JP3198108B2 - 透明な耐衝撃性アロイ - Google Patents

透明な耐衝撃性アロイ

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は1991年2月12日出願の米国特許出願第654,05
8号の一部継続出願である。本発明は新規なポリマーア
ロイである。
背景技術 スチレンタイプ又はアクリルタイプのポリマーの幾つ
かの物理的性質が1種以上の付加的ポリマーによってそ
れらをアロイ化することによって改良されることが当技
術分野で公知である。ある場合には、生じる混合物は例
えば改良された衝撃強さ又は靱性のような改良された機
械的性質を有することができる。
Chemical Abstracts 109:171278v[Polym.Prepr.(A
m.Chem.Soc.,Div.Polym.Chem.)1988,29(2),180−
1]は、ブロックSBR(スチレン含量:75.2重量%)と、
メチルメタクリレートとスチレンとのコポリマーとの物
理的ブレンドが部分的に相容性であることを開示する。
このブレンドの形態学的及び機械的性質はブレンドの製
造に用いる成形/混合プロセスに依存する。SBRはブレ
ンドの理想的形態が得られた場合にのみ強化されること
ができる。
Chemical Abstracts 106:85901z[日本特許第61/20
0,151号]は、ブロックコポリマー5〜95重量%と熱可
塑性ポリマー(例えばABS)95〜5重量%とを含む熱可
塑性組成物を開示する。ブロックコポリマーは芳香族ビ
ニルポリマーブロックと芳香族ビニルモノマー共役ジエ
ンコポリマーブロックとのカップリングから誘導され
る。主題の熱可塑性組成物は明らかに改良された衝撃強
さを有する。
Chemical Abstracts 112:8285y[日本特許第61/291,
610号]は、熱可塑性ポリマーに対する「衝撃改良剤」
の使用を開示する。この改良剤は基本的にはChemical A
bstracts 106:85901zによって開示されるブロックコポ
リマーに同じである。
Chemical Abstracts 99:196070j[日本特許第58/12
2,954号]は、スチレン−メタクリルエステルコポリマ
ーとのブレンディングによるスチレン炭化水素−共役ジ
エンブロックコポリマーの異方性の改良を開示する。こ
のようなブレンドは、押出成形して成形プレートを形成
する場合に、明らかに優れた物理的性質を有する。
Chemical Abstracts 111:8522c[日本特許第01/4561
4号]は、過半量のスチレン(50〜90重量%)−共役ジ
エン(50〜10重量%)ブロックコポリマーと半量に満た
ない量のスチレンベースドポリマー(例えば、スチレン
−メチルメタクリレートコポリマー)とを含む耐衝撃性
スチレンポリマー組成物を開示する。
改良された耐衝撃性を含めて、改良された性質の組合
せを有する組成物を得ることが望ましい。本発明のアロ
イは典型的に約0.5ft.1b./inより大きい、好ましくは1.
0ft.1b./inより大きいノッチ付き衝撃強さを有するべき
である。本発明の特に好ましい態様では、アロイは10未
満の曇り度、最も好ましくは5未満の曇り度を有するこ
とができる。
発明の開示 新規なポリマーアロイを提供することが本発明の目的
である。本発明は、 (a)(i)1種以上のC8-12ビニル芳香族モノマー80
〜40重量%; (ii)1種以上のC1-4アルキルアクリレート又はC1-4
メタクリレート20〜60重量%;及び (iii)1種以上のC3-6エチレン系不飽和カルボン酸
0〜3重量%;を含む脆性ポリマー70〜30重量%; (b)(i)1種以上のC8-12ビニル芳香族モノマー40
〜45重量%;及び (ii)1種以上のC4-6共役ジオレフィン60〜55重量
%;を含むテーパー状、線状又はラジアル ジ−又はト
リ−ブロックゴム状ポリマー5〜30重量%;及び (c)(i)1種以上のC8-12ビニル芳香族モノマー70
〜80重量%;及び (ii)1種以上のC4-6共役ジオレフィン30〜20重量
%;を含むテーパー状、線状又はラジアル トリ−ブロ
ック延性ポリマー65〜25重量%; からなるポリマーアロイを提供する。
発明を実施するための最良の形態 この明細書で用いる場合に: 「脆性」は、ASTM D−638によって測定して、15%
まで、好ましくは10%未満の破断点伸びを有するポリマ
ーを意味する。
「延性」は、ASTM D−638によって測定して、15%
より大きい破断点伸びを有するポリマーを意味する。
「ゴム状」は、室温においてその本来の長さの少なく
とも2倍にまで伸ばされることができ、応力を直ちに解
放した場合にほぼ本来の長さに戻る天然ポリマー又は合
成ポリマーを意味する。
「相容性」は良好な界面粘着性を有する2種以上のポ
リマーを意味する(例えば、ポリマーブレンドは混合の
ルールから予想される物理的性質に近似する物理的性質
を有する);及び 「混和性」は、特にポリマーの屈折率が一致しない場
合に混合時に透明のままである2種以上のポリマーを意
味する。
本発明のポリマーアロイに用いる脆性ポリマーは次の
成分: (i)非置換体であるか又はC1-4アルキルラジカルによ
る置換体である1種以上のC8-12ビニル芳香族モノマー9
0〜30重量%、好ましくは80〜40重量%、最も好ましく
は75〜55重量%; (ii)C3-6エチレン系不飽和カルボン酸の1種以上のC
1-6アルキルエステル10〜70重量%、好ましくは20〜60
重量%、最も好ましくは25〜45重量%; (iii)1種以上のC3-6エチレン系不飽和カルボン酸0
〜5重量%、好ましくは0〜3重量% を含むポリマーから成るポリマー群から選択される。
本発明のポリマーアロイのポリマー成分に用いるため
に適したC8-12ビニル芳香族モノマーは特に限定され
ず、非置換体であるか又はC1-4アルキルラジカルによる
置換体である。好ましくは、C8-12ビニル芳香族モノマ
ーはスチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン及びt−ブチルスチレンから成る群から選択される。
好ましいC8-12ビニル芳香族モノマーはスチレンであ
る。
脆性ポリマーの製造に用いるためのC3-6エチレン系不
飽和カルボン酸のC1-4アルキルエステルの選択は特に限
定されない。適当なエステルの非限定例には、メチルア
クリレート、エチルアクリレート、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、ブチルアクリレート及びブ
チルメタクリレートがある。好ましいエステルはメチル
メタクリレートである。
本発明のポリマーアロイに用いるために適した脆性ス
チレンアクリレートポリマーはスチレンとメチルメタク
リレートとのコポリマーである。好ましくは、このよう
なコポリマーはスチレン75〜65重量%とメチルメタクリ
レート25〜35重量%とを含む。このようなポリマーはNo
vacor Chemicals社から商標NAS30で商業的に入手可能で
ある。
本発明のポリマーアロイに用いるために適した脆性ポ
リマーの製造は当技術分野に熟練した人の知識の範囲内
である。このようなポリマーは懸濁重合、溶液重合、乳
化重合又は塊状重合によって製造することができる。
脆性ポリマーは好ましくはアロイの35〜75重量%の量
で;最も好ましくは40〜70重量%の量で用いられる。
本発明のポリマーアロイに用いる延性ポリマーは少な
くとも1種のC8-12ビニル芳香族ポリマー60〜90重量
%、好ましくは70〜80重量%と、少なくとも1種のC4-6
共役ジオレフィン40〜10重量%、好ましくは30〜20重量
%とから誘導される。
本発明のポリマーアロイに用いるために適した延性ポ
リマーは線状もしくはラジアル トリ−ブロック(ビニ
ル芳香族モノマー−共役ジエン−ビニル芳香族モノマ
ー)コポリマーである。このようなポリマーの製造は当
技術分野に熟練した人に公知である。このようなポリマ
ーはリビング溶液重合(例えばリチウム触媒を用いる)
によって製造することができる。本発明に用いるために
適した延性ポリマーの例はPhillips 66 CompanyとFires
tone Synthetic RubberとLatex Companyとから入手可能
である。
本発明のポリマーアロイに用いるために適したゴム状
ポリマーは少なくとも1種のC8-12ビニル芳香族ポリマ
ー30〜70重量%、好ましくは40〜55重量%と、少なくと
も1種のC4-6共役ジオレフィン70〜30重量%、好ましく
は60〜55重量%とから誘導される。
本発明のポリマーアロイに用いるために適したゴム状
ポリマーは線状、テーパー状(tapered)もしくはラジ
アル ジ−ブロック(ビニル芳香族モノマー−共役ジエ
ン)又はトリ−ブロック(ビニル芳香族モノマー−共役
ジエン−ビニル芳香族モノマー)コポリマーである。当
技術分野で公知であるように、テーパー状ジ−ブロック
コポリマーはブロックのセグメント(典型的には端部)
において構成モノマーの1種類の濃度が徐々に大きくな
るブロックを含むコポリマーである。
このようなテーパー状コポリマーを得る方法はブロッ
クポリマーを得る方法に類似するが、この場合にはモノ
マー供給材料を増加調節して(例えば、ビニル芳香族/
共役ジオレフィンを多く又は少なくして)、「テーパー
状」であるブロックポリマーを製造する。本発明のポリ
マーアロイに用いるために適したゴム状ポリマーの例は
Dexco PolymersとFirestone Synthetic RubberとLatex
Companyとから商業的に入手可能である。
本発明の延性ポリマーとゴム状ポリマーとに用いるた
めに適したC8-12ビニル芳香族ポリマーは特に限定され
ず、非置換体であるか又はC1-4アルキルラジカルによる
置換体である。好ましくは、C8-12ビニル芳香族モノマ
ーはスチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン及びt−ブチルスチレンから成る群から選択される。
好ましいC8-12ビニル芳香族モノマーはスチレンであ
る。一般に、延性ポリマーは典型的に70〜80重量%の範
囲内の高量のビニル芳香族モノマーを含み;ゴム状ポリ
マーは典型的に40〜50重量%の範囲内の低量のビニル芳
香族モノマーを含む。
本発明の延性ポリマーとゴム状のポリマーとに用いる
ために適したC4-6共役ジオレフィンは特に限定されず、
非置換体であるか又は塩素原子による置換体である。好
ましくは、C4-6共役ジオレフィンは1,3−ブタジエンと
イソプレンとを含む群から選択される。
本発明に用いるために適したゴム状ポリマーと延性ポ
リマーとは少なくとも相容性であるべきである。好まし
くは、ポリマーは混和性(本出願において定義するよう
に)である。
本発明のポリマーアロイはゴム状ポリマー30〜50重量
%、好ましくは5〜30重量%;延性ポリマー27〜67重量
%、好ましくは25〜65重量%を含む。脆性ポリマーは30
〜70重量%の量で存在しうる。延性ポリマーとゴム状ポ
リマーとが少なくとも相容性であることを留意すべきで
ある。脆性ポリマーが3〜55重量%、好ましくは30〜45
重量%の比較的低量である場合には、脆性ポリマーはゴ
ム状及び延性ポリマーのマトリックス中に分布した不連
続相を形成する。脆性ポリマーが45〜90重量%、好まし
くは55〜90重量%の比較的高量である場合には、延性及
びゴム状ポリマーが脆性マトリックス中に分布した不連
続相を形成する。脆性ポリマーが45〜55重量%である場
合には、連続相は脆性ポリマーの相対量によってのみ決
定されるのではなく、脆性相と、ゴム状相及び延性相と
の間の溶融粘度の差にも依存する。
ゴム状相及び延性相は少なくとも相容性である。すな
わち、アロイのこれらの成分は良好な界面粘着性を有す
る。応力下でこれらの成分は離層しない。好ましくは、
ゴム状成分と延性成分とは混和性である。すなわち、こ
れらの屈折率が一致もしくは密接する又はしないのいず
れにせよ、これらは混合したときに透明な成分を形成す
る。
本発明の好ましい態様では、脆性ポリマーの屈折率は
延性ポリマーとゴム状ポリマーとのブレンドの屈折率と
一致する。脆性ポリマーの屈折率が延性ポリマーとゴム
状ポリマーとのブレンドの屈折率と±0.01の範囲内で一
致する場合には、アロイは好ましくは10未満の低い曇り
度を有する。脆性ポリマーの屈折率と延性ポリマーとゴ
ム状ポリマーとのブレンドの屈折率が±0.005の範囲内
で一致する場合には、アロイは極度に低い曇り度を有す
る。
上記の観点から、脆性ポリマーの屈折率は曇り度を最
小にしようと試みて選択される。延性ポリマーとゴム状
ポリマーとを所望の又は必要な比で配合することによっ
て、延性ポリマーとゴム状ポリマーとが混和性であるな
らば、生ずる物質の屈折率を測定することができる。次
に、Polymer Handbook第2版、John & Sons社に記載の
式と、モノマーの屈折率とを用いて脆性ポリマーの組成
が推定される。このやり方で、屈折率を一致させ、極度
に透明で丈夫なアロイを得ることが可能になる。
上記はポリマーの混合順序を限定しようと意図するも
のではない。押出機へのポリマーを特定の順序で添加す
る必要はない。
本発明のポリマーアロイの製造では、ブレンド中の各
ポリマーに共通の溶剤を見い出すことが困難であるの
で、構成成分の溶液混合は一般に有用ではない。典型的
に、適切な強力ミキサー、好ましくは押出機中での機械
的混合によって成分の充分な混合を達成することができ
る。この目的を達成するための押出機の操作は当技術分
野の熟練した人の知識の範囲内である。例えば、約24:1
のL:D比を有する1と1/2インチ押出機では、押出機を30
〜150RPMで、好ましくは50〜135RPMで、最も好ましくは
75〜100RPMで操作する。このような操作中に、押出機の
バレル温度は190℃〜240℃の範囲内、好ましくは200℃
〜220℃の範囲内である。
本発明の1態様では、延性ポリマーとゴム状ポリマー
とを押出成形して、ペレットに切断する。生ずるペレッ
トを次に脆性ポリマーと共に押出成形する。しかし、本
発明のアロイの成分は例えばタンブルブレンダー内で乾
式配合することもできる。次に、生ずるブレンドを押出
成形する。代替え方法では、良好に混合する押出機にポ
リマーを直接供給する。
下記実施例に関連して本発明の実施態様を説明する
が、実施例を本発明の範囲を限定するものと解釈すべき
ではない。
実施例1 下記成分を用いて、幾つかのポリマーアロイサンプル
を製造した: 成分 脆性ポリマー:スチレン(70重量%)とメチルメタクリ
レート(30重量%)とから誘導されるコポリマー、Nova
cor ChemicalsからNAS30(商標)として入手可能。
延性ポリマー:スチレン(75重量%)とブタジエン(25
重量%)とから誘導されるトリ−ブロック コポリマ
ー。
ゴム状ポリマー:スチレン(43重量%)とブタジエン
(57重量%)とから誘導されるテーパー状コポリマー。
成分はペレットとして入手し、所望の量で押出機に供
給した。成分を予め乾燥する必要はなかった。押出機は
75−100RPM及び190℃〜200℃の範囲内の温度において操
作した。混合物を押出成形し、ペレットに切断し、次い
で、下記物理的テストの実施のために適した、幾つかの
試験片に射出成形した: ブレンド中の各成分量と物理的テストの結果とは第1表
に示す、第1表において全ての単位は、他の指示しない
かぎり、重量%である。
対照として、脆性ポリマー、延性ポリマー及びゴム状
ポリマーの曇り度、アイゾット衝撃強さ、引張降伏及び
伸びを下記に示す: サンプル1〜7から明らかであるように、アロイは耐
衝撃性と低い曇り度との良好なバランスを有する。これ
らは本発明の範囲内で特に好ましいアロイである。サン
プル8は良好な靱性と高い曇り度とを有するが、まだ本
発明の範囲内である。サンプル9と10は高い曇り度と低
い耐衝撃性とを有する。これらのアロイは全て3重量%
未満のゴム状ポリマーを含み、本発明の範囲外である。
実施例2 実施例1に略述した同じ混合条件と物理的テスト方法
とを用いて、追加の4サンプルを製造した。各成分量と
物理的テストの結果とを第2表に示す、第2表において
全ての単位は、他に指示しないかぎり、重量%である。
第2表において、サンプル1と3は本発明の範囲内で
ある。これに反して、サンプル2と4は第2ブロックコ
ポリマーを含まず、従ってこれらのサンプルは本発明の
範囲外である。
第2表から明らかであるように、サンプル3の靱性
(すなわちアイゾットと伸び)は、サンプル1、2及び
4とそれぞれ比較して、有意に増加する。
産業上の利用可能性 本発明の製品は極度に低い曇り度と良好な耐衝撃性と
を有する。これらの性質が要求される用途では、本発明
の製品は例えば、適当なパティオ タンブラー(patio
tumbler)である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 25/00 - 25/18 C08L 33/00 - 33/12 C08L 53/02

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)(i)1種以上のC8-12ビニル芳香
    族モノマー80〜40重量%; (ii)1種以上のC1-4アルキルアクリレート又はC1-4
    タクリレート20〜60重量%;及び (iii)1種以上のC3-6エチレン系不飽和カルボン酸0
    〜3重量%;を含む脆性ポリマー70〜30重量%; (b)(i)1種以上のC8-12ビニル芳香族モノマー40
    〜45重量%; 及び (ii)1種以上のC4-6共役ジオレフィン60〜55重量%;
    を含むテーパー状、線状又はラジアル ジ−又はトリ−
    ブロックゴム状ポリマー5〜30重量%;及び (c)(i)1種以上のC8-12ビニル芳香族モノマー70
    〜80重量%; 及び (ii)1種以上のC4-6共役ジオレフィン30〜20重量%;
    を含むテーパー状、線状又はラジアル トリ−ブロック
    延性ポリマー65〜25重量%; からなるポリマーアロイ。
  2. 【請求項2】延性ポリマーとゴム状ポリマーとが混和性
    である請求の範囲第1項記載のポリマーアロイ。
  3. 【請求項3】脆性ポリマーにおいて、C8-12ビニル芳香
    族モノマーがスチレン、α−メチルスチレン、p−メチ
    ルスチレン及びt−ブチルスチレンからなる群から選択
    される請求の範囲第2記載のポリマーアロイ。
  4. 【請求項4】延性ポリマーにおいて、C8-12ビニル芳香
    族モノマーがスチレン、α−メチルスチレン、p−メチ
    ルスチレン及びt−ブチルスチレンからなる群から選択
    され、共役ジオレフィンがブタジエンとイソプレンとか
    ら成る群から選択される請求の範囲第3項記載のポリマ
    ーアロイ。
  5. 【請求項5】ゴム状ポリマーにおいて、1種以上のC
    8-12ビニル芳香族モノマーがスチレン、α−メチルスチ
    レン、p−メチルスチレン及びt−ブチルスチレンから
    成る群から選択され、C4-6共役ジオレフィンがブタジエ
    ンとイソプレンとから成る群から選択される請求の範囲
    第4項記載のポリマーアロイ。
  6. 【請求項6】脆性ポリマーが連続相を形成し、延性ポリ
    マーとゴム状ポリマーとが1個以上の不連続相を形成す
    る請求の範囲5記載のポリマーアロイ。
  7. 【請求項7】脆性ポリマーが45〜70重量%の量で存在す
    る請求の範囲第6項記載のポリマーアロイ。
  8. 【請求項8】脆性ポリマーが55〜70重量%の量で存在
    し、次の成分: (i)1種以上のC8-12ビニル芳香族モノマー55〜75重
    量%; (ii)1種以上のC1-4アルキルアクリレート又はC1-4
    ルキルメタクリレート44〜25重量%;及び (iii)1種以上のC3-6エチレン系不飽和カルボン酸0
    〜3重量% を含む請求の範囲第7項記載のポリマーアロイ。
  9. 【請求項9】脆性ポリマーが55〜70重量%の量で存在
    し、次の成分: (i)スチレン75〜65重量%; (ii)メタリメタクリレート25〜35重量%;及び (iii)1種以上のC3-6エチレン系不飽和カルボン酸0
    〜3重量% を含む請求の範囲第8項記載のポリマーアロイ。
  10. 【請求項10】脆性ポリマーの屈折率が延性ポリマーと
    ゴム状ポリマーとのブレンドの屈折率と±0.01の範囲内
    で一致する請求の範囲第8項記載のポリマーアロイ。
  11. 【請求項11】脆性ポリマーの屈折率が延性ポリマーと
    ゴム状ポリマーとのブレンドの屈折率と±0.01の範囲内
    で一致する請求の範囲第9項記載のポリマーアロイ。
  12. 【請求項12】延性ポリマーとゴム状ポリマーとが連続
    相を形成し、脆性ポリマーが不連続相を形成する請求の
    範囲5記載のポリマーアロイ。
  13. 【請求項13】脆性ポリマーが30〜55重量%の量で存在
    する請求の範囲12項記載のポリマーアロイ。
  14. 【請求項14】脆性ポリマーが30〜45重量%の量で存在
    する請求の範囲第13項記載のポリマーアロイ。
  15. 【請求項15】脆性ポリマーが30〜45重量%の量で存在
    し、次の成分: (i)1種以上のC8-12ビニル芳香族モノマー55〜75重
    量%; (ii)1種以上のC1-4アルキルアクリレート又はC1-4
    ルキルメタクリレート45〜25重量%;及び (iii)1種以上のC3-6エチレン系不飽和カルボン酸0
    〜3重量% を含む請求の範囲第14項記載のポリマーアロイ。
  16. 【請求項16】ポリマーアロイ中に脆性ポリマーが30〜
    45重量%の量で存在し、次の成分: (i)スチレン75〜65重量%; (ii)メチルメタクリレート25〜35重量%;及び (iii)1種以上のC3-6エチレン系不飽和カルボン酸0
    〜3重量% を含む請求の範囲第5項記載のポリマーアロイ。
  17. 【請求項17】脆性ポリマーの屈折率が延性ポリマーと
    ゴム状ポリマーとのブレンドの屈折率と±0.01の範囲内
    で一致する請求の範囲第15項記載のポリマーアロイ。
  18. 【請求項18】脆性ポリマーの屈折率が延性ポリマーと
    ゴム状ポリマーとのブレンドの屈折率と±0.01の範囲内
    で一致する請求の範囲第16項記載のポリマーアロイ。
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