JP3195670B2 - 測定装置におけるアンプユニットのチェック方法 - Google Patents

測定装置におけるアンプユニットのチェック方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は測定装置におけるアン
プユニットのチェック方法に関し、さらに詳しく言え
ば、データロガーやデータアナライザなどの装置本体に
接続される入力アンプユニットの異状の有無をチェック
するアンプユニットのチェック方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3には装置本体MAにアンプユニット
UNが接続された状態における接続コネクタのチェック
専用ポートが例示されており、参照符号Cが付されてい
る鎖線枠が同チェック専用ポートのコネクタ部分であ
る。
【0003】これによると、装置本体MAのチェック専
用ポートには、I/Oポート2を介してCPU1に接続
されているとともに、所定の抵抗Rを介して装置内電源
+Vに接続された3本のチェックライン3a〜3cと、
アースに接続されたアースライン3dとが設けられてい
る。
【0004】これに対して、アンプユニットUN側に
は、チェックライン3a〜3cに対して共通で、かつ、
アースライン3dに接続されるショート回路4が設けら
れている。
【0005】各チェックライン3a〜3cとアースライ
ン3dは、コネクタCを介してショート回路4に接続さ
れるとともに、同ショート回路4自体もアースライン3
dに接続される。
【0006】したがって、CPU1側からチェック専用
ポートに3ビットの所定のチェックデータを与えた場
合、接続が正常であれば、そのデータは(000)とし
て検出されることになる。仮に、そのデータが(11
1)(101)などである場合には、NGとしてそのア
ンプユニットが表示器5に表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これによれば、チェッ
ク用のポートを別途に必要とするため、部品点数の増加
による組立性およびコスト面で好ましくない。また、チ
ェックにしても、それはアンプユニットの接続状態のみ
のチェックでしかなく、アンプユニットの内部のエラー
については判別することはできない。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来の事
情に鑑みなされたもので、その構成上の特徴は、データ
入力部、演算処理手段(CPU)およびディスプレイな
どを有する装置本体と、測定アンプなどを含み所定の通
信接続手段を介して上記装置本体に接続される複数のア
ンプユニットとを備えてなる測定装置において、上記各
アンプユニットは熱電対およびその零点補正用温度セン
サを有する測温可能なユニットからなり、同温度センサ
により検出された各ユニット内の温度データ同士を上記
CPUにて比較することにより、アンプユニットの異状
の有無をチェックすることにある。
【0009】この場合、上記温度センサはリレースイッ
チを介して上記測定アンプに選択的に接続され、同温度
センサにより検出された温度データは上記測定アンプを
介して上記CPUに転送されるようにすることが好まし
い。
【0010】
【作用】上記構成によれば、各アンプユニットからその
温度データが装置本体のCPUに転送される。CPUは
それらの各温度データを比較するが、各アンプユニット
は多少のバラツキはあるものの、ほぼ同じ温度であるこ
とが予想されるため、予め定められた範囲のバラツキで
あるかを判定し、これによりアンプユニットの異状の有
無を検出する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1および図2を
参照しながら説明する。装置本体MA側には、アンプユ
ニットUNとの間で信号を授受するための通信回路11
と、演算処理手段としてのCPU12と、アンプユニッ
トUNのチェック結果を表示するディスプレイ13など
が設けられている。
【0012】これに対して、アンプユニットUNは、そ
の外部入力端子21a,21bから入力される測定信号
を増幅する測定アンプ22と、その測定信号をディジタ
ルに変換するA/Dコンバータ23と、上記通信回路1
1に接続して使用される通信回路24とを備えている
が、この場合、同アンプユニットUNには温度測定用の
熱電対(図示しない)およびその零点補正用温度センサ
25が設けられている。参照符号25aは同温度センサ
25の電流源である。
【0013】この温度センサ25は外部入力端子21
a,21bと選択的に測定アンプ22に接続される。そ
のために、一対の切換スイッチを含むリレー26が設け
られており、その接点Aを選択することにより温度セン
サ25が測定アンプ22に接続され、接点Bを選択する
ことにより外部入力端子21a,21bが測定アンプ2
2に接続される。
【0014】なお、各アンプユニットUNの測定アンプ
22、A/Dコンバータ23およびリレー26は通信回
路11,24を介して装置本体のCPU12により制御
されるようになっている。
【0015】次に、図2のフローチャートにしたがって
アンプユニットUNのチェック動作について説明する。
【0016】まず、チェックスタートに伴って、CPU
12によりリレー26が接点A側にされる。これによ
り、温度センサ25にて検出されたユニット内の温度デ
ータが測定アンプ22、A/Dコンバータ23および通
信回路24,11を介して装置本体MAのCPU12に
転送される。
【0017】このようにして、各アンプユニットUNか
らそのユニット内の温度データがCPU12に転送され
ると、同CPU12は例えばそれらの温度データを相対
的に比較し、そのバラツキが予め決められている範囲内
かを判断する。
【0018】そして、そのバラツキの大きいアンプユニ
ットUNには異状があると判断し、ディスプレイ13に
その異状アンプユニットのNG表示を行なう。この異状
原因としては、温度センサの異状、リレーの異状、測定
アンプの異状、A/Dコンバータの異状、通信回路の異
状、アンプ内の異状温度上昇などが挙げられる。
【0019】なお、このアンプユニットUNは測温のみ
でなく、他の現象をも測定可能であることはもちろんで
あり、また、測温時においてもリレー26は温度補正の
ため、適宜接点A側に切り替えられる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、熱電対を有する温度測定可能なアンプユニットの零
点補正用の温度センサを利用し、かつ、その検出温度を
CPUにて比較処理するようにしたことにより、特にチ
ェック用の別部品を設けることなく、アンプユニットの
内部までをもチェックすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に関する測定装置のブロック
線図。
【図2】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】従来例を示したブロック線図。
【符号の説明】
11,24 通信回路 12 CPU 13 表示器 21 外部入力端子 22 測定アンプ 23 A/Dコンバータ 25 温度センサ 26 リレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/00 G01D 9/00 G01D 18/00 G06F 17/40 350

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ入力部、演算処理手段(CPU)
    およびディスプレイなどを有する装置本体と、測定アン
    プなどを含み所定の通信接続手段を介して上記装置本体
    に接続される複数のアンプユニットとを備えてなる測定
    装置において、 上記各アンプユニットは熱電対およびその零点補正用温
    度センサを有する測温可能なユニットからなり、同温度
    センサにより検出された各ユニット内の温度データ同士
    を上記CPUにて比較することにより、アンプユニット
    の異状の有無をチェックすることを特徴とする測定装置
    におけるアンプユニットのチェック方法。
  2. 【請求項2】 上記温度センサはリレースイッチを介し
    て上記測定アンプに選択的に接続され、同温度センサに
    より検出された温度データは上記測定アンプを介して上
    記CPUに転送されることを特徴とする請求項1に記載
    の測定装置におけるアンプユニットのチェック方法。
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