JP3197645B2 - 液化ガスタンク用潜設ポンプ装置 - Google Patents
液化ガスタンク用潜設ポンプ装置Info
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- JP3197645B2 JP3197645B2 JP00178793A JP178793A JP3197645B2 JP 3197645 B2 JP3197645 B2 JP 3197645B2 JP 00178793 A JP00178793 A JP 00178793A JP 178793 A JP178793 A JP 178793A JP 3197645 B2 JP3197645 B2 JP 3197645B2
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- lifting
- latent
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液化ガスタンク用潜設
ポンプ装置に係り、とくに、液化天然ガスなどの液化ガ
スを貯蔵する液化ガスタンク用タンク内蔵式潜設ポンプ
をタンクの底部に設置するのに好適な液化ガス潜設ポン
プ装置に関する。
ポンプ装置に係り、とくに、液化天然ガスなどの液化ガ
スを貯蔵する液化ガスタンク用タンク内蔵式潜設ポンプ
をタンクの底部に設置するのに好適な液化ガス潜設ポン
プ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】液化ガスタンク用潜設ポンプ装置におい
ては、ポンプを揚液管内に設置、撤去を行なう場合、揚
液管内を外部から目視することができないため、ワイヤ
などを用いて行なう必要がある。そのさいに、引火性ガ
スを取扱うので、作業は短時間で行なう必要がある。
ては、ポンプを揚液管内に設置、撤去を行なう場合、揚
液管内を外部から目視することができないため、ワイヤ
などを用いて行なう必要がある。そのさいに、引火性ガ
スを取扱うので、作業は短時間で行なう必要がある。
【０００３】そこで、従来は、たとえば、実開昭６０−
３２３９６号公報に記載されているように、液汲出用ポ
ンプに接続した動力ケーブルと、液汲出用ポンプにアイ
ボルトを介して接続したリフティングワイヤおよびポン
プ吊上用ワイヤとを接続金具で接続し、ポンプの引揚げ
時に動力ケーブルもポンプ吊上用ワイヤとともに引揚げ
るようにしたものが提案されている。
３２３９６号公報に記載されているように、液汲出用ポ
ンプに接続した動力ケーブルと、液汲出用ポンプにアイ
ボルトを介して接続したリフティングワイヤおよびポン
プ吊上用ワイヤとを接続金具で接続し、ポンプの引揚げ
時に動力ケーブルもポンプ吊上用ワイヤとともに引揚げ
るようにしたものが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、接
続金具がリフティングワイヤおよび数本の動力ケーブル
を固定支持する集成具と、ポンプ吊上用ワイヤを固定支
持する掴み具とを連結ワイヤにて連結して構成されてい
るため、集成具および掴み具の取付けかたによっては、
ポンプの設置および撤去作業時、連結ワイヤにポンプの
重量が加わって連結ワイヤを切断するという問題があ
る。また、ポンプ運転時に揚液管内に流れる流体によっ
て連結ワイヤおよびポンプ吊上用ワイヤが振動し、連結
ワイヤが切断したり、リフティングワイヤおよびポンプ
吊上用ワイヤが損傷したりする原因となる可能性があっ
た。
続金具がリフティングワイヤおよび数本の動力ケーブル
を固定支持する集成具と、ポンプ吊上用ワイヤを固定支
持する掴み具とを連結ワイヤにて連結して構成されてい
るため、集成具および掴み具の取付けかたによっては、
ポンプの設置および撤去作業時、連結ワイヤにポンプの
重量が加わって連結ワイヤを切断するという問題があ
る。また、ポンプ運転時に揚液管内に流れる流体によっ
て連結ワイヤおよびポンプ吊上用ワイヤが振動し、連結
ワイヤが切断したり、リフティングワイヤおよびポンプ
吊上用ワイヤが損傷したりする原因となる可能性があっ
た。
【０００５】本発明の目的は、ポンプの設置、撤去を短
時間で容易に、かつ確実に行うことを可能とする液化ガ
スタンク用潜設ポンプ装置を提供することにある。
時間で容易に、かつ確実に行うことを可能とする液化ガ
スタンク用潜設ポンプ装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第１の発明は、液化ガスタンク内に垂下された揚液
管と、該揚液管内に設置される潜設ポンプと、該潜設ポ
ンプにそれぞれ接続するモータケーブルおよびセンサケ
ーブルとを備え、かつ上記潜設ポンプにそれぞれ接続
し、上記潜設ポンプを昇降するメインワイヤおよび吊り
上げワイヤを上記モータケーブルおよび上記センサケー
ブルとともに支持する固定治具と、上記揚液管に締着さ
れ、上記メインケーブルを介して上記潜設ポンプを昇降
する昇降装置とからなる潜設ポンプ設置、撤去手段とを
備えた液化ガスタンク用潜設ポンプ装置において、上記
メインワイヤに支持され、上記モータケーブルおよび上
記センサケーブルを固定するための固定治具と、該固定
治具に固定され、上記吊り上げワイヤを回転方向のみ固
定するはさみ機構と、該はさみ機構とは別個に上記吊り
上げワイヤに支持されたはさみ機構によって固定された
位置決め具と、該位置決め具に一端部を接続し、他端部
に上記メインワイヤを通し、該位置決め具の落下を防止
する落下防止リンクとからなる潜設ポンプ設置、撤去手
段を備えたものである。
に、第１の発明は、液化ガスタンク内に垂下された揚液
管と、該揚液管内に設置される潜設ポンプと、該潜設ポ
ンプにそれぞれ接続するモータケーブルおよびセンサケ
ーブルとを備え、かつ上記潜設ポンプにそれぞれ接続
し、上記潜設ポンプを昇降するメインワイヤおよび吊り
上げワイヤを上記モータケーブルおよび上記センサケー
ブルとともに支持する固定治具と、上記揚液管に締着さ
れ、上記メインケーブルを介して上記潜設ポンプを昇降
する昇降装置とからなる潜設ポンプ設置、撤去手段とを
備えた液化ガスタンク用潜設ポンプ装置において、上記
メインワイヤに支持され、上記モータケーブルおよび上
記センサケーブルを固定するための固定治具と、該固定
治具に固定され、上記吊り上げワイヤを回転方向のみ固
定するはさみ機構と、該はさみ機構とは別個に上記吊り
上げワイヤに支持されたはさみ機構によって固定された
位置決め具と、該位置決め具に一端部を接続し、他端部
に上記メインワイヤを通し、該位置決め具の落下を防止
する落下防止リンクとからなる潜設ポンプ設置、撤去手
段を備えたものである。
【０００７】上記位置決め具は、複数の吊り上げワイヤ
のうち、いずれか１本に支持されたものである。
のうち、いずれか１本に支持されたものである。
【０００８】上記位置決め具は、複数の吊り上げワイヤ
のそれぞれに支持されたものである。
のそれぞれに支持されたものである。
【０００９】上記目的を達成するために、第２の発明
は、液化ガスタンク内に垂下された揚液管と、該揚液管
内に設置される潜設ポンプと、該潜設ポンプにそれぞれ
接続するモータケーブルおよびセンサケーブルとを備
え、かつ上記潜設ポンプにそれぞれ接続し、上記潜設ポ
ンプを昇降するメインワイヤおよび吊り上げワイヤを上
記モータケーブルおよび上記センサケーブルとともに支
持する固定治具と、上記揚液管に締着され、上記メイン
ケーブルを介して上記潜設ポンプを昇降する昇降装置と
からなる潜設ポンプ設置、撤去手段とを備えた液化ガス
タンク用潜設ポンプ装置において、上記メインワイヤに
支持され、上記モータケーブルおよびセンサケーブルを
固定するための固定治具と、該固定治具に固定され、上
記吊り上げワイヤを回転方向のみ固定するはさみ機構
と、上記吊り上げワイヤに固定された位置決め具とから
なる潜設ポンプ設置、撤去手段を備えたものである。
は、液化ガスタンク内に垂下された揚液管と、該揚液管
内に設置される潜設ポンプと、該潜設ポンプにそれぞれ
接続するモータケーブルおよびセンサケーブルとを備
え、かつ上記潜設ポンプにそれぞれ接続し、上記潜設ポ
ンプを昇降するメインワイヤおよび吊り上げワイヤを上
記モータケーブルおよび上記センサケーブルとともに支
持する固定治具と、上記揚液管に締着され、上記メイン
ケーブルを介して上記潜設ポンプを昇降する昇降装置と
からなる潜設ポンプ設置、撤去手段とを備えた液化ガス
タンク用潜設ポンプ装置において、上記メインワイヤに
支持され、上記モータケーブルおよびセンサケーブルを
固定するための固定治具と、該固定治具に固定され、上
記吊り上げワイヤを回転方向のみ固定するはさみ機構
と、上記吊り上げワイヤに固定された位置決め具とから
なる潜設ポンプ設置、撤去手段を備えたものである。
【００１０】上記目的を達成するために、第３の発明
は、液化ガスタンク内に垂下された揚液管と、該揚液管
内に設置される潜設ポンプと、該潜設ポンプにそれぞれ
接続するモータケーブルおよびセンサケーブルとを備
え、かつ上記潜設ポンプにそれぞれ接続し、上記潜設ポ
ンプを昇降するメインワイヤおよび吊り上げワイヤを上
記モータケーブルおよび上記センサケーブルとともに支
持する固定治具と、上記揚液管に締着され、上記メイン
ケーブルを介して上記潜設ポンプを昇降する昇降装置と
からなる潜設ポンプ設置、撤去手段を備えた液化ガスタ
ンク用潜設ポンプ装置において、上記メインワイヤに支
持され、上記モータケーブルおよび上記センサケーブル
を固定するための固定治具と、該固定治具に固定され、
上記吊り上げワイヤを回転方向のみ固定するはさみ機構
と、上記吊り上げワイヤに位置を可変に固定された位置
決め具とからなる潜設ポンプ設置、撤去手段を備えたも
のである。
は、液化ガスタンク内に垂下された揚液管と、該揚液管
内に設置される潜設ポンプと、該潜設ポンプにそれぞれ
接続するモータケーブルおよびセンサケーブルとを備
え、かつ上記潜設ポンプにそれぞれ接続し、上記潜設ポ
ンプを昇降するメインワイヤおよび吊り上げワイヤを上
記モータケーブルおよび上記センサケーブルとともに支
持する固定治具と、上記揚液管に締着され、上記メイン
ケーブルを介して上記潜設ポンプを昇降する昇降装置と
からなる潜設ポンプ設置、撤去手段を備えた液化ガスタ
ンク用潜設ポンプ装置において、上記メインワイヤに支
持され、上記モータケーブルおよび上記センサケーブル
を固定するための固定治具と、該固定治具に固定され、
上記吊り上げワイヤを回転方向のみ固定するはさみ機構
と、上記吊り上げワイヤに位置を可変に固定された位置
決め具とからなる潜設ポンプ設置、撤去手段を備えたも
のである。
【００１１】
【作用】第１の発明によれば、吊り上げワイヤを回転方
向のみ固定治具によって固定し吊り上げワイヤによる潜
設ポンプ設置のさいは、吊り上げワイヤに潜設ポンプの
重量や、位置決め具、固定治具を介してメインワイヤ、
モータケーブルおよびセンサケーブルの重量も負担可能
にし、一方メインワイヤによる潜設ポンプ設置のさい
は、メインワイヤに潜設ポンプの重量や、固定治具を介
してモータケーブルおよびセンサケーブルの重量を負担
可能にして吊り上げワイヤには、位置決め具と固定治具
を離すことにより前記重量が加わらないようにし、これ
らメインワイヤと、吊り上げワイヤの荷重の切り換いを
行うことにより、潜設ポンプ装置を確実に設置できるほ
か、潜設ポンプの設置、撤去作業時、モータケーブルお
よびセンサケーブルに無理な荷重が加わらないようにす
ることができ、これによって、潜設ポンプを撤去するさ
い、モータケーブルやセンサケーブルを小人数で無理な
く取り出すことができ、かつ潜設ポンプの設置、撤去を
短時間で確実に行うことができる。
向のみ固定治具によって固定し吊り上げワイヤによる潜
設ポンプ設置のさいは、吊り上げワイヤに潜設ポンプの
重量や、位置決め具、固定治具を介してメインワイヤ、
モータケーブルおよびセンサケーブルの重量も負担可能
にし、一方メインワイヤによる潜設ポンプ設置のさい
は、メインワイヤに潜設ポンプの重量や、固定治具を介
してモータケーブルおよびセンサケーブルの重量を負担
可能にして吊り上げワイヤには、位置決め具と固定治具
を離すことにより前記重量が加わらないようにし、これ
らメインワイヤと、吊り上げワイヤの荷重の切り換いを
行うことにより、潜設ポンプ装置を確実に設置できるほ
か、潜設ポンプの設置、撤去作業時、モータケーブルお
よびセンサケーブルに無理な荷重が加わらないようにす
ることができ、これによって、潜設ポンプを撤去するさ
い、モータケーブルやセンサケーブルを小人数で無理な
く取り出すことができ、かつ潜設ポンプの設置、撤去を
短時間で確実に行うことができる。
【００１２】また、位置決め具を、複数の吊り上げワイ
ヤのうちのいずれか１本に支持させることにより、はさ
み機構の取り付け、取り外し作業時間を短縮することが
できる。
ヤのうちのいずれか１本に支持させることにより、はさ
み機構の取り付け、取り外し作業時間を短縮することが
できる。
【００１３】また、位置決め具を複数の吊り上げワイヤ
のそれぞれに支持させることにより、メインワインやモ
ータケーブルの重量が大きくなっても、複数の吊り上げ
ワイヤに荷重に分散させることができる。
のそれぞれに支持させることにより、メインワインやモ
ータケーブルの重量が大きくなっても、複数の吊り上げ
ワイヤに荷重に分散させることができる。
【００１４】第２の発明によれば、位置決め具が吊り上
げワイヤに固定されているので、分解時に揚液管内に落
下するのを防止することができ、かつはさみ機構を固定
治具のみに設けられているので、はさみ機構の取り付
け、取り外し作業時間をさらに短縮することができる。
げワイヤに固定されているので、分解時に揚液管内に落
下するのを防止することができ、かつはさみ機構を固定
治具のみに設けられているので、はさみ機構の取り付
け、取り外し作業時間をさらに短縮することができる。
【００１５】第３の発明によれば、位置決め具の取り付
け位置を可変にしたので、位置決めの取り付けを正確に
行なうことができ、かつ位置決め具をあらかじめ正確に
位置決めする必要がないので、位置決めのさい、位置決
め具が落下するのを防止することができる。
け位置を可変にしたので、位置決めの取り付けを正確に
行なうことができ、かつ位置決め具をあらかじめ正確に
位置決めする必要がないので、位置決めのさい、位置決
め具が落下するのを防止することができる。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例を示す図１乃至
図３について説明する。図１は一般に使用されている潜
設ポンプ装置に本発明を実施した一例を示し、図２は、
図１に示すワイヤ保持部の斜視図、図３はポンプの設置
および撤去の動作説明図である。図１において、１はメ
インワイヤ、２Ａ，２Ｂは吊上げワイヤ、３は固定治
具、４は位置決め具、６は潜設ポンプ、７は揚液管、８
はカバー、９はモータケーブルおよびセンサケーブル、
１０は昇降装置、１１は液化ガスタンクである。上記固
定治具３は、図２に示すように、メインワイヤ１にモー
タケーブル９Ａとセンサケーブル９Ｂを固定するための
固定治具３Ａ，３Ｅ，３Ｆ，３Ｇと、固定治具３Ａの両
端部に固定され、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂを回転方向
のみボルト３Ｃおよび蝶ねじ３Ｄによってはさむように
固定する押え具３Ｂとから構成されている。上記位置決
め具４は、ボルト４Ｄおよび蝶ねじ４Ｃにより２個の位
置決め具４Ａ，４Ｂの間にはさむように吊り上げワイヤ
２Ａを固定するとともに、上記固定治具３Ａ，３Ｇの上
方からメインワイヤ１に通して位置決め具４Ａに連結
し、位置決め具４の落下を防止する落下防止リング５と
から構成されている。つぎに、ポンプの設置および撤去
の方法について図３により説明する。
図３について説明する。図１は一般に使用されている潜
設ポンプ装置に本発明を実施した一例を示し、図２は、
図１に示すワイヤ保持部の斜視図、図３はポンプの設置
および撤去の動作説明図である。図１において、１はメ
インワイヤ、２Ａ，２Ｂは吊上げワイヤ、３は固定治
具、４は位置決め具、６は潜設ポンプ、７は揚液管、８
はカバー、９はモータケーブルおよびセンサケーブル、
１０は昇降装置、１１は液化ガスタンクである。上記固
定治具３は、図２に示すように、メインワイヤ１にモー
タケーブル９Ａとセンサケーブル９Ｂを固定するための
固定治具３Ａ，３Ｅ，３Ｆ，３Ｇと、固定治具３Ａの両
端部に固定され、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂを回転方向
のみボルト３Ｃおよび蝶ねじ３Ｄによってはさむように
固定する押え具３Ｂとから構成されている。上記位置決
め具４は、ボルト４Ｄおよび蝶ねじ４Ｃにより２個の位
置決め具４Ａ，４Ｂの間にはさむように吊り上げワイヤ
２Ａを固定するとともに、上記固定治具３Ａ，３Ｇの上
方からメインワイヤ１に通して位置決め具４Ａに連結
し、位置決め具４の落下を防止する落下防止リング５と
から構成されている。つぎに、ポンプの設置および撤去
の方法について図３により説明する。
【００１７】潜設ポンプ６を揚液管７内に設置する場合
には、つぎに説明する方法によって行なう。
には、つぎに説明する方法によって行なう。
【００１８】（イ）潜設ポンプ６を揚液管７内に降ろす
前に、所定の位置に固定治具３をメインワイヤ１を取り
付ける。また、モータケーブル９Ａと、センサケーブル
９Ｂをメインワイヤ１に所定量の余裕があるように固定
治具３に取り付ける。また、落下防止リング５を固定治
具３の上方からメインワイヤ１に通して該メインワイヤ
１にて位置決め具４を支持する。吊り上げワイヤ２Ａ，
２Ｂにて潜設ポンプ６を一旦吊り上げたのち、潜設ポン
プ６を揚液管７内に降ろして行く（図３Ａ参照） （ロ）そのとき、メインワイヤ１に所定量の余裕がある
ように、位置決め具４を吊り上げワイヤ２Ａに順次取り
付ける。潜設ポンプ６が所定位置に降ろす。（図３Ｂ参
照） （ハ）カバー８に取り付けてある昇降装置１０にメイン
ワイヤ１を取り付け、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂを緩め
てメインワイヤ１で潜設ポンプ６を吊り、揚液管７にカ
バー８を取り付ける。（図３Ｃ参照） （ニ）ついで、昇降装置１０により所定位置まで潜設ポ
ンプ６を降ろして設置が完了する。（図３Ｄ参照） また、潜設ポンプ６を撤去する場合には、つぎに説明す
る方法によって行なう。
前に、所定の位置に固定治具３をメインワイヤ１を取り
付ける。また、モータケーブル９Ａと、センサケーブル
９Ｂをメインワイヤ１に所定量の余裕があるように固定
治具３に取り付ける。また、落下防止リング５を固定治
具３の上方からメインワイヤ１に通して該メインワイヤ
１にて位置決め具４を支持する。吊り上げワイヤ２Ａ，
２Ｂにて潜設ポンプ６を一旦吊り上げたのち、潜設ポン
プ６を揚液管７内に降ろして行く（図３Ａ参照） （ロ）そのとき、メインワイヤ１に所定量の余裕がある
ように、位置決め具４を吊り上げワイヤ２Ａに順次取り
付ける。潜設ポンプ６が所定位置に降ろす。（図３Ｂ参
照） （ハ）カバー８に取り付けてある昇降装置１０にメイン
ワイヤ１を取り付け、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂを緩め
てメインワイヤ１で潜設ポンプ６を吊り、揚液管７にカ
バー８を取り付ける。（図３Ｃ参照） （ニ）ついで、昇降装置１０により所定位置まで潜設ポ
ンプ６を降ろして設置が完了する。（図３Ｄ参照） また、潜設ポンプ６を撤去する場合には、つぎに説明す
る方法によって行なう。
【００１９】（ホ）昇降装置１０により潜設ポンプ６を
所定位置まで吊り上げる（図３Ｃ参照） （ヘ）カバー８を揚液管７より取り外し、吊り上げワイ
ヤ２Ａ，２Ｂにて潜設ポンプ６を吊り、メインワイヤ１
を昇降装置１０から取り外す。（図３Ｂ参照） （ト）そのとき、メインワイヤ１、モータケーブル９Ａ
と、センサケーブル９Ｂが下方に落ちようとするが、位
置決め具４に固定治具３が当って吊り上げワイヤ１に固
定され、揚液管７内に落下するのを防止する。そして吊
り上げワイヤ２ａ，２ｂにて揚液管７の外に潜設ポンプ
６を引き抜くが、そのさい、順次位置決め具４と、固定
治具３を吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂから取り外す。（図
３ａ参照） つぎに、本発明の第２の実施例を示す図４により説明す
る。図４に示す実施例と、前記図１乃至図３に示す第１
の実施例との相違点は、２組の落下防止リング５の一端
部を固定治具３の上方からメインワイヤ１に通し、他端
部を固定治具３の両端下方部に設けた２個の位置決め具
４に取付けた点であり、それ以外は前記図１乃至図３と
同一である。したがって、本実施例においても、前記図
１乃至図３と同一効果を有する。
所定位置まで吊り上げる（図３Ｃ参照） （ヘ）カバー８を揚液管７より取り外し、吊り上げワイ
ヤ２Ａ，２Ｂにて潜設ポンプ６を吊り、メインワイヤ１
を昇降装置１０から取り外す。（図３Ｂ参照） （ト）そのとき、メインワイヤ１、モータケーブル９Ａ
と、センサケーブル９Ｂが下方に落ちようとするが、位
置決め具４に固定治具３が当って吊り上げワイヤ１に固
定され、揚液管７内に落下するのを防止する。そして吊
り上げワイヤ２ａ，２ｂにて揚液管７の外に潜設ポンプ
６を引き抜くが、そのさい、順次位置決め具４と、固定
治具３を吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂから取り外す。（図
３ａ参照） つぎに、本発明の第２の実施例を示す図４により説明す
る。図４に示す実施例と、前記図１乃至図３に示す第１
の実施例との相違点は、２組の落下防止リング５の一端
部を固定治具３の上方からメインワイヤ１に通し、他端
部を固定治具３の両端下方部に設けた２個の位置決め具
４に取付けた点であり、それ以外は前記図１乃至図３と
同一である。したがって、本実施例においても、前記図
１乃至図３と同一効果を有する。
【００２０】つぎに、本発明の第３の実施例を示す図５
により説明する。図５に示す実施例と前記図１乃至図３
に示す第１の実施例との相違点は、位置決め具１２を吊
り上げワイヤ２Ａに取り外すことのできないように固定
し、落下防止リング５を省略した点であり、それ以外は
前記図１乃至図３と同一である。
により説明する。図５に示す実施例と前記図１乃至図３
に示す第１の実施例との相違点は、位置決め具１２を吊
り上げワイヤ２Ａに取り外すことのできないように固定
し、落下防止リング５を省略した点であり、それ以外は
前記図１乃至図３と同一である。
【００２１】つぎに、ポンプの設置および撤去の方法に
ついて図３により説明する。
ついて図３により説明する。
【００２２】潜設ポンプ６を揚液管７内に設置する場合
には、つぎに説明する方法によって行なう。
には、つぎに説明する方法によって行なう。
【００２３】（イ）潜設ポンプ６を揚液管７内に降ろす
前に、図２ｂに示す固定治具３間の距離ＬT と、図２Ｄ
に示す固定治具３間の距離ＬM とが、ＬM ＞ＬT になる
ように、固定治具３をメインワイヤ１に取り付け、潜設
ポンプ６を図２ｄに示すように揚液管７内所定位置に設
置したとき、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂに所定量の余裕
があるようにする。また、モータケーブル９Ａと、セン
サケーブル９Ｂをメインワイヤ１に所定量の余裕がある
ように固定治具３に取り付ける。ついで、吊り上げワイ
ヤ２Ａ，２Ｂにて潜設ポンプ６を一旦吊り上げたのち、
潜設ポンプ６を揚液管７内に降ろして行く。（図３Ａ参
照） （ロ）潜設ポンプ６が揚液管７内所定位置まで降ろす。
（図３Ｂ参照） （ハ）カバー８に取り付けてある昇降装置１０にメイン
ワイヤ１を取り付け、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂを緩め
てメインワイヤ１で潜設ポンプ６を吊る。また、揚液管
７にカバー８を取り付ける。（図３Ｃ参照） （ニ）昇降装置１０により所定位置まで潜設ポンプ６を
降ろして設置が完了する。（図３Ｄ参照） また、潜設ポンプ６を撤去する場合には、つぎに説明す
る方法により行なう。 （ホ）昇降装置１０により潜設ポンプ６を所定位置まで
吊り上げる。（図３Ｃ参照） （ヘ）カバー８を揚液管７より取り外す。（図３Ｂ参
照） （ト）ついで、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂにて潜設ポン
プ６を吊り、メインワイヤ１を昇降装置１０から取り外
す。そのとき、メインワイヤ１、モータケーブル９Ａお
よびセンサケーブル９Ｂが下方に落ちようとするが、位
置決め具１２に固定治具３が当って吊り上げワイヤ１に
固定され、揚液管７内に落下するのを防止する。つい
で、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂにて揚液管７の外に潜設
ポンプ６を引抜くが、そのさい、順次吊り上げワイヤ２
Ａ，２Ｂを固定治具３から取り外す。（図３Ａ参照）た
だし、位置決め具１２は吊り上げワイヤ２Ａに取り付け
たままである。つぎに、本発明の第４実施例を示す図６
につてい説明する。図６に示す実施例と、前記図５に示
す第３実施例との相違点は、位置決め具１３を固定ネジ
１３Ａにて吊り上げワイヤ２Ａへの固定位置を可変にし
た点であり、それ以外は前記図５と同一であるから、図
５に示す実施例と同様な方法により潜設ポンプ６を揚液
管７内に設置したり撤去することができる。
前に、図２ｂに示す固定治具３間の距離ＬT と、図２Ｄ
に示す固定治具３間の距離ＬM とが、ＬM ＞ＬT になる
ように、固定治具３をメインワイヤ１に取り付け、潜設
ポンプ６を図２ｄに示すように揚液管７内所定位置に設
置したとき、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂに所定量の余裕
があるようにする。また、モータケーブル９Ａと、セン
サケーブル９Ｂをメインワイヤ１に所定量の余裕がある
ように固定治具３に取り付ける。ついで、吊り上げワイ
ヤ２Ａ，２Ｂにて潜設ポンプ６を一旦吊り上げたのち、
潜設ポンプ６を揚液管７内に降ろして行く。（図３Ａ参
照） （ロ）潜設ポンプ６が揚液管７内所定位置まで降ろす。
（図３Ｂ参照） （ハ）カバー８に取り付けてある昇降装置１０にメイン
ワイヤ１を取り付け、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂを緩め
てメインワイヤ１で潜設ポンプ６を吊る。また、揚液管
７にカバー８を取り付ける。（図３Ｃ参照） （ニ）昇降装置１０により所定位置まで潜設ポンプ６を
降ろして設置が完了する。（図３Ｄ参照） また、潜設ポンプ６を撤去する場合には、つぎに説明す
る方法により行なう。 （ホ）昇降装置１０により潜設ポンプ６を所定位置まで
吊り上げる。（図３Ｃ参照） （ヘ）カバー８を揚液管７より取り外す。（図３Ｂ参
照） （ト）ついで、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂにて潜設ポン
プ６を吊り、メインワイヤ１を昇降装置１０から取り外
す。そのとき、メインワイヤ１、モータケーブル９Ａお
よびセンサケーブル９Ｂが下方に落ちようとするが、位
置決め具１２に固定治具３が当って吊り上げワイヤ１に
固定され、揚液管７内に落下するのを防止する。つい
で、吊り上げワイヤ２Ａ，２Ｂにて揚液管７の外に潜設
ポンプ６を引抜くが、そのさい、順次吊り上げワイヤ２
Ａ，２Ｂを固定治具３から取り外す。（図３Ａ参照）た
だし、位置決め具１２は吊り上げワイヤ２Ａに取り付け
たままである。つぎに、本発明の第４実施例を示す図６
につてい説明する。図６に示す実施例と、前記図５に示
す第３実施例との相違点は、位置決め具１３を固定ネジ
１３Ａにて吊り上げワイヤ２Ａへの固定位置を可変にし
た点であり、それ以外は前記図５と同一であるから、図
５に示す実施例と同様な方法により潜設ポンプ６を揚液
管７内に設置したり撤去することができる。
【００２４】
【発明の効果】第１の発明によれば、吊り上げワイヤを
回転方向のみ固定治具によって固定し吊り上げワイヤに
よる潜設ポンプ設置のさいは、吊り上げワイヤに潜設ポ
ンプの重量や、位置決め具、固定治具を介してメインワ
イヤ、モータケーブルおよびセンサケーブルの重量も負
担可能にし、一方メインワイヤによる潜設ポンプ設置の
さいは、メインワイヤに潜設ポンプの重量や、固定治具
を介してモータケーブルおよびセンサケーブルの重量を
負担可能にして吊り上げワイヤには、位置決め具と固定
治具を離すことにより前記重量が加わらないようにし、
これらメインワイヤと、吊り上げワイヤの荷重の切り換
いを行うことにより、潜設ポンプ装置を確実に設置でき
るほか、潜設ポンプの設置、撤去作業時、モータケーブ
ルおよびセンサケーブルに無理な荷重が加わらないよう
にすることができ、これによって、潜設ポンプを撤去す
るさい、モータケーブルやセンサケーブルを小人数で無
理なく取り出すことができ、かつ潜設ポンプの設置、撤
去を短時間で確実に行うことができる。
回転方向のみ固定治具によって固定し吊り上げワイヤに
よる潜設ポンプ設置のさいは、吊り上げワイヤに潜設ポ
ンプの重量や、位置決め具、固定治具を介してメインワ
イヤ、モータケーブルおよびセンサケーブルの重量も負
担可能にし、一方メインワイヤによる潜設ポンプ設置の
さいは、メインワイヤに潜設ポンプの重量や、固定治具
を介してモータケーブルおよびセンサケーブルの重量を
負担可能にして吊り上げワイヤには、位置決め具と固定
治具を離すことにより前記重量が加わらないようにし、
これらメインワイヤと、吊り上げワイヤの荷重の切り換
いを行うことにより、潜設ポンプ装置を確実に設置でき
るほか、潜設ポンプの設置、撤去作業時、モータケーブ
ルおよびセンサケーブルに無理な荷重が加わらないよう
にすることができ、これによって、潜設ポンプを撤去す
るさい、モータケーブルやセンサケーブルを小人数で無
理なく取り出すことができ、かつ潜設ポンプの設置、撤
去を短時間で確実に行うことができる。
【００２５】また、位置決め具を、複数の吊り上げワイ
ヤのうちのいずれか１本に支持させることにより、はさ
み機構の取り付け、取り外し差さ行時間を短縮すること
ができる。また、位置決め具を複数の吊り上げワイヤの
それぞれに支持させることにより、メインワインやモー
タケーブルの重量が大きくなっても、複数の吊り上げワ
イヤに荷重に分散させることができる。
ヤのうちのいずれか１本に支持させることにより、はさ
み機構の取り付け、取り外し差さ行時間を短縮すること
ができる。また、位置決め具を複数の吊り上げワイヤの
それぞれに支持させることにより、メインワインやモー
タケーブルの重量が大きくなっても、複数の吊り上げワ
イヤに荷重に分散させることができる。
【００２６】第２の発明によれば、位置決め具が吊り上
げワイヤに固定されているので、分解時に揚液管内に落
下するのを防止することができ、かつはさみ機構を固定
治具のみに設けられているので、はさみ機構の取り付
け、取り外し作業時間をさらに短縮することができる。
げワイヤに固定されているので、分解時に揚液管内に落
下するのを防止することができ、かつはさみ機構を固定
治具のみに設けられているので、はさみ機構の取り付
け、取り外し作業時間をさらに短縮することができる。
【００２７】第３の発明によれば、位置決め具の取り付
け位置を可変にしたので、位置決めの取り付けを正確に
行なうことができ、かつ位置決め具をあらかじめ正確に
位置決めする必要がないので、位置決めのさい、位置決
め具が落下するのを防止することができる。
け位置を可変にしたので、位置決めの取り付けを正確に
行なうことができ、かつ位置決め具をあらかじめ正確に
位置決めする必要がないので、位置決めのさい、位置決
め具が落下するのを防止することができる。
【図１】本発明の１実施例である液化ガスタンク用潜設
ポンプ装置を示す断面図
ポンプ装置を示す断面図
【図２】本発明の第１の実施例であるワイヤ保持部を示
す斜視図
す斜視図
【図３】本発明の潜設ポンプ装置の設置、撤去方法の説
明図
明図
【図４】本発明の第２の実施例であるワイヤ保持部を示
す斜視図
す斜視図
【図５】本発明の第３の実施例であるワイヤ保持部を示
す斜視図
す斜視図
【図６】（Ａ）本発明の第４実施例であるワイヤ保持部
を示す斜視図、（Ｂ）はその位置決め具の断面図
を示す斜視図、（Ｂ）はその位置決め具の断面図
１…メインワイヤ、２…吊り上げワイヤ、３…固定治
具、４，１２，１３…位置決め具、５…落下防止リン
グ、６…潜設ポンプ、７…揚液管、８…カバー、９…モ
ータケーブルおよびセンサケーブル、１０…昇降装置、
１１…液化ガスタンク。
具、４，１２，１３…位置決め具、５…落下防止リン
グ、６…潜設ポンプ、７…揚液管、８…カバー、９…モ
ータケーブルおよびセンサケーブル、１０…昇降装置、
１１…液化ガスタンク。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F04D 7/02 F04D 13/08
Claims (5)
- 【請求項１】 液化ガスタンク内に垂下された揚液管
と、該揚液管内に設置される潜設ポンプと、該潜設ポン
プにそれぞれ接続するモータケーブルおよびセンサケー
ブルとを備え、かつ上記潜設ポンプにそれぞれ接続し、
上記潜設ポンプを昇降するメインワイヤおよび吊り上げ
ワイヤを上記モータケーブルおよび上記センサケーブル
とともに支持する固定治具と、上記揚液管に締着され、
上記メインケーブルを介して上記潜設ポンプを昇降装置
とからなる潜設ポンプ装置、撤去手段とを備えた液化ガ
スタンク用潜設ポンプ装置において、上記メインワイヤ
に支持され、上記モータケーブルおよび上記センサケー
ブルを固定するための固定治具と、該固定治具に固定さ
れ、上記吊り上げワイヤを回転方向のみ固定するはさみ
機構と、該はさみ機構とは別個に上記吊り上げワイヤに
支持されたはさみ機構によって固定された位置決め具
と、該位置決め具に一端部を接続し、他端部に上記メイ
ンワイヤを通し、該位置決め具の落下を防止する落下防
止リングとからなる潜設ポンプ設置、撤去手段を備えた
ことを特徴とする液化ガスタンク用潜設ポンプ装置。 - 【請求項２】 上記位置決め具は、上記複数の吊り上げ
ワイヤのうち、いずれかに１体に支持されたことを特徴
とする請求項１記載の液化ガスタンク用潜設ポンプ装
置。 - 【請求項３】 上記位置決め具は、上記複数の吊り上げ
ワイヤのそれぞれに支持されたことを特徴とする請求項
１記載の液化ガスタンク用潜設ポンプ装置。 - 【請求項４】 液化ガスタンク内に垂下された揚液管
と、該揚液管内に設置される潜設ポンプと、該潜設ポン
プにそれぞれ接続するモータケーブルおよびセンサケー
ブルとを備え、かつ上記潜設ポンプにそれぞれ接続し、
上記潜設ポンプを昇降するメインワイヤおよび吊り上げ
ワイヤを上記モータケーブルおよび上記センサケーブル
とともに支持する固定治具と、上記揚液管に締着され、
上記メインケーブルを介して上記潜設ポンプを昇降装置
とからなる潜設ポンプ設置、撤去手段とを備えた液化ガ
スタンク用潜設ポンプ装置において、上記メインワイヤ
に支持され、上記モータケーブルおよび上記センサケー
ブルを固定するための固定治具と、該固定治具に固定さ
れ、上記吊り上げワイヤを回転方向のみ固定するはさみ
機構と、上記吊り上げワイヤに固定された位置決め具と
からなる潜設ポンプ設置、撤去手段を備えたことを特徴
とする液化ガスタンク用潜設ポンプ装置。 - 【請求項５】 液化ガスタンク内に垂下された揚液管
と、該揚液管内に設置される潜設ポンプと、該潜設ポン
プにそれぞれ接続するモータケーブルおよびセンサケー
ブルとを備え、かつ上記潜設ポンプにそれぞれ接続し、
上記潜設ポンプを昇降するメインワイヤおよび吊り上げ
ワイヤを上記モータケーブルおよび上記センサケーブル
とともに支持する固定治具と、上記揚液管に締着され、
上記メインケーブルを介して上記潜設ポンプを昇降装置
とからなる潜設ポンプ設置、撤去手段とを備えた液化ガ
スタンク用潜設ポンプ装置において、上記メインワイヤ
に支持され、上記モータケーブルおよび上記センサケー
ブルを固定するための固定治具と、該固定治具に固定さ
れ、上記吊り上げワイヤを回転方向のみ固定するはさみ
機構と、上記吊り上げワイヤに位置可変に固定された位
置決め具とからなる潜設ポンプ設置、撤去手段を備えた
ことを特徴とする液化ガスタンク用潜設ポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00178793A JP3197645B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 液化ガスタンク用潜設ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00178793A JP3197645B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 液化ガスタンク用潜設ポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06200892A JPH06200892A (ja) | 1994-07-19 |
| JP3197645B2 true JP3197645B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=11511292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00178793A Expired - Lifetime JP3197645B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 液化ガスタンク用潜設ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3197645B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023022058A1 (ja) | 2021-08-17 | 2023-02-23 | 株式会社荏原製作所 | 一体可搬型パージ容器および該一体可搬型パージ容器の使用方法 |
| WO2023022060A1 (ja) | 2021-08-17 | 2023-02-23 | 株式会社荏原製作所 | パージ容器および該パージ容器の使用方法 |
| WO2023022062A1 (ja) | 2021-08-17 | 2023-02-23 | 株式会社荏原製作所 | パージ装置およびパージ方法 |
| WO2023022059A1 (ja) | 2021-08-17 | 2023-02-23 | 株式会社荏原製作所 | 昇降装置、ポンプ搬入方法、ポンプ引き上げ方法 |
| WO2023022063A1 (ja) | 2021-08-17 | 2023-02-23 | 株式会社荏原製作所 | バッファゲート、ポンプ搬入方法、ポンプ引き上げ方法 |
| WO2023022061A1 (ja) | 2021-08-17 | 2023-02-23 | 株式会社荏原製作所 | 潜没式ポンプのための給電装置および給電方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5584911B2 (ja) * | 2010-02-23 | 2014-09-10 | 多摩川精機株式会社 | 孔路計測装置 |
-
1993
- 1993-01-08 JP JP00178793A patent/JP3197645B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
| WO2023022058A1 (ja) | 2021-08-17 | 2023-02-23 | 株式会社荏原製作所 | 一体可搬型パージ容器および該一体可搬型パージ容器の使用方法 |
| WO2023022060A1 (ja) | 2021-08-17 | 2023-02-23 | 株式会社荏原製作所 | パージ容器および該パージ容器の使用方法 |
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| WO2023022059A1 (ja) | 2021-08-17 | 2023-02-23 | 株式会社荏原製作所 | 昇降装置、ポンプ搬入方法、ポンプ引き上げ方法 |
| WO2023022063A1 (ja) | 2021-08-17 | 2023-02-23 | 株式会社荏原製作所 | バッファゲート、ポンプ搬入方法、ポンプ引き上げ方法 |
| WO2023022061A1 (ja) | 2021-08-17 | 2023-02-23 | 株式会社荏原製作所 | 潜没式ポンプのための給電装置および給電方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06200892A (ja) | 1994-07-19 |
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