JP3196115B2 - 杖用可撓弾性石突 - Google Patents
杖用可撓弾性石突Info
- Publication number
- JP3196115B2 JP3196115B2 JP12220999A JP12220999A JP3196115B2 JP 3196115 B2 JP3196115 B2 JP 3196115B2 JP 12220999 A JP12220999 A JP 12220999A JP 12220999 A JP12220999 A JP 12220999A JP 3196115 B2 JP3196115 B2 JP 3196115B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cane
- mounting hole
- flexible
- uneven
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は片手杖、松葉杖な
どの各種杖、特に老人、身障者等や傷病者等のリハビリ
を対象とした杖用可撓弾性石突に関する。
どの各種杖、特に老人、身障者等や傷病者等のリハビリ
を対象とした杖用可撓弾性石突に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に石突を備えた杖は、種々のものが
知られているが、いずれも杖本体の下端にゴム等で成形
された弾性石突が取付けられているものが多い。
知られているが、いずれも杖本体の下端にゴム等で成形
された弾性石突が取付けられているものが多い。
【０００３】また最近では、ボールジョイントを用い
て、自在に可撓する石突も知られている。
て、自在に可撓する石突も知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者の弾性
石突では常に、杖本体を路面に対し垂直になるように使
用すれば、所期の目的を達し得るが、通常の歩行に際
し、路面に対して斜めに使用する時とか坂や階段などで
は垂直状態を保持することが難しく、斜めに使用する場
合が多いので、路面に対して石突体が斜めに作用し、往
々にして石突の接地が不十分で滑動するなどして十分な
滑り止め効果を奏し得ないという不都合があった。要す
るに、折角滑り止め機能を有していても安全性の高い滑
り止め効果を期待できないという問題があった。
石突では常に、杖本体を路面に対し垂直になるように使
用すれば、所期の目的を達し得るが、通常の歩行に際
し、路面に対して斜めに使用する時とか坂や階段などで
は垂直状態を保持することが難しく、斜めに使用する場
合が多いので、路面に対して石突体が斜めに作用し、往
々にして石突の接地が不十分で滑動するなどして十分な
滑り止め効果を奏し得ないという不都合があった。要す
るに、折角滑り止め機能を有していても安全性の高い滑
り止め効果を期待できないという問題があった。
【０００５】また、後者の石突は、前者の欠点不都合を
解消しているが、ボールジョイント構成であるため構造
が複雑となると同時に、ボールを抱止する可動部分が表
面に摺動部分として現れるため、路面のゴミや砂などが
ボールと可動部分との間に形成される間隙内に侵入しや
すく、故障の原因となるなどの不都合があった。
解消しているが、ボールジョイント構成であるため構造
が複雑となると同時に、ボールを抱止する可動部分が表
面に摺動部分として現れるため、路面のゴミや砂などが
ボールと可動部分との間に形成される間隙内に侵入しや
すく、故障の原因となるなどの不都合があった。
【０００６】このような不都合を解消するものとして、
本出願人は、可動部分や摺動部分がなく全体が一体とな
って形成されかつ可撓変形でき、しかも復元機能を有す
る構成が簡単な杖用可撓弾性石突およびその杖を特願平
１０−１５２９２８号および特願平１１−６９２２号の
一連の発明として提案した。そして、さらにこれら２つ
の一連の発明に、改良を加え石突と杖の先端との連結部
分の弛緩を無くして使用心地が良く、石突の可撓変形に
拘らず、常に強固で安定した連結が期待し得る杖用可撓
弾性石突およびその杖を特願平１１−９４９３９号の発
明を提供した。そして、特願平１１−６９２２号では石
突の一部外周に反射板を設け、夜間とか暗所での使用
時、自動車のライトや街路灯の光を反射して使用者の存
在を外部に示し、安全な歩行を確保できるようにした構
成のものを提案している。
本出願人は、可動部分や摺動部分がなく全体が一体とな
って形成されかつ可撓変形でき、しかも復元機能を有す
る構成が簡単な杖用可撓弾性石突およびその杖を特願平
１０−１５２９２８号および特願平１１−６９２２号の
一連の発明として提案した。そして、さらにこれら２つ
の一連の発明に、改良を加え石突と杖の先端との連結部
分の弛緩を無くして使用心地が良く、石突の可撓変形に
拘らず、常に強固で安定した連結が期待し得る杖用可撓
弾性石突およびその杖を特願平１１−９４９３９号の発
明を提供した。そして、特願平１１−６９２２号では石
突の一部外周に反射板を設け、夜間とか暗所での使用
時、自動車のライトや街路灯の光を反射して使用者の存
在を外部に示し、安全な歩行を確保できるようにした構
成のものを提案している。
【０００７】この発明は、本出願人が先に提案しかつ出
願した前記発明に加え、さらに反射機能の付設手段に優
れると共に、杖の取付部となるべきパイプとの挿着固定
をより確実にできる杖用可撓弾性石突を提供することを
目的とする。
願した前記発明に加え、さらに反射機能の付設手段に優
れると共に、杖の取付部となるべきパイプとの挿着固定
をより確実にできる杖用可撓弾性石突を提供することを
目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、以下の構成
を備えることにより、上記目的を達成できるものであ
る。
を備えることにより、上記目的を達成できるものであ
る。
【０００９】（１）接地側の凹凸滑り止め面を有する下
部と、杖取付孔を穿った杖取付側の上部と、前記両部を
繋ぐ可撓変形部の環状凹処とより成り、全体を弾性材料
で形成すると共に、前記上部の外周に、断面を鋸歯状，
波形などの凹凸面を形成しかつ前記凹凸面に反射材料を
付設して反射凹凸面を形成して四周方向へ反射光を散乱
できるようにして成ることを特徴とする杖用可撓弾性石
突。
部と、杖取付孔を穿った杖取付側の上部と、前記両部を
繋ぐ可撓変形部の環状凹処とより成り、全体を弾性材料
で形成すると共に、前記上部の外周に、断面を鋸歯状，
波形などの凹凸面を形成しかつ前記凹凸面に反射材料を
付設して反射凹凸面を形成して四周方向へ反射光を散乱
できるようにして成ることを特徴とする杖用可撓弾性石
突。
【００１０】（２）接地側の凹凸滑り止め面を有する下
部と、杖取付孔を穿った杖取付側の上部と、前記両部を
繋ぐ可撓変形部の環状凹処とより成り、全体を弾性材料
で形成すると共に、前記上部の杖取付孔にはコイル線な
どの抱持体を内設し、かつ底部中央に、柱状の突出部を
突設し、杖取付孔の内側との間に管状溝を形成すると共
に、この管状溝の底部にワッシャーを埋設して成ること
を特徴とする杖用可撓弾性石突。
部と、杖取付孔を穿った杖取付側の上部と、前記両部を
繋ぐ可撓変形部の環状凹処とより成り、全体を弾性材料
で形成すると共に、前記上部の杖取付孔にはコイル線な
どの抱持体を内設し、かつ底部中央に、柱状の突出部を
突設し、杖取付孔の内側との間に管状溝を形成すると共
に、この管状溝の底部にワッシャーを埋設して成ること
を特徴とする杖用可撓弾性石突。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１２】各図において、１は接地側の下部、２は杖
本体３の下端と取付けられる杖取付側の上部、４は、前
記下部１と上部２との間に設けられた両部１，２を結ぶ
可撓変形部で、例えば図示のように環状凹処５を形成す
るもので、下部１、可撓変形部４および上部２は一体的
に形成されかつ全体が細長な截円錐状に形成されゴム，
プラスチックなどの弾性材料で分割または一体成形され
る。ことに可撓変形部４に環状凹処５を形成しない場合
は他の上下部１，２の材料より、より弾性変形性の高い
材料を局部的に用いて全体を段差のないストレートな外
周面として形成することもできる（図示せず）。６は上
部２側の端面に開口した杖取付孔を示し、所望の杖本体
３のパイプ状の先端取付部３ａを挿込固着できるように
してある。
本体３の下端と取付けられる杖取付側の上部、４は、前
記下部１と上部２との間に設けられた両部１，２を結ぶ
可撓変形部で、例えば図示のように環状凹処５を形成す
るもので、下部１、可撓変形部４および上部２は一体的
に形成されかつ全体が細長な截円錐状に形成されゴム，
プラスチックなどの弾性材料で分割または一体成形され
る。ことに可撓変形部４に環状凹処５を形成しない場合
は他の上下部１，２の材料より、より弾性変形性の高い
材料を局部的に用いて全体を段差のないストレートな外
周面として形成することもできる（図示せず）。６は上
部２側の端面に開口した杖取付孔を示し、所望の杖本体
３のパイプ状の先端取付部３ａを挿込固着できるように
してある。
【００１３】７は、前記上部２の外周に形成される断面
鋸歯状の凹凸面を示し、上部２、下部１、可撓変形部４
の一体成形時に金型に刻設した凹凸形状に倣って一体成
形できると共に、この凹凸面７に反射材料を用いたメッ
キ加工を施して反射凹凸面８を形成できる。図示では断
面正八角形の鋸歯状の凹凸面７を示してあるが、山、谷
が屈曲した波形状の凹凸面としても形成でき、かつ凹凸
の数は大きくても少なくても何等差し支えないと共に、
上部１より外方に突出させても、内方に凹設させても実
施できるが、図示では、内方に凹設した場合を示してい
る。
鋸歯状の凹凸面を示し、上部２、下部１、可撓変形部４
の一体成形時に金型に刻設した凹凸形状に倣って一体成
形できると共に、この凹凸面７に反射材料を用いたメッ
キ加工を施して反射凹凸面８を形成できる。図示では断
面正八角形の鋸歯状の凹凸面７を示してあるが、山、谷
が屈曲した波形状の凹凸面としても形成でき、かつ凹凸
の数は大きくても少なくても何等差し支えないと共に、
上部１より外方に突出させても、内方に凹設させても実
施できるが、図示では、内方に凹設した場合を示してい
る。
【００１４】また、前記反射凹凸面８は、好みの彩色し
た反射材料を用いることができるが、一般には、赤色、
黄色など注意ないし警戒状態を示す色が望ましいと共
に、メッキ加工に代えて反射塗装仕上加工あるいはシー
ト材料を強力な接着剤を用いた接着手段などで形成する
こともできる。９は、上部２の杖取付孔６の底部中央に
突設させた柱状の突出部を示し、この突出部９の外周と
杖取付孔６の内周との間に管状溝１０が形成される。
た反射材料を用いることができるが、一般には、赤色、
黄色など注意ないし警戒状態を示す色が望ましいと共
に、メッキ加工に代えて反射塗装仕上加工あるいはシー
ト材料を強力な接着剤を用いた接着手段などで形成する
こともできる。９は、上部２の杖取付孔６の底部中央に
突設させた柱状の突出部を示し、この突出部９の外周と
杖取付孔６の内周との間に管状溝１０が形成される。
【００１５】１１は、この管状溝１０の底部において上
部２内に埋設される金属製のワッシャーを示す。
部２内に埋設される金属製のワッシャーを示す。
【００１６】叙上の構成に基づいて、作用を説明する。
【００１７】所望の杖本体３の下部のパイプ状端部すな
わち先端取付部３ａを図３に示すように、石突の上部２
の杖取付孔６内に挿込む。
わち先端取付部３ａを図３に示すように、石突の上部２
の杖取付孔６内に挿込む。
【００１８】先端取付部３ａの内周面は、突出部１０の
外周と、また外周面は杖取付孔６の内周面と摺接し、管
状溝１０内によって完全に弾性的に挟持され、かつ先端
取付部３ａの最先端は、ワッシャー１１に衝接して挿込
停止位置が固定される。
外周と、また外周面は杖取付孔６の内周面と摺接し、管
状溝１０内によって完全に弾性的に挟持され、かつ先端
取付部３ａの最先端は、ワッシャー１１に衝接して挿込
停止位置が固定される。
【００１９】したがって先端取付部３ａは、単に挿込操
作のみで石突に挿着固定させることができる。勿論、杖
取付孔６との完全な接着をより確実にするため、接着剤
を補助的に用いることもできる。
作のみで石突に挿着固定させることができる。勿論、杖
取付孔６との完全な接着をより確実にするため、接着剤
を補助的に用いることもできる。
【００２０】このようにして杖として使用するに際し、
杖自体の可傾変化にも拘らず、可撓変形部４が柔軟に変
形して、下部１の路面との接触は常に全域で行われて不
用意にスリップすることがないので、杖として機能を完
全に果たすことができる。
杖自体の可傾変化にも拘らず、可撓変形部４が柔軟に変
形して、下部１の路面との接触は常に全域で行われて不
用意にスリップすることがないので、杖として機能を完
全に果たすことができる。
【００２１】さらに、暗所や夜間などの自動車のライト
や街路灯や店先の照明の光は、上部２の外周に設けた反
射凹凸面８によって散乱光となって四周に反射されるの
で、使用者の存在が広範囲から確認でき、不慮の事故を
未然に防いで杖使用者の身の安全を確保できる。
や街路灯や店先の照明の光は、上部２の外周に設けた反
射凹凸面８によって散乱光となって四周に反射されるの
で、使用者の存在が広範囲から確認でき、不慮の事故を
未然に防いで杖使用者の身の安全を確保できる。
【００２２】また、全体が弾性材料で一体的な製造加工
で得られるので、安価にしかも反射凹凸面８の形成加工
も簡単である。
で得られるので、安価にしかも反射凹凸面８の形成加工
も簡単である。
【００２３】なお、図において、１２は下部１の接地側
に形成した凹凸状の滑り止め、１３は上部２の杖取付孔
６を包囲するように内設した環状の抱持体で特願平１１
−９４９３９号発明で提案した、例えば剛性の強い金属
の鉄線や、弾性強度の大きな金属、例えば鋼線、ピアノ
線などの弾性復元性の強い材料を図示では二重捲きのコ
イル線として埋設してあるが、杖本体３の先端取付部３
ａ外周からの保持を確実に補強するために設けてある。
に形成した凹凸状の滑り止め、１３は上部２の杖取付孔
６を包囲するように内設した環状の抱持体で特願平１１
−９４９３９号発明で提案した、例えば剛性の強い金属
の鉄線や、弾性強度の大きな金属、例えば鋼線、ピアノ
線などの弾性復元性の強い材料を図示では二重捲きのコ
イル線として埋設してあるが、杖本体３の先端取付部３
ａ外周からの保持を確実に補強するために設けてある。
【００２４】以上、この発明について、一実施の形態を
説明したが、必要に応じて、特願平１０−１５２９８９
号および特願平１１−６９２２号に開示してあるように
杖取付孔６の内周に環状のパイプを被着させて、このパ
イプを介し、杖本体３の先端取付部３ａを直接または接
着剤を介して固着させたり、また環状凹処５の内部で、
前記杖取付孔６の下方に位置して必要な弾性強度を有す
るコイルバネやタイヤコードなどを内蔵させたり、する
ことができる。
説明したが、必要に応じて、特願平１０−１５２９８９
号および特願平１１−６９２２号に開示してあるように
杖取付孔６の内周に環状のパイプを被着させて、このパ
イプを介し、杖本体３の先端取付部３ａを直接または接
着剤を介して固着させたり、また環状凹処５の内部で、
前記杖取付孔６の下方に位置して必要な弾性強度を有す
るコイルバネやタイヤコードなどを内蔵させたり、する
ことができる。
【００２５】
【発明の効果】この発明によれば、上部の外周には断面
鋸歯状ないし波状の凹凸面が形成され、かつこの凹凸面
に反射材料で形成される反射凹凸面が形成されているの
で、自動車のライトや街路灯や店先の照明などの光線
を、反射凹凸面による反射角度を異にした反射光として
有効に四周方向に散乱させて照射できるので、暗所や夜
間でも使用者は安全に歩行できると共に、この発明に係
る石突とパイプ状の杖本体との連結接続には、杖本体の
パイプ状の先端取付部の先端はワッシャーと衝接し、さ
らに、内外周面が突出部と、杖取付孔との間に形成され
る管状溝内に挿込係入されかつ、杖取付孔に内設した抱
持体により可撓変形部の変形の如何に拘らず常時抱持し
ているので、強固な固着状態が得られ、可撓変形部の自
由自在な変形効果によって使用者は常に下部の凹凸滑り
止め面が路面に完全に接地した状態で安全に使用できる
効果と相俟って長期使用が可能となる。
鋸歯状ないし波状の凹凸面が形成され、かつこの凹凸面
に反射材料で形成される反射凹凸面が形成されているの
で、自動車のライトや街路灯や店先の照明などの光線
を、反射凹凸面による反射角度を異にした反射光として
有効に四周方向に散乱させて照射できるので、暗所や夜
間でも使用者は安全に歩行できると共に、この発明に係
る石突とパイプ状の杖本体との連結接続には、杖本体の
パイプ状の先端取付部の先端はワッシャーと衝接し、さ
らに、内外周面が突出部と、杖取付孔との間に形成され
る管状溝内に挿込係入されかつ、杖取付孔に内設した抱
持体により可撓変形部の変形の如何に拘らず常時抱持し
ているので、強固な固着状態が得られ、可撓変形部の自
由自在な変形効果によって使用者は常に下部の凹凸滑り
止め面が路面に完全に接地した状態で安全に使用できる
効果と相俟って長期使用が可能となる。
【００２６】さらに、全体が弾性材料の一体成形で得ら
れ、かつ反射凹凸面もメッキ加工とか反射材料塗装手段
で簡単に形成できるので、安価量産できる効果を有す
る。
れ、かつ反射凹凸面もメッキ加工とか反射材料塗装手段
で簡単に形成できるので、安価量産できる効果を有す
る。
【図１】 この発明に係る杖用可撓弾性石突の側面図
【図２】 図１の上面図
【図３】 図２のＡ−Ａ線断面図で、鎖線は杖本体のパ
イプ状の先端取付部の取付固着状態を示す
イプ状の先端取付部の取付固着状態を示す
【図４】 図２のＢ−Ｂ線断面図
１ 下部 ２ 上部 ３ 杖本体 ３ａ パイプ状の先端取付部 ４ 可撓変形部 ６ 杖取付孔 ７ 凹凸面 ８ 反射凹凸面 ９ 突出部 １０ 管状溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−139919（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−79012（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭54−119765（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭54−110365（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭49−13168（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−82925（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭53−7171（ＪＰ，Ｕ) 登録実用新案3010865（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A45B 1/00 - 27/02 G09F 13/16
Claims (2)
- 【請求項１】 接地側の凹凸滑り止め面を有する下部
と、杖取付孔を穿った杖取付側の上部と、前記両部を繋
ぐ可撓変形部の環状凹処とより成り、全体を弾性材料で
形成すると共に、前記上部の外周に、断面を鋸歯状，波
形などの凹凸面を形成しかつ前記凹凸面に反射材料を付
設して反射凹凸面を形成して四周方向へ反射光を散乱で
きるようにして成ることを特徴とする杖用可撓弾性石
突。 - 【請求項２】 接地側の凹凸滑り止め面を有する下部
と、杖取付孔を穿った杖取付側の上部と、前記両部を繋
ぐ可撓変形部の環状凹処とより成り、全体を弾性材料で
形成すると共に、前記上部の杖取付孔にはコイル線など
の抱持体を内設し、かつ底部中央に、柱状の突出部を突
設し、杖取付孔の内側との間に管状溝を形成すると共
に、この管状溝の底部にワッシャーを埋設して成ること
を特徴とする杖用可撓弾性石突。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12220999A JP3196115B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 杖用可撓弾性石突 |
| EP00108487A EP1048242A3 (en) | 1999-04-28 | 2000-04-19 | Flexibly elastic and light reflective tip for sticks |
| KR1020000021906A KR100684386B1 (ko) | 1999-04-28 | 2000-04-25 | 지팡이용 반사 가요 탄성 물미 |
| US09/557,761 US6279592B1 (en) | 1999-04-28 | 2000-04-25 | Flexibly elastic and light reflective tip for sticks |
| TW090207464U TW477184U (en) | 1999-04-28 | 2000-04-26 | Flexibly elastic and light reflective tip for sticks |
| AU30148/00A AU765146B2 (en) | 1999-04-28 | 2000-04-27 | Flexibly elastic and light reflective tip for sticks |
| CN00107080A CN1271553A (zh) | 1999-04-28 | 2000-04-28 | 可挠弹性变形的反光杖头嵌帽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12220999A JP3196115B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 杖用可撓弾性石突 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000308508A JP2000308508A (ja) | 2000-11-07 |
| JP3196115B2 true JP3196115B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=14830261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12220999A Expired - Fee Related JP3196115B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 杖用可撓弾性石突 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3196115B2 (ja) |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP12220999A patent/JP3196115B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000308508A (ja) | 2000-11-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6374841B1 (en) | Flexibly elastic tip for stick use and stick shod with the same | |
| KR100684386B1 (ko) | 지팡이용 반사 가요 탄성 물미 | |
| JP3196115B2 (ja) | 杖用可撓弾性石突 | |
| JP2001245716A (ja) | 杖用反射可撓弾性石突 | |
| JP2003164309A (ja) | 杖用石突 | |
| JP2004270229A (ja) | 視線誘導標識柱 | |
| JP3118757B2 (ja) | 反射性石突およびその杖 | |
| JP2001231616A (ja) | 杖用反射可撓弾性石突 | |
| JP3196113B2 (ja) | 杖用可撓弾性石突およびその杖 | |
| JP3936916B2 (ja) | 視覚障害者誘導用マーカー | |
| JP3818418B2 (ja) | 防護柵 | |
| KR200200933Y1 (ko) | 시각 장애자 유도용 안내구 | |
| JP2835506B2 (ja) | 盲人誘導板 | |
| KR960006838Y1 (ko) | 장애자용 협장 | |
| JP3092196U (ja) | 反射ブレスレット | |
| JP2000139530A (ja) | 杖用柄杆 | |
| JP3768727B2 (ja) | 反射装置 | |
| JP3094684U (ja) | 発光バンド | |
| KR200219090Y1 (ko) | 과속 방지 장애물 | |
| JPS636906U (ja) | ||
| JP2514557Y2 (ja) | 樹脂製フルホイールカバーの取付構造 | |
| JPH0649289U (ja) | 自転車利用者用夜光反射バンド | |
| JPH09170206A (ja) | 道路用可倒式標識ポール | |
| WO2004006822A1 (en) | Device at a wheel-chair having a separated driving ring and a separated driving wheel | |
| JP2003027686A (ja) | 手摺り用ブラケット |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010410 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080608 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090608 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |