JP2013159255A - 車載機器、車載機器の制御方法、車載機器の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者が車載機器を操作する可能性がほとんどない場合に助手席に座っている人による入力操作を許可することができる車載機器を提供する。
【解決手段】車両が走行中であれば、車載機器100内の制御部10は特定の入力操作を禁止する。タッチセンサ21は、ステアリングホイールの円環状部に装着されている。制御部10は、タッチセンサ21からの出力信号によって、運転者がステアリングホイールを右ステアリングホイール車の場合には左側を、左ステアリングホイール車の場合には右側を握っている条件に当てはまるか否かを判定する。この条件に当てはまれば、制御部10は特定の入力操作の禁止を解除して有効とする。
【選択図】図1
【解決手段】車両が走行中であれば、車載機器100内の制御部10は特定の入力操作を禁止する。タッチセンサ21は、ステアリングホイールの円環状部に装着されている。制御部10は、タッチセンサ21からの出力信号によって、運転者がステアリングホイールを右ステアリングホイール車の場合には左側を、左ステアリングホイール車の場合には右側を握っている条件に当てはまるか否かを判定する。この条件に当てはまれば、制御部10は特定の入力操作の禁止を解除して有効とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両に搭載されているナビゲーション装置等の車載機器、車載機器の制御方法、車載機器の制御装置に係り、特に、車両の走行中に運転者による入力操作を禁止する一方で助手席に座っている人による入力操作を許可することができる車載機器、車載機器の制御方法、車載機器の制御装置に関する。
一般的に、車載機器の一例としてナビゲーション装置においては、安全性確保のため、車両の走行中に例えば目的地設定等の特定の入力操作を禁止している。従って、車両の走行中には、運転者のみならず助手席に座っている人も禁止の対象となっている入力操作をすることはできない。従って、目的地を設定するために、車両を一旦停止させなければならない。このような不具合を解消するため、車両の走行中であっても、運転者による入力操作を禁止する一方で助手席に座っている人による入力操作を許可することが望ましい。
例えば特許文献1には、ステアリングホイールに2個の圧力センサを設け、運転者がステアリングホイールを両手で握っているときには、助手席に座っている人による入力操作を許可するように構成したナビゲーション装置が記載されている。
ところが、運転者は常時ステアリングホイールを両手で握っているとは限らず、運転中に一方の手をステアリングホイールから離すことは多々ある。従って、ステアリングホイールを両手で握っていることのみを助手席に座っている人による入力操作を許可する条件とするだけでは不十分である。ステアリングホイールを片手で握っている場合であっても、車載機器を操作する可能性がほとんどない場合には、助手席に座っている人による入力操作を許可することが望まれる。
本発明はこのような要望に対応するため、運転者が車載機器を操作する可能性がある場合と可能性がほとんどない場合とを的確に識別することができ、運転者が車載機器を操作する可能性がほとんどない場合には助手席に座っている人による入力操作を許可することができる車載機器、車載機器の制御方法、車載機器の制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、車両内に設置される車載機器(100)であり、所定の入力操作を行うための操作部(15t,28)と、前記車両が走行中の場合に前記所定の入力操作に含まれる少なくとも一部の特定の入力操作を禁止する禁止部(10)と、運転者がステアリングホイールの握持部を右ステアリングホイール車の場合には左側を、左ステアリングホイール車の場合には右側を握っている状態である第1の条件に当てはまると判定されたら、前記禁止部によって禁止されている前記特定の入力操作の禁止を解除して有効とする禁止解除部(10)とを備えることを特徴とする車載機器を提供する。
上記の車載機器において、前記第1の条件に当てはまるか否かを判定する判定部(10)を備えることが好ましい。
上記の車両における操作対象装置の制御装置において、前記禁止解除部は、前記第1の条件に当てはまると判定されない場合でも、運転席と助手席との間に設置されているシフトレバー(330)が操作されていること、または、操作されようとしている状態である第2の条件に当てはまると判定されたら、前記禁止部によって禁止されている前記特定の入力操作の禁止を解除して有効とすることが好ましい。
上記の車載機器において、前記第2の条件に当てはまるか否かを判定する判定部(10)を備えることが好ましい。
また、本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、車両内に設置される車載機器(100)の制御方法であり、前記車両が走行しているか否かを判定し、前記車両が走行していると判定された場合でも、運転者がステアリングホイールの握持部を右ステアリングホイール車の場合には左側を、左ステアリングホイール車の場合には右側を握っている状態である第1の条件に当てはまると判定されたら、前記車両が走行中の操作が禁止されている特定の入力操作の禁止を解除して有効とすることを特徴とする車載機器の制御方法を提供する。
上記の車載機器の制御方法において、前記第1の条件に当てはまると判定されない場合でも、運転席と助手席との間に設置されているシフトレバー(330)が操作されていること、または、操作されようとしている状態である第2の条件に当てはまると判定されたら、前記特定の入力操作の禁止を解除して有効とすることことが好ましい。
さらに、本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、ステアリングホイール(200)における運転者が握る握持部(200r)に装着する第1のタッチセンサ(21)と、前記第1のタッチセンサからの出力信号に基づいて、運転者が前記握持部を右ステアリングホイール車の場合には左側を、左ステアリングホイール車の場合には右側を握っている状態である第1の条件に当てはまるか否かを判定する判定部(50)と、前記判定部によって前記第1の条件に当てはまると判定されたら、車載機器が車両の走行中に特定の入力操作を禁止する状態を解除するためのキャンセル信号または前記特定の入力操作を有効にするための操作許可信号を生成する信号生成部(50)とを備えることを特徴とする車載機器の制御装置を提供する。
上記の車載機器の制御装置において、運転席と助手席との間に設置されているシフトレバー(330)に装着する第2のタッチセンサ(331)をさらに備え、前記判定部は、前記第1の条件に当てはまると判定されない場合でも、前記第2のタッチセンサからの出力信号に基づいて、前記シフトレバーが操作されていること、または、操作されようとしている状態である第2の条件に当てはまると判定されたら、前記キャンセル信号または前記操作許可信号を生成することが好ましい。
本発明の車載機器、車載機器の制御方法、車載機器の制御装置によれば、的確に識別することができ、運転者が車載機器を操作する可能性がほとんどない場合には助手席に座っている人による入力操作を許可することができる。よって、車載機器の使い勝手を向上させることができる。
以下、本発明の車載機器、車載機器の制御方法、車載機器の制御装置の各実施形態について、添付図面を参照して説明する。以下説明する各実施形態においては、車載機器はいわゆるナビゲーション装置を例とする。車載機器はナビゲーション装置に限定されるものではない。
<車載機器及び車載機器の制御方法の実施形態>
図1,図2において、車載機器100は、車両のダッシュボード内に装着されている。車載機器100は、図示していない運転席と助手席との間に設置されている。車載機器100は助手席の前に設置されていてもよく、運転者と助手席に座っている人(搭乗者)との双方が操作可能な位置に設置されていればよい。図1に示す例では、車載機器100は、制御部10,ナビゲーション処理部11,オーディオ再生部12,テレビジョン(TV)チューナ13,映像信号処理部14,映像表示部15,音声信号処理部16,表示素子17,操作部28を備えている。制御部10はマイクロコンピュータで構成することができる。
図1,図2において、車載機器100は、車両のダッシュボード内に装着されている。車載機器100は、図示していない運転席と助手席との間に設置されている。車載機器100は助手席の前に設置されていてもよく、運転者と助手席に座っている人(搭乗者)との双方が操作可能な位置に設置されていればよい。図1に示す例では、車載機器100は、制御部10,ナビゲーション処理部11,オーディオ再生部12,テレビジョン(TV)チューナ13,映像信号処理部14,映像表示部15,音声信号処理部16,表示素子17,操作部28を備えている。制御部10はマイクロコンピュータで構成することができる。
ナビゲーション処理部11は地図データを保持する記憶部を有している。ナビゲーション処理部11にはGPSアンテナ11atが接続されている。制御部10とナビゲーション処理部11とが協同して経路案内を行う。オーディオ再生部12は、制御部10による制御に従って、例えばコンパクトディスク等の光ディスクや半導体メモリに記録されているオーディオ信号を再生する。TVチューナ13は、制御部10による制御に従って、所定の放送局のTV放送波信号を受信する。ナビゲーション処理部11またはTVチューナ13より出力された映像信号は、制御部10を介して映像信号処理部14に入力されて処理され、液晶パネル等の映像表示部15に表示される。
映像表示部15の画面にはタッチパネル15tが装着されている。タッチパネル15tは、画面上に表示された画像によるボタンによって車載機器100を操作する操作部である。
ナビゲーション処理部11,オーディオ再生部12,TVチューナ13より出力された音声信号は、制御部10を介して音声信号処理部16に入力されて処理され、外部のスピーカ20にて発音される。音声信号処理部16は増幅部を含む。スピーカ20は、車両のドアの内部等に設置されている。操作部28は、車載機器100を操作するため映像表示部15の画面近傍に配置されている複数の操作ボタンよりなる。
図2に示すように、タッチセンサ21は、ステアリングホイール200の円環状部200rに装着されている。円環状部200rは、運転者が運転の際に握る部分である握持部である。図2に示す例では、タッチセンサ21は、円環状部200rにおける左右それぞれの所定の角度範囲に装着されている。タッチセンサ21は圧力センサであってもよく、複数箇所の接触を検出することができる、いわゆる多点検出(マルチタッチ)のタッチセンサであってもよい。タッチセンサ21は運転者が円環状部200rを握っていることを検出できればよい。タッチセンサ21は、円環状部200rの径方向の断面の周上に、360°の範囲で装着してもよいし、360°未満の範囲に装着してもよい。
運転者は、円環状部200rのタッチセンサ21が装着された部分を握っている。図1において、左右それぞれのタッチセンサ21からの出力信号を制御部10に直接供給してもよい。タッチセンサ21がマルチタッチのタッチセンサであり、例えば所定の面積以上タッチセンサ21が触れているときに、円環状部200rを握っていると判断することもできる。このような場合には、センサデータ生成部22を設け、タッチセンサ21からの出力信号をセンサデータ生成部22に入力する。
タッチセンサ21を手で触ると、接触検出信号がセンサデータ生成部22へと入力される。センサデータ生成部22は、入力された接触検出信号に基づいて、タッチセンサ21のどの位置から接触検出信号が得られたかを示す位置データを含むセンサデータを生成して制御部10に供給する。所定の範囲以上のセンサデータが出力されれば、運転者は円環状部200rを握っていると判断できる。タッチセンサ21とセンサデータ生成部22とを一体化してもよいし、センサデータ生成部22を制御部10内に設けてもよい。
タッチセンサ21としては、例えば投影式静電容量(相互キャパシタンス)方式のタッチセンサを用いることができる。円環状部200rに装着するタッチセンサ21としては、一例として、ミクロ技術研究所が開発した可撓性を有するタッチパネルを採用することができる。この可撓性を有するタッチパネルは、センサ部を0.02〜0.05mmの板厚を有する超薄板ガラスとし、超薄板ガラスとPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムとを貼り合わせた構造になっている。円環状部200rにタッチセンサ21を装着しても、タッチセンサ21は手や指で知覚できるほどの凹凸を有さないので、運転者がステアリングホイール200を操作する際に支障となることはほとんどない。
図2に破線にて示すように、タッチセンサ21と車載機器100とを結ぶ電線を、ステアリングホイール200及びダッシュボードの内部を通して配線することが好ましい。
図1,図2において、シフトレバーセンサ33は、運転席と助手席との間に設置されているシフトレバー330が操作されたこと、及び、シフトレバー330によるシフト位置がどこにあるかを検出する。シフトレバーセンサ33の検出信号は、車内通信部34を介して制御部10へと供給される。車内通信部34を介さず、検出信号を制御部10に直接供給してもよい。シフトレバーセンサ33は、セミオートマッチックトランスミッション(クラッチレス・マニュアルトランスミッション)と称されているトランスミッション方式の場合と同様に、シフトレバー330を動かしたことを検出してもよい。
図2に示すように、シフトレバー330には、タッチセンサ21と同様のタッチセンサ331を設けることが好ましい。タッチセンサ331はシフトレバー330の上面に貼着してもよいし、シフトレバー330が皮等で覆われている場合には、皮等の内側に装着してもよい。図1において、タッチセンサ331からの出力信号を制御部10に直接供給してもよい。センサデータ生成部332を設け、タッチセンサ331からの出力信号をセンサデータ生成部332に入力して、センサデータ生成部332が生成するセンサデータを制御部10に供給してもよい。
さらに、制御部10には、車両のいずれかの位置から取り出した車速信号(車速パルス)が供給されている。車速信号を車内通信部34を介して制御部10に供給してもよい。制御部10は車速信号に基づいて車両の走行速度(車速)を検出する。車速信号の代わりに、GPSアンテナ11atが受信する位置情報の単位時間当たりの変化量に基づいて車速を検出してもよい。
図3を用いて、タッチセンサ21をステアリングホイール200の円環状部200rに装着する位置及び範囲の例について説明する。なお、上、下、右、左とは、ステアリングホイール200を回転させていない状態(車両が直進する状態)において、運転者の位置からステアリングホイール200を見たときの上、下、右、左であるとする。図3(A)は図2と同様であり、円環状部200rにおける上方で左右それぞれの所定の角度範囲にタッチセンサ21を互いに離間させて装着した例である。図3(B)は、円環状部200rにおける頂部を含む上方の比較的広い角度範囲にタッチセンサ21を装着した例である。図3(C)は、円環状部200rの全周にタッチセンサ21を装着した例である。
図3(B),(C)の場合には、センサデータ生成部22を設けて、運転者が円環状部200rのどの位置を何箇所で触っているかを検出することが必要となる。この場合には、タッチセンサ21の各検出領域に座標を設定し、どの座標の検出領域が触れているかの位置データを得るようにすればよい。上記のように、図3(A)の場合にもセンサデータ生成部22を設けてもよい。
図4のフローチャートを用いて、本実施形態の車載機器の動作、及び、本実施形態の車載機器の制御方法について説明する。図4のフローチャートは、図2に示すように、タッチセンサ21が左右に装着されている場合を例とする。図4において、制御部10は、ステップS1にて、車速が設定速度以下であるか否かを判定する。設定速度とは例えば3km/hや5km/hのような極めて低速度である。車両が完全に停止している0km/hを設定速度としてもよい。車速が設定速度以下であるか否かによって、車両が走行中であるか否かが判定される。
車速が設定速度以下であると判定されれば(YES)、制御部10は、ステップS6にて、目的地設定等の禁止の対象となっている特定の入力操作も含めて入力操作を有効に設定して、処理をステップS1に戻す。制御部10は、車両が走行中の場合に複数の入力操作のうちの少なくとも一部の特定の入力操作を禁止する禁止部となっている。また、制御部10は、特定の入力操作の禁止を解除して有効とする禁止解除部となっている。
車速が設定速度以下であると判定されなければ(NO)、制御部10は、ステップS2にて、左右のタッチセンサ21が触られているか否かを判定する。左右のタッチセンサ21が触られていると判定されれば(YES)、制御部10は、処理をステップS6に移行させて特定の入力操作の禁止を解除して有効とした後にステップS1に戻す。制御部10は、運転者が左右の手で円環状部200rを握っているか否かを判定する判定部となっている。
ステップS1からステップS6へと移行した場合には、車両は停止している状態であるので、運転者及び助手席に座っている人による車載機器100の入力操作が可能である。ステップS2からステップS6へと移行した場合には、運転者は両手で円環状部200rを握っており、運転者が車載機器100の入力操作を行う可能性はほとんどない。よって、ステップS2からステップS6へと移行した場合は、実質的に、運転者による入力操作を禁止する一方で、助手席に座っている人による入力操作を許可している状態である。
ステップS2にて左右のタッチセンサ21が触られていると判定されなければ(NO)、制御部10は、ステップS3にて、左右のタッチセンサ21の一方が触られているか否かを判定する。一方が触られていると判定されれば(YES)、制御部10は、処理をステップS4に移行させる。一方が触られていると判定されなければ(NO)、制御部10は、ステップS7にて、目的地設定等の禁止の対象となっている特定の入力操作を無効に設定して、処理をステップS1に戻す。
制御部10は、ステップS4にて、右ステアリングホイール車の左側のタッチセンサ21が触られているか否か、または、左ステアリングホイール車の右側のタッチセンサ21が触られているか否かを判定する。この条件に当てはまると判定されれば(YES)、制御部10は、処理をステップS6に移行させて特定の入力操作の禁止を解除して有効とした後にステップS1に戻す。
右ステアリングホイール車の左側のタッチセンサ21が触られている場合や、左ステアリングホイール車の右側のタッチセンサ21が触られている場合には、運転者は車載機器100側の手で円環状部200rを握っている。従って、運転者が車載機器100の入力操作を行う可能性はほとんどない。制御部10は、運転者が円環状部200rを右ステアリングホイール車の場合には左側を、左ステアリングホイール車の場合には右側を握っているか否かを判定する判定部となっている。
よって、ステップS4からステップS6へと移行した場合は、実質的に、運転者による入力操作を禁止する一方で、助手席に座っている人による入力操作を許可している状態である。
ステップS4の条件に当てはまると判定されなければ(NO)、制御部10は、次の条件としてステップS5にて、シフトレバー330を操作しているか否かを判定する。シフトレバー330を操作していると判定されれば(YES)、制御部10は、処理をステップS6に移行させて特定の入力操作の禁止を解除して有効とする。シフトレバー330を操作しているとは、厳密にはシフトレバー330を操作していなくても、タッチセンサ331が手の接触を検出している状態を含むものとする。これはシフトレバー330を操作しようとしている状態である。制御部10は、シフトレバーが操作されているか否か、または、操作されようとしているか否かを判定する判定部となっている。
シフトレバー330を操作していると判定されなければ(NO)、制御部10は、処理をステップS7に移行させて特定の入力操作を無効に設定した後にステップS1に戻す。
シフトレバー330を操作している場合には、運転者の車載機器100側の手は円環状部200rを握ってはいないものの、シフトレバー330を触っている。従って、運転者が車載機器100の入力操作を行う可能性はほとんどない。ステップS5からステップS6へと移行した場合は、実質的に、運転者による入力操作を禁止する一方で、助手席に座っている人による入力操作を許可している状態である。
以上のように、図4の処理によれば、車両が走行していて、運転者が車載機器100の入力操作を行おうとした場合には、目的地設定等の禁止の対象となっている特定の入力操作が無効となり、運転者は入力操作を行うことはできない。一方で、運転者が車載機器100の入力操作を行う可能性はほとんどない状態においては、目的地設定等の禁止の対象となっている特定の入力操作が有効となり、助手席に座っている人は入力操作を行うことが可能である。よって、目的地を設定するために、車両を一旦停止させる必要はなく、車載機器100の使い勝手は大幅に向上することになる。
なお、ステップS5を設けることが好ましいが、省略してもよい。また、ステップS2を省略してもよい。
タッチセンサ21が図3(B),(C)の場合には、ステップS2による判定は左右の手でタッチセンサ21を触っているか否かの判定となる。ステップS4による判定は、右ステアリングホイール車の場合には円環状部200rの左側の部分を触っているか否か(即ち、左手でタッチセンサ21を触っているか否か)、左ステアリングホイール車の場合には円環状部200rの右側の部分を触っているか否か(即ち、右手でタッチセンサ21を触っているか否か)の判定となる。
前述のように、車載機器100によって経路案内を行うための目的地設定は、通常、車両の走行中は入力操作が禁止される。図2において、映像表示部15の画面には、操作部28のいずれかの操作ボタンを押すことによって、目的地を設定するための画像が表示された状態を示している。目的地を設定するためには、住所,電話番号,ジャンル等の複数のメニューのうちのいずれかを選択して、必要な情報を入力する。画面には、複数のメニューのうちのいずれかを選択するための複数のメニューボタン151が表示されている。通常、車両が走行中であれば、メニューボタン151を表示させたとしても、グレーアウトの状態となってメニューボタン151を選択することはできない。
これに対して、本実施形態によれば、図4で説明した処理によって、車両が走行中であっても、図2に示すように運転者が両手でステアリングホイール200(円環状部200r)を握っている状態では、メニューボタン151はグレーアウトの状態とはならない。よって、助手席に座っている人はメニューボタン151の選択や、メニューボタン151を選択した以降の目的地を設定するために必要な入力操作を行うことができる。なお、図2は、助手席に座っている人が右手でメニューボタン151を押している状態を示している。
ここでは、メニューボタン151を例とし、車両の走行中でも映像表示部15の画面に表示するボタンを無効とせず操作可能にした場合について説明したが、通常であれば入力操作を無効とし、本実施形態による処理によって有効にするボタンは操作部28の操作ボタンであってもよい。禁止部である制御部10によって禁止する特定の入力操作は、タッチパネル15tによって操作する画面上のボタンと操作部28の操作ボタンのいずれでもよい。
図5は、運転者が左手をステアリングホイール200から離してシフトチェンジのためにシフトレバー330に左手を移動させた状態を示している。この場合でも図2と同様に、本実施形態によれば、図4で説明した処理によって、車両が走行中であっても、メニューボタン151はグレーアウトの状態とはならず、助手席に座っている人はメニューボタン151の選択や、メニューボタン151を選択した以降の目的地を設定するために必要な入力操作を行うことができる。
<車載機器の制御装置の第1実施形態>
次に、車載機器の制御装置の第1実施形態について説明する。図6において、車載機器の制御装置の第1実施形態は、既存の車載機器100が車両に搭載されていて、外付けで制御装置70を車両内に設置して、上述した車載機器及び車載機器の制御方法の実施形態と同様の動作を行わせるようにするものである。図6において、図1と実質的に同一部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
次に、車載機器の制御装置の第1実施形態について説明する。図6において、車載機器の制御装置の第1実施形態は、既存の車載機器100が車両に搭載されていて、外付けで制御装置70を車両内に設置して、上述した車載機器及び車載機器の制御方法の実施形態と同様の動作を行わせるようにするものである。図6において、図1と実質的に同一部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
図6に示すように、制御部50には2つのタッチセンサ21が接続されている。制御装置70はタッチセンサ331を有することが好ましく、タッチセンサ331を有する場合にはタッチセンサ331も制御部50に接続される。2つのタッチセンサ21は予め左右が決められており、ステアリングホイール200の円環状部200rの所定箇所に装着する。タッチセンサ331はシフトレバー330に装着する。特に図示していないが、制御装置70には車両より電力を供給する。制御部50はマイクロコンピュータで構成することができる。
図7のフローチャートを用いて、制御装置70の動作であり、制御部50で実行される処理について説明する。図7において、制御部50は、ステップS12にて、左右のタッチセンサ21が触られているか否かを判定する。左右のタッチセンサ21が触られていると判定されれば(YES)、制御部50は、ステップS16にて、車載機器100が車両の走行中に入力操作を禁止する状態をキャンセルするためのキャンセル信号Scclを出力して、処理をステップS12に戻す。
ステップS12にて左右のタッチセンサ21が触られていると判定されなければ(NO)、制御部50は、ステップS13にて、左右のタッチセンサ21の一方が触られているか否かを判定する。一方が触られていると判定されれば(YES)、制御部50は、処理をステップS14に移行させる。一方が触られていると判定されなければ(NO)、制御部50は、ステップS17にて、キャンセル信号Scclを非出力として、処理をステップS12に戻す。
制御部50は、ステップS14にて、右ステアリングホイール車の左側のタッチセンサ21が触られているか否か、または、左ステアリングホイール車の右側のタッチセンサ21が触られているか否かを判定する。右ステアリングホイール車であるか左ステアリングホイール車であるかは図示していないスイッチ等で選択して制御部50に設定しておけばよい。この条件に当てはまると判定されれば(YES)、制御部50は、処理をステップS16に移行させてキャンセル信号Scclを出力した後にステップS12に戻す。
ステップS4の条件に当てはまると判定されなければ(NO)、制御部50は、タッチセンサ331を有さない場合には処理をステップS17に移行させてステップS12に戻す。タッチセンサ331を有する場合には、制御部50は、ステップS15にて、タッチセンサ331が触られているか否かを判定する。タッチセンサ331が触られていると判定されれば(YES)、制御部50は、処理をステップS6に移行させてキャンセル信号Scclを出力する。タッチセンサ331が触られていると判定されなければ(NO)、制御部50は、処理をステップS17に移行させてキャンセル信号Scclを非出力としてステップS12に戻す。
以上に処理によって、制御装置70からは、運転者が両手で円環状部200rを握っている場合、片方の手で円環状部200rを握っていても車載機器100側の手で円環状部200rを握っている場合、シフトレバー330を操作している(しようとしている)場合に、キャンセル信号Scclが出力されることになる。キャンセル信号Scclの代わりに、車載機器100が車両の走行中でも入力操作を有効にするための操作許可信号であってもよい。
制御部50は、タッチセンサ21からの出力信号に基づいて、運転者が円環状部200rを右ステアリングホイール車の場合には左側を、左ステアリングホイール車の場合には右側を握っている状態である条件に当てはまるか否かを判定する判定部となっている。また、制御部50は、この条件に当てはまると判定したときに、車載機器100が車両の走行中に特定の入力操作を禁止する状態を解除するためのキャンセル信号Scclまたは特定の入力操作を有効にするための操作許可信号を生成する信号生成部となっている。
制御装置70からのキャンセル信号Scclが出力される信号線を車載機器100に配線し、キャンセル信号Scclを制御部10に供給するようにする。図1で説明したように、制御部10には車速信号が供給されて、車両が走行中の場合には特定の入力操作が禁止される。しかしながら、制御装置70を車載機器100に接続することによって、運転者が車載機器100の入力操作を行う可能性がほとんどない場合に、キャンセル信号Scclによって入力操作の禁止が解除される。よって、助手席に座っている人は入力操作が可能となる。
<車載機器の制御装置の第2実施形態>
次に、車載機器の制御装置の第2実施形態について説明する。図8において、車載機器の制御装置の第2実施形態も第1実施形態と同様、既存の車載機器100が車両に搭載されていて、外付けで制御装置71を車両内に設置して、上述した車載機器及び車載機器の制御方法の実施形態と同様の動作を行わせるようにするものである。図8において、図1,図6と実質的に同一部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
次に、車載機器の制御装置の第2実施形態について説明する。図8において、車載機器の制御装置の第2実施形態も第1実施形態と同様、既存の車載機器100が車両に搭載されていて、外付けで制御装置71を車両内に設置して、上述した車載機器及び車載機器の制御方法の実施形態と同様の動作を行わせるようにするものである。図8において、図1,図6と実質的に同一部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
車載機器の制御装置の第2実施形態は、タッチセンサ21を図3(B),(C)のように1つとした場合に、センサデータ生成部22,332を有する構成としたものである。タッチセンサ21が図3(B),(C)の場合には、ステップS13による判定は左右の手でタッチセンサ21を触っているか否かの判定となる。ステップS14による判定は、右ステアリングホイール車の場合には円環状部200rの左側の部分を触っているか否か(即ち、左手でタッチセンサ21を触っているか否か)、左ステアリングホイール車の場合には円環状部200rの右側の部分を触っているか否か(即ち、右手でタッチセンサ21を触っているか否か)の判定となる。
図8において、タッチセンサ331は触られているか否かを判定すればよいので、センサデータ生成部22のみを設け、センサデータ生成部332を省略してもよい。
本発明は以上説明した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。図1において、制御部10を判定部として動作させたが、判定部を車載機器100の外部に設けて、外部の判定部より判定信号を制御部10に供給するようにしてもよい。図2,図5ではいわゆるフロアシフトのシフトレバー330を例としたが、コラムシフトのシフトレバーでもよい。パドルシフトのシフトレバーの場合には、左側に配置されているシフトレバーのみを図4のステップS5で判定する対象のシフトレバーとし、右側に配置されているシフトレバーを対象外とする。
10 制御部(禁止部,禁止解除部,判定部)
11 ナビゲーション処理部
11at GPSアンテナ
12 オーディオ再生部
13 テレビジョンチューナ
14 映像信号処理部
15 映像表示部
15t タッチパネル(操作部)
16 音声信号処理部
28 操作部
20 スピーカ
21,331 タッチセンサ
22,332 センサデータ生成部
33 シフトレバーセンサ
34 車内通信部
50 制御部(信号生成部)
70,71 制御装置
200 ステアリングホイール
200r 円環状部(握持部)
330 シフトレバー
11 ナビゲーション処理部
11at GPSアンテナ
12 オーディオ再生部
13 テレビジョンチューナ
14 映像信号処理部
15 映像表示部
15t タッチパネル(操作部)
16 音声信号処理部
28 操作部
20 スピーカ
21,331 タッチセンサ
22,332 センサデータ生成部
33 シフトレバーセンサ
34 車内通信部
50 制御部(信号生成部)
70,71 制御装置
200 ステアリングホイール
200r 円環状部(握持部)
330 シフトレバー
Claims (8)
- 車両内に設置される車載機器であり、
所定の入力操作を行うための操作部と、
前記車両が走行中の場合に前記所定の入力操作に含まれる少なくとも一部の特定の入力操作を禁止する禁止部と、
運転者がステアリングホイールの握持部を右ステアリングホイール車の場合には左側を、左ステアリングホイール車の場合には右側を握っている状態である第1の条件に当てはまると判定されたら、前記禁止部によって禁止されている前記特定の入力操作の禁止を解除して有効とする禁止解除部と、
を備えることを特徴とする車載機器。 - 前記第1の条件に当てはまるか否かを判定する判定部を備えることを特徴とする請求項1記載の車載機器。
- 前記禁止解除部は、前記第1の条件に当てはまると判定されない場合でも、運転席と助手席との間に設置されているシフトレバーが操作されていること、または、操作されようとしている状態である第2の条件に当てはまると判定されたら、前記禁止部によって禁止されている前記特定の入力操作の禁止を解除して有効とすることを特徴とする請求項1または2に記載の車載機器。
- 前記第2の条件に当てはまるか否かを判定する判定部を備えることを特徴とする請求項3記載の車載機器。
- 車両内に設置される車載機器の制御方法であり、
前記車両が走行しているか否かを判定し、
前記車両が走行していると判定された場合でも、運転者がステアリングホイールの握持部を右ステアリングホイール車の場合には左側を、左ステアリングホイール車の場合には右側を握っている状態である第1の条件に当てはまると判定されたら、前記車両が走行中の操作が禁止されている特定の入力操作の禁止を解除して有効とする
ことを特徴とする車載機器の制御方法。 - 前記第1の条件に当てはまると判定されない場合でも、運転席と助手席との間に設置されているシフトレバーが操作されていること、または、操作されようとしている状態である第2の条件に当てはまると判定されたら、前記特定の入力操作の禁止を解除して有効とすることを特徴とする請求項5記載の車載機器の制御方法。
- ステアリングホイールにおける運転者が握る握持部に装着する第1のタッチセンサと、
前記第1のタッチセンサからの出力信号に基づいて、運転者が前記握持部を右ステアリングホイール車の場合には左側を、左ステアリングホイール車の場合には右側を握っている状態である第1の条件に当てはまるか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記第1の条件に当てはまると判定されたら、車載機器が車両の走行中に特定の入力操作を禁止する状態を解除するためのキャンセル信号または前記特定の入力操作を有効にするための操作許可信号を生成する信号生成部と、
を備えることを特徴とする車載機器の制御装置。 - 運転席と助手席との間に設置されているシフトレバーに装着する第2のタッチセンサをさらに備え、
前記判定部は、前記第1の条件に当てはまると判定されない場合でも、前記第2のタッチセンサからの出力信号に基づいて、前記シフトレバーが操作されていること、または、操作されようとしている状態である第2の条件に当てはまると判定されたら、前記キャンセル信号または前記操作許可信号を生成する
ことを特徴とする請求項7記載の車載機器の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012023840A JP2013159255A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | 車載機器、車載機器の制御方法、車載機器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012023840A JP2013159255A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | 車載機器、車載機器の制御方法、車載機器の制御装置 |
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JP2013159255A true JP2013159255A (ja) | 2013-08-19 |
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Family Applications (1)
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JP2012023840A Pending JP2013159255A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | 車載機器、車載機器の制御方法、車載機器の制御装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2013159255A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160060534A (ko) | 2014-11-20 | 2016-05-30 | 현대 아메리카 테크니컬 센타, 아이엔씨 | 휴대용 컴퓨터 장치의 사용자를 인식하는 시스템 및 방법 |
JP2017052442A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 三菱自動車工業株式会社 | ステアリングハンドル |
CN111801249A (zh) * | 2018-02-22 | 2020-10-20 | 三菱电机株式会社 | 操作限制控制装置以及操作限制控制方法 |
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2012
- 2012-02-07 JP JP2012023840A patent/JP2013159255A/ja active Pending
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