2枚の底部材が開かれ
ることにより区分集積部に集積された郵便物が立位状態
のまま落下して供給台上に移載され、この移載された郵
便物が該供給台を介して取出し手段に再供給される。こ
れにより、繰返し区分作業を自動的に行うことが可能と
なり、郵便物を配達順路に従って並び換える道順組立等
の作業を行う場合等における作業性の向上と省力化が図
れる。
【0070】また、2枚の底部材を、郵便物の集積方向
を回転軸として互いに異なるタイミングで観音開きする
ようにしたから、集積郵便物が同時に落下して供給台へ
の移載時における郵便物の崩れを防止でき、繰返し区分
作業を安定して行うことが可能となる。
【0071】さらに、前記2枚の底部材を開く前にバッ
クアップ部材を郵便物間の集積圧力を低下する方向に移
動させるようにしたから、集積郵便物を集積圧力の影響
を受けることなく均等かつ同時に落下させることがで
き、供給台への移載時における郵便物の崩れを防止で
き、繰返し区分作業を安定して行うことが可能となる。
【0072】請求項4記載の郵便物の処理装置によれ
ば、区分集積部の底面を形成する2枚の底部材が開かれ
ることにより区分集積部に集積された郵便物が立位状態
のまま落下して供給台上に移載され、この移載された郵
便物が該供給台を介して取出し手段に再供給される。こ
れにより、繰返し区分作業を自動的に行うことが可能と
なり、郵便物を配達順路に従って並び換える道順組立等
の作業を行う場合等における作業性の向上と省力化が図
れる。
【0073】また、2枚の底部材を、郵便物の集積方向
を回転軸として互いに異なるタイミングで観音開きする
ようにしたから、集積郵便物が同時に落下して供給台へ
の移載時における郵便物の崩れを防止でき、繰返し区分
作業を安定して行うことが可能となる。
【0074】さらに、前記供給台に落下する郵便物の集
積方向両端部に位置する郵便物をガイドする複数のガイ
ド部材を設けたから、郵便物の落下時のバラケを確実に
防止でき、繰返し区分作業を安定して行うことが可能と
なる。
【0075】請求項記載の郵便物の処理装置によれ
ば、請求項4記載のものの効果に加え、前記ガイド部材
が底部材に固定されていて底部材と一体に動くように構
成したから、ガイド部材専用の駆動装置が必要なく、シ
ンプルな構造とすることができる。
【0076】請求項記載の郵便物の処理装置によれ
ば、請求項記載のものの効果に加え、前記ガイド部材
が、2枚の底部材にそれぞれ一ずつ設けられ、かつ、
のガイド部材が郵便物の集積量に応じて位置が変わ
る構成としたから、郵便物の集積量の変化に応じたガイ
ド部材間隔を確保でき、郵便物の量の多少にかかわらず
バラケを確実に防止でき、繰返し区分作業を安定して行
うことが可能となる。また、最小限の数で郵便物をガイ
ドすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である自動循環再供給式のバ
ーコード読取区分機(道順組立機)の全体構成を概略的
に示す正面図。
【図2】同実施例の要部の構成を概略的に示す斜視図。
【図3】同実施例の集積部の正面図。
【図4】同実施例の集積部の右側面図。
【図5】同実施例の集積部の郵便物の集積状態を示す正
面図。
【図6】同実施例の集積部の郵便物の集積状態を示す右
側面図。
【図7】同実施例の集積部の郵便物の移載時の状態を示
す右側面図。
【図8】同実施例の集積部の郵便物の移載直前の状態を
示す正面図。
【図9】同実施例の集積部の底部材開放のタイミングチ
ャート。
【符号の説明】
1…装置本体、1a…ベース(傾斜壁面)、2…郵便
物、4…一通取出部(取出し手段)、6…郵便物搬送
路、12…バーコード読取部(読取り手段)、14…ス
イッチバック部(方向変換手段)、16…整位部(整位
手段)、18…排除集積部(排除集積手段)、20…区
分搬送部(区分手段)、30…区分集積部、32…供給
台(郵便物供給手段)、34…受台、38…移送ピン、
44…ガイド板、50…押込み機構、52…バックアッ
ププレート(バックアップ部材)、54…第1の底部
材、56…第2の底部材、70…バックアッププレート
移動機構、84…下ベルト、90…移載手段、92…バ
ーコード、96…第1の底部材開閉機構、98…第2の
底部材開閉機構、130,132…ガイド部材。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立位状態に集積された郵便物をその最端
    部の郵便物から順次一枚ずつ取出す取出し手段と、 この取出し手段により取出された郵便物の区分情報を読
    取る読取り手段と、 この読取り手段の読取り結果に基づいて郵便物を区分す
    る区分手段と、 この区分手段で区分された郵便物を立位状態で集積する
    並設された複数の区分集積部と、 これら区分集積部に集積された郵便物を前記取出し手段
    に移送する供給台と、 前記区分集積部に立位状態で集積された郵便物を支える
    底面を形成する2枚の底部材を郵便物の集積方向を回転
    軸として互いに異なるタイミングで観音開きすることに
    より区分集積部に集積された郵便物を前記供給台に落下
    させて移載する移載手段と、 を具備してなることを特徴とする郵便物の処理装置。
  2. 【請求項2】 立位状態に集積された郵便物をその最端
    部の郵便物から順次一枚ずつ取出す取出し手段と、 この取出し手段により取出された郵便物の区分情報を読
    取る読取り手段と、 この読取り手段の読取り結果に基づいて郵便物を区分す
    る区分手段と、 この区分手段で区分された郵便物を立位状態かつ一方の
    縦辺部を傾斜壁面で支えた状態で集積する並設された複
    数の区分集積部と、 これら区分集積部に集積された郵便物を前記取出し手段
    に移送する供給台と、 前記区分集積部に立位状態で集積された郵便物を支える
    底面を形成する2枚の底部材を郵便物の集積方向を回転
    軸として互いに異なるタイミングで観音開きすることに
    より区分集積部に集積された郵便物を前記傾斜壁面に沿
    って前記供給台に落下させて移載する移載手段と、 を具備してなることを特徴とする郵便物の処理装置。
  3. 【請求項3】 立位状態に集積された郵便物をその最端
    部の郵便物から順次一枚ずつ取出す取出し手段と、 この取出し手段により取出された郵便物の区分情報を読
    取る読取り手段と、 この読取り手段の読取り結果に基づいて郵便物を区分す
    る区分手段と、 この区分手段で区分された郵便物を立位状態かつその一
    をバックアップ部材で支えた状態で集積する並設さ
    れた複数の区分集積部と、 これら区分集積部に集積された郵便物を前記取出し手段
    に移送する供給台と、 前記区分集積部に立位状態で集積された郵便物を支える
    底面を形成する2枚の底部材を郵便物の集積方向を回転
    軸として互いに異なるタイミングで観音開きすることに
    より区分集積部に集積された郵便物を前記供給台に落下
    させて移載する移載手段と、 この移載手段による移載動作前に前記バックアップ部材
    を郵便物の集積方向に移動させるバックアップ部材移動
    手段と、 を具備してなることを特徴とする郵便物の処理装置。
  4. 【請求項4】 立位状態に集積された郵便物をその最端
    部の郵便物から順次一枚ずつ取出す取出し手段と、 この取出し手段により取出された郵便物の区分情報を読
    取る読取り手段と、 この読取り手段の読取り結果に基づいて郵便物を区分す
    る区分手段と、 この区分手段で区分された郵便物を立位状態で集積する
    並設された複数の区分集積部と、 これら区分集積部に集積された郵便物を前記取出し手段
    に移送する供給台と、 前記区分集積部に立位状態で集積された郵便物を支える
    底面を形成する2枚の底部材を郵便物の集積方向を回転
    軸として互いに異なるタイミングで観音開きすることに
    より区分集積部に集積された郵便物を前記供給台に落下
    させて移載する移載手段と、 前記供給台に落下する前記郵便物の集積方向両端部に位
    置する郵便物をガイドする複数のガイド部材と、 を具備してなることを特徴とする郵便物の処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部材が、前記底部材に固定さ
    れて底部材と一体に動くように構成したことを特徴とす
    る請求項4記載の郵便物の処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ガイド部材が、2枚の底部材にそれ
    ぞれ1ずつ設けられ、かつ、一のガイド部材が郵便
    物の集積量に応じて位置が変わることを特徴とする請求
    項5記載の郵便物の処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2730980C1 (ru) * 2019-02-27 2020-08-26 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Санкт-Петербургский государственный педиатрический медицинский университет" Министерства здравоохранения Российской Федерации (ФГБОУ ВО СПбГПМУ Минздрава России) Способ диагностики лямблиоза

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RU2730980C1 (ru) * 2019-02-27 2020-08-26 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Санкт-Петербургский государственный педиатрический медицинский университет" Министерства здравоохранения Российской Федерации (ФГБОУ ВО СПбГПМУ Минздрава России) Способ диагностики лямблиоза

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