JP3195652U - 高さ調整用枕 - Google Patents
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Abstract
【課題】枕の高さと硬さの両方を使用者の好みに合わせて調整することができる高さ調整用枕を提供する。【解決手段】袋状のカバー1内に粒状の充填材を収容した枕を設ける。高さ調整紐2を絞り込むことで枕の高さが高くなるように設ける。カバー1の底部周囲に硬さ調整紐3を配設する。硬度調整紐3を絞り込むことで枕の硬さが硬化するように構成する。伸縮性を有する生地にてカバー1を形成する。硬さ調整紐3を絞り込んだ際にカバー1が伸長するように構成する。発泡マイクロビーズと合成樹脂製の極小パイプ材とを混合して充填材を構成する。平面円形状を成し上面中央に窪み4が形成された枕を形成する。【選択図】図1
Description
本考案は、紐状部材を調整することで、枕の高さと硬さをそれぞれ使用者の好みに応じて調整することができる高さ調整用枕に関するものである。
紐状部材を使用し、利用者の好みに応じて高さを調整可能にした枕が特許文献1及び特許文献2に記載されている。
特許文献1に記載の枕は、カバー内部を複数の収容部に隔別するとともに、各収容部の大きさを紐状部材で絞ることで、枕の高さ調整できるようにしている。
一方、特許文献2に記載の枕は、枕に対して縦方向に巻き付けた高さ調整紐の一端を締め付けることで、袋の高さや硬さを調整するものである。
ところが、特許文献1に記載された枕では、枕に対して横方向に巻き付けた紐状部材を締め付けることで、各収容部の高さを調整するものであるから、紐状部材を締め付けると枕が高くなり、その分、枕が硬くなる。一方、紐状部材を緩めると、枕が低くなった分だけ、枕が柔らかくなる。このように、使用者は、枕の高さを調整することは可能でも、枕の硬さは高さに準じた硬さに制限されることになり、高さと別に硬さを調整することはできない。したがって、枕の高さと硬さの両方を使用者の好みに調整することはできない構成であった。
また、特許文献2に記載の枕は、枕に対して縦方向に巻き付けた高さ調整紐によって枕の高さを調整するものである。ところが、縦向きに巻き付けた高さ調整紐を絞り込むと、枕の硬さは変化しても枕の高さはあまり変化しない傾向がある。したがって、この枕の構成では、硬さの調整幅は広いが、高さの調整幅は狭くなるという不都合があった。
そこで本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、枕の高さと硬さの両方を使用者の好みに合わせて調整することができる高さ調整用枕の提供を目的とするものである。
本考案の第1の手段は、袋状のカバー1内に粒状の充填材Pが収容され、カバー1の側部周囲に高さ調整紐2を配設し、該高さ調整紐2を絞り込むことでカバー1内の充填材Pが上下に移動して枕の高さが高くなるように構成した高さ調整用枕において、カバー1の底部周囲に硬さ調整紐3を配設し、該硬度調整紐3を絞り込むことでカバー1内の充填材Pが圧縮されて枕の硬さが硬化するように構成したことにある。
第2の手段において、前記カバー1は、伸縮性を有する生地にて形成され、前記硬さ調整紐3を絞り込んだ際に前記カバー1が伸長するように構成している。
第3の手段の前記充填材Pは、発泡マイクロビーズと合成樹脂製の極小パイプ材とを混合して構成したものである。
第4の手段は、前記枕は平面円形状を成し、上面中央に窪み4が形成されたものである。
本考案の請求項1のごとく、高さ調整紐2を絞り込むことでカバー1内の充填材Pが上下に移動して枕の高さが高くなるように構成した高さ調整用枕において、カバー1の底部周囲に硬さ調整紐3を配設し、該硬度調整紐3を絞り込むことでカバー1内の充填材Pが圧縮されて枕の硬さが硬化するように構成したことにより、枕の高さと硬さの両方を使用者の好みに合わせて調整することができるものである。
すなわち、高さ調整紐2の絞り込みにより、充填材Pが上下に分離するので高さが増す。この状態で硬さ調整紐3を絞り込むと、カバー1内部の充填材Pが更に圧縮されて硬くなる。このように硬さ調整紐3の調整で、枕の硬さを調整することが可能になった。
請求項2のように、カバー1は、伸縮性を有する生地にて形成され、硬さ調整紐3を絞り込んだ際にカバー1が伸長するように構成したことで、高さ調整紐2を絞り込んだ際に、硬さの調整幅を広くすることができる。また、伸縮性のある生地により肌触りを良好にする効果もある。
請求項3のごとく、充填材Pは、発泡マイクロビーズと合成樹脂製の極小パイプ材とを混合して構成したことで、高さ調整紐2や硬さ調整紐3を絞り込んだときに、充填材Pが圧縮され易いので、枕の高さや硬さの調整幅を広くすることができる。しかも、通気性が良好で、カバー1の表面から充填材Pの一部が突出するような不具合も生じない。
請求項4のように、枕は平面円形状を成し、上面中央に窪み4が形成されたことから、硬さ調整紐3を絞り込んだ際に、カバー1に対して均一な負荷が掛かるので、枕の硬さも均一にすることが可能になる。しかも、使用時において、この窪み4により頭部を安定した状態で支持することができる。この結果、枕の使用感も良好になり、高さや硬さを調整した枕をより快適に使用することができる。
本考案は、袋状のカバー1内に粒状の充填材Pが収容された高さ調整枕に関するもので、特に、カバー1の側部周囲に高さ調整紐2を配設したものである(図1参照)。図示例では、カバー1の側面に沿って配設された帯材5にて紐通し口を形成し、この紐通し口に高さ調整紐2を通している。
そして、この高さ調整紐2を絞り込むと、カバー1内の充填材Pが上下に移動して枕の高さが高くなるように構成されている(図8参照)。図示では、緊締具8を使用して高さ調整紐2の端部を絞り込んだ後縛り付けている。
本考案では、この高さ調整紐2に加えて、カバー1の底部周囲に硬さ調整紐3を配設している(図2参照)。この硬さ調整紐3は、幅広の帯材6でカバー1の底部に形成した紐通し口に通している(図5参照)。この硬度調整紐3を絞り込むと、カバー1全体が底部方向に引き寄せられることになり、カバー1内の充填材Pが圧縮されて硬化する(図6参照)。図示では、硬さ調整紐3の端部を緊締具8にて固定するように設けている。
この硬さ調整紐3の絞り込みを調整することで、枕の硬さを任意の硬さに調整することが可能になる(図4参照)。このとき、カバー1と共に高さ調整紐2の位置が枕の側面下方に下がってくる(図6参照)。そこで、この高さ調整紐2を締め付けることで、枕の高さを調整するものである(図8参照)。
すなわち、本考案の枕において、硬さや高さを調整するには、まず、硬さ調整紐3を絞り込んで予め硬さを調整し(図6参照)、その後、高さ調整紐2により高さを調整する(図8参照)。また、高さを調整してから硬さを調整することも可能である。
図示例のカバー1は、伸縮性を有する生地にて形成されている。そして、硬さ調整紐3を絞り込んだ際に、このカバー1が伸長するように構成したものである。カバー1の具体例として、スパンデックス等のポリウレタン弾性繊維を使用した生地が好適である。また、この他の材質に変更することも可能である。
充填材Pは、高さ調整紐2や硬さ調整紐3を絞り込むことで、容易に移動し、且つ使用者の頭部や肌に違和感を与えない材質が求められる。そこで本考案では、発泡マイクロビーズと合成樹脂製の極小パイプ材とを混合して充填材Pを構成している。この充填材Pは、使用者の好みに応じて任意に変更することも可能である。
本考案枕の形状は、平面円形状を成し、上面中央に窪み4が形成されたものである(図7参照)。このように平面円形状を成すことで、硬さ調整紐3を絞り込んだ際に、カバー1に対して均一な負荷が掛かるので、枕の硬さも均一にすることが可能になる。
また、枕の形状は、図示例の他、平面四角形状など、他の形状に変更することが可能である。図中符号7は、カバー1の底面からし優位方向に延長されたひだ部である。このひだ部7は、主に装飾効果を有するものであるが、枕を安定させる効果もある。
尚、図示の各構成は、本考案の一実施例に過ぎず、本考案の要旨を変更しない範囲での構成の変更は自由である。
P 充填材
1 カバー
2 高さ調整紐
3 硬さ調整紐
4 窪み
5 帯材
6 帯材
7 ひだ部
8 緊締具
1 カバー
2 高さ調整紐
3 硬さ調整紐
4 窪み
5 帯材
6 帯材
7 ひだ部
8 緊締具
Claims (4)
- 袋状のカバー内に粒状の充填材が収容され、カバーの側部周囲に高さ調整紐を配設し、該高さ調整紐を絞り込むことでカバー内の充填材が上下に移動して枕の高さが高くなるように構成した高さ調整用枕において、カバーの底部周囲に硬さ調整紐を配設し、該硬度調整紐を絞り込むことでカバー内の充填材が圧縮されて枕の硬さが硬化するように構成したことを特徴とする高さ調整用枕。
- 前記カバーは、伸縮性を有する生地にて形成され、前記硬さ調整紐を絞り込んだ際に前記カバーが伸長するように構成した請求項1記載の高さ調整用枕。
- 前記充填材は、発泡マイクロビーズと合成樹脂製の極小パイプ材とを混合して構成した請求項1記載の高さ調整用枕。
- 前記枕は平面円形状を成し、上面中央に窪みが形成された請求項1記載の高さ調整用枕。
Priority Applications (1)
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JP2014006030U JP3195652U (ja) | 2014-11-13 | 2014-11-13 | 高さ調整用枕 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210132922A (ko) * | 2020-04-28 | 2021-11-05 | 곽나율 | 볼륨감 및 높이가 조절되는 베개 |
-
2014
- 2014-11-13 JP JP2014006030U patent/JP3195652U/ja not_active Expired - Fee Related
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