JP3196840U - 書面包装具 - Google Patents
書面包装具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3196840U JP3196840U JP2015000015U JP2015000015U JP3196840U JP 3196840 U JP3196840 U JP 3196840U JP 2015000015 U JP2015000015 U JP 2015000015U JP 2015000015 U JP2015000015 U JP 2015000015U JP 3196840 U JP3196840 U JP 3196840U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- packaging sheet
- sheet portion
- wrapping
- packaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 title claims abstract description 80
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 5
- 239000010985 leather Substances 0.000 claims description 4
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】書面を丁寧に包装したうえで、書面が折り曲がらないように容易に持ち運びが可能な書面包装具を提供する。【解決手段】シート状で、包装したい書面を包み込むことが可能な面積を有し、書面の平面面積と略同一又は書面の平面面積より大きい芯板12を平面視略中央に設ける包装シート部10を備え、包装シート部を拡げた状態で、書面を包装シート部の面上であって芯板の上方に載置し、包装シート部の辺縁部10aを書面の上方に折り重ねて、書面を包装シート部で包むことを特徴とする。【選択図】図3
Description
本考案は、図面や資料等の書面を持ち運ぶ書面包装具に関する。
従来より、図面などのサイズの大きな書面を持ち運ぶ場合には、図面ファイルが用いられている。この図面ファイルは、特許文献1や特許文献2に示されるような、板材の鍔部分を上方に折り返して部分的に箱状又は袋状にし、半開きのようになって平面状に拡がった状態の板材の内側面に図面を載置し、板材を2つ折りに折りたたんで箱状の鍔部分を密着させることで、その内側に書面を収納する構造になっている。また、この板材の材質は、紙材や樹脂シートである。
しかしながら、従来の図面ファイルは、例えば、個人住宅の設計図面等は、建築物の施主さんにとって非常に価値の高い貴重な書面であるにも関わらず、樹脂製で単純に図面を入れて折りたたんで収納するものに過ぎず、施主さんからすると設計図面等を丁重に扱ってもらっている印象が薄く、意匠性に乏しいものであった。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、書面を丁寧に包装したうえで、書面が折り曲がらないように容易に持ち運びが可能な書面包装具を提供することにある。
請求項1記載の書面包装具は、シート状で、包装したい書面を包み込むことが可能な面積を有し、書面の平面面積と略同一又は書面の平面面積より大きい芯板を平面視略中央に設ける包装シート部を備え、包装シート部を拡げた状態で、書面を包装シート部の面上であって芯板の上方に載置し、包装シート部の辺縁部を書面の上方に折り重ねて、書面を包装シート部で包むことを特徴とする。
請求項2記載の書面包装具は、書面の大きさが、A4サイズを超える大きさで、包装シート部が書面を包装可能な面積を有することを特徴とする。
請求項3記載の書面包装具は、包装シート部が、書面を包んだ状態で、包装シート部の辺縁部が広がらないように固定する固定部材を備えることを特徴とする。
請求項4記載の書面包装具は、固定部材が、書面を包んだ状態の包装シート部の外周を結束する拘束帯であることを特徴とする。
請求項5記載の書面包装具は、包装シート部が、布又は革であることを特徴とする。
請求項6記載の書面包装具は、書面を包んだ状態の包装シート部を、カバーするカバー部材を備えることを特徴とする。
本願考案によれば、包装シート部を拡げた状態で、書面を包装シート部の面上であって芯板の上方に載置し、包装シート部の辺縁部を書面の上方に折り重ねて、書面を包装シート部で包むことで、書面を丁寧に包装したうえで、書面が折り曲がらないように容易に持ち運びが可能な書面包装具を提供することにある。
以下、本考案の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本考案に係る書面包装具の一例を示す説明図である。図2は、図1のA−A線矢視端面図である。図3〜図5は、同書面包装具の使用方法を示す説明図である。
図における書面包装具1は、図面や資料等の書面を持ち運ぶための書面の収納・運搬のためのものである。本実施の形態における書面包装具1は、包装シート部10と、カバー部材20とを備えている。尚、本実施の形態では、書面包装具1では、包装シート部10とカバー部材20とからなるが、必ずしもカバー部材20を有する必要はなく、包装シート部10のみであってもよい。
また、書面包装具1で、持ち運び可能な書面とは、建築関係の図面や写真や契約書等の各種の紙やそれに準ずる媒体であり、書面を束ねたファイル等も含まれ、書面包装具1で包み込むことが可能なものであればよい。さらに、書面の大きさについては、書面包装具1の大きさを、その書面を包み込むことが可能な大きさに定めることにより、書面自体の大きさは任意となる。書面の大きさについては、建築関係の図面のように、A4サイズを超える大きさで、丁寧に持ち運びを行う必要のあるものも多く、包装シート部10がA4サイズを超える大きさの書面を包装可能な面積を有することが望ましいケースも多い。
包装シート部10は、シート状で、包装したい書面を包み込むことが可能な面積を有し、書面の平面面積と略同一又は書面の平面面積より大きい芯板12を平面視略中央に設けている。包装シート部10は、書面を包み込むことが可能な形状であれば、特に制限されるものではないが、本実施の形態では、略正方形である。包装シート部10の材質は、書面を包み込むことが可能なシート状であれば良いが、特に、布又は革であることが、望ましい。尚、包装シート部10のシート状の厚みは、薄手の布等でも良いが、書面を保護するに十分な厚みがあることが望ましい。
また、包装シート部10の芯板12は、包装シート部10の表面側、裏面側又は内部のいずれにも設けることが可能で、材質は、紙や樹脂等、書面の折り曲がりを阻止できる固さのシート状のものであればよい。本実施の形態の書面包装具1の芯板12は、包装シート部10の書面の載置面10bの裏側面に設けられている。
さらに、包装シート部10には、包装シート部10が書面を包んだ状態で、包装シート部10の辺縁部(角部)10aが広がらないように固定する固定部材である拘束帯14を備えている。固定部材は、包装シート部10が書面を包んだ状態で、包装シート部10の辺縁部(角部)10aが広がらないように固定することができれば、その形態はどのようなものでも良いが、本実施の形態の書面包装具1のように、固定部材を、書面を包んだ状態の包装シート部10の外周を結束する拘束帯14にすることも可能である。
本実施の形態の書面包装具1では、書面を包んだ状態の包装シート部10をカバーするカバー部材20を備えている。本実施の形態のカバー部材20は、略長方形のシート状で、包装シート部10をカバーした状態でカバー部材20が開かないように拘束するためのバンド22を備え、バンド22の端部には、バンド22の端部同士をつなぎ止める環状の金具24を有している。
次に、上述のように構成された書面包装具1の使用方法を説明する。まず、図3に示すようにカバー部材20及び包装シート部10を拡げた状態にする。次に、書面を、包装シート部10の面上であって芯板12の上方の載置面10bに載置する。そして、図4に示すように、包装シート部10の辺縁部である角部10aを四方から立ち上げ、角部10aを書面の上方に折り重ねて、書面を包装シート部10で包むようにする(図5参照)。その上で、図5に示すように、書面を包み込んだ状態の包装シート部10を巻き止めるように設けられた拘束帯14で、包装シート部10を巻くように縛り止める。
書面を包み込み拘束帯14で縛り止められた状態の包装シート部10を、カバー部材20でカバーする(図1及び図2参照)。そして、包装シート部10をカバーしたカバー部材20を、バンド22で拘束する(金具24でつなぎ止める)ことで、書面が、完全に包装され、書面を持ち運べる状態になる。尚、書面を書面包装具1から取り出す場合には、上述の逆の手順で書面を取り出すようにすればよい。
以上のように構成された書面包装具1によれば、包装シート部10を拡げた状態で、書面を包装シート部10の面上であって芯板12の上方に載置し、包装シート部10の辺縁部10aを書面の上方に折り重ねて、書面を包装シート部10で包むことで、書面を丁寧に包装したうえで、書面が折り曲がらないように容易に持ち運びができる。
また、書面の大きさが、A4サイズを超える大きさで、包装シート部10がこの大きさ書面を包装可能な面積を有することから、図面のような大きな書面も丁寧に包装したうえで、書面が折り曲がらないように容易に持ち運びができる。
さらに、包装シート部10が書面を包んだ状態で、包装シート部10の辺縁部10aが広がらないように固定する固定部材である拘束帯14を備えることで、書面を包装した状態を維持しつつ、容易に持ち運ぶことができる。さらに、固定部材が、書面を包んだ状態の包装シート部10の外周を結束する拘束帯であることで、拘束帯14を縛り止めることで、書面を丁寧に取り扱っている感じを醸し出すことが可能である。
さらに、包装シート部10を、布又は革にすることで、書面包装具1に高級感を持たせることが可能になり、より一層、書面を丁寧に取り扱っている感じを醸し出すことが可能である。さらに、書面を包んだ状態の包装シート部10を、カバー部材20でさらにカバーすることで、書面を守りつつ、より一層、書面を丁寧に取り扱っている感じを醸し出すことが可能である。
尚、本実施の形態の書面包装具1では、包装シート部10の辺縁部である角部10aを折り曲げて書面を包み込むようにしているが、角部10aに限らず辺縁部を折り曲げて書面を包むようにする形態であればよい。以上、好ましい実施形態により本考案を説明したが、本考案は、これらの実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲内において任意に変更することが可能である。
本考案により、書面を丁寧に包装したうえで、書面が折り曲がらないように容易に持ち運びが可能な書面包装具を提供することができる。
1・・・・・書面包装具
10・・・・包装シート部
10a・・・辺縁部(角部)
10b・・・載置面
12・・・・芯板
14・・・・拘束帯
20・・・・カバー部材
22・・・・バンド
24・・・・金具
10・・・・包装シート部
10a・・・辺縁部(角部)
10b・・・載置面
12・・・・芯板
14・・・・拘束帯
20・・・・カバー部材
22・・・・バンド
24・・・・金具
Claims (6)
- 書面を持ち運ぶための書面包装具において、
シート状で、包装したい該書面を包み込むことが可能な面積を有し、該書面の平面面積と略同一又は該書面の平面面積より大きい芯板を平面視略中央に設ける包装シート部を備え、
該包装シート部を拡げた状態で、該書面を該包装シート部の面上であって該芯板の上方に載置し、該包装シート部の辺縁部を該書面の上方に折り重ねて、該書面を該包装シート部で包むことを特徴とする書面包装具。 - 前記書面の大きさが、A4サイズを超える大きさで、前記包装シート部が該書面を包装可能な面積を有することを特徴とする請求項1記載の書面包装具。
- 前記包装シート部が、前記書面を包んだ状態で、該包装シート部の前記辺縁部が広がらないように固定する固定部材を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の書面包装具。
- 前記固定部材が、前記書面を包んだ状態の前記包装シート部の外周を結束する拘束帯であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の書面包装具。
- 前記包装シート部が、布又は革であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の書面包装具。
- 前記書面を包んだ状態の前記包装シート部を、カバーするカバー部材を備えることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の書面包装具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015000015U JP3196840U (ja) | 2015-01-05 | 2015-01-05 | 書面包装具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015000015U JP3196840U (ja) | 2015-01-05 | 2015-01-05 | 書面包装具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3196840U true JP3196840U (ja) | 2015-04-09 |
Family
ID=52986463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015000015U Active JP3196840U (ja) | 2015-01-05 | 2015-01-05 | 書面包装具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3196840U (ja) |
-
2015
- 2015-01-05 JP JP2015000015U patent/JP3196840U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6944517B2 (ja) | 包装されたベッドリネン | |
JP2019533611A5 (ja) | ||
JP3196840U (ja) | 書面包装具 | |
JP3186374U (ja) | 端末機用ケース | |
JP3199091U (ja) | 梱包材及びこれを用いた梱包体 | |
JP3158651U (ja) | ブックカバー | |
JP2017218163A (ja) | 梱包装置 | |
JP3194742U (ja) | 型崩れ防止具 | |
US11420800B2 (en) | Packaging system and method of using same | |
KR200483093Y1 (ko) | 수첩다이어리의 잠금구조 | |
JP3195637U (ja) | クリアファイル | |
JP4936097B2 (ja) | スピードカバー | |
JP2009214897A (ja) | ブックバンド、並びに、ブックバンド付き手帳 | |
JP3154306U (ja) | 文献ファイル構造 | |
JP5720650B2 (ja) | 包装用蓋材及び包装用箱 | |
JP3219473U (ja) | ネクタイ巻装具 | |
JP2009241588A (ja) | 手帳カバー及びその製造方法 | |
JP6084416B2 (ja) | カートン | |
JP2003039852A (ja) | コイル綴じ製本用表紙及びその表紙付コイル綴じ冊子 | |
JP2009262522A (ja) | リング綴じ用紙 | |
JP4838362B2 (ja) | 冊子カバー | |
JP3174161U (ja) | ギフト用カタログ | |
JP3201721U (ja) | 携帯通信装置のケース | |
JP6077416B2 (ja) | 写真台紙 | |
JP2015168455A (ja) | 段ボール箱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3196840 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |