JP3198817B2 - 固定管の狭開先突合せ溶接における積層溶接方法 - Google Patents

固定管の狭開先突合せ溶接における積層溶接方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定管の狭開先突合せ
溶接における積層溶接方法に関する。
【0002】
【従来の技術】固定管の狭開先突合せ溶接における初層
溶接後の積層溶接においては、開先側壁および前層の溶
接ビードを充分に溶融し、安定な溶込みを確保して均一
な溶接ビード高さを確保し、良好な溶接ビードを形成し
ながら行うことが重要である。
【0003】従来、前述の固定管の狭開先突合せ積層溶
接は、V開先で溶接トーチをウィービングさせながら溶
接が行われている。しかしながら、固定管の開先合わせ
作業においては、継手の開先幅を均一に保持することは
困難であり、開先合わせ作業に多大の時間を要してい
た。また、この開先幅の変動は、開先壁側の融合不良や
湯流れによる融合不良等の欠陥の発生原因とされてい
た。
【0004】また、従来のV開先の溶接では、管の肉厚
が大きいほど開先断面積が大であるので溶接継手の断面
積、すなわち必要とされる溶着量が増加し溶接能率が向
上せず、また、必要とされる溶着量が大であるため溶接
による熱変形が大きい、という問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術の問題
点から、開先断面積を小さくした、所謂、狭開先溶接法
により溶着量を減らして高能率化を図る溶接方法が提案
されているが、固定管相互のセッティング誤差から開先
幅が変動し、積層溶接時に開先壁面の融合不良の欠陥を
生じる問題があった。当該開先幅の変動による溶接欠陥
の発生は、V開先よりも狭開先継手の方が敏感であり、
問題とされていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題に対し、固定
管相互を突合せて開先の幅を5〜10mmとした狭開先
継手を構成し、炭酸ガスシールドの雰囲気下で、アーク
回転速度が20〜100Hz、アーク回転直径が2〜6
mmの高速回転アークによるガスメタルアーク溶接法を
用い、かつ前記高速回転アークの電流、電圧波形をセン
サとして用いるアークセンサによって溶接トーチの高さ
制御と開先倣い制御とを行いながら、溶接中に溶接姿勢
と開先幅の変動とを検出し、あらかじめ溶接姿勢別と開
先幅別に、溶接姿勢が0時〜2時位置では、溶接電流2
00〜350A、溶接速度30〜100cm/分、溶接
姿勢が2時〜4時位置では、溶接電流250〜400
A、溶接速度40〜120cm/分、溶接姿勢が4時〜
6時位置では、溶接電流150〜300A、溶接速度2
0〜85cm/分、ならびに開先幅は5〜10mmの範
囲内で設定された最適溶接条件データベースから、溶接
姿勢の検出値と、CCDカメラ画像処理法、レーザース
キャニング法、磁気センサ検知法、渦流センサ検知法の
うちのいずれか一つの方法を用いて得られた開先幅の検
出値に従って溶接条件を選定して、多層円周下進溶接を
行うことを特徴とする固定管の狭開先突合せ溶接におけ
る積層溶接方法により解決される。
【0007】
【作用】本発明による固定管の狭開先突合せ溶接による
積層溶接は、高速回転アーク式アークセンサ方式によ
り、溶接トーチ高さの制御および開先倣いを行いつつ、
高速回転アーク溶接により開先壁面の溶込みを充分確保
しながら溶接が進行する。
【0008】積層溶接は、固定管の右半周と左半周とに
分けて下進溶接が行われる。開先幅の下限を5mmとす
るのは、これ以下にすると次層の積層溶接が良好に行わ
れなくなるためであり、また、10mm以上では開先側
壁の溶込みの確保が困難になるからである。
【0009】積層部の開先は、開先角度をとらない、狭
開先形状でも良いが、熱変形により上層部で開先が狭ま
る傾向があるので、通常片側1°〜2°の角度を設けた
狭開先とすることによって対応する。
【0010】さらに、固定管の前記の突合せ積層溶接
は、溶接姿勢の変化に対しては、該溶接姿勢の変化を検
知し、あらかじめ設定された最適溶接条件データベース
から溶接条件を自動的に選定し溶接が行われる。
【0011】また、開先幅の変動に対し、開先幅の値を
検知し、あらかじめ設定された最適溶接条件データベー
スから、該検知した値により適切な溶接条件を自動的に
選定し溶接が行われる。
【0012】前述の溶接姿勢、即ち、溶接位置検出器
は、固定管の径が既知であり、0時から6時に至る半周
の距離が計算できるので、該半周の距離を走行レールの
ラックに噛み合いながら走行する溶接台車のエンコーダ
で検知することができる。
【0013】また、開先幅値の検出は、一例として、C
CDカメラ等により開先幅の映像を画像処理することに
より容易に検出することができる。
【0014】また、高速回転アークの回転速度は、20
Hz未満ではアーク熱とアーク力の分散が効果的に行わ
れず、また、100Hzを越えるとこの逆に良好な溶接
部が得られないからである。
【0015】高速回転アークによるアーク回転直径を2
〜6mmとしたのは、2mm未満であるとアークセンサ
としての性能が得られないことと、開先壁面が融合不良
となる恐れがあり、6mmを越えるとアークが分散し過
ぎるからである。
【0016】高速回転アークセンサによる溶接トーチの
高さ制御は、高速で回転する溶接電流の1回転毎の平均
値が基準値と一致するように溶接トーチの高さを制御す
る方法である。
【0017】また、開先倣い制御は、前述の高速で回転
する溶接アーク電圧の左側と右側の積分値を比較し、左
右の積分値が一定となる如く溶接トーチの開先倣い制御
が行われる。
【0018】尚、最適溶接条件データベースは、溶接電
流150〜400A、溶接速度20〜120cm/分、
溶接ビード厚さは2〜5mmの範囲の値を用いることが
好ましい。
【0019】溶接電流は、150A未満であるとアーク
圧力が不足し、溶込みが減少するため開先壁面の融合不
良の原因となりやすく、また、400を越えると、逆
に、アーク圧力が過大となり、特に、立向溶接姿勢で溶
融金属の保持が困難になり湯流れ、垂れ落ちが発生し、
良好な溶接ビードが形成されない。
【0020】溶接速度は前述の溶接電流値との関係で決
まるが、20cm/分以下では溶接ビード高さが高くな
り、溶接金属の湯流れや垂れ落ち、および割れが生じや
すい。また、120cm/分以上では入熱不足により溶
込みが不足となりやすく、安定した溶接ビードが形成さ
れない。
【0021】溶接ビード厚さが2mm未満の場合は、溶
接速度が速過ぎる場合で溶接入熱が不足し、狭開先側壁
での溶込み不足が発生しやすい。
【0022】また、溶接ビード厚さが5mmを越える
と、特に立向き姿勢で顕著であるが、溶融池の溶融金属
がアークにより保持できず、湯流れが発生し、アーク直
下の溶融金属の厚さが過大となり、アーク直下の開先底
部が充分に溶融せず、融合不良が発生する。
【0023】本発明では、前記溶接姿勢の変化および開
先幅の変動に応じて溶接パラメータの適応制御が行われ
る。
【0024】溶接姿勢別および開先幅別の適正条件は、
あらかじめ実験により求め、溶接条件プログラムとして
記憶させておく。
【0025】そして、固定管の突合せ中間層の積層溶接
時に、溶接位置検出器より溶接姿勢の変化を、また、C
CDカメラによる画像処理等の方法により開先幅の変動
を検出して双方の値に基づき、あらかじめ設定された溶
接条件プログラムを読み出し溶接条件の適応制御が行わ
れる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明の固定管の狭開先突合せ溶接におけ
る積層溶接方法にかかる狭開先断面図である。
【0027】図1において、1、2は溶接される固定管
である。3は狭開先で、固定管1、2の板厚が12mm
に対し開先幅GWは5.5mmで、外方に向って1°か
ら2°のテーパーθを有する形状となっている。
【0028】狭開先3の上方にテーパーを設けた理由
は、開先内に初層溶接ビード4が形成されると、該初層
溶接ビード4が凝固時に熱収縮し開先上部が狭くなり、
本発明の積層溶接時に溶接ワイヤ6の回転を阻害するの
で、概略前記の角度でテーパー状とすれば開先の熱収縮
の問題が解決できる。
【0029】初層溶接ビード4が形成された後、狭開先
3内に溶接ワイヤ6が配置され、CO2 100%のシー
ルドガス雰囲気下で、アーク回転速度が20〜100H
z、回転直径2〜6mmの高速回転アーク溶接で、積層
溶接ビード5が形成される。
【0030】溶接ワイヤ6の直径は、一例として、1.
2mmを使用した。積層される溶接ビード5の厚さは約
3mmでこの値が積層する溶着層の高さとなる。
【0031】ここで、溶接ビード厚さHは、積層前の溶
接ビードの平均厚さH1 と積層後の溶接ビードの平均厚
さH2 との差(H2 −H1 )である。溶接ビードの厚さ
は、溶着断面積をS0 (mm2 )、開先幅をGWとする
と、H=S0 /GWと表される。
【0032】また、溶着断面積S0 は、ワイヤ溶着速度
をVf(mm3 /分)、溶着速度をVz(mm/分)と
すると、S0 (mm2 )=Vf(mm3 /分)/Vz
(mm/分)と表される。
【0033】尚、ワイヤ溶着速度Vf(mm3 /分)
は、ワイヤ断面積をSW(mm2 )、ワイヤ送給速度を
vf(mm/分)、溶着効率をαとすると、Vf(mm
3 /分)=α×vf(mm/分)×SW(mm2 )と表
される。ワイヤ送給速度vf(mm/分)は、溶接電流
値に比例し、溶接電流150Aでは、3.92mm/
分、400Aでは17.42mm/分となる。以上のと
おり、本発明は、溶接ビードの厚さを求め、積層溶接を
施工する。
【0034】図2は、本発明の固定管1、2の狭開先突
合せ溶接における積層溶接装置の側面図である。
【0035】図2において、突合せ溶接される固定管2
の外周面にセットされた走行レール7に沿って、回転ア
ークトーチ8、該回転アークトーチ8の角度制御軸9、
該回転アークトーチ8の高さ制御軸10、該回転アーク
トーチ8の開先倣い制御軸11を有する走行台車12が
固定管2の外周を周りながら、固定管1、2の突合せ中
間層の積層溶接を行う。尚、13は溶接ワイヤフィーダ
ー、14は溶接ワイヤリールである。
【0036】溶接は、固定管1、2の突合せ積層溶接で
あるので、溶接姿勢はアークスタートの0時位置では下
向き溶接、3時位置では立向き溶接、6時では上向き溶
接、と暫時姿勢が変化しながら溶接を行うので溶接条件
を変化させなければ良好な溶接は行えない。
【0037】表1は、0時〜2時、2時〜4時、4時〜
6時までの溶接電流および溶接速度の条件範囲を示した
ものである。実際の溶接では、溶接条件は溶接姿勢別、
開先幅別に細分化して溶接条件がデータベース化されて
いる。
【0038】
【表1】
【0039】図3は、本発明の固定管の狭開先突合せ溶
接における中間層の積層溶接における制御ブロック図
で、前述の溶接姿勢の変化および開先幅の変化に対応し
て溶接条件を制御するものである。
【0040】図3において、6は溶接ワイヤ、8は回転
アークトーチ、15はCCDカメラで、該CCDカメラ
15からの狭開先の開先幅の画像は、画像メモリ17に
取り込まれ、CPU16で開先幅WGの計算がされる。
開先幅は、前記のCCDカメラ15の画像を画像処理す
る方法の他、レーザースキャニング方法、磁気センサ、
渦流センサ等により検知する方法でも良い。
【0041】18はデジタル入出力回路、19は溶接制
御装置で回転アークトーチ8および溶接ワイヤ6の溶接
条件を制御する。20は前述の溶接姿勢別および開先幅
別の最適溶接条件が設定された最適溶接条件データベー
ス、21は溶接台車の移動量から溶接姿勢を検知する溶
接位置検出器である。CPU16は、前述の画像メモリ
17を用いて開先幅値の計算の他、最適溶接条件データ
ベース20からの溶接姿勢別および開先幅別のデータを
出力し、溶接制御装置19へデジタル入出回路18を経
由して出力を行い、また、それらの制御は溶接位置検出
器21からの信号によりタイミングをとりながら行われ
る。溶接姿勢位置検出方法は、他の方法として傾斜計で
検知する方法もある。尚、22はモニターTVである。
【0042】本発明は以下の実施例で固定管の狭開先突
合せ積層溶接を施工した。 (1)固定管外径 :900mm (API5LX−60) (2)〃〃板厚 : 12mm (3)開先形状 テーパーθ :2° 開先幅B :5.5〜7.5mm (4)高速回転アーク アーク回転速度:20〜100Hz可変 アーク回転直径:3〜5mm アークセンサ :溶接トーチ高さ制御、開先倣い制御 (5)溶接ワイヤ :ソリッドタイプ (6)溶接ワイヤ径 :1.2mm (7)シールドガス :CO2 100% (8)溶接電流 :150〜400A (9)溶接速度 : 20〜120cm/分
【0043】本発明は、前述の溶接条件で狭開先3継手
の積層溶接を、固定管1、2の上部位置である0時から
下部の6時位置まで、円周の左右半分づつ分けて、下進
溶接で行い、固定管1、2の全円周突合せ積層溶接を行
った。また、アークを高速で回転させることにより、狭
開先内でアークが分散されるので、溶接ビード表面が平
滑化され、また、狭開先壁面が良く溶かされ融合不良が
防止できた。
【0044】
【発明の効果】本発明は以上であるので、固定管の突合
せ溶接において、開先に狭開先継手を採用することで溶
接の高能率化と熱歪みの減少を図ることができる。
【0045】また、高速回転アークによるアークセンサ
開先倣い制御を行い、かつ、溶接姿勢および開先幅の変
動に対応して溶接条件を適応制御することにより、開先
幅変動に対する融合不良や湯流れによる欠陥の発生を防
止でき、さらに、固定管の開先合わせが *容易となっ
たので、固定管の突合せ溶接の自動化、脱技能化および
溶接部の高品質化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固定管の狭開先突合せ溶接における積
層溶接を示す狭開先断面図。
【図2】本発明の固定管の狭開先突合せ溶接における積
層溶接装置の側面図。
【図3】本発明の固定管の狭開先突合せ溶接における積
層溶接における制御ブロック図。
【符号の説明】
1・2 固定管 3 狭開先 4 積層溶接ビード 5 初層溶接ビード 6 溶接ワイヤ 7 走行レール 8 回転アークトーチ 9 回転アークトーチの角度制御軸 10 回転アークトーチの高さ制御軸 11 回転アークトーチの狭開先倣い制御軸 12 走行台車 13 溶接ワイヤフィーダ 14 溶接ワイヤリール 15 CCDカメラ 16 CPU 17 画像メモリ 18 デジタル入出力回路 19 溶接制御装置 20 最適溶接条件データベース 21 溶接位置検出器 22 モニターTV B 狭開先幅 θ 狭開先テーパー角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−200866(JP,A) 特開 昭59−70474(JP,A) 特開 昭59−232671(JP,A) 特開 昭57−25298(JP,A) 特開 平5−253669(JP,A) 特開 平5−177353(JP,A) 特開 平5−212542(JP,A) 特開 平5−329645(JP,A) 実公 昭57−36373(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/028 B23K 9/095 B23K 9/127 B23K 9/173

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定管相互を突合せて開先の幅を5〜1
    0mmとした狭開先継手を構成し、炭酸ガスシールドの
    雰囲気下で、アーク回転速度が20〜100Hz、アー
    ク回転直径が2〜6mmの高速回転アークによるガスメ
    タルアーク溶接法を用い、かつ前記高速回転アークの電
    流、電圧波形をセンサとして用いるアークセンサによっ
    て溶接トーチの高さ制御と開先倣い制御とを行いなが
    ら、溶接中に溶接姿勢と開先幅の変動とを検出し、あら
    かじめ溶接姿勢別と開先幅別に、溶接姿勢が0時〜2時
    位置では、溶接電流200〜350A、溶接速度30〜
    100cm/分、溶接姿勢が2時〜4時位置では、溶接
    電流250〜400A、溶接速度40〜120cm/
    分、溶接姿勢が4時〜6時位置では、溶接電流150〜
    300A、溶接速度20〜85cm/分、ならびに開先
    幅は5〜10mmの範囲内で設定された最適溶接条件デ
    ータベースから、溶接姿勢の検出値と、CCDカメラ画
    像処理法、レーザースキャニング法、磁気センサ検知
    法、渦流センサ検知法のうちのいずれか一つの方法を用
    いて得られた開先幅の検出値に従って溶接条件を選定し
    て、多層円周下進溶接を行うことを特徴とする固定管の
    狭開先突合せ溶接における積層溶接方法。
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