JP3199439U - 脚立補助足場 - Google Patents
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Abstract
【課題】脚立での作業を容易にするための取り外し可能な補助足場を提供する。【解決手段】補助足場10は、足踏み姿勢に保持可能な足踏み板11と、足踏み板の踏み桟側端から下方に、脚立の脚部の内側に沿って脚立開放角のほぼ半分の角度を持って外開きして降下する支持アーム12と、足踏み板から外方に水平に延び、脚立踏み桟に係合する締め付け機能を有するフック状の掛け止め部13とを備え、一対の脚部が上部蝶番で開閉可能に連結され、ハの字状に開放された脚部をその下方で脚部間に渡る連結枠で開放状態を固定して用いる開閉式脚立に用いられ、脚立踏み桟にフック状の掛止部を引っ掛け、締め付け機能で踏み桟の内側に、足踏み板を掛け止めて補助足場を付与する一方、一対の脚部を上部蝶番を支点として折り畳むと、足踏む板は踏み桟から脚立開放の半分の角度やや上方に傾斜し、前端は反対側の踏み桟に追突せず一対の脚部間に収納される。【選択図】図1
Description
本考案は、梯子又は脚立の踏み桟に着脱自在に取り付けられる補助足場に関するものである。
工事現場等において高所作業を行う場合、簡易な足場として梯子や脚立が使用されることがあるが、従来の梯子や脚立は、踏み桟が狭い。そのため、作業員が安定な姿勢を保つことが難しく、疲れやすく、作業効率が悪いと共に、安全性を高めることが難しいといった問題があった。
そこで、近年では、梯子の踏み桟に着脱自在に取り付けることのできる梯子用足補助足場が提案されている。この梯子用足補助足場は、梯子の踏み桟に引っ掛けるための丸棒製フックが先端に形成されているアーム体と、前記フックを第1踏み桟に掛けた時に該第1踏み桟の一段下の第2踏み桟の近傍位置に設けられる踏み板と、前記フックを第1踏み桟に掛けた時に第2踏み桟とその一段下の第3踏み桟との間に位置するように設けられる仮足置き棒とを備え、前記踏み板が折り畳み状態と足置き状態とに回動可能なように設けられているものである(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記した従来の梯子用足補助足場は、前記踏み板が折り畳み状態と足置き状態とに折り畳んで回動可能なように取り付けられると、使用時に足置き状態にセットし、収納時には折り畳む必要があるとともに、作業員が踏み板上に乗った時に不安定感があり、安心して作業ができないといった問題があった。 また、作業員が踏み板上で左右いずれか一方に荷重を掛けた場合には、反対側が跳ね上がり、フックが踏み桟から外れるおそれがあり、さらに、作業員の体勢によっては踏み板が横ずれするおそれもあり、安全性を十分に確保することができないといった問題があった。
本考案は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、取り外し可能であるが、一旦取り付けるとそのままで脚立を折り畳んでも不都合なく補助足場が一対の脚部間に収納され、しかも折り畳み時には補助足場が自動的にやや斜め上方に傾斜して指詰めの危険のない取り扱い容易な補助足場を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本考案の、脚立1の足踏み桟6に着脱自在に設けられる補助足場10は、足踏み姿勢に保持可能な足踏み板11と、足踏み板11の踏み桟側端から下方に、脚立1の脚部2,3の内側に沿って脚立開放角のほぼ半分の角度を持って外開きして降下する支持アーム12と、足踏み板11から外方に水平に延び、脚立踏み桟6に係合する締め付け機能を有するフック状の掛け止め部13とを備え、一対の脚部2,3が上部で蝶番4で開閉可能に連結され、ハノ字状に開放された一対の脚部2,3をその下方で一対の脚部間に渡る連結枠5で開放状態を固定して用いる開閉式脚立に用いられ、脚立踏み桟6にフック状の掛止部13を引っ掛け、締め付け機能で踏み桟6の内側に、足踏み板11を支持アームを脚部内側に沿わせて掛け止めて補助足場10を付与する一方、一対の脚部2,3を上部蝶番4を支点として折り畳むと、足踏む板11は踏み桟6から脚立開放の半分の角度やや上方に傾斜し、前端は反対側の踏み桟6に追突せずやや上方にずれ一対の脚部2、3間に収納されることを特徴とする脚立補助足場にある。
本考案によれば、補助足場は脚立の脚部に横架される踏み桟にフックを引っ掛け、締め付け機能で足踏み板は踏み桟から内方に水平に突出し、踏み桟側は脚部に沿って下方に延びる支持アームで支持されるとともに先端側は支持アーム下端から斜め上方に延びる傾斜アームで支持されるため、足踏み板は踏み桟と一体化し、固定されるので、梯子等から脱落したり、横ずれしたり、或いは作業員が踏み桟を踏み外したりすることがなく、安全性を十分に確保することができる。他方、収納時は一対の脚部2,3を上部蝶番4を支点として折り畳むと、足踏む板11は踏み桟6から脚立開放の半分の角度やや上方に傾斜し、前端は反対側の踏み桟6に追突せずやや上方にずれ一対の脚部2、3間に収納されるので、足踏み板11を回動させることなく、収納できる。特に、支持アーム12が足踏み板11の踏み桟6側から下方に外開きして降下する一方、足踏み板11の他側を支持する支持アーム下端から斜め上方に延びる傾斜アーム12aを備えると、踏み桟6と足踏み板11との一体固定性は向上する。また、 前記足踏み板11は踏み桟側とは反対側には下方に開放した断面L字形部材で形成し、一対の脚部2,3を折り畳んだ収納状態では下方に開放した断面形が反対側の脚部3の踏み桟6と突きあわず、指詰めの生じない間隔を形成するのが好ましい。
以下、図面を参照しつつ、本考案の実施の形態について説明する。
本実施の形態に係る補助足場10は、図1に示されるように、脚立1の足踏み桟6に着脱自在に設けられる補助足場であって、足踏み姿勢に保持可能な足踏み板11を備える。足踏み板11は、横架材11aを3本並べて形成され、足踏み板11の踏み桟側端の横架材11bから下方に、脚立1の脚部2,3の内側に沿って脚立開放角のほぼ半分の角度を持って外開きして降下する支持アーム12が設けられる。支持アーム12は足踏み板11の踏み桟6側から下方に外開きして降下する一方、足踏み板11の他側を支持する支持アーム下端から斜め上方に延びる傾斜アーム12aを備え、足踏み板11の先端側を支える。そして、足踏み板11から外方に水平に延び、脚立踏み桟6に係合する締め付け機能を有するフック状の掛け止め部13とを備える。掛け止め部13は先端にフックを備える締め付けボルト13aは取り付け枠13cを介して足踏み板11に取り付けられ、締め付けナット13bで踏み桟6に引っ掛けたフックを引き寄せ、足踏み板11の横架材11bを踏み桟6にしっかりと固定するようになっている。
本実施の形態に係る補助足場10は、図1に示されるように、脚立1の足踏み桟6に着脱自在に設けられる補助足場であって、足踏み姿勢に保持可能な足踏み板11を備える。足踏み板11は、横架材11aを3本並べて形成され、足踏み板11の踏み桟側端の横架材11bから下方に、脚立1の脚部2,3の内側に沿って脚立開放角のほぼ半分の角度を持って外開きして降下する支持アーム12が設けられる。支持アーム12は足踏み板11の踏み桟6側から下方に外開きして降下する一方、足踏み板11の他側を支持する支持アーム下端から斜め上方に延びる傾斜アーム12aを備え、足踏み板11の先端側を支える。そして、足踏み板11から外方に水平に延び、脚立踏み桟6に係合する締め付け機能を有するフック状の掛け止め部13とを備える。掛け止め部13は先端にフックを備える締め付けボルト13aは取り付け枠13cを介して足踏み板11に取り付けられ、締め付けナット13bで踏み桟6に引っ掛けたフックを引き寄せ、足踏み板11の横架材11bを踏み桟6にしっかりと固定するようになっている。
他方、脚立1は図2に示すように、一対の脚部2,3が上部で蝶番4で開閉可能に連結され、ハノ字状に開放された一対の脚部2,3をその下方で一対の脚部間に渡る連結枠5で開放状態を固定して用いる開閉式となっている。連結枠5はバネ付き留め具5aにて連結状態を維持する。図1の補助足場10はこの種脚立に用いられ、脚立踏み桟6にフック状の掛止部13を引っ掛け、締め付け機能で踏み桟6の内側に、足踏み板11を引き付け、支持アーム12を脚部3内側に沿わせて掛け止めて補助足場10を付与する。
補助足場10を取り付けると、図3に示すように、脚部3の踏み桟6は内方に突出する足踏み板11の幅分だけ十分な足場が形成されるので、作業員の足場が極めて安定するので、作業能率が向上する。
作業が終わると、図4に示すように、一対の脚部2,3を上部蝶番4を支点として折り畳むと、足踏む板11は踏み桟6から脚立開放の半分の角度やや上方に傾斜し、前端の横架材11は反対側の踏み桟6に追突せずやや上方にずれ一対の脚部2、3間に収納される。
支持アーム12は足踏み板11の踏み桟6側から下方に外開きして降下する一方、足踏み板11の他側を支持する支持アーム下端から斜め上方に延びる傾斜アーム12aを備える一方、前記足踏み板11は踏み桟側とは反対側には下方に開放した断面L字形部材で形成し、一対の脚部2,3を折り畳んだ収納状態では下方に開放した断面形が反対側の脚部3の踏み桟6と突きあわず、間隔を形成するので、収納時に指詰めを生じない。
支持アーム12は足踏み板11の踏み桟6側から下方に外開きして降下する一方、足踏み板11の他側を支持する支持アーム下端から斜め上方に延びる傾斜アーム12aを備える一方、前記足踏み板11は踏み桟側とは反対側には下方に開放した断面L字形部材で形成し、一対の脚部2,3を折り畳んだ収納状態では下方に開放した断面形が反対側の脚部3の踏み桟6と突きあわず、間隔を形成するので、収納時に指詰めを生じない。
したがって、本考案の補助足場10は脚立に踏み桟に十分な足置き場を形成することができるので、脚立使用時の作業能率を向上させることができ、しかもそのまま補助足場10を折り畳むことなく、収納することができるので、きわめて使い勝手に優れる。なお、上記した実施の形態において説明した補助足場10の形状、寸法及び材質等は単なる例示に過ぎず、本考案の要旨を逸脱することなく、各種変更が可能であることは言う迄もない。
10 補助足場
11 足踏み板
12 支持アーム
13 掛け止め部
1 脚立
6 踏み桟
11 足踏み板
12 支持アーム
13 掛け止め部
1 脚立
6 踏み桟
Claims (3)
- 脚立(1)の足踏み桟6に着脱自在に設けられる補助足場(10)であって、足踏み姿勢に保持可能な足踏み板(11)と、足踏み板(11)の踏み桟側端から下方に、脚立(1)の脚部(2,3)の内側に沿って脚立開放角のほぼ半分の角度を持って外開きして降下する支持アーム(12)と、足踏み板(11)から外方に水平に延び、脚立踏み桟(6)に係合する締め付け機能を有するフック状の掛け止め部(13)とを備え、一対の脚部(2,3)が上部で蝶番(4)で開閉可能に連結され、ハの字状に開放された一対の脚部(2,3)をその下方で一対の脚部間に渡る連結枠(5)で開放状態を固定して用いる開閉式脚立に用いられ、脚立踏み桟(6)にフック状の掛止部(13)を引っ掛け、締め付け機能で踏み桟(6)の内側に、足踏み板(11)を支持アームを脚部内側に沿わせて掛け止めて補助足場(10)を付与する一方、一対の脚部(2,3)を上部蝶番(4)を支点として折り畳むと、足踏む板(11)は踏み桟(6)から脚立開放の半分の角度やや上方に傾斜し、前端は反対側の踏み桟(6)に追突せずやや上方にずれ一対の脚部(2、3)間に収納されることを特徴とする脚立補助足場。
- 支持アーム(12)は足踏み板(11)の踏み桟(6)側から下方に外開きして降下する一方、足踏み板(11)の他側を支持する支持アーム下端から斜め上方に延びる傾斜アーム(12a)を備える請求項1記載の補助足場。
- 前記足踏み板(11)は踏み桟側とは反対側には下方に開放した断面L字形部材で形成し、一対の脚部(2,3)を折り畳んだ収納状態では下方に開放した断面形が反対側の脚部(3)の踏み桟(6)と突きあわず、指詰めの生じない間隔を形成する請求項1又は2記載の補助足場。
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JP2015002976U JP3199439U (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | 脚立補助足場 |
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