JP3198534B2 - 車載用情報表示装置 - Google Patents
車載用情報表示装置Info
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- JP3198534B2 JP3198534B2 JP11202091A JP11202091A JP3198534B2 JP 3198534 B2 JP3198534 B2 JP 3198534B2 JP 11202091 A JP11202091 A JP 11202091A JP 11202091 A JP11202091 A JP 11202091A JP 3198534 B2 JP3198534 B2 JP 3198534B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Navigation (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、可倒式表示部が開状
態であるときは、入力操作を無効にし、かつ可倒式表示
部の閉操作を促す表示を行うことにより、誤操作を防止
するようにした車載用情報表示装置に関するものであ
る。
態であるときは、入力操作を無効にし、かつ可倒式表示
部の閉操作を促す表示を行うことにより、誤操作を防止
するようにした車載用情報表示装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】車載用情報表示装置は、ナビゲーション
装置、互いに機能の異なる映像・音響機器および外部通
信装置の操作部および表示部を共通とし、制御部により
システムを集中して制御することにより、操作性，安全
性およびスペース性を向上し、快適な車内環境を提供す
るものである。
装置、互いに機能の異なる映像・音響機器および外部通
信装置の操作部および表示部を共通とし、制御部により
システムを集中して制御することにより、操作性，安全
性およびスペース性を向上し、快適な車内環境を提供す
るものである。
【０００３】図７は例えば特開昭６０−１２１１４２号
等に示された車載用情報表示装置のブロック図である。
等に示された車載用情報表示装置のブロック図である。
【０００４】この図７において、１は車輪の駆動装置等
から走行距離を検出する距離センサ、２は地磁気に基づ
いて車両の進行方位を検出する方位センサ、３は人工衛
星からの信号を受信し車両の位置を検出するＧＰＳ（Gl
obal Positioning System)受信機、４は上記距離センサ
１、方位センサ２およびＧＰＳ受信機３から出力される
信号により車両の位置を計算するナビゲーション装置で
ある。
から走行距離を検出する距離センサ、２は地磁気に基づ
いて車両の進行方位を検出する方位センサ、３は人工衛
星からの信号を受信し車両の位置を検出するＧＰＳ（Gl
obal Positioning System)受信機、４は上記距離センサ
１、方位センサ２およびＧＰＳ受信機３から出力される
信号により車両の位置を計算するナビゲーション装置で
ある。
【０００５】また、５はＴＶ受信機、６はＡＭ／ＦＭ受
信機、７はカセットデッキ、８はＣＤプレーヤ、９は上
記ＴＶ受信機５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ
７およびＣＤプレーヤ８から出力される音声信号を増幅
するオーディオアンプ、１０はスピーカである。
信機、７はカセットデッキ、８はＣＤプレーヤ、９は上
記ＴＶ受信機５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ
７およびＣＤプレーヤ８から出力される音声信号を増幅
するオーディオアンプ、１０はスピーカである。
【０００６】一方、１１は自動車電話、１２は上記ＴＶ
受信機５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、Ｃ
Ｄプレーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１
１との通信インターフェイス（以下、インターフェイス
をＩ／Ｆという）である。
受信機５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、Ｃ
Ｄプレーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１
１との通信インターフェイス（以下、インターフェイス
をＩ／Ｆという）である。
【０００７】１３は操作部、１４はキー入力Ｉ／Ｆ、１
５は可倒式表示部、１６は表示制御部、１７ｂはこれら
のシステムを集中制御する制御部である。
５は可倒式表示部、１６は表示制御部、１７ｂはこれら
のシステムを集中制御する制御部である。
【０００８】次に、動作について説明する。ＴＶ受信機
５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレ
ーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１１は通
信Ｉ／Ｆ１２とバスラインを介して、またナビゲーショ
ン装置４はバスラインを介して制御部１７ｂと通信を行
ない、動作状態を制御部１７ｂに送信し、制御部１７ｂ
からの制御により動作する。
５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレ
ーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１１は通
信Ｉ／Ｆ１２とバスラインを介して、またナビゲーショ
ン装置４はバスラインを介して制御部１７ｂと通信を行
ない、動作状態を制御部１７ｂに送信し、制御部１７ｂ
からの制御により動作する。
【０００９】上記ナビゲーション装置４、ＴＶ受信機
５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレ
ーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１１の装
置の操作は操作部１３で集中して行なわれ、操作信号は
キー入力Ｉ／Ｆ１４を介して制御部１７ｂに入力され、
制御部１７ｂにより制御される。
５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレ
ーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１１の装
置の操作は操作部１３で集中して行なわれ、操作信号は
キー入力Ｉ／Ｆ１４を介して制御部１７ｂに入力され、
制御部１７ｂにより制御される。
【００１０】また、ナビゲーション装置４、ＴＶ受信機
５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレ
ーヤー８、オーディオアンプ９および自動車電話１１の
動作状態は可倒式表示部１５に表示される。
５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレ
ーヤー８、オーディオアンプ９および自動車電話１１の
動作状態は可倒式表示部１５に表示される。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】従来の車載用情報表示
装置は以上のように構成されているので、可倒式表示部
１５の開閉操作時および可倒式表示部１５の開状態時に
誤って操作部に触れ、使用者の意図しない操作を引き起
こすという課題があった。
装置は以上のように構成されているので、可倒式表示部
１５の開閉操作時および可倒式表示部１５の開状態時に
誤って操作部に触れ、使用者の意図しない操作を引き起
こすという課題があった。
【００１２】請求項１の発明は、上記のような課題を解
決するためになされたもので、可倒式表示部の開閉操作
時および可倒式表示部の開状態時における誤操作の防止
を可能とする車載用情報表示装置を得ることを目的とす
る。
決するためになされたもので、可倒式表示部の開閉操作
時および可倒式表示部の開状態時における誤操作の防止
を可能とする車載用情報表示装置を得ることを目的とす
る。
【００１３】また、請求項２の発明は上記のような課題
を解消するためになされたもので、可倒式表示部の開閉
操作時および可倒式表示部の開状態時に可倒式表示部に
閉操作を促す表示ができ、誤操作の防止を可能とする車
載用情報表示装置を得ることを目的とする。
を解消するためになされたもので、可倒式表示部の開閉
操作時および可倒式表示部の開状態時に可倒式表示部に
閉操作を促す表示ができ、誤操作の防止を可能とする車
載用情報表示装置を得ることを目的とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係る車
載用情報表示装置は、少なくとも可倒式表示部の開閉状
態を検出する表示部開閉状態検出部と、この表示部開閉
状態検出部から出力される信号により、可倒式表示部が
開状態のときは操作部から出力される操作情報を無効に
する操作情報制御手段とを設けたものである。
載用情報表示装置は、少なくとも可倒式表示部の開閉状
態を検出する表示部開閉状態検出部と、この表示部開閉
状態検出部から出力される信号により、可倒式表示部が
開状態のときは操作部から出力される操作情報を無効に
する操作情報制御手段とを設けたものである。
【００１５】請求項２の発明に係る車載用情報表示装置
は、少なくとも、可倒式表示部の開閉状態を検出する表
示部開閉状態検出部と、この表示部開閉状態検出部から
出力される信号により、可倒式表示部が開状態のとき
は、可倒式表示部に表示する内容を可倒式表示部の閉操
作を促す表示とする表示制御手段とを設けたものであ
る。
は、少なくとも、可倒式表示部の開閉状態を検出する表
示部開閉状態検出部と、この表示部開閉状態検出部から
出力される信号により、可倒式表示部が開状態のとき
は、可倒式表示部に表示する内容を可倒式表示部の閉操
作を促す表示とする表示制御手段とを設けたものであ
る。
【００１６】
【作用】請求項１の発明においては、操作情報制御手段
は可倒式表示部の開閉状態を表示部開閉状態検出部から
の信号に基づいて判断し、その判断の結果が可倒式表示
部が開状態であれば、操作部からの操作情報を無効にす
るため、可倒式表示部の開閉操作時における誤操作を防
止する。
は可倒式表示部の開閉状態を表示部開閉状態検出部から
の信号に基づいて判断し、その判断の結果が可倒式表示
部が開状態であれば、操作部からの操作情報を無効にす
るため、可倒式表示部の開閉操作時における誤操作を防
止する。
【００１７】また、請求項２の発明においては、表示制
御手段は可倒式表示部の開閉状態を表示部開閉状態検出
部からの信号に基づいて判断し、その判断の結果が可倒
式表示部が開状態であれば、表示部に表示する内容を可
倒式表示部の閉操作を促す表示とするため、可倒式表示
部が開状態である場合には、可倒式表示部が開状態であ
ることを知らせ、誤操作を防止することができる。
御手段は可倒式表示部の開閉状態を表示部開閉状態検出
部からの信号に基づいて判断し、その判断の結果が可倒
式表示部が開状態であれば、表示部に表示する内容を可
倒式表示部の閉操作を促す表示とするため、可倒式表示
部が開状態である場合には、可倒式表示部が開状態であ
ることを知らせ、誤操作を防止することができる。
【００１８】
【実施例】以下、この発明の車載用情報表示装置の実施
例について図面に基づき説明する。図１はその一実施例
の構成を示すブロック図である。この図１において、構
成の説明に際し、図７の従来例と同一部分には同一符号
を付して、その重複説明を避け、図７とは異なる部分を
主体に述べる。
例について図面に基づき説明する。図１はその一実施例
の構成を示すブロック図である。この図１において、構
成の説明に際し、図７の従来例と同一部分には同一符号
を付して、その重複説明を避け、図７とは異なる部分を
主体に述べる。
【００１９】この図１を図７と比較しても明らかなよう
に、図１では、図面上では符号１〜１７ａで示す部分は
図７と同様であり、図７の構成に新たに表示部開閉状態
検出部１８を付加したものであり、また、制御部１７ａ
は後述するように、図７で述べた機能に加えて、表示部
開閉状態検出部１８から出力される信号に基づき操作部
１３から出力される操作情報を無効にする操作情報制御
手段および表示部開閉状態検出部１８から出力される信
号に基づき表示部１５の閉操作を促す表示を行う表示制
御手段を有している。その他の構成は図７と同様であ
る。
に、図１では、図面上では符号１〜１７ａで示す部分は
図７と同様であり、図７の構成に新たに表示部開閉状態
検出部１８を付加したものであり、また、制御部１７ａ
は後述するように、図７で述べた機能に加えて、表示部
開閉状態検出部１８から出力される信号に基づき操作部
１３から出力される操作情報を無効にする操作情報制御
手段および表示部開閉状態検出部１８から出力される信
号に基づき表示部１５の閉操作を促す表示を行う表示制
御手段を有している。その他の構成は図７と同様であ
る。
【００２０】また、図２は上記操作部１３を備える可倒
式表示部１５の閉状態の斜視図であり、図３はその開状
態の斜視図である。
式表示部１５の閉状態の斜視図であり、図３はその開状
態の斜視図である。
【００２１】この図２、図３の両図において、１３ａは
操作画面を切り替えるためのファンクションスイッチで
あり、１３ｂはオーディオアンプ９の音声出力を調整す
るボリュームスイッチ、１３ｃは操作部１３を備える液
晶表示装置による可倒式表示部１５の開閉操作を行う開
閉スイッチ、１３ｄは可倒式表示部１５の前面に設けら
れた赤外線式タッチパネルである。
操作画面を切り替えるためのファンクションスイッチで
あり、１３ｂはオーディオアンプ９の音声出力を調整す
るボリュームスイッチ、１３ｃは操作部１３を備える液
晶表示装置による可倒式表示部１５の開閉操作を行う開
閉スイッチ、１３ｄは可倒式表示部１５の前面に設けら
れた赤外線式タッチパネルである。
【００２２】また、図３に示す７ａはカセットデッキ７
のカセットテープ挿入口であり、表示部開閉状態検出部
１８は可倒式表示部１５の開閉状態を検出するためのマ
イクロスイッチが使用されている場合を例示している。
のカセットテープ挿入口であり、表示部開閉状態検出部
１８は可倒式表示部１５の開閉状態を検出するためのマ
イクロスイッチが使用されている場合を例示している。
【００２３】なお、可倒式表示部１５の後には、カセッ
トデッキがあり、この可倒式表示部１５を開状態とし
て、カセットテープの挿入，取り出しを行う構造となっ
ている。
トデッキがあり、この可倒式表示部１５を開状態とし
て、カセットテープの挿入，取り出しを行う構造となっ
ている。
【００２４】図４は可倒式表示部１５に表示されるＣＤ
プレーヤ８の操作画面である。この図４において、１５
ａはＣＤプレーヤの状態表示、１３ｅはＣＤプレーヤ８
の操作スイッチである。
プレーヤ８の操作画面である。この図４において、１５
ａはＣＤプレーヤの状態表示、１３ｅはＣＤプレーヤ８
の操作スイッチである。
【００２５】この操作スイッチ１３ｅは画面入力方式で
あり、可倒式表示部１５の前面に設けられた赤外線式タ
ッチパネル１３ｄにより、画面入力操作を可能としてい
る。
あり、可倒式表示部１５の前面に設けられた赤外線式タ
ッチパネル１３ｄにより、画面入力操作を可能としてい
る。
【００２６】次に動作について説明する。ＴＶ受信機
５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレ
ーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１１は通
信Ｉ／Ｆ１２およびバスラインを介して、またナビゲー
ション装置４はバスラインを介して制御部１７ａと通信
を行ない、動作状態を制御部１７ａに送信し、制御部１
７ａからの制御により動作する。
５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレ
ーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１１は通
信Ｉ／Ｆ１２およびバスラインを介して、またナビゲー
ション装置４はバスラインを介して制御部１７ａと通信
を行ない、動作状態を制御部１７ａに送信し、制御部１
７ａからの制御により動作する。
【００２７】これらのナビゲーション装置４、ＴＶ受信
機５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプ
レーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１１の
各装置の操作は操作部１３で集中して行なわれ、操作信
号はキー入力Ｉ／Ｆ１４を介して制御部１７ａに入力さ
れ、制御部１７ａにより制御される。
機５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプ
レーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１１の
各装置の操作は操作部１３で集中して行なわれ、操作信
号はキー入力Ｉ／Ｆ１４を介して制御部１７ａに入力さ
れ、制御部１７ａにより制御される。
【００２８】また、ナビゲーション装置４、ＴＶ受信機
５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレ
ーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１１の動
作状態は可倒式表示部１５に表示される。
５、ＡＭ／ＦＭ受信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレ
ーヤ８、オーディオアンプ９および自動車電話１１の動
作状態は可倒式表示部１５に表示される。
【００２９】一方、表示部開閉状態検出部１８は図３に
示すように、マイクロスイッチが用いられ、可倒式表示
部１５の開閉状態を示す信号が出力される。
示すように、マイクロスイッチが用いられ、可倒式表示
部１５の開閉状態を示す信号が出力される。
【００３０】さらに、制御部１７ａの操作情報制御手段
は、表示部開閉状態検出部１８から出力される信号に基
づき、操作部１３から出力される操作情報を無効にする
とともに、制御部１７ａの表示制御手段は表示部開閉状
態検出部１８から出力される信号に基づき、可倒式表示
部１５の閉操作を促す表示を行なう。
は、表示部開閉状態検出部１８から出力される信号に基
づき、操作部１３から出力される操作情報を無効にする
とともに、制御部１７ａの表示制御手段は表示部開閉状
態検出部１８から出力される信号に基づき、可倒式表示
部１５の閉操作を促す表示を行なう。
【００３１】次に、この制御部１７ａの操作情報制御お
よび表示制御に関する動作を図５および図６を参照しな
がら説明する。
よび表示制御に関する動作を図５および図６を参照しな
がら説明する。
【００３２】図５はこの発明の動作の流れを示すフロー
チャートであり、図６は可倒式表示部１５に表示される
可倒式表示部１５の閉操作を促す画面である。
チャートであり、図６は可倒式表示部１５に表示される
可倒式表示部１５の閉操作を促す画面である。
【００３３】まず、図５において、ステップＳ４１で表
示開閉状態検出部１８の出力信号により制御部１７ａの
操作情報制御手段が可倒式表示部１５の開閉状態を判断
し、その判断の結果、可倒式表示部１５が閉状態であれ
ば、ステップＳ４１のＮＯ側からステップＳ４２に処理
を移し、このステップＳ４２で操作部１３の入力操作の
有無が判断される。
示開閉状態検出部１８の出力信号により制御部１７ａの
操作情報制御手段が可倒式表示部１５の開閉状態を判断
し、その判断の結果、可倒式表示部１５が閉状態であれ
ば、ステップＳ４１のＮＯ側からステップＳ４２に処理
を移し、このステップＳ４２で操作部１３の入力操作の
有無が判断される。
【００３４】このステップＳ４２による判断の結果、入
力操作が有れば、ステップＳ４２のＹＥＳ側からステッ
プＳ４３に処理が進み、このステップＳ４３で操作に応
じた処理が行なわれ、ステップＳ４４で装置の状態表示
が行なわれる。
力操作が有れば、ステップＳ４２のＹＥＳ側からステッ
プＳ４３に処理が進み、このステップＳ４３で操作に応
じた処理が行なわれ、ステップＳ４４で装置の状態表示
が行なわれる。
【００３５】また、ステップＳ４２において、入力操作
が無ければ、ステップＳ４３の処理は実行されず、ステ
ップＳ４４の処理が実行される。
が無ければ、ステップＳ４３の処理は実行されず、ステ
ップＳ４４の処理が実行される。
【００３６】さらに、上記ステップＳ４１において、表
示部開閉状態検出部１８の出力信号により制御部１７ａ
の表示制御手段が可倒式表示部１５が開状態であると判
断すると、ステップＳ４２〜Ｓ４４の処理は実行され
ず、ステップＳ４１のＹＥＳ側からステップＳ４５に処
理が移り、このステップＳ４５で表示制御手段により、
図６に示すように、可倒式表示部１５の閉操作を促す
「ディスプレイを閉めて下さい」の画面が表示される。
示部開閉状態検出部１８の出力信号により制御部１７ａ
の表示制御手段が可倒式表示部１５が開状態であると判
断すると、ステップＳ４２〜Ｓ４４の処理は実行され
ず、ステップＳ４１のＹＥＳ側からステップＳ４５に処
理が移り、このステップＳ４５で表示制御手段により、
図６に示すように、可倒式表示部１５の閉操作を促す
「ディスプレイを閉めて下さい」の画面が表示される。
【００３７】なお、上記実施例では、ナビゲーション装
置４、ＴＶ受信機５などによる映像機器、ＡＭ／ＦＭ受
信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレーヤ８、オーディ
オアンプ９などによる音響機器および自動車電話１１な
どによる外部通信装置全てを有する場合の車載用情報表
示装置の一例であるが、可倒式表示部１５を有する車載
用情報表示装置であれば、ナビゲーション装置４のみを
有するものであってもよいし、映像・音響機器のみを有
するものであってもよい。
置４、ＴＶ受信機５などによる映像機器、ＡＭ／ＦＭ受
信機６、カセットデッキ７、ＣＤプレーヤ８、オーディ
オアンプ９などによる音響機器および自動車電話１１な
どによる外部通信装置全てを有する場合の車載用情報表
示装置の一例であるが、可倒式表示部１５を有する車載
用情報表示装置であれば、ナビゲーション装置４のみを
有するものであってもよいし、映像・音響機器のみを有
するものであってもよい。
【００３８】
【発明の効果】以上のように、請求項１の発明によれ
ば、可倒式表示部の開閉状態を表示部開閉状態検出部で
検出するとともに、表示部開閉状態検出部から出力され
る信号に基づき、可倒式表示部が開状態であるときは、
操作情報制御手段により操作部から出力される操作情報
を無効とするように構成したので、可倒式表示部の開閉
操作時の誤操作を防止できるという効果を奏する。
ば、可倒式表示部の開閉状態を表示部開閉状態検出部で
検出するとともに、表示部開閉状態検出部から出力され
る信号に基づき、可倒式表示部が開状態であるときは、
操作情報制御手段により操作部から出力される操作情報
を無効とするように構成したので、可倒式表示部の開閉
操作時の誤操作を防止できるという効果を奏する。
【００３９】また、請求項２の発明によれば、可倒式表
示部の開閉状態を表示部開閉状態検出部で検出するとと
もに、表示部開閉状態検出部から出力される信号に基づ
き、可倒式表示部が開状態であるときは、表示制御手段
により、可倒式表示部に表示する内容を可倒式表示部の
閉操作を促す表示とするように構成したので、表示部が
開状態であることを知らせ、誤操作を防止できるという
効果を奏する。
示部の開閉状態を表示部開閉状態検出部で検出するとと
もに、表示部開閉状態検出部から出力される信号に基づ
き、可倒式表示部が開状態であるときは、表示制御手段
により、可倒式表示部に表示する内容を可倒式表示部の
閉操作を促す表示とするように構成したので、表示部が
開状態であることを知らせ、誤操作を防止できるという
効果を奏する。
【図１】この発明の一実施例による車載用情報表示装置
の全体構成を示すブロック図である。
の全体構成を示すブロック図である。
【図２】図１の実施例における可倒式表示部の閉状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図３】図１の実施例における可倒式表示部の開状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図４】図１の実施例におけるＣＤプレーヤの操作画面
を示す配置図である。
を示す配置図である。
【図５】図１の実施例の制御部の操作情報制御および表
示制御に関する動作の流れを示すフローチャートであ
る。
示制御に関する動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【図６】図１の実施例における可倒式表示部の閉操作を
促す画面を示す説明図である。
促す画面を示す説明図である。
【図７】従来の車載用情報表示装置の全体構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
４ ナビゲーション装置 ５ ＴＶ受信機 ６ ＡＭ／ＦＭ受信機 ７ カセットデッキ ８ ＣＤプレーヤ ９ オーディオアンプ １１ 自動車電話 １２ 通信Ｉ／Ｆ １３ 操作部 １５ 可倒式表示部 １７ａ 制御部 １８ 表示部開閉状態検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｇ０９Ｂ 29/10 Ｇ０９Ｂ 29/10 Ａ Ｇ１１Ｂ 31/00 Ｇ１１Ｂ 31/00 Ｚ Ｈ０４Ｎ 5/66 Ｈ０４Ｎ 5/66 Ｚ 5/76 5/76 Ｚ (72)発明者 速水 勝朗 兵庫県三田市三輪二丁目３番33号 三菱 電機株式会社三田製作所内 (72)発明者 吉田 智達 兵庫県三田市三輪二丁目３番33号 三菱 電機株式会社三田製作所内 (72)発明者 南畝 通泰 兵庫県三田市三輪二丁目３番33号 三菱 電機株式会社三田製作所内 (56)参考文献 特開 平４−169349（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B60R 11/02 B60K 37/02 G01C 21/00 G09B 29/10 G11B 31/00 H04N 5/66 H04N 5/76
Claims (2)
- 【請求項１】 ナビゲーション装置又は映像・音響機器
の動作状態を表示する可倒式表示部と、操作情報を出力
する操作部と、前記可倒式表示部の開閉状態を検出する
表示部開閉状態検出部と、この表示部開閉状態検出部か
ら出力される信号により前記可倒式表示部が開状態と判
断されたときは前記操作部から出力される操作情報を無
効にする操作情報制御手段とを備えた車載用情報表示装
置。 - 【請求項２】 ナビゲーション装置又は映像・音響機器
の動作状態を表示する可倒式表示部と、操作情報を出力
する操作部と、前記可倒式表示部の開閉状態を検出する
表示部開閉状態検出部と、この表示部開閉状態検出部か
ら出力される信号により前記可倒式表示部が開状態と判
断されたときは前記可倒式表示部に表示する内容を前記
可倒式表示部の閉操作を促す表示とする表示制御手段と
を備えた車載用情報表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11202091A JP3198534B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 車載用情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11202091A JP3198534B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 車載用情報表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04342630A JPH04342630A (ja) | 1992-11-30 |
| JP3198534B2 true JP3198534B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=14575977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11202091A Expired - Lifetime JP3198534B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 車載用情報表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3198534B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5357578B2 (ja) * | 2009-03-03 | 2013-12-04 | アルパイン株式会社 | 車載用ナビゲーション装置 |
| JP6705572B1 (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-03 | 株式会社Ｊｖｃケンウッド | 電子機器、入力ロック制御方法、及び入力ロック制御プログラム |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP11202091A patent/JP3198534B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04342630A (ja) | 1992-11-30 |
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