JP3198050U - 天井野縁受けの吊下げ用金具 - Google Patents

天井野縁受けの吊下げ用金具 Download PDF

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Abstract

【課題】地震の揺れ等で天井部全体に大きな外力が作用しても、本体部と吊りボルト取付部の境界部が変形せず、もって天井部全体の歪みや局部変形、天井部の脱落や破壊等を確実に防止できる天井野縁受けの吊下げ用金具を提供する。【解決手段】側面視上向きコ字状に形成される野縁受け支持用のハンガー3と、該ハンガー3の前縦板3dの前縦面3d1に当てつけられて野縁受け2の長手方向に延びる前縦板規制用縦板4aと、該ハンガー3の後縦板3aの後縦面に当てつけられて野縁受け2の長手方向に延びる後縦板規制用縦板4bと、前縦板規制用縦板4a及び後縦板規制用縦板4bの夫々の一端部を連結する連結縦板4cと、前縦板規制用縦板4a及び後縦板規制用縦板4bの夫々他端部間が開放された開放部4dとからなる平面視コ字状のハンガー規制用縦枠4と、前縦板規制用縦板1及び後縦板規制用縦板2の夫々他端部間にわたって螺合され前記開放部4dを閉塞する方向に締め付ける締め付けボルト5と、からなる。【選択図】図1

Description

本考案は、建物の天井躯体から垂下する吊りボルトの下端部にハンガーを取り付け、このハンガーに野縁受けが支持され、この野縁受けにクリップを介して野縁が吊支され、該野縁に天井板が取り付けられるようにした天井下地において、特に野縁受けが吊支されるハンガーを主体とした野縁受けの吊り下げ用金具に関する。
図8は一般に採用される吊り下げ用金具を示すもので、コンクリート製のスラブである天井躯体Sに埋設されたインサートナットNに吊りボルト1が垂下連結され、この吊りボルト1の下端部にハンガー20が取り付けられ、このハンガー20に野縁受け2が支持され、この野縁受け2にクリップ21を介して野縁22が吊支され、そしてこの野縁22に天井板Cが釘打ち等によって取り付けられるようになっている。この図8に示すハンガー20は側面視上向きU字状の上方開放型の枠体からなるもので、上方部が開放したハンガー20に野縁受け2を支持させるようになっているため、耐風圧や耐震性に比較的弱く、これらの外圧によって野縁受け2がハンガー20の上方開放部から外れたり、ハンガー2が変形して野縁受け2を支持しきれなくなって、野縁受け2がハンガー20から脱落するという事故の原因となっていた。
本考案は、上述の事情に鑑みて、上向きU字状の上方開放型の枠体からハンガーを主体とする天井野縁受けの吊下げ用金具でありながら、該ハンガーの耐風圧性や耐震性を向上させ、地震の揺れ等で天井部全体に大きな外力が作用しても、ハンガーの上方開放部から野縁受けが外れたりするのを阻止し、且つ、ハンガーの上向きコ字状の上方開放型の枠体の形態を維持し、野縁受けがハンガーから脱落するのを防止することができる吊下げ用金具を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の考案は、天井躯体(天井スラブS)から垂下する吊りボルト1の下端部に取り付けられて、上枠2aと縦枠2bと下枠2cと開放部2dとからなる横向きコ字状に形成される野縁受け2を支持する天井野縁受けの吊り下げ用金具において、上下方向に延びて野縁受け2の前記縦枠2bに沿って設けられる後縦板3aと、後縦板3aの上端部から後方へ突出する吊りボルト取付用の上板3bと、後縦板3aの下端部から前方に突出し野縁受け2の前記下枠2cに沿って設けられる下板3cと、下板3cの先端部から上向きに突出し野縁受け2の前記開放部2dに沿って設けられる前縦板3dとによって、上方部3eが開放されて側面視上向きU字状に形成される野縁受け支持用のハンガー3と、該ハンガー3の前縦板3dの前縦面3d1に当てつけられて野縁受け2の長手方向に延びる前縦板規制用縦板4aと、該ハンガー3の後縦板3aの後縦面3a1に当てつけられて野縁受け2の長手方向に延びる後縦板規制用縦板4bと、前縦板規制用縦板4a及び後縦板規制用縦板4bの夫々の一端部を連結する連結縦板4cと、前縦板規制用縦板4a及び後縦板規制用縦板4bの夫々他端部間が開放された開放部4dとからなる平面視コ字状のハンガー規制用縦枠4と、前縦板規制用縦板1及び後縦板規制用縦板2の夫々他端部間にわたって螺合され前記開放部4dを閉塞する方向に締め付ける締め付けボルト5と、からなる天井野縁受けの吊り下げ用金具に係る。
請求項2の考案は、前記ハンガー規制用縦枠4の後縦板規制用縦板4bにおける前記開放部側端部4b1から下方に延設して野縁受け2の前記縦枠2bに当てつけられる延長縦片6を設け、該延長縦片6をドリルねじ7によって野縁受け2の前記縦枠2bに止着してなる請求項1に記載の天井野縁受けの吊り下げ用金具に係る。
請求項3の考案は、前記ハンガー規制用縦枠4の前縦板規制用縦板4aにおける前記開放部側端部4a1から横向きに延設して野縁受け2の前記上枠2aに当てつけられる延長横片8を設け、該延長横片8によって前縦板規制用縦板4aにおける前記開放部側端部4a1を受け止めるようにした請求項1又は2に記載の天井野縁受けの吊り下げ用金具に係る。
請求項4の考案は、前記ハンガー3の前縦板3dに、該前縦板3dの一部を内向きに切り抜いて切り抜き突片9を設け、該切り抜き突片9を野縁受け2の上枠2aの上面a1に係合させてなる請求項1〜3の何れかに記載の天井野縁受けの吊り下げ用金具に係る。
次に、本考案の効果について、図面の参照符号を付して説明する。請求項1の考案に係る天井野縁受けの吊り下げ用金具によれば、天井躯体(天井スラブS)から垂下する吊りボルト1の下端部に取り付けられる、上方部3eが開放されて側面視上向きU字状に形成される野縁受け支持用のハンガー3において、該ハンガー3の前縦板3dの前縦面3d1に当てつけられる前縦板規制用縦板4aと、該ハンガー3の後縦板3aの後縦面3a1に当てつけられる後縦板規制用縦板4bと、前縦板規制用縦板4a及び後縦板規制用縦板4bの夫々の一端部を連結する連結縦板4cと、前縦板規制用縦板4a及び後縦板規制用縦板4bの夫々他端部間が開放された開放部4dとからなる平面視コ字状のハンガー規制用縦枠4によって、ハンガー3の、特に後縦板3aと前縦板3dとを囲繞するハンガー規制用縦枠4を前縦板規制用縦板1及び後縦板規制用縦板2の夫々他端部前記開放部4d間にわたって螺合される締め付けボルト5を締め付け操作することによって、ハンガー3の後縦板3aと前縦板3dとがハンガー規制用縦枠4によって強力に締め付け保持規制されるため、地震の揺れ等で天井部全体に大きな外力が作用しても、ハンガーの上向きU字状の上方開放型の枠体の形態を維持し、野縁受け2がハンガー3の上方部開放部3eから脱落するのを防止することができる。又、締め付けボルト5が前縦板規制用縦板1及び後縦板規制用縦板2の夫々他端部前記開放部4d間にわたって螺合されるため、該締め付けボルト5に阻止されて、地震等で大きな上下振動が加わっても、野縁受け2がハンガーの上方開放部4dから脱落するのを防止することができ、天井部全体の歪みや局部変形、天井部の脱落や破壊等を確実に防止でき、高い耐震性が得られる。
請求項2に係る天井野縁受けの吊り下げ用金具によれば、前記ハンガー規制用縦枠4の後縦板規制用縦板4bにおける前記開放部側端部4b1から下方に延設して野縁受け2の前記縦枠2bに当てつけられる延長縦片6を設け、該延長縦片6をドリルねじ7によって野縁受け2の前記縦枠2bに止着してなるため、ハンガー規制用縦枠4は野縁受け2に一体的に保持されることになり、地震等で大きな上下振動が加わっても、ハンガー規制用縦枠4は野縁受け2を介してハンガー3から外れることはなく、ハンガー3はハンガー規制用縦枠4によって安定して規制保持されることになる。
請求項3に係る天井野縁受けの吊り下げ用金具によれば、前記ハンガー規制用縦枠4の前縦板規制用縦板4aにおける前記開放部側端部4a1から横向きに延設して野縁受け2の前記上枠2aに当てつけられる延長横片8を設け、該延長横片8によって前縦板規制用縦板4aにおける前記開放部側端部4a1を受け止めるようにしたため、前記ハンガー規制用縦枠4をハンガー3に取り付ける際の位置決めとなり、ハンガー規制用縦枠4をハンガー3に正確に取り付けることができる。
請求項4に係る天井野縁受けの吊り下げ用金具によれば、前記ハンガー3の前縦板3dに、該前縦板3dの一部を内向きに切り抜いて切り抜き突片9を設け、該切り抜き突片9を野縁受け2の上枠2aの上面a1に係合させてなるため、野縁受け2がハンガー3から外れるのを有効に阻止することができる。
本考案に係る吊下げ用金具の実施形態を示す斜視図である。 同分解斜視図である。 同正面図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 図3のC−C線断面図である。 同要部の背面図である。 従来技術に係る吊下げ用金具の斜視図である。
以下に、本考案に係る天井野縁受けの吊下げ用金具の実施形態について、図面を参照して具体的に説明すると、図1に示すように、コンクリート製のスラブである天井躯体Sに埋設されたインサートナットNに吊りボルト1が垂下連結され、この吊りボルト1の下端部にハンガー3が一対のナットN1,N1(図4)によって取り付けられ、このハンガー3に野縁受け2が支持され、この野縁受け2に、従来と同じようにクリップ21を、その係合突起21aをリップ付き上向きコ字状の野縁22のリップ22aに係合させるようにして、野縁22が吊支され、この野縁22に天井板Cが釘打ち等によって取り付けられるようになっている。
野縁受け2は、上枠2aと縦枠2bと下枠2cと開放部2dとからなる横向きコ字状に形成されており、この野縁受け2を吊支するハンガー3は、図1、図2又は図4に示されるように、上下方向に延びて野縁受け2の前記縦枠2bに沿って設けられる後縦板3aと、後縦板3aの上端部から後方へ突出する吊りボルト取付用の上板3bと、後縦板3aの下端部から前方に突出し野縁受け2の前記下枠2cに沿って設けられる下板3cと、下板3cの先端部から上向きに突出し野縁受け2の前記開放部2dに沿って設けられる前縦板3dとによって、上方部3eが開放された側面視上向きU字状枠体に形成されており、なお、後縦板3aから前縦板3dにかけて補強用のリブ10が適宜形成されている。又、図2、図4に示されるように、後縦板3aと前縦板3dとの上端部間の上方開放部3eを挟んで、後縦板3aと前縦板3dとに夫々互いに内向きに対向する突出部11,12を設けて、両者間の間隔が狭くなるように形成し、これによって後縦板3aと前縦板3dと下板3cとに囲繞されて取り付けられている野縁受け2がハンガー3から脱出し難いようになっており、又、同じく図2及び図4に示すように、前縦板3dの上端部3d2は外広がりに傾斜して野縁受け2をハンガー3に嵌合する際の案内とし、更に、上端部3d2の下方にあって前縦板3dの一部を内向きに打ち抜いて切り抜き突片9を突設して、該切り抜き突片9の先端部を野縁受け2の上枠2の上面2a1に圧接係合させることによって、一層野縁受け2がハンガー3から抜け出すのを防止するようになっている。
本考案の特徴とする構成であるが、全図にわたって明瞭に図示されているように、ハンガー3は平面視コ字状の横向きハンガー規制用縦枠4に囲繞されて、ハンガー3を強力にその形状が変形するのを防止するようになっている。即ち、ハンガー規制用縦枠4は、ハンガー3の前縦板3dの前縦面3d1に当てつけられて野縁受け2の長手方向に延びる前縦板規制用縦板4aと、該ハンガー3の後縦板3aの後縦面3a1に当てつけられて野縁受け2の長手方向に延びる後縦板規制用縦板4bと、前縦板規制用縦板4a及び後縦板規制用縦板4bの夫々の一端部を連結する連結縦板4cと、前縦板規制用縦板4a及び後縦板規制用縦板4bの夫々他端部間が開放された開放部4dとからなり、これに前縦板規制用縦板1及び後縦板規制用縦板2の夫々他端部間にわたって前記開放部4dを閉塞する方向に締め付ける締め付けボルト5が設けられ、図2に示すように、前縦板規制用縦板4aに設けたボルト挿通孔13から後縦板規制用縦板4bに設けたネジ孔(タップピング孔)14に該締め付けボルト5を螺合し、締め付け操作することによって、ハンガー3の後縦板3aと前縦板3dとがハンガー規制用縦枠4によって強力に締め付けられる。これによって、地震の揺れ等で天井部全体に大きな外力が作用しても、ハンガーの上向きU字状の上方開放型の枠体、具体的にはハンガー3の前縦板3dが前方側に広がるように変形したり、後縦板3aが後方側に広がるように変形するのを防止してハンガー3の形態を維持し、野縁受け2がハンガー3の上方部開放部3eから脱落するのを防止することができる。又、締め付けボルト5が前縦板規制用縦板1及び後縦板規制用縦板2の夫々他端部前記開放部4d間にわたって螺合されるため、該締め付けボルト5に阻止されて、野縁受け2がハンガーの上方開放部3eから脱落するのを防止することができ、高い耐震性が得られる。
又、同じく略全図に明瞭に示されるように、前記ハンガー規制用縦枠4の後縦板規制用縦板4bにおける前記開放部側端部4b1から下方に延設して野縁受け2の前記縦枠2bに当てつけられる延長縦片6を設け、特に図2に明示するように、該延長縦片6を野縁受け2の前記縦枠2bに当てつけ、ドリルねじ7をドリルマシンによって両者間にわたって一点鎖線に示すように強制的にねじ込み止着することによって、ハンガー規制用縦枠4は野縁受け2に一体的に保持されるため、地震等で大きな上下振動が加わっても、ハンガー規制用縦枠4は野縁受け2を介してハンガー3から外れることはなく、ハンガー3はハンガー規制用縦枠4によって安定して規制保持されることになる。
更に又、前記ハンガー規制用縦枠4の前縦板規制用縦板4aにおける前記開放部側端部4a1から横向きL状に延設して野縁受け2の前記上枠2aの上面2a1に当てつけられる延長横片8を設け、該延長横片8によって前縦板規制用縦板4aにおける前記開放部側端部4a1を受け止めるようにしたため、前記ハンガー規制用縦枠4をハンガー3に取り付ける際の位置決めとなり、ハンガー規制用縦枠4をハンガー3に正確に取り付けることができる。
更に又、前記ハンガー3の前縦板3dに、該前縦板3dの一部を内向きに切り抜いて切り抜き突片9を設け、該切り抜き突片9を野縁受け2の上枠2aの上面a1に係合させてなるため、野縁受け2がハンガー3から外れるのを一層有効に阻止することができる。
なお、前述のように、後縦板3aと前縦板3dとの上端部間の上方開放部3eを挟んで、後縦板3aと前縦板3dとに夫々互いに内向きに対向する突出部11,12を設けて、両者間の間隔が狭くなるように形成し、これによって後縦板3aと前縦板3dと下板3cとに囲繞されて取り付けられている野縁受け2がハンガー3から脱出し難いようになっており、又、図2及び図4に示すように、前縦板3dの上端部3d2は外広がりに傾斜して野縁受け2をハンガー3に嵌合する際の案内としている。
本考案の天井野縁受けの吊下げ用金具は、上記の実施形態で例示したものに限らず、各部の形状、既述の離脱防止手段や拡がり防止手段の形状及び構造等、細部構成については実施形態以外に種々設計変更可能である。
1 吊りボルト
2 野縁受け
2a 上枠
2a1 上枠の上面
2b 縦枠
2c 下枠
2d 開放部
3 ハンガー
3a 後縦板
3a1 後縦板の後縦面
3b 上板
3c 下板
3d 前縦板
3d1 前縦板の前縦面
3e 上方開放部
4 ハンガー規制用縦枠
4a 前縦板規制用縦板
4a1 前縦板規制用縦板の開放部側端部
4b 後縦板規制用縦板
4b1 後縦板規制用縦板の開放部側端部
4c 連結縦板
4d 開放部
5 締め付けボルト
6 延長縦片
7 ドリルねじ
8 延長横片
9 切り抜き突片

Claims (4)

  1. 天井躯体から垂下する吊りボルトの下端部に取り付けられて、上枠と縦枠と下枠と開放部とからなる横向きコ字状に形成される野縁受けを支持する天井野縁受けの吊り下げ用金具において、上下方向に延びて野縁受けの前記縦枠に沿って設けられる後縦板と、後縦板の上端部から後方へ突出する吊りボルト取付用の上板と、後板の下端部から前方に突出し野縁受けの前記下枠に沿って設けられる下板と、下板の先端部から上向きに突出し野縁受けの前記開放部に沿って設けられる前縦板とによって、上方部が開放されて側面視上向きU字状に形成される野縁受け支持用のハンガーと、該ハンガーの前縦板の前縦面に当てつけられて野縁受けの長手方向に延びる前縦板規制用縦板と、該ハンガーの後縦板の後縦面に当てつけられて野縁受けの長手方向に延びる後縦板規制用縦板と、前縦板規制用縦板及び後縦板規制用縦板の夫々の一端部を連結する連結縦板と、前縦板規制用縦板及び後縦板規制用縦板の夫々他端部間が開放された開放部とからなる平面視コ字状のハンガー規制用縦枠と、前縦板規制用縦板及び後縦板規制用縦板の夫々他端部間にわたって螺合され前記開放部を閉塞する方向に締め付ける締め付けボルトと、からなる天井野縁受けの吊り下げ用金具。
  2. 前記ハンガー規制用縦枠の後縦板規制用縦板における前記開放部側端部から下方に延設して野縁受けの前記縦枠に当てつけられる延長縦片を設け、該延長縦片をドリルねじによって野縁受けの前記縦枠に止着してなる請求項1に記載の天井野縁受けの吊り下げ用金具。
  3. 前記ハンガー規制用縦枠の前縦板規制用縦板における前記開放部側端部から横向きに延設して野縁受けの前記上枠に当てつけられる延長横片を設け、該延長横片によって前縦板規制用縦板における前記開放部側端部を受け止めるようにした請求項1又は2に記載の天井野縁受けの吊り下げ用金具。
  4. 前記ハンガーの前縦板に、該前縦板の一部を内向きに切り抜いて切り抜き突片を設け、該切り抜き突片を野縁受けの上枠の上面に係合してなる請求項1〜3の何れかに記載の天井野縁受けの吊り下げ用金具。
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US10780747B2 (en) 2018-05-14 2020-09-22 Young Gi Lee Tire structure and combining structure thereof

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