JP3198787B2 - スクリーン印刷方法 - Google Patents

スクリーン印刷方法

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JP3198787B2
JP3198787B2 JP06245494A JP6245494A JP3198787B2 JP 3198787 B2 JP3198787 B2 JP 3198787B2 JP 06245494 A JP06245494 A JP 06245494A JP 6245494 A JP6245494 A JP 6245494A JP 3198787 B2 JP3198787 B2 JP 3198787B2
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screen
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康夫 横山
浩一 石田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被印刷物上に配置した
スクリーンの一方端側から他方端側へスキージを移動さ
せて厚膜ペーストを前記被印刷物上に塗布するようにし
たスクリーン印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスクリーン印刷方法にお
いては、図3および図4に示すように、ハイブリッドI
Cを構成するセラミック基板等の被印刷物1上に所定の
間隔を設けてスクリーン2を配置し、図3に示すような
スキージ3の移動の始点側であるスクリーン2の一方端
側から、図4に示すようなスキージ3の移動の終点側で
あるスクリーン2の他方端側へスキージ3を一定の押圧
力(スキージ圧力)で移動させて、スクリーン2上に供
給した厚膜ペースト4を被印刷物1上に塗布し、所定パ
ターンの印刷を行っている。
【0003】なお、厚膜ペースト4が抵抗ペーストの場
合には、被印刷物1上には抵抗パターンが印刷され、厚
膜ペースト4が導体ペーストの場合には、被印刷物1上
には配線パターンが印刷され、厚膜ペースト4がグレー
ズペーストの場合には、被印刷物1上には絶縁膜が印刷
されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図3に示す
ように、スキージ3が移動の始点側であるスクリーン2
の一方端側にある場合のスクリーン2と被印刷物1との
なす角θ1と、図4に示すように、スキージ3が移動の
終点側であるスクリーン2の他方端側にある場合のスク
リーン2と被印刷物1とのなす角θ2とは、θ1<θ2
の関係にある。
【0005】そのため、図3に示すように、スキージ3
がその始点側であるスクリーン2の一方端側にある場合
には、スクリーン2と被印刷物1との間隔が狭くなり、
厚膜ペースト4のスクリーン2からの吐出量が少なくな
って印刷カスレが生じ易くなる。また、図4に示すよう
に、スキージ3がその終点側であるスクリーン2の他方
端側にある場合には、スクリーン2と被印刷物1との間
隔が広くなり、厚膜ペースト4のスクリーン2からの吐
出量が多くなって印刷ニジミが生じ易くなって、被印刷
物1の広い領域にわたって高解像度の印刷をおこなうこ
とができないという問題があった。
【0006】したがって、本発明においては、被印刷物
の広い領域にわたって高解像度の印刷をおこなうことの
できるスクリーン印刷方法を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のスクリーン印刷方法においては、ス
キージのスクリーンに対する押圧力を、移動の始点側と
なるスクリーンの一方端側では移動の終点側となるスク
リーンの他方端側よりも大きくし、その他方端側では前
記一方端側よりも小さくするようにしたことを特徴とし
ている。
【0008】
【作用】スキージのスクリーンに対する押圧力が大きい
と、厚膜ペーストのスクリーンからの吐出量が多くな
り、スキージのスクリーンに対する押圧力が小さいと、
厚膜ペーストのスクリーンからの吐出量が少なくなる。
そのため、印刷カスレの生じ易い、スキージの移動の始
点側となるスクリーンの一方端側では印刷カスレが生じ
にくくなり、印刷ニジミの生じ易いスキージ移動の終点
側となるスクリーンの他方端側では印刷ニジミが生じに
くくなって被印刷物の広い領域において高解像度の印刷
が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0010】図1は、図3および図4に示すスキージ3
の移動の始点と終点との間における本発明の実施例のス
キージ3のスクリーン2に対する押圧力の変化を示して
いる。この実施例では、スキージ3を、図3および図4
に示す被印刷物1の中間位置では略一定の押圧力で移動
させ、始点側においては中間位置よりも大きく、かつ中
間位置に近づくに従って小さくなるような曲線を描く押
圧力で移動させ、終点側においては中間位置よりも小さ
く、かつ終点に近づくに従って小さくなるような曲線を
描く押圧力で速度で移動させる。
【0011】図2は本発明の他の実施例を示し、スキー
ジ3を、その始点側では終点側よりも大きく、終点側で
は始点側よりも小さく、かつスキージ3の移動とともに
一定の割合で小さくなるような変化を示す押圧力で移動
させる。
【0012】上記のいずれの実施例においても、スキー
ジ3のスクリーン2に対する押圧力が大きいと厚膜ペー
スト4の吐出量がその押圧力に応じて多くなり、押圧力
が小さいと厚膜ペースト4の吐出量がその押圧力に応じ
て少なくなるため、印刷カスレの生じ易いスキージ3の
移動の始点側であるスクリーン2の一方端側においても
印刷カスレが生じにくくなり、印刷ニジミの生じ易いス
キージ3の移動の終点側であるスクリーン2の他方端側
においても印刷ニジミが生じにくくなって被印刷物1の
広い領域において高解像度の印刷が可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明のスクリーン印刷方法によれば、スキージのスクリ
ーンの対する押圧力を移動の始点側となるスクリーンの
一方端側では移動の終点側となるスクリーンの他方端側
よりも大きくし、その他方端側では前記一方端側よりも
小さくするようにしたから、被印刷物の広い領域にわた
って高解像度の印刷をおこなうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のスキージの移動の始点と終点
との間におけるスキージのスクリーンに対する押圧力の
変化を示す図である。
【図2】本発明の別の実施例のスキージの移動の始点と
終点間におけるスキージのスクリーンに対する押圧力の
変化を示す図である。
【図3】スクリーン印刷方法を説明するための図であ
る。
【図4】スクリーン印刷方法を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 被印刷物 2 スクリーン 3 スキージ 4 厚膜ペースト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 15/00 - 15/46 B41M 1/12 H05K 3/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印刷物上に配置したスクリーンの一方
    端側から他方端側へスキージを移動させて厚膜ペースト
    を前記被印刷物上に塗布するようにしたスクリーン印刷
    方法において、 前記スキージのスクリーンに対する押圧力を、移動の始
    点側となるスクリーンの一方端側では移動の終点側とな
    るスクリーンの他方端側よりも大きくし、その他方端側
    では前記一方端側よりも小さくするようにしたことを特
    徴とするスクリーン印刷方法。
JP06245494A 1994-03-31 1994-03-31 スクリーン印刷方法 Expired - Fee Related JP3198787B2 (ja)

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US6368835B1 (en) 1998-05-29 2002-04-09 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Process for producing a lactone using corynebacterium sp. NK-1 (FERM BP-6329)

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