JP3195412B2 - デジタル・ループ・キャリア・システムにおいて回線を転送する方法および装置 - Google Patents

デジタル・ループ・キャリア・システムにおいて回線を転送する方法および装置

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル・ループ・キ
ャリア伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】加入者ループ・キャリア(SLC(登録
商標))シリーズ5システムなどの現在のデジタル・ル
ープ・キャリア伝送システムにおいて、データ通信は、
中央局(CO)の交換体と現場の遠隔アクセス端末(R
T)との間で発生する。「交換体」は、呼処理機能と交
換網の一部を備えた交換機の一部であると定義される。
各交換体は、遠隔端末に出入りする呼の数とその継続時
間がある水準に達した時に獲得し得る通話処理能力を有
する。従って、中央局の交換機の異なる部分にかかる負
荷の均衡をとるためには顧客の回線を異なる交換体に移
す方が好ましいことがしばしばある。典型的な従来技術
では、このような場合、ある遠隔端末のすべての顧客回
線が新たな交換体に移される。これは、RT/COフィ
ーダ設備の新たな交換体への転送がCOデータ転送処理
によって途中まで行われた場合、すべての顧客のデータ
の1/4が新たな交換体に移される時間中は一般の顧客
が電話サービスを受けられないことを意味する。その代
わり、このような負荷の均衡化の問題は、交換機のハー
ドウェアおよびソフトウェアの変更によって処理するこ
とも可能であるが、この方法は高くつくことになる。
【0003】米国で現在使用されているデジタル・ルー
プ・キャリア・システムは、デジタル交換機とインタフ
ェースを取るための2つの規格のうちの1つに従ってい
る。古い方の規格は、当業界ではTR8として一般に周
知であるが、96までの顧客回線を有する遠隔アクセス
端末を許すものである。新しい規格は、TR303とし
て知られているが、48回線から2048回線に及ぶ遠
隔アクセス端末に適合するものである。TR8のシステ
ムの場合、遠隔アクセス端末に対する回線数を許された
96回線以上に増やす要望があると、各遠隔アクセス端
末において複数の「仮想的な」遠隔アクセス端末を設定
することが提案されてきた。つまり、各交換体を1台の
物理遠隔アクセス端末の内部に設定された複数の仮想遠
端アクセス端末の1つに結合することができ、その端末
のチャネル・ユニットをタイムスロット交換器によって
仮想端末の何れかに割り当てることができる。この結
果、各遠隔端末は、物理的には単一の存在であるが、中
央局との関係においては、あたかも複数の別個の端末で
あるかのように機能するようになる。しかし、TR8に
おける各仮想端末は、96回線に制限されるので、負荷
の均衡の問題は解決されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、発明が解決し
ようとする課題は、顧客1人当たりの停止時間を減らし
ながら中央局の交換構成要素間で電話回線を移す機構を
与えることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ある面では、
デジタル・ループ・キャリア伝送システムにおいて遠隔
アクセス端末の顧客回線を中央局の終端装置の間で移し
替える方法である。遠隔アクセス端末において少なくと
も2つの仮想端末を設定し、各仮想端末が、関係付けら
れた中央局の終端装置への別個のデータ・リンクを備え
る。前記の一方の仮想端末への割り当て(マッピング)
を切り放し、他方の仮想端末への割り当てを有効にし、
これによって、前記の他方の仮想端末への割り当てのみ
が、それに関係付けられた中央局の終端装置からの音声
およびデータの伝送に応答するようにする。
【0006】別の側面によれば、本発明は、遠隔アクセ
ス端末における顧客回線を中央局の終端装置の間で移し
替える装置である。本装置は、少なくとも2つの仮想端
末を備え、各仮想端末が、関係する中央局の終端装置へ
の接続のためのデータ・リンク、そのデータ・リンクに
結合された集束網、遠隔端末における末端の顧客回線に
結合するために複数の論理線、および末端の顧客回線と
論理線との間の割り当て情報を格納する制御メモリを有
する。また、この装置は、制御メモリに記憶されている
割り当て情報に従って、仮想端末の論理線を末端の顧客
回線に接続する手段、および2つの制御メモリの間で前
記の接続手段を切り換える手段も備えている。
【0007】
【実施例】本発明の特徴を取り入れたデジタル・ループ
・キャリア・システムのいくつかの構成要素をブロック
形式で図1に示す。中央局10は、11−13として示
した5EEE(登録商標)交換機モジュールなどの複数
の交換体を備え、各交換体が、総合デジタル端末(ID
T=Integrated Digital Terminal)(このいくつかを
ブロック14−17として示した)のような複数の終端
装置に結合されている。一般に、各交換機モジュールに
1つ以上のIDTが結合される。
【0008】IDTは、当分野においてフィーダ・ダイ
グループとして周知の一連の線を通して遠隔アクセス端
末20に接続されていて、各フィーダ・ダイグループは
24のチャネルを持つ。典型的なTR303システムの
場合、2−28のフィーダ・ダイグループを有し、典型
的なTR8システムの場合、2乃至4のフィーダ・ダイ
グループを有する。
【0009】図示した実施例において、各IDTは、破
線のブロック21−24によって示した関係付けられた
仮想遠隔アクセス端末(VRT)に結合される。これら
のブロックを破線で示した理由は、これらの仮想端末の
集束網が後述の割り当て機能(ブロック26)を備えた
単一のタイムスロット交換器の内部で実施されるからで
ある。この例では、各IDTは、それに関係付けられた
仮想端末に31−34などの4つのフィーダ・ダイグル
ープによって結合される。各IDTを結合する4つのフ
ィーダ・ダイグループの中の少なくとも1つは、他の何
れのIDTとそれに関係付けられたVRTとの間の何れ
のデータ・リンクとも異なるデータ・リンクを含んでい
る。従って、各IDTは、別々の端末に占有されている
かのように動作する。
【0010】また、遠隔アクセス端末は、27のような
複数のチャネル・ユニットを備え、各チャネル・ユニッ
トが、例えば28および29などの1つ以上の加入者回
線のサービスを行う。各チャネル・ユニットは、タイム
スロット交換器25を通して中央局に結合される。中央
局の各IDTは、通常、一般に数にして48程度の指定
されたチャネル・ユニットを中央局の交換機に接続す
る。本発明の一部によれば、任意の回線規模の仮想遠隔
アクセス端末(21−24)を生成し、それらのVRT
に別々にチャネル・ユニットを結合して、適切な負荷の
均衡をとることができる。これは、後述の割り当て機能
26によって実現することができる。
【0011】各IDTは、それ自体が単一の別個の遠隔
アクセス端末に結合されているものと判断するので、本
システムでは実際には2種類のマッピングを実現しなけ
ればならない。つまり、IDTが論理フィーダ・ダイグ
ループの番号であると見なすものと物理フィーダ・ダイ
グループの番号であると見なすものとの間でマッピング
を行わなければならない。これに加えて、IDTが論理
チャネル・ユニットの番号であると見なすものと物理チ
ャネル・ユニットの番号であると見なすものとの間でも
マッピングを行わなければならない。例えば、図1にお
いて40と指定されたフィーダ・ダイグループに接続さ
れたIDTを通して呼が行われ、この呼が49と指定さ
れたチャネル・ユニットの利用者に宛てられたものと仮
定する。この場合、中央局からのコマンドによって、そ
のIDTに対するフィーダ・ダイグループ番号1が(例
えば、チャネル49がVRT22に接続される最初のユ
ニットであると仮定すると)VRT22のチャネル・ユ
ニット番号1に接続される。従って、遠隔アクセス端末
は、IDTが最初のフィーダ・ダイグループであると見
なすものを端末全体に対する実際の物理ダイグループ
(この場合は、フィーダ・ダイグループ番号5)に変換
することができなければならない。同様に、遠隔アクセ
ス端末は、IDTがそのチャネル・ユニットの番号であ
ると見なすものをその端末におけるユニットの実際の番
号(この場合、最初の48のチャネル・ユニットがVR
T21に結合されていると仮定すると、チャネル・ユニ
ット番号49である)に変換しなければならない。
【0012】マッピング機能は記憶装置35によって制
御される。この記憶装置には、論理的および物理的なフ
ィーダ・ダイグループ間の対応、および論理的および物
理的なチャネル・ユニット間の対応が記憶されている。
【0013】このマッピング機能を用いて、中央局の異
なる交換機終端装置(IDT)の間で顧客回線の迅速な
転送を行うことができる。このような転送方法の利点
は、図2および3に示した典型的な従来の方法を参照す
ることにより実証される。図2において、遠端アクセス
端末の60−64などのすべてのチャネル・ユニット回
路を過負荷状態の交換機モジュール66のIDT65か
ら余分の容量を有する交換機モジュール68のIDT6
7に移したいとする。「古い」IDT65から「新た
な」IDT67に移すには、顧客に関係付けられたID
Tにある各回線のデータが必要になる。停止時間を最小
にするため、フィーダ・ダイグループ(このうちの2つ
をこの例では69および70として示した)は、約半分
の顧客に対するデータが移されるまで、古いIDTに接
続された状態にある。(移された回線データを表すデー
タのブロックは、IDT67内で網掛けし、IDT65
に残っているデータのブロックも網掛けしてある。)図
3に示したような途中の状態で、フィーダ・ダイグルー
プ69および70は、IDT65からIDT67へ移さ
れる。そして、回線データの残りが、IDT65および
IDT67の間で転送される。従って、一顧客が切断さ
れるのは、IDT間ですべての回線データの転送に要す
る時間の半分までである。
【0014】本発明によれば、図4および5の図解で例
示したように停止時間をかなり少なくすることができ
る。図4および5において図1の要素に相当する要素
は、同じ番号で示した。(分かりやすくするため、各I
DTには2つのフィーダ・ダイグループのみを結合して
示した。)図4に示した状態において、遠隔アクセス端
末20においてユニット50より上に描かれたチャネル
・ユニットは、交換機モジュール11に関係付けられた
IDT14から交換機モジュール12に関係付けられた
IDT16にすべて転送済みであると仮定する。
【0015】IDT14には仮想遠隔アクセス端末21
がフィーダ・ダイグループ31および32によって接続
され、同時にIDT16には仮想遠隔アクセス端末23
がフィーダ・ダイグループ44および 45によって接
続されている。チャネル・ユニット50は、この点ま
で、IDT14のブロック「k」によって示されるチャ
ネル・ユニットに対する回線データによって、仮想端末
21を通して動作し続ける。
【0016】図5に示したように回線データ「k」をI
DT16に移したい場合、チャネル・ユニット50を仮
想遠隔アクセス端末21から電気的に切り放し、仮想遠
隔アクセス端末23に電気的に接続する。転送されるチ
ャネル・ユニットの各々に対し、この手順に従う。従っ
て、末端の各利用者は、中央局におけるモジュール間で
各人のデータの転送に要する時間だけサービスが受けら
れない。
【0017】図6は、末端の顧客のチャネル・ユニット
回路(ここでは、物理線番号(PLN 1からPLN N)
によって指定する)が1つのIDT14からもう1つの
IDT16に移される様子を図7および8の状態図にそ
って説明するために設計された図1のシステムの一部の
さらに詳細なブロック図である。分かりやすくするため
に、各IDT14、16とそれに関係付けられた仮想遠
隔アクセス端末21、23との間に2つのフィーダ・ダ
イグループ31、32および44、45だけを結合して
示す。一般にフィーダ・ダイグループの一部であるが、
分かりやすく、IDT/VRTの各対(それぞれ14/
21および16/23)の間で制御信号を与える別個の
線80および81を示す。各制御線80および81は、
データ・リンク・プロセッサ82および83にそれぞれ
結合され、さらにこれらのプロセッサは、関係する制御
記憶装置84および85にそれぞれ接続されている。ま
た、データ・リンク・プロセッサ82および83は、そ
れぞれのVRTの集束網86および87にも接続されて
いる。各集束網により、フィーダ・ダイグループ31、
32および44および45が、2つの別の論理線番号の
組LLN 1〜MおよびLLN 1〜Pにそれぞれ結合さ
れる。ただし、MおよびPは、共に一般にフィーダ・ダ
イグループにおけるチャネル数より大きい。各論理線
は、電気的に制御可能なクロス接続網88を通して物理
線番号PLN 1〜Nによって識別される物理チャネル
回路に結合される。各仮想遠隔アクセス端末21および
23に対する物理線と論理線との対応は、対応する制御
記憶装置84および85に格納されている写像によって
決定される。
【0018】本発明によれば、各物理線(PLN 1〜
PLN N)は、仮想遠隔アクセス端末21および23
の両方への写像を持つ。しかし、所与の時刻において中
央局に与えられる各線に対する写像は、その特定の線に
対し84または85の何れの制御記憶装置がクロス接続
網に結合されるかに依存する。このように、制御記憶装
置は、スイッチ90と示されたある手段によってクロス
接続網に接続される。スイッチ90は、制御記憶装置を
各物理線に対して別々に接続および切断を行うことがで
き、データ・リンク・プロセッサ82および83からの
信号に基づいてブロック91として表された判断論理回
路によって制御される。
【0019】始めに、物理線PLN 1〜Nの各々が中
央局のIDT14に接続されているものと仮定する。つ
まり、物理線PLN 1〜PLN Nが仮想遠隔アクセス
端末21の論理線LLN 1〜LLN Mに割り当てられ
るように、遠隔アクセス端末にある制御記憶装置84が
スイッチ90を通してクロス接続網88に接続されてい
る。TR303の場合、この写像は、IDTから制御リ
ンク80を介して送られるEOC(内包処理チャネル(E
mbedded Operations Channel))メッセージM−cre
ateによって各顧客回線が初めてサービスを開始する
ときに、有効とされる。同様に、顧客回線がサービスを
終了する度に、IDTは、その回線を切り放すためにE
OCメッセージM−deleteを遠隔アクセス端末に
送る。
【0020】本発明においては、TR303のインタフ
ェース仕様に既に存在するメッセージを利用してIDT
14および16の間の転送を実現している。これについ
ては、図7に示したスイッチ90の状態図をさらに参照
して説明する。円100によって図解した状態では、写
像がVRT21に適用されるように、スイッチ90によ
り制御記憶装置84はクロス接続網88に結合されてい
る。次に、IDT14からM−deleteメッセージ
が線80を介して各PLNに順次送られる。各メッセー
ジは、データ・リンク・プロセッサ82によって復号さ
れて、円101によって図解された「写像不用」の状態
を実現するためにメッセージが対応する各PLNに対す
るスイッチ90の結合を解除するのに、使用される。従
って、この段階では、個々のPLNは中央局に接続され
ていない。しかし、特定の線に対して中央局のデータが
IDT14からIDT16に一度移されると、M−cr
eateメッセージが線81上に送られる。このメッセ
ージは、制御記憶装置85のデータをクロス接続網に結
合するためにプロセッサ83によって復号される。この
結果、円102によって表される状態となり、この時、
PLNはVRT23に写像される。VRT21へのフィ
ーダ・ダイグループ31および32が切断された時点で
すべてのPLNがVRT21から「切り放され」てVR
T23に「結合され」るまで、M−deleteメッセ
ージおよびM−createメッセージは継続する。こ
の方法によって、末端の各利用者は、各人のデータがI
DT14からIDT16に移されるのに要する時間に限
ってサービスが受けられず(写像不用の状態)、すべて
の顧客のデータをIDTの間で移すのに要する全体の時
間には無関係であることが分かる。従って、利用者に対
する停止時間が著しく減少する。
【0021】TR8のインタフェースを介して結合され
たVRTとTR303のインタフェースを介して結合さ
れたVRTとの間での転送を希望する場合、図8の状態
図を適用する。TR8のインタフェースはM−crea
teおよびM−deleteメッセージを備えていない
ので、TR303インタフェースへのデータ・リンクし
か頼りにならない。最初のVRT(21)がTR8の仕
様を用い、最後のVRT(23)がTR303の仕様を
用いるものと仮定する。そこで、円103によって図解
される初期状態では、TR8インタフェースに結合され
たVRT(21)の写像が利用される。中央局において
各線のデータがTR303インタフェースを有するID
Tに転送される度に、そのTR303インタフェースと
遠隔アクセス端末のVRT23との間に結合されたデー
タ・リンクを介してM−createメッセージが送ら
れる。この時、利用者は、円104によって図解される
ようにTR303インタフェースに結合されたVRTに
写像さ(割り当てら)れる。同様に、TR303インタ
フェースに結合されたVRTからTR8インタフェース
に結合されたVRTに移したい場合、前者のVRTとT
R303のIDTとの間のデータ・リンクを介してM−
deleteメッセージが送られる。
【0022】M−createおよびM−delete
メッセージを使用する代わりに、その回線に対する終了
呼を新たな交換体から受信することによって写像を有効
にすることも可能である。
【0023】1つの交換機IDTから別のIDTにすべ
ての回線を移すという点から以上の方法を説明してきた
が、この方法は、交換機、交換体または終端装置の間で
任意の数の回線を移すのに使用することができる。さら
に、本発明によれば、所望の数の回線に割り当てられた
任意の数の仮想遠隔アクセス端末を遠隔アクセス端末に
おいて生成することができる。
【0024】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考えられるが、それらはいずれも本発明の技
術的範囲に包含される。
【0025】尚、特許請求の範囲に記載した参照番号
は、発明の容易なる理解のためで、その技術的範囲を制
限するように解釈されるべきではない。
【00】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、顧
客1人当たりの停止時間を減らしながら中央局の交換構
成要素間で電話回線を移すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデジタル・ループ・キャリア・シ
ステムの部分を図解するブロック図である。
【図2】従来の技術による顧客回線の移し替えを図解す
るブロック図である。
【図3】従来の技術による顧客回線の移し替えを図解す
るブロック図である。
【図4】本発明の実施例による顧客回線の移し替えを図
解するブロック図である。
【図5】本発明の実施例による顧客回線の移し替えを図
解するブロック図である。
【図6】本発明の実施例によるデジタル・ループ・キャ
リア・システムの一部のさらに詳細なブロック図であ
る。
【図7】図6に示したシステムに対する状態図である。
【図8】図6に示したシステムに対する状態図である。
【符号の説明】
10 中央局 20 遠隔アクセス端末 11〜13 交換機モジュール 14〜17、65、67 IDT(総合デジタル端末) 21〜24 VRT(仮想遠隔アクセス端末) 25 タイムスロット交換器 26 割り当て(マッピング)機能 27、50、60〜64 CU(チャネル・ユニット) 35 制御手段
フロントページの続き (72)発明者 ジェ−ムス ハロルド ミラ− アメリカ合衆国 07869 ニュ−ジャ− ジ− ランドロフ、チェスナット ヒル ロ−ド 19 (72)発明者 エヴァ ロ−ネン アメリカ合衆国 07712 ニュ−ジャ− ジ− ウェイサイド、アスコット ドラ イヴ 40 (72)発明者 スティ−ヴン ピ−タ− スペンサ− アメリカ合衆国 07039 ニュ−ジャ− ジ− リヴィングストン、ベルモント ドライヴ 61 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04Q 3/60 H04Q 11/00 - 11/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル・ループ・キャリア・システム
    において遠隔アクセス端末(20)の顧客回線を中央局
    終端装置(14,16)の間で移す方法において、 関係付けられた中央局終端装置へのデータ・リンクを個
    別に備えた少なくとも第1および第2の仮想端末(2
    1,23)を遠隔アクセス端末に作成するステップと、 第1の仮想端末(21)への顧客回線のマッピングのみ
    が、第1の仮想端末に関係付けられた中央局終端装置
    (14)と顧客回線との間で音声伝送およびデータ伝送
    を提供するために活性化されるように、前記第1および
    第2の仮想端末に顧客回線をマッピングするステップ
    と、 前記第1の仮想端末へのマッピングを不活性化し、第2
    の仮想端末(23)への顧客回線のマッピングのみが、
    第2の仮想端末に関係付けられた中央局終端装置(1
    6)と顧客回線との間で音声伝送およびデータ伝送を提
    供するために用いられるように、第2の仮想端末へのマ
    ッピングを活性化するステップとからなることを特徴と
    する、デジタル・ループ・キャリア・システムにおいて
    回線を転送する方法。
  2. 【請求項2】 顧客回線はクロス接続網(88)を通じ
    て前記仮想端末に接続され、 前記仮想端末へのマッピングは、遠隔アクセス端末の異
    なる制御記憶装置(84,85)に格納され、 前記クロス接続網の制御を一方の制御記憶装置から他方
    の制御記憶装置に切り換えることによって、前記第1の
    仮想端末へのマッピングが不活性化されるとともに前記
    第2の仮想端末へのマッピングが活性化されることを特
    徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記終端装置は、中央局の異なる交換体
    (11,12)に接続されることを特徴とする請求項1
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記遠隔アクセス端末は、複数の顧客回
    線(PLN 1〜PLN N)を備え、各回線が、前記第
    1および第2の仮想端末にマッピングされ、該回線は中
    央局終端装置の間で順次移されることを特徴とする請求
    項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の仮想端末に関係付けられた中
    央局終端装置にすべての回線が移された後、前記第1の
    仮想端末が、関係付けられた中央局終端装置から切り放
    されることを特徴とする請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の仮想端末に関係付けられた中
    央局終端装置からの制御信号に応じて前記第1の仮想端
    末へのマッピングが不活性化され、前記第2の仮想端末
    に関係付けられた中央局終端装置からの別の制御信号に
    応じて前記第2の仮想端末へのマッピングが活性化され
    ることを特徴とする請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 一方の仮想端末に関係付けられた中央局
    終端装置からの単一の制御信号に応じてマッピングの不
    活性化および活性化が行われることを特徴とする請求項
    1の方法。
  8. 【請求項8】 遠隔アクセス端末の顧客回線を中央局終
    端装置の間で切り換えるための、デジタル・ループ・キ
    ャリア・システムにおいて回線を転送する装置におい
    て、 関係付けられた中央局終端装置(14,16)への接続
    のためのデータ・リンク、ならびに、前記データ・リン
    クに結合され顧客回線(PLN 1〜N)への接続のた
    めの複数の論理線(LLN 1〜M,LLN 1〜P)を
    有する集束網(86,87)を、遠隔アクセス端末にお
    いてそれぞれ備えた少なくとも2つの仮想端末(21,
    23)と、 制御記憶装置に記憶されているマッピング情報に従っ
    て、前記仮想端末の論理線を顧客回線に接続するクロス
    接続網(88)と、 顧客回線と論理線との間のマッピング情報を格納するた
    めに各仮想端末に関係付けられた制御記憶装置(84,
    85)と、 前記クロス接続網を前記の2つの制御記憶装置の間で切
    り換えるスイッチ手段(90)とからなることを特徴と
    するデジタル・ループ・キャリア・システムにおいて回
    線を転送する装置。
  9. 【請求項9】 前記集束網および前記クロス接続網は、
    タイムスロット交換器(25)からなることを特徴とす
    る請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 各仮想端末は、中央局終端装置からの
    制御信号を復号するためのデータ・リンク・プロセッサ
    (82,83)を有し、該データ・リンク・プロセッサ
    は、前記制御記憶装置どうしの間で前記クロス接続網の
    切り換えを制御するために前記スイッチ手段に接続され
    ることを特徴とする請求項8の装置。
JP13757892A 1991-06-05 1992-05-01 デジタル・ループ・キャリア・システムにおいて回線を転送する方法および装置 Expired - Fee Related JP3195412B2 (ja)

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