JP3195539B2 - 光学部品モジュールの製造方法 - Google Patents

光学部品モジュールの製造方法

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JP3195539B2
JP3195539B2 JP17918096A JP17918096A JP3195539B2 JP 3195539 B2 JP3195539 B2 JP 3195539B2 JP 17918096 A JP17918096 A JP 17918096A JP 17918096 A JP17918096 A JP 17918096A JP 3195539 B2 JP3195539 B2 JP 3195539B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザ素子
と光ファイバとを高結合効率で結合する光学部品モジュ
ールの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信システムにおいては、信号光源用
半導体レーザや光増幅器励起用半導体レーザ等の、多様
な半導体レーザ素子が用いられている。これらの半導体
レーザ素子と伝送路である光ファイバとはレーザモジュ
ール内において互いに結合されている。レーザモジュー
ルからの出力光量を高くするには、高出力の半導体レー
ザ素子を用いると共に、半導体レーザ素子と光ファイバ
との結合効率を高くする必要がある。
【0003】光ファイバのスポットサイズは10マイク
ロメータ程度と非常に小さく、高い結合効率を得るに
は、光ファイバ及び半導体レーザ素子の各スポットサイ
ズの相対位置を1マイクロメートル以下の高い精度で合
わせなければならない。従って、集光用レンズや加工精
度の高い部品を使用すると共に、組立作業中に結合光量
のモニタを行なうことが必須となる。これらはいずれ
も、高結合モジュールの製造コストを押し上げる要因と
なっている。
【0004】そこで、レーザ光と光ファイバとの位置決
めを加工精度のみで行なう方法が提案され、報告されて
いる。
【0005】例えば、半導体レーザ素子と光ファイバ等
とをカメラにより撮影し、画像処理により相対位置を決
める方法が文献1992年電子情報通信学会秋季大会、
通信・エレクトロニクスB−700、(1992年)第
4−93頁に報告されている。
【0006】また、シリコンプロセスにより作製したガ
イド溝により光ファイバを誘導することにより、ミクロ
ン精度の位置精度を得る方法が文献1991年電子情報
通信学会秋季大会、通信・エレクトロニクスC−25
2、(1991年)第4−269頁に報告されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のレーザモジュールは、レーザ光のスポットサイズの
大きさが数10〜数100マイクロメートルであるなか
で、サブミクロン精度で出射位置を特定し、且つ、光フ
ァイバと半導体レーザ素子とを固定することは困難であ
るという問題を有している。
【0008】従って、高い結合効率を得るには結合光量
のモニタを行なうことが不可欠であり、逆に、結合光量
のモニタを行なわない場合は光ファイバに対して半導体
レーザ素子の出力を低い効率でしか結合することができ
ない。すなわち、半導体レーザ素子の出射位置をサブミ
クロン精度で特定することは容易でないため、半導体レ
ーザモジュールにおいて光ファイバを高い結合効率で結
合するには、作製中の結合光量のモニタが不可欠とな
り、このモニタ作業がコストの増加を引き起こす要因と
なっている。
【0009】本発明は、レーザ光の出射位置を容易に特
定して、結合光量のモニタを不要にし、高結合効率及び
高出力特性を得られるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、半導体レーザ素子自体の出射光により光
ファイバ保持部材を収縮させ、該光ファイバ保持部材に
形成された凹部に光ファイバを保持させることにより、
レーザ光の出射位置を自己整合的に特定するものであ
る。
【0011】具体的に、本発明に係る第1の光学部品モ
ジュールの製造方法は、半導体レーザ素子のレーザ光の
出射部を含む出射面に熱硬化性樹脂を塗布する樹脂塗布
工程と、半導体レーザ素子の出射部からレーザ光を出射
し、熱硬化性樹脂にレーザ光を照射して熱硬化性樹脂を
硬化且つ収縮させることにより、熱硬化性樹脂に凹部を
有する光ファイバ保持部材を形成する光ファイバ保持
形成工程と、光ファイバ保持部材の凹部に光ファイバ
を嵌合する光ファイバ嵌合工程とを備えている。
【0012】第1の光学部品モジュールの製造方法によ
ると、半導体レーザ素子の出射部からレーザ光を出射
し、熱硬化性樹脂に該レーザ光を照射して該熱硬化性樹
脂を硬化且つ収縮させることにより、該熱硬化性樹脂
部を有する光ファイバ保持部材を形成する工程と、光
ファイバ保持部材の凹部に光ファイバを嵌合する工程と
を備えているため、光ファイバ保持部材の凹部の中心が
レーザ光の光軸と一致する。従って、光ファイバは該凹
部に嵌合されているため、光ファイバの導波路の中心は
レーザ光の光軸と一致することになる。
【0013】第1の光学部品モジュールの製造方法にお
いて、樹脂塗布工程が熱硬化性樹脂を出射面に複数個で
且つ互いに重なることなく塗布する工程を含み、光ファ
イバ 保持部材形成工程がレーザ光を複数の熱硬化性樹脂
に出射する工程を含むことが好ましい。このように、光
ファイバ保持部材の孔部を、半導体レーザ素子の出射部
に熱硬化性樹脂が互いに重ならないように塗布すること
により形成すると、熱硬化性樹脂を出射部の周囲に塗布
すれば、レーザ光が熱硬化性樹脂をほとんど透過しなく
なるので、熱硬化性樹脂による吸収損失を回避できる。
【0014】本発明に係る第2の光学部品モジュールの
製造方法は、半導体レーザ素子が出射するレーザ光の光
軸上における該半導体レーザ素子の出射部から所定距離
の位置にレーザ光を通過させる開口部を有する板状体を
配置する板状体配置工程と、板状体における開口部を含
む領域に熱硬化性樹脂を塗布する樹脂塗布工程と、半導
体レーザ素子の出射部からレーザ光を出射し、熱硬化性
樹脂に前記レーザ光を照射して熱硬化性樹脂を硬化かつ
収縮させることにより、熱硬化性樹脂に凹部を有する光
ファイバ保持部材を形成する光ファイバ保持部材形成工
程と、光ファイバ保持部材の凹部に光ファイバを嵌合す
る光ファイバ嵌合工程とを備えている。
【0015】第2の光学部品モジュールの製造方法によ
ると、半導体レーザ素子の出射部からレーザ光を出射
し、熱硬化性樹脂に該レーザ光を照射して該熱硬化性樹
脂を硬化かつ収縮させることにより、該熱硬化性樹脂
部を有する光ファイバ保持部材を形成する工程と、光
ファイバ保持部材の凹部に光ファイバを嵌合する工程と
を備えているため、光ファイバ保持部材の凹部の中心が
レーザ光の光軸と一致する。従って、光ファイバは該凹
部に嵌合されているため、光ファイバの導波路の中心は
レーザ光の光軸と一致することになる。
【0016】さらに、光ファイバ保持部材が設けられて
いる板状体は、レーザ光の光軸上における半導体レーザ
素子の出射部から所定の距離の位置に設けられているた
、孔部はレーザ光進行方向の径が拡大する。
【0017】第1又は第2の光学部品モジュールの製造
方法は、樹脂塗布工程と光ファイバ保持部材形成工程と
の間に、熱硬化性樹脂におけるレーザ光の光軸近傍に孔
を開ける工程をさらに備えていることが好ましい。この
ようにすると、レーザ光の熱により硬化が進むに従い、
熱硬化性樹脂における周辺部の未硬化部分からの表面張
力により該孔が外周方向に確実に広がるので、光ファイ
バ保持部材に光ファイバを確実に嵌合することができ
る。
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態) 本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0021】図1は本発明の第1の実施形態に係る半導
体レーザ素子を用いた光学部品モジュール(以下、レー
ザモジュールと呼ぶ)の構成断面図であって、半導体レ
ーザ素子の活性層及びレーザ光の光軸を含み且つ活性層
及び光軸に対して平行な面による断面図である。図1に
示すように、ケース11の底面部にレーザモジュールを
所定の温度に保つ温度制御用ペルチェ素子12と、温度
制御用ペルチェ素子12の上に保持具13を介した、レ
ーザ光を出射する半導体レーザ素子14及びレーザ光の
伝送路となる光ファイバ15が設置されている。半導体
レーザ素子14は、該半導体レーザ素子14が発する熱
を拡散すると共に温度制御用ペルチェ素子12との間の
熱の伝導路となるヒートシンク16の上に設けられてお
り、光ファイバ保持部材であって、レーザ光の強度分布
に対応しレーザ光進行方向の前方に向かって径が拡大す
る円錐状の凹部17aを有する熱硬化性樹脂17がレー
ザ光の出射部14aを含む出射面14bに塗布されてい
る。熱硬化性樹脂17の凹部17aの中心はレーザ光の
光軸と一致しており、先端を先細に加工された光ファイ
バ15は熱硬化性樹脂17の凹部17aに嵌合されるこ
とにより一体化され、熱硬化性樹脂17と光ファイバ1
5とは固定用樹脂18により固定されている。
【0022】このように、本実施形態によると、半導体
レーザ素子14の出射部14aを含む出射面14bに
は、レーザ光の強度分布に対応しレーザ光進行方向の前
方に向かって径が拡大する円錐状の凹部17aを有する
光ファイバ保持部材としての熱硬化性樹脂17が塗布さ
れているため、熱硬化性樹脂17の凹部17aの中心が
レーザ光の光軸と一致している。従って、光ファイバ1
5は凹部17aに嵌合されているので、光ファイバ15
の導波路の中心はレーザ光の光軸と一致することにな
り、結合効率が高いレーザモジュールを得ることができ
る。
【0023】以下、本発明の第1の実施形態に係るレー
ザモジュールの製造方法を図面に基づいて説明する。
【0024】図2及び図3は本発明の第1の実施形態に
係るレーザモジュールの製造方法を示す工程順断面図で
ある。いずれの図面も、半導体レーザ素子の活性層及び
光ファイバの中心を通る縦断面図である。まず、図2
(a)に示すように、ヒートシンク16の上にハンダ付
けされた半導体レーザ素子14の出射部14aを含む出
射面14bに熱硬化性樹脂14を塗布する。熱硬化性樹
脂14は表面張力により半球形の状態を保っている。
【0025】次に、図2(b)に示すように、熱硬化性
樹脂17を出射面14bに塗布した状態で半導体レーザ
素子14の出射部14aからレーザ光19を出射する
と、レーザ光19の熱により熱硬化性樹脂17が硬化
し、同時に熱硬化性樹脂17の体積が収縮する。熱硬化
性樹脂17が収縮する割合は、大きいもので体積の10
〜20%以上となる。
【0026】このため、図2(c)に示すように、レー
ザ光19により自己整合的に形成された凹部17aはレ
ーザ光19の光軸と一致し、且つレーザ光19の強度分
布に対応しレーザ光進行方向の前方に向かって径が拡大
する円錐状であるため、半導体レーザ素子17と光ファ
イバとの接続を誘導することが可能になる。
【0027】次に、図3(a)に示すように、通常の半
導体レーザ素子14の出射角度は20度から30度程度
であるため、熱硬化性樹脂17の光軸方向の厚さを10
0マイクロメートルとすると凹部17aの直径は30か
ら50マイクロメートル程度になる。これはシングルモ
ード光ファイバ15のコア15aの直径10マイクロメ
ートルよりも大きいが、クラッドの径の125マイクロ
メートルよりも小さいので、より接続を容易にするため
に光ファイバ15の先端部を細く尖らせてある。
【0028】次に、図3(b)に示すように、保持具1
3に半導体レーザ素子14と光ファイバ15とを固定す
ると共に、熱硬化性樹脂17及び該熱硬化性樹脂17の
凹部17aに嵌合された光ファイバ15の先端部を固定
用樹脂18により接着する。その後、熱硬化性樹脂17
の凹部17aを除く周辺部と固定用樹脂18とを外部熱
源を用いて硬化させて固着する。
【0029】このように、半導体レーザ素子14自体の
レーザ光19を用いて熱硬化性樹脂17に自己整合的に
光ファイバ15を誘導する凹部17aを形成するため、
作製時に結合光量のモニタが不要となるので、高い結合
効率を有するレーザモジュールを容易に得ることができ
る。
【0030】また、前記の製造方法により作製されたモ
ジュールは、光ファイバ保持部材としての熱硬化性樹脂
17と固定用樹脂18とに同じ材質の樹脂を用いた場合
も、異なる材質の樹脂を用いた場合も共に、半導体レー
ザ素子14のレーザ光19による硬化と外部熱源による
硬化との2度に分けられた硬化による境界層を有してい
る。
【0031】(第2の実施形態) 以下、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明す
る。
【0032】図4は本発明の第2の実施形態に係るレー
ザモジュールの構成断面図である。ただし、モジュール
のケース、温度制御用ペルチェ素子及び保持具を省略し
ている。図4に示すように、半導体レーザ素子14はヒ
ートシンク16の上に、半導体レーザ素子14の出射面
14bがヒートシンク16における出射面14b側の端
面16aからレーザ光19のレーザ光進行方向に対して
100マイクロメートル後方にハンダ付けされている。
ヒートシンク16の出射面14b側の端面16aには、
レーザ光19の光軸が交わる領域に該レーザ光19を通
し、径が100マイクロメートル程度の円形の開口部2
0aを有し、厚さが100マイクロメートルの板状の金
属薄膜20が接着されている。金属薄膜20におけるレ
ーザ光19のレーザ光進行方向の前方側の開口部20a
には該開口部20aを中心にして光ファイバ保持部材と
しての熱硬化性樹脂17が半球形状に塗布されており、
レーザ光の強度分布に対応しレーザ光進行方向の前方に
向かって径が拡大する円錐状の凹部17aが形成されて
いる。円錐状の凹部17aに対応した凸形状に加工され
た伝送路用の光ファイバ15は、熱硬化性樹脂17の凹
部17aに嵌合されている。
【0033】このように、本実施形態によると、半導体
レーザ素子14から出射されるレーザ光19の光軸が交
わる位置に開口部20aを有する金属薄膜20に光ファ
イバ保持部材としての熱硬化性樹脂17が塗布されてい
るため、熱硬化性樹脂17とレーザ光19の光軸とが交
わる位置を中心にしてレーザ光19の強度分布に対応し
レーザ光進行方向の前方に向かって径が拡大する円錐状
の凹部17aが形成されているので、熱硬化性樹脂17
の凹部17aの中心がレーザ光の光軸と一致することに
なる。従って、光ファイバ15は凹部17aに嵌合され
ているため、光ファイバ15の導波路の中心はレーザ光
の光軸と一致することになるので、結合効率が高いレー
ザモジュールを得ることができる。
【0034】さらに、熱硬化性樹脂17は半導体レーザ
素子14の出射面14bから100マイクロメートル離
れた金属薄膜20に塗布されているため、レーザ光の出
射角度を20度から30度程度、熱硬化性樹脂17の厚
さを200マイクロメートルとすると、硬化する範囲の
直径は90〜130マイクロメートルとなるので、シン
グルモード光ファイバ10はクラッド径がほぼそのまま
で円錐状の凹部17aに嵌合することができる。
【0035】以下、本発明の第2の実施形態に係るレー
ザモジュールの製造方法を図面に基づいて説明する。
【0036】図5は本発明の第2の実施形態に係るレー
ザモジュールの製造方法を示す工程順断面図である。ま
ず、図5(a)に示すように、ヒートシンク16の上
に、半導体レーザ素子14を、該半導体レーザ素子14
の出射面14bがヒートシンク16における出射面14
b側の端面16aからレーザ光19のレーザ光進行方向
に対して100マイクロメートル後方に位置するように
ハンダ付けする。ヒートシンク16の出射面14b側の
端面16aに、レーザ光19の光軸が交わる領域に該レ
ーザ光19を通すための径が100マイクロメートル程
度の円形の開口部20aを有し、厚さが100マイクロ
メートルの板状の金属薄膜20を固定する。その後、金
属薄膜20におけるレーザ光19のレーザ光進行方向の
前方側の開口部20aに該開口部20aを中心にして光
ファイバ保持部材としての熱硬化性樹脂17を半球形状
に塗布する。
【0037】なお、第1の実施形態よりも熱硬化性樹脂
17の硬化範囲が広い場合には、図5(a)に示すよう
に、熱硬化性樹脂17の中心部付近に直径50マイクロ
メートル程度の光軸に対して平行な貫通孔17bを開け
てもよい。
【0038】次に、図5(b)に示すように、半導体レ
ーザ素子14の出射部14aから金属薄膜20の開口部
20aより臨む熱硬化性樹脂17にレーザ光19を照射
すると、レーザ光19の熱により熱硬化性樹脂17が硬
化し、同時に熱硬化性樹脂17の体積が収縮する。これ
により、レーザ光19の強度分布に対応しレーザ光進行
方向の前方に向かって径が拡大する円錐状の孔部17c
が形成される。
【0039】次に、図5(c)に示すように、先端部を
先細に加工した光ファイバ15を熱硬化性樹脂17の孔
部17cに嵌合する。その後、光ファイバ15の先端部
を、固定用樹脂により接着し、熱硬化性樹脂17の孔部
17cを除く周辺部と固定用樹脂とを外部熱源を用いて
硬化させて固着する。
【0040】このように、半導体レーザ素子14自体の
レーザ光19を用いて熱硬化性樹脂17に自己整合的に
光ファイバ15を誘導する孔部17cを形成するため、
作製時に結合光量のモニタが不要となるので、高い結合
効率を有するレーザモジュールを容易に得ることができ
る。
【0041】また、熱硬化性樹脂17の中心部付近に直
径50マイクロメートル程度の光軸に対して平行な貫通
孔17bをあらかじめ設けているため、レーザ光19の
熱により硬化が進むに従い、熱硬化性樹脂17における
周辺部の未硬化部分からの表面張力により貫通孔17b
が外周方向に確実に広がるので、光ファイバ15のコア
15aとレーザ光19の光軸をより確実に且つ正確に一
致させることできる。
【0042】なお、熱硬化性樹脂17の貫通孔17bは
必ずしも貫通している必要はなく、表面張力により外周
方向に広がることができる程度の穴であってもよい。
【0043】(第3の実施形態) 以下、本発明の第3の実施形態を図面に基づいて説明す
る。
【0044】図6は本発明の第3の実施形態に係るレー
ザモジュールの半導体レーザ素子及び光ファイバ保持部
材の構成図を示し、(a)は半導体レーザ素子における
活性層を含み且つ活性層に対して平行な面による断面図
であり、(b)は半導体レーザ素子における出射面側の
側面図である。図6(a)に示すように、半導体レーザ
素子14はヒートシンク16の上にハンダ付けされ、出
射部14aを中心にして、光ファイバ保持部材としての
第1の熱硬化性樹脂21が半球形状に塗布され、さらに
図6(b)に示すように、第1の熱硬化性樹脂21を包
含するように第2の熱硬化性樹脂22が同心円状に塗布
されている。
【0045】第1の実施形態と同様に、第1の熱硬化性
樹脂21にはレーザ光19の強度分布に対応しレーザ光
進行方向の前方に向かって径が拡大する円錐状の凹部2
1aが形成されている上に、第1の熱硬化性樹脂21の
熱収縮率は第2の熱硬化性樹脂22に比べて大きいた
め、レーザ光19が出射されると、熱収縮率の高い第1
の熱硬化性樹脂21は光軸を中心に大きく収縮するが、
第1の熱硬化性樹脂21の周縁部にある第2の熱硬化性
樹脂22があまり収縮しないので、表面張力によりドー
ナツ状に固化する。従って、第2の熱硬化性樹脂22は
光軸方向にほとんど収縮しないため、凹部21aはその
奥行きが深くなるので、先端部を細くした光ファイバを
嵌合することができ、その結果、安定して高い結合効率
を得ることができる。
【0046】このように、半導体レーザ素子14自体の
レーザ光19を用いて第1の熱硬化性樹脂21に自己整
合的に光ファイバ15を誘導する凹部21aを形成する
ため、作製時に結合光量のモニタが不要となるので、高
い結合効率を有するレーザモジュールを容易に且つ確実
に得ることができる。
【0047】なお、複数の樹脂を同心円上に塗布して誘
導用の凹部を設ける場合には、凝固後の断面に複数の境
界層を有することになる。
【0048】(第4の実施形態) 以下、本発明の第4の実施形態を図面に基づいて説明す
る。
【0049】図7は本発明の第4の実施形態に係るレー
ザモジュールの半導体レーザ素子及び光ファイバ保持部
材の構成図を示し、(a)は半導体レーザ素子における
活性層を含み且つ活性層に対して平行な面による断面図
であり、(b)は半導体レーザ素子における出射面側の
側面図である。図7(a)に示すように、半導体レーザ
素子14はヒートシンク16の上にハンダ付けされ、図
7(b)に示すように、出射部14aを中心にしてその
周囲に光ファイバ保持部材としての3つの熱硬化性樹脂
23,23,23がそれぞれ重なることなく半球形状に
塗布されている。
【0050】第1の実施形態と同様に、熱硬化性樹脂2
3,23,23における出射部14a近傍の表面部に
は、3つの熱硬化性樹脂23,23,23を合わせた形
が、出射部14aを中心にし、レーザ光19の強度分布
に対応しレーザ光進行方向の前方に向かって径が拡大す
る円錐状となる孔部23aが形成される。その上、ある
1つの熱硬化性樹脂の中心をレーザ光19を照射して硬
化させても貫通孔を開けられないような熱収縮率の小さ
い樹脂を用いる場合でも、少なくとも3つの熱硬化性樹
脂23,23,23を配置した中心部を照射することに
より、深い穴を設けることが可能になる。さらにレーザ
光19が熱硬化性樹脂23を透過しないため、熱硬化性
樹脂23による吸収損失を回避できるという利点があ
る。
【0051】ただし、各熱硬化性樹脂23はそれぞれが
半球形状であるため、各熱硬化性樹脂23と半導体レー
ザ素子14との接する角度が垂直であるのは極めて狭い
範囲に限られるので、レーザ光19の広がり角度が数1
0度以下の場合には各熱硬化性樹脂23を硬化すること
ができない。そのような場合には、出射面14bに対し
て正確に平行に対面した鏡面によりレーザ光を反射させ
ることにより各熱硬化性樹脂23をそれぞれ硬化させる
ことが可能になる。
【0052】このように、半導体レーザ素子14自体の
レーザ光19を用いることにより、熱収縮率の小さい樹
脂であっても、3つの熱硬化性樹脂23,23,23に
自己整合的に光ファイバ15を誘導する孔部23aが形
成されるため、作製時に結合光量のモニタが不要となる
ので、高い結合効率を有するレーザモジュールを容易に
且つ確実に得ることができる。
【0053】(第5の実施形態) 以下、本発明の第5の実施形態を図面に基づいて説明す
る。
【0054】図8は本発明の第5の実施形態に係るレー
ザモジュールの半導体レーザ素子及び光ファイバ保持部
材の構成図を示し、(a)は半導体レーザ素子における
活性層を含み且つ活性層に対して平行な面による断面図
であり、(b)は半導体レーザ素子における出射面側の
側面図であり、(c)は半導体レーザ素子及び光ファイ
バが光ファイバ保持部材を介して接合された断面図であ
る。図8(a)に示すように、半導体レーザ素子14は
ヒートシンク16の上にハンダ付けされ、出射面14b
には、レーザ光を出射する出射部14aをほぼ中心とす
る開口部24aを有するガイド板24が接着されてい
る。ガイド板24の開口部24aの内周面には、光ファ
イバ保持部材としての熱硬化性樹脂25が内周面に沿っ
て筒状に塗布されている。
【0055】作製時に、半導体レーザ素子14の出射部
14aからレーザ光19を出射すると、ガイド板24の
開口部24aの内周面に塗布されている熱硬化性樹脂2
5のレーザ光19に照射された領域が収縮する。従っ
て、ガイド板24の開口部24a内の熱硬化性樹脂25
にはレーザ光19の光軸と一致した円錐台状の誘導穴2
5aが形成される。この誘導穴25aに先端を先細に加
工した光ファイバ15を嵌合することにより、高効率な
光結合を容易に得ることができる。その後、ガイド板2
4と光ファイバ15とを固定用樹脂18により接着して
固定する。
【0056】このように、半導体レーザ素子14自体の
レーザ光19を用いてガイド板24の開口部24aの内
周面に塗布されている熱硬化性樹脂25に自己整合的に
光ファイバ15を誘導する誘導穴25aを形成するた
め、作製時に結合光量のモニタが不要となるので、高い
結合効率を有するレーザモジュールを容易に且つ確実に
得ることができる。
【0057】また、ガイド板24は必ずしも半導体レー
ザ14の出射面14bに接着されている必要はなく、光
軸方向の前方に所定量ずらせた位置に設けてもよい。こ
の場合には、誘導穴25aの径が拡大するので、光ファ
イバ15の先端部の加工が不要になる。
【0058】(第6の実施形態) 以下、本発明の第6の実施形態を図面に基づいて説明す
る。
【0059】図9は本発明の第6の実施形態に係るレー
ザモジュールの半導体レーザ素子、光ファイバ保持部材
及び光ファイバ等の構成断面図である。図9に示すレー
ザモジュールの製造方法を説明する。まず、ヒートシン
ク16の上に半導体レーザ素子14をハンダ付けした
後、保持具13の所定の位置にヒートシンク16及び光
ファイバ15をそれぞれ接合する。
【0060】次に、半導体レーザ素子14の出射面14
bに出射部14aを中心にして光ファイバ保持部材とし
ての紫外線硬化性樹脂26を半球形状に塗布した後、該
紫外線硬化性樹脂26における半導体レーザ素子14の
出射部14aの近傍に一端をテーパー状に加工した光フ
ァイバ15を圧入する。紫外線硬化性樹脂26はまだ硬
化していないので、光ファイバ15の先端は自由に動か
すことができるよう軽く固定されている。また、光ファ
イバ15の他端に光ファイバ15に結合されたレーザ光
27をモニターすると共に、紫外線硬化性樹脂26を硬
化させる紫外線28を光ファイバ15に入射するための
ハーフミラー29を接合する。
【0061】次に、半導体レーザ素子14を発光させ、
光ファイバ15に対する結合効率が最大になるようにレ
ーザ光27をモニタしながら、半導体レーザ素子14と
光ファイバ15との相対位置を調節する。光ファイバ1
5の最適位置が定まると、光ファイバ15のコアに紫外
線28を入射して紫外線硬化樹脂26を硬化させる。
【0062】このように光ファイバ15を最適位置に調
節、すなわち調芯した後、固定する際に外力が働かない
ため、調芯した光ファイバがずれることがないので、最
適な結合効率を得ることができる。
【0063】なお、本実施形態においては紫外線硬化樹
脂26を用いたが、熱硬化性樹脂を用いて赤外線等の熱
線を入射した場合には、より広範囲の樹脂に熱が均等に
伝わるため、均一に凝固させることができる。
【0064】また、可視光線と該可視光線の波長で凝固
する樹脂を用いた場合には、凝固する範囲を目視で確認
できるという利点が得られる。
【0065】以上、説明した各実施形態において、光フ
ァイバ保持部材として熱硬化性樹脂又は紫外線硬化性樹
脂を用いたが、これらに限るものではなく、波長が1.
3〜1.5マイクロメートルの長波長帯の光に反応する
光硬化性樹脂であってもよい。そうすると、光源に光フ
ァイバによる損失が少ない長波長帯の半導体レーザ素子
を用いる場合にも、光硬化性樹脂に対して自己整合的に
光ファイバを保持する凹部又は孔部を形成することがで
きる。
【0066】
【発明の効果】本発明の第1の光学部品モジュールの製
造方法によると、光ファイバ保持部材の凹部の中心とレ
ーザ光の光軸とが自己整合的に一致し、光ファイバは該
凹部に嵌合されているため、光ファイバの導波路の中心
はレーザ光の光軸と一致することになるので、作製時に
結合光量のモニタを行なうことなく、高結合効率を有す
る光学部品モジュールを得ることができる。
【0067】本発明の第2の光学部品モジュールの製造
方法によると、第1の光学部品モジュールの製造方法の
効果を得られる上に、光ファイバ保持部材が設けられて
いる板状体は、レーザ光の光軸上における半導体レーザ
素子の出射部からの所定距離の位置に設けられているた
、孔部はレーザ光進行方向の径が拡大するので、光フ
ァイバの先端部を加工する必要がない。
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体レーザ素
子を用いた光学部品モジュールの構成断面図である。
【図2】(a)〜(c)は本発明の第1の実施形態に係
るレーザモジュールの製造方法を示す工程順断面図であ
る。
【図3】(a)及び(b)は本発明の第1の実施形態に
係るレーザモジュールの製造方法を示す工程順断面図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るレーザモジュー
ルの構成断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るレーザモジュー
ルの製造方法を示す工程順断面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係るレーザモジュー
ルの半導体レーザ素子及び光ファイバ保持部材の構成図
を示し、(a)は半導体レーザ素子における活性層を含
み且つ活性層に対して平行な面による断面図であり、
(b)は半導体レーザ素子における出射面側の側面図で
ある。
【図7】本発明の第4の実施形態に係るレーザモジュー
ルの半導体レーザ素子及び光ファイバ保持部材の構成図
を示し、(a)は半導体レーザ素子における活性層を含
み且つ活性層に対して平行な面による断面図であり、
(b)は半導体レーザ素子における出射面側の側面図で
ある。
【図8】本発明の第5の実施形態に係るレーザモジュー
ルの半導体レーザ素子及び光ファイバ保持部材の構成図
を示し、(a)は半導体レーザ素子における活性層を含
み且つ活性層に対して平行な面による断面図であり、
(b)は半導体レーザ素子における出射面側の側面図で
あり、(c)は半導体レーザ素子及び光ファイバが光フ
ァイバ保持部材を介して接合された断面図である。
【図9】本発明の第6の実施形態に係るレーザモジュー
ルの半導体レーザ素子、光ファイバ保持部材及び光ファ
イバ等の構成断面図である。
【符号の説明】
11 ケース 12 温度制御用ペルチェ素子 13 保持具 14 半導体レーザ素子 14a 出射部 14b 出射面 15 光ファイバ 15a コア 16 ヒートシンク 16a 出射面側の端面 17 熱硬化性樹脂 17a 凹部 17b 貫通孔 17c 孔部 18 固定用樹脂 19 レーザ光 20 金属薄膜 20a 開口部 21 第1の熱硬化性樹脂 21a 凹部 22 第2の熱硬化性樹脂 23 熱硬化性樹脂 23a 孔部 24 ガイド板 24a 開口部 25 熱硬化性樹脂 25a 誘導穴 26 紫外線硬化性樹脂 27 レーザ光 28 紫外線 29 ハーフミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−297989(JP,A) 特開 昭61−100705(JP,A) 特開 平6−67061(JP,A) 特開 平5−257042(JP,A) 実開 昭55−105967(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザ素子のレーザ光の出射部を
    含む出射面に熱硬化性樹脂を塗布する樹脂塗布工程と、 前記半導体レーザ素子の出射部からレーザ光を出射し、
    前記熱硬化性樹脂に前記レーザ光を照射して前記熱硬化
    性樹脂を硬化且つ収縮させることにより、前記熱硬化性
    樹脂に凹部を有する光ファイバ保持部材を形成する光フ
    ァイバ保持部材形成工程と、 前記光ファイバ保持部材の凹部に光ファイバを嵌合する
    光ファイバ嵌合工程とを備えていることを特徴とする光
    学部品モジュールの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記樹脂塗布工程は、前記熱硬化性樹脂
    を前記出射面に複数個で且つ互いに重なることなく塗布
    する工程を含み、 前記光ファイバ保持部材形成工程は、前記レーザ光を前
    記複数の熱硬化性樹脂に出射する工程を含むことを特徴
    とする請求項1に記載の光学部品モジュールの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 半導体レーザ素子が出射するレーザ光の
    光軸上における該半導体レーザ素子の出射部から所定距
    離の位置に前記レーザ光を通過させる開口部を有する板
    状体を配置する板状体配置工程と、 前記板状体における前記開口部を含む領域に熱硬化性樹
    脂を塗布する樹脂塗布工程と、 前記半導体レーザ素子の出射部からレーザ光を出射し、
    前記熱硬化性樹脂に前記レーザ光を照射して前記熱硬化
    性樹脂を硬化かつ収縮させることにより、前記熱硬化性
    樹脂に凹部を有する光ファイバ保持部材を形成する光フ
    ァイバ保持部材形成工程と、 前記光ファイバ保持部材の凹部に光ファイバを嵌合する
    光ファイバ嵌合工程とを備えていることを特徴とする光
    学部品モジュールの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記樹脂塗布工程と前記光ファイバ保持
    部材形成工程との間に、前記熱硬化性樹脂における前記
    レーザ光の光軸近傍に孔を開ける工程をさらに備えてい
    ることを特徴とする請求項1又は3に記載の光学部品モ
    ジュールの製造方法。
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