JP3195830B2 - 静電荷像現像剤組成物 - Google Patents
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Description
電印刷などにおける静電荷像現像剤組成物に係わり、更
に詳しくは低温低湿及び高温高湿下においても高性能を
示す磁気ブラシ現像方式に用いられる二成分系現像剤組
成物に関するものである。
るトナーの帯電性は画像品位を左右する重要な因子であ
る。この帯電性は、温度、湿度の影響により変化するた
め、環境変化の影響を受け、低温低湿下では帯電量の増
加、高温高湿下では帯電量の低下により画質が劣化する
という問題点が存在する。
着樹脂としては、一般的にポリスチレン、スチレン・ブ
タジエン共重合体、スチレン・アクリル共重合体等のス
チレン系共重合体、ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニ
ル共重合体等のエチレン系共重合体、ポリ(メチル)ア
クリル酸エステル、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、
ポリアミド樹脂等の種々の樹脂が挙げられるが、何れの
結着樹脂を用いた場合においても多少の差はあるもの
の、環境変化の影響を受け、特に高温高湿下において画
像の劣化が生じるという問題点がある。特にポリエステ
ル樹脂は、アルコールとカルボン酸との縮重合によって
得られるものであり、該樹脂中に親水基であるカルボキ
シル基が多く存在するため、それが水分子と水素結合す
ることによりトナーの帯電性を低下させる原因となって
おり、高温高湿下での画像劣化が指摘されていた。
ポリエステル系樹脂が、その優れた定着性と高い負帯電
性からトナー用結着樹脂として広く用いられており、更
にカラートナーに至っては、その定着性、負帯電性に加
え、透明性の点からもポリエステル系樹脂の優位性が広
く支持されており、これらのことから、ポリエステル系
樹脂の特徴を十分活かし、かつ環境変動の影響の少ない
現像剤の開発が望まれている。
酸価を調整する(特開昭55−40407号、特開昭56−65147
号公報)、ポリエステル樹脂の酸価及び水酸価の総和
を調整する(特開平3−163564号公報)、ポリエステル
樹脂のカルボキシル基を窒素を含む官能基によって置換
する(特開平3−163565号公報)、酸価、水酸基価の低
いポリエステル樹脂系トナーを表面処理により疎水化す
る(特開平4−70671号公報)等の方法が開示されてい
る。
平3−163564号公報等に開示された方法においては、カ
ルボキシル基などの極性基が減少するために転写紙との
親和性が低下し、定着性が低下し、また、特開平3−16
3565号公報等の方法によれば、負帯電性に寄与すると考
えられるカルボキシル基が減少し、かつ正帯電性に寄与
すると考えられる窒素を含む官能基が増加するために負
帯電トナーにおいてはかぶりの増加、転写効率の低下が
指摘されている。
特性に優れ、かつ高性能な現像剤を提供することにあ
る。すなわち、定着性、負帯電性、透明性に優れたポリ
エステル系樹脂の特徴を十分活かし、従来問題点であっ
た環境変動の影響についても、影響の少ない現像剤を提
供することにある。
を重ねた結果、トナーとキャリアからなる現像剤組成物
において、該キャリアの表面をウレタン変性シリコーン
を必須とするシリコーン樹脂、特に架橋型シリコーン樹
脂で被覆することにより、環境変動の影響が少なく、高
画質の画像が得られることを見いだし本発明に至った。
なる現像剤組成物において、該キャリアの表面が、ウレ
タン変性シリコーンと架橋型シリコーンとを必須とする
シリコーン樹脂で被覆されていることを特徴とする静電
荷像現像剤組成物を提供するものである。
トナーが可能であり、通常、結着樹脂と着色成分と必要
に応じて配合される任意成分とからなる。
脂、エポキシ系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ビニルエ
ステル系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリエステル系樹
脂等が挙げられるが、本発明に於いて好ましいトナー用
の結着樹脂としてはポリエステル系樹脂が挙げられる。
エネルギーの大きい事と末端カルボン酸基を有する為定
着性が良く好ましい樹脂であるが、トナーの貯蔵安定性
を確保する為には、下記一般式(I) で表される多価カル
ボン酸と下記一般式(II)で表されるジオールとを主構成
成分とするものが好ましい。
素原子又は低級アルキル基、R3はビスフェノール基を含
有する2価の基又は炭素数2〜6のアルキレン基であ
り、且つp ≧2の多価カルボン酸を酸成分中6〜60モル
%含有する。)特に2価以上の多価カルボン酸の主成分
がテレフタル酸又はその低級アルキルエステルであるも
のが好ましい。酸成分中にトリメリット酸、その酸無水
物又はその低級アルキルエステル等の3価以上の多価カ
ルボン酸を適当量含有する事により定着性と耐ホットオ
フセット性の両性能が確保し易いが、少ないと効果がな
く多過ぎると酸価が高くなり帯電性が低下するか架橋密
度が高くなる為、含有量は酸成分中に6〜60モル%が好
ましい。
は、ポリオキシプロピレンビスフェノールA、ポリオキ
シエチレンビスフェノールA、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、1,6 −ヘキサンジオール、1,4 −
ブタンジオール等が挙げられる。
フローテスターによる軟化点は120℃〜180 ℃のものが
好ましい。高化式フローテスターによる軟化点120 ℃未
満では定着性は確保出来るが、ヒートローラによりホッ
トオフセットが発生しやすくローラにシリコーンオイル
を塗布するという対策が必要となる。現像剤の寿命も短
くなり易い。軟化点が180 ℃を超えると定着性が悪化す
る傾向が著しいが下記に示す柔軟性を有するモノマーを
少なくとも一種類含有せしめる事により定着性を向上せ
しめる事は出来る。もちろん、軟化点が180 ℃未満のポ
リエステル樹脂にも適用する事が出来、定着性が改善さ
れる。
オール類及びジカルボン酸類が挙げられる。 ジオール類:エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
1,6 −ヘキサンジオール、1,4 −ブタンジオール等。 ジカルボン酸類:フマル酸、炭素数4〜12のアルキル又
はアルケニル基を有するコハク酸誘導体、コハク酸、ア
ジピン酸、これらの無水物又はその低級アルキルエステ
ル等。
カルボン酸成分とポリオール成分とを不活性ガス雰囲気
中にて 180〜250 ℃の温度にて縮重合する事により製造
する事が出来る。この際、反応を促進せしめる為通常使
用されているエステル化触媒、例えば酸化亜鉛、酸化第
一錫、ジブチル錫オキシド、ジブチル錫ジラウレート等
を使用する事が出来る。又、同様の目的の為減圧にて製
造する事も出来る。
と共に用いられる着色剤としては、カーボンブラック、
フタロシアニンブルー、ローダミンBベース、ニグロシ
ン染料、クロムイエロー、ランプブラック、オイルブラ
ック等及びそれらの混合物であり、通常、結着樹脂100
重量部に対し1〜15重量部程度が使用される。特にカー
ボンブラックは好ましい着色剤である。
電荷制御剤を用いる事が出来る。例えば特公昭41−2015
3 号、同43−17955 号、同45−2647号、特開昭56−1207
65号各公報記載の含金属錯塩等がある。
のキャリアが可能である。例えば、フェライト系、鉄
系、マグネタイト系があげられる。中でもフェライト系
やマグネタイト系が使用の汎用性から望ましい。
リコーン樹脂は、ウレタン変性されたシリコーンを必須
成分として含むことが重要である。ウレタン変性のシリ
コーンの種類は、特に拘らない。ウレタン変性シリコー
ンは、一般市販のシリコーンが使用できるが、製造する
ことに依っても得られる。ウレタン変性シリコーンの製
造方法は、有機樹脂のイソシアネート基と、分子末端に
水酸基をもつ比較的低分子量のシリコーン樹脂との反応
によって得られる。
ーン樹脂中に含まれる割合は、5重量%以上80重量%以
下が好ましい。5重量%未満では機械的強度、硬化特性
が弱く、高温高湿下での改善効果が小さくなり、80重量
%を超えると耐熱性、耐候性が弱く、非画像部のかぶり
が多くなるため好ましくない。
に架橋型シリコーンが用いられる。架橋型シリコーン
は、架橋剤を用いて処理を行ったシリコーンである。例
えば、架橋剤にメチルトリメトキシシランを用いて、25
0℃以上の熱処理を行うことによって得られる。ウレタ
ン変性シリコーン及び架橋型シリコーン以外に用いられ
るシリコーン成分としては、エポキシ変性、アクリル変
性、ポリエステル変性など各種変性シリコーンやメチル
ジメチルシリコーン、メチルフェニルシリコーン等の一
般的なシリコーンが可能である。
させる方法は、予めウレタン変性のシリコーンを他のシ
リコーン成分と混合させたのちキャリアと混合させる
か、又は、各々のシリコーン成分をキャリアと同時に混
合させるかいずれかの方法が可能である。中でも、予め
シリコーン成分のみを充分混合させてからキャリアに被
覆させる方が好ましい。
る。湿式の場合、メタノールやエタノール等の揮発性の
溶媒中にシリコーンを分散させキャリアと混合させその
後溶媒を除去するものである。又、乾式の場合は、シリ
コーン粉末をそのままキャリアを混合させる事によって
得られる。
はキャリア100 重量部に対して0.2〜1.6 重量部であ
る。0.2 重量部未満であると高温高湿下での性能改善効
果が低く、逆に1.6 重量部を越えるとキャリアの働きを
阻害するので好ましくない。
リア 100重量部に対してトナー2〜10重量部をV型ブレ
ンダー等で混合して得られる。
はこれらの実施例に限定されるものではない。
ーニング(株)製)に架橋剤としてケトオキシムを予め
5%混合したシリコーン樹脂 0.3重量部と、ウレタン変
性シリコーン樹脂 KR305(信越シリコーン(株)製)0.
2 重量部、コロネート2031(日本ポリウレタン(株)
製)0.1 重量部をメチルエチルケトンに分散させてコー
ティング樹脂溶液を調製した。コア材として球形フェラ
イト 100重量部に流動コーティング装置を用いてスプレ
ーコートした。更に、該コア材を流動槽にて 300℃で30
分間熱処理を行い、ウレタン変性シリコーンと架橋型シ
リコーンの樹脂被覆を有する本発明の電子写真用キャリ
アC−1を製造した。
ーニング(株)製)に架橋剤としてメチルトリメトキシ
シランを予め5%混合したシリコーン樹脂 0.7重量部
と、ウレタン変性シリコーン樹脂 TSR175(東芝シリコー
ン(株)製) 0.15重量部、コロネート2031(日本ポリウ
レタン(株)製)0.05重量部をメチルエチルケトンに分
散させてコーティング樹脂溶液を調製した。コア材とし
て球形フェライト100 重量部に流動コーティング装置を
用いてスプレーコートした。更に、該コア材を流動槽に
て 300℃で30分間熱処理を行い、ウレタン変性シリコー
ンと架橋型シリコーンの樹脂被覆を有する本発明の電子
写真用キャリアC−2を製造した。
製造例1と同様にして本発明のキャリアC−3を製造し
た。
ーニング(株)製)に架橋剤としてメチルトリメトキシ
シランを予め5%混合したシリコーン樹脂 0.2重量部
と、ウレタン変性シリコーン樹脂 TSR175(東芝シリコー
ン(株)製) 0.6重量部、コロネート2031(日本ポリウ
レタン(株)製)0.2 重量部をメチルエチルケトンに分
散させてコーティング樹脂溶液を調製した。コア材とし
て球形マグネタイト100 重量部に流動コーティング装置
を用いてスプレーコートした。更に、該コア材を流動槽
にて 300℃で30分間熱処理を行い、ウレタン変性シリコ
ーンと架橋型シリコーンの樹脂被膜を有する本発明のキ
ャリアC−4を製造した。
ーニング(株)製)に架橋剤としてメチルトリメトキシ
シランを予め5%混合したシリコーン樹脂0.3重量部
と、ウレタン変性シリコーン樹脂 TSR175(東芝シリコー
ン(株)製) 0.40重量部、コロネート2031(日本ポリウ
レタン(株)製)0.20重量部をメチルエチルケトンに分
散させたコーティング樹脂溶液を使用する以外は、前記
キャリア製造例2と同様にして本発明のキャリアC−5
を製造した。
ーニング(株)製)に架橋剤としてメチルトリメトキシ
シランを予め5%混合したシリコーン樹脂0.9重量部を
メチルエチルケトンに分散させたコーティング樹脂溶液
を使用する以外は、前記キャリア製造例2と同様にして
キャリアC−6を製造した。
ツ口フラスコにポリオキシプロピレン(付加モル数 2.
0)ビスフェノールA 175g、ポリオキシエチレン(付
加モル数 2.0)ビスフェノールA 162.5g、テレフタル
酸83g、無水トリメリット酸38.4g及びドデセニルこは
く酸53.6gを触媒である酸化第一錫とともに仕込み220
℃に昇温し、窒素雰囲気下で攪拌しつつ重縮合せしめ淡
黄色の樹脂を得た。この樹脂100 重量部に対しカーボン
ブラック Mogul−L (Cabot 社製)8重量部、電荷制御
剤ボントロンS−34(オリエント化学(株)製)1.5
重量部、NP−105 (三井石油化学(株)製)3.0 重量部
を溶融混練、微粉砕、分級し平均粒径8μm のトナーを
得た。さらに得られたトナー100 重量部に対して疎水性
シリカ R 972(日本アエロジル)0.5 重量部をとともに
攪拌混合することにより電子写真用トナーT−1を得
た。
ツ口フラスコにポリオキシプロピレン(付加モル数 2.
0)ビスフェノールA 175g、ポリオキシエチレン(付
加モル数 2.0)ビスフェノールA 162.5g、テレフタル
酸 120.4g、無水トリメリット酸 9.6g及びドデセニル
こはく酸53.6gを触媒である酸化第一錫とともに仕込み
220℃に昇温し、窒素雰囲気下で攪拌しつつ重縮合せし
め淡黄色の樹脂を得る以外はトナー製造例1と同様にし
て電子写真用トナーT−2を得た。
ツ口フラスコにトルエンを仕込み、90℃に昇温後窒素雰
囲気下にて攪拌しつつスチレンモノマー1000g、アクリ
ル酸ブチル 200g及びアゾビスイソブチルニトリル30g
の溶液を滴下し100 ℃にて4時間攪拌した。その後再び
90℃に保ち、スチレンモノマー1000g、アクリル酸ブチ
ル 200g及びアゾビスイソブチルニトリル6gの溶液を
滴下し2時間攪拌した。更に該反応液を徐々に昇温しト
ルエンを流出させ更に減圧にてトルエンを除去し透明な
樹脂を得る以外はトナー製造例1と同様にして電子写真
用トナーT−3を得た。
1、1000重量部に対して、トナー製造例1で得られたト
ナーT−1、40重量部を5リットルV型ブレンダーで混
合して現像剤を得た。得られた現像剤を市販のSe感光
体を使用する電子写真用複写機で、低温低湿(10℃、20
%RH)、高温高湿(35℃、85%RH)環境下での試験
を行った。その結果、常温常湿(25℃、50%RH)と大
差のない高画質の画像が得られ、また、それぞれの環境
下において、連続複写2万枚の画像濃度、かぶりの変化
も少なく、良好な画質が得られた。なお、画像濃度、か
ぶりの測定には画像濃度計RD914(マクベス社製)
を用いた。
ら現像剤を試作し、各種環境条件にて連続複写テストを
行った。なお、画像濃度、かぶりの測定には画像濃度計
RD914(マクベス社製)を用いた。
ルを示す。
下の画像 △:画像濃度、かぶりのいずれかが○のレベルに達して
いない画像 ×:画像濃度、かぶりともに○のレベルに達していない
画像
には達成できなかった高温高湿下及び低温低湿下での高
画質の静電荷像の現像が可能となる。
Claims (3)
- 【請求項1】 トナーとキャリアからなる現像剤組成物
において、該キャリアの表面が、ウレタン変性シリコー
ンと架橋型シリコーンとを必須とするシリコーン樹脂で
被覆されていることを特徴とする静電荷像現像剤組成
物。 - 【請求項2】 ウレタン変性シリコーンをシリコーン樹
脂中に5重量%以上80重量%以下の割合で含有する請求
項1記載の静電荷像現像剤組成物。 - 【請求項3】 トナーの結着樹脂がポリエステル系樹脂
であることを特徴とする請求項1又は2記載の静電荷像
現像剤組成物。
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