JP3197537U - 投薬カレンダー - Google Patents

投薬カレンダー Download PDF

Info

Publication number
JP3197537U
JP3197537U JP2015001014U JP2015001014U JP3197537U JP 3197537 U JP3197537 U JP 3197537U JP 2015001014 U JP2015001014 U JP 2015001014U JP 2015001014 U JP2015001014 U JP 2015001014U JP 3197537 U JP3197537 U JP 3197537U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mount
calendar
medication
folded
medicine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015001014U
Other languages
English (en)
Inventor
志織 下浦
志織 下浦
Original Assignee
株式会社神戸医薬研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社神戸医薬研究所 filed Critical 株式会社神戸医薬研究所
Priority to JP2015001014U priority Critical patent/JP3197537U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3197537U publication Critical patent/JP3197537U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

【課題】従来よりも持ち運びが容易な投薬カレンダーを提供する。【解決手段】投薬カレンダー10において、カレンダー部13が印刷された台紙11と、台紙11に形成された折り畳み部12とを備え、台紙11を折り畳み部12で折り畳んだときに、カレンダー部13の枠内に設置された薬袋15が、折り畳んだ状態の台紙11の間に挟まれるように構成する。【選択図】図2

Description

本考案は、投薬カレンダーに係るものである。
従来より、薬の入った小袋(以下、薬袋という。)を指定された服用時間帯毎に識別整理して収容できる投薬カレンダーが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
この投薬カレンダーは、本体シートの表面に、日付軸及び服用時間帯軸が設定されている。日付軸には、日付プレート及び曜日プレートを収容保持可能なプレートポケットが形成されている。服用時間帯軸には、服用時間帯プレートを収容保持可能なプレートポケットが形成されている。日付プレート、曜日プレート及び服用時間帯プレートから成るこれらの表示プレートは、本体シートのプレートポケット内において交換可能に構成され、これら両軸の交差位置において、薬を収納かつ視認可能な薬品収納ポケットが配設されている。これにより、薬を指定された服用時間体毎に識別整理して収納できるとともに薬を一目で確認でき、薬の飲み忘れや飲み違えが防止される。
実用新案登録第3094377号公報
しかしながら、従来の投薬カレンダーにおいて、例えば認知症の進んだ患者等が、収納ポケットに違う薬を間違えて収容することが考えられ、必ずしも薬の飲み違えを防止できるものとは言えなかった。そこで、患者に代わって薬局の薬剤師が投薬カレンダーに薬をセットすることが考えられるが、薬局の薬剤師や職員が投薬カレンダーに薬をセットしたとしても、薬をセットした状態の投薬カレンダーを持ち運ぶことに関し、何らの考慮もなされていなかった。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来よりも持ち運びが容易な投薬カレンダーを提供することにある。
本考案は、投薬カレンダーを前提とする。この投薬カレンダーは、カレンダー部(13)が印刷された台紙(11)と、前記台紙(11)に形成された折り畳み部(12)とを備え、
前記台紙(11)を前記折り畳み部(12)で折り畳んだときに、前記カレンダー部(13)の枠内に設置された薬袋(15)が折り畳んだ状態の前記台紙(11)の間に挟まれる。
本考案によれば、投薬カレンダーにおいて、薬袋が設置された台紙を折り畳み部で折り畳んだときに、薬袋が折り畳んだ状態の台紙と台紙との間に挟まれるようにしたので、折り畳み部のない従来の投薬カレンダーに比べて、投薬カレンダーと薬とを容易に持ち運ぶことができる。
図1は、台紙が折り畳まれた状態の投薬カレンダーの正面図である。 図2は、台紙が広げられた状態の投薬カレンダーの正面図である。 図3は、2つの膨出部を有した台紙が折り畳まれた状態の投薬カレンダーの底面図である。 図4は、1つの膨出部を有した台紙が折り畳まれた状態の投薬カレンダーの底面図である。 図5は、一実施形態の変形例であって保持部材にバンドを用いた投薬カレンダーの正面図である。 図6は、一実施形態の変形例であって保持部材にホックを用いた投薬カレンダーの底面図である。
本考案の一実施形態に係る投薬カレンダー(10)を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に説明する一実施形態は例示であり、本考案が一実施形態に限定されるものではない。
この投薬カレンダー(10)は、図1に示すように、台紙(11)を備えている。この台紙(11)は、その中央部分に折り畳み部(12)が形成されている。図2は、投薬カレンダー(10)の台紙(11)が開かれた状態を示す。台紙(11)は、図2に示すように、折り畳み部(12)を挟んで両側に表表紙(21)と裏表紙(22)とを有する。この折り畳み部(12)で台紙(11)を折り畳むことにより、投薬カレンダー(10)をコンパクトにすることができ、折り畳み部(12)のない従来のものに比べて、投薬カレンダー(10)の持ち運びを容易に行うことができる。
また、台紙(11)は、折り畳み部(12)以外の部分の厚みが2mmに設定され、投薬カレンダー(10)を持ち運ぶ際に、折り畳み部(12)以外の部分が不用意に折れ曲がることを防止する。ここで、台紙(11)の厚みは例示であり、厚みは2mmよりも大きく設定されていてもよい。
また、台紙(11)の表側には、この投薬カレンダー(10)を使用する患者の氏名を記載する欄が印刷されている。また、台紙(11)の表側には、薬局の名称、住所、電話番号及びファックス番号が印刷されている。
台紙(11)には、カレンダー部(13)が印刷されている(図2を参照)。カレンダー部(13)は、縦軸が薬の服用する時を示し、横軸が薬の服用する日を示す。ここで、縦軸の薬の服用する時とは、「あさ」「ひる」「よる」「ねるまえ」の各要素であるが、これは例示である。例えば、4つの要素のうち3つ以下を選択してもよい。3つ以下を選択する例として、「あさ」「ひる」「よる」または「あさ」「よる」等が挙げられる。また、各要素の欄が1つしかないがこれに限定されず、各要素の欄が2つ以上あってもよい。例えば、「あさ」の欄が2つで「よる」の欄が2つであってもよいし、「あさ」の欄が3つで「よる」の欄が1つであってもよい。
カレンダー部(13)の複数の枠内には、枠ごとに薬袋(15)が貼り付けられている。患者は、薬の服用する日時に対応する枠に貼り付けられた薬袋(15)から薬を取り出して服用する。
投薬カレンダー(10)は、図3に示すように、折り畳み部(12)が、台紙(11)の縦方向に沿う2つの膨出部(13)を有している。各膨出部(13)の裏側には折り目(14)が形成され、この折り目(14)に沿って台紙(11)が折り畳まれる。
ここで、膨出部(13)は2つに限らず、例えば,図4に示すように膨出部(13)が1つであってもよい。膨出部(13)を2つから1つにすることにより、表表紙(21)と裏表紙(22)との間の距離を短くすることができ、折り畳んだ状態の投薬カレンダー(10)を、膨出部(13)が2つの場合に比べて薄くすることができる。
薬袋(15)の薬の封入量が少なく、薬袋(15)の膨らみが小さい場合には、折り畳んだ状態の投薬カレンダー(10)を薄くするべく、膨出部(13)を1つにするのが好ましく、薬袋(15)の薬の封入量が多く、薬袋(15)の膨らみが大きい場合には、投薬カレンダー(10)をきれいに折り畳めるようにすべく、膨出部(13)を2つにし且つ膨出部(13)間の距離(図3のd)を適宜に設定し、表表紙(21)と裏表紙(22)との間の空間を確保するのが好ましい。
折り畳み部(12)には薬袋(15)が配置されないので、台紙(11)が折り畳まれることにより、台紙(11)と台紙(11)との間に薬袋(15)を挟むことができる。こうすることで、折り畳んだ台紙(11)の内側に薬袋(15)が位置するので、台紙(11)の外側に薬袋(15)が露出しない。従って、薬袋(15)が貼り付けられた投薬カレンダー(10)の持ち運びを容易に行うことができる。
(一実施形態の変形例)
一実施形態の変形例では、台紙(11)を折り畳んだ状態で保持させる保持部材(20)を備えている。この保持部材(20)を設けることにより、薬袋(15)が貼り付けられた投薬カレンダー(10)を薬局から持ち帰るとき、投薬カレンダー(10)の台紙(11)が不用意に開くのを防止することができる。
ここで、保持部材(20)は、台紙(11)を折り畳んだ状態で保持させるものであればよく、例えば、保持部材(20)がバンド(20a)であってもよい。バンド(20a)は、図5に示すように、台紙(11)の折り畳み部(12)を挟んで両側に位置する、表表紙(21)及び裏表紙(22)の両方に亘って巻き付けられている。このようにバンド(20a)を巻き付けることにより、台紙(11)が不用意に開くのを防止することができる。図5では、折り畳み部(12)の延びる方向(縦方向)に沿ってバンド(20a)が巻かれているが、これに限定されず、折り畳み部(12)の延びる方向に直交する方向(横方向)に沿ってバンド(20a)が巻かれていてもよい。
また、保持部材(20)は、互いに係合可能な係止部(20b)及び被係止部(20c)を備え、前記係止部(20b)が前記表表紙(21)及び裏表紙(22)の一方に設けられ、前記被係止部(20c)が前記表表紙(21)及び裏表紙(22)の他方に設けられているものでもよい。例えば、図6に係止部としての雄ホック(20b)を台紙(11)の裏表紙(22)に固定された帯部(27)に設け、被係止部としての雌ホック(20c)を台紙(11)の表表紙(21)に設けてもよい。裏表紙(22)側の雄ホック(20b)を表表紙(21)の雌ホック(20c)に係合させることにより、台紙(11)を折り畳んだ状態で保持させることができる。
また、上述の係止部(20b)及び被係止部(20c)は、ホックに限られず、例えば面ファスナーであってもよい。また、この場合であっても、台紙(11)を折り畳んだ状態で保持させることができる。
以上、説明したように、本考案は、投薬カレンダーについて有用である。
10 投薬カレンダー
11 台紙
12 折り畳み部
13 膨出部
14 折り目
15 薬袋
しかしながら、従来の投薬カレンダーにおいて、例えば認知症の進んだ患者等が、収納ポケットに違う薬を間違えて収容することが考えられ、必ずしも薬の飲み違えを防止できるものとは言えなかった。そこで、患者に代わって薬局の薬剤師が投薬カレンダーに薬をセットすることが考えられるが、薬局の薬剤師が投薬カレンダーに薬をセットしたとしても、薬をセットした状態の投薬カレンダーを持ち運ぶことに関し、何らの考慮もなされていなかった。

Claims (4)

  1. カレンダー部(13)が印刷された台紙(11)と、
    前記台紙(11)に形成された折り畳み部(12)とを備え、
    前記台紙(11)を前記折り畳み部(12)で折り畳んだときに、前記カレンダー部(13)の枠内に設置された薬袋(15)が折り畳んだ状態の前記台紙(11)の間に挟まれることを特徴とする投薬カレンダー。
  2. 前記台紙(11)を折り畳んだ状態で保持させる保持部材(20)を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の投薬カレンダー。
  3. 前記台紙(11)は、前記折り畳み部(12)を挟んで両側に表表紙(21)と裏表紙(22)とを有し、
    前記保持部材(20)は、前記表表紙(21)と前記裏表紙(22)とに亘って巻き付けられたバンド(20a)を備えていることを特徴とする、請求項2に記載の投薬カレンダー。
  4. 前記台紙(11)は、前記折り畳み部(12)を挟んで両側に位置する表表紙(21)と裏表紙(22)とを有し、
    前記保持部材(20)は、互いに係合可能な係止部(20b)及び被係止部(20c)を備え、前記係止部(20b)が前記表表紙(21)及び裏表紙(22)の一方に設けられ、前記被係止部(20c)が前記表表紙(21)及び裏表紙(22)の他方に設けられていることを特徴とする、請求項2に記載の投薬カレンダー。
JP2015001014U 2015-03-04 2015-03-04 投薬カレンダー Active JP3197537U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015001014U JP3197537U (ja) 2015-03-04 2015-03-04 投薬カレンダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015001014U JP3197537U (ja) 2015-03-04 2015-03-04 投薬カレンダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3197537U true JP3197537U (ja) 2015-05-21

Family

ID=53277782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015001014U Active JP3197537U (ja) 2015-03-04 2015-03-04 投薬カレンダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3197537U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150366753A1 (en) Pill Organizer
US20090265967A1 (en) Medicine Dosing Compliance System
KR20110114621A (ko) 의약 웨이퍼의 보관 및 제공을 위한 장치 및 용도
JP2010535549A (ja) 薬ウエハを保管・供給するための装置とその利用法
JP3197537U (ja) 投薬カレンダー
KR200470434Y1 (ko) 약의 보관 및 복용을 관리할 수 있는 달력
JP5666290B2 (ja) カード型包装体及びカレンダー型包装体
JP3117811U (ja) 薬服用カレンダー
JP2008005871A (ja) 薬の服用管理具
KR101994258B1 (ko) 휴대가 간편한 복약 달력
JP6718826B2 (ja) 薬剤管理収納箱
JP6921400B2 (ja) 日めくり服薬支援カレンダー及び卓上型日めくり服薬支援カレンダーセット
JP3154186U (ja) 薬ストックケース
JP3199183U (ja) 薬管理具
KR200470044Y1 (ko) 환자에게 약 복용시간을 알려주는 표시판
JP3215885U (ja) 薬剤収納ケース
JP3237980U (ja) 医薬品配送用包装箱
JP3208217U (ja) 薬管理箱
KR200460144Y1 (ko) 의약품 포장대
JP2024011984A (ja) 薬剤セット具、並びに、薬剤セット具を用いた薬剤の提供方法
JP3120569U (ja) 既存の壁掛けカレンダーに接着させる薬管理容器
JP2009089745A (ja) 常用薬の携帯容器
JPH08187269A (ja) 薬収納用ファイル
JP2003180798A (ja) 薬の飲み忘れ、飲み過ぎ防止薬箱
JP2002370473A (ja) 薬服用カレンダー

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150320

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3197537

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150422

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150420

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250