JP3195394B2 - 回路図入力装置 - Google Patents
回路図入力装置Info
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- JP3195394B2 JP3195394B2 JP31861591A JP31861591A JP3195394B2 JP 3195394 B2 JP3195394 B2 JP 3195394B2 JP 31861591 A JP31861591 A JP 31861591A JP 31861591 A JP31861591 A JP 31861591A JP 3195394 B2 JP3195394 B2 JP 3195394B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はＣＡＤシステムにおけ
る回路図入力装置、特に変更された回路要素の確認の容
易化に関するものである。
る回路図入力装置、特に変更された回路要素の確認の容
易化に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】回路図を作成するＣＡＤシステムにおい
ては、作成した回路図を設計変更等により修正する必要
がよくある。この場合、画面上で削除，追加しながら回
路図を修正している。そして回路図の変更個所は変更前
の回路図デ−タと変更後の回路図デ−タを比較して確認
している。
ては、作成した回路図を設計変更等により修正する必要
がよくある。この場合、画面上で削除，追加しながら回
路図を修正している。そして回路図の変更個所は変更前
の回路図デ−タと変更後の回路図デ−タを比較して確認
している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように回路図を
修正するときに画面上で削除，追加を行なうため修正さ
れた個所が区別できなく、修正変更した個所の確認がや
りにくいという不具合があった。
修正するときに画面上で削除，追加を行なうため修正さ
れた個所が区別できなく、修正変更した個所の確認がや
りにくいという不具合があった。
【０００４】また、変更前の回路図デ−タと変更後の回
路図デ−タを比較して変更個所を確得るためには、変更
前の回路図デ−タファイルと変更後の回路図デ−タファ
イルを設け、二つの回路図デ−タを読み込み比較処理し
なければならず、操作が複雑になり、処理に時間を要す
る等の不具合があった。
路図デ−タを比較して変更個所を確得るためには、変更
前の回路図デ−タファイルと変更後の回路図デ−タファ
イルを設け、二つの回路図デ−タを読み込み比較処理し
なければならず、操作が複雑になり、処理に時間を要す
る等の不具合があった。
【０００５】この発明はかかる不具合を解消するために
なされたものであり、回路図の修正，変更個所を容易に
確認することができる回路図入力装置を得ることを目的
とするものである。
なされたものであり、回路図の修正，変更個所を容易に
確認することができる回路図入力装置を得ることを目的
とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路図入
力装置は、図形要素管理手段と判断手段と表示処理手段
とを有する回路図入力装置であって、図形要素管理手段
は、回路図の各図形要素を管理するものであり、番号管
理手段と最大番号登録手段とを有し、番号管理手段は回
路図の各図形要素に番号を付して管理し、最大番号登録
手段は表示された図形要素の最大番号を登録し、判断手
段は入力された図形要素の番号と最大番号登録手段に登
録された番号を比較して図形要素の変更を判断し、表示
処理手段は判断手段で変更と判断された図形要素を他の
図形要素と区別できるように表示することを特徴とす
る。
力装置は、図形要素管理手段と判断手段と表示処理手段
とを有する回路図入力装置であって、図形要素管理手段
は、回路図の各図形要素を管理するものであり、番号管
理手段と最大番号登録手段とを有し、番号管理手段は回
路図の各図形要素に番号を付して管理し、最大番号登録
手段は表示された図形要素の最大番号を登録し、判断手
段は入力された図形要素の番号と最大番号登録手段に登
録された番号を比較して図形要素の変更を判断し、表示
処理手段は判断手段で変更と判断された図形要素を他の
図形要素と区別できるように表示することを特徴とす
る。
【０００７】また、削除された図形要素の番号を登録す
る手段を有することが好ましい。
る手段を有することが好ましい。
【０００８】
【作用】この発明においては、入力された図形要素が図
形要素管理手段から判断手段に送られると、判断手段は
送られた図形要素が表示された回路図の図形要素を変更
するものかどうかを判断する。図形要素を変更するとき
は表示処理手段で他と区別できるように表示し変更個所
を明確にする。
形要素管理手段から判断手段に送られると、判断手段は
送られた図形要素が表示された回路図の図形要素を変更
するものかどうかを判断する。図形要素を変更するとき
は表示処理手段で他と区別できるように表示し変更個所
を明確にする。
【０００９】また、図形要素管理手段は各図形要素に番
号を付して図形要素を区別することにより、簡単に図形
要素を管理することができる。さらに、図形要素管理手
段に表示された図形要素の最大番号を登録しておき、番
号により図形要素の変更を判断する。
号を付して図形要素を区別することにより、簡単に図形
要素を管理することができる。さらに、図形要素管理手
段に表示された図形要素の最大番号を登録しておき、番
号により図形要素の変更を判断する。
【００１０】また、削除された図形要素の番号を登録し
ておくと、簡単に変更内容を得ることができる。
ておくと、簡単に変更内容を得ることができる。
【００１１】
【実施例】図１はこの発明の一実施例を示すブロック図
である。図に示すように、回路図入力装置は処理装置１
と、図形要素や回路図デ−タを記憶している記憶装置２
と、オペレ−タからの操作情報を入力するキ−ボ−ド３
と、表示装置４と、表示装置４に表示されたコマンドメ
ニュ−を指示するマウス５とを有する。
である。図に示すように、回路図入力装置は処理装置１
と、図形要素や回路図デ−タを記憶している記憶装置２
と、オペレ−タからの操作情報を入力するキ−ボ−ド３
と、表示装置４と、表示装置４に表示されたコマンドメ
ニュ−を指示するマウス５とを有する。
【００１２】処理装置１はキ−ボ−ド３やマウス５から
の指示で回路図の作成や修正，変更等の処理を行うもの
であり、図形要素管理手段６と番号比較手段７と表示処
理手段８とを有する。図形要素管理手段６は回路図の各
図形要素を管理するものであり、番号管理手段９と最大
番号登録手段１０と削除番号登録手段１１とを有する。
番号管理手段９は回路図の各図形要素に番号を付して管
理し、最大番号登録手段１０は作成されて表示手段４に
表示された図形要素の最大番号を登録する。削除番号登
録手段１１は削除された図形要素の番号を登録する。番
号比較手段７は入力された図形要素の番号と最大番号登
録手段に登録された番号を比較して図形要素の変更を判
断する。表示処理手段８は番号比較手段７で変更と判断
した図形要素を先に作成された図形要素と区別して表示
する。
の指示で回路図の作成や修正，変更等の処理を行うもの
であり、図形要素管理手段６と番号比較手段７と表示処
理手段８とを有する。図形要素管理手段６は回路図の各
図形要素を管理するものであり、番号管理手段９と最大
番号登録手段１０と削除番号登録手段１１とを有する。
番号管理手段９は回路図の各図形要素に番号を付して管
理し、最大番号登録手段１０は作成されて表示手段４に
表示された図形要素の最大番号を登録する。削除番号登
録手段１１は削除された図形要素の番号を登録する。番
号比較手段７は入力された図形要素の番号と最大番号登
録手段に登録された番号を比較して図形要素の変更を判
断する。表示処理手段８は番号比較手段７で変更と判断
した図形要素を先に作成された図形要素と区別して表示
する。
【００１３】上記回路図入力装置で、例えば図２に示す
回路図を作成したときには、番号管理手段９で図形要素
としてのシンボルと信号線を区別しそれぞれに番号を付
して記憶装置２に格納して管理している。例えばシンボ
ルにはＳｙｍＩＤ＝１〜５を付し、信号線にはＳｉｇＩ
Ｄ＝１〜４を付して管理している。また、最大番号登録
手段１０は作成された回路図のシンボルの最大番号Ｓｙ
ｍＩＤ＝５と、信号線の最大番号ＳｉｇＩＤ＝４がそれ
ぞれ登録されている。
回路図を作成したときには、番号管理手段９で図形要素
としてのシンボルと信号線を区別しそれぞれに番号を付
して記憶装置２に格納して管理している。例えばシンボ
ルにはＳｙｍＩＤ＝１〜５を付し、信号線にはＳｉｇＩ
Ｄ＝１〜４を付して管理している。また、最大番号登録
手段１０は作成された回路図のシンボルの最大番号Ｓｙ
ｍＩＤ＝５と、信号線の最大番号ＳｉｇＩＤ＝４がそれ
ぞれ登録されている。
【００１４】上記のように構成された回路図入力装置
で、図２に示す回路図を図３に示す回路図に変更する場
合の動作を図４のフロ−チャ−トを参照して説明する。
で、図２に示す回路図を図３に示す回路図に変更する場
合の動作を図４のフロ−チャ−トを参照して説明する。
【００１５】オペレ−タにより変更個所が指示されると
（ステップＳ１）、番号管理手段９は削除するシンボル
の番号ＳｙｍｍＩＤ＝４と信号線の番号ＳｉｇＩＤ＝２
を削除番号登録手段１１に登録する（ステップＳ２）。
また、番号管理手段９は追加，修正するするシンボルと
信号信号線に番号ＳｙｍＩＤ＝６，７とＳｉｇＩＤ＝
５，６を付して記憶装置２に格納する（ステップＳ
３）。次に番号管理手段９は必要な図形要素とその番号
を番号比較手段７に順次送る。番号比較手段７は図形要
素とその番号が送られるたびに最大番号登録手段１０か
らシンボルの最大番号ＳｙｍＩＤ＝５と信号線の最大番
号ＳｉｇＩＤ＝４とをそれぞれ読み出して送られた図形
要素の番号と比較する（ステップＳ４，Ｓ５）。そし
て、送られた図形要素の番号が登録されている最大番号
より大きいときは、図形要素の追加，変更と判断し、そ
の旨を表示処理手段８に送る。表示処理手段８は送られ
た図形要素が追加，変更の場合にはその図形要素の表示
色を変更し（ステップＳ６）、表示色の異なる図形要素
を表示装置に表示する（ステップＳ７）。そして、すべ
ての図形要素の処理が終了したら変更処理を終了する
（ステップＳ）。
（ステップＳ１）、番号管理手段９は削除するシンボル
の番号ＳｙｍｍＩＤ＝４と信号線の番号ＳｉｇＩＤ＝２
を削除番号登録手段１１に登録する（ステップＳ２）。
また、番号管理手段９は追加，修正するするシンボルと
信号信号線に番号ＳｙｍＩＤ＝６，７とＳｉｇＩＤ＝
５，６を付して記憶装置２に格納する（ステップＳ
３）。次に番号管理手段９は必要な図形要素とその番号
を番号比較手段７に順次送る。番号比較手段７は図形要
素とその番号が送られるたびに最大番号登録手段１０か
らシンボルの最大番号ＳｙｍＩＤ＝５と信号線の最大番
号ＳｉｇＩＤ＝４とをそれぞれ読み出して送られた図形
要素の番号と比較する（ステップＳ４，Ｓ５）。そし
て、送られた図形要素の番号が登録されている最大番号
より大きいときは、図形要素の追加，変更と判断し、そ
の旨を表示処理手段８に送る。表示処理手段８は送られ
た図形要素が追加，変更の場合にはその図形要素の表示
色を変更し（ステップＳ６）、表示色の異なる図形要素
を表示装置に表示する（ステップＳ７）。そして、すべ
ての図形要素の処理が終了したら変更処理を終了する
（ステップＳ）。
【００１６】このように追加変更した図形要素、図３の
回路図においてはシンボルＳｙｍＩＤ＝６，７と信号線
ＳｉｇＩＤ−５，６が他の図形要素と表示色が異なるた
め、追加変更された個所を簡単に確認することができ
る。
回路図においてはシンボルＳｙｍＩＤ＝６，７と信号線
ＳｉｇＩＤ−５，６が他の図形要素と表示色が異なるた
め、追加変更された個所を簡単に確認することができ
る。
【００１７】次に、上記のようにして変更した回路図の
修正前後の内容を確認する場合のどうさを図５のフロ−
チャ−トを参照して説明する。
修正前後の内容を確認する場合のどうさを図５のフロ−
チャ−トを参照して説明する。
【００１８】オペレ−タが変更内容の抽出処理を指示す
ると（ステップＳ１１）、番号管理手段９は削除番号登
録手段１１から削除された図形要素の番号を読み出し、
読み出した番号とその図形要素を番号比較手段７を介し
て表示処理手段８に送り表示装置４に表示する（ステッ
プＳ１２）。次に番号管理手段９は現在使用している図
形要素とその番号を読み出して番号比較手段７に順次送
る（ステップＳ１３）。番号比較手段７は図形要素とそ
の番号が送られるたびに最大番号登録手段１０からシン
ボルの最大番号ＳｙｍＩＤ＝５と信号線の最大番号Ｓｉ
ｇＩＤ＝４とをそれぞれ読み出して送られた図形要素の
番号と比較する（ステップＳ１４，Ｓ１５）。そして、
送られた図形要素の番号が登録されている最大番号より
大きいときはその図形要素と番号を表示処理手段８に送
り表示装置４に表示する（ステップＳ１６）。そして全
ての図形要素の処理が終了したら抽出処理を終了する
（ステップＳ１７）。
ると（ステップＳ１１）、番号管理手段９は削除番号登
録手段１１から削除された図形要素の番号を読み出し、
読み出した番号とその図形要素を番号比較手段７を介し
て表示処理手段８に送り表示装置４に表示する（ステッ
プＳ１２）。次に番号管理手段９は現在使用している図
形要素とその番号を読み出して番号比較手段７に順次送
る（ステップＳ１３）。番号比較手段７は図形要素とそ
の番号が送られるたびに最大番号登録手段１０からシン
ボルの最大番号ＳｙｍＩＤ＝５と信号線の最大番号Ｓｉ
ｇＩＤ＝４とをそれぞれ読み出して送られた図形要素の
番号と比較する（ステップＳ１４，Ｓ１５）。そして、
送られた図形要素の番号が登録されている最大番号より
大きいときはその図形要素と番号を表示処理手段８に送
り表示装置４に表示する（ステップＳ１６）。そして全
ての図形要素の処理が終了したら抽出処理を終了する
（ステップＳ１７）。
【００１９】このように変更内容の抽出を行うことによ
り、図２の回路図を図３の回路図に変更した場合には、
削除した図形要素ＳｙｍｍＩＤ＝４，ＳｉｇＩＤ＝２と
変更した図形要素ＳｙｍＩＤ＝６，７，ＳｉｇＩＤ−
５，６をリストアップすることができ、追加，変更され
た内容を簡単に確認することができる。
り、図２の回路図を図３の回路図に変更した場合には、
削除した図形要素ＳｙｍｍＩＤ＝４，ＳｉｇＩＤ＝２と
変更した図形要素ＳｙｍＩＤ＝６，７，ＳｉｇＩＤ−
５，６をリストアップすることができ、追加，変更され
た内容を簡単に確認することができる。
【００２０】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、入力さ
れた図形要素が表示された回路図の図形要素を変更する
ものかどうかを判断し、図形要素を変更するときは表示
されている図形要素と区別できるように表示して変更個
所を明確にするから、変更個所の確認を容易にすること
ができる。
れた図形要素が表示された回路図の図形要素を変更する
ものかどうかを判断し、図形要素を変更するときは表示
されている図形要素と区別できるように表示して変更個
所を明確にするから、変更個所の確認を容易にすること
ができる。
【００２１】また、図形要素管理手段は各図形要素に番
号を付して図形要素を区別することにより、簡単に図形
要素を管理することができとともに図形要素の変更を簡
単に判断することができる。
号を付して図形要素を区別することにより、簡単に図形
要素を管理することができとともに図形要素の変更を簡
単に判断することができる。
【００２２】さらに削除された図形要素の番号を登録し
ておくことにより、余分なデ−タなしで変更内容を全て
得ることができるとともに、簡単な操作で変更内容を確
認することができる。
ておくことにより、余分なデ−タなしで変更内容を全て
得ることができるとともに、簡単な操作で変更内容を確
認することができる。
【図１】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】上記実施例で作成された回路図である。
【図３】変更後の回路図である。
【図４】回路図の変更処理の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
である。
【図５】変更内容の抽出の動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
ある。
１ 処理装置 ２ 記憶装置 ３ キ−ボ−ド ４ 表示装置 ６ 図形要素管理手段 ７ 番号比較手段 ８ 表示処理手段 ９ 番号管理手段 １０ 最大番号登録手段 １１ 削除番号登録手段
Claims (2)
- 【請求項１】 図形要素管理手段と判断手段と表示処理
手段とを有する回路図入力装置であって、図形要素管理
手段は、回路図の各図形要素を管理するものであり、番
号管理手段と最大番号登録手段とを有し、番号管理手段
は回路図の各図形要素に番号を付して管理し、最大番号
登録手段は表示された図形要素の最大番号を登録し、判
断手段は入力された図形要素の番号と最大番号登録手段
に登録された番号を比較して図形要素の変更を判断し、
表示処理手段は判断手段で変更と判断された図形要素を
他の図形要素と区別できるように表示することを特徴と
する回路図入力装置。 - 【請求項２】 削除された図形要素の番号を登録する手
段を有する請求項１記載の回路図入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31861591A JP3195394B2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 回路図入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31861591A JP3195394B2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 回路図入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05128187A JPH05128187A (ja) | 1993-05-25 |
| JP3195394B2 true JP3195394B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=18101118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31861591A Expired - Fee Related JP3195394B2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 回路図入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3195394B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-07 JP JP31861591A patent/JP3195394B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05128187A (ja) | 1993-05-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |