JP3196956U - 空気処理装置のための取り外し可能なセンサモジュール - Google Patents

空気処理装置のための取り外し可能なセンサモジュール Download PDF

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Abstract

【課題】空気処理装置のための取り外し可能なセンサモジュールを提供する。【解決手段】取り外し可能なセンサモジュール100は、空気処理装置200に嵌めるための嵌合手段を備え、嵌合手段は、空気処理装置へのデータ接続を確立するためのコネクタを有する。コネクタは、空気処理装置の壁の第2の側面上に位置する対応するコネクタと嵌まり合うように適合され、取り外し可能なセンサモジュールは、壁の側面に面する少なくとも1つの開口を有する凹部と、凹部内に配置され、粒子状物質を検出するのに適合する第1のセンサと、凹部内に配置され、気体状物質を検出するのに適合する第2のセンサとを備える。さらに取り外し可能なセンサモジュールは、第1のセンサ及び第2のセンサによって生成された測定データを、空気処理装置と嵌まり合った際のデータ接続を介して送信するように適合された回路とを備える。第1のセンサと第2のセンサとは、異なる副区画内に配置される。【選択図】図3b

Description

本明細書は、概して、空気処理装置の分野に関し、詳細には、測定データを空気処理装置に提供するためのセンサモジュールに関する。
空気処理装置は、例えば室内空気の浄化といった、室内空気を処理するために用いられる。従来の空気処理装置は、通常、装置内に導かれた空気流から汚染物質を取り除くように適合された空気処理領域を備えている。
空気処理領域は、例えば、空気流を粒子から濾過するための1つまたは複数のフィルタを備え得る。典型的には、このような装置の空気処理領域は、さらに、空気処理領域によって処理される空気流を作り出すためのファンを備え、また、例えばファン速度といった装置の運転を、ユーザが適切であると分かるように適合させるために、ユーザによって手動で選択できる1つまたは複数の運転モードを有してもよい。この種類の装置は、空気の最初の品質と、それによって、空気処理装置の運転の必要な強度が、容易に予測できる用途にとって、特に有用である。他の利点としては、設計の簡素化および堅牢性がある。
また、より複雑で高価な空気処理装置から、例えば空気の流れ中の粒子の度合いなどを検出するセンサからの測定データが、空気処理装置の運転を自動的に制御するために用いられる自動運転モードを提供することも知られている。例えば、高い粒子の度合いが検出される場合、装置は、ファン速度を自動的に増加できるか、または、フィルタ方法を自動的に変更できる。この種類の装置は、例えば、空気の品質が大幅に変化する空間で用いられ得る。
しかしながら、空気処理装置は、その耐用期間中に、例えば建物の多くの様々な領域で使用される可能性があり、したがって、技術的な必要性は、装置を購入するとき、ユーザにとって予測するのが難しい可能性がある。同様に、全体的な経済性は、最初の種類の装置がより安価であり得るのに対して、後者のより高度な装置は、より融通が利くがより高価な代替手段を提供するため、見積もりするのが難しい可能性がある。
したがって、前述の先行技術と比較してより高い度合いの融通性を備えた空気処理装置を可能とすることが、望ましいと思われる。具体的には、装置の耐用期間の間にわたって、運転のモードに関してより融通性のある選択肢を可能にすることは、有利であると思われる。1つまたは複数のこれらの懸念に対処するために、独立請求項で定められる特徴を有する空気処理装置のための取り外し可能なセンサモジュールが提供される。好ましい実施形態は、従属請求項で定められている。
一態様によれば、取り外し可能なセンサモジュールが提供される。取り外し可能なセンサモジュールは、空気処理装置と嵌まり合う嵌合手段を備え、嵌合手段は、空気処理装置へのデータ接続を確立するためのコネクタを備え、コネクタは、空気処理装置の壁の第1の側面に配置された対応するコネクタと嵌まり合うように適合される。取り外し可能なセンサモジュールは、壁の側面を向く少なくとも1つの開口を備える凹部と、凹部に配置されて粒子状物質を検出するように適合された第1のセンサと、凹部に配置されて気体状物質を検出するように適合された第2のセンサとを備える。さらに、取り外し可能なセンサモジュールは、前記第1のセンサおよび前記第2のセンサによって生成された測定データを、空気処理装置と嵌まり合った際のデータ接続を介して送信するように適合された回路を備える。
本態様によるセンサモジュールは、簡単な方法で装置と嵌まり合うように適合され、それによって、粒子の度合いもしくは数、または、粒子の濃度と呼ばれ得るものなど、空気容積中にある粒子状物質に関する測定データとともに、例えば気体濃度と呼ばれ得る、容積中にある気体状物質に関する測定データを、空気処理装置に提供する。そして、空気処理装置は、例えば自動運転モードまたは閉ループ運転モードのための入力として、この情報を利用できる。これは、空気処理装置の融通性を高め、異なるセンサモジュールと異なる空気処理装置とが具体的な必要性に応じて組み合わされ得るモジュール設計に向けての可能性を提供する。
空気処理装置との嵌め合いは、センサモジュールを空気処理装置に挿入することによって実施され得る。このような例の場合では、コネクタが配置される空気処理装置の壁の第1の側面は、内側であり得る。その結果、凹部によって形成されて壁によって区切られた区画は、この場合、装置の内部に配置されることになり、空気処理装置の内部容積の一部を構成すると表現されてもよい。これは、この場合のセンサモジュールが空気処理装置の外側から視認できない点において有利であり、例えばモジュールの無許可での取り外しの危険性や、センサモジュールの損傷の危険性を低減する。コネクタは凹部へと配置されてもよく、これは、コネクタが凹部の内部で保護される点や、設計がより小さくされ得る点において利点をもたらす。他の実施形態では、コネクタは、凹部の外側に配置されてもよい。
凹部は、例えば、センサによく適した空間を提供する点や、センサモジュールが装置に配置されていないときに凹部の内部が容易にアクセス可能であり、これが任意の必要な保守または修理を容易にさせることができる点において有利である。
さらに、凹部は、第1の副区画と第2の副区画とを備えてもよく、第1のセンサが第1の副区画に配置され、第2のセンサが第2の副区画に配置されてもよい。副区画は、例えば分割壁を凹部に配置することで、隣接して作り出されてもよく、他の実施例では、副区画は互いから分けて配置されてもよく、1つまたは複数の壁を各々備えてもよい。センサを異なる副区画に配置することは、粒子センサおよび気体センサが、異なる種類の空気流を用いるために典型的には適合される点で有利であり、その際、粒子センサは、空気の流れからデータを収集するために典型的には適合され、気体センサは、実質的に静止した容積の空気からデータを収集するために典型的には適合される。粒子センサに適した空気の流れを容易にするために、ある実施形態では、第1の入口から第1の出口への空気の流れを作り出すために、第1の区画に、この目的のために設計された通路およびヒータなどの手段が配置されてもよい。
実施形態によれば、センサモジュールは、コネクタへの機械的負荷を減らすための少なくとも1つの支持要素を備えてもよい。選択的に、支持要素は、センサモジュールをコネクタの挿入の方向と実質的に平行な方向に挿入することによって、空気処理装置と嵌まり合うように構成されてもよい。簡単な実施形態では、支持手段は、例えば箱形状のモジュールの側面のうちの少なくとも1つを単に備えるだけである。支持要素は、他の実施形態では、スロット、溝、切欠きなどを備えてもよい。他の実施形態では、支持手段は、突出する縁部もしくはレール、または、任意の他の適切な突起部であってもよい。コネクタへの機械的負荷を減らすことから離れて、指示手段は、ユーザがモジュールを空気処理装置へと挿入しようと試みるための案内部として機能できる点において有利でもある。
別の実施形態によれば、センサモジュールは、センサモジュールを壁へと付勢するように構成された嵌合手段を備えてもよい。これは、例えば、空気処理装置の対応する構造との若干の干渉のある嵌め合いといったことによって、締付力が実現されるように、例えば嵌合手段を設計することによって得られてもよい。他の実施形態は、例えば、モジュールを壁へと付勢する解除可能なネジを備えてもよい。モジュールを壁へと付勢することは、実質的に気密な封止が、凹部と壁の第1の側面との間に作り出され、それによって、十分なセンサ性能を確保することができる点で有利である。さらに、この方法では、測定データのために用いられる空気容積が、空気処理装置を通る第1の空気流から明確に区切られ、測定のために用いられる空気流と、空気処理装置からのすでに処理された空気との間のあらゆる混合が、防止され得る。熱的手段による区画を通じた安定した対流を作り出すことも、可能となり得る。ある実施形態は、この効果を高めるために、例としてゴムシール、ガスケット、シールストリップなど、追加的な封止手段を備えてもよい。
本考案の本態様の一実施形態によれば、凹部が、空気処理装置の壁の1つの側面において区切られた区画を形成するように配置される。形成された区画は、例えば、凹部に配置された部品がさらに保護される点において、有利である。区画は空気処理装置の壁によって区切られるため、構成部品の数を減らせる簡単な設計が実現される可能性がある。
他の実施形態によれば、センサモジュールは、少なくとも1つの透過領域を備えるカバーをさらに備え、凹部は、カバーによって1つの側面において区切られた区画を形成するように配置される。これは、この場合の区画が、センサモジュールが空気処理装置と嵌め合わされていないときも、カバーによって保護される点において有利である。少なくとも1つの透過領域は、空気がカバーを通じて第1のセンサおよび第2のセンサへと流れるのを可能とし、カバーが凹部を覆うように配置されるとき、少なくとも1つのセンサの近傍、または、少なくとも1つのセンサと少なくとも流体接続して配置され得る。例として、穿孔された領域または貫通孔がある。カバーは、例えば、ネジ、留め具、フック、または、ユーザにとって便利なカバーの取り外しを行える任意の他の適切な取付手段を用いてセンサモジュールに取り付けできる、別体の取り外し可能なカバーとして設計されてもよい。他の実施形態は、ヒンジまたは同様の構造を介してセンサモジュールに取り付けられたカバーを含んでもよい。さらに、例えばセンサなどの洗浄といったことを容易にするために、孔がカバーに設けられてもよい。シールジョイントまたはシールストリップが、カバーと壁との間の実質的に気密な封止を確保するために、周囲に配置されてもよい。
一実施形態では、取り外し可能なセンサモジュールは、測定データをリアルタイムで送信するように構成される。リアルタイムによることで、データは、実際の測定の時点で送信され、送信される前にセンサモジュールに保存されないことは理解されるべきである。これは、例えば記憶装置が必要とされないといった、センサモジュールの回路の設計を単純化させるとともに、空気処理装置へと送信されたデータが現在のものであって更新されることを確保する。
一実施形態では、データ接続は、ユニバーサルシリアルバス(USB)接続である。USBコネクタは、例えば、センサモジュールが空気処理装置内のより見にくい位置に配置されるときであっても、対応するコネクタと容易に嵌め合わされるという点で、利点をもたらす。USBコネクタの設計は、コネクタによって負荷を支えることを容易にもし得る。一実施形態では、コネクタは、センサモジュールの取り付けについてより大きな自由を許容するケーブルを備えてもよい。他の例の種類のデータ接続には、限定されることはないが、ピンストリップ接続、および、例えばいわゆるRJ45接続といった、イーサネット(登録商標)式接続がある。
一実施形態によれば、センサモジュールは、センサモジュールの嵌まり合った位置で、センサモジュールと壁の側面との間に実質的に気密な封止を作り出すように配置された弾力構造を備える。例として、ゴムシール、ガスケット、シールストリップなどがある。このような構造は、良好に制御された正確な測定が確保され得るように、第1のセンサおよび第2のセンサからの測定データが関連する空気流を効果的に区切ることによって画定する点において、有利である。さらに、実質的に気密な封止は、センサ性能を増加させることもできる。
第2の態様によれば、空気処理装置が提供される。空気処理装置は、周囲容積から引き込まれた空気の第1の流れを処理するように運転可能な空気処理領域と、空気処理領域を制御するように構成された制御装置と、ユーザによる選択のために、制御装置によって実行される少なくとも1つの固定または開ループの運転モードを表示するように構成されたユーザインターフェースと、第1の側面において周囲容積に向かい合い、1つまたは複数の透過領域を備える壁とを備える。前記第1の側面と対向している壁の第2の側面が、取り外し可能なセンサモジュールの対応するコネクタと嵌まり合うためのコネクタを備え、コネクタは、センサモジュールが存在するとき、センサモジュールから制御装置へのデータ接続を可能にする。ユーザインターフェースは、データ接続が可能とされるとき、制御装置がセンサモジュールから受信される周囲容積に関する測定データに応じて空気処理領域を制御する少なくとも1つの閉ループ運転モードを表示するように構成される。
第2の態様による空気処理は、センサモジュールが存在しないとき、ユーザが例えば設定ファン速度であり得る運転モードを選択し、装置は新しい命令を受け取るまで運転のモードを実行する、背景技術の部分で説明されたより複雑でない形式の装置として機能できるか、または、装置の運転のより複雑なモードが必要とされる場合、運転のモードがセンサモジュールによって提供される測定データに基づいて自動的に制御されるより複雑な形式の装置を形成するために、装置と嵌まり合う取り外し可能なセンサモジュールを受け入れることができる。反対に、当然ながら、運転の自動モードが必要とされない場合、センサモジュールは、あるいは他の装置での使用のために、取り外されてもよい。したがって、空気処理装置の融通性は大幅に高められる。
取り外し可能なセンサモジュールとの嵌め合いが、センサモジュールの空気処理装置への挿入によって実施され得るように、空気処理装置は設計されてもよい。このような例示の場合では、コネクタが設けられる空気処理装置の壁の第2の側面が、内部空間を向く内側、または、空気処理装置の区画として説明されてもよい。これは、コネクタ、したがって取り外し可能なセンサモジュールが、空気処理装置の外側から視認できない点において有利であり、例えばモジュールの無許可での取り外しの危険性や、センサモジュールの損傷の危険性を低減する。このような例示の実施形態では、空気処理領域は、別の選択肢として、空気処理装置の内部の区画または空間に配置されてもよい。取り外し可能なセンサモジュールと空気処理装置との両方が空気処理装置の内部区画の中に配置されている場合、透過領域は、壁の第2の側面における周囲容積から取り外し可能なセンサモジュールへの空気の流れを、取り外し可能なセンサモジュールへと導き、センサモジュールからの測定データが、空気処理領域によって処理された空気の流れではなく、周囲容積に実際に関連していることを確保することができる点において、特に有利である。
固定運転モードは、空気処理領域に対して、例えばファン速度、濾過モード、および/またはイオン化電流といった、別の運転モードが選択されるまで持続し続ける特定の設定を提供する。開ループ運転モードは、時刻などの簡単なパラメータに基づいてもよい。一方、少なくとも1つの閉ループ運転モードでは、制御装置は、測定データに応じて空気処理領域を制御する。つまり、例えば粒子の度合いおよび/または気体の度合いといった観点においての設定された空気品質が実現され得る。
壁の透過領域は、例えば、網、穿孔された構造体、グリッド、グリル、または格子などを通じて空気流を許容する任意の種類の構造を備えてもよい。透過領域は、1つまたは複数の貫通孔を備えてもよい。
空気処理領域は、ファンユニットと、HEPAフィルタまたは任意の他の機械的フィルタなど、少なくとも1つのフィルタまたはフィルタユニットとを備えてもよい。空気処理領域に含まれ得る空気の処理のための他の例示の手段には、粒子を引き寄せるために静電効果を用いる空気処理のための電気的手段、気相フィルタ、または、紫外線放射および/もしくはイオン化を用いる装置がある。ある実施形態は、空気の加湿のための手段を含み得る。したがって、制御装置は、フィルタ選択、ファン速度、イオン化電流、または、問題の空気処理領域に適した任意の他のパラメータなどのパラメータを制御するように構成されてもよい。
ユーザインターフェースは、例えば、液晶表示装置(LCD)などの表示装置といった、グラフィカルユーザインターフェースであってもよいし、または、より簡単な実施形態では、例えばユーザを案内するLEDを備えてもよい。ユーザによる運転のモードの選択は、ユーザによって操作されるボタン、ノブ、またはタッチボタンなど、従来の手段を用いて実施されてもよい。他の実施形態は、選択を実施するために、インターフェースまたはスクリーンの接触または圧力の感知領域とユーザがやり取りすることを備えてもよい。さらに別の実施形態は、運転モードを選択するためにユーザが例えば身ぶりを行えるように、運転のモードの選択のための非接触の感知手段を備えてもよい。このような感知手段は、例えば、赤外線(IR)技術を備えてもよい。
閉ループ運転モードの選択的な表示は、新しい運転モードの利用可能性がユーザに明確に示される点において有利である。さらに、取り外し可能なセンサモジュールの存在が、この方法では、センサモジュールが装置のより見にくい位置に配置されるときでも明確に示され、それによって、センサモジュールを装置に嵌め合うユーザに、その嵌め合いが成功したというフィードバックを提供する。一方、同じように有利には、運転モードは、取り外し可能なセンサモジュールが存在しないとき、ユーザには見ることができない。つまり、選択の時点において制御装置によって実行され得る運転状態のみが、ユーザによる選択のために示されることになる。
本態様の一実施形態では、ユーザインターフェースは、データ接続が可能とされるとき、周囲容積に関する測定データのうちの少なくとも1つの指示を表示するようにさらに構成される。これは、ユーザが測定データから導き出された周囲容積の品質の明確な視覚的指示を得られるため、有利である。この情報は、ユーザによって選択された運転モードに拘わらず、データ接続が可能とされたときに表示されてもよい。別の言い方をすれば、測定データの度合いの表示は、ユーザに、周囲容積の空気の品質の指示を提供し、ユーザは、例えば、空気処理装置の少なくとも1つの固定または開ループの運転モードのうちの1つを選択するために、その指示を利用できる。閉ループ運転モードが選択される場合、測定データの度合い、または、周囲空気容積の品質の指示は、例えば、空気品質および/または空気処理装置の性能の何らかの変化に対して警告され得るユーザに対して表示される。品質レベルとも称され得る測定データの表示は、例えば、ユーザインターフェースにおいて異なる色、異なる形とされたパターンなどの領域を用いて、ユーザに表示されてもよい。
本態様の一実施形態では、コネクタは、透過領域と少なくとも部分的に一致する壁の領域をセンサモジュールが覆うことができるように、空気処理装置において位置決めされる。これは、センサモジュールの凹部が、空気処理領域によって処理された空気の流れと異なる、透過領域を介する周囲空気の第2の空気流を受け入れるように配置されてもよい点において有利である。この方法では、センサから受信される測定データは、実際、周囲容積の実際の状態を示すものであり、空気処理領域によってすでに処理された空気の流れに誤って関連しないことが確保され得る。しかしながら、代替の実施形態は、センサモジュールが壁の透過領域以外を覆うように位置決めされたコネクタを備えてもよい。例えば、周囲空気は、この場合、流体通路または管を用いてセンサモジュールへと導かれてもよい。別の例示の実施形態では、コネクタは、周囲容積から引き込まれた空気の第1の流れが、空気処理領域によって処理される前にセンサモジュールを通過するように、位置決めされてもよい。
空気処理装置の一実施形態では、空気処理装置は、センサモジュールを壁へと保持および付勢するための取付手段をさらに備える。取付手段は、棒体、レール、溝などの案内部を備えてもよく、また、別体のユニットであるか、または、壁と一体的に形成されてもよい。案内部は、例えば、センサモジュールの挿入の方向と実質的に平行な方向にセンサモジュールを案内するように構成されてもよい。他の種類の取付手段は、留め具、捕獲部、ハッチ、またはフックを備えてもよい。付勢する効果は、締付力が、例えば若干の圧入を通じてといった、センサモジュールの対応する構造で実現されるように、例えば取付手段を設計することによって得られてもよい。これは、第1のセンサおよび第2のセンサからの測定データが関連する周囲空気の流れを、空気処理領域に提供される第1の空気流から区切る点において有利である。封止を提供しないと、例えば装置によってすでに処理された空気によって影響された測定データを誤って導く可能性があり、小さな度合いの粒子状物質および気体状物質、または、小さな粒子濃度および気体濃度を誤って導くことになり、そのため、閉ループ運転モードで運転する空気処理装置の性能を損なう可能性がある。さらに、実質的に気密な封止は、センサ性能を増加させる可能性がある。
空気処理装置の一実施形態では、センサモジュールは、センサモジュールが嵌め合いで挿入される中空フレーム構造体によって保持される。中空フレーム構造体は、少なくとも2つの方向において機械的な支持を提供でき、ある実施形態は第3の方向への停止制限移動を備えてもよい。フレーム構造体は、少なくとも2つの方向において機械的な支持を提供する点だけでなく、フレーム構造体またはケージが、センサモジュールの正確な配置の視覚的な指示とともに機械的および/または触知性の案内を提供することによってモジュールの嵌め合いを容易にもできる点において、有利である。フレーム構造体またはケージは、空気処理装置に位置決めされたときにセンサモジュールに対して追加的な保護を提供するとともに、センサモジュールが嵌まり合わされていないときに空気処理装置のコネクタに追加的な保護を提供もする。
一実施形態では、空気処理装置は、センサモジュールと壁との間に実質的に気密なシールを作り出すための弾力構造をさらに備える。例として、ゴムシール、ガスケット、シールストリップなどがある。このようなシール構造は、前述したように、第1のセンサおよび第2のセンサからの測定データが関連する周囲空気の流れを、空気処理領域に提供される第1の空気流からさらにより効果的に区切る点において有利である。さらに、前述のように、実質的に気密な封止は、センサ性能を増加させることもできる。
空気処理装置の一実施形態では、透過領域は、壁に配置された3つの貫通孔を備え、それら3つの貫通孔のうちの少なくとも2つは異なる鉛直高さに配置される。これは、貫通孔のうちの2つがセンサモジュールの凹部への対流を許容するように配置され、1つの貫通孔がセンサモジュールの凹部から出る流れを許容するように配置され得る点において有利であるが、これは、第1のセンサが、粒子状物質または粒子濃度を検出するための空気の流れを必要とする可能性があり、一方、第2のセンサが気体状物質または気体の度合いを検出するための静止した容積を必要とする可能性があるためである。つまり、貫通孔のうちの2つは、第1のセンサと流体連通して配置されてもよく、1つの貫通孔は、第2のセンサと流体連通して配置されてもよい。貫通孔は、丸形、正方形、細長い形など、任意の適切な形を備えることができる。
第2の態様の一実施形態では、壁の第2の側面が、空気の第1の流れを許容するための貫通路を少なくとも部分的に区切る。貫通路は、壁によって完全に画定されてもよいし、または、貫通路の形に応じて1つもしくは複数の追加の壁などによって画定されてもよい。
空気処理装置の一実施形態では、少なくとも1つの閉ループ運転モードを実施するための命令が、制御装置によってあらかじめ保存される。これは、命令が出荷時に製造者によって提供されることで、空気処理装置の仕様に適合されていてもよく、誤った操作による空気処理装置への損傷が回避され得る点において、有利である。さらに、命令は、空気処理装置において製造者によって許可されていないセンサモジュールの使用が防止されるように、作成されてもよい。
空気処理装置の一実施形態によれば、データ接続はUSB接続である。USBは、例えば、センサモジュールが空気処理装置内のより見にくい位置に配置されるときであっても、USBコネクタが対応するコネクタと容易に嵌め合わされるという点で、利点をもたらす。コネクタの設計は、コネクタによって負荷を支えることを容易にもし得る。他の例の種類のデータ接続には、限定されることはないが、ピンストリップ接続、および、例えばいわゆるRJ45接続といった、イーサネット接続がある。
第3の態様によれば、空気処理装置を運転するための方法が提供される。方法は、ユーザによる選択のために、制御装置によって実行される少なくとも1つの固定または開ループの運転モードを表示するステップと、ユーザの選択に応じて空気処理装置の空気処理領域を制御するステップと、取り外し可能なセンサモジュールの存在を検出するステップと、存在を検出することに応じて、取り外し可能なセンサモジュールから制御装置へのデータ接続を確立し、ユーザによる選択のために、制御装置がセンサモジュールから受信されるデータに応じて空気処理領域を制御する少なくとも1つの閉ループ運転モードを表示するステップとを備える。
第3の態様による方法によって、空気処理装置は、ユーザが固定または開ループの運転モードを単に選択する、より複雑でない形式の装置として機能できるか、または、取り外し可能なセンサモジュールのある場合に、空気処理装置がより複雑な形式の装置として運転するためにセンサモジュールと嵌め合わされてもよく、その場合、運転のモードはセンサモジュールによって提供される測定データに基づいて自動的に制御される。
ユーザによる選択のために、制御装置によって実行される少なくとも1つの固定または開ループの運転モードの表示は、例えば、異なる組合せのノブまたはボタンを用いて実施されてもよく、あるいは、例えば、LEDまたは他の光源を異なる組合せで用いるか、または、例えばLCDスクリーンまたは同様物に情報を表示することで電気的に実施されてもよい。他の例には、運転モードを選択するためにユーザが例えば身ぶりを行えるように、運転のモードの選択のための非接触の感知手段がある。このような感知手段は、例えば、赤外線(IR)技術を備えてもよい。ユーザの選択に応じて空気処理装置の空気処理領域を制御することとは、ある実施形態では、例えば、ファン速度、フィルタ選択、イオン化電流の選択、および/または、空気処理領域についての加湿の度合いを制御することを言う。
ユーザによる選択のために、制御装置がセンサモジュールから受信されたデータに応じて空気処理領域を制御する少なくとも1つの閉ループ運転モードを表示するステップでは、少なくとも1つの閉ループ運転モードは、ユーザが選択するように利用可能な単なる選択肢またはモードとして表示されるか、または、取り外し可能なセンサモジュールが検出される前に、ユーザに最上位で表示された固定または開ループの運転モードとともに表示されてもよい。
一実施形態では、方法は、データ接続が確立されるとき、周囲容積に関する測定データのうちの少なくとも1つの指示を表示するステップをさらに備えてもよい。これは、ユーザが、例えば、測定データから導き出された周囲容積の品質の明確な視覚的指示を得られるため、有利である。この情報は、ユーザによって選択された運転モードに拘わらず、データ接続が可能とされたときに表示されてもよい。別の言い方をすれば、測定データの度合いの表示は、ユーザに、周囲容積の空気の品質の指示を提供し、ユーザは、例えば、空気処理装置の少なくとも1つの固定または開ループの運転モードのうちの1つを選択するために、その指示を利用できる。閉ループ運転モードが選択される場合、測定データの度合い、または、周囲空気容積の品質の指示は、例えば、空気品質および/または空気処理装置の性能の何らかの変化に対して警告され得るユーザに対して表示される。品質レベルとも称され得る測定データの表示は、例えば、ユーザインターフェースにおいて異なる色、異なる形とされたパターンなどの領域を用いて、ユーザに表示されてもよい。
本考案のさらなる目的、特徴、および利点は、以下の詳細な開示、図面、および添付の特許請求の範囲を検討するときに明らかとなる。当業者は、本考案の異なる特徴が、以下に記載されたもの以外の実施形態を作り出すために組み合わされ得ることを理解する。
本考案は、添付の図面を参照しつつ、好ましい実施形態の以下の例示の非限定的な詳細な記載を通じて、よりよく理解されるものである。
実施形態による取り外し可能なセンサモジュールの斜視図。 一実施形態によるカバーを備える取り外し可能なセンサモジュールの斜視図。 実施形態による空気処理装置の上方部を示す図。 図2に示された実施形態の内部の斜視図。 取り外し可能なセンサモジュールの実施形態が挿入された状態での図3aに示された実施形態の内部の斜視図。
すべての図は、概略的であり、必ずしも一定の縮尺とは限らず、本考案を明瞭にするために必要な部品のみを概して示しており、他の部品は省略され得るか、または、単に示唆され得る。
実施形態による取り外し可能なセンサモジュール100が、図1aに示されている。ケーシング101は、空気処理装置と嵌め合わされたときに空気処理装置の壁によって一側面において区切られる区画を形成するように配置された凹部103を画定している。ケーシングは、底面105と4つ側面106a〜106dとを備える。側面106a〜106dは上縁107a〜107dを備え、それらの上縁は、空気処理装置の壁に対する接触面を形成する。
モジュール100は、さらに、対応するコネクタと嵌まり合うことで空気処理装置(図示せず)へのデータ接続を確立するためのコネクタ108を備えている。図示された場合では、コネクタ108はUSB接続である。ケーシングの一側面106dは、切欠き部109を備えており、コネクタ108が空気処理装置の対応するコネクタと嵌まり合うのを可能にしている。
第1のセンサ110が、凹部103の第1の副区画103aに配置されており、粒子状物質を検出するように適合されている。センサは、それ自体、当技術分野で公知である従来式の粒子センサのものであればよく、さらに詳細には説明されることはない。入口112および出口113を備える通路構成部111が、センサ110のための空気の流れを作り出すために適合されている。通路構成部111は、さらに、空気を加熱することで強制的な対流によって流れを作り出すヒータ要素を備えている。第2のセンサ114が、凹部の第2の副区画103bに配置されており、気体状物質を検出するように適合されている。センサは、当技術分野で公知である従来の気体センサのものであればよく、さらに説明されることはない。回路(図示せず)が、センサによって生成された測定データを、データ接続を介して送信するように配置されている。
突出するハンドル構造体115が、ケーシング101の外側に配置されている。ハンドル構造体115は、モジュールを空気処理装置に嵌め合うとき、ユーザとって、センサモジュールの挿入および取り外しを容易にさせることになる。
図1bは、センサモジュールが凹部103を覆うカバー120によって一側面において区切られた区画となっている実施形態を示している。カバーは、大きさおよび形において、上縁107a〜107dによって区切られた領域と実質的に等しい。図示した実施形態では、カバー120は、保守の目的にとって都合のよいカバーの取り外しを行える従来のネジ121を用いて、ケーシング構造体に取り付けられている。カバー120が取り付けられて凹部103を覆うとき、この場合には気体センサである第2のセンサ114の真上にこの場合には配置される透過域122を、カバーは備えている。カバー120は、カバーが存在するときも通路を通って空気の流れを可能にするために、この場合には通路構成部111の入口112および出口113の真上に配置される第1の孔123と第2の孔124とをさらに備えている。第3の孔125が粒子センサの洗浄を容易にするために配置されており、第3の孔125を用いることで、ユーザは、このような洗浄または保守を実施するとき、カバーを取り外す必要がない。シールジョイントまたはシールストリップ126が、カバーと壁との間の実質的に気密な封止を確保するために、第3の孔125の周囲に配置される。
図2は、空気処理装置200の実施形態を示している。装置200は、周囲容積AVからの空気の第1の流れを許容する壁201、202によって区切られた貫通路を備え、壁201の外側201aは周囲容積に面している。装置は、例えばイオン化ユニット(図3aに示されている)、ならびに/または、空気の第1の流れの処理のためのファンおよびフィルタユニット(図示せず)を備える、空気処理領域をさらに備えている。装置200は、制御装置(図示せず)とユーザインターフェース203とをさらに備えている。ユーザインターフェース203は、装置200の上方側面に図示されているが、装置の任意の側面に配置できる。図示された場合では、ユーザインターフェース203は、電子スクリーンと、ユーザが装置の運転モードを選択できる圧力感知領域とを備えている。壁201は、図示された場合では、3つの貫通孔204a〜204cを備えている透過領域204をさらに備えている。
図3aは、空気処理装置の内部を、内部を向く壁201の側面201bとともに示ししており、具体的には、コネクタ205と、センサモジュール100が嵌め合いにおいて挿入される中空フレーム構造体206の形態での取付手段とを示している。コネクタ205は、取り外し可能なセンサモジュール100の対応するコネクタと嵌まり合うための壁の側面201b(この場合では、内側面または内部面)に配置されている。図示された場合では、コネクタ205はUSBコネクタである。フレーム構造体の設計は、壁との関係において、フレーム部がセンサモジュールの下方、センサモジュールの上方、およびモジュールの外側に延在するようになっている。それによって、フレーム構造体206は、センサモジュールの下方の部分を主に利用して、センサモジュール100の重量を支えることになり、また、センサモジュール100の外側に配置された部分を主に利用して、センサモジュール100を壁201へと付勢することになる。それによって、コネクタ108、205への機械的な負荷が低減される。
また、フレーム構造体206は、ユーザがセンサモジュールを挿入するための案内部として機能することになる。センサモジュールとフレーム構造体との間には、比較的ぴったりとした嵌め合いまたは公差が提供されて、モジュールの対応するコネクタと装置とがそれぞれ適切に嵌まり合うことになることを確保している。これは、コネクタに害となり得る危険性を減らすことになる。
図3aは、空気処理領域によって含まれ得る空気の第1の流れの処理のための手段の例であるイオン化ユニット207を示している。
空気処理装置200は、制御装置(図示せず)によって制御される。センサモジュールが装置に接続されていないとき、ユーザインターフェース203は、ユーザがインターフェース203を用いて選択するために制御装置によって実行される少なくとも1つの固定または開ループの運転モードを表示する。例示の実施形態では、運転の選択されたモードは、この場合では異なる数の色付きのバーまたは矩形を表示することによって、インターフェース203においてユーザに視覚的に指示され、ここでは、より少ない数のバーが、例えばより低いファン速度といった、低い度合いの動作を指示し、逆の場合も同様である(図示せず)。ユーザインターフェースは、センサモジュール100と嵌まり合うのに応じて、追加の運転モードをユーザに表示するように構成されている。この運転モードは、第1のセンサ110および第2のセンサ114からの測定データが、粒子の度合いおよび気体の度合いといった観点における検出された空気品質に応じて、空気処理領域を自動的に制御するために用いられる閉ループ運転モードである。ユーザが閉ループ運転モードを選択する場合、この選択の視覚的指示は、インターフェース203を介してユーザに示されてもよい(図示せず)。この運転モードは、記載された実施形態では、制御装置によって保存される。つまり、センサモジュールは、保存された運転モードで制御装置によって利用される測定データを受動的に提供する。
さらに、図示された実施形態では、ユーザインターフェース203は、センサモジュール100へのデータ接続が可能とされるとき、この場合にはガスの度合いおよび粒子の度合いの視覚的指示である、測定データから導き出された空気の品質の視覚的指示を表示するように構成されている。この視覚的指示は、固定した開ループまたは閉ループのいずれかの運転モードがユーザによって選択されているかに関係なく存在する。図示された場合では、視覚的指示は、異なる長さおよび異なる色のバーを備えており、気体の度合いおよび粒子の度合いをそれぞれ視覚的に指示する第1および第2の「緑−黄−赤の目盛」を用いて、周囲空気の品質を指示している(図示せず)。
図3bは、互いと嵌め合わされた空気処理装置200と取り外し可能なセンサモジュール100とを示している。センサモジュール100の凹部103と、空気処理装置の壁201とは、センサモジュール100と空気処理装置200とが嵌め合わされたとき、区画104を形成するように配置されている。図3aおよび図3bに示された実施形態では、フレーム構造体206は、嵌め合わされたときにセンサモジュール100が3つの貫通孔204a〜204cが配置される壁の領域を覆うことになるように配置されている。それによって、凹部および壁によって形成される区画では、センサ110、114が3つの貫通孔204a〜204cを介して周囲容積AVと流体連通している。嵌め合わされた状態の図示された実施形態では、上方の2つの貫通孔204a、204bは、第1の副区画と流体連通しており、したがって、第1の区画の入口112および出口113と連通しており、それによって、加熱要素によって誘導される強制的な対流によって作り出される第1のセンサに向けた空気の流れに対して周囲空気を提供し、そこで、センサ110は粒子の度合いを検出できる。第3の貫通孔204cは、第2の副区画103b、したがって、気体の度合いを検出する第2のセンサ114と連通して配置されている。
この構成のため、区画104に配置されたセンサ110、114が、空気処理装置200によって処理される空気の流れと異なる周囲容積AVからの直接の空気の流れの粒子の度合いおよび気体の度合いを検出する効果が得られる。この方法では、センサ110、114によって検出された粒子の度合いおよび気体の度合いは、例えばすでに処理された空気の流れなどとの何らかの混合が回避されるため、周囲空気の品質に関する正確なパラメータを指示することが確保される。そうでなければ、流れのこのような混合は、粒子および気体の度合いをより低く指示する誤って導かれた値をもたらすことになり、さらに、閉ループ運転モードに、周囲の洗浄度が処理された空気と同じくらいきれいであるという誤った理解で、空気の処理の度合いを低下させてしまうことになる。
特定の実施形態が記載されてきたが、当業者は、様々な変更および代替が添付の特許請求の範囲に定められるような範囲内で考えられ得ることを理解するものであろう。
100…センサモジュール
103…凹部
105…底面
108…コネクタ
109…切欠き部
110…センサ
111…通路構成部
112…入口
113…出口
114…センサ
115…ハンドル構造体
120…カバー
121…ネジ
122…透過域
123〜125…孔
126…シールストリップ
200…空気処理装置
201…壁
202…壁
203…ユーザインターフェース
204a〜c…貫通孔
205…コネクタ
206…中空フレーム構造体
207…イオン化ユニット

Claims (7)

  1. 空気処理装置(200)のための取り外し可能なセンサモジュール(100)であって、該センサモジュールは、
    前記空気処理装置の壁(201)の第2の側面(201b)上に位置する対応するコネクタと嵌まり合うように適合されるコネクタ(108)であって、前記空気処理装置へのデータ接続を確立するためのコネクタを有する、前記空気処理装置に嵌めるための嵌合手段と、
    前記壁の前記側面に面する少なくとも1つの開口と、
    前記凹部内に配置され、粒子状物質を検出するのに適合する第1のセンサ(110)と、
    前記凹部内に配置され、気体状物質を検出するのに適合する第2のセンサ(114)と、
    前記第1のセンサ及び前記第2のセンサによって生成された測定データを、前記空気処理装置と嵌まり合った際の前記データ接続を介して送信するように適合された回路とを備え、
    前記第1のセンサと前記第2のセンサとは、異なる副区画内に配置されるセンサモジュール。
  2. 前記嵌合手段はさらに、前記コネクタへの機械的負荷を減らすための少なくとも1つの支持要素を備える、請求項1に記載のセンサモジュール。
  3. 前記嵌合手段は、該センサモジュールを前記壁上へと付勢するように構成される、請求項1又は2に記載のセンサモジュール。
  4. 前記凹部が、前記空気処理装置の前記壁の1つの側面において区切られた区画を形成するように配置される、請求項1から3のいずれか一項に記載のセンサモジュール。
  5. 少なくとも1つの透過領域(122)を備えるカバー(120)をさらに備え、前記凹部は、前記カバーによって1つの側面において区切られた区画を形成するように配置される、請求項1から4のいずれか一項に記載のセンサモジュール。
  6. 前記測定データがリアルタイムで送信される、請求項1から5のいずれか一項に記載のセンサモジュール。
  7. 前記センサモジュールの嵌まり合った位置で、前記センサモジュールと前記壁の前記側面との間に実質的に気密な封止を作り出すように配置された弾力構造を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載のセンサモジュール。
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