JP3196208U - 母乳吸収パッドの個別包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】母乳吸収パッドを外面に接着層が付いた状態で個別包装体から取り出し易くする母乳吸収パッドの個別包装体を提供する。【解決手段】母乳吸収パッド1は接着層4付き外面を外側にして折り畳む。袋11は表裏のフイルムの上下の端部を溶着部14にし、表側フイルム12は切取線16を横断して設ける。母乳吸収パッドは外面の接着層で表側フイルムの切取線左側部分に留める。母乳吸収パッド取出時、切取線の左側を左手で掴み、右手で表側フイルムの切取線右側部分を右方へ引っ張ると、表側フイルムの切取線右側部分は切取線と溶着部が破れて右側に展開し、母乳吸収パッドは切取線の右側の部分が露出する。次に、露出部分を右手で掴み、左手で表側フイルムの切取線左側部分を左方へ引っ張ると、表側フイルムの切取線左側部分は、溶着部が破れ、接着層から剥離して、左側に展開し、母乳吸収パッドは切取線の左側の部分も露出し、母乳吸収パッドには接着層が付いている。【選択図】図1

Description

本考案は、母乳吸収パッドを個別に包装する技術に関する。
母乳吸収パッドは、母乳が通過する内側シートと、母乳が通過しない外側シートで、母乳を吸収するパッドを挟み、両側のシートでパッドを包んでいる。そして、概略丸皿形状にし、乳房に被せる凹面状の内面を内側シートで、衣服内面に接する凸面状の外面を外側シートで構成している。その外面には、母乳吸収パッドを衣服に留めるため、服留め用の接着層を設けている。
1個の母乳吸収パッドを1枚の袋で包装した個別包装体は、袋内の母乳吸収パッドをその外面を外側にして二つ折り又は三つ折りにしている。袋は、合成樹脂フイルムを折り曲げて熱溶着し、長方形状にしている。袋内の母乳吸収パッドは、外面の服留め用の接着層で直接的又は間接的に袋に留めている。服留め用の接着層と母乳吸収パッドとの間の接着面は、他の接着面より接着力を強くしている。
母乳吸収パッドは、使用時、袋の合成樹脂フイルムを破って取り出す。すると、母乳吸収パッドは、外面に服留め用の接着層が付いたままの状態で取り出される。この母乳吸収パッドは、外面の接着層で衣服内面の乳房対面位置に留める。
特開平7−313547号公報 特開2007−326622号公報
[課 題]
上記のような母乳吸収パッドの個別包装体は、母乳吸収パッドを袋から取り出し易くしたい。袋の合成樹脂フイルムを破り易くしたい。また、母乳吸収パッドを袋から取り出した時、母乳吸収パッドの外面に服留め用の接着層が確実に付いていることが望まれる。
[着 想]
1個の母乳吸収パッドを1枚の袋で包装した個別包装体において、母乳吸収パッドは、概略丸皿形状にし、外面に服留め用の接着層を設け、接着層付きの外面を外側にして折り畳み、横長形状にする。
袋は、合成樹脂フイルムを折り曲げて熱溶着し、横長長方形状にする。この袋は、横長長方形状の表側フイルムと裏側フイルムを対面し、表裏両側のフイルムの上下両側の長辺の端部を溶着部にする。表側フイルムは、短辺方向に横断する切取線、例えばミシン目を設ける。表側フイルムの切取線と上下両側の長辺の溶着部は、表側フイルムを手で引っ張ると破断する強度にする。表側フイルムは、切取線を境にして切取線左側部分と切取線右側部分に区画する。
袋内の母乳吸収パッドは、袋と長手方向を揃え、外面の接着層を袋の表側に配置し、外面の表側部分の接着層で直接的又は間接的に表側フイルムの切取線左側部分に留める。接着層と母乳吸収パッドとの間の接着面は、他の接着面より接着力を強くする。
母乳吸収パッドを袋から取り出すときには、袋の裏側フイルム、母乳吸収パッドと表側フイルムの切取線左側部分を左手で掴み、右手で表側フイルムの切取線右側部分を右方へ引っ張る。すると、表側フイルムの切取線右側部分は、切取線と上下両側の溶着部が破れて右側に展開する。母乳吸収パッドの外面の表側部分は、切取線の右側の部分が露出する。
次に、袋の裏側フイルムと母乳吸収パッドの露出部分、切取線の右側の部分を右手で掴み、表側フイルムの切取線左側部分を左手で左方へ引っ張る。すると、表側フイルムの切取線左側部分は、上下両側の溶着部が破れ、接着層から剥離して、左側に展開する。母乳吸収パッドの外面の表側部分は、切取線の左側の部分も露出する。母乳吸収パッドの外面の表側部分には、服留め用の接着層が付いている。母乳吸収パッドは、表側の全面が接着層付着状態で露出する。
1.1個の母乳吸収パッドを1枚の袋で包装した個別包装体において、
母乳吸収パッドは、概略丸皿形状にし、外面に服留め用の接着層を設け、接着層付きの外面を外側にして折り畳み、横長形状にし、
袋は、合成樹脂フイルムを折り曲げて熱溶着し、横長長方形状にし、表側フイルムと裏側フイルムを対面し、表裏両側のフイルムの上下両側の長辺の端部を溶着部にし、
表側フイルムは、短辺方向に横断する切取線を設け、切取線を境にして切取線左側部分と切取線右側部分に区画し、表側フイルムの切取線と上下両側の長辺の溶着部は、表側フイルムを手で引っ張ると破断する強度にし、
袋内の母乳吸収パッドは、袋と長手方向を揃え、外面の接着層を袋の表側に配置し、外面の表側部分の接着層で直接的又は間接的に表側フイルムの切取線左側部分に留め、母乳吸収パッドの表側において、接着層と母乳吸収パッドとの間の接着面は、他の接着面より接着力を強くし、
母乳吸収パッドを袋から取り出すときに、袋の裏側フイルム、母乳吸収パッドと表側フイルムの切取線左側部分を左手で掴み、右手で表側フイルムの切取線右側部分を右方へ引っ張ると、表側フイルムの切取線右側部分は切取線と上下両側の溶着部が破れて右側に展開し、母乳吸収パッドの外面の表側部分は切取線の右側の部分が露出する構成にし、
次に、袋の裏側フイルムと母乳吸収パッドの露出部分を右手で掴み、左手で表側フイルムの切取線左側部分を左方へ引っ張ると、表側フイルムの切取線左側部分は、上下両側の溶着部が破れ、接着層から剥離して、左側に展開し、母乳吸収パッドの外面の表側部分は切取線の左側の部分も露出し、母乳吸収パッドの外面の表側部分には服留め用の接着層が付いている構成にしていることを特徴とする母乳吸収パッドの個別包装体。
2.上記1の母乳吸収パッドの個別包装体において、
袋内の母乳吸収パッドは、外面の表側部分の外に、外面の裏側部分にも服留め用の接着層を設け、外面の裏側部分の接着層で直接的又は間接的に袋の裏側フイルムに留め、母乳吸収パッドの裏側において、接着層と母乳吸収パッドとの間の接着面は、他の接着面より接着力を強くし、
母乳吸収パッドを袋から取り出すときに、母乳吸収パッドの外面の表側部分が切取線の右側の部分も左側の部分も露出した後、母乳吸収パッドを袋の裏側フイルムから剥ぎ取ると、母乳吸収パッドの外面の裏側部分に服留め用の接着層が付いている構成にしていることを特徴とする。
3.上記1又は2の母乳吸収パッドの個別包装体において、
切取線は、ミシン目にして破断容易にしていることを特徴とする。
4.上記1、2又は3の母乳吸収パッドの個別包装体において、
母乳吸収パッドは、二つ折りにして概略半円板形状に折り畳んでいることを特徴とする。
5.上記1〜4のいずれかの母乳吸収パッドの個別包装体において、
袋の合成樹脂フイルムは、透明又は半透明にして袋内の母乳吸収パッドを透視することができる構成にしていることを特徴とする。
6.上記1〜5のいずれかの母乳吸収パッドの個別包装体において、
母乳吸収パッドを袋に服留め用の接着層で留めるに当たり、服留め用の接着層は、剥離シートと袋留め用接着層を介在して間接的に留めていることを特徴とする。
母乳吸収パッドを外面に服留め用の接着層が付いた状態で袋から取り出し易い。
本考案の実施形態における母乳吸収パッドの個別包装体の正面図。 図1のA−A線端面概略図。 図1のB−B線端面概略図。 同個別包装体の背面図。 同個別包装体の開封過程を示す正面図。 同個別包装体から取り出した母乳吸収パッドの展開過程を示す正面図。
実施形態の母乳吸収パッドの個別包装体は、図1〜図4に示すように、1個の母乳吸収パッド1を1枚の袋11で包装している。
母乳吸収パッド1は、概略丸皿形状にし、衣服側になる外面を外側にして二つ折りにしている。概略半円板形状に折り畳んでいる。この横長板形状の母乳吸収パッド1は、外面の表側部分2と裏側部分3にそれぞれ服留め用の接着層4、5を設けている。表側と裏側の接着層4、5には、それぞれ、剥離シート6、7を貼り付けている。剥離シート6、7は、接着層4、5からはみ出す大きさにしている。表側と裏側の剥離シート6、7には、それぞれ、袋留め用接着層8、9を積層している。袋留め用接着層8、9は、剥離シート6、7からはみ出さない大きさにしている。
袋11は、合成樹脂フイルムを折り曲げて熱溶着し、横長長方形状にしている。この袋は、横長長方形状の表側フイルム12と裏側フイルム13を対面し、表裏両側のフイルム12、13の上下両側の長辺の端部を溶着部14にしている。裏側フイルム13には、短辺方向に横断する溶着部15を設けている。表側フイルム12は、右側部分に短辺方向に横断する切取線16を設けている。切取線16を境にして切取線左側部分と切取線右側部分に区画している。切取線16は、ミシン目にしている。
表側フイルム12のミシン目の切取線16と上下両側の長辺の溶着部14は、表側フイルム12を手で引っ張ると破断する強度にしている。
袋11内の母乳吸収パッド1は、概略半円板形状の長手方向を袋11の左右方向、長手方向と揃え、二つ折りの折り線を下側にしている。外面の表側部分2と裏側部分3は、それぞれ、袋の表側フイルム12と裏側フイルム13の内面に重ねている。
袋の裏側フイルム13には、母乳吸収パッドの外面の裏側部分3の袋留め用接着層9を接着している。母乳吸収パッドの外面の裏側部分3は、接着層5、剥離シート7と袋留め用接着層9を介して袋の裏側フイルム13に留めている。また、袋の表側フイルム12は、切取線左側部分に母乳吸収パッドの外面の表側部分2の袋留め用接着層8を接着している。母乳吸収パッドの外面の表側部分2は、接着層4、剥離シート6と袋留め用接着層8を介して袋の表側フイルム12の切取線左側部分に留めている。
母乳吸収パッド1の表側において、母乳吸収パッド1と接着層4との間の接着面は、他の接着面より接着力を強くしている。接着層4と剥離シート6との間の接着面は、他の接着面より接着力を弱くしている。母乳吸収パッド1の裏側においても、同様に、母乳吸収パッド1と接着層5との間の接着面は、他の接着面より接着力を強くしている。接着層5と剥離シート7との間の接着面は、他の接着面より接着力を弱くしている。
袋11の開封過程は、図5(1)〜(4)に示す。母乳吸収パッド1の展開過程は、図6(5)(6)に示す。
母乳吸収パッド1を袋11から取り出す人は、図5(1)に示すように、袋11の長手方向を左右方向に配置し、表側フイルム12と向き合い、切取線16を右側に配置する。そして、袋の裏側フイルム13、母乳吸収パッド1と袋の表側フイルム12の切取線左側部分を左手で掴み、右手で表側フイルム12の切取線右側部分を摘まんで右方へ引っ張る。すると、図5(2)に示すように、表側フイルム12の切取線右側部分は、ミシン目の切取線16と上下両側の溶着部14が破れて右側に展開する。母乳吸収パッドの外面の表側部分2は、切取線16の右側の部分が露出する。
次に、袋の裏側フイルム13と母乳吸収パッド1の露出部分、切取線16の右側の部分を右手で掴み、左手で表側フイルム12の切取線左側部分を摘まんで左方へ引っ張る。すると、図5(3)に示すように、表側フイルム12の切取線左側部分は、上下両側の溶着部14が破れ、接着層4と剥離シート6との間が剥離して、左側に展開する。母乳吸収パッドの外面の表側部分2は、切取線16の左側の部分も露出する。母乳吸収パッドの外面の表側部分2には、服留め用の接着層4が付いている。表側フイルム12の切取線左側部分には、剥離シート6と袋留め用接着層8が付いている。
外面の表側部分2の全面が露出した母乳吸収パッド1は、袋の裏側フイルム13から剥ぎ取る。すると、接着層5と剥離シート7との間が剥離する。袋の裏側フイルム13には、図5(4)に示すように、剥離シート7と袋留め用接着層9が付いている。母乳吸収パッド1は、外面の裏側部分13に服留め用の接着層5が付いている。
袋11から取り出した母乳吸収パッド1は、図6(5)に示すように、二つ折りの折り畳み状態である。同図(6)に示すように、概略丸皿形状に展開する。
概略丸皿形状の母乳吸収パッド1は、着用時、凸面状の外面の2か所の接着層4、5で衣服内面の乳房対面位置に留める。そして、凹面状の内面を乳房に被せる。
母乳吸収パッド1と袋11の詳細は、次の通りである。
母乳吸収パッド1は、母乳が通過する内側シートと、母乳が通過しない外側シートで、母乳を吸収するパッドを挟み、両側のシートの周辺部を固着して、パッドを封入している。両側のシートでパッドを包んでいる。そして、母乳吸収パッド1は、概略丸皿形状にし、凹面状の内面を内側シートで、凸面状の外面を外側シートで構成している。その外面は、二つ折りの折り線を挟む2か所に服留め用の接着層4、5を設けている。
袋11の合成樹脂フイルムは、透明又は半透明にして袋11内の母乳吸収パッド1を透視することができる構成にしている。実施例では、透明ポリエチレンフイルムにして秤量を20g/mにしている。
服留め用の接着層4、5と袋留め用接着層8、9は、ホットメルト接着剤の層にして均等厚さにしている。
母乳吸収パッド1の外側シートは、合成樹脂フイルムにしている。実施例では、ポリエチレンフイルムにしている。
[変形例]
本考案は、上記の実施形態に限定されない。次のような変形が例示される。
1.上記の実施形態において、母乳吸収パッド1を袋11に服留め用の接着層4、5で留めるに当たり、服留め用の接着層4、5は、剥離シート6、7と袋留め用接着層8、9を介在して間接的に留めているが、剥離シート6、7と袋留め用接着層8、9を介在せず、直接的に留める。そして、接着層4、5と母乳吸収パッド1との間の接着面は、接着層4、5と袋11との間の接着面より接着力を強くする。換言すると、接着層4、5と袋11との間の接着面は、接着層4、5と母乳吸収パッド1との間の接着面より接着力を弱くする。
2.上記の実施形態において、袋11内の母乳吸収パッド1は、外面の表側部分2の外に、裏側部分3も袋11に留めているが、裏側部分3を袋11に留めない。表側部分2のみを袋11に留める。
3.上記の実施形態において、袋11内の母乳吸収パッド1は、折り畳み方が二つ折りであるが、三つ折りにする。又は、その他の折り畳み方にする。
4.上記の実施形態において、切取線16は、多数の小孔を線状に配列したミシン目にして破断容易にしているが、破断を容易にするその他の構成にする。
1 母乳吸収パッド
2 母乳吸収パッドの外面の表側部分
3 母乳吸収パッドの外面の裏側部分
4、5 接着層、服留め用の接着層
4 表側の接着層
5 裏側の接着層
6、7 剥離シート
6 表側の剥離シート
7 裏側の剥離シート
8、9 袋留め用接着層
8 表側の袋留め用接着層
9 裏側の袋留め用接着層
11 袋
12 袋の表側フイルム
13 袋の裏側フイルム
14 上下両側の長辺の溶着部
15 短辺方向の溶着部
16 切取線、ミシン目

Claims (6)

  1. 1個の母乳吸収パッドを1枚の袋で包装した個別包装体において、
    母乳吸収パッドは、概略丸皿形状にし、外面に服留め用の接着層を設け、接着層付きの外面を外側にして折り畳み、横長形状にし、
    袋は、合成樹脂フイルムを折り曲げて熱溶着し、横長長方形状にし、表側フイルムと裏側フイルムを対面し、表裏両側のフイルムの上下両側の長辺の端部を溶着部にし、
    表側フイルムは、短辺方向に横断する切取線を設け、切取線を境にして切取線左側部分と切取線右側部分に区画し、表側フイルムの切取線と上下両側の長辺の溶着部は、表側フイルムを手で引っ張ると破断する強度にし、
    袋内の母乳吸収パッドは、袋と長手方向を揃え、外面の接着層を袋の表側に配置し、外面の表側部分の接着層で直接的又は間接的に表側フイルムの切取線左側部分に留め、母乳吸収パッドの表側において、接着層と母乳吸収パッドとの間の接着面は、他の接着面より接着力を強くし、
    母乳吸収パッドを袋から取り出すときに、袋の裏側フイルム、母乳吸収パッドと表側フイルムの切取線左側部分を左手で掴み、右手で表側フイルムの切取線右側部分を右方へ引っ張ると、表側フイルムの切取線右側部分は切取線と上下両側の溶着部が破れて右側に展開し、母乳吸収パッドの外面の表側部分は切取線の右側の部分が露出する構成にし、
    次に、袋の裏側フイルムと母乳吸収パッドの露出部分を右手で掴み、左手で表側フイルムの切取線左側部分を左方へ引っ張ると、表側フイルムの切取線左側部分は、上下両側の溶着部が破れ、接着層から剥離して、左側に展開し、母乳吸収パッドの外面の表側部分は切取線の左側の部分も露出し、母乳吸収パッドの外面の表側部分には服留め用の接着層が付いている構成にしていることを特徴とする母乳吸収パッドの個別包装体。
  2. 袋内の母乳吸収パッドは、外面の表側部分の外に、外面の裏側部分にも服留め用の接着層を設け、外面の裏側部分の接着層で直接的又は間接的に袋の裏側フイルムに留め、母乳吸収パッドの裏側において、接着層と母乳吸収パッドとの間の接着面は、他の接着面より接着力を強くし、
    母乳吸収パッドを袋から取り出すときに、母乳吸収パッドの外面の表側部分が切取線の右側の部分も左側の部分も露出した後、母乳吸収パッドを袋の裏側フイルムから剥ぎ取ると、母乳吸収パッドの外面の裏側部分に服留め用の接着層が付いている構成にしていることを特徴とする請求項1に記載の母乳吸収パッドの個別包装体。
  3. 切取線は、ミシン目にして破断容易にしていることを特徴とする請求項1又は2に記載の母乳吸収パッドの個別包装体。
  4. 母乳吸収パッドは、二つ折りにして概略半円板形状に折り畳んでいることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の母乳吸収パッドの個別包装体。
  5. 袋の合成樹脂フイルムは、透明又は半透明にして袋内の母乳吸収パッドを透視することができる構成にしていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の母乳吸収パッドの個別包装体。
  6. 母乳吸収パッドを袋に服留め用の接着層で留めるに当たり、服留め用の接着層は、剥離シートと袋留め用接着層を介在して間接的に留めていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の母乳吸収パッドの個別包装体。
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