JP3196092U - キャップ - Google Patents

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博一 江口
博一 江口
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東洋硝器株式会社
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Abstract

【課題】ボトルの内容物の種別を判別し易いように工夫したキャップを提供する。【解決手段】ボトルの円筒状の口部を閉塞するキャップ1であって、口部に係合する内周面10と、内周面10の反対側の円筒状の外周面11と、内周面10に連なり口部を上方から覆う天井面12と、天井面12の反対側に配置され、水平に対し傾斜した天面13と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案はボトルの円筒状の口部を閉塞するキャップに関する。
試薬瓶などは、規格瓶を使用することが多く、ボトルデザインでは内容物の種類を判別しにくい。
また、デザインで識別することは間違いを生じ易くする。
同じような瓶が、机上に並んでいる場合、着席した状態の利用者は内容物の種別を目視で判断しにくい。
こうした問題は試薬瓶だけでなく、香料瓶(バニラエッセンス等の食品添加物)などにおいても同様に生じ易い。
実用新案登録第3164611号公報(フロントページ)
本考案の目的はボトルの内容物の種別を判別し易いように工夫したキャップを提供することである。
本考案のキャップはボトルの円筒状の口部を閉塞するキャップであって、
前記口部に係合する内周面と、
前記内周面の反対側の円筒状の外周面と、
前記内周面に連なり前記口部を上方から覆う天井面と、
前記天井面の反対側に配置され、水平に対し傾斜した天面と、を備える。
本考案によれば、傾斜した天面は従来よりも大きな面積となり、内容物の名称を表記したり、種々のデザインを施し易くなる。また、たとえばボトルが奥行方向に多数並んでいる場合にも、ボトルの傾斜した天面が看者から見る事ができる。また、たとえば前記天面に予めシールを貼付しておくことで、ボトルデザインが同じであっても、内容物を判別し易くなる。
しかも、天面が傾斜していることにより、手首の曲がり角が傾斜した天面に沿い易く、そのため、キャップをグリップし易くなる。その結果、キャップの開閉がスムースになる。
本考案の一実施例を示すキャップおよびボトルの陳列方法を示す斜視図である。 同キャップの天面を示す平面図、同キャップの側面図およびC−C線矢視図である。 キャップの他の例を示す斜視図である。 キャップの更に他の例を示す斜視図および分解斜視図である。
好ましくは、前記傾斜した天面が前記天面の長径方向に突出する突出部を更に備える。
この場合、長径方向に突出した突出部はモーメントアームを増大させ、そのため、キャップに加わるトルクが大きくなり、開閉が容易である上、内容液の漏洩を防止し易くなる。
たとえば、直径33mmのキャップの場合、通常、2.5〜3.0Nm程度が限界であるのに対し、突出部を形成することで4.0〜5.0Nm程度のトルクを容易に得ることができる。
更に、好ましくは、前記天井面と前記天面との間に形成された空洞部を更に備える。
この場合、空洞部はキャップのコストダウンや成型の歩留まりを向上させるだろう。
更に、好ましくは、前記キャップの天面の一部又は全部を形成する蓋と、前記内周面、外周面および天井面を有するキャップ本体とを備え、
前記キャップ本体には、上方に向かって開口し前記蓋により覆われる凹所が形成されていることを特徴とする。
この場合も成型の歩留まりを向上させることができる上、前記凹所にICチップやICタグなどを収容して、例えば、使用状況や開封回数などを記録できる媒体を収容してもよい。
蓋を液晶パネルにし、記録内容を表示してもよい。前記凹所に、除湿剤や匂いの吸着材などを装着すれば、外部への臭気の漏洩に繋がる。通常、ボトル側はガスバリア性に高い素材を使用するが、キャップは開封や成形の都合上、ガスバリア性の高い樹脂で成形しにくい。凹所の利用方法は、多種多様であってもよい。
1つの前記各実施態様または下記の実施例に関連して説明および/または図示した特徴は、1つまたはそれ以上の他の実施態様または他の実施例において同一または類似な形で、および/または他の実施態様または実施例の特徴と組み合わせて、または、その代わりに利用することができる。
本発考案は、添付の図面を参考にした以下の好適な実施例の説明からより明瞭に理解されるであろう。しかし、実施例および図面は単なる図示および説明のためのものであり、本考案の範囲を定めるために利用されるべきものではない。本考案の範囲は請求の範囲によってのみ定まる。添付図面において、複数の図面における同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
図1A〜図2Cに示すように、キャップ1はボトル2の円筒状の口部20を閉塞するキャップ1であって、
前記口部20に係合する内周面10と、
前記内周面10の反対側の円筒状の外周面11と、
前記内周面10に連なり前記口部20を上方から覆う天井面12と、
前記天井面12の反対側に配置され、水平に対し傾斜した天面13と、を備える。
なお、傾斜角度θは15度〜35度程度に設定されるのが一般に好ましい。
本実施例の場合、キャップ1は前記傾斜した天面13が前記傾斜した長径方向Lに突出する突出部14を更に備える。天面13の長径方向Lの長径D1に直交する短径方向Sの短径D2は長径D1よりも小さい。両者の比D1/D2は、1.2〜1.6倍程度に設定されてもよい。
図3Aに示すように、天面13にはシール4が貼付されていてもよい。かかるシール4はキャップ1のメーカーが貼付してもよいし、キャップ1のユーザが貼付してもよい。
図3B〜図3Dに示すように、キャップ1は前記天井面12(図2B)と前記天面13との間に形成された空洞部15を更に備えていてもよい。
図4Aおよび図4Bに示すように、キャップ1は前記キャップの天面13の一部又は全部を形成する蓋5と、前記内周面10(図2C)、外周面11および天井面12(図2B)を有するキャップ本体3とを備え、前記キャップ本体3には、上方に向かって開口し前記蓋5により覆われる凹所30が形成されていてもよい。
前記凹所30には前述の種々の媒体が収容され、前記蓋5がキャップ本体3に接着、粘着ないし溶着されていてもよい。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施例を説明したが、当業者であれば、本考案を見て、自明な範囲内で種々の変更および修正を容易に想定するであろう。
たとえば、口部に係合する内周面の構造としては、キャップの内周面のメネジがボトルの口部のオネジに係合してもよいし、キャップの樹脂弾性により口部に係脱する構造であってもよい。また、キャップの蓋部がキャップ本体に対し樹脂ヒンジで開閉する構造であってもよい。また、キャップは樹脂の他ゴムやガラスで形成されていてもよい。
したがって、そのような変更および修正は、請求の範囲から定まる本考案の範囲のものと解釈される。
本考案のキャップは試薬瓶や香料瓶だけでなく種々のボトルに適用できる。
1:キャップ 10:内周面 11:外周面 12:天井面 13:天面 14:突出部 15:空洞部
2:ボトル 20:口部
3:キャップ本体 30:凹所
4:シール
5:蓋
D1:長径 D2:短径
L:長径方向
S:短径方向

Claims (5)

  1. ボトルの円筒状の口部を閉塞するキャップであって、
    前記口部に係合する内周面と、
    前記内周面の反対側の円筒状の外周面と、
    前記内周面に連なり前記口部を上方から覆う天井面と、
    前記天井面の反対側に配置され、水平に対し傾斜した天面と、を備えたキャップ。
  2. 前記傾斜した天面が前記天面の長径方向に突出する突出部を備えた請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記天井面と前記天面との間に形成された空洞部を備えた請求項2に記載のキャップ。
  4. 前記キャップの天面の一部又は全部を形成する蓋と、前記内周面、外周面および天井面を有するキャップ本体とを備え、
    前記キャップ本体には、上方に向かって開口し前記蓋により覆われる凹所が形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のキャップ。
  5. 前記天面にはシールが貼付されていることを特徴とする、請求項2,3もしくは4に記載のキャップ。
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